JPH09246346A - 基板搬送制御方法 - Google Patents

基板搬送制御方法

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JPH09246346A
JPH09246346A JP7316496A JP7316496A JPH09246346A JP H09246346 A JPH09246346 A JP H09246346A JP 7316496 A JP7316496 A JP 7316496A JP 7316496 A JP7316496 A JP 7316496A JP H09246346 A JPH09246346 A JP H09246346A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスモジュール内に搬送装置が残留する
ことを防止して搬送装置の破損を防ぐ。 【解決手段】 手順保持手段5aに保持された手順に従
って処理手段5bが搬送装置3を制御して基板の搬送処
理を行う。そして、搬送装置3によるプロセスモジュー
ルへの入退室動作の処理途中に搬送停止手段8から制御
手段5に搬送装置3の動作を停止させる指示があった場
合には、停止保持手段5aが停止指示を受け取ると搬送
停止指示フラグを設定する。そして、搬送装置3の入退
室動作の処理が終了した後に、処理手段5bが手順保持
手段5aの手順に従って停止保持手段5cにフラグが設
定されているか否かを検出し、当該フラグが設定されて
いる場合には、搬送処理を停止させる。このため、プロ
セスモジュール内に搬送装置3が残留することを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板に成膜処理等
の所定の処理を行う半導体製造装置において、搬送装置
により基板の搬送処理を行わせる基板搬送制御方法に関
し、特に、搬送装置の動作を停止させる際の制御に関す
る。
【0002】
【従来の技術】LCDのガラス基板や半導体ウエーハ等
の基板に成膜処理等の所定の処理を行う半導体製造装置
においては、ロボットアーム等の搬送装置により基板を
プロセスモジュール等へ搬送処理することが行われてい
る。この搬送処理においては、制御手順を記述したプロ
グラムに従って制御装置により搬送装置の動作を制御
し、予め設定した手順に従って自動的に搬送処理を行わ
せている。
【0003】このような基板搬送制御方法を実施する半
導体製造装置の一例を図3を参照して説明する。この半
導体製造装置は、基板に所定の処理をするプロセスモジ
ュール1、2と、基板を搬送する搬送装置3と、搬送装
置3を収容するトランスファモジュール4と、搬送装置
3による基板の搬送処理を制御する制御装置9と、搬送
装置3が基板を把握しているか否かを検出する基板セン
サ6と、基板の位置を管理する基板管理手段7と、基板
搬送処理の停止を指示する搬送停止手段8と、を備えて
いる。
【0004】この半導体製造装置の制御装置9によって
行われる基板搬送処理の制御をプロセスモジュール1か
らプロセスモジュール2に基板を搬送する場合を例にと
って、図4(a)を参照して説明する。まず、搬送装置
3を所定の待機位置から搬送元のプロセスモジュール1
の方向へ旋回させた後(ステップS20)、プロセスモ
ジュール1に基板を搬出する準備を行わせる(ステップ
S21)。そして、搬送装置3を伸張してプロセスモジ
ュール1に入室させて搬送対象の基板を把握させた後、
搬送装置3を収縮させてプロセスモジュール1から退室
させる(ステップS22)。搬送装置3がプロセスモジ
ュール1から退出されると基板センサ6が搬送装置3に
基板が把握されていることを検出し、基板管理手段7の
基板の位置情報をトランスファモジュール4に変更する
(ステップS23)。
【0005】そして、搬送装置を搬送先のプロセスモジ
ュール2の方向へ旋回させた後(ステップS24)、プ
ロセスモジュール2に基板の搬入準備を行わせる(ステ
ップS25)。そして、搬送装置3を伸張させてプロセ
スモジュール2に入室させて把握している基板を移載さ
せた後、搬送装置3を収縮させてプロセスモジュール2
から退室させる(ステップS26)。搬送装置3がプロ
セスモジュール2から退室されると基板センサ6が搬送
装置3に基板が把握されてないことを検出し、基板管理
手段7の基板位置情報をプロセスモジュール2に変更す
る(ステップ27)。そして、次の搬送処理に備え搬送
装置3をトランスファモジュール4の所定の待機位置へ
旋回移動させる(ステップ28)。
【0006】ここで上記した搬送処理中に、当該半導体
製造装置を含む生産プロセス等において障害が生じた場
合には、障害の発生を搬送停止手段8が検知して制御装
置9に搬送処理を停止させる指示を行う。この停止指示
を受け取った制御装置9は、図4(b)に示す割込処理
を行い、搬送処理(ステップS20〜S28)のいずれ
の処理の実行途中であっても制御手段9は搬送装置3を
停止させることを含めた全ての処理を停止する(ステッ
プS29)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の基板搬
送制御方法においては、搬送停止手段8から停止指示が
あると強制的に搬送処理を停止するため、搬送装置3は
その場で動作を停止することとなる。このため、例え
ば、プロセスモジュールへの入退室処理の途中に停止指
示があった場合には、成膜処理等を行って高温の状態に
あるプロセスモジュール内に搬送装置3が残留したまま
になり、搬送装置3が破損してしまう等といった事態が
生じていた。
【0008】また、例えばステップS26に示す搬入動
作が終了し、次のステップS27に示す基板の検出及び
位置情報の変更処理が終了する前に停止指示があった場
合には、基板の位置管理を行う前に機能が停止してしま
う。このため、基板はプロセスモジュール2に位置して
いるにも係わらず、基板管理手段7が管理する基板位置
はトランスファモジュール4となってまい、実際の基板
位置と、基板管理手段7が管理している基板の位置とに
ずれを生じてしまっていた。このように、基板位置のず
れを生ずると、装置内での基板の位置を特定することが
困難であり、装置内の基板を取り除くといった復旧処理
に長時間を要し、半導体製造装置の稼働効率の低下をも
たらす事態も生じていた。
【0009】本発明は、上記従来の事情に鑑みなされた
もので、搬送装置の破損を防止し、また、基板の位置を
確実に管理することのできる基板搬送制御方法を提供す
ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1にかかる基板搬送制御方法は、搬送装
置にプロセスモジュールへの入退室動作を行わせて、当
該プロセスモジュールに対する基板の搬送を行う基板搬
送制御方法において、入退室動作の処理の未終了の時期
に前記搬送装置の動作を停止させる停止指示があった場
合には当該搬送装置の入退室動作の処理が終了した後
に、該停止指示に基づいて搬送装置の動作を停止させる
ことを特徴とする。ここで、停止指示は本発明の基板搬
送制御方法を実施する半導体製造装置を含む生産プロセ
ス等において障害が発生した場合に行われる。
【0011】上記した請求項1に係る基板搬送制御方法
では、搬送装置によるプロセスモジュールへの入退室動
作の処理途中に搬送装置の動作を停止させる停止指示が
あった場合には、該停止指示を一時保留して、搬送装置
の入退室動作が終了した後に、該停止指示に基づいて搬
送装置の動作を停止させることにより、プロセスモジュ
ール内に搬送装置が残留することを防ぐ。
【0012】また、請求項2に係る基板搬送制御方法
は、搬送装置により基板を搬送させるとともに、当該搬
送装置が基板を把握しているか否かを検出して基板位置
を管理する搬送処理を行う基板搬送制御方法において、
搬送装置による搬送処理の終了後の基板位置管理処理が
未終了の時期に、搬送処理を停止させる停止指示があっ
た場合には当該管理処理が終了した後に、該停止指示に
基づいて搬送処理を停止させることを特徴とする。
【0013】上記した請求項2に係る基板搬送制御方法
では、搬送装置による基板の搬送処理の終了後で、基板
の位置情報の管理処理が終了していないときに、搬送処
理を停止させる停止指示があった場合には、該停止指示
を一時保留して、当該管理処理によって基板の位置情報
が実際の基板の位置に変更された後に、該停止指示に基
づいて搬送処理を停止させることにより、基板の位置情
報が実際の基板位置と一致する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の基板搬送制御方法を実施
する半導体製造装置の一例を図1を参照して説明する。
この半導体製造装置は、基板に所定の処理を施すプロセ
スモジュール1、2と、基板を搬送する搬送装置3と、
搬送装置3を収容するトランスファモジュール4と、搬
送装置3による搬送処理を制御する制御装置5と、搬送
装置3が基板を把握しているか否かを検出する基板セン
サ6と、基板の位置情報を管理する基板管理手段7と、
基板搬送処理を停止を指示する搬送停止手段8と、を備
えている。
【0015】プロセスモジュール1、2は、基板に成膜
処理等の所定のプロセス処理を施すモジュールであり、
処理対象の基板を載置する基板載置手段(図示せず)を
備えている。搬送装置3は、例えばロボットアームで構
成されており、装置全体の向きを変える旋回動作を行う
旋回部3aと、伸張動作及び収縮動作を行う伸縮部3b
と、基板を保持する基板把握部3cと、を備え、各部は
制御装置5の制御によって動作する。
【0016】制御装置5は、搬送処理の制御手順として
のプログラムを保持する手順保持手段5aと、制御手順
に従って搬送処理の制御を行う処理手段5bと、搬送停
止手段8からの搬送処理停止指示を一時的に格納する停
止指示保持手段5cと、を備えている。手順保持手段5
aに格納されている一連の搬送処理手順には、搬送元か
ら搬送先へ基板を搬送させる手順及び基板搬送処理を停
止させる手順が設定されている。 この搬送処理の停止
手順には、搬送装置3によるプロセスモジュールへの入
退室動作の処理途中には搬送装置3を停止させず入退室
動作の終了後に搬送装置3を停止させる手順と、基板を
搬送して基板の位置が変化した後において基板管理手段
7による基板位置の管理処理の途中には停止指示に基づ
く停止動作を行わずに当該管理処理終了後に行わせる手
順とが含まれている。
【0017】処理手段5bは、手順保持手段5aに保持
されている制御手順に従って、搬送装置3に対する搬送
動作制御と、プロセスモジュール1、2が行う基板の移
載準備処理の制御と、基板センサ6が行う基板検出の制
御と、基板管理手段7が行う基板管理処理の制御と、を
行い、また、停止指示に基づく停止指示フラグが停止保
持手段5cに設定されているか否かを検出する処理も行
う。
【0018】停止保持手段5cは、搬送停止手段8から
の搬送処理の停止指示を検知して、搬送停止指示フラグ
を設定し、搬送処理が終わるまで当該フラグを維持す
る。なお、この停止指示は、例えば、当該半導体製造装
置を含む生産ラインにおいて、何らかの障害が発生した
場合に搬送停止手段8から出力され、当該半導体製造装
置の動作を停止させるものである。そして、この制御装
置5では、処理手段5bは手順保持手段5aが保持する
制御手順にしたがって搬送装置3に搬送動作をさせると
ともに、停止保持手段5cに設定される搬送停止フラグ
に基づいて搬送装置3の動作停止及び半導体製造装置全
体の動作停止を実行する。
【0019】基板センサ6は、搬送装置3が基板を把握
しているか否かを検出する装置であり、例えば、基板把
握部3cが基板を把握しているか否かを検出する光学的
センサによって構成されている。基板管理手段7は、搬
送装置3の動作情報及び基板センサ6の検出結果に基づ
いて基板が半導体装置内のどの位置にあるのかを管理し
ており、例えば管理している基板の位置情報をディスプ
レイ装置等の表示手段(図示せず)に表示出力すること
によって、半導体製造装置の管理者に基板の位置情報を
提供する。
【0020】次に、上記した半導体製造装置の搬送処理
をプロセスモジュール1からプロセスモジュール2へ基
板を搬送する処理を例にとって、図2を参照して説明す
る。搬送処理は、手順保持手段5aの制御手順に基づい
て処理手段5bが制御を以下のように行い、停止処理を
行うための停止指示フラグを所定の時期に繰り返し確認
処理する。
【0021】まず、旋回部3aによって搬送装置3を所
定の待機位置から基板の搬送元のプロセスモジュール1
の方向へと旋回させた後に(ステップS1)、停止保持
手段5cに停止指示のフラグが設定されているか否かを
確認する(ステップS2)。停止指示のフラグが設定さ
れていない場合には、モジュールの扉を開く等といった
移載準備を行わせた後に(ステップS3)、停止保持手
段5cに停止指示フラグが設定されているか否かを再度
確認する(ステップS4)。停止指示のフラグが設定さ
れていない場合には、伸縮部3bを伸張させて搬送装置
3を搬送元プロセスモジュールに入室させて、基板が保
持できる位置に基板把握部3cを移動させ、更に、基板
把握部3cに基板を把握させて、伸縮部3bを収縮させ
て搬送装置3を搬送元モジュールから退室させる(ステ
ップS5)。そして、基板センサ6による基板検出に基
づいて基板管理手段7の基板の位置情報をプロセスモジ
ュール1からトランスファモジュール4へと変更した後
(ステップS6)、停止保持手段5cに停止指示のフラ
グが設定されているか否かを確認する(ステップS
7)。
【0022】停止指示のフラグが設定されていない場合
には、旋回部3aによって搬送装置3を搬送先のプロセ
スモジュール2の方向へと旋回させ(ステップS8)、
停止保持手段5cにフラグが設定されているか否かを確
認する(ステップS9)。停止指示のフラグが設定され
ていない場合には、プロセスモジュール2に基板を搬入
する準備を行わせた後に(ステップS10)、停止保持
手段5cにフラグが設定されているか否かを確認する
(ステップS11)。停止指示のフラグが設定されてい
ない場合には、伸縮部3bを伸張させて搬送装置3を搬
送先プロセスモジュール2に入室させて基板把握部3c
を基板を載置する位置にし、基板把握部3cに基板を載
置させた後に、伸縮部3bを収縮させて搬送装置3を搬
送先プロセスモジュール2から退室させる(ステップS
12)。
【0023】そして、基板センサ6による基板検出に基
づいて基板管理手段7の基板位置情報をトランスファモ
ジュール4からプロセスモジュール2へ変更させた後
(ステップS13)、停止保持手段5cにフラグが設定
されているかを確認する(ステップS14)。停止指示
のフラグが設定されていない場合には、旋回部3aによ
って搬送装置3をトランスファモジュール4の所定の待
機位置へと旋回させて一連の搬送処理を終了する(ステ
ップS15)。
【0024】ここで、上記した搬送処理中に半導体製造
装置を含む生産プロセス等において障害が発生した場合
には、搬送停止手段8が障害の発生を検知して、停止保
持手段5cに搬送処理の停止の指示を行う。この指示を
受けると停止保持手段5cは搬送停止指示フラグを設定
し(ステップS16)、処理手段5bにより搬送処理が
停止されるまで当該フラグを設定したままにする(ステ
ップS17)。そして、手順保持手段5aに保持されて
いる手順に従って処理手段5bが停止保持手段5cに停
止指示フラグが設定されていることを確認すると(ステ
ップS2、S4、S7、S9、S11、S14)、処理
手段5bは当該半導体製造装置を停止させて全ての処理
を終了させる。
【0025】このように、手順保持手段5aに設定され
た手順に従って停止指示フラグの確認を行い、この確認
の時点において停止指示が確認された場合にだけ処理手
段5bが搬送処理の停止を行っている。このために、ス
テップS5及びS7、ステップS12及びS14による
処理のように、停止指示がなされても、搬送装置3がプ
ロセスモジュールへの入退室動作を行っている途中には
搬送装置3がその動作を停止することなく、搬送装置3
がプロセスモジュールから退室した後に、搬送装置3の
動作が停止する。したがって、搬送装置3がプロセスモ
ジュール内に残留することが防ぐことができ、搬送装置
3の破損等を防止することができる。また、ステップS
6及びS7、ステップS13及びS14による処理のよ
うに、停止指示がなされても、基板の位置が変更されて
いるが基板管理手段7の基板の位置情報の管理が終了し
ていない時には搬送処理を停止することなく、当該の管
理処理が終了した後に、搬送処理を停止する。したがっ
て、基板管理手段7の管理している基板位置と実際の基
板位置とがずれを生ずることがない。
【0026】なお、上記した本発明の実施例では、搬送
停止手段8は障害の発生を検知したときに搬送処理の停
止を指示するように構成したが、半導体製造装置の管理
者の指示によって、搬送停止手段8に搬送処理の停止を
指示させる構成にしてもよい。また、搬送装置3は上記
した構成に限らず、基板の搬送処理においてプロセスモ
ジュールへの入退室動作を行う構成であれば本発明を適
用することができる。
【0027】なお、上記した本発明の実施例では、入退
室動作処理(ステップS5、S12)及び基板位置管理
処理(ステップS6、S13)の後に搬送処理停止処理
(ステップS7、S14)を行ったが、本発明では、い
ずれか一方の処理の後に搬送処理停止処理を行うように
してもよく、この場合にあっても、それぞれの作用効果
を奏することができる。ただし、上記実施例のように両
方を併用する方が実用上好ましい。
【0028】また、上記した実施例ではプロセスモジュ
ールを複数備えていたが、少なくとも一つのプロセスモ
ジュールを備え、そのプロセスモジュールへの入退室動
作処理の後に搬送処理停止処理を行うようにすれば、搬
送装置をプロセスモジュール内に残留させることを防ぐ
ことができる。
【0029】また、上記した実施例ではプロセスモジュ
ールを備えていたが、プロセスモジュールを備えずと
も、基板の搬送を行い、その搬送にともなっての基板の
位置の管理を行う構成であれば、本発明が適用でき、基
板位置の情報と実際の基板の位置とを一致させることが
できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る基
板搬送制御方法によると、搬送装置によるプロセスモジ
ュールへの入退室動作が未終了の時期に搬送動作の停止
指示があった場合には、入退室動作処理の終了後に搬送
装置の動作を停止させるようにしたため、搬送装置がプ
ロセスモジュール内に残留することを防ぐことができ、
搬送装置の破損を防止することができる。また、請求項
2に係る基板搬送制御方法によると、基板の搬送動作の
処理後で基板の位置管理処理が未終了の時期に搬送処理
の停止指示があった場合には、基板位置の管理処理の終
了後に搬送処理を停止させるようにしたため、基板の位
置が変更したときには基板管理情報の基板位置も変更さ
れて、実際の基板位置と管理している基板情報の基板位
置とが一致する。このため、基板情報に基づいて装置内
部の基板位置を容易に把握することができるため、復旧
のために行われる基板を取り出す作業等にかかる時間を
短縮することができ、半導体製造装置の稼働効率を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基板搬送制御方法を実施する半導体
製造装置の構成図である。
【図2】 実施例の制御装置が行う制御の流れを示した
図である。
【図3】 従来例の基板搬送制御方法を実施する半導体
製造装置の構成図である。
【図4】 従来例の制御装置が行う制御の流れを示した
図である。
【符号の説明】
1、2・・プロセスモジュール、 3・・搬送装置、4
・・トランスファモジュール、 5・・制御装置、5a
・・手順保持手段、 5b・・処理手段、5c・
・停止保持手段、 6・・基板センサ、7・・基
板管理手段、 8・・搬送停止手段、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送装置にプロセスモジュールへの入退
    室動作を行わせて、当該プロセスモジュールに対する基
    板の搬送を行う基板搬送制御方法において、 入退室動作の処理が未終了の時期に前記搬送装置の動作
    を停止させる停止指示があった場合には当該搬送装置の
    入退室動作の処理が終了した後に、該停止指示に基づい
    て搬送装置の動作を停止させることを特徴とする基板搬
    送制御方法。
  2. 【請求項2】 搬送装置により基板を搬送させるととも
    に、当該搬送装置が基板を把握しているか否かを検出し
    て基板位置を管理する搬送処理を行う基板搬送制御方法
    において、 搬送装置による搬送処理の終了後の基板位置管理処理が
    未終了の時期に、搬送処理を停止させる停止指示があっ
    た場合には当該管理処理が終了した後に、該停止指示に
    基づいて搬送処理を停止させることを特徴とする基板搬
    送制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009071326A (ja) * 2008-11-28 2009-04-02 Hitachi Kokusai Electric Inc 基板検出方法及び半導体製造装置に於ける基板検出方法及び半導体製造装置及び半導体製造装置に於ける基板回収方法
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