JPH09246013A - チップ形ptcサーミスタ - Google Patents
チップ形ptcサーミスタInfo
- Publication number
- JPH09246013A JPH09246013A JP8055721A JP5572196A JPH09246013A JP H09246013 A JPH09246013 A JP H09246013A JP 8055721 A JP8055721 A JP 8055721A JP 5572196 A JP5572196 A JP 5572196A JP H09246013 A JPH09246013 A JP H09246013A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- polymer
- electrode
- ptc thermistor
- electrode layers
- Prior art date
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- Pending
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- Details Of Resistors (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 各種電気電子機器に使用するPTC特性を有
する導電性ポリマを組成物とするチップ形PTCサーミ
スタにおいて、実装時の加熱に、導電性ポリマと電極と
端子が動じることがないものを提供することを目的とす
るものである。 【解決手段】 基板11と、基板11の上面に形成して
なるT字型の一対の電極層12と、電極層12上に形成
されるポリマPTC13と、基板11の対向する側面に
電極層12と各々が接続している側面電極14とからな
るものである。
する導電性ポリマを組成物とするチップ形PTCサーミ
スタにおいて、実装時の加熱に、導電性ポリマと電極と
端子が動じることがないものを提供することを目的とす
るものである。 【解決手段】 基板11と、基板11の上面に形成して
なるT字型の一対の電極層12と、電極層12上に形成
されるポリマPTC13と、基板11の対向する側面に
電極層12と各々が接続している側面電極14とからな
るものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電気電子機器
の短絡等による過電流や過熱に対する回路保護に用いる
PTC(Positive Temperature
Coefficient=正の温度係数をもつ)特性を
有する導電性ポリマを用いたチップ形PTCサーミスタ
に関するものである。
の短絡等による過電流や過熱に対する回路保護に用いる
PTC(Positive Temperature
Coefficient=正の温度係数をもつ)特性を
有する導電性ポリマを用いたチップ形PTCサーミスタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のPTCサーミスタについて
説明する。
説明する。
【0003】従来のPTCサーミスタは、米国特許第4
689475号公報に、0.1〜100μmの表面粗さ
をもつ金属箔や表面を粗面化した金属板を平板状に成形
した導電性ポリマ(以下、「ポリマPTC」と記す。)
の両面からはさみ、熱圧着する製造方法が開示されてい
る。
689475号公報に、0.1〜100μmの表面粗さ
をもつ金属箔や表面を粗面化した金属板を平板状に成形
した導電性ポリマ(以下、「ポリマPTC」と記す。)
の両面からはさみ、熱圧着する製造方法が開示されてい
る。
【0004】図6は従来のチップ形PTCサーミスタの
斜視図である。図において、1は上・下面に金属箔2を
設けてなるポリマPTCである。3はポリマPTC1と
対向する金属箔2の面にはんだ層4を介して設けられた
金属端子である。この時、金属端子3の縁端はどちらか
一方の面に向かって設けられていた。
斜視図である。図において、1は上・下面に金属箔2を
設けてなるポリマPTCである。3はポリマPTC1と
対向する金属箔2の面にはんだ層4を介して設けられた
金属端子である。この時、金属端子3の縁端はどちらか
一方の面に向かって設けられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、金属箔2と金属端子3とははんだ層4で接
合され、この接合はポリマPTCの組成物の結晶性ポリ
マが変質しないように、270℃以下で接合しなければ
ならないため、チップ形PTCサーミスタをプリント基
板に実装する時に使用するはんだと耐熱温度とが同等と
なり、フロー法によるプリント基板への実装時に接合部
のはんだが溶融し金属端子3がずれるという課題を有し
ていた。
の構成では、金属箔2と金属端子3とははんだ層4で接
合され、この接合はポリマPTCの組成物の結晶性ポリ
マが変質しないように、270℃以下で接合しなければ
ならないため、チップ形PTCサーミスタをプリント基
板に実装する時に使用するはんだと耐熱温度とが同等と
なり、フロー法によるプリント基板への実装時に接合部
のはんだが溶融し金属端子3がずれるという課題を有し
ていた。
【0006】上記課題を解決するために本発明は、金属
端子のずれないチップ形PTCサーミスタを提供するこ
とを目的とするものである。
端子のずれないチップ形PTCサーミスタを提供するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、基板の上面に一対のT字型の電極層を備
え、この電極層に電気的に接続する導電性ポリマを有す
るものである。
に本発明は、基板の上面に一対のT字型の電極層を備
え、この電極層に電気的に接続する導電性ポリマを有す
るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、基板と、前記基板の上面に設けられた一対のT字型
電極層と、前記電極層に電気的に接続するPTC特性を
有する導電性ポリマと、前記基板の側面に前記電極層と
電気的に接続する側面電極とからなるものである。
は、基板と、前記基板の上面に設けられた一対のT字型
電極層と、前記電極層に電気的に接続するPTC特性を
有する導電性ポリマと、前記基板の側面に前記電極層と
電気的に接続する側面電極とからなるものである。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
記載の導電性ポリマは、結晶性ポリマと導電性粒子との
組成物であるものである。
記載の導電性ポリマは、結晶性ポリマと導電性粒子との
組成物であるものである。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
記載の発明の導電性ポリマの上面に、電極を備えるもの
である。
記載の発明の導電性ポリマの上面に、電極を備えるもの
である。
【0011】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
記載の発明の基板の下面に、側面電極と電気的に接続す
る電極を備えたものである。
記載の発明の基板の下面に、側面電極と電気的に接続す
る電極を備えたものである。
【0012】(実施の形態1)以下、本発明の一実施の
形態におけるチップ形PTCサーミスタについて、図面
を参照しながら説明する。
形態におけるチップ形PTCサーミスタについて、図面
を参照しながら説明する。
【0013】図1は本発明の一実施の形態におけるチッ
プ形PTCサーミスタの斜視図、図2は同要部である導
電性ポリマを外した図である。
プ形PTCサーミスタの斜視図、図2は同要部である導
電性ポリマを外した図である。
【0014】図において、11は表面粗さが3〜4μm
有する96%のアルミナを含有してなる基板である。1
2は基板11の上面に一端から他端、他端から一端に向
かって設けられた略T字型のニッケルからなる一対のT
字型の電極層である。13は一対の電極層12に電気的
に接続するように基板11の上面に設けられた結晶性ポ
リマと導電性粒子との組成物であるPTC特性を有する
ポリマPTCである。14は基板11のそれぞれの側面
に電極層と電気的に接続するように設けられた銀からな
る側面電極である。
有する96%のアルミナを含有してなる基板である。1
2は基板11の上面に一端から他端、他端から一端に向
かって設けられた略T字型のニッケルからなる一対のT
字型の電極層である。13は一対の電極層12に電気的
に接続するように基板11の上面に設けられた結晶性ポ
リマと導電性粒子との組成物であるPTC特性を有する
ポリマPTCである。14は基板11のそれぞれの側面
に電極層と電気的に接続するように設けられた銀からな
る側面電極である。
【0015】以上のように構成されたチップ形PTCサ
ーミスタについて、以下にその製造方法を説明する。
ーミスタについて、以下にその製造方法を説明する。
【0016】まず、基板11の上面に、ニッケル膜をス
パッタリング法で形成し、図2に示すパターンの一対の
電極層12となるようにフォトリソエッチングする。
パッタリング法で形成し、図2に示すパターンの一対の
電極層12となるようにフォトリソエッチングする。
【0017】次に、結晶化度70〜90%の高密度ポリ
エチレンを49重量%とファーネス法で製造した平均粒
径58μm、比表面積38m2/gのカーボンブラック
を50重量%、酸化防止材を1重量%を、ヒータで15
0℃に加熱した2本ロールにて20分間混合し、この混
合物を2本ロールからシート状で取り出し、厚みを1mm
に均一にするため金属板で押さえながら冷却しシートを
小片に切断したポリマPTC13を電極層12を形成し
た基板11の上面に搭載し、190℃に加熱した熱プレ
ス機で、20kg/cm2の圧力で10秒間プレスし、ポリ
マPTC13を基板11に接合する。ここに得られた接
合したポリマPTC13を、電子線照射装置内で20M
rad照射し、高密度ポリエチレンに放射線架橋を施し
た。
エチレンを49重量%とファーネス法で製造した平均粒
径58μm、比表面積38m2/gのカーボンブラック
を50重量%、酸化防止材を1重量%を、ヒータで15
0℃に加熱した2本ロールにて20分間混合し、この混
合物を2本ロールからシート状で取り出し、厚みを1mm
に均一にするため金属板で押さえながら冷却しシートを
小片に切断したポリマPTC13を電極層12を形成し
た基板11の上面に搭載し、190℃に加熱した熱プレ
ス機で、20kg/cm2の圧力で10秒間プレスし、ポリ
マPTC13を基板11に接合する。ここに得られた接
合したポリマPTC13を、電子線照射装置内で20M
rad照射し、高密度ポリエチレンに放射線架橋を施し
た。
【0018】最後に、基板11の向かい合う側面に、電
極層12とつながるようにエポキシ系の銀ペーストを塗
布乾燥し、基板11に固着させ、一対の外部電極となる
側面電極14を形成して、チップ形PTCサーミスタを
得るものである。
極層12とつながるようにエポキシ系の銀ペーストを塗
布乾燥し、基板11に固着させ、一対の外部電極となる
側面電極14を形成して、チップ形PTCサーミスタを
得るものである。
【0019】以上のように、構成、製造されたチップ形
PTCサーミスタの抵抗温度特性を図3に示す。また、
このチップ形PTCサーミスタの常温(25℃)での抵
抗値は1.2Ω、通電可能な電流値は0.7Aであっ
た。
PTCサーミスタの抵抗温度特性を図3に示す。また、
このチップ形PTCサーミスタの常温(25℃)での抵
抗値は1.2Ω、通電可能な電流値は0.7Aであっ
た。
【0020】なお、図4に示すように、ポリマPTC1
3の上面にAgからなる電極21を設けると、比抵抗値
が小さくなって良い。
3の上面にAgからなる電極21を設けると、比抵抗値
が小さくなって良い。
【0021】また、図5に示すように、基板11の下面
の側部に側面電極14と電気的に接続するように電極3
1を設けると、ポリマPTC13が発熱した時の熱放散
性による実装されるプリント基板に対する影響が小さく
なって良い。
の側部に側面電極14と電気的に接続するように電極3
1を設けると、ポリマPTC13が発熱した時の熱放散
性による実装されるプリント基板に対する影響が小さく
なって良い。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、実装時の加熱
に、導電性ポリマと電極と端子が動じることが少ないた
め、フロー法の実装やリペア作業が可能である。
に、導電性ポリマと電極と端子が動じることが少ないた
め、フロー法の実装やリペア作業が可能である。
【0023】また、抵抗値を低くすることができ、ある
いは、基板の下面部に厚みを設けた外部電極を形成する
ことにより、熱放散性を一定にできる構造も可能であ
る。
いは、基板の下面部に厚みを設けた外部電極を形成する
ことにより、熱放散性を一定にできる構造も可能であ
る。
【図1】本発明の一実施の形態におけるチップ形PTC
サーミスタの斜視図
サーミスタの斜視図
【図2】同要部である導電性ポリマを外した図
【図3】同抵抗温度特性を説明する図
【図4】本発明の他の実施の形態におけるチップ形PT
Cサーミスタの斜視図
Cサーミスタの斜視図
【図5】本発明の他の実施の形態におけるチップ形PT
Cサーミスタの斜視図
Cサーミスタの斜視図
【図6】従来のチップ形PTCサーミスタの斜視図
11 基板 12 電極層 13 ポリマPTC 14 側面電極
Claims (4)
- 【請求項1】 基板と、前記基板の上面に設けられた一
対のT字型電極層と、前記電極に電気的に接続するPT
C特性を有する導電性ポリマと、前記基板の側面に前記
電極層と電気的に接続する側面電極とからなるチップ形
PTCサーミスタ。 - 【請求項2】 導電性ポリマは、結晶性ポリマと導電性
粒子との組成物である請求項1記載のチップ形PTCサ
ーミスタ。 - 【請求項3】 導電性ポリマの上面に、電極を備えた請
求項1記載のチップ形PTCサーミスタ。 - 【請求項4】 基板の下面に、側面電極と電気的に接続
する電極を備えた請求項1記載のチップ形PTCサーミ
スタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8055721A JPH09246013A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | チップ形ptcサーミスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8055721A JPH09246013A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | チップ形ptcサーミスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09246013A true JPH09246013A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=13006739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8055721A Pending JPH09246013A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | チップ形ptcサーミスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09246013A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020067389A (ko) * | 2001-02-16 | 2002-08-22 | 엘지전선 주식회사 | 압력 하에서 작동 하는 정온도 특성 서미스터 |
US7164341B2 (en) | 2000-10-24 | 2007-01-16 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Surface-mountable PTC thermistor and mounting method thereof |
CN102683327A (zh) * | 2011-03-18 | 2012-09-19 | 泰科电子公司 | 片型电路保护器件 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5498951A (en) * | 1978-01-20 | 1979-08-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method of producing chippshaped thermoo sensitive resistor |
JPS63211701A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-02 | 日本メクトロン株式会社 | Ptc素子 |
JPH01109702A (ja) * | 1987-10-22 | 1989-04-26 | Hokuriku Denki Kogyo Kk | チップ抵抗器とその製造方法 |
JPH08148306A (ja) * | 1994-11-21 | 1996-06-07 | Tdk Corp | 過電流保護素子 |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP8055721A patent/JPH09246013A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5498951A (en) * | 1978-01-20 | 1979-08-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method of producing chippshaped thermoo sensitive resistor |
JPS63211701A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-02 | 日本メクトロン株式会社 | Ptc素子 |
JPH01109702A (ja) * | 1987-10-22 | 1989-04-26 | Hokuriku Denki Kogyo Kk | チップ抵抗器とその製造方法 |
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KR20020067389A (ko) * | 2001-02-16 | 2002-08-22 | 엘지전선 주식회사 | 압력 하에서 작동 하는 정온도 특성 서미스터 |
CN102683327A (zh) * | 2011-03-18 | 2012-09-19 | 泰科电子公司 | 片型电路保护器件 |
WO2012129118A1 (en) * | 2011-03-18 | 2012-09-27 | Tyco Electronics Corporation | Circuit protection device |
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