JPH09245296A - 駐車管理システム - Google Patents

駐車管理システム

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JPH09245296A
JPH09245296A JP4848496A JP4848496A JPH09245296A JP H09245296 A JPH09245296 A JP H09245296A JP 4848496 A JP4848496 A JP 4848496A JP 4848496 A JP4848496 A JP 4848496A JP H09245296 A JPH09245296 A JP H09245296A
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parking
vehicle
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management system
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JP4848496A
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Masahiro Kawase
正博 川瀬
Shinichi Tazaki
真一 田▲崎▼
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Canon Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駐車管理を自動的に効率良く行なえる駐車管
理システムを提供する。 【解決手段】 駐車場の各駐車領域に設けられた車両検
知センサー16により車両の有無が検知され、検知結果
がハブユニット22を介し制御ユニット24に報知され
る。制御ユニット24は前記検知結果に基づいて表示装
置26,28を制御し、駐車領域の配置を示すマップ上
で各駐車領域の駐車または空車状態の情報を例えば色別
または点滅で区別して表示させる。センサー16として
磁気インピーダンス素子から構成した低消費電力のもの
を用いることで車両検知を常時行ない、リアルタイムの
駐車、空車情報の表示を行なえる。また、制御ユニット
24の入力部からの駐車領域を指定しての駐車予約入力
に応じて表示装置26,28の前記マップ上で指定され
た駐車領域へ車両を誘導する情報が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車場の利用状
況、すなわち駐車場の複数の駐車領域のそれぞれの駐
車、空車の状況を表示し、駐車領域に車両を誘導するた
めの駐車管理システムであって、従来人手により行なわ
れていた駐車、空車の確認や車両の誘導を自動的に行な
う駐車管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、大規模なスーパーマーケット等の
駐車場や立体駐車場の駐車管理においては、各駐車領域
の駐車、空車状態の確認と空車の駐車領域への車両誘導
を複数の人員をかけて行ってきた。しかし、特に車両が
混雑しているときは駐車、空車の確認と車両誘導を効率
よく捌く事ができなかったり、車両の混雑の度合いによ
り人員の増減を頻繁に行う必要があるという問題があっ
た。
【0003】また、車両の検知を行うセンサーとして駐
車時間の管理等のためにループコイル型のセンサーが使
用されているものもあるが、コイルサイズが大きい(1
m×1m程度)ため消費電力が大きく常時通電使用に向
かないことや、地中に埋めるため工事費用がかかるこ
と、さらに立体駐車場では鉄筋等の影響をうけS/Nが
十分とれない等の問題があり、一般的でない。
【0004】要するに現状では、駐車場の複数の駐車領
域において車両を検知し、その結果に基づいて各駐車領
域の駐車または空車状態の情報を表示したり、指定され
た駐車領域へ車両を誘導する情報の表示を行なったりし
て駐車管理を自動的に効率良く行なえるようにしたシス
テムは提供されていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、駐車場の複数の駐車領域のそれぞれにおいて車両の
検知を行なって上記駐車または空車状態の情報の表示
や、車両を誘導する情報の表示等を行なって駐車管理を
自動的に効率良く行なえる駐車管理システムを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、駐車場の複数の駐車領域のそれぞ
れに設けられ車両を検知する複数の車両検知センサー
と、駐車場の複数の駐車領域の配置を示すマップと、該
マップ上の複数の駐車領域における駐車または空車状態
の情報を表示するための表示手段と、前記車両検知セン
サーの検知結果に基づいて前記表示手段を制御して前記
マップ上の複数の駐車領域における駐車または空車状態
の情報の表示を行なわせる制御手段とを有する駐車管理
システムの構成を採用した。
【0007】このような構成によれば、各駐車領域にお
ける車両検知センサーの検知結果に基づいて、表示手段
に表示されるマップ上において各駐車領域における駐車
または空車状態の情報が表示されるので、駐車管理を自
動的に効率良く行なうことができる。
【0008】特に車両検知センサーは、磁気インピーダ
ンス素子を用いて構成され、車両からの磁界を検出して
車両の検知を磁気的に行なうセンサーとすれば、低消費
電力のため車両の検知を常時行なうことができ、その場
合に前記制御手段は車両検知センサーの検知結果に基づ
いて前記表示手段を制御して駐車または空車状態の情報
の表示をリアルタイムで行なわせるようにすれば、リア
ルタイムの駐車管理を行なうことができる。
【0009】また、上記構成に加えて前記複数の駐車領
域の内の所望の駐車領域を指定して駐車を予約する入力
を行なうための入力手段を有し、前記制御手段は前記入
力手段の入力に応じて前記表示手段に前記マップ上で前
記入力により指定された駐車領域へ車両を誘導する情報
の表示を行なわせる構成とすれば、予約された駐車領域
への車両の誘導を自動的に行なうことができる。
【0010】さらに、駐車場入口近傍に車両の車長を検
知する車長検知センサーを設ける構成を採用すれば、車
両の車長に対応した駐車管理を行なうことができる。例
えば、前記制御手段は前記車長検知センサーの検知結果
に応じて前記表示手段を制御し、前記マップ上で検知さ
れた車長の車両に適合する駐車領域を駐車推奨領域とし
て示す情報の表示を行なわせるようにすれば、利用者は
自分の車両の車長に適合した駐車領域を即座に知ること
ができ、非常に便利である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。
【0012】[第1の実施形態]まず、本発明による駐
車管理システムの第1の実施形態のシステム全体の配置
と構成を図1,図2により説明する。
【0013】システム全体の配置を示す図1において、
本システムが設けられた駐車場のスペース内には、A1
〜A6,B1〜B6,C1〜C6,D1〜D6の番地が
付けられた6領域×4列の駐車領域が区画されており、
各駐車領域の中央部には車両を検知する車両検知センサ
ー16が設置されている。車両検知センサー16の構成
の詳細および設置方法は後述するが、車両検知センサー
16は後述する磁気インピーダンス素子を用いた磁気セ
ンサーとして構成され、車両の有無による外部磁界の変
化により車両の検知を行なうため、外部磁界の検出を行
なう。単に外部磁界の検出を行なうものとして構成して
もよいし、その外部磁界の検出結果に基づく車両の有無
の判定まで行なうものとして構成してもよい。後者の場
合はセンサーの構成にマイクロコンピュータ等が加わ
る。
【0014】各車両検知センサー16は複数まとめてハ
ブユニット22に接続されており、車両検知センサー1
6の上記2種類の構成に応じて外部磁界の検出出力、あ
るいは車両の有無の判定出力がハブユニット22に入力
される。ハブユニット22は、ここではA,B列で1
台、C,D列で1台使用されているが、駐車領域の集合
の配置形態や個数により、配置数は増減させる。ハブユ
ニット22は、各車両検知センサー16が外部磁界の検
出のみ行なう場合は、マイクロコンピュータ等から構成
され、センサー16の検出結果に基づいてそのセンサー
16の配置された駐車領域における車両の有無を判定
し、その判定結果による駐車状態であるか空車状態であ
るかの情報(以下「在車情報」という)を制御ユニット
24に送信する。あるいは、センサー16が前記判定ま
で行なう場合は、ハブユニット22は各センサー16の
判定結果の在車情報を収集し、制御ユニット24に送信
するインターフェース回路として構成される。
【0015】制御ユニット24はシステム全体を制御す
るもので、その配置は特に限定されないが、ここでは後
述する入口表示装置26と一体的なものとして、駐車場
の車両2が入場する入口の入場ゲート4の近傍に配置さ
れている。
【0016】制御ユニット24は、図2に示すように、
CPU241,ROM242,RAM243及び入力部
244から構成される。ROM242内には本システム
を制御するためのプログラムが記録されており、システ
ム起動時にCPU241に読み込まれて実行される。C
PU241は前記プログラムに従って後述する各処理を
行なう。
【0017】RAM243には、ハブユニット22から
受信した各駐車領域の在車情報、及び後述する予約情報
が記憶される。また、RAM243には、後述する表示
装置26,28がプラズマディスプレイ,CRTあるい
はLCDからなる場合には、これらの表示を行なうため
のVRAMの領域が設けられ、表示装置26,28が電
光掲示板等からなる場合は、それに対応した表示データ
の格納領域が設けられる。なお、これらのVRAMある
いは表示データの格納用メモリを表示装置26,28側
に設けてもよい。
【0018】入力部244は、利用者が所望の駐車領域
を指示して駐車を予約する入力を行なうためのもので、
キー入力装置として構成してもよいし、透明なタッチパ
ネルとして構成して入口表示装置26の表示面に重ねて
設置してもよい。この入力部244により利用者が予約
の入力操作を行なうと、入力部244の入力データバッ
ファに予約された駐車領域の情報が入力されて保持さ
れ、CPU241が必要なときにその情報を読み出せる
ようになっている。
【0019】再び図1において、駐車場の入口の入場ゲ
ート4の近傍には制御ユニット24と一体的に構成され
た入口表示装置26が配置されており、駐車場内の複数
箇所に誘導表示装置28,28′が配置されている。こ
れらの表示装置は、プラズマディスプレイ,CRT,L
CDあるいは電光掲示板等から構成され、制御ユニット
24のCPU241の制御に従って、駐車場の複数の駐
車領域の配置を示すマップと、このマップ上の各駐車領
域における駐車,空車,予約の各状態の情報の表示、お
よび予約された駐車領域に車両を誘導する情報等の表示
を行なう。
【0020】入口表示装置26は、駐車場に入場しよう
とする利用者に各駐車領域の空車または駐車状態の表示
を見せて、利用者に所望の空車状態の駐車領域を指定し
て駐車を予約する入力を先述の入力部244すなわちキ
ー入力装置またはタッチパネルにより行なわせるための
ものである。
【0021】入口表示装置26の表示例を図3に示して
ある。ここに示すように、入口表示装置26の表示面に
は、図1の駐車場におけるA1〜A6,B1〜B6,C
1〜C6,D1〜D6の番地を付された各駐車領域と車
両の走行経路、入口と出口等の配置を示す駐車場マップ
30が表示される。
【0022】駐車場マップ30の右上には、それぞれ各
駐車領域における空車、駐車、予約の各状態を示す情報
の表示の区別をそれぞれ異なる特定色、あるいは点滅で
示す空車駐車予約表示32が表示される。駐車場マップ
30上の各駐車領域は、それぞれの空車、駐車あるいは
予約状態に応じて表示32に示された特定色あるいは点
滅で区別して表示される。たとえば、番地D6の駐車領
域が予約された場合、D6の領域は表示32の図中斜線
で示された特定色あるいは点滅で区別して表示される。
【0023】また、駐車場マップ30上の走行経路の複
数箇所には、予約された駐車領域に車両を誘導する経路
を示すための誘導経路矢印34が表示される。これは、
例えば番地D6に車両を誘導する場合の図中下側の2つ
の矢印について斜線で示してあるように、誘導時に選択
して使用されるものが特定色あるいは点滅で区別して表
示される。
【0024】また、複数階の立体駐車場に本システムが
設けられる場合、ここに表示されている駐車場マップ3
0により示されるスペースの階数を示す階数表示36が
表示される。
【0025】一方、誘導表示装置28,28′は、駐車
場内の車両の走行経路のコーナーや分岐点などに配置さ
れ、所望の駐車領域を予約して駐車場内に進入した利用
者の車両を予約した駐車領域に誘導するためのものであ
り、その表示内容は入口表示装置26の表示内容に準じ
ている。ただし、図1中左上のコーナーと上側中央に横
向きに配置された誘導表示装置28の表示内容は図3と
全く同様とするが、図1中右上のコーナーと右下の退場
ゲート6の横に縦向きに配置された誘導表示装置28′
は、位置が異なり表示面の向きが異なるため、図3の駐
車場マップ30の向きを反時計方向に90゜回転させた
向きで表示するものとする。
【0026】次に、車両検知センサー16の構成の詳細
を説明する。本実施形態で用いる車両検知センサー16
は、車両から発生する磁界を検出し、車両の有無による
外部磁界の変化により車両を検知するための磁気センサ
ーとする。ここで車両の有無による磁界の変化は微弱で
あり、センサーには数ミリガウスの分解能が必要であ
り、設置を簡単にしたいことより小型化も要求される。
そのためセンサーを構成する磁気検出素子としては磁気
インピーダンス素子が最適である。
【0027】磁気インピーダンス素子は、特開平7−1
81239号に開示されており、素子本体がアモルファ
スワイヤーや磁性薄膜等の磁性体で構成される。この素
子本体の磁性体にMHz帯域の高周波電流を流すと、磁
気インピーダンス効果により外部磁界に応じて磁性体の
インピーダンスが数10%変化し、これを利用して外部
磁界を検出できる。磁気インピーダンス素子は、10-5
ガウス台の磁界検出感度を持ち、反磁界の影響が小さい
ことより数ミリ程度の小型にでき、さらに同素子を用い
て構成したセンサーは低消費電力のため長時間の連続使
用も可能となる。
【0028】このような磁気インピーダンス素子を用い
た車両検知センサー16を構成するセンサー素子の回路
構成を図4により説明する。このセンサー素子は本出願
人が先に出願した特願平7−285476号で既に提案
したものであり、ここでは構成と動作の概略だけ説明す
る。車両検知センサー16は、この図4のセンサー素子
を複数個、例えば後述の図5に符号14で示すように4
個、ケース内に設けて構成される。ケースはノイズ対策
のためアルミ等の非磁性金属ケースとされる。
【0029】図4に示すセンサー素子の回路は、コルピ
ッツ発振回路と検波回路とコンパレータからなり、上述
した磁気インピーダンス素子1がコルピッツ発振回路に
組み込まれており、磁気インピーダンス素子1にバイア
ス用コイル3が巻回されている。
【0030】この構成において、コイル3に交流バイア
ス電流Ibを流し交流バイアス磁界を磁気インピーダン
ス素子1に印加する。これにより、磁気インピーダンス
素子1に印加される検出対象の外部磁界Hexと交流バイ
アス磁界に応じてコルピッツ発振回路の図中A点に現れ
る発振出力が(a)のように振幅変調され、これを検波
回路で検波してリップル分を取り出した後にコンデンサ
で直流分をカットすることにより、B点に(b)のよう
に外部磁界Hexの強度に対応した高低差を有するピーク
が交互に現れる波形の信号が得られ、この波形のゼロク
ロスをコンパレータでディテクトすることにより、C点
に外部磁界Hexの強度に対応したパルス幅の差を有する
2種類のパルスが交互に現れるパルス幅変調出力を得る
ことができる。なお上記直流分のカットを行なわなくて
もコンパレータの比較電圧を検波後出力のリップルの中
心軸に合わせれば、同様のパルス幅変調出力が得られ
る。
【0031】さらに上記パルス幅の差を不図示のタイマ
ーカウンタにより計測して外部磁界強度に対応するデー
タを求めることができる。そして、車両が無い状態での
外部磁界強度を基準となる初期値として計測して記憶し
ておき、初期値からの外部磁界強度の変化を計測し、そ
の変化の絶対値が所定のしきい値を越えたか否かにより
車両の有無を判定できる。なお、車両からの磁界の分布
は一様でないため、1個のセンサー素子のみでは車両検
知確率が低くなるので、複数個のセンサー素子により検
出を行ない、いずれかのセンサー素子における外部磁界
強度変化の絶対値がしきい値を越えるか否かにより車両
検知の判定を行なう。あるいは全センサー素子あるいは
出力が大きいセンサー素子の複数個における外部磁界強
度変化の絶対値の総和を求め、その値が所定の結合しき
い値を越えるか否かにより車両検知の判定を行なう。
【0032】上記のパルス幅の差の計測から車両検知の
判定までの機能は上記タイマーカウンタとマイクロコン
ピュータ等により実行されるが、この構成は車両検知セ
ンサー16のそれぞれに設けてもよいし、ハブユニット
22に設けてもよい。
【0033】なお上述した磁気インピーダンス素子が反
磁界の影響が小さいことで小型にできることで、素子自
身の奥行きが5mm以下で機能させることができるた
め、上記回路を含めた車両検知センサー16全体の厚さ
を10〜30mm程度にすることが可能となる。
【0034】次に、車両検知センサー16の設置方法を
説明する。具体的な設置例を図5〜図7に示してある。
【0035】まず、図5は地中への設置例であり、この
場合、矩形の駐車領域10の中央部の地面を通る一本の
溝12を掘り、そこへ細長い非磁性金属ケースに前述の
センサー素子14を複数個収容してなる車両検知センサ
ー16を入れ、駐車領域10の中央部の地中に埋設す
る。なお17は車両検知センサー16とハブユニット2
2を接続するための接続ケーブルである。この地中設置
の場合、溝1本掘れば設置できるので、従来の1m×1
m程度の大きさのループコイル型センサーを設置するの
に比べて工事負担が著しく小さくなる。
【0036】一方、すでに駐車場が稼動しているところ
に本駐車管理システムを敷設する場合は埋設工事なしで
車両検知センサー16を設置することも必要であり、そ
の場合は図6,図7に示す地上への設置方法が有効であ
る。
【0037】図6の設置例では、車両検知センサー16
をコンクリートブロック18に埋め込み、このブロック
18を駐車領域10の中央部の地面上に設置している。
ここではコンクリートブロック18を低い台形に形成
し、側面を緩い傾斜面にしているが、これはブロック1
8に車両が乗り上げた際の衝撃を少なくするための配慮
である。
【0038】また、図7の設置例では、車両検知センサ
ー16をゴム等からなる耐圧弾性体20に埋め込み、こ
の耐圧弾性体20を駐車領域10の中央部の地面上に設
置している。
【0039】次に、本システムの動作を説明する。まず
概略の動作を説明する。
【0040】駐車場の利用者はまず駐車場入口の入場ゲ
ート4近傍に設置された入口表示装置26に表示された
図3の駐車場マップ30を見て駐車場内の空車の駐車領
域の番地を確認し、その空車の番地の中から希望の番地
を選び、それを指定して駐車を予約する入力操作を制御
ユニット24の入力部(キー入力装置またはタッチパネ
ル)244で行なう。
【0041】これにより、表示された駐車場マップ30
上において、予約された番地の駐車領域が空車および駐
車状態の領域とは異なる特定色または点滅で区別して表
示される。そして、駐車場マップ30上において入口か
ら予約された駐車領域まで利用者の車両を誘導するため
に選択された移動経路矢印34が他の矢印と異なる色ま
たは点滅で区別して表示される。なお、予約前は全部の
矢印34の表示を消去しておき、予約時に選択された矢
印のみ表示するようにしてもよい。
【0042】利用者は表示された矢印34を見て予約し
た領域までの移動経路を確認し、駐車場内に入る。そし
て駐車場内で利用者は走行経路のコーナーや分岐点に配
置された誘導表示装置28ないし28′に表示された図
3と同様の駐車場マップを見ながら予約した駐車領域ま
で車両を移動することができる。
【0043】予約された駐車領域に利用者の車両が到着
すると、それがその領域の車両検知センサー16により
検知され、駐車場マップ30上で予約されていた駐車領
域の予約状態の表示が駐車状態の表示に変更されるとと
もに、誘導のために選択して表示されていた移動経路矢
印34の表示が消去される。
【0044】次に入口表示装置26及び誘導表示装置2
8,28′を制御する制御ユニット24のCPU241
の制御処理動作を図8〜図10のフローチャートを用い
て説明する。
【0045】まず、図8のフローチャートはメインの表
示制御処理手順を示している。この図8の処理では、ま
ずCPU241は、ハブユニット22より各駐車領域の
駐車または空車状態を示す在車情報を読み出し(ステッ
プS1)、RAM243内に記憶し(S2)、各表示装
置を制御して在車情報すなわち各駐車領域の駐車または
空車状態の情報を前述のように駐車場マップ30上で色
別または点滅で区別して表示させる(S3)。
【0046】次に、入力部244の入力データバッファ
のデータを読み出し(S4)、利用者による予約の入力
があったか調べる(S5)。
【0047】予約入力がなかった場合は、ステップS1
に戻り上記手順を繰り返す。
【0048】予約入力があった場合は、入力データの情
報、すなわち予約された駐車領域の番地の情報をRAM
243内に記憶し(S6)、各表示装置を制御して駐車
場マップ30上で予約された駐車領域を特定色ないし点
滅で区別して表示させるとともに、入口から予約された
駐車領域まで車両を誘導するのに適当な誘導経路矢印3
4を選択して特定色ないし点滅で区別して表示させる
(S7)。
【0049】続いて次に述べる予約中の表示制御処理を
行ない(S8)、それが終了したらステップS1に戻り
処理を繰り返す。
【0050】次に、図9は上記ステップS8の予約中の
表示制御処理の詳細を示している。この図9の処理で
は、まずハブユニット22より在車情報を読み出し(S
9)、RAM243内に記憶し(S10)、各表示装置
に駐車場マップ30上で在車情報を表示させる(S1
1)。
【0051】次に、ステップS9で読み出された在車情
報をもとに、予約された駐車領域に車両があるか否か調
べ(S12)、なければステップS9に戻って上記手順
を繰り返す。
【0052】予約された駐車領域に車両があった場合
は、予約した利用者の車両が予約された駐車領域に到着
したと判定してRAM243内の予約された番地の予約
情報を消去し(S13)、駐車情報に変更してそれまで
駐車場マップ上で予約状態として表示されていた領域の
表示を駐車状態の表示に変更させる(S14)。そし
て、それまで駐車場マップ上で誘導のために選択して表
示されていた移動経路矢印34の表示を消去させ(S1
5)、予約中の処理を終了して前述のメインの処理のス
テップS1に戻る。
【0053】上記のように常に在車情報の読み出し、駐
車と空車の表示、予約入力のチェック、予約の表示が繰
り返し行われているため、表示装置の駐車場マップ上で
駐車領域の駐車、空車、予約の状況をリアルタイムに表
示することができるとともに、予約された駐車領域へ車
両を誘導する表示を行なって車両を自動的に誘導でき、
駐車管理を自動的に効率良く行なうことができる。
【0054】なお、上記予約中の処理では予約された駐
車領域に車両が到着したらステップS15で一度に誘導
のための移動経路矢印34の表示を消去するものとした
が、駐車場の走行経路上の複数箇所に車両検知センサー
16を設けておいて誘導される車両の走行経路上の位置
を検知できるようにしておき、駐車場マップの表示上で
順次車両が通過した位置に対応する位置に表示された移
動経路矢印34の表示を消去していくようにしてもよ
い。この場合、矢印34は図3より多数で小刻みに表示
することは勿論である。こうすれば、誘導されている車
両中の利用者は自分の車両の現在位置を確認でき、迷う
ことがなく、誘導を効率的に行なうことができる。
【0055】ところで、上記のような処理方法では一台
の利用車両が予約中の場合、次の車両の予約を待たせて
しまう。そこで、複数台の予約を受け付けて対応するに
は、図10のフローチャートに示す手順で以下のように
処理を行なう。
【0056】すなわち、まずハブユニット22より在車
情報を読み出し(S1)、RAM243内に記憶し(S
2)、各表示装置に駐車場マップ30上で在車情報を表
示させる(S3)。
【0057】次に既に入力されてRAM243内に記憶
した予約情報が有るか否か調べ(S4)、なければ入力
部244の入力データバッファのデータを読み出し、予
約情報の入力があったか否か調べ(S5)、なければス
テップS1に戻る。
【0058】予約情報の入力があったら、その情報をR
AM243内に記憶し(S6)、駐車場マップ30上で
予約された駐車領域を区別して表示させるとともに、予
約された駐車領域まで車両を誘導するのに適当な誘導経
路矢印34を選択して表示させ(S7)、その後ステッ
プS1に戻る。
【0059】一方、ステップS4の判定で既に記憶して
いる予約情報が有った場合はステップS2で記憶した在
車情報により前記予約情報により予約された番地の駐車
領域に車両が有るか(到着したか)否か調べ(S8)、
なければステップS5に進む。
【0060】また、予約された番地に車両が有れば(到
着していれば)、RAM243内のその番地の予約情報
を消去し(S9)、駐車情報に変更して前記番地の予約
状態の表示を駐車状態の表示に変更させる(S10)。
そして、それまで誘導のために表示していた移動経路矢
印34の表示を消去させ(S11)、ステップS5に進
む。
【0061】このような処理手順により、予約情報の有
無にかかわらず、予約の入力を受け付けて対応すること
が可能になり、複数台の予約に対応することができる。
なお、この場合、複数台の車両が予約状態になるため、
予約領域および誘導経路矢印34の表示は、予約車両の
それぞれについて区別するために、それぞれ別の色等で
区別して行なう必要がある。
【0062】なお、以上の実施形態において、車両検知
センサー16は低消費電力のため常時通電として常時車
両検知を行ない、この検知に基づいて駐車、空車状態の
情報の表示をリアルタイムで行なうことができる。但
し、駐車領域の車両の進入や退車の判定が数秒程度遅れ
ても、実質的にリアルタイムの表示の目的は果たせるの
で、車両検知センサーを数秒間隔で作動して、さらに消
費電力を下げることも可能である。この場合も本発明の
実施において特に支障はないので実質的に常時車両検知
を行っていることに含まれる。
【0063】また、駐車予約は利用者が自由に選択する
ものとしたが、制御ユニット24が予め複数の空車状態
の駐車領域から予約を選択して欲しい領域を所定条件に
よる優先順位に従って順次指定して表示し、それに対し
て利用者が入場ゲートの開閉ボタンの操作やカード発行
等のための操作により予約を同意する入力を行うように
することも可能である。
【0064】さらに、本実施形態の構成によれば、各番
地の駐車領域における車両の駐車時間が容易に把握でき
るため、これを利用して長時間の違法駐車に対する警告
や、カード発行とリンクさせて駐車料金の計算、徴収等
の機能も付加できる。
【0065】[第2の実施形態]次に、本発明の第2の
実施形態を図11〜図13により説明する。
【0066】本実施形態では、前述した第1の実施形態
の構成に加えて、図11に示すように、駐車場入口の入
力ゲート4の手前に車両2の車長を検知する車長検知セ
ンサー40を設ける。このセンサー40は前述の車両検
知センサー16と同様のものを1個または複数個(図1
1では2個)用いて車両からの磁界の検出に基づいて車
長を検知するものとする。
【0067】この車長検知センサー40は、図12のブ
ロック図に示すように、第1の実施形態と同様の制御系
の構成において、制御ユニット24のCPU241に接
続され、CPU241は、車両検知センサー40の検知
結果に基づいて、入場しようとしている車両の車長を認
識することができる。
【0068】このような構成によれば、入場しようとす
る車両の車長を検知してその車両が軽自動車、普通車、
あるいはバス等のいずれであるかの車種を判別すること
ができ、それに基づいて、例えば入口表示装置26の駐
車場マップ30上で検知された車長の車両に適合する駐
車領域を駐車推奨領域として区別して表示し、利用者の
便宜を図ることができる。
【0069】その場合のCPU241の処理動作を図1
3のフローチャートにより説明する。
【0070】図13の処理では、まず第1の実施形態の
図8の処理のステップS1〜S3と同様に、在車情報の
読み出し(S14)、在車情報の記憶(S15)、在車
情報の表示(S16)を実行する。
【0071】次に車長センサー40より車長検知結果の
データを読み出し(S17)、そのデータの有無により
入口に車両があるか否か判定し(S18)、車両がなか
った場合はステップS14に戻り、上記手順を繰り返
す。
【0072】一方、車両があった場合、ステップS17
で読み出した車長データにより入口にある車両が普通車
両、軽車両、大型車両のいずれであるかの車種の判定を
行ない(S19)、判定された車種の車両に適合した駐
車領域を選択し、入口表示装置26の駐車場マップ30
の表示上において、選択した駐車領域を駐車推奨領域と
して特定色ないし点滅により区別して表示し(S2
0)、処理を終了する。本実施形態のその他の予約等の
処理は第1の実施形態に準ずる。
【0073】このような本実施形態によれば、入場しよ
うとする車両の車長に適合した駐車推奨領域を利用者に
報知し、その領域への予約を促すことができる。利用者
は自分の車両の車長に適合した駐車領域を即座に知るこ
とができ、非常に便利である。また、車長検知センサー
40を設けたことで、例えば入場ゲートの自動開閉や駐
車料金の車種別料金カード発行等の機能も付加すること
もでき、車長に対応したより優れた駐車管理を行なうこ
とができる。
【0074】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の駐車管理システムによれば、各駐車領域に設けられた
車両検知センサーの検知結果に基づいて、表示手段に表
示される各駐車領域の配置を示すマップ上において各駐
車領域における駐車または空車状態の情報が表示される
ので、従来人手に頼っていた各駐車領域の駐車、空車の
確認を自動的に行なえ、その情報を利用者に報知して駐
車管理を自動的に効率良く行なうことができる。
【0075】また、特に車両検知センサーとして磁気イ
ンピーダンス素子を用いて構成された低消費電力のセン
サーを用いることにより車両検知を常時行なって、各駐
車領域の駐車または空車状態の情報の表示をリアルタイ
ムで行ない、リアルタイムの駐車管理を行なうことがで
きる。また同センサーは小型に構成できるため、設置工
事の負担が少なく、既成の駐車場への追加の設置も容易
である。
【0076】また、本発明システムによれば、利用者が
所望の駐車領域を指定して駐車を予約する入力に応じて
表示手段に前記マップ上で前記入力により指定された駐
車領域へ車両を誘導する情報の表示を行なうようにした
ので、従来人手に頼っていた車両の誘導を自動的に行な
うことができ、さらに駐車管理を自動的に効率良く行な
うことができる。
【0077】さらに、本発明システムによれば、駐車場
入口近傍に車両の車長を検知する車長検知センサーを設
けることにより、その車長の検知結果に基づいて、例え
ば利用者にその車両の車長に適合する駐車領域を報知す
ること等が可能になり、車両の車長に対応した優れた駐
車管理を行なうことができる等の優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の駐車管理システム全
体の配置を示す配置図である。
【図2】同システム全体の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】同システムの入口表示装置の表示内容を示す説
明図である。
【図4】同システムに使用される車両検知センサーを構
成するセンサー素子の回路構成を示す回路図である。
【図5】車両検知センサーの設置方法を示す斜視図であ
る。
【図6】車両検知センサーの他の設置方法を示す斜視図
である。
【図7】車両検知センサーの他の設置方法を示す斜視図
である。
【図8】同システムの制御ユニットのCPUによるメイ
ンの表示制御処理手順を示すフローチャート図である。
【図9】予約中の表示制御処理手順を示すフローチャー
ト図である。
【図10】複数の車両の駐車予約に対応した表示制御処
理手順を示すフローチャート図である。
【図11】第2の実施形態における駐車場入口近傍にお
ける車長検知センサーの配置を示す配置図である。
【図12】同実施形態のシステム全体の構成を示すブロ
ック図である。
【図13】同システムにおける表示制御処理手順を示す
フローチャート図である。
【符号の説明】
1 磁気インピーダンス素子 2 車両 3 バイアス用コイル 4 入場ゲート 6 退場ゲート 10 駐車領域 14 センサー素子 16 車両検知センサー 18 コンクリートブロック 20 耐圧弾性体 22 ハブユニット 24 制御ユニット 26 入口表示装置 28,28′ 誘導表示装置 30 駐車場マップ 32 空車駐車予約表示 34 誘導経路矢印 36 階数表示 40 車長検知センサー 241 CPU 242 ROM 243 RAM 244 入力部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車場の複数の駐車領域のそれぞれに設
    けられ車両を検知する複数の車両検知センサーと、 駐車場の複数の駐車領域の配置を示すマップと、該マッ
    プ上の複数の駐車領域における駐車または空車状態の情
    報を表示するための表示手段と、 前記車両検知センサーの検知結果に基づいて前記表示手
    段を制御して前記マップ上の複数の駐車領域における駐
    車または空車状態の情報の表示を行なわせる制御手段と
    を有することを特徴とする駐車管理システム。
  2. 【請求項2】 前記車両検知センサーは車両の検知を常
    時行ない、前記制御手段は前記車両検知センサーの検知
    結果に基づいて前記表示手段を制御して前記駐車または
    空車状態の情報の表示をリアルタイムで行なわせること
    を特徴とする請求項1に記載の駐車管理システム。
  3. 【請求項3】 前記複数の駐車領域の内の所望の駐車領
    域を指定して駐車を予約する入力を行なうための入力手
    段を有し、 前記制御手段は前記入力手段の入力に応じて前記表示手
    段に前記マップ上で前記入力により指定された駐車領域
    へ車両を誘導する情報の表示を行なわせることを特徴と
    する請求項1または2に記載の駐車管理システム。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は前記入力手段の入力と前
    記車両検知センサーの検知結果に基づいて前記表示手段
    を制御し、前記マップ上で前記入力により指定された駐
    車領域に車両が到着するまで前記車両を誘導する情報お
    よび前記指定された駐車領域の予約状態の情報の表示を
    行なわせ、到着後は前記指定された駐車領域の駐車状態
    の情報の表示を行なわせることを特徴とする請求項3に
    記載の駐車管理システム。
  5. 【請求項5】 車両検知センサーを駐車場の車両が移動
    する走行経路の複数箇所に設けて車両検知を行ない、該
    検知結果に応じて前記制御手段は前記表示手段に表示さ
    せる車両を誘導する情報を変更することを特徴とする請
    求項3または4に記載の駐車管理システム。
  6. 【請求項6】 前記車両検知センサーとして、磁気イン
    ピーダンス素子を用いて構成され、車両からの磁界を検
    出して車両の検知を磁気的に行なうセンサーを用いたこ
    とを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記
    載の駐車管理システム。
  7. 【請求項7】 前記車両検知センサーを駐車場の各駐車
    領域の中央部の地中に埋設したことを特徴とする請求項
    1から6までのいずれか1項に記載の駐車管理システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記車両検知センサーを埋め込んだコン
    クリートブロックを駐車場の各駐車領域の中央部の地面
    上に設置したことを特徴とする請求項1から6までのい
    ずれか1項に記載の駐車管理システム。
  9. 【請求項9】 前記車両検知センサーを埋め込んだ耐圧
    弾性体を駐車場の各駐車領域の中央部の地面上に設置し
    たことを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項
    に記載の駐車管理システム。
  10. 【請求項10】 前記表示手段のマップ上で各駐車領域
    における駐車または空車状態の情報を色別または点滅で
    区別して表示することを特徴とする請求項1に記載の駐
    車管理システム。
  11. 【請求項11】 前記表示手段のマップ上で前記入力手
    段の入力により指定された駐車領域へ車両を誘導する情
    報を色別または点滅で区別して表示することを特徴とす
    る請求項3に記載の駐車管理システム。
  12. 【請求項12】 前記表示手段のマップ上で前記入力手
    段の入力により指定された駐車領域の予約状態の情報を
    色別または点滅で区別して表示することを特徴とする請
    求項4に記載の駐車管理システム。
  13. 【請求項13】 前記表示手段には、該表示手段が表示
    している前記マップにより示されるスペースの階数が表
    示されることを特徴とする請求項1から12までのいず
    れか1項に記載の駐車管理システム。
  14. 【請求項14】 前記表示手段は駐車場の複数箇所に配
    置され、配置される位置ないし向きの相違に応じて前記
    マップを異なる向きで表示することを特徴とする請求項
    1から13までのいずれか1項に記載の駐車管理システ
    ム。
  15. 【請求項15】 駐車場入口近傍に車両の車長を検知す
    る車長検知センサーを設けたことを特徴とする請求項1
    から14までのいずれか1項に記載の駐車管理システ
    ム。
  16. 【請求項16】 前記制御手段は前記車長検知センサー
    の検知結果に応じて前記表示手段を制御し、前記マップ
    上で検知された車長の車両に適合する駐車領域を駐車推
    奨領域として示す情報の表示を行なわせることを特徴と
    する請求項15に記載の駐車管理システム。
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