JPH09212799A - 駐車場管理システム - Google Patents

駐車場管理システム

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JPH09212799A
JPH09212799A JP1561396A JP1561396A JPH09212799A JP H09212799 A JPH09212799 A JP H09212799A JP 1561396 A JP1561396 A JP 1561396A JP 1561396 A JP1561396 A JP 1561396A JP H09212799 A JPH09212799 A JP H09212799A
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JP
Japan
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vehicle
parking
size
parking lot
parking frame
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JP1561396A
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Noriyoshi Sakurai
紀佳 桜井
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Icom Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】駐車場管理システムに関し、入庫車両及び各駐
車枠の大小に対応して当該入庫車両に適合する空き駐車
枠を報知できる駐車場管理システムを提供することを目
的とする。 【請求項1】 駐車場P 内の各駐車枠1 〜12に設けた子
機20で各駐車枠の駐車車両V ATの有無を検出し、親機30
に送信し、上記親機30に各駐車枠1 〜12のサイズを記憶
させたメモリ33を設けると共に、上記駐車場P の入口に
入庫車両V INのサイズを測定する測定手段40を設け、上
記親機30がこの測定手段40により検出されたサイズに適
合する空き駐車枠6,8,11,12 を抽出して報知手段60によ
り利用者に報知するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車場管理システ
ムに関し、特に入庫車両及び各駐車枠の大小に対応して
当該入庫車両に適合する空き駐車枠を報知できるように
した駐車場管理システムに関する。
【0002】
【従来技術】従来、大規模な駐車場においては、駐車枠
の有効利用を図るとともに、入場車両が空き駐車枠を簡
単に発見できるようにするために、駐車場内の各駐車枠
に設けた子機で当該駐車枠の駐車車両の有無を検出し、
親機に送信してそのデータを記憶させ、このデータに基
づいて親機が空き駐車枠を報知手段により利用者に報知
する駐車場管理システムが提案されている。この報知手
段としては、入庫車両を空き駐車枠に誘導するために駐
車場内に設置した表示パネルや、空き駐車枠を印字した
駐車券を発行する発券機が用いられる(特開平6−22
3299号公報参照)。
【0003】上記子機の設置箇所としては、駐車枠の奥
の床面上、駐車枠の奥のタイヤ止めの上、駐車枠の奥の
タイヤ止めの間、駐車枠の奥壁面、駐車枠の中央部の
床、駐車枠の上側など種々の位置が提案されている。
又、親機の設置箇所としては、通常管理人が駐在する管
理室内が選ばれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、実際の大規
模な駐車場においては、例えば図9に示すように、普通
車でも軽自動車でも駐車できる駐車枠1,2,5〜8,
11,12の他に、消火栓などの防災施設、エレベータ
ホール、階段、排煙ダクト、換気ダクトなどを設置する
ために軽自動車などの小型車両しか駐車できない駐車枠
3,4,9,10が設けられることが少なくない。
【0005】又、近年では、いわゆる、RV(Recreatio
nal Vehicle)車やワンボックス車の中には車高が高く、
平面的には駐車可能であっても駐車場の天井や柱梁連結
部の補強構造が邪魔になって駐車できない駐車枠が生じ
ることがある。
【0006】しかし、従来の駐車管理システムでは、各
駐車枠の空実が検出されるに止まり、空き駐車枠のサイ
ズに関係なく空き駐車枠が抽出され、入庫車両に報知さ
れるため、この報知を信じて入場した普通自動車が小型
車両用の空き駐車枠4,9,10に誘導されたり、車高
の高い車両が天井の低い駐車枠に誘導されたりして駐車
できないことがある。その結果、場内で別の空き駐車枠
を探させるという問題が生じることがあり、又、駐車枠
3,4,9,10からはみ出して駐車したり、通路に駐
車したりして場内の車両の通行や他の駐車枠への出入り
を妨げるという問題が生じることが少なくない。
【0007】本発明は、上記の事情を鑑みて、場内でこ
のような問題が生じることを無くすために、個々の入庫
車両に適合する空き駐車枠が報知されるようにした駐車
管理システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、駐車場P内の
各駐車枠1〜12に設けた子機20で当該駐車枠1〜1
2の駐車車両VATの有無を検出し、親機30に送信して
そのデータを記憶させ、入庫車両VINが検出された時
に、このデータに基づいて親機30が空き駐車枠1〜1
2を報知手段60により利用者に報知する駐車場管理シ
ステムを前提として、上記の目的を達成するため、以下
のような手段を講じている。
【0009】まず、上記子機20は対応する駐車枠1〜
12の駐車車両VATの有無を検出するために超音波セン
サ、赤外線センサなどのセンサ21を備えるとともに、
このセンサ21の検出結果を親機30に伝送するための
送信器24を備えるようにする。
【0010】この送信器24からは子機20を識別する
識別信号DIDと、駐車車両VAT有に対応する検出信号
(例えば「1」)又は駐車車両VAT無に対応する検出信
号(例えば「0」)とを発信させる。
【0011】上記子機20と親機30とは有線で接続し
てもよいが、子機20に送信器24として無線送信機を
用い、上記親機30に各子機20から伝送された信号を
受信する受信器31として無線受信機を用いることによ
り、配線を省略して設備コストを削減すると共に、駐車
枠数の増減に容易に対応できるようにすることが好まし
い。
【0012】上記子機20から親機30への伝送は周期
的に行ってもよいが、上記センサ21の検出値に変化が
有るか否かを判別する判別手段22を設けておき、上記
センサ21の検出値に変化が有ったことを判別手段22
が判定したときにのみ、即ち、駐車車両VATがその駐車
枠1〜12から出た時、又は、空き駐車枠1〜12に駐
車車両VATが入った時にのみ、上記送信器24を作動さ
せて変化後の測定値に対応する検出信号「1」又は
「0」を識別信号DIDと共に発信させる判別手段22を
設けることにより、各子機20の消費電力を削減するこ
とが好ましい。
【0013】上記親機30には、各子機20から伝送さ
れたデータを受信する受信器31と、受信した検出信号
「1」又は「0」を当該子機20の識別信号DIDに対応
させて記憶する書替え可能なメモリ33が設けられ、各
子機20から新しいデータを受信するごとにこのメモリ
33の当該子機20に対応する検出信号「1」又は
「0」を書き替えるようにする。
【0014】上記メモリ33には各子機20に対応する
駐車枠1〜12の複数種類のサイズが設定されている。
又、本発明において、上記駐車場Pの入口に入庫車両V
INのサイズを測定するサイズ測定手段41が設けられて
いる。サイズ測定手段41が測定するサイズとしては、
車長、車高、車幅などの車体の輪郭寸法を挙げることが
できるが、これらの他にホイールベース、トレッド幅、
最低地上高さなどのその他の仕様寸法(以下、これを総
称して車体寸法という。)を測定するようにしてもよ
い。
【0015】これらの測定寸法のうち、車長、車幅、ホ
イールベース、トレッド幅などは入庫車両VINの停止位
置が一定にならないので、車体の両端、タイヤ間距離な
ど2点を検出して、その間の距離を求めて入庫車両VIN
のサイズを測定しなければならない。もっとも、ここで
サイズ測定手段41が測定するサイズとは、入庫車両V
INの具体的なサイズを言うのではなく、駐車枠のサイズ
に対応して類型化されたサイズを言うのであって、例え
ば駐車枠のサイズとして大型、小型の2種類のサイズが
設定されている場合には、入庫車両VINが大型か、小型
かという類型化されたサイズを意味している。
【0016】従って、このサイズ測定手段41として
は、入庫車両VINの具体的なサイズを求めずに直接に類
型化されたサイズを測定できるものと、入庫車両VIN
具体的なサイズを求め、この具体的なサイズから類型化
されたサイズを測定するものとの2種類のものに大別で
きる。
【0017】前者としては、入庫車両VINの停止位置を
規制する停止位置規制手段、例えば起伏可能な前輪スト
ッパを設けて入庫車両VINの停止位置を規制し、この前
輪ストッパから後方に所定の距離を置いた位置に入庫車
両VINの後端を検出するセンサを設け、起立させた前輪
ストッパに前輪が受け止められるように入庫車両VIN
停止させた時に上記センサが入庫車両VINの後端を検出
するか否かによって入庫車両VINが小型か、大型かを測
定するように構成するものや、入庫車両VINの走行面か
ら所定の高さにセンサを配置し、このセンサが入庫車両
INを検出するか否かによって、入庫車両VINが小型
か、大型かを測定するように構成するものを挙げること
ができる。
【0018】なお、これらの場合のセンサとしては、入
庫車両VINを傷つけることがないように、超音波セン
サ、赤外線又は可視光の光電変換素子など非接触型のセ
ンサが用いられる。
【0019】又、後者としては、カメラなどの撮像装置
を用いて入庫車両VINを撮像し、その画像の大きさを予
め与えられたサイズと比較してサイズを測定するように
構成したもの、測定方向に適当な間隔を置いて複数のセ
ンサを設置して車体の前後、左右などの両端部の位置を
検出し、検出された両端部間のある程度具体的なサイズ
を求め、予め与えられたしきい値サイズと比較してサイ
ズを測定するように構成したものなどの他、入庫車両V
INの走行面に測定方向に適当な間隔を置いて複数の感圧
センサを設置して複数のタイヤの位置を検出し、検出さ
れた複数のタイヤ間のある程度具体的なサイズを求め、
予め与えられたしきい値サイズと比較してサイズを測定
するように構成したものが挙げられる。
【0020】これらの中では、複数のセンサを用いて車
体寸法を求めるようにしたものと、複数の感圧センサを
用いてタイヤ間距離を求めるようにしたものが、設備費
用を安価にでき、又、構成を簡単にできるので有利であ
り、複数の感圧センサを用いてタイヤ間距離を求めるよ
うにしたものは、外乱による誤測定や入庫車両VINの斜
め進入による誤測定を防止できるので一層有利である。
【0021】なお、複数のセンサを用いて車体寸法を求
めるようにしたものにおいて用いるセンサとしては、入
庫車両VINを傷つけることがないように、超音波セン
サ、ループコイル、赤外線又は可視光の光電変換素子な
ど非接触型のセンサが用いられる。
【0022】ところで、複数の感圧センサを用いて測定
できるタイヤ間距離としては、ホイールベース、トレッ
ド幅及び対角タイヤ間距離を挙げることができるが、こ
れらの中では、一般に仕様寸法として挙げられるホイー
ルベースとトレッド幅との一方又は両方を測定し、この
測定値に基づいて入庫車両VINのサイズを測定すること
が実際的である。
【0023】ホイールベースを測定する場合には、感圧
センサを車長方向に並べればよく、又、トレッド幅を測
定する場合には感圧センサを車幅方向に並べればよいの
であるが、車長方向と車幅方向との両方に適当な間隔を
置いて、例えばマトリックス状に感圧センサを配置した
感圧部材41aを用いれば、入庫車両VINが斜めに感圧
部材に乗った時に、感圧部材を踏んでいる入庫車両VIN
の各タイヤの車長方向の間隔と車幅方向の間隔とを同時
に検出することができ、例えば直角三角形の余弦の定理
に従って簡単にかつ正確にホイールベースやトレッド幅
を測定できるので有利である。
【0024】このように多数の感圧センサを用いてタイ
ヤ間距離を測定する場合、直接的には入庫車両VINの各
タイヤが感圧部材を踏んでいる位置が検出されるので、
各タイヤ間の距離を演算する演算手段が必要になる。そ
して、この演算結果として得られた測定値は駐車枠のど
のサイズに適合するかが問題であるので、上記入庫検出
手段40又は親機30に、この測定値に基づいて適合す
る駐車枠サイズに対応する格付け(重み付け)をする車
格判別手段を設ける必要がある。
【0025】この車格判別手段で判別される車格の種類
数は駐車場に設定された駐車枠のサイズの数と同じにす
ればよく、測定値の格付けは、例えば駐車枠のサイズと
して大型、小型の2種類が設定されている場合には、大
型か小型かの2種類の格付けを行えばよい。
【0026】なお、これら演算手段及び車格判別手段は
概念的には入庫検出手段40に含まれるが、ハードウェ
ア的には親機30内に設けてもよい。又、入庫車両VIN
のサイズの測定方法としては、直接に車体寸法を測定す
る方法の他に、車体重量、何れか1輪により支持される
車体重量部分(輪重)、左右両前輪又は左右両後輪によ
り支持される車体重量部分(軸重)などを計測し、これ
らをしきい重量と比較して類型化することにより測定す
る方法を採用することも可能である。
【0027】上記サイズ測定手段41により測定された
入庫車両VINのサイズは親機30に伝送され、親機30
は例えばこれを受信した時に上記メモリ33のデータを
読み出す。そして、当該当該入庫車両VINが駐車できる
空き駐車枠1〜12を抽出し、報知手段60を作動させ
て利用者に当該入庫車両VINが駐車できる空き駐車枠1
〜12を報知させる。
【0028】この報知手段60としては、場内に設置し
た表示パネルや、駐車場Pの入口に設置され、空き駐車
枠を印字した駐車券70を発行する発券機60aがその
例として挙げられ、表示パネルとしては、駐車場内の地
図を表示し、その地図の中の空き駐車枠を点灯、点滅な
どにより見分けられるようにするもの、空き駐車枠の有
る方向を示す矢印を点灯、点滅させるものなどをその例
として挙げることができる。
【0029】又、駐車券70を発行する発券機60aを
利用する場合、券面に駐車場内の地図を表示し、その地
図の中の利用不能な駐車枠に黒丸、×などの印を印字し
たり、使用可能な駐車枠の中から選択された駐車枠番号
を印字したりすることができる。
【0030】この報知手段60として発券機60aを利
用する場合には、入庫車両VINの運転者は入口で自車に
適合する空き駐車枠を認識することができ、入場後に円
滑にその空き駐車枠まで車を運転することが容易にな
る。又、駐車場内に入庫車両V INに適合する空き駐車枠
がない場合には発券を停止して、駐車枠を確保できない
車両が駐車場内に進入することを防止することができ
る。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例に係る駐車場管
理システムを図面に基づき具体的に説明すれば、以下の
通りである。
【0032】図9に示すように、この駐車場管理システ
ムが適用される駐車場Pは、12の駐車枠1〜12を備
え、これらの中の4つの駐車枠3,4,9,10が柱な
どの障害物13のために軽自動車などの小型車両のみが
駐車できるものとなっており、各駐車枠1〜12にはそ
れぞれ図1の機能ブロック図に示す子機20が配置され
る。
【0033】この子機20は、対応する駐車枠1〜12
の駐車車両VATの有無を検出するセンサ21と、判別手
段22と、このセンサ21の検出値を登録するレジスタ
23と、送信器24とを備え、図2のフロー図に示すプ
ログラムに従って作動する。
【0034】即ち、この子機20は例えば電源オンによ
り動作を開始し、まず初期設定を行い、初期設定終了後
(S1)、センサ21によるセンシングを所定の周期で
間欠的に行う(S2)。
【0035】このようにセンシングを間欠的に行うこと
は、子機20の消費電力を削減できるので有利であり、
又、各子機20から親機30への伝送を制御し易くなる
ので有利である。
【0036】初期設定において、測定値は駐車車両VAT
無に対応する「0」に設定され、レジスタ23の登録値
も「0」に設定される。初期設定終了時に当該駐車枠に
置き去りにされている駐車車両VATが有る場合には、最
初のセンシング時にセンサ21の測定値が駐車車両VAT
有に対応する「1」に変わるので、判別手段22が測定
値の変化有と判定し(S3)、レジスタ23の登録値を
「0」から「1」に変更し(S4)、更に送信器24を
作動させて、親機30に変化後の測定値「1」と当該子
機20(あるいは駐車枠1〜12)の識別信号DIDとを
伝送する(S5)。
【0037】この後、電源オフでないことを確認してか
ら(S6)、センサ21によるセンシングの段階(S
2)に戻る。又、初期設定終了時に置き去りにされてい
る駐車車両VATが無い場合には、この後、駐車車両VAT
が当該駐車枠に入るまでのセンシング時の測定値は駐車
車両VAT無に対応する「0」であり、レジスタ23の登
録値の書き替えやデータの伝送を行うことなく、電源が
オフで無いことの確認(S6)と、センサ21によるセ
ンシング(S2)と、判別手段22による判定(S3)
とが繰り返される。
【0038】更に、初期設定終了後に空の駐車枠に駐車
車両VATが入ると、その直後のセンシング時にセンサ2
1の測定値が駐車車両VAT有に対応する「1」に変わる
ので、判別手段22が測定値の変化有と判定し(S
3)、レジスタ23の登録値を「0」から「1」に変更
し(S4)、更に送信器24を作動させて、親機30に
変化後の測定値「1」と当該駐車枠1〜12の識別信号
IDとを伝送する(S5)。
【0039】この後、電源オフでないことを確認してか
ら(S6)、センサ21によるセンシングの段階(S
2)に戻る。又更に、駐車車両VATが有る駐車枠から駐
車車両VATが出ると、その直後のセンシング時に当該駐
車枠のセンサ21の測定値が駐車車両VAT無に対応する
「0」に変わるので、判別手段22が測定値の変化有と
判定し(S3)、レジスタ23の登録値を「1」から
「0」に変更し(S4)、更に送信器24を作動させ
て、親機30に変化後の測定値「0」と当該駐車枠1〜
12の識別信号DIDとを伝送する(S5)。
【0040】この後、電源オフでないことを確認してか
ら(S6)、センサ21によるセンシングの段階(S
2)に戻る。なお、電源の確認の段階(S6)で電源オ
フである場合には子機20のプログラムは終了する。
【0041】このように子機20から親機30への伝送
をセンサ21の測定値が変化する時のみに行うようにす
ることは、子機20の消費電力を削減することができる
ので有利である。
【0042】図1に示すように、所定数(ここでは1
2)の上記子機20に対して1台の親機30が設けら
れ、子機20よりの信号に基づいて後に説明するように
入庫ゲート50での制御を行う。この親機30に備えら
れた受信器31は、各子機20から伝送される各種の信
号を受信し、該信号に基づいて子機識別手段32が各子
機20を識別する。更に、メモリ33には、各子機20
の識別信号DID、センサ21の測定値D21及び各子機2
0に対応する駐車枠のサイズデータDSIZEとが互いに対
応させて記憶されるようになっており、下記抽出手段3
5での駐車枠の抽出のためのデータを与える。この抽出
手段35は、駐車場P入口の入庫車両VINの有無を判定
する入庫判定手段34が入庫ありと判断したときに起動
されるようになっている。以下図3のフロー図に示すプ
ログラムに従って更に詳しくその動作を説明する。
【0043】即ち、電源の投入などによりプログラムが
開始した後、初期設定が行われ(S11)、この後、何
れかの子機20からの入力を待ち(S12)、子機20
からの入力が有る場合にはその子機20を子機識別手段
32で識別し(S13)、当該子機20から入力したセ
ンサ21の測定値D21を識別した子機20の識別信号D
IDに対応させてメモリ33のデータを書き替える(S1
4)。
【0044】又、このメモリ33には、図4のメモリマ
ップ図に示すように、上記識別信号DIDに対応させて当
該駐車枠のサイズデータDSIZEが登録されている。子機
20からの入力の有無を判定する段階(S12)におい
て、子機20からの入力無しと判定された場合、又は、
メモリ33のデータ(センサ21の測定値D21)を書き
替えた後、後述する入庫検出手段40のサイズ測定手段
41が入庫車両VINを検出したか否かが判定される(S
15)。
【0045】この判定はサイズ測定手段41からの入庫
検出信号の入力の有無を判定することによって行われ、
入庫検出信号の入力が無い場合には、入庫車両VINが無
いと判定され、子機20からの入力の有無を判定する段
階(S12)に戻る。又、ここで入庫検出信号の入力が
有る場合には、入庫車両VINが有ると判定され、抽出手
段35が上記メモリ33のデータ(識別信号DID、セン
サ21の測定値D21及び駐車枠のサイズデータDSIZE
を読み出すと共に、サイズ測定手段41により得た入庫
車両VINのサイズを読み取り(S16)、当該入庫車両
INに適合する空き駐車枠を抽出する(S17)。
【0046】そして、この抽出結果を上記抽出手段35
から後述する報知手段60に与え、報知手段60により
駐車可能な駐車枠を入庫車両VINの運転者に報知し(S
18)、更に電源がオフになっていないことを確認して
から(S19)、子機20からの入力の有無を判定する
段階(S12)に戻る。
【0047】なお、電源のオンオフを確認する段階(S
19)において電源オフであることが認識された場合に
はプログラムが終了される。上記入庫検出手段40は、
駐車場Pの入口に設置される。該入庫検出手段40に
は、サイズ測定手段41としての感圧部材41aを備
え、入庫車両VINが乗り込んだ時に入庫検出信号を親機
30の入庫判定手段34に入力すると共に、上に乗った
車両のタイヤの位置に対応する位置信号を次段の演算手
段42に入力し、これによって、演算手段42が入庫車
両VINのタイヤ間距離、即ち、ホイールベース及びトレ
ッド幅を演算する。更に、車格判定手段43としてのサ
イズ判定手段43aによって、上記演算手段42の演算
結果がしきい値サイズと比較され、演算結果がしきい値
サイズ以上の時には大型信号(例えば「1」)を、演算
結果がしきい値サイズ未満の時には小型信号(例えば
「0」)を上記親機30の抽出手段35に入力する。
【0048】なお、上記駐車場Pの入口には入庫ゲート
50が備えられ、該入庫ゲート50は、親機30の上記
抽出手段35からの抽出結果を入力することによって開
かれ、この後、別途設けられた入庫確認センサのよりの
入庫確認信号、あるいは、サイズ測定手段41よりの入
庫検出信号の途絶により閉じられる。これによって、入
庫車両VINは入庫時に上記サイズ測定手段41の上に乗
り込んだ位置で一旦停止することが可能となる。また、
上記駐車場Pの入口には、発券機60aからなる報知手
段60が備えられ、親機30の抽出手段35から抽出結
果を得て、当該入庫車両VINに適合する空き駐車枠を印
字した駐車券70を発行するようになっている。
【0049】上記サイズ測定手段41は、多数の感圧セ
ンサを車長方向及び車幅方向に適当な間隔を置いてマト
リックス状に配置した感圧部材41aからなり、この上
に乗り上げた入庫車両VINのタイヤで踏まれている感圧
センサがオンとなり、例えば4つ以上の感圧センサがオ
ンとなった時に親機30の入庫判定手段34に入庫検出
信号を出力し、該入庫判定手段34を起動するようにな
っている。
【0050】図5の側面図及び図6の正面図に示すよう
にこのサイズ測定手段41は入庫車両VINの走行面に普
通自動車の車長及び車幅よりも大きい範囲にわたって敷
設され、入庫ゲート50の直前で停止した入庫車両VIN
の全てのタイヤがこのサイズ測定手段41を踏むように
している。
【0051】上記入庫検出手段40は例えば図7のフロ
ー図に示すプログラムに従って作動する。即ち、電源の
投入などによりプログラムが開始され、初期設定が行わ
れた後(S21)、入庫車両VINの有無を周期的にセン
シングし(S22)、入庫車両VINが検出された時、即
ち、1つの感圧センサがオンとなった場合に(S2
3)、適当な報知手段を用いて入庫車両VINに入庫ゲー
ト50の直前まで進入することを促す(S24)。もっ
とも、この入庫車両VINのセンシング(S23)と進入
催促(S24)の段階は、例えば看板などの固定的な報
知手段によって入庫車両VINに入庫ゲート50の直前ま
で進入することを促している場合などには省略すること
ができる。
【0052】この後、4つ以上の感圧センサがオンとな
っていることが確認されると(S25)、進入催促が打
ち切られると共に、サイズ測定手段41から親機30に
入庫検出信号が出力され(S26)、この後に(あるい
は、これと並行して)、演算手段42でこのオンとなっ
ている感圧センサの位置を識別し、これらの車長方向の
位置及び車幅方向の位置からホイールベース及びトレッ
ド幅を演算する(S27)。そして、この演算結果に基
づいてサイズ判定手段43aで入庫車両VINのサイズを
判定し(S28)、この判定されたサイズをサイズ判定
手段43aから親機30の抽出手段35に入力する(S
29)。
【0053】親機30では、上述したように、入庫検出
信号の入力を入力し、入庫判定手段34にサイズ測定手
段41により得た入庫車両VINのサイズを読み取ると共
に、上記メモリ33のデータ(識別信号DID、センサ2
1の測定値D21及び駐車枠のサイズデータDSIZE)を読
み出し(S16)、当該入庫車両VINが入庫可能な駐車
枠を抽出する(S17)。そして、この抽出結果を入庫
判定手段34から後述する報知手段60に与え、報知手
段60により駐車可能な駐車枠を駐車券70に印刷して
発券させることにより入庫車両VINの運転者に報知させ
る(S18)。
【0054】なお、上記入庫検出手段40では、判定し
た入庫車両VINのサイズをサイズ判定手段43aから親
機30の抽出手段35に入力した後(S29)、電源の
オンオフを判定し(S30)、電源がオフで無いかぎり
入庫車両VINの有無をセンシングする段階(S22)に
戻り、電源オフの場合にはプログラムが終了される。
【0055】上記駐車券70に印字される表示内容とし
ては、例えば当該入庫車両VINが入庫可能な駐車枠から
択一された駐車枠の番号とすることも可能であるが、こ
こでは、例えば図8に示すように、全ての駐車枠1〜1
2と、当該入庫車両VINが駐車できない駐車枠1〜5,
7,9,10とを例えば印字された駐車できない駐車枠
内に黒丸印、×印などを印字して示したり、あるいは、
駐車出来る駐車枠と駐車出来ない駐車枠とを色分けする
ようにしている。
【0056】即ち、図8に示す駐車券70は、大型と判
定された入庫車両VINに対して発行されたものであり、
小型しか入庫できない駐車枠3,4,9,10には×印
が印字され、又、大型が駐車できる駐車枠1,2,5〜
8,11,12のうち既に他の車両が駐車している駐車
枠1,2,5,7にも×印が印字されている。
【0057】入庫車両VINの運転者はこの駐車券70の
印字内容から駐車可能な駐車枠6,8,11,12を一
目見て認識することができ、この認識に従って当該入庫
車両VINをこれらの入庫可能な空き駐車枠6,8,1
1,12の一つに進めることにより、確実に自車に適合
する駐車枠に駐車できるようになる。
【0058】なお、駐車券70の発行は、入庫車両VIN
のサイズに適合する駐車枠が無い(満車)時には停止さ
れる。
【0059】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は、親機
に各子機に対応する各駐車枠のサイズを記憶させたメモ
リを設けると共に、上記駐車場の入口に入庫車両のサイ
ズを測定するサイズ測定手段を設け、このサイズ測定手
段が検出したサイズに適合する空き駐車枠を上記親機に
抽出させて報知手段により報知するので、入庫車両の運
転者に自車に適合する空き駐車枠の有無やその空き駐車
枠を報知することができ、確実に入庫車両が自車に適合
する空き駐車枠を確保することができる。従って、入庫
車両が車体の大きさによって駐車できない駐車枠に誘導
されるおそれがなく、駐車場内で自車に適合した空き駐
車枠を探し直したり、通路にはみ出して駐車するはみ出
し駐車をしたり、通路上に駐車をしたりすることを防止
できる。
【0060】本発明において、特に上記子機が駐車車両
の有無を検出するセンサと、このセンサの検出値を伝送
する送信器と、上記センサの検出値を監視し、上記セン
サの検出値に変化が生じた時に送信器を作動させて変化
後の検出値を親機に伝送させる判別手段とを備え、上記
親機がこの送信器よりの信号を受信する受信器を備える
場合には、子機から親機への無意味なデータ伝送をなく
すことができ、子機の消費電力を削減することができ
る。
【0061】又、本発明において、特に上記サイズ測定
手段が測定方向に適当な間隔を置いて配置した感圧セン
サを有し、入庫車両が乗り込む感圧部材と、この感圧部
材を踏む入庫車両のタイヤの位置に基づいて入庫車両の
サイズを判別する車格判別手段とを備える場合には、安
価で、しかも、構成が簡単である上、入庫車両を傷つけ
るおそれがなく、しかも、斜めに進入した入庫車両のサ
イズの誤測定をなくすことができる。
【0062】更に、本発明において、上記報知手段が駐
車場の入口に設置され、空き駐車枠を印字した駐車券を
発行する発券機からなる場合には、入庫車両の運転者が
入口で自車に適合する空き駐車枠を認識することができ
ると共に、入庫車両に適合する空き駐車枠が無い場合に
は発券を停止して駐車枠を確保できない車両が駐車場内
に進入することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能ブロック図である。
【図2】本発明の子機の動作のフロー図である。
【図3】本発明の親機の動作のフロー図である。
【図4】本発明の親機のメモリマップ図である。
【図5】本発明のサイズ測定手段の側面図である。
【図6】本発明のサイズ測定手段の正面図である。
【図7】本発明のサイズ測定手段の動作のフロー図であ
る。
【図8】本発明の駐車券の平面図である。
【図9】本発明が適用される駐車場の平面図である。
【符号の説明】
P 駐車場 VAT 駐車車両 VIN 入庫車両 1〜12 駐車枠 20 子機 30 親機 23 メモリ 40 入庫検出手段 60 報知手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車場内の各駐車枠に設けた子機で当該
    駐車枠の駐車車両の有無を検出し、親機に送信してその
    データを記憶させ、このデータに基づいて親機が空き駐
    車枠を抽出し、報知手段により利用者に報知する駐車場
    管理システムにおいて、 上記駐車場の入口に入庫車両のサイズを測定するサイズ
    測定手段を備えるとともに、上記親機に、駐車場を構成
    する各駐車枠のサイズを記憶させたメモリと、上記サイ
    ズ測定手段が検出したサイズに適合する空き駐車枠を抽
    出する抽出手段を備えたことを特徴とする駐車場管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 上記子機が駐車車両の有無を検出するセ
    ンサと、該センサの検出値を監視し該検出値の変化を検
    出する判別手段と、このセンサの検出値を親機に伝送す
    る送信器と、上記親機がこの送信器よりの情報を受信す
    る受信器を備える請求項1に記載の駐車場管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 上記サイズ測定手段が測定方向に適当な
    間隔を置いて配置した感圧センサを有し、入庫車両が乗
    り込む感圧部材と、この感圧部材を踏む入庫車両のタイ
    ヤの位置に基づいて入庫車両のサイズを判別する車格判
    別手段とを備える請求項1又は2に記載の駐車場管理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 上記報知手段が空き駐車枠を印字した駐
    車券を発行する発券機からなる請求項1ないし3のいず
    れか1項に記載の駐車場管理システム。
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