JP3530935B2 - 沿道環境監視システム - Google Patents

沿道環境監視システム

Info

Publication number
JP3530935B2
JP3530935B2 JP2001022298A JP2001022298A JP3530935B2 JP 3530935 B2 JP3530935 B2 JP 3530935B2 JP 2001022298 A JP2001022298 A JP 2001022298A JP 2001022298 A JP2001022298 A JP 2001022298A JP 3530935 B2 JP3530935 B2 JP 3530935B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roadside
vehicle
roadside environment
section
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001022298A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002230685A (ja
Inventor
昌文 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute for Land and Infrastructure Management
Original Assignee
National Institute for Land and Infrastructure Management
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute for Land and Infrastructure Management filed Critical National Institute for Land and Infrastructure Management
Priority to JP2001022298A priority Critical patent/JP3530935B2/ja
Publication of JP2002230685A publication Critical patent/JP2002230685A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3530935B2 publication Critical patent/JP3530935B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、いわゆるスマー
トウェイを構築するために利用される沿道環境監視シス
テム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】新世紀を迎えるにあたって、高度情報通
信分野における先端技術の開発と活用を推進し、新たな
経済社会を先導していくことが求められている。
【0003】道路交通においても情報通信の先端技術を
活用した高度道路交通システム(ITS:Intelligent Tra
nsport Systems)について、研究開発・実用化が進んで
きており、そのシステムの的確な導入・活用によって、
交通事故、交通渋滞、環境負荷の増大などの社会問題の
抜本的な解決が図られるとともに、道路交通を介した社
会・経済活動の高度化が進み、人々の生活をより豊かな
ものとしていくことが期待されている。このため、先端
的なITS技術を統合して組み込み高度な道路交通の受け
皿となる21世紀の道路として、「知能化した道路(スマ
ートウェイ)」を実現することが求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、スマートウェ
イとは、車やドライバー、歩行者等多様な利用者との間
で様々な情報のやりとりを可能とする道路であり、利用
者の安全性や利便性の向上、円滑な交通の確保による環
境保全等、多様なITSサービス展開の基盤さらには、快
適で豊かな生活や社会の創出につながる基盤となるもの
である。具体的には、スマートウェイは、路車間の通信
システム、センサー、光ファイバーネットワーク等の必
要な施設が組み込まれている道路であり、かつこれら施
設をITSの多様なサービスの提供に活用できるようにす
る仕組み(情報の共通利用や自由なやりとりを支えるた
めの各種の決まり等(オープンプラットフォーム))を
統合的に備えている道路である。スマートウェイはITS
のバックボーンともなる光ファイバー等を装備するとと
もに、ITS実現のフィールドを提供するなど文字通りの
根幹となるインフラであり、ITS推進の鍵を握るものと
考えられる。
【0005】この発明は、このようなスマートウェイの
実現を図るための一環としてなされたものであり、その
目的は、道路上を走行する車両の車種を判別すること
で、騒音、振動、大気汚染等に関する沿道環境の把握を
可能とし、道路走行環境、地域住民の生活環境の向上な
らびに道路計画の支援に活用を行うことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたもので、その第1の主要な観点に
よれば、所定区間における複数の沿道環境パラメータ
検出する沿道環境検出手段と、前記所定区間に進入する
車両を検出して前記沿道環境パラメータへの影響という
観点で車種を判別し、当該区間の交通量を測定する交通
量測定手段と、前記沿道環境検出手段で検出した沿道環
パラメータの情報を、前記沿道環境検出手段で検出し
た沿道環境パラメータの情報を、前記交通量測定手段で
判別した車種及び測定した交通量の情報に関連付けて出
力する沿道環境情報出力手段とを有することを特徴とす
る沿道環境監視システムが提供される。
【0007】このような構成によれば、道路上を走行す
る車両の車種を判別することで、騒音、振動、大気汚染
等に関する沿道環境の把握を可能とし、道路走行環境、
地域住民の生活環境の向上を図ることができる。
【0008】この発明の一実施態様によれば、前記沿道
環境情報出力手段によって出力された沿道環境パラメー
の情報に基づいて、当該区間に進入しようとする車両
を当該区間を迂回するように誘導する車両誘導手段を有
する。
【0009】また、別の一実施態様によれば、前記沿道
環境検出手段は、振動、騒音、大気質の少なくとも1つ
を検出するものであり、前記車両誘導手段は、前記振
動、騒音、大気質の少なくとも1つが所定の閾値に達し
たことに基づいて、当該閾値に達した沿道環境パラメー
タに影響を及ぼす車種を特定し、当該区間に進入しよう
とする前記特定された車種の車両を当該区間を迂回する
ように誘導するものである
【0010】さらに、この発明の一実施態様によれば、
前記沿道環境情報出力手段によって出力された沿道環境
パラメータの情報に基づいて、当該区間に進入しようと
する車両に対する課金額を決定する課金額決定手段をさ
らに有する。
【0011】また、一実施態様によれば、前記沿道環境
検出手段は、前記複数の沿道環境パラメータと共に、当
該区間の気象を検出するものである。
【0012】さらに別の一実施態様によれば、本システ
ムはさらに、前記気象と交通量とに基づいて大気質の汚
染を予測する大気質汚染予測手段、その予に基づい
て当該区間に進入しようとする車両を当該区間を迂回す
るように誘導する車両誘導手段を有する。
【0013】また、本発明の第2の主要な観点によれ
ば、所定区間における複数の沿道環境パラメータを検出
する沿道環境検出工程と、前記所定区間に進入する車両
を検出して前記沿道環境パラメータへの影響という観点
で車種を判別し、当該区間の交通量を測定する交通量測
定工程と、前記沿道環境検出工程で検出した沿道環境
ラメータの情報を、前記交通量測定工程で判別した車種
及び測定した交通量の情報に関連付けて出力する沿道環
境情報出力工程とを有することを特徴とする沿道環境監
視方法が提供される。
【0014】このような方法によれば、上記の道路環境
監視システムの実行に適した方法を得ることができ、上
記システムと同様の効果を得ることができる。
【0015】なお、この発明の更なる特徴及び顕著な効
果は、以下の実施形態の項を添付した図面と共に参酌す
ることで当業者に明確に理解される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
面を参照して説明する。図1は、本発明にかかる沿道環
境監視システム1が設けられてなる交差点101の周辺
の沿道100を示すものである。この沿道環境監視シス
テム1は、前記交差点101への進入路102に設置さ
れ、この沿道100の環境を計測すると共に、この計測
に基づいて例えば前記交差点101に進入する交通流を
制御する機能を奏するものである。このような機能を奏
するため、上記システム1は以下のように構成されてい
る。
【0017】すなわち、このシステム1は、進入路10
2の路側に所定の間隔で設置された第1及び第2の門型
柱110、111と、前記第2の門型柱111に設けら
れ前記交差点側へ進入する車両を検出する超音波センサ
21及び同じく前記第2の門型柱111に設けられ前記
車両に搭載された非接触型IDタグ71と通信してこの
車両の情報を取得するIDタグリーダ22からなる車両
検出器2と、前記第2の門型柱111よりも交差点10
1に近接した位置に設置され前記沿道100の各種環境
パラメータを検出する各種の環境センサ3(31〜3
6)と、前記車両検出器2及び環境センサ3に接続され
これらで計測した各種計測値に基づいて交通流制御のた
めの各種情報(交通流制御情報)を生成する計測制御装
置5と、前記第1の門型柱110に設置されこの計測制
御装置5で生成された交通流制御情報を車両に搭載され
た車載機70等に送信する車両通信部41及び同じく前
記第1の門型柱110に設置され前記交通流情報を車両
に対して目視可能に表示する情報表示部42からなる路
側設置装置4とを有する。
【0018】ここで、前記環境センサ31〜36は、こ
の実施形態では、それぞれ振動センサ31、騒音センサ
32、大気質センサ33、風向・風速センサ34、日照
(日射)センサ35及び温湿度・雨量センサ36であ
る。
【0019】また、前記IDタグとは、不揮発性のメモ
リ(EEP−ROM)を有する記憶媒体であり、前記I
Dタグリーダ22からの電波(高周波)によって電力の
供給がなされ動作するものである。前記メモリには通過
車両の属性情報(車検証情報、所有者の情報等)が記憶
されている。そして、前記車両が前記第2の門型柱を通
過する際に、前記IDタグリーダ22を作動させること
で前記IDタグのメモリに格納された前記車両属性情報
等を取得することができるようになっている。
【0020】また、図1では便宜上、第1及び第2の門
型柱110、111が近接しているように示したが、実
際には2つの門型柱110、111は互いに所定距離離
間して設けられている。そしてこれら第1、第2の門型
柱の間には、前記車両通信部41及び表示装置42から
の情報を受け取った車両C1が、この情報に基づいて交
差点101を迂回するために採ることができる迂回路が
設けられていることが好ましい。
【0021】図2は、前記計測制御装置5のシステム構
成を示す機能ブロック図である。なお、図1に示したの
と同様の構成については同一符号を付してその詳しい説
明は省略する。
【0022】この計測制御装置5は、車種判別部51
と、交通量測定部52と、沿道環境情報出力部53と、
閾値比較判断部54と、大気質汚染予測部55と、車両
誘導部56と、課金額決定部57と、車種判別テーブル
61と、沿道環境情報蓄積部62と、環境基準格納部6
3とからなる。以下、順に説明する。
【0023】まず、前記車種判別部51は、前記超音波
センサ21及び前記IDタグリーダ22から、前記第2
の門型柱を通過する車両の情報を取得する。そして、こ
の情報を所定の車種判別テーブル61に適用すること
で、すべての通過車両を所定の車種に分類する。ここ
で、前記車種判別テーブル61は、通過車両を沿道環境
への影響という観点から作成されているものである。す
なわち、例えば、車高や車幅だけでなく、年式等、環境
に及ぼす要因を考慮するものである。
【0024】前記交通量測定部52は、前記車種判別部
51が判別した結果に基づいて、交差点に進入する車両
の交通量を車種別に測定するものである。具体的には、
判別した車種(二輪車、乗用者、大型車等)を随時蓄積
していき、所定時間毎に車種別台数をカウントして交通
量を測定する。
【0025】前記沿道環境情報出力部53は、前記環境
センサ3で検出した沿道100の環境の情報を、前記交
通量測定部52で測定した車種別の交通量に関連付けて
出力するものである。例えば、所定時刻における大気質
や騒音の計測データを所定時刻直前の大型車両の交通量
(台数)や、通過車両全体の交通量と共に出力する。こ
れにより、交通量と沿道環境との相関関係を客観的に把
握することができる。また、このように関連付けられた
環境情報は、沿道環境情報蓄積部62に随時格納され、
当該エリアの環境改善を検討する際の有益なデータにな
ると共に、条件が類似する他の地域の環境改善などの種
々の環境対策にも活用できる。
【0026】前記閾値比較判断部54は、前記沿道環境
情報出力部53から受け取った沿道100の環境情報
と、環境基準格納部63に格納してある環境パラメータ
(大気質、騒音等)毎の閾値とを比較することにより、
沿道の環境が閾値を超えているかどうかを所定の周期で
判断するものである。
【0027】ここで、前記環境基準格納部63は、過去
の環境汚染のデータや、他の地域における環境データ、
各環境パラメータ毎に学術的見地から見た人体や構造物
などに対する一般的影響などの情報に基づいて設定され
た各環境要素毎の閾値を格納するものである。この閾値
は、前記沿道環境情報蓄積部58に蓄積される最新の環
境情報に基いて所定期間毎に更新するのが好ましい。
【0028】前記車両誘導部56は、前記閾値比較判断
部54が特定の環境パラメータが閾値を超えたと判断し
た結果を受け取った場合に、前記車両通信部41を介し
て情報表示部42に迂回の指示を表示させ、後続の車両
を迂回路に誘導するものである。この場合、前記閾値を
超えた環境情報を同時に表示させれば、より容易に後続
車両のドライバーに迂回を促すことができる。
【0029】このような構成により、車種別又は全体の
交通量に応じた環境改善の対策を柔軟にかつリアルタイ
ムで行うことが可能になる。
【0030】一方、前記大気質汚染予測部55は、前記
車種判別部51で判別した車種別の交通量データと、前
記環境センサ3で検出した各種の気象データ(風向、日
照、気温等)とに基づいて沿道100の大気質の汚染を
予測するものである。例えば、汚染度が比較的低い所定
の時間帯(早朝等)に沿道の大気質の基準値を計測して
おき、この基準値及び前記交通量データや気象データに
所定の周期で一定のアルゴリズムを適用して大気質の汚
染度を判断する。そしてこの判断結果の経時的変化に従
って大気質の汚染を予測することが可能になる。このよ
うにして大気質の汚染を予測した場合には、前記車両誘
導部56に対して予測結果を出力し、上記したように後
続の車両を迂回路に誘導する。
【0031】また、前記課金額決定部57は、例えば交
差点101に進入する車両に課金するロードプライシン
グを採用した場合に、車両毎の課金額を決定するもので
ある。この場合は、沿道100の環境に対する影響が大
きい大型車などに限って課金したり、課金額を高額にす
るのが好ましい。また、前記情報表示部42に迂回を促
された車両が迂回せずにそのまま第2の門型柱111に
到達した場合に通行料金を課金するようにしても良い。
【0032】なお、この発明は上記の実施形態に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々
変形可能である。
【0033】例えば、上記した実施の形態では、車両に
搭載した非接触型IDタグから車両情報を受け取って車
両を検出するようにしたが、車両情報を格納した車載機
70との間で情報を送受信したり、撮像カメラ23でナ
ンバープレートを読み取って車両を検出するようにして
も良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明した構成によれば、道路上の車
両を計測し個別車両の車両情報を計測することで、騒
音、振動、大気汚染等に関する沿道環境の把握を可能と
し、道路走行環境、地域住民の生活環境の向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る沿道環境監視シス
テムの概略構成を示す図。
【図2】同、機能ブロック図。
【符号の説明】
1…沿道環境監視システム 2…車両検出器 3…環境センサ 4…路側設置装置 5…計測制御装置 21…超音波センサ 22…IDタグリーダ 23…撮像カメラ 24…送信機 31…振動センサ 32…騒音センサ 33…大気質センサ 34…風向・風速センサ 35…日照センサ 36…温湿度・雨量センサ 41…車両通信部 42…情報表示部 51…車種判別部 52…交通量測定部 53…沿道環境情報出力部 54…閾値比較判断部 55…大気質汚染予測部 56…車両誘導部 57…課金額決定部 58…沿道環境情報蓄積部 61…車種判別テーブル 62…沿道環境情報蓄積部 63…環境基準格納部 70…車載機 71…IDタグ 100…沿道 101…交差点 102…進入路 110、111…第2の門型柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−306482(JP,A) 特開2000−172892(JP,A) 特開2001−319252(JP,A) 特開2002−24888(JP,A) 特開 平11−283175(JP,A) 特開 平5−143887(JP,A) 特開2001−101561(JP,A) 特開2002−32893(JP,A) 特開2001−155283(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/00 - 1/015 G08G 1/09

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定区間における複数の沿道環境パラメー
    を検出する沿道環境検出手段と、 前記所定区間に進入する車両を検出して前記沿道環境パ
    ラメータへの影響という観点で車種を判別し、当該区間
    の交通量を測定する交通量測定手段と、 前記沿道環境検出手段で検出した沿道環境パラメータ
    情報を、前記交通量測定手段で判別した車種及び測定し
    た交通量の情報に関連付けて出力する沿道環境情報出力
    手段とを有することを特徴とする沿道環境監視システ
    ム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の沿道環境監視システムにお
    いて、 前記沿道環境情報出力手段によって出力された沿道環境
    パラメータの情報に基づいて、当該区間に進入しようと
    する車両を当該区間を迂回するように誘導する車両誘導
    手段を有することを特徴とする沿道環境監視システム。
  3. 【請求項3】請求項2記載の沿道環境監視システムにお
    いて、前記沿道環境検出手段は、振動、騒音、大気質の少なく
    とも1つを検出するものであり、 前記車両誘導手段は、前記振動、騒音、大気質の少なく
    とも1つが所定の閾値に達したことに基づいて、当該閾
    値に達した沿道環境パラメータに影響を及ぼす車種を特
    定し、当該区間に進入しようとする前記特定された車種
    車両を当該区間を迂回するように誘導するものである
    ことを特徴とする沿道環境監視システム。
  4. 【請求項4】請求項1記載の沿道環境監視システムにお
    いて、 前記沿道環境情報出力手段によって出力された沿道環境
    パラメータの情報に基づいて、当該区間に進入しようと
    する車両に対する課金額を決定する課金額決定手段をさ
    らに有することを特徴とする沿道環境監視システム。
  5. 【請求項5】請求項1記載のシステムにおいて、 前記沿道環境検出手段は、前記複数の沿道環境パラメー
    タと共に、当該区間の気象を検出するものであることを
    特徴とする沿道環境監視システム。
  6. 【請求項6】請求項記載のシステムにおいて、さらに、 前記気象と交通量とに基づいて大気質の汚染を
    予測する大気質汚染予測手段、 その予に基づいて当該区間に進入しようとする車両を
    当該区間を迂回するように誘導する車両誘導手段を有
    することを特徴とする沿道環境監視システム。
  7. 【請求項7】所定区間における複数の沿道環境パラメー
    を検出する沿道環境検出工程と、 前記所定区間に進入する車両を検出して前記沿道環境パ
    ラメータへの影響という観点で車種を判別し、当該区間
    の交通量を測定する交通量測定工程と、 前記沿道環境検出工程で検出した沿道環境パラメータ
    情報を、前記交通量測定工程で判別した車種及び測定し
    た交通量の情報に関連付けて出力する沿道環境情報出力
    工程とを有することを特徴とする沿道環境監視方法。
  8. 【請求項8】請求項7記載の沿道環境監視方法におい
    て、 前記沿道環境情報出力工程で出力された沿道環境パラメ
    ータの情報に基づいて、当該区間に進入しようとする車
    両を当該区間を迂回するように誘導する車両誘導工程を
    有することを特徴とする沿道環境監視方法。
  9. 【請求項9】請求項8記載の沿道環境監視方法におい
    て、前記沿道環境検出工程は、振動、騒音、大気質の少なく
    とも1つを検出するものであり、 前記車両誘導工程は、前記振動、騒音、大気質の少なく
    とも1つが所定の閾値に達したことに基づいて、当該閾
    値に達した沿道環境パラメータに影響を及ぼす車種を特
    定し、当該区間に進入しようとする前記特定された車種
    車両を当該区間を迂回するように誘導するものである
    ことを特徴とする沿道環境監視方法。
  10. 【請求項10】請求項7記載の沿道環境監視方法におい
    て、 前記沿道環境情報出力工程で出力された沿道環境パラメ
    ータの情報に基づいて、当該区間に進入しようとする車
    両に対する課金額を決定する課金額決定工程をさらに有
    するものであることを特徴とする沿道環境監視方法。
  11. 【請求項11】請求項7記載の沿道環境監視方法におい
    て、 前記沿道環境検出工程は、前記複数の沿道環境パラメー
    タと共に、当該区間の気象を検出するものであることを
    特徴とする沿道環境監視方法。
  12. 【請求項12】請求項11記載の沿道環境監視方法にお
    いて、さらに、 前記気象と交通量とに基づいて大気質の汚染を
    予測する大気質汚染予測工程、 その予に基づいて当該区間に進入しようとする車両を
    当該区間を迂回するように誘導する車両誘導工程を有
    することを特徴とする沿道環境監視方法。
JP2001022298A 2001-01-30 2001-01-30 沿道環境監視システム Expired - Lifetime JP3530935B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001022298A JP3530935B2 (ja) 2001-01-30 2001-01-30 沿道環境監視システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001022298A JP3530935B2 (ja) 2001-01-30 2001-01-30 沿道環境監視システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002230685A JP2002230685A (ja) 2002-08-16
JP3530935B2 true JP3530935B2 (ja) 2004-05-24

Family

ID=18887736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001022298A Expired - Lifetime JP3530935B2 (ja) 2001-01-30 2001-01-30 沿道環境監視システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3530935B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6997057B2 (en) * 2001-08-10 2006-02-14 Seti Media Inc. Sound pollution surveillance system and method
AT412516B (de) * 2002-12-04 2005-03-25 M2 Master Man Gmbh Einrichtung zur steuerung des verkehrs
JP2005084827A (ja) 2003-09-05 2005-03-31 Ntt Docomo Inc サーバ装置、及び情報提供方法
JP2005352968A (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Shin Kurushima Dockyard Co Ltd 自動車運搬船用積載車輌カウント装置
JP2011095959A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Sumitomo Electric Ind Ltd 交通信号制御システム及び信号制御装置
CN102682605B (zh) * 2012-06-13 2014-04-09 长安大学 基于汽车排放的高速公路环境交通容量确定方法
KR101510619B1 (ko) * 2013-04-23 2015-04-10 남서울대학교 산학협력단 대기환경을 고려한 교통류 제어 시스템 및 그 제어 방법
KR102122999B1 (ko) * 2013-12-10 2020-06-15 한국교통연구원 친환경 운행정보를 제공하기 위한 방법 및 장치
CN106652459B (zh) * 2017-02-28 2019-05-03 北京航空航天大学 一种智能型路侧交通空气污染监测系统
JP6494898B2 (ja) * 2017-03-22 2019-04-03 三菱電機株式会社 課金装置および課金方法
JP6305664B1 (ja) * 2017-04-20 2018-04-04 三菱電機株式会社 経路探索装置および経路探索方法
CN108182817A (zh) * 2018-01-11 2018-06-19 北京图森未来科技有限公司 自动驾驶辅助系统、路侧端辅助系统和车载端辅助系统
KR102075797B1 (ko) * 2019-04-12 2020-02-10 (주)대성오토텍 대기오염도를 이용한 주차관리시스템
KR102358004B1 (ko) * 2019-11-21 2022-02-04 현대건설주식회사 배경소음을 고려한 공사장의 공사일정 조정방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002230685A (ja) 2002-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3530935B2 (ja) 沿道環境監視システム
Chinrungrueng et al. Smart parking: An application of optical wireless sensor network
CA2439345C (en) Traffic control system with road tariff depending on the congestion level
CN104881897B (zh) Etc车道车辆检测系统及检测方法
US20190385449A1 (en) System and method for providing automatic on-street parking control and unoccupied parking spot availability detection
CN1238851A (zh) 用来登记车辆收费的方法和系统
KR101277007B1 (ko) 차량의 고속도로 통행시간 제공방법 및 그 시스템
JP6139179B2 (ja) 情報生成装置、交通シミュレータ及びコンピュータプログラム
CN107038861A (zh) 一种基于汽车电子标识的交通拥堵检测系统、方法及装置
CN105047001A (zh) 实现车辆停车管控提醒的方法、车辆及移动终端
US6922651B2 (en) On-board sensor information providing program and on-board sensor information using program
CN107170060A (zh) 一种基于汽车电子标识的拥堵费支付系统、方法及装置
CN100472579C (zh) 交通信息计算装置、交通信息计算方法、交通信息显示方法及交通信息显示装置
JP4152180B2 (ja) 自動料金収受システム
JPH0896181A (ja) 道路課金システム
JPH09212799A (ja) 駐車場管理システム
KR101152047B1 (ko) 노면 정보 생성 장치 및 이를 이용한 노면 관리 시스템
JP4794668B2 (ja) 電子機器、音声出力方法、音声出力プログラムおよび記録媒体
JP5489159B2 (ja) ナビゲーション装置
AU2007264478A1 (en) In-vehicle device
KR20020014858A (ko) 차량 과속 방지 장치 및 과속 방지 방법
CN103245760A (zh) 利用rfid技术快速发现机动车对大气环境影响的系统及方法
CN110084903A (zh) 一种基于行驶速度的城市道路分路段收费系统和方法
AU2021106599A4 (en) System And Method For Smart Integrated Traffic Control
JP2021140596A (ja) 駐車場難易度検出システム、駐車場難易度検出装置及びコンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3530935

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

EXPY Cancellation because of completion of term