JPH09244320A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09244320A
JPH09244320A JP8055958A JP5595896A JPH09244320A JP H09244320 A JPH09244320 A JP H09244320A JP 8055958 A JP8055958 A JP 8055958A JP 5595896 A JP5595896 A JP 5595896A JP H09244320 A JPH09244320 A JP H09244320A
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JP
Japan
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paper
time
sheet
fixing
detection switch
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Application number
JP8055958A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Nakajima
義弘 中嶋
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安価な構成の画像形成装置を提供すること。 【解決手段】用紙検知スイッチ22が用紙の先端を検知
してオンになってから第3基準時間T3 を経過したとき
に、ヒータ79が連続してオンされている時間th を計
測する。CPU150によって、計測された時間t
h が、ROM153に記憶されている時間P2 と比較さ
れる。時間th が時間P2 よりも大きいときには、CP
U150によって用紙ジャムが発生していると判別され
る。 【効果】定着ローラ74および75近傍での用紙ジャム
を検知するため専用のスイッチを設ける必要がない。ゆ
えに、装置を構成する部品点数を削減することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえばプリン
タ、複写機、ファクシミリ装置などの画像形成装置に関
する。特に、小型プリンタなどの小型の画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、電子写真方式のプリンタで
は、パソコンなどで作成された文書などに基づいてレー
ザ光が出力され、このレーザ光が感光体表面に照射され
て静電潜像が形成される。この静電潜像はトナー像に現
像され、さらにトナー像が供給された用紙に転写され
る。トナー像は、定着装置によって加熱・加圧されて用
紙に定着される。
【0003】トナー像が転写される用紙は、プリンタに
備えられた給紙トレイに収容されており、搬送経路に沿
って搬送される。この搬送経路上には、用紙の搬送状態
を検知するための種々のスイッチ類が配設されている。
たとえば、給紙トレイに収容された用紙の有無を検知す
るために、給紙トレイの近傍の搬送経路上には、用紙切
れ検知スイッチが設けられている。また、感光体の近傍
で用紙が正常に搬送されているかどうかを検知するため
の搬送スイッチや、定着装置に用紙が到達したかどうか
を検知するための定着スイッチなどが設けられている。
これにより、搬送経路上の用紙ジャムを検知できるの
で、たとえば定着装置の近傍で用紙ジャムが発生して
も、用紙が焦げたりするおそれがない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年では、
個人の机の上で使用されるパーソナルコンピュータ(パ
ソコン)の普及に伴って、パソコンで作成された文書な
どを手軽にプリントアウトできるように、パソコンと共
に個人の机の上に設置できる小型のプリンタが要望され
ている。
【0005】かかる小型プリンタは、パーソナルユース
を目的としているので、装置の小型化はもちろん、低価
格化が要求されている。したがって、装置を構成する部
品点数をできるだけ削減する必要がある。それにもかか
わらず、上述のように多数のスイッチ類を配設していた
のでは、それだけでコストアップとなり、安価なプリン
タを提供することができない。
【0006】そこで、この発明は、上述の技術的課題を
解決し、装置の機能を低下させずに、装置を構成する部
品点数をできるだけ削減し、小型で安価な画像形成装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1記載の画像形成装置は、用紙搬送経路なら
びに用紙搬送経路に沿って設けられた用紙にトナー像を
転写する画像形成手段および用紙に転写されたトナー像
を加熱定着させる定着手段を備えた画像形成装置であっ
て、用紙搬送経路上の所定の位置に設置されて、搬送さ
れる用紙を検知する用紙検知手段と、用紙検知手段によ
って用紙が検知されてから第1時間経過時以降の定着手
段の加熱状態を確認する加熱状態確認手段と、用紙ジャ
ムを判別するための基準となるデータを記憶する記憶手
段と、加熱状態確認手段によって確認された内容を記憶
手段に記憶されている判別基準データと比較する比較手
段と、比較手段の比較結果に基づいて、用紙ジャムが発
生しているか否かを判別する判別手段と、を含むことを
特徴とするものである。
【0008】また、請求項2記載の発明は、上記第1時
間とは、搬送経路上を搬送される用紙の先端が用紙検知
手段に到達してから、用紙の後端が定着手段を通過する
のに必要十分な時間であることを特徴とする請求項1記
載の画像形成装置である。この発明の構成によれば、搬
送される用紙が、用紙検知手段によって検知されてから
第1時間経過時以降に、定着手段の加熱状態が確認され
る。比較手段によって、確認された内容と記憶手段に記
憶されている判別基準データとが比較される。この比較
結果に基づいて用紙ジャムが発生しているか否かが判別
される。このとき、第1時間は、用紙の先端が用紙検知
手段に到達してから、用紙の後端が定着手段に到達する
のに必要十分な時間に設定されている。
【0009】たとえば、定着手段に用紙が存在しないと
きの連続加熱時間が、判別基準データとして記憶手段に
記憶されている場合、搬送される用紙の後端が定着手段
を通過しているべき時間に、連続加熱時間が計測され
て、記憶されている連続加熱時間とほぼ同じであれば、
用紙ジャムが発生していると判別される。したがって、
定着手段の近傍での用紙ジャムを検知するための専用の
スイッチを設ける必要がない。よって、装置を構成する
部品点数を削減することができ、装置を安価に構成する
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下では、本発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の画像形成装置の一実施形態に係るプリンタの外観構
成を示す斜視図である。このプリンタは、たとえば、オ
フィスなどにおいて各個人の机上に設置されて用いられ
るパーソナルユース型のものであり、パーソナルコンピ
ュータなどに接続されて、文書や図形のような画像を出
力するために用いられる。
【0011】装置本体1は、互いに嵌め合わされた上ハ
ウジング4、および下ハウジング5を有している。上ハ
ウジング4には開閉可能なカバー3が取り付けられてい
る。カバー3の背後には、用紙を載置するための給紙ト
レイ2が斜めに立ち上がった状態で配置されている。図
2は、上記のプリンタの内部構成を示す断面図である。
カバー3は、プリンタの前半分程度の部分の上面を覆う
ことができるもので、後部の両端に設けられた支点部6
を中心に、その前部を矢印A方向に引き上げることによ
って、開放することができる。
【0012】カバー3の上面の後方には、トレイ差込口
7が形成されており、このトレイ差込口7に給紙トレイ
2が抜き取り自在に差し込まれている。この給紙トレイ
2は、カバー3を開放する際には、取り外されることが
好ましい。上ハウジング4の後面部4aには、プリンタ
ケーブル9のコネクタ部8が結合できるように、コネク
タ(図示せず)が設けられている。
【0013】給紙トレイ2の下端部付近に相当する装置
本体1の内部には、給紙トレイ2に載置された用紙を1
枚ずつ給紙するための給紙ローラ21が備えられてい
る。さらに、装置本体1内には、給紙ローラ21から供
給された用紙上にトナー像を形成するための画像形成手
段をなすイメージングユニット40、現像ユニット50
および転写ユニット60、ならびにトナー粒子を用紙上
に定着させるための定着処理手段としての定着ユニット
70が設けられている。用紙が搬送される搬送経路90
は、給紙トレイ2から用紙排出口80に向かって下り勾
配のほぼ直線状に形成されている。イメージングユニッ
ト40および転写ユニット60は、搬送経路90を挟ん
で配置されている。定着ユニット70は、用紙排出口8
0の付近に配置されている。また、現像ユニット50
は、イメージングユニット40に対して回動可能に結合
されており、図示しないばねによってイメージングユニ
ット40に向けて付勢されている。
【0014】給紙トレイ2に載置された用紙は、給紙ロ
ーラ21によって搬送経路90上に1枚ずつ繰り出され
る。用紙の搬送方向に関して給紙ローラ21より下流側
の所定位置には、給紙制御のために給紙ローラ21によ
って供給される用紙を検出する用紙検知スイッチ22が
配設されている。給紙制御は次のようにして行われる。
【0015】搬送開始された用紙は所定時間後に用紙検
知スイッチ22に到達する。ところが、用紙が給紙トレ
イ2に載置されていない場合には、上記所定時間が経過
しても用紙検知スイッチ22はオンにならないはずであ
る。そこで、この実施形態において、給紙ローラ21が
駆動開始されてから、第1基準時間T1 が経過しても用
紙検知スイッチ22がオンしない場合には、用紙切れと
認知される。第1基準時間T1 は、給紙ローラ21のす
べりを考慮して、搬送開始された用紙が用紙検知スイッ
チ22に到達するのに十分な時間に設定されている。
【0016】給紙ローラ22は、用紙検知スイッチ22
がオンになってから所定時間経過後に、駆動力の伝達が
中止されて自由回転状態にされる。この時間は、供給さ
れた用紙が定着ユニット70に到達するのに十分な時間
に設定されている。定着ユニット70に到達した用紙
は、定着ユニット70によって搬送される。用紙の後端
が用紙検知スイッチ22を通過すると、用紙検知スイッ
チ22はオフになる。ところが、用紙が搬送経路90上
でジャムをおこしていると、用紙の搬送が中断され、用
紙後端は用紙検知スイッチ22に到達しない。そこで、
用紙検知スイッチ22がオンになってから第2基準時間
2 が経過してもオフにならない場合には、用紙ジャム
が発生していると認知される。第2基準時間T2 は、用
紙の後端が用紙検知スイッチ22を通過し終えるのに十
分な時間に設定されている。
【0017】現像ユニット50の下方には、プリンタケ
ーブル9から与えられるデータに基づいて変調されたレ
ーザビームを発生するためのレーザ光照射ユニット30
が配置されている。このレーザ光照射ユニット30は、
半導体レーザ光源、レーザ光を平行光にコリメートして
レーザビームLBを生成するためのレンズ系、およびレ
ーザビームLBを走査するためのポリゴンミラーを含
む。生成されたレーザビームLBは、イメージングユニ
ット40に導かれる。
【0018】イメージングユニット40は、装置本体1
内のほぼ中央に配置されており、図中矢印B方向に回転
駆動されるドラム状の感光体41、その下方に配置され
たチャージャ42、およびチャージャ42よりも感光体
41の回転方向に関して上流側に配置された紙粉回収ブ
ラシ43を、プラスチック成形品からなる保持部材44
によって保持したものである。紙粉回収ブラシ43は、
感光体41の表面に付着した紙粉を回収して感光体41
の表面を清掃する。
【0019】現像ユニット50は、トナーを収容するト
ナーホッパ51、サブローラ52および現像ローラ53
を含む。上述のように、この現像ユニット50は、イメ
ージングユニット40に向けてばね付勢されており、こ
れにより、現像ローラ53が感光体41に押し付けられ
るようになっている。そのため、この現像ローラ53
は、必要な量のトナーを感光体41に供給する機能を有
するだけでなく、感光体41の表面の不要なトナーを回
収するクリーニング機能をも有することができる。
【0020】転写ユニット60は、カバー3に取り付け
られており、用紙搬送路90を挟んで感光体41に対向
する転写ローラ61を有している。転写ローラ61は、
プラスチック成形品からなる保持部材63に回転可能に
保持されており、この保持部材63には、給紙ローラ2
1によって供給される用紙を検出するための用紙検知ス
イッチ22が取り付けられている。
【0021】定着ユニット70は、搬送経路90に沿っ
て、上定着ユニット部71と下定着ユニット部72とに
分割されている。上下の定着ユニット部71および72
は、支点部73において回動可能に結合されており、ジ
ャム処理の際には、上定着ユニット部71を矢印Cの方
向に持ち上げて開放することができるようになってい
る。上定着ユニット部71および下定着ユニット部72
は、それぞれ、上定着ローラ74および下定着ローラ7
5を回転自在に保持している。そして、下定着ローラ7
5には、ヒータ79(図4参照)が内蔵されている。カ
バー3が閉じられた状態では、カバー3の内面に突出し
て形成された押止部3aにより、上定着ユニット部71
が、下定着ユニット部72に押し付けられる。これによ
り、上下の定着ローラ74および75の間を通る用紙に
圧力をかけることができる。
【0022】画像の形成に際しては、感光体41の表面
は、チャージャ42によって一様に帯電される。この一
様に帯電された感光体41の表面は、レーザ光照射ユニ
ット30からのレーザビームによって露光される。これ
により、形成すべき画像に対応した静電潜像が形成され
る。この静電潜像は、現像ユニット50の働きによって
トナー像に現像され、さらにこのトナー像は、転写ユニ
ット60の働きによって、給紙ローラ21によって給紙
された用紙の下面に転写される。トナー像を下面に担持
した用紙は、定着ユニット70に導かれる。この定着ユ
ニット70による加熱および加圧作用によって、トナー
粒子が用紙上に定着させられることになる。定着処理後
の用紙は、用紙排出口80の付近に用紙搬送路90を挟
んで配置された上排出ローラ76および下排出ローラ7
7によって装置本体1の外部に排出される。
【0023】図3は、上記プリンタが正常に動作してい
るときの、上述の給紙制御に関する各部の動作タイミン
グを示すタイミングチャートである。図2および図3を
参照して、プリント動作が開始されると、給紙ローラ2
1の回転が開始されて(t1 )、搬送経路90上に用紙
が繰り出される。このときすでに、感光体41、上部定
着ローラ74、下部定着ローラ75およびハロゲンヒー
タ79はオンになっている。
【0024】搬送経路90上に繰り出された用紙は、給
紙ローラ21によって搬送されて、所定時間経過後(t
2 )、給紙ローラ21の下流に設けられた用紙検知スイ
ッチ22の位置に到達する。これにより、用紙検知スイ
ッチ22がオンになる。すなわち、給紙ローラ21の回
転開始から用紙検知スイッチ22がオンになるまでの時
間は、時間(t2 −t1 )で表される。この時間(t2
−t1 )は、給紙ローラ21と用紙検知スイッチ22と
の距離に関係し、用紙のサイズとは無関係である。
【0025】ところが、給紙トレイ2に用紙が載置され
ていない場合には、時間(t2 −t 1 )経過しても用紙
検知スイッチ22はオンにならない。そこで、給紙ロー
ラ21の回転開始から第1基準時間T1 が経過したとき
(t3 )に、用紙検知スイッチ22がオンでないときに
は、用紙切れと判断される。給紙ローラ21によって用
紙がさらに搬送されて、用紙の先端が定着ローラ74お
よび75の位置に到達すると、用紙は定着ローラ74お
よび75に引っ張られて搬送されるから、給紙ローラ2
1への駆動力の伝達がオフされる。これにより、給紙ロ
ーラ21は、自由回転状態となる。このプリンタには、
用紙が定着ローラ74および75に到達したことを検知
するための検知スイッチは設けられていない。そこで、
給紙ローラ21への駆動力の伝達は、用紙検知スイッチ
22がオンしてから所定時間経過した後(t4 )にオフ
される。所定時間(t4 −t1)は、用紙のすべり等を
考慮した結果、用紙が定着ローラ74および75に到達
するのに充分な時間に設定されている。この所定時間
は、用紙サイズによって異なるものであるから、このプ
リンタに用いられる最大サイズの用紙長(たとえばA4
判の用紙の場合、297mm)分、用紙が送られるのに必
要な時間に設定される。
【0026】定着ローラ74および75によって用紙の
搬送が続けられて、用紙が用紙検知スイッチ22に到達
してから所定時間経過した後(t5 )に、用紙の後端が
用紙検知スイッチ22を通過して、用紙検知スイッチ2
2はオフになる。ところが、用紙の搬送が異常である場
合には、用紙が用紙検知スイッチ22に到達してから時
間(t5 −t2 )が経過しても、用紙検知スイッチ22
はオフにならない。そこで、第2の基準時間T2 が経過
したとき(t6 )に、用紙検知スイッチ22がオンのま
まであれば、用紙ジャムが発生していると判断される。
【0027】図4は、本実施形態に係るプリンタの電気
的構成を示すブロック図である。このプリンタには、上
述したように、プリンタケーブル9を介してパソコン1
54と接続されている。具体的には、プリンタに備えら
れたCPU150と、パソコン154に備えられたCP
U155とが接続されており、相互間で各種データのや
りとりが行われる。また、パソコン154には、ディス
プレイ156が接続されており、プリンタの動作状態な
どが表示される。
【0028】CPU150には、RAM152およびR
OM153を含むメモリ151が接続されている。RO
M153には、用紙切れ状態か否かを判別するときの基
準となるデータや、用紙ジャム発生か否かを判別すると
きの基準となるデータなどが記憶されている。また、C
PU150には、用紙検知スイッチ22から出力される
信号が与えられる。さらに、CPU150には、下部定
着ローラ75の近傍に設けられて、下部定着ローラ75
の表面温度(以下、「定着温度」という)を検出するた
めのサーミスタ78からの出力が与えられる。CPU1
50は、用紙検出スイッチ22からの入力信号と、RO
M153に記憶されている判別基準データとに基づい
て、用紙切れまたは用紙ジャムが発生しているか否かを
判別する。また、CPU150は、サーミスタ78によ
って検出された定着温度と、ROM153に記憶されて
いる判別基準データとに基づいて、用紙ジャムが発生し
ているか否かを判別する。CPU150の処理について
は、後に詳述する。
【0029】さらにまた、CPU150には、給紙ロー
ラ21、感光体41、上部定着ローラ74、下部定着ロ
ーラ75およびヒータ79が接続されており、CPU1
50によって各部のオン/オフが制御される。ヒータ7
9の制御について以下に説明する。ヒータ79のオン/
オフは、トナー像の用紙への定着性を安定させるため
に、定着温度が所定の温度範囲内(たとえば、128℃
〜130℃)に保たれるように制御される。具体的に
は、下部定着ローラ75の近傍に設けられたサーミスタ
78によって検出される温度に基づいて、ヒータ79の
オン/オフがCPU150によって制御される。
【0030】より具体的には、プリンタの電源がオンさ
れると同時に、ヒータ79がオンされて、定着温度が1
30℃になるまで、下部定着ローラ75がヒータ79に
よって加熱される。加熱が続けられて、定着温度が第1
の所定温度(たとえば、130℃)に達すると、ヒータ
79がオフにされる。ヒータ79がオフにされた後、下
部定着ローラ75が放熱し、定着温度は除々に下がる。
そして、定着温度が第2の所定温度(たとえば、128
℃)以下になったときに、ヒータ79への通電が再び開
始される。これにより、定着温度は再び上昇する。その
後、定着温度が第1所定温度に達すると、ヒータ79は
オフされる。このように、ヒータ79のオン/オフが繰
り返されて、定着温度は所定の温度範囲内に保たれる。
【0031】ところで、小型のプリンタに備えられてい
る熱ローラ(下部定着ローラ75)は、たとえば、アル
ミ管(厚さ約0.8mm)の表面に、フッ素樹脂コート
(厚さ数ミクロン)を施したもので、周囲の温度変化を
受けやすい。したがって、定着ローラ74および75間
に用紙が存在している場合には、下部定着ローラ75の
熱は用紙に奪われてしまう。ゆえに、定着ローラ74お
よび75間に用紙が存在するときと、存在しないときと
では、ヒータ79が連続してオンされている時間(以
下、「オン時間」という)などが異なる。
【0032】そこで、用紙が定着ローラ74および75
間に存在しないときと、存在するときとのヒータ79の
動作タイミングを示すタイミングチャートを、図5に示
す。図5(a)は、定着ローラ74および75間に用紙
が存在しないときの動作タイミングを示しており、図5
(b)は、定着ローラ74および75間に用紙が存在し
ているときの動作タイミングを示している。
【0033】図5を参照して、用紙が存在しない場合の
ヒータ79のオン時間P2 は、用紙が存在している場合
のオン時間Q2 と比べて短い。これは、用紙が存在する
場合には、用紙が存在しない場合と比べて、定着温度が
上昇しにくいからである。また、先のオンから次のオン
までの時間(以下、「オン周期」という)を比べると、
用紙が存在しない場合の時間P1 は、用紙が存在してい
る場合の時間Q1よりも長い。これは、用紙が存在する
場合には、用紙が存在しない場合と比べて、定着温度が
下がりやすいからである。
【0034】さらに、先のオンから次のオンまでの時間
に対するオンになっている時間の割合(以下、「オン割
合」という)を比べると、用紙が存在しない場合の割合
2/P1 は、用紙が存在する場合の割合Q2 /Q1
りも小さくなっている。図6は、用紙切れを検知するた
めの処理の流れを示すフローチャートである。図3およ
び図4を参照しつつ、図6のフローチャートの流れに従
って説明する。
【0035】プリント動作が開始されて、給紙ローラ2
1の回転が開始されると同時に、タイマがセットされ
(ステップS1)、用紙の搬送時間tn が計時される。
CPU150は、用紙検知スイッチ22からの入力信号
を参照して、用紙が用紙検知スイッチ22に到達したか
どうかを判断する(ステップS2)。給紙ローラ21の
回転開始後すぐには、用紙検知スイッチ22がオンにな
らないので、ステップS2の判断は否定されて、ステッ
プS3で用紙搬送時間tn が第1基準時間T1 に達した
かどうかが調べられる。
【0036】第1基準時間T1 は、給紙ローラ21の回
転が開始されてから、用紙経路90上に繰り出された用
紙の先端が、用紙検知スイッチ22に達するのに充分な
時間に設定されている。つまり、第1基準時間T1 は、
図3に示したように、時間(t2 −t1 )に、用紙のす
べり等を考慮した余裕時間を加えた時間にされている。
【0037】搬送開始後すぐには、ステップS3の処理
は否定されて、ステップS2に戻り、用紙検知スイッチ
22がオンされたかどうかが再び調べられる。用紙が正
常に搬送されているときには、用紙搬送時間tn が第1
基準時間T1 に達する前に、用紙検知スイッチ22はオ
ンになる。このとき、ステップS2の判断が肯定され
て、タイマがリセットされた後、用紙切れ判別処理は終
了する。
【0038】ところが、用紙搬送時間tn が第1基準時
間T1 に達しても、用紙検知スイッチ22がオンになら
ないときには、用紙が用紙検知スイッチ22に到達して
いないと判断される。言い換えれば、用紙が給紙トレイ
2上にセットされていないと判別される。したがって、
このとき、ステップS3の判断が否定されて、プリンタ
の動作が強制停止される(ステップS5)。そして、パ
ソコン154に接続されているディスプレイ156に、
用紙切れである旨が表示される(ステップS6)。
【0039】図7は、給紙ローラ21近傍における用紙
ジャムを検知するための処理の流れを示すフローチャー
トである。図3および図4を参照しつつ、図7のフロー
チャートの流れに従って説明する。給紙ローラ21の回
転により用紙の搬送が開始されて、用紙が用紙検知スイ
ッチ22に到達したことに応答して(ステップS7)、
タイマがセットされる(ステップS8)。タイマによっ
て用紙検知スイッチ22が連続してオンされている時間
f が計時される。タイマセット後、CPU150は、
用紙検知スイッチ22から入力される信号を参照して、
用紙検知スイッチ22がオフになったかどうかを判断す
る(ステップS9)。用紙検知スイッチ22がオンされ
ている間は、ステップS9の判断は否定されて、用紙検
知スイッチ22が第2基準時間T2 以上連続してオンさ
れていないかどうかが判断される(ステップS10)。
ステップS10の判断が否定されたときには、ステップ
S9に戻り、用紙検知スイッチ22がオフになったかど
うかが再び判断される。
【0040】第2基準時間T2 は、用紙検知スイッチ2
2に用紙の先端が到達してから、用紙の後端が用紙検知
スイッチ22を通過し終えるのに充分な時間に設定され
ている。すなわち、図3に示したように、時間(t4
2 )に、用紙のすべり等を考慮した余裕時間を加えた
時間にされている。用紙が正常に搬送されているときに
は、用紙検知スイッチ22の連続オン時間tf が、第2
基準時間T2 に達する前に、用紙検知スイッチ22がオ
フとなる。このとき、ステップS9の判断は肯定され
て、ステップS11でタイマがリセットされた後、処理
が終了する。
【0041】ところが、用紙が正常に搬送されていない
ときには、用紙検知スイッチ22の連続オン時間tf
第2基準時間T2 に達しても、用紙検知スイッチ22が
オフにならない。このとき、CPU150は、搬送経路
90上で、用紙ジャムが発生していると判断する。そし
て、プリンタ動作が強制的に停止された後(ステップS
12)、パソコン154に接続されているディスプレイ
156に、用紙ジャムが発生している旨が表示されて
(ステップS13)、タイマがリセットされる(ステッ
プS11)。
【0042】以上のように、給紙ローラ21が回転開始
されてから第1基準時間T1 が経過しても、用紙検知ス
イッチ22がオンにならない場合には、CPU150は
用紙切れと判断する。また、用紙検知スイッチ22がオ
ンされてから第2基準時間T 2 が経過しても、用紙検知
スイッチ22がオフされない場合には、用紙ジャムが発
生していると判断する。すなわち、CPU150は、用
紙検知スイッチ22から入力されるオン/オフ信号に基
づいて、用紙検知スイッチ22のオン時間/オフ時間を
監視することによって、用紙切れおよび用紙ジャムが発
生しているか否かを判別することができる。
【0043】したがって、用紙切れを検知するため専用
のセンサや、用紙ジャムを検知するため専用のセンサを
設ける必要がない。よって、プリンタを構成する部品点
数を削減することができ、プリンタのコストを低くする
ことができる。図8は、定着ローラ74および75の近
傍における用紙ジャムを検知するための処理の流れを示
すフローチャートである。図3および図4を参照しつ
つ、図8のフローチャートの流れに従って説明する。
【0044】プリンタの電源がオンされると、ヒータ7
9がオンされて、下部定着ローラ75の予熱が開始され
る。パソコン154に備えられているキーボード等が操
作されて、プリンタ動作開始の信号がCPU150に入
力されると、給紙ローラ21が回転駆動される。給紙ト
レイ2上にセットされた用紙は、給紙ローラ21の回転
により、搬送経路90上に繰り出される。
【0045】用紙の先端が用紙検知スイッチ22に到達
し、用紙検知スイッチ22がオンになると(ステップU
1)、タイマがセットされる(ステップU2)。これに
より、用紙検知スイッチ22に到達後の用紙の搬送時間
j が計測される。ステップU2で用紙搬送時間tj
計測が開始されると、次に、用紙搬送時間tj が第3基
準時間T3 に達したかどうかが調べられる(ステップU
3)。
【0046】第3基準時間T3 は、用紙の先端が用紙検
知スイッチ22に到達してから、用紙の後端が定着ロー
ラ74および75を離れるのに充分な時間に設定されて
いる。具体的には、第3基準時間T3 とは、用紙の先端
が用紙検知スイッチ22に到達してから用紙の後端が用
紙検知スイッチ22を通過するまでに要する時間(t 4
−t2 )と、用紙の後端が用紙検知スイッチ22に到達
してから定着ローラ74および75に到達するまでに要
する時間と、用紙のすべり等を考慮した余裕時間を加え
た時間である。したがって、用紙が正常に搬送されてい
る場合には、用紙の先端が用紙検知スイッチ22に到達
した後、第3基準時間T3 が経過する前に、用紙の後端
が定着ローラ74および75に到達する。
【0047】タイマによって計時されている用紙の搬送
時間tj が第3基準時間T3 に達すると(ステップU
3)、タイマがリセットされる(ステップU4)。そし
て、ヒータ79のオン時間th が計時される(ステップ
U5)。オン時間th の計時は、以下のようにして行わ
れる。用紙の搬送時間tj が第3基準時間T3 に達した
ときに、CPU150は、ヒータ79がオン状態か、オ
フ状態かを判別する。ヒータ79がオン状態のときに
は、ヒータ79がオフされるのを待った後、ヒータ79
がオフからオンに変わったときにタイマがセットされ
る。そして、ヒータ79がオフされたときにタイマがリ
セットすることによって、オン時間th が計測される。
【0048】ヒータ79のオン時間th は、図6を参照
して説明したように、定着ローラ74および75に用紙
が存在しているときと、存在していないときとでは、時
間の長さが異なる。そこで、不揮発性のメモリであるR
OM153に、用紙が存在していないときの、ヒータ7
9のオン時間P2 を記憶させておき、計測されたオン時
間th と比較することによって、定着ローラ74および
75に用紙が存在しているか否かを検知することができ
る。
【0049】具体的には、図8のステップU6で、オン
時間th が、ROM153に記憶されているオン時間P
2 よりも大きいか否かが判別される。用紙が正常に搬送
されている場合には、用紙の後端はすでに定着ローラ7
4および75を通過し終えているので、オン時間th
オン時間P2 とほぼ等しくなり、ステップU6の判別は
否定される。ところが、搬送経路90上で用紙ジャムが
発生している場合には、用紙が定着ローラ74および7
5の位置に止まっており、オン時間th はオン時間P2
よりも長くなる。このとき、用紙ジャムが発生している
と判断され、プリンタ動作が強制的に停止されて(ステ
ップU7)、パソコン154に接続されているディスプ
レイ156に、用紙ジャムが発生している旨が表示され
る(ステップU8)。なお、ステップU7ではヒータ7
9もオフにされる。これは、用紙ジャムが発生している
ときに、下部定着ローラ75の熱によって用紙が加熱さ
れて、焦げたりするのを防ぐためである。
【0050】以上のように、用紙の先端が用紙検知スイ
ッチ22に到達してから用紙の後端が定着ローラ74お
よび75を通過すると予測される時間T3 が経過したと
きに、ヒータ79のオン時間が参照されて、オン時間が
所定時間よりも長い場合には、用紙ジャムが発生してい
ると判断される。言い換えれば、用紙の後端が定着ロー
ラ74および75を通過すると予測される時間に、定着
ローラ74および75に用紙が存在する場合には、用紙
ジャムが発生していると判断される。
【0051】したがって、定着ローラ74および75の
近傍での用紙ジャムを検知するため専用のセンサを設け
る必要がない。よって、プリンタを構成する部品点数を
削減することができ、プリンタのコストを低くすること
ができる。上述の実施形態では、図8のステップU6
で、ヒータ79のオン時間に基づいて、用紙ジャムが発
生しているか否かが判別された。しかし、図5を参照し
て説明したように、オン周期やオン割合も、定着ローラ
74および75に用紙が存在するときと、存在しないと
きとでは異なるものであるから、オン周期またはオン割
合に基づいて用紙の有無を判別することができる。
【0052】たとえば、図8のステップU5で、オン時
間の代わりに、先のオンから次のオンまでの時間(オン
周期)を計測する。一方、定着ローラ74および75に
用紙が存在しないときのオン周期P1 をROM153に
記憶させておく。ステップU5で計測開始されたオン周
期と、記憶されているオン周期P1 とを比較する。この
比較結果が、オン周期P1 よりも短ければ、用紙ジャム
が発生していると判断すればよい。
【0053】また、たとえば、オン割合に基づいて用紙
ジャムを検知する場合には、ROM153に、定着ロー
ラ74および75に用紙が存在しないときのオン割合
(P2/P1 )を記憶させておく。そして、ステップU
5でオン割合を実際に算出し、算出したオン割合が、記
憶されているオン割合(P2 /P1 )よりも大きいとき
には、用紙ジャムが発生していると判断すればよい。
【0054】
【発明の効果】この発明によれば、定着手段の近傍での
用紙ジャムを検知するための専用のスイッチを設ける必
要がない。よって、装置を構成する部品点数を削減する
ことができ、装置を安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプリンタの外観を示
す斜視図である。
【図2】上記プリンタの内部構成を示す簡略化した断面
図である。
【図3】上記プリンタが正常に動作しているときの各部
の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
【図4】上記プリンタの電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図5】ヒータの動作タイミングを示すタイミングチャ
ートである。
【図6】用紙切れを検知するための処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図7】給紙ローラ近傍での用紙ジャムを検知するため
の処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】定着ローラ近傍での用紙ジャムを検知するため
の処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 装置本体 21 給紙ローラ 22 用紙検知スイッチ 41 感光体 74 上部定着ローラ 75 下部定着ローラ 78 サーミスタ 79 ヒータ 150 CPU 151 メモリ 152 RAM 153 ROM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙搬送経路ならびに用紙搬送経路に沿っ
    て設けられた用紙にトナー像を転写する画像形成手段お
    よび用紙に転写されたトナー像を加熱定着させる定着手
    段を備えた画像形成装置であって、 用紙搬送経路上の所定の位置に設置されて、搬送される
    用紙を検知する用紙検知手段と、 用紙検知手段によって用紙が検知されてから第1時間経
    過時以降の定着手段の加熱状態を確認する加熱状態確認
    手段と、 用紙ジャムを判別するための基準となるデータを記憶す
    る記憶手段と、 加熱状態確認手段によって確認された内容を記憶手段に
    記憶されている判別基準データと比較する比較手段と、 比較手段の比較結果に基づいて、用紙ジャムが発生して
    いるか否かを判別する判別手段と、を含むことを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】上記第1時間とは、搬送経路上を搬送され
    る用紙の先端が用紙検知手段に到達してから、用紙の後
    端が定着手段を通過するのに必要十分な時間であること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP8055958A 1996-03-13 1996-03-13 画像形成装置 Pending JPH09244320A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019078814A (ja) * 2017-10-20 2019-05-23 コニカミノルタ株式会社 定着装置および画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019078814A (ja) * 2017-10-20 2019-05-23 コニカミノルタ株式会社 定着装置および画像形成装置

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