JPH09243831A - 線条体繰出し装置及び繰出し方法 - Google Patents
線条体繰出し装置及び繰出し方法Info
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- JPH09243831A JPH09243831A JP5644496A JP5644496A JPH09243831A JP H09243831 A JPH09243831 A JP H09243831A JP 5644496 A JP5644496 A JP 5644496A JP 5644496 A JP5644496 A JP 5644496A JP H09243831 A JPH09243831 A JP H09243831A
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- B65H49/04—Package-supporting devices
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- B65H49/08—Package-supporting devices for a single operative package enclosing the package
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- B65H57/00—Guides for filamentary materials; Supports therefor
- B65H57/18—Guides for filamentary materials; Supports therefor mounted to facilitate unwinding of material from packages
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H57/00—Guides for filamentary materials; Supports therefor
- B65H57/18—Guides for filamentary materials; Supports therefor mounted to facilitate unwinding of material from packages
- B65H57/20—Flyers
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B6/46—Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
- G02B6/50—Underground or underwater installation; Installation through tubing, conduits or ducts
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- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/32—Optical fibres or optical cables
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- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ファイバコード等の線条体を確実に繰り出
すことができ取扱いの容易な線条体繰出し装置を提供す
ること。 【解決手段】 本発明の線条体繰出し装置(10)は、
線条体(12)が巻き付けられる胴体部(18)と、こ
の胴体部(18)の両端に設けられた第1鍔部(24)
及び第2鍔部(26)とから成るリール(14)を備え
ている。このリール(14)はケース(16)内に収容
され、線条体(12)はケース(16)の開口部(3
6)から繰り出されるようになっている。また、第1鍔
部(22)の外周にリールに対して回転可能に鍔部(5
6,50)を形成している。かかる構成とすることで、
線条体(12)がリール(14)から引き解かれる際、
線条体(12)の円周方向の動きに伴って鍔部(56,
50)が回転するので、円滑に線条体(12)を繰り出
すことが可能となる。
すことができ取扱いの容易な線条体繰出し装置を提供す
ること。 【解決手段】 本発明の線条体繰出し装置(10)は、
線条体(12)が巻き付けられる胴体部(18)と、こ
の胴体部(18)の両端に設けられた第1鍔部(24)
及び第2鍔部(26)とから成るリール(14)を備え
ている。このリール(14)はケース(16)内に収容
され、線条体(12)はケース(16)の開口部(3
6)から繰り出されるようになっている。また、第1鍔
部(22)の外周にリールに対して回転可能に鍔部(5
6,50)を形成している。かかる構成とすることで、
線条体(12)がリール(14)から引き解かれる際、
線条体(12)の円周方向の動きに伴って鍔部(56,
50)が回転するので、円滑に線条体(12)を繰り出
すことが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバコード
等の線条体を敷設する場合に用いられる線条体繰出し装
置に関するものである。
等の線条体を敷設する場合に用いられる線条体繰出し装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地上或いは海底に光ファイバコードを敷
設する場合に、自動車、ロケット或いは船等の走行体に
固定された光ファイバコード繰出し装置から光ファイバ
コードを繰り出して行うのが一般的である。光ファイバ
コード繰出し装置としては従来から種々の型式がある
が、その代表的なものとしては、実公平6−12400
号公報や特公平6−93047号公報に開示されている
ものがある。これらの公報に記載の装置は、テーパ状の
鍔無しリールに光ファイバコードを巻き付けたものを用
いており、リールの小径端部側から光ファイバコードが
リールの軸線方向に繰り出されるように構成されてい
る。
設する場合に、自動車、ロケット或いは船等の走行体に
固定された光ファイバコード繰出し装置から光ファイバ
コードを繰り出して行うのが一般的である。光ファイバ
コード繰出し装置としては従来から種々の型式がある
が、その代表的なものとしては、実公平6−12400
号公報や特公平6−93047号公報に開示されている
ものがある。これらの公報に記載の装置は、テーパ状の
鍔無しリールに光ファイバコードを巻き付けたものを用
いており、リールの小径端部側から光ファイバコードが
リールの軸線方向に繰り出されるように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
光ファイバコード繰出し装置においては、リールに鍔が
なく、しかもリールの形状がテーパ状であるので、コー
ド繰出し時、光ファイバコードをリールから容易に引き
解くことができるが、その反面、リールに巻き付けられ
たコイル状の光ファイバコード(以下、「コードコイ
ル」という)が崩れやすいという問題点がある。
光ファイバコード繰出し装置においては、リールに鍔が
なく、しかもリールの形状がテーパ状であるので、コー
ド繰出し時、光ファイバコードをリールから容易に引き
解くことができるが、その反面、リールに巻き付けられ
たコイル状の光ファイバコード(以下、「コードコイ
ル」という)が崩れやすいという問題点がある。
【0004】このような問題点に対しては、リールに光
ファイバコードをしっかりと巻き付け、グリス等の半固
体材料でコードコイル全体を固めるという手段がある。
しかし、その巻付方法は特殊であり、特殊な巻付けの技
能を必要とし、また、グリスの塗付にも手間がかかる。
ファイバコードをしっかりと巻き付け、グリス等の半固
体材料でコードコイル全体を固めるという手段がある。
しかし、その巻付方法は特殊であり、特殊な巻付けの技
能を必要とし、また、グリスの塗付にも手間がかかる。
【0005】リールを鍔付きの一般的な形状とするとい
う手段も考えられるが、引き解かれた光ファイバコード
が鍔に接するため、光ファイバコードの繰出しに支障が
生ずる虞れがあり、これまで行われていなかった。
う手段も考えられるが、引き解かれた光ファイバコード
が鍔に接するため、光ファイバコードの繰出しに支障が
生ずる虞れがあり、これまで行われていなかった。
【0006】従って、本発明の目的は、光ファイバコー
ド等の線条体を確実に繰り出すことができ取扱いの容易
な線条体繰出し装置及び繰出し方法を提供することにあ
る。
ド等の線条体を確実に繰り出すことができ取扱いの容易
な線条体繰出し装置及び繰出し方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による線条体繰出し装置は、線条体が巻き付
けられる円筒形の胴体部と、この胴体部の両端に設けら
れた第1鍔部及び第2鍔部とから成るリール、及び、第
1鍔部に対向させた状態で線条体を繰り出すためのリン
グ状開口部を備えており、第1鍔部の外周にリールに対
し回転可能な鍔部が形成されていることを特徴としてい
る。
に、本発明による線条体繰出し装置は、線条体が巻き付
けられる円筒形の胴体部と、この胴体部の両端に設けら
れた第1鍔部及び第2鍔部とから成るリール、及び、第
1鍔部に対向させた状態で線条体を繰り出すためのリン
グ状開口部を備えており、第1鍔部の外周にリールに対
し回転可能な鍔部が形成されていることを特徴としてい
る。
【0008】また、本発明は線条体繰出し方法にも係る
ものである。この線条体繰出し方法は、走行体に設置さ
れた円筒形の胴体部とその両端に設けられた第1鍔部及
び第2鍔部とを有するリールに巻かれた線条体を、走行
体の進行に伴って繰り出す線条体繰出し方法において、
線条体自身に作用する張力により、リールの軸線方向に
線条体を繰り出し、第1鍔部に対向するリング状開口部
を通過させ、第1鍔部の外周に回転可能な鍔部を配置し
て線条体が第1鍔部の外周を円周方向に可動な状態にし
て繰り出すことを特徴とするものである。
ものである。この線条体繰出し方法は、走行体に設置さ
れた円筒形の胴体部とその両端に設けられた第1鍔部及
び第2鍔部とを有するリールに巻かれた線条体を、走行
体の進行に伴って繰り出す線条体繰出し方法において、
線条体自身に作用する張力により、リールの軸線方向に
線条体を繰り出し、第1鍔部に対向するリング状開口部
を通過させ、第1鍔部の外周に回転可能な鍔部を配置し
て線条体が第1鍔部の外周を円周方向に可動な状態にし
て繰り出すことを特徴とするものである。
【0009】このような線条体繰出し装置及び方法によ
れば、リールから引き解かれる線条体と動きに伴って回
転可能な鍔部も回転するため、円滑な繰出しが可能とな
る。
れば、リールから引き解かれる線条体と動きに伴って回
転可能な鍔部も回転するため、円滑な繰出しが可能とな
る。
【0010】また、線条体巻付方向と逆方向に回転可能
な鍔部を回転駆動させるための駆動手段を備えてもよ
い。この駆動手段としては、流体からの力を受けること
で回転駆動力を発生させる複数の羽根を回転可能な鍔部
の中心部近傍に設けることが考えられる。羽根は、回転
可能な鍔部の外周に設けることも可能であるが、その場
合には回転可能な鍔部に貫通孔を形成して、その貫通孔
に線条体を通す必要があるが、羽根を中心部に設けた場
合には、そのような貫通孔を形成する必要がなく、望ま
しい。
な鍔部を回転駆動させるための駆動手段を備えてもよ
い。この駆動手段としては、流体からの力を受けること
で回転駆動力を発生させる複数の羽根を回転可能な鍔部
の中心部近傍に設けることが考えられる。羽根は、回転
可能な鍔部の外周に設けることも可能であるが、その場
合には回転可能な鍔部に貫通孔を形成して、その貫通孔
に線条体を通す必要があるが、羽根を中心部に設けた場
合には、そのような貫通孔を形成する必要がなく、望ま
しい。
【0011】なお、リング状開口部はリールを収容する
ケースに設けることが好適である。
ケースに設けることが好適である。
【0012】また、回転可能な鍔部は、第1鍔部上に設
ける態様の他、第1鍔部とは別個の回転円板上に一体的
に設ける態様がある。
ける態様の他、第1鍔部とは別個の回転円板上に一体的
に設ける態様がある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の好適な
実施形態について詳細に説明する。
実施形態について詳細に説明する。
【0014】図1は本発明による線条体繰出し装置10
の第1実施形態を概略的に示す断面図であり、図2は図
1のII−II線に沿っての断面図である。図示の線条体繰
出し装置10は、線条体としての光ファイバコード12
を繰り出すものであり、この光ファイバコード12はリ
ール14に巻き付けられ、ケース16内に収容されてい
る。
の第1実施形態を概略的に示す断面図であり、図2は図
1のII−II線に沿っての断面図である。図示の線条体繰
出し装置10は、線条体としての光ファイバコード12
を繰り出すものであり、この光ファイバコード12はリ
ール14に巻き付けられ、ケース16内に収容されてい
る。
【0015】リール14は、光ファイバコード12が巻
き付けられる円筒形の胴体部18を備えている。胴体部
18の内側には、円筒形の軸部20が同軸に配置されて
おり、この軸部20と胴体部18とは複数枚のプレート
22により連結されている。更に、胴体部18の両端に
は第1鍔部24及び第2鍔部26が同軸に設けられてい
る。これらの鍔部24,26は共にリングプレートの形
状をなし、胴体部18に一体形成されている。
き付けられる円筒形の胴体部18を備えている。胴体部
18の内側には、円筒形の軸部20が同軸に配置されて
おり、この軸部20と胴体部18とは複数枚のプレート
22により連結されている。更に、胴体部18の両端に
は第1鍔部24及び第2鍔部26が同軸に設けられてい
る。これらの鍔部24,26は共にリングプレートの形
状をなし、胴体部18に一体形成されている。
【0016】一方、ケース16は、リール14を収容す
る円筒形部分32と、テーパ状部分34とから構成され
ている。テーパ状部分34の小径側の端部は開口されて
おり、このリング状の開口部36から光ファイバコード
12を繰り出すようになっている。開口部36とは反対
側の端部はカバープレート38により閉じられている。
カバープレート38の中央部には、リール14を支持す
るための支持シャフト40が貫通固定され、ケース16
の中央軸線に沿って延びている。リール14は、その軸
部20に支持シャフト40の小径部分42を通すこと
で、脱着可能に支持されるのである。なお、図示のよう
に、リール14のプレート22に回止め穴28が形成さ
れている場合には、支持シャフト40のフランジ44に
ピン46を設け、当該ピン46を回止め穴28に挿入し
て、リール14の回転を防止するのが好適である。ま
た、図示実施形態では、リール14の脱着のために、カ
バープレート38はケース16の円筒形部分32から取
外し可能となっている。
る円筒形部分32と、テーパ状部分34とから構成され
ている。テーパ状部分34の小径側の端部は開口されて
おり、このリング状の開口部36から光ファイバコード
12を繰り出すようになっている。開口部36とは反対
側の端部はカバープレート38により閉じられている。
カバープレート38の中央部には、リール14を支持す
るための支持シャフト40が貫通固定され、ケース16
の中央軸線に沿って延びている。リール14は、その軸
部20に支持シャフト40の小径部分42を通すこと
で、脱着可能に支持されるのである。なお、図示のよう
に、リール14のプレート22に回止め穴28が形成さ
れている場合には、支持シャフト40のフランジ44に
ピン46を設け、当該ピン46を回止め穴28に挿入し
て、リール14の回転を防止するのが好適である。ま
た、図示実施形態では、リール14の脱着のために、カ
バープレート38はケース16の円筒形部分32から取
外し可能となっている。
【0017】線条体繰出し装置10は、更に、回転円板
50を備えている。回転円板50は、支持シャフト40
の小径部分42の一端に螺合されたボルト52に軸受5
4を介して回転可能に取り付けられている。回転円板5
0の外径は第1鍔部24の外径よりも大きく、その外周
部分は第1鍔部24の側に湾曲されている。この湾曲部
分56の断面形状は略半円形状であることが好ましく、
また、その外表面は可能な限り円滑なものとすることが
好ましい。この湾曲部分56を本明細書では回転可能な
鍔部56と称することとする。図1からも理解できるよ
うに、回転円板50を支持しているボルト52はリール
14の抜止めとしても機能し、リール14を支持シャフ
ト40から取り外す場合には、ボルト52を支持シャフ
ト40から外せばよい。
50を備えている。回転円板50は、支持シャフト40
の小径部分42の一端に螺合されたボルト52に軸受5
4を介して回転可能に取り付けられている。回転円板5
0の外径は第1鍔部24の外径よりも大きく、その外周
部分は第1鍔部24の側に湾曲されている。この湾曲部
分56の断面形状は略半円形状であることが好ましく、
また、その外表面は可能な限り円滑なものとすることが
好ましい。この湾曲部分56を本明細書では回転可能な
鍔部56と称することとする。図1からも理解できるよ
うに、回転円板50を支持しているボルト52はリール
14の抜止めとしても機能し、リール14を支持シャフ
ト40から取り外す場合には、ボルト52を支持シャフ
ト40から外せばよい。
【0018】このような構成の線条体繰出し装置10に
おいては、リール14が鍔付きであり且つ胴体部18が
円筒形であるので、通常のコード巻付け装置を用いて光
ファイバコード12をリール14の胴体部18に簡単に
巻き付けることが可能となる。また、一旦巻き付けられ
た光ファイバコード(コードコイル)12Cは、鍔部2
4,26により両側が支持されるため、巻崩れが起きに
くく、取扱いや保管が容易となる。
おいては、リール14が鍔付きであり且つ胴体部18が
円筒形であるので、通常のコード巻付け装置を用いて光
ファイバコード12をリール14の胴体部18に簡単に
巻き付けることが可能となる。また、一旦巻き付けられ
た光ファイバコード(コードコイル)12Cは、鍔部2
4,26により両側が支持されるため、巻崩れが起きに
くく、取扱いや保管が容易となる。
【0019】光ファイバコード12が巻き付けられたリ
ール14は、上述したようにして支持シャフト40に装
着された後、スペーサ58及び回転円板50の軸受54
の中心孔を通るボルト52を支持シャフト40の端部に
螺合させることによって固定される。この時、リール1
4とケース16は同軸に配置され、従って、ケース16
の開口部36は回転円板50の中心に対向配置される。
そして、光ファイバコード12の繰出し側の端部は、回
転可能な鍔部56の外側からケース16の開口部36を
通って、ケース16の外部に引き出される。
ール14は、上述したようにして支持シャフト40に装
着された後、スペーサ58及び回転円板50の軸受54
の中心孔を通るボルト52を支持シャフト40の端部に
螺合させることによって固定される。この時、リール1
4とケース16は同軸に配置され、従って、ケース16
の開口部36は回転円板50の中心に対向配置される。
そして、光ファイバコード12の繰出し側の端部は、回
転可能な鍔部56の外側からケース16の開口部36を
通って、ケース16の外部に引き出される。
【0020】例えば光ファイバコード12を海底に敷設
する場合、通常、線条体繰出し装置10を走行体である
水中ロケット(図示せず)に取り付け、光ファイバコー
ド12の繰出し側の端部を母船(図示せず)に固定す
る。そして、水中ロケットを母船から発射することで、
光ファイバコード12はリール14上のコードコイル1
2Cから引き解かれていく。
する場合、通常、線条体繰出し装置10を走行体である
水中ロケット(図示せず)に取り付け、光ファイバコー
ド12の繰出し側の端部を母船(図示せず)に固定す
る。そして、水中ロケットを母船から発射することで、
光ファイバコード12はリール14上のコードコイル1
2Cから引き解かれていく。
【0021】この時、光ファイバコード12にはリール
14の軸線方向に沿う張力が作用すると共に、コードコ
イル12Cから引き解かれる際に生ずる回転力、即ちリ
ール14の軸線方向に直角な方向(横方向)の力が作用
する。仮に回転円板50が固定されていたとすると、こ
の横方向の力により光ファイバコード12と回転可能な
鍔部56との間に摩擦が生じ、光ファイバコード12の
繰出しに支障を来すおそれがある。しかしながら、回転
円板50は回転可能となっているため、たとえ光ファイ
バコード12と鍔部56との間の摩擦が多少大きくなっ
ても、鍔部56は光ファイバコード12の繰出しと共に
回転し、摩擦が過度に大きくならないようにしている。
これにより、光ファイバコード12は円滑に繰り出さ
れ、順調に敷設作業が行われることになる。
14の軸線方向に沿う張力が作用すると共に、コードコ
イル12Cから引き解かれる際に生ずる回転力、即ちリ
ール14の軸線方向に直角な方向(横方向)の力が作用
する。仮に回転円板50が固定されていたとすると、こ
の横方向の力により光ファイバコード12と回転可能な
鍔部56との間に摩擦が生じ、光ファイバコード12の
繰出しに支障を来すおそれがある。しかしながら、回転
円板50は回転可能となっているため、たとえ光ファイ
バコード12と鍔部56との間の摩擦が多少大きくなっ
ても、鍔部56は光ファイバコード12の繰出しと共に
回転し、摩擦が過度に大きくならないようにしている。
これにより、光ファイバコード12は円滑に繰り出さ
れ、順調に敷設作業が行われることになる。
【0022】上記実施形態では、回転円板50、すなわ
ち鍔部56は回転自在となっているが、適当な駆動手段
を設け、光ファイバコード12の繰出しに応じて鍔部5
6を積極的に回転駆動させてもよい。かかる駆動手段と
しては、図示しないが、リール14内に電動モータを設
け、その回転軸に回転円板50を取り付ける方法が考え
られる。その場合、駆動手段により回転円板を回転させ
る方向はコード巻付方向とは逆方向となる。
ち鍔部56は回転自在となっているが、適当な駆動手段
を設け、光ファイバコード12の繰出しに応じて鍔部5
6を積極的に回転駆動させてもよい。かかる駆動手段と
しては、図示しないが、リール14内に電動モータを設
け、その回転軸に回転円板50を取り付ける方法が考え
られる。その場合、駆動手段により回転円板を回転させ
る方向はコード巻付方向とは逆方向となる。
【0023】図3は、本発明の第2実施形態による線条
体繰出し装置60を概略的に示す図である。この第2実
施形態の線条体繰出し装置60は、回転円板62の中心
部近傍に複数の貫通孔64が形成され、その貫通孔64
のそれぞれに羽根66が設けられている点、及び、ケー
スがなく、コード繰出し用のリング状開口部となるリン
グ68のみが回転円板62に対向配置されている点で第
1実施形態と相違している。その他の要素については、
第1実施形態と実質的に同様であるので、同一符号を付
してその詳細な説明は省略する。
体繰出し装置60を概略的に示す図である。この第2実
施形態の線条体繰出し装置60は、回転円板62の中心
部近傍に複数の貫通孔64が形成され、その貫通孔64
のそれぞれに羽根66が設けられている点、及び、ケー
スがなく、コード繰出し用のリング状開口部となるリン
グ68のみが回転円板62に対向配置されている点で第
1実施形態と相違している。その他の要素については、
第1実施形態と実質的に同様であるので、同一符号を付
してその詳細な説明は省略する。
【0024】この線条体繰出し装置60は、水中で移動
する際に装置60に相対的に生ずる水流を回転円板62
の回転駆動力とすることができるよう構成されたもので
ある。羽根66は、図3の矢印A方向の水流を受ける
と、光ファイバコード12をリール14上のコードコイ
ル12Cから引き解く方向に回転円板62を回転させ
る。従って、水中で線条体繰出し装置60を矢印A方向
とは反対方向に移動させた場合、水はリール14の軸部
20と胴体部18との間の空間を通り、羽根66に当た
り回転円板62を回転させ、光ファイバコード12の繰
出しを助けることが可能となる。
する際に装置60に相対的に生ずる水流を回転円板62
の回転駆動力とすることができるよう構成されたもので
ある。羽根66は、図3の矢印A方向の水流を受ける
と、光ファイバコード12をリール14上のコードコイ
ル12Cから引き解く方向に回転円板62を回転させ
る。従って、水中で線条体繰出し装置60を矢印A方向
とは反対方向に移動させた場合、水はリール14の軸部
20と胴体部18との間の空間を通り、羽根66に当た
り回転円板62を回転させ、光ファイバコード12の繰
出しを助けることが可能となる。
【0025】羽根66は回転円板62の外周、すなわち
回転可能な鍔部56の外周に設けることも可能である。
しかし、その場合には、光ファイバコード12を鍔部5
6の外側から引き出すことはできないため、鍔部56に
貫通孔を形成して、そこに光ファイバコードを通す必要
がある。
回転可能な鍔部56の外周に設けることも可能である。
しかし、その場合には、光ファイバコード12を鍔部5
6の外側から引き出すことはできないため、鍔部56に
貫通孔を形成して、そこに光ファイバコードを通す必要
がある。
【0026】以上、本発明の好適な実施形態について述
べたが、本発明はこれらの実施形態に限定されないこと
はいうまでもない。例えば、上記実施形態では、第1鍔
部24と回転円板50,62とを別個に設けているが、
図4に示すように、第1鍔部70の外周部分に回転可能
な鍔部72を設ける構成としてもよい。なお、図4に示
すリール74は、光ファイバコードが巻き付けられる胴
体部76が軸部としても機能するよう構成されたもので
ある。
べたが、本発明はこれらの実施形態に限定されないこと
はいうまでもない。例えば、上記実施形態では、第1鍔
部24と回転円板50,62とを別個に設けているが、
図4に示すように、第1鍔部70の外周部分に回転可能
な鍔部72を設ける構成としてもよい。なお、図4に示
すリール74は、光ファイバコードが巻き付けられる胴
体部76が軸部としても機能するよう構成されたもので
ある。
【0027】また、上記実施形態では線条体として光フ
ァイバコードを用いているが、銅線等の他の線条体を用
いることもできる。
ァイバコードを用いているが、銅線等の他の線条体を用
いることもできる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による線条体
繰出し装置は、鍔付きのリールを用いているので、線条
体の巻付けや保管、その他の取扱いが容易となる。
繰出し装置は、鍔付きのリールを用いているので、線条
体の巻付けや保管、その他の取扱いが容易となる。
【0029】また、線条体が繰り出される側の鍔部が回
転可能となっているので、線条体の引き解き時に生ずる
線条体の円周方向の動きに伴って鍔部も回転することが
でき、線条体の繰出しを円滑に行うことが可能となる。
これは、脆弱な光ファイバコードを線条体として用いた
場合に特に有効となる。
転可能となっているので、線条体の引き解き時に生ずる
線条体の円周方向の動きに伴って鍔部も回転することが
でき、線条体の繰出しを円滑に行うことが可能となる。
これは、脆弱な光ファイバコードを線条体として用いた
場合に特に有効となる。
【図1】本発明による線条体繰出し装置の第1実施形態
を示す概略断面図であり、リール及び回転円板の部分に
ついては図2のI−I線に沿う断面図である。
を示す概略断面図であり、リール及び回転円板の部分に
ついては図2のI−I線に沿う断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿っての断面図である。
【図3】本発明による線条体繰出し装置の第2実施形態
を示す概略断面図である。
を示す概略断面図である。
【図4】リールの別の形態を示す断面部分図である。
10,60…線条体繰出し装置、12…光ファイバコー
ド、14,74…リール、16…ケース、18,76…
胴体部、20…軸部、24,70…第1鍔部、26…第
2鍔部、36…開口部、40…支持シャフト、50,6
2…回転円板、56…湾曲部分(回転可能な鍔部)、6
6…羽根、68…リング、72…回転可能な鍔部。
ド、14,74…リール、16…ケース、18,76…
胴体部、20…軸部、24,70…第1鍔部、26…第
2鍔部、36…開口部、40…支持シャフト、50,6
2…回転円板、56…湾曲部分(回転可能な鍔部)、6
6…羽根、68…リング、72…回転可能な鍔部。
Claims (7)
- 【請求項1】 線条体が巻き付けられる円筒形の胴体部
と、該胴体部の両端に設けられた第1鍔部及び第2鍔部
とから成るリール、及び、 前記第1鍔部に対向させた状態で線条体を繰り出すため
のリング状開口部、を備える線条体繰出し装置であっ
て、 前記第1鍔部の外周に前記リールに対し回転可能な鍔部
が形成されていることを特徴とする線条体繰出し装置。 - 【請求項2】 線条体を前記胴体部に巻き付ける方向と
逆方向に前記回転可能な鍔部を回転駆動させるための駆
動手段を備えることを特徴とする請求項1記載の線条体
繰出し装置。 - 【請求項3】 前記駆動手段は前記回転可能な鍔部の中
心部近傍に設けられた複数の羽根であり、流体からの力
を受けることで回転駆動力を発生させることを特徴とす
る請求項2記載の線条体繰出し装置。 - 【請求項4】 前記リング状開口部が前記リールを収容
するケースに設けたことを特徴とする請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の線条体繰出し装置。 - 【請求項5】 前記回転可能な鍔部は、前記第1鍔部上
に設けられたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか
1項に記載の線条体繰出し装置。 - 【請求項6】 前記回転可能な鍔部は、前記第1鍔部と
は別個に設けられた回転円板上に一体的に設けられてい
ることを特徴する請求項1〜4のいずれか1項に記載の
線条体繰出し装置。 - 【請求項7】 走行体に設置された円筒形の胴体部とそ
の両端に設けられた第1鍔部及び第2鍔部とを有するリ
ールに巻かれた線条体を、前記走行体の進行に伴って繰
り出す線条体繰出し方法において、 前記線条体自身に作用する張力により、前記リールの軸
線方向に前記線条体を繰り出し、前記第1鍔部に対向す
るリング状開口部を通過させ、前記第1鍔部の外周に回
転可能な鍔部を配置して前記線条体が前記第1鍔部の外
周を円周方向に可動な状態にして繰り出すことを特徴と
する線条体繰出し方法。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
JP5644496A JP2982683B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 線条体繰出し装置、線条体繰出し方法及び走行体 |
DE69723492T DE69723492T2 (de) | 1996-03-13 | 1997-03-13 | Leitungsspender und Verfahren zum Spenden |
US08/816,380 US5996930A (en) | 1996-03-13 | 1997-03-13 | Line dispenser and dispensing method |
EP97104245A EP0795510B1 (en) | 1996-03-13 | 1997-03-13 | Line dispenser and dispensing method |
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JP5644496A JP2982683B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 線条体繰出し装置、線条体繰出し方法及び走行体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09243831A true JPH09243831A (ja) | 1997-09-19 |
JP2982683B2 JP2982683B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=13027268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP5644496A Expired - Fee Related JP2982683B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 線条体繰出し装置、線条体繰出し方法及び走行体 |
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---|---|
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DE (1) | DE69723492T2 (ja) |
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CN104412475B (zh) | 2012-04-30 | 2019-01-15 | Adc电信公司 | 具有中心进料部的缆线存储线轴 |
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1997
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- 1997-03-13 US US08/816,380 patent/US5996930A/en not_active Expired - Fee Related
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EP0795510A3 (en) | 1998-02-11 |
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