JPH11286856A - 紡織機の糸供給装置 - Google Patents
紡織機の糸供給装置Info
- Publication number
- JPH11286856A JPH11286856A JP11054036A JP5403699A JPH11286856A JP H11286856 A JPH11286856 A JP H11286856A JP 11054036 A JP11054036 A JP 11054036A JP 5403699 A JP5403699 A JP 5403699A JP H11286856 A JPH11286856 A JP H11286856A
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- JP
- Japan
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- yarn
- pulley
- disk
- shaft
- holder body
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B9/00—Circular knitting machines with independently-movable needles
- D04B9/40—Circular knitting machines with independently-movable needles with provision for transfer of knitted goods from one machine to another
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/38—Devices for supplying, feeding, or guiding threads to needles
- D04B15/48—Thread-feeding devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 給糸に懸かる摩擦力を最少化する。
【解決手段】 ホルダー本体50の上方一側に回転軸5
03を、前記回転軸503に回転プーリー500を、下
部に糸供給リール501を位置させ、給糸を糸供給リー
ル501の上・下部フランジ505,507間に設置さ
れた多数個の金属製棒501aに数回巻かれるようにし
た後、送出輪504側に連続して送出す紡織機の糸供給
装置において、内部に空間部140を有し、ホルダー本
体50の一部を覆う蓋10とホルダー本体50に組み立
てられた回転軸503の動力で回動される1次プーリー
210と1次プーリー210の動力が伝達される2次プ
ーリー220で構成される駆動部20と、ホルダー本体
50の下部に位置するが、2次プーリー軸222に組み
立てられたディスク310とディスク310の上部に多
数個の空回転ディスク300から成るディスク部30を
備える。
03を、前記回転軸503に回転プーリー500を、下
部に糸供給リール501を位置させ、給糸を糸供給リー
ル501の上・下部フランジ505,507間に設置さ
れた多数個の金属製棒501aに数回巻かれるようにし
た後、送出輪504側に連続して送出す紡織機の糸供給
装置において、内部に空間部140を有し、ホルダー本
体50の一部を覆う蓋10とホルダー本体50に組み立
てられた回転軸503の動力で回動される1次プーリー
210と1次プーリー210の動力が伝達される2次プ
ーリー220で構成される駆動部20と、ホルダー本体
50の下部に位置するが、2次プーリー軸222に組み
立てられたディスク310とディスク310の上部に多
数個の空回転ディスク300から成るディスク部30を
備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は紡織機の糸供給装置
に関し、より詳細には、製織機又は編織機等を利用して
紡織する時、チーズに巻き取られている糸を回転ディス
クに擦れながら通過するように回動させて、ニードルに
一定の張力下に供給するための糸供給装置に関する。
に関し、より詳細には、製織機又は編織機等を利用して
紡織する時、チーズに巻き取られている糸を回転ディス
クに擦れながら通過するように回動させて、ニードルに
一定の張力下に供給するための糸供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、製織機や編織機を利用して一
定の平滑度を有する織物を織るためには、織物を編成す
るニードルに一定の張力を維持しながら糸を供給しなけ
ればならないのはもちろん、ほこり等の異物が糸に付い
てニードルに供給されることを防止しなければならな
い。従来の糸供給装置は、図9に示す通り、編織機の上
部に糸供給装置を組み立てるための取り付け部508が
あり、ホルダー本体50の上方に回転プーリー500
を、下方には糸供給リール501を位置させ、回転軸5
03によりこれらを取り付けている。
定の平滑度を有する織物を織るためには、織物を編成す
るニードルに一定の張力を維持しながら糸を供給しなけ
ればならないのはもちろん、ほこり等の異物が糸に付い
てニードルに供給されることを防止しなければならな
い。従来の糸供給装置は、図9に示す通り、編織機の上
部に糸供給装置を組み立てるための取り付け部508が
あり、ホルダー本体50の上方に回転プーリー500
を、下方には糸供給リール501を位置させ、回転軸5
03によりこれらを取り付けている。
【0003】前記糸供給リール501は、上・下部フラ
ンジ505,505,507間に多数設置された金属製
棒501aを備えた丸い鳥篭形状に構成されているた
め、糸案内アイレット100、ディスク506順に通過
した糸は、糸供給リール501の金属製棒501aに巻
かれるようになり、糸供給リール501に貯蔵されてい
る糸がその下端側で送出輪504及び第1送出アイレッ
ト504aと第2送出アイレット504b側に向かって
連続して送出されるように構成されている。糸供給リー
ル501の下端側に送出される糸は、糸供給リール50
1の下部フランジ507に接触しない状態で織物編織部
(図示せず)のニードルに給糸されるので、糸供給リー
ル501から送出される糸が振動現象なく送出されるよ
うに構成されていた。
ンジ505,505,507間に多数設置された金属製
棒501aを備えた丸い鳥篭形状に構成されているた
め、糸案内アイレット100、ディスク506順に通過
した糸は、糸供給リール501の金属製棒501aに巻
かれるようになり、糸供給リール501に貯蔵されてい
る糸がその下端側で送出輪504及び第1送出アイレッ
ト504aと第2送出アイレット504b側に向かって
連続して送出されるように構成されている。糸供給リー
ル501の下端側に送出される糸は、糸供給リール50
1の下部フランジ507に接触しない状態で織物編織部
(図示せず)のニードルに給糸されるので、糸供給リー
ル501から送出される糸が振動現象なく送出されるよ
うに構成されていた。
【0004】他の従来の技術として韓国特許登録第29
468号(米国特許第4,793,565号)の特許請
求の範囲をみれば、ドラムの軸から同一の放射状距離に
配置されて円周方向に均一に分布された多数の伸張され
た糸支持部材を備えた鳥篭形状の貯蔵ドラムを有し、実
際にドラムの軸方向に延長する糸支持部材の両端部は、
ドラム胴体又は胴体に連結された部品に付着され、それ
ぞれの支持部材は糸供給側から入って来る糸のための引
っ込み傾斜路として作用する放射状内向のテーパリング
領域と、ドラム胴体又はこれに付着された部品の放射状
で突出する円形の連続的な糸繰り出しリムを伴うコイル
を巻取るための糸支持領域を形成しながら、少なくとも
断面が実際に一直線を成す隣接領域を備えた狭い支持台
の形状で成っており、全ての支持台のテーパリング領域
及び実際に一直線領域は、ドラムアクスル、糸供給側及
び糸除去側で貯蔵ドラムと関連した糸供給及び糸除去部
材と、貯蔵ドラムと糸供給及び糸除去材間の相対回転運
動を作る駆動器具と同軸上に置かれた仮想回転体に位置
し、糸繰り出しリムはドラムアクスルと同軸上で円周方
向に連続する回転性対称蓋の放射状内向に傾いた円周表
面により支持台の引っ込み傾斜路の方向に隣接するよう
になり、支持台はドラムの糸繰り出し側から円周表面が
糸支持領域で糸が繰り出されて糸除去部材に移動する
時、糸により軸方向に連続して掻かれながら供給される
糸貯蔵及び供給装置で構成されていた。
468号(米国特許第4,793,565号)の特許請
求の範囲をみれば、ドラムの軸から同一の放射状距離に
配置されて円周方向に均一に分布された多数の伸張され
た糸支持部材を備えた鳥篭形状の貯蔵ドラムを有し、実
際にドラムの軸方向に延長する糸支持部材の両端部は、
ドラム胴体又は胴体に連結された部品に付着され、それ
ぞれの支持部材は糸供給側から入って来る糸のための引
っ込み傾斜路として作用する放射状内向のテーパリング
領域と、ドラム胴体又はこれに付着された部品の放射状
で突出する円形の連続的な糸繰り出しリムを伴うコイル
を巻取るための糸支持領域を形成しながら、少なくとも
断面が実際に一直線を成す隣接領域を備えた狭い支持台
の形状で成っており、全ての支持台のテーパリング領域
及び実際に一直線領域は、ドラムアクスル、糸供給側及
び糸除去側で貯蔵ドラムと関連した糸供給及び糸除去部
材と、貯蔵ドラムと糸供給及び糸除去材間の相対回転運
動を作る駆動器具と同軸上に置かれた仮想回転体に位置
し、糸繰り出しリムはドラムアクスルと同軸上で円周方
向に連続する回転性対称蓋の放射状内向に傾いた円周表
面により支持台の引っ込み傾斜路の方向に隣接するよう
になり、支持台はドラムの糸繰り出し側から円周表面が
糸支持領域で糸が繰り出されて糸除去部材に移動する
時、糸により軸方向に連続して掻かれながら供給される
糸貯蔵及び供給装置で構成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の如き方
法は、糸案内アイレットを通じて糸を貯蔵ドラムに供給
する過程で磁力で付着されたディスクとそのディスク間
を通過する糸との摩擦力を利用して糸の張力を一定に維
持しながら供給するためにディスクに磁石を組み立てな
ければならなく、又ディスクの回転は摩擦力によるた
め、残糸等が落ちる問題点があった。他の問題点は、デ
ィスクがホルダー本体の側面に突出しているため、ほこ
り等がディスクに多く付着してほこり等の異物が糸に付
着した状態でニードルに供給される問題点もあった。
法は、糸案内アイレットを通じて糸を貯蔵ドラムに供給
する過程で磁力で付着されたディスクとそのディスク間
を通過する糸との摩擦力を利用して糸の張力を一定に維
持しながら供給するためにディスクに磁石を組み立てな
ければならなく、又ディスクの回転は摩擦力によるた
め、残糸等が落ちる問題点があった。他の問題点は、デ
ィスクがホルダー本体の側面に突出しているため、ほこ
り等がディスクに多く付着してほこり等の異物が糸に付
着した状態でニードルに供給される問題点もあった。
【0006】本発明は前記の如き問題点を解消するため
に創出したもので、糸が糸供給リールに供給される過程
でディスクと糸との摩擦力を最少化することを目的とす
る。
に創出したもので、糸が糸供給リールに供給される過程
でディスクと糸との摩擦力を最少化することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、ホルダー
本体の上方一側に回転軸を結合し、前記回転軸の上部に
は回転プーリーを、下部には糸供給リールを位置させ、
糸案内アイレットを通じてガイドされる糸を糸供給リー
ルの上・下部フランジ間に設置された多数個の金属製棒
に数回巻かれるようにした後、糸供給リールに貯蔵され
る糸が糸供給リールの下端側から送出輪側に連続して送
出されるように構成した紡織機の糸供給装置の特徴構成
は、請求項1に記載されているように、内部に空間部を
有し、ホルダー本体の一部を覆う蓋とホルダー本体に組
み立てられた前記回転軸の動力で回動される1次プーリ
ーと前記1次プーリーの動力が伝達される2次プーリー
で構成される駆動部と、ホルダー本体の下部に位置し、
前記2次プーリー軸に組み立てられたディスク(このデ
ィスクは組み立てにより2次プーリーにより積極回転さ
れる)と前記ディスクの上部に多数個の空回転ディスク
から成るディスク部で構成することにある。この構成の
糸供給装置を使用する場合は、給糸を、2次プーリー軸
に組み立てられたディスクと、前記空回転ディスクとの
間に挟持して、その下手側に送るようにする。この構成
においては、装置が駆動部を備えていることにより、2
次プーリー軸に組み立てられたディスクは、軸と共に回
転駆動でき、この回転状態で、給糸の用をなす。従っ
て、給糸への抵抗力の低減を図りながら、比較的安定し
た送り出し状態を実現できる。
本体の上方一側に回転軸を結合し、前記回転軸の上部に
は回転プーリーを、下部には糸供給リールを位置させ、
糸案内アイレットを通じてガイドされる糸を糸供給リー
ルの上・下部フランジ間に設置された多数個の金属製棒
に数回巻かれるようにした後、糸供給リールに貯蔵され
る糸が糸供給リールの下端側から送出輪側に連続して送
出されるように構成した紡織機の糸供給装置の特徴構成
は、請求項1に記載されているように、内部に空間部を
有し、ホルダー本体の一部を覆う蓋とホルダー本体に組
み立てられた前記回転軸の動力で回動される1次プーリ
ーと前記1次プーリーの動力が伝達される2次プーリー
で構成される駆動部と、ホルダー本体の下部に位置し、
前記2次プーリー軸に組み立てられたディスク(このデ
ィスクは組み立てにより2次プーリーにより積極回転さ
れる)と前記ディスクの上部に多数個の空回転ディスク
から成るディスク部で構成することにある。この構成の
糸供給装置を使用する場合は、給糸を、2次プーリー軸
に組み立てられたディスクと、前記空回転ディスクとの
間に挟持して、その下手側に送るようにする。この構成
においては、装置が駆動部を備えていることにより、2
次プーリー軸に組み立てられたディスクは、軸と共に回
転駆動でき、この回転状態で、給糸の用をなす。従っ
て、給糸への抵抗力の低減を図りながら、比較的安定し
た送り出し状態を実現できる。
【0008】さらに上記構成において、請求項2に記載
されているように、前記駆動部は前記ホルダー本体の設
置部の上面に組み立てられ、前記蓋の空間部により保護
され、ホルダー本体の前記回転軸の動力をベルトを利用
して1次プーリー部に伝達されるように構成することが
好ましい。この場合は、ホルダー本体に備えられる回転
駆動系である回転軸から動力を得て、1次プーリー部、
さらには2次プーリー部を経て、2次プーリー軸に組み
立てられたディスクを回転することができる。さらに、
このような動力の伝達系が蓋の空間部内に配設されるた
め、ダスト等の問題も回避できる。
されているように、前記駆動部は前記ホルダー本体の設
置部の上面に組み立てられ、前記蓋の空間部により保護
され、ホルダー本体の前記回転軸の動力をベルトを利用
して1次プーリー部に伝達されるように構成することが
好ましい。この場合は、ホルダー本体に備えられる回転
駆動系である回転軸から動力を得て、1次プーリー部、
さらには2次プーリー部を経て、2次プーリー軸に組み
立てられたディスクを回転することができる。さらに、
このような動力の伝達系が蓋の空間部内に配設されるた
め、ダスト等の問題も回避できる。
【0009】また、上記請求項1に対応する構成におい
て、請求項3に記載されているように、駆動部の1次プ
ーリーと接触する前記回転軸にギヤを形成し、1次プー
リーの外周と補助プーリー、2次プーリーの外周にギヤ
を形成することも好ましい。即ち、ホルダー本体の回転
軸から、1次プーリー部、2次プーリー部を経る動力伝
導を、ギヤ伝導とする。このようにすると、2次プーリ
ー軸の回転、即ち、この軸に設けられる駆動側のディス
クの回転を、安定且つ確実なものとできる。
て、請求項3に記載されているように、駆動部の1次プ
ーリーと接触する前記回転軸にギヤを形成し、1次プー
リーの外周と補助プーリー、2次プーリーの外周にギヤ
を形成することも好ましい。即ち、ホルダー本体の回転
軸から、1次プーリー部、2次プーリー部を経る動力伝
導を、ギヤ伝導とする。このようにすると、2次プーリ
ー軸の回転、即ち、この軸に設けられる駆動側のディス
クの回転を、安定且つ確実なものとできる。
【0010】さらに、これまで説明した構成において、
請求項4に記載されているように、ホルダー本体の一側
下方に第3糸案内アイレットを設置することが好まし
い。例えば、糸路において前記ディスク部の下手側で、
前記糸供給リールの上手側に第3糸案内アイレットを配
設するのである。このようにすると、この第3糸案内ア
イレットにより、ディスク部に於ける糸の位置及びその
張力状態を安定させることができる。さらに、前記糸供
給リールの上手側に第3糸案内アイレットを配設する場
合は、糸供給リールの糸巻き取り開始部の位置を安定さ
せることができる。
請求項4に記載されているように、ホルダー本体の一側
下方に第3糸案内アイレットを設置することが好まし
い。例えば、糸路において前記ディスク部の下手側で、
前記糸供給リールの上手側に第3糸案内アイレットを配
設するのである。このようにすると、この第3糸案内ア
イレットにより、ディスク部に於ける糸の位置及びその
張力状態を安定させることができる。さらに、前記糸供
給リールの上手側に第3糸案内アイレットを配設する場
合は、糸供給リールの糸巻き取り開始部の位置を安定さ
せることができる。
【0011】さらに、これまで説明した構成において、
請求項5に記載されているように、2次プーリー軸の上
部端面が多角形に形成されることが好ましい。このよう
にすると、プーリーとの嵌合関係を確実なものとでき
る。
請求項5に記載されているように、2次プーリー軸の上
部端面が多角形に形成されることが好ましい。このよう
にすると、プーリーとの嵌合関係を確実なものとでき
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面により本発明の一
実施例を詳細に説明すると、次の通りである。図1は本
発明の糸供給装置を示す側面図、図2は本発明の駆動部
とディスク部の分解斜視図、図3は本発明の駆動部とデ
ィスク部の結合状態を示す斜視図であって、図9の従来
の糸供給装置における構成部分と同一の部材は、本発明
の特徴をより容易に把握することができるようにするた
めに同一の符号で示した。本発明によれば、ホルダー本
体50の上方一側に回転軸503を結合し、前記回転軸
503の上部には回転プーリー500を、下部には糸供
給リール501を位置させ、糸案内アイレット100を
通じてガイドされる糸を糸供給リール501の上・下部
フランジ505,507間に設置された多数個の金属製
棒501aに数回巻かれるようにした後、糸供給リール
501に貯蔵される糸が糸供給リール501の下端側か
ら送出輪504側に連続して送出されるように構成され
た紡織機の糸供給装置において、内部に空間部140を
有し、ホルダー本体50の一部を覆う蓋10とホルダー
本体50に組み立てられた回転軸503の動力で回動さ
れる1次プーリー210と前記1次プーリー210の動
力が伝達される2次プーリー220で構成される駆動部
20と、ホルダー本体50の下部に位置するが、前記2
次プーリー軸222に組み立てられたディスク310
(このディスクは2次プーリー軸222により積極回転
される組み立て構造を有する)と前記ディスク310の
上部に多数個の空回転ディスク300から成るディスク
部30で構成された紡織機の糸供給装置である。
実施例を詳細に説明すると、次の通りである。図1は本
発明の糸供給装置を示す側面図、図2は本発明の駆動部
とディスク部の分解斜視図、図3は本発明の駆動部とデ
ィスク部の結合状態を示す斜視図であって、図9の従来
の糸供給装置における構成部分と同一の部材は、本発明
の特徴をより容易に把握することができるようにするた
めに同一の符号で示した。本発明によれば、ホルダー本
体50の上方一側に回転軸503を結合し、前記回転軸
503の上部には回転プーリー500を、下部には糸供
給リール501を位置させ、糸案内アイレット100を
通じてガイドされる糸を糸供給リール501の上・下部
フランジ505,507間に設置された多数個の金属製
棒501aに数回巻かれるようにした後、糸供給リール
501に貯蔵される糸が糸供給リール501の下端側か
ら送出輪504側に連続して送出されるように構成され
た紡織機の糸供給装置において、内部に空間部140を
有し、ホルダー本体50の一部を覆う蓋10とホルダー
本体50に組み立てられた回転軸503の動力で回動さ
れる1次プーリー210と前記1次プーリー210の動
力が伝達される2次プーリー220で構成される駆動部
20と、ホルダー本体50の下部に位置するが、前記2
次プーリー軸222に組み立てられたディスク310
(このディスクは2次プーリー軸222により積極回転
される組み立て構造を有する)と前記ディスク310の
上部に多数個の空回転ディスク300から成るディスク
部30で構成された紡織機の糸供給装置である。
【0013】ホルダー本体50と組み立てられる蓋10
の下部部分は開かれ、内部は空間部140を形成し、両
側面のうち一側は開かれ、他側はラウンド形に閉じられ
て、前記ホルダー本体50の面積と同一になっており、
その蓋10の上部一端には糸案内アイレット100と糸
案内部材120を組み立てる。前記空間部140は、次
に説明する駆動部20を覆い保護する。前記糸案内アイ
レット100は二回折曲げられ、一端には糸供給孔11
0を形成し、多端はスクリューホールを形成して蓋10
の上部に結合する。前記糸案内アイレット100の糸供
給孔110は、内周にセラミックで作られたリングが組
み立てられて、糸が供給される過程で糸供給孔110が
糸との摩擦により摩耗するのを防止するようになってい
る。図3に示すように、前記糸案内部材120は、一側
にスクリューホールを形成して、前記糸案内アイレット
100の下部に位置させたままホルダー蓋10に付着
し、他側には公知された通り折り曲げられた糸案内溝1
20aを形成する。前記糸案内部材120は、糸案内ア
イレット100の糸供給孔110を通じて供給される糸
をディスク部30に送り出す過程で糸の摩擦力を最少に
するために糸が糸案内部材120との摩擦なしに糸案内
溝120aを通過して送出されるようにしている。
の下部部分は開かれ、内部は空間部140を形成し、両
側面のうち一側は開かれ、他側はラウンド形に閉じられ
て、前記ホルダー本体50の面積と同一になっており、
その蓋10の上部一端には糸案内アイレット100と糸
案内部材120を組み立てる。前記空間部140は、次
に説明する駆動部20を覆い保護する。前記糸案内アイ
レット100は二回折曲げられ、一端には糸供給孔11
0を形成し、多端はスクリューホールを形成して蓋10
の上部に結合する。前記糸案内アイレット100の糸供
給孔110は、内周にセラミックで作られたリングが組
み立てられて、糸が供給される過程で糸供給孔110が
糸との摩擦により摩耗するのを防止するようになってい
る。図3に示すように、前記糸案内部材120は、一側
にスクリューホールを形成して、前記糸案内アイレット
100の下部に位置させたままホルダー蓋10に付着
し、他側には公知された通り折り曲げられた糸案内溝1
20aを形成する。前記糸案内部材120は、糸案内ア
イレット100の糸供給孔110を通じて供給される糸
をディスク部30に送り出す過程で糸の摩擦力を最少に
するために糸が糸案内部材120との摩擦なしに糸案内
溝120aを通過して送出されるようにしている。
【0014】前記案内部材120と蓋10との間には糸
案内バー130を組み立てるが、糸案内バー130の一
端が糸案内部材120の側面より突出するようにして糸
を糸案内溝120aに容易に案内するようにした。駆動
部20は、前記ホルダー本体50の設置部502上面に
組み立てられ、前記蓋10の空間部140により保護さ
れ、ホルダー本体50の上・下に位置した回転プーリー
500と糸供給リール501を組み立てる回転軸503
の動力をベルト215を利用して伝え受ける1次プーリ
ー部200と前記1次プーリー部200の動力をベルト
215で伝え受ける2次プーリー220で構成されてい
る。
案内バー130を組み立てるが、糸案内バー130の一
端が糸案内部材120の側面より突出するようにして糸
を糸案内溝120aに容易に案内するようにした。駆動
部20は、前記ホルダー本体50の設置部502上面に
組み立てられ、前記蓋10の空間部140により保護さ
れ、ホルダー本体50の上・下に位置した回転プーリー
500と糸供給リール501を組み立てる回転軸503
の動力をベルト215を利用して伝え受ける1次プーリ
ー部200と前記1次プーリー部200の動力をベルト
215で伝え受ける2次プーリー220で構成されてい
る。
【0015】図4等に示すように、前記1次プーリー部
200は1次プーリー210、中央部に1次プーリーホ
ール211が形成された補助プーリー214及びプーリ
ー軸213で構成される。前記1次プーリー210の外
周にはベルト溝212を形成して、ベルト溝212に置
かれたベルト215が回転軸503の動力を1次プーリ
ー210に伝達する。前記補助プーリー214の外周直
径は、前記1次プーリー210外周の直径より小さく、
補助プーリー214中央部には1次プーリーホール21
1が形成される。前記補助プーリー214が1次プーリ
ー210の上部に位置された後、前記1次プーリーホー
ル211にプーリー213軸を圧入してホルダー本体5
0に組み立てることにより、前記補助プーリー214が
前記1次プーリー210と同期して動くようにする。前
記補助プーリー214の外周にはベルト溝212を形成
して、前記ベルト溝212aに巻かれたベルト215が
補助プーリー214の動力を次に説明する2次プーリー
220に伝達する。
200は1次プーリー210、中央部に1次プーリーホ
ール211が形成された補助プーリー214及びプーリ
ー軸213で構成される。前記1次プーリー210の外
周にはベルト溝212を形成して、ベルト溝212に置
かれたベルト215が回転軸503の動力を1次プーリ
ー210に伝達する。前記補助プーリー214の外周直
径は、前記1次プーリー210外周の直径より小さく、
補助プーリー214中央部には1次プーリーホール21
1が形成される。前記補助プーリー214が1次プーリ
ー210の上部に位置された後、前記1次プーリーホー
ル211にプーリー213軸を圧入してホルダー本体5
0に組み立てることにより、前記補助プーリー214が
前記1次プーリー210と同期して動くようにする。前
記補助プーリー214の外周にはベルト溝212を形成
して、前記ベルト溝212aに巻かれたベルト215が
補助プーリー214の動力を次に説明する2次プーリー
220に伝達する。
【0016】前記プーリー軸213は、一部がホルダー
本体50の設置部502に形成されたプーリー組立ホー
ル509に結合するが、ホルダー本体50とは空回転さ
れるように組み立てる。前記2次プーリー220は、中
央部に2次プーリーホール221を形成し、外周にはベ
ルト溝224を形成してホルダー本体50の上部に組立
て、その2次プーリー220の下部にはディスク部30
が組み立てられるように2次プーリー軸222に軸上結
合される。前記補助プーリー214のベルト溝212a
と2次プーリー220のベルト溝224は、ベルト21
5に連結されて2次プーリー220に動力が伝達される
が、前記補助プーリー214の外周直径が2次プーリー
220の外周直径より小さいため、回転プーリー500
の回転速度が減速されながら動力が伝達される。前記2
次プーリー軸222は、2次プーリー溝221に圧入さ
れて2次プーリー220の回転により同期して回転され
る。
本体50の設置部502に形成されたプーリー組立ホー
ル509に結合するが、ホルダー本体50とは空回転さ
れるように組み立てる。前記2次プーリー220は、中
央部に2次プーリーホール221を形成し、外周にはベ
ルト溝224を形成してホルダー本体50の上部に組立
て、その2次プーリー220の下部にはディスク部30
が組み立てられるように2次プーリー軸222に軸上結
合される。前記補助プーリー214のベルト溝212a
と2次プーリー220のベルト溝224は、ベルト21
5に連結されて2次プーリー220に動力が伝達される
が、前記補助プーリー214の外周直径が2次プーリー
220の外周直径より小さいため、回転プーリー500
の回転速度が減速されながら動力が伝達される。前記2
次プーリー軸222は、2次プーリー溝221に圧入さ
れて2次プーリー220の回転により同期して回転され
る。
【0017】図2に示すように、前記2次プーリー軸2
22は、多段でなり、2次プーリー軸222の下部には
管223を入れて組み立てて2次プーリー軸222を保
護し、管223の材質は耐摩耗性のあるセラミックで作
って使用することもできる。駆動部の別の実施例は、図
8に示す通り、1次プーリー901の外周及び前記1次
プーリー901と接触する回転軸900にねじを形成し
て螺合し、1次プーリー901の上部に組み立てた補助
プーリー902と2次プーリー903の外周にねじを形
成して、回転軸900は1次プーリー901と、1次プ
ーリー901の上部に組み立てられた補助プーリー90
2は2次プーリー903と螺合することにより、回転軸
900の動力が2次プーリー903に伝達されるように
構成して使用することもできる。
22は、多段でなり、2次プーリー軸222の下部には
管223を入れて組み立てて2次プーリー軸222を保
護し、管223の材質は耐摩耗性のあるセラミックで作
って使用することもできる。駆動部の別の実施例は、図
8に示す通り、1次プーリー901の外周及び前記1次
プーリー901と接触する回転軸900にねじを形成し
て螺合し、1次プーリー901の上部に組み立てた補助
プーリー902と2次プーリー903の外周にねじを形
成して、回転軸900は1次プーリー901と、1次プ
ーリー901の上部に組み立てられた補助プーリー90
2は2次プーリー903と螺合することにより、回転軸
900の動力が2次プーリー903に伝達されるように
構成して使用することもできる。
【0018】ディスク部30は、ホルダー本体50の設
置部502下部に位置するが、前記2次プーリー軸22
2に組み立てたディスク310と、前記ディスク310
上部の空回転ディスク300、スプリング330及びス
プリングハウジング340で構成される。図2、図6に
示すように、前記ディスク310には、中央部に固定部
材ホール311をつくり、その固定部材ホール311に
は固定部材320を組み立てる。前記固定部材320
は、中央部に2次プーリー溝321を形成し、その2次
プーリーホール321には2次プーリー軸222を挿し
込む。前記空回転ディスク300は、中央部に2次プー
リーホール321aを形成して、2次プーリー軸222
に組み立てるが、空回転されるように組み立てる。前記
スプリング330は、空回転ディスク300と2次プー
リー軸222のフランジ222aとの間に位置して、ス
プリング330により空回転ディスク300とディスク
310の間隙を一定にする。
置部502下部に位置するが、前記2次プーリー軸22
2に組み立てたディスク310と、前記ディスク310
上部の空回転ディスク300、スプリング330及びス
プリングハウジング340で構成される。図2、図6に
示すように、前記ディスク310には、中央部に固定部
材ホール311をつくり、その固定部材ホール311に
は固定部材320を組み立てる。前記固定部材320
は、中央部に2次プーリー溝321を形成し、その2次
プーリーホール321には2次プーリー軸222を挿し
込む。前記空回転ディスク300は、中央部に2次プー
リーホール321aを形成して、2次プーリー軸222
に組み立てるが、空回転されるように組み立てる。前記
スプリング330は、空回転ディスク300と2次プー
リー軸222のフランジ222aとの間に位置して、ス
プリング330により空回転ディスク300とディスク
310の間隙を一定にする。
【0019】前記スプリングハウジング340は、前記
スプリング330の外部に位置して、スプリング330
を保護し、スプリング330に異物が付くのを防止して
一定の弾性力を有するようにする。2次プーリー軸22
0の別の実施例は、図7に示す通り、2段で成る上部の
断面を多角形に作って使用する。前記第2糸案内アイレ
ット150は、ホルダー本体50の一側から下方に組み
立てるが、糸供給孔150aの位置が前記ディスク31
0と空回転ディスク300との間に位置するようにする
ことにより、蓋10に組み立てられた糸案内アイレット
100の糸供給孔110を通過した糸がディスク310
及び空回転ディスク300を通過する時に発生する摩擦
が減少するようになる。又、ホルダー本体50の下部に
第3糸案内アイレット160を組み立てるが、その第3
糸案内アイレット160の組立位置は、ディスク部30
と糸供給リール501との間に位置するようにし、ディ
スク部30を通じて供給される糸を糸供給孔160aに
より糸供給リール501の上部にガイドして糸供給リー
ル501に一定数で巻き回して貯蔵されるようにする。
スプリング330の外部に位置して、スプリング330
を保護し、スプリング330に異物が付くのを防止して
一定の弾性力を有するようにする。2次プーリー軸22
0の別の実施例は、図7に示す通り、2段で成る上部の
断面を多角形に作って使用する。前記第2糸案内アイレ
ット150は、ホルダー本体50の一側から下方に組み
立てるが、糸供給孔150aの位置が前記ディスク31
0と空回転ディスク300との間に位置するようにする
ことにより、蓋10に組み立てられた糸案内アイレット
100の糸供給孔110を通過した糸がディスク310
及び空回転ディスク300を通過する時に発生する摩擦
が減少するようになる。又、ホルダー本体50の下部に
第3糸案内アイレット160を組み立てるが、その第3
糸案内アイレット160の組立位置は、ディスク部30
と糸供給リール501との間に位置するようにし、ディ
スク部30を通じて供給される糸を糸供給孔160aに
より糸供給リール501の上部にガイドして糸供給リー
ル501に一定数で巻き回して貯蔵されるようにする。
【0020】糸供給リール501の糸を後続編成部にガ
イドする第1送出アイレット504aと第2送出アイレ
ット504bを設置するが、第1送出アイレット504
aの糸供給孔は、糸供給リール501の下部フランジ5
07下部面と平行(装置上下方向位置においてほぼ同等
の位置)になるようにする。このように、第1送出アイ
レット504aの糸供給孔を糸供給リール501の下部
フランジ507下面部と平行(装置上下方向位置におい
てほぼ同等の位置)になるように組み立てることによ
り、糸供給リール501を経て送出される糸は、糸供給
リール501の下部フランジ507と摩擦しなく送出さ
れる。
イドする第1送出アイレット504aと第2送出アイレ
ット504bを設置するが、第1送出アイレット504
aの糸供給孔は、糸供給リール501の下部フランジ5
07下部面と平行(装置上下方向位置においてほぼ同等
の位置)になるようにする。このように、第1送出アイ
レット504aの糸供給孔を糸供給リール501の下部
フランジ507下面部と平行(装置上下方向位置におい
てほぼ同等の位置)になるように組み立てることによ
り、糸供給リール501を経て送出される糸は、糸供給
リール501の下部フランジ507と摩擦しなく送出さ
れる。
【0021】以下、作用について説明すると、次の通り
である。外部のチーズに巻取られている糸が糸案内アイ
レット100の糸供給孔110を経て糸案内部材120
の糸案内溝120aを通じて供給されると、その糸案内
溝120aに供給された糸は、ホルダー本体50の下部
に組み立てられた糸案内アイレット150及びディスク
310と空回転ディスク300との間を経て糸供給リー
ル501に数回巻取られた後にニードルに送出される
が、この過程でモーターの動力を伝達するタイミングベ
ルトで回転プーリー500を回転させることにより、そ
の回転プーリー500に組み立てられた糸供給リール5
01と回転軸503は回転するようになる。前記回転軸
503の回転により回転軸503とベルト215で連結
された1次プーリー210が回転され、その1次プーリ
ー210の上部でプーリー軸213に結合された補助プ
ーリー214は、1次プーリー210と同期して回転す
る。
である。外部のチーズに巻取られている糸が糸案内アイ
レット100の糸供給孔110を経て糸案内部材120
の糸案内溝120aを通じて供給されると、その糸案内
溝120aに供給された糸は、ホルダー本体50の下部
に組み立てられた糸案内アイレット150及びディスク
310と空回転ディスク300との間を経て糸供給リー
ル501に数回巻取られた後にニードルに送出される
が、この過程でモーターの動力を伝達するタイミングベ
ルトで回転プーリー500を回転させることにより、そ
の回転プーリー500に組み立てられた糸供給リール5
01と回転軸503は回転するようになる。前記回転軸
503の回転により回転軸503とベルト215で連結
された1次プーリー210が回転され、その1次プーリ
ー210の上部でプーリー軸213に結合された補助プ
ーリー214は、1次プーリー210と同期して回転す
る。
【0022】補助プーリー214の直径は、補助プーリ
ー214の直径より小さく、又2次プーリー220の直
径は補助プーリー214の直径より大きいため、回転速
度は減少した状態で2次プーリー222を回転させ、そ
の2次プーリー軸222の回転により2次プーリー軸2
22に組み立てられたディスク310が回転される。従
って、ディスク310が回転されることにより、ディス
ク310の上部に積層されている空回転ディスク300
がディスク310の面と接触しながら空回転するように
なり、そのディスク310と空回転ディスク300との
間を通過する糸は、ディスクとの摩擦を最少化しながら
糸供給リール501に供給するようになる。
ー214の直径より小さく、又2次プーリー220の直
径は補助プーリー214の直径より大きいため、回転速
度は減少した状態で2次プーリー222を回転させ、そ
の2次プーリー軸222の回転により2次プーリー軸2
22に組み立てられたディスク310が回転される。従
って、ディスク310が回転されることにより、ディス
ク310の上部に積層されている空回転ディスク300
がディスク310の面と接触しながら空回転するように
なり、そのディスク310と空回転ディスク300との
間を通過する糸は、ディスクとの摩擦を最少化しながら
糸供給リール501に供給するようになる。
【0023】
【発明の効果】糸を糸供給リールで供給する過程でディ
スクを回転しながら、その回転されるディスク間に糸を
通過させることにより、ディスクと糸の摩擦力を最少に
することができる利点がある。他の効果は、ディスクを
ホルダー本体の下部に位置するように組み立てることに
より、ほこり等がディスクに付くのを防止してニードル
に供給される糸にほこり等が付かず供給することができ
る。
スクを回転しながら、その回転されるディスク間に糸を
通過させることにより、ディスクと糸の摩擦力を最少に
することができる利点がある。他の効果は、ディスクを
ホルダー本体の下部に位置するように組み立てることに
より、ほこり等がディスクに付くのを防止してニードル
に供給される糸にほこり等が付かず供給することができ
る。
【0024】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図1】本発明の糸供給装置を示す側面図
【図2】本発明の駆動部とディスク部の分解斜視図
【図3】本発明の駆動部とディスク部の結合状態を示す
斜視図
斜視図
【図4】本発明の駆動部とディスク部の一部切開断面図
【図5】本発明の駆動部を示す平面図
【図6】本発明のディスクの断面図
【図7】本発明のプーリー軸に係わる別の実施例の斜視
図
図
【図8】本発明の別の実施例を示す駆動部とディスク部
の一部切開断面図
の一部切開断面図
【図9】従来の糸供給装置を示す側面図
10 蓋 20 駆動部 30 ディスク部 50 ホルダー本体 100 糸案内アイレット 110 糸供給孔 120 糸案内部材 120a 糸案内溝 140 空間部 200 1次プーリー部 210 1次プーリー 211 1次プーリーホール 212 ベルト溝 213 プーリー軸 214 補助プーリー 220 2次プーリー 221 2次プーリーホール 222 2次プーリー軸 223 管 300 空回転ディスク 310 ディスク 500 回転プーリー 501 糸供給リール 502 設置部
フロントページの続き (71)出願人 599029028 289‐18, 3‐DONG, SEONG SU2‐GA, SEONGDONG‐K U, SEOUL 133‐120,KOREA
Claims (5)
- 【請求項1】 ホルダー本体(50)の上方一側に回転
軸(503)を結合し、前記回転軸(503)の上部に
は回転プーリー(500)を、下部には糸供給リール
(501)を位置させ、糸案内アイレット(100)を
通じてガイドされる糸を糸供給リール(501)の上・
下部フランジ(505,507)間に設置された多数個
の金属製棒(501a)に数回巻かれるようにした後、
糸供給リール(501)に貯蔵される糸が糸供給リール
(501)の下端側から送出輪(504)側に連続して
送出されるように構成した紡織機の糸供給装置におい
て、 内部に空間部(140)を有し、ホルダー本体(50)
の一部を覆う蓋(10)とホルダー本体(50)に組み
立てられた前記回転軸(503)の動力で回動される1
次プーリー(210)と前記1次プーリー(210)の
動力が伝達される2次プーリー(220)で構成される
駆動部(20)と、ホルダー本体(50)の下部に位置
され、前記2次プーリー軸(222)に組み立てられた
ディスク(310)と前記ディスク(310)の上部に
複数個の空回転ディスク(300)から成るディスク部
(30)で構成することを特徴とする紡織機の糸供給装
置。 - 【請求項2】 前記駆動部(20)は前記ホルダー本体
(50)の設置部(502)の上面に組み立てられ、前
記蓋(10)の空間部(140)により保護され、ホル
ダー本体(50)の前記回転軸(503)の動力をベル
ト(215)を利用して1次プーリー部(200)に伝
達されるように構成することを特徴とする請求項1記載
の紡織機の糸供給装置。 - 【請求項3】 前記駆動部の1次プーリー(901)と
接触する前記回転軸(900)にギヤを形成し、1次プ
ーリー(901)の外周と補助プーリー(902)、2
次プーリー(903)の外周にギヤを形成し、前記回転
軸(900)から前記2次プーリー(903)までの伝
導をギヤ伝導とすることを特徴とする請求項2記載の紡
織機の糸供給装置。 - 【請求項4】 前記ホルダー本体(50)の一側下方に
第3糸案内アイレット(160)を設置することを特徴
とする請求項1記載の紡織機の糸供給装置。 - 【請求項5】 2次プーリー軸(222)の上部端面が
多角形に形成されることを特徴とする請求項1記載の紡
織機の糸供給装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019980006758A KR100365125B1 (ko) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | 방직기의 실 공급장치 |
KR1998-6758 | 1998-03-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11286856A true JPH11286856A (ja) | 1999-10-19 |
JP3460079B2 JP3460079B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=19534065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05403699A Expired - Fee Related JP3460079B2 (ja) | 1998-03-02 | 1999-03-02 | 編織機の糸供給装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6131841A (ja) |
JP (1) | JP3460079B2 (ja) |
KR (1) | KR100365125B1 (ja) |
DE (1) | DE19902465A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101164810B1 (ko) | 2011-12-30 | 2012-07-11 | 우재길 | 계조 효과를 갖는 편직물의 제조 방법 및 이에 의해 제조되는 편직물 |
CN104805579A (zh) * | 2014-01-27 | 2015-07-29 | 陈仁惠 | 压纱器的改良构造 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19932482A1 (de) * | 1999-07-12 | 2001-01-18 | Memminger Iro Gmbh | Fadenliefergerät in mit verstellbarer Fadenleitelementeinrichtung |
CN101240482B (zh) * | 2007-07-26 | 2011-07-27 | 陈仁惠 | 双臂同步运作的导纱装置 |
CN103789919B (zh) * | 2012-10-31 | 2016-02-24 | 陈仁惠 | 送纱轮的改良构造 |
CN104088078B (zh) * | 2014-07-08 | 2016-01-06 | 高满珍 | 双面小圆机上的输线器 |
CN104088071B (zh) * | 2014-07-09 | 2016-01-06 | 陈斌 | 小圆机 |
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---|---|---|---|---|
GB420284A (en) * | 1933-08-02 | 1934-11-28 | Wilhelm Reiners | Improvements in yarn and thread tensioning mechanism for cop winding and like textile machines |
US2661913A (en) * | 1952-06-24 | 1953-12-08 | Specialties Dev Corp | Damping means for yarn tension compensating devices |
US2843336A (en) * | 1955-10-05 | 1958-07-15 | Singer Mfg Co | Thread tension device for sewing machines |
US2955775A (en) * | 1957-10-25 | 1960-10-11 | Singer Mfg Co | Needle thread tension device for sewing machines |
DE2544495A1 (de) * | 1975-10-04 | 1977-04-14 | Gustav Memminger | Fadenliefervorrichtung fuer positive fadenzulieferung bei textilmaschinen |
DE3307491A1 (de) * | 1983-03-03 | 1984-09-06 | W. Schlafhorst & Co, 4050 Mönchengladbach | Schaltbarer und einstellbarer fadenspanner |
DE3326099C2 (de) * | 1983-07-20 | 1985-05-23 | Memminger Gmbh, 7290 Freudenstadt | Fadenliefervorrichtung für Textilmaschinen |
DE3528937A1 (de) * | 1985-08-13 | 1987-02-26 | Schlafhorst & Co W | Rotierend angetriebene bremstelleranordnung eines fadenspanners |
DE3601586C1 (de) * | 1986-01-21 | 1987-05-27 | Memminger Gmbh | Fadenspeicher- und -liefervorrichtung,insbesondere fuer Textilmaschinen |
DE3733796A1 (de) * | 1987-10-07 | 1989-04-20 | Sipra Patent Beteiligung | Fadenwechseleinrichtung, insbesondere fuer strickmaschinen |
JP2548363Y2 (ja) * | 1991-04-16 | 1997-09-17 | シンガー日鋼株式会社 | ミシンの糸調子器 |
US5655721A (en) * | 1994-05-19 | 1997-08-12 | Yamagata Gravure Co., Ltd. | Yarn tension device |
KR0136895B1 (ko) * | 1994-06-29 | 1998-07-01 | 이병국 | 리모트 파워 컨트롤 시스템 |
-
1998
- 1998-03-02 KR KR1019980006758A patent/KR100365125B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1999
- 1999-01-22 DE DE19902465A patent/DE19902465A1/de not_active Withdrawn
- 1999-02-16 US US09/250,248 patent/US6131841A/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-02 JP JP05403699A patent/JP3460079B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101164810B1 (ko) | 2011-12-30 | 2012-07-11 | 우재길 | 계조 효과를 갖는 편직물의 제조 방법 및 이에 의해 제조되는 편직물 |
CN104805579A (zh) * | 2014-01-27 | 2015-07-29 | 陈仁惠 | 压纱器的改良构造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3460079B2 (ja) | 2003-10-27 |
US6131841A (en) | 2000-10-17 |
KR19990073679A (ko) | 1999-10-05 |
KR100365125B1 (ko) | 2003-08-02 |
DE19902465A1 (de) | 1999-09-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080815 Year of fee payment: 5 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |