JPH0319947A - 糸まき装置 - Google Patents
糸まき装置Info
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- JPH0319947A JPH0319947A JP1312207A JP31220789A JPH0319947A JP H0319947 A JPH0319947 A JP H0319947A JP 1312207 A JP1312207 A JP 1312207A JP 31220789 A JP31220789 A JP 31220789A JP H0319947 A JPH0319947 A JP H0319947A
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Classifications
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- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04C—BRAIDING OR MANUFACTURE OF LACE, INCLUDING BOBBIN-NET OR CARBONISED LACE; BRAIDING MACHINES; BRAID; LACE
- D04C3/00—Braiding or lacing machines
- D04C3/02—Braiding or lacing machines with spool carriers guided by track plates or by bobbin heads exclusively
- D04C3/14—Spool carriers
- D04C3/16—Spool carriers for horizontal spools
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H49/00—Unwinding or paying-out filamentary material; Supporting, storing or transporting packages from which filamentary material is to be withdrawn or paid-out
- B65H49/18—Methods or apparatus in which packages rotate
- B65H49/20—Package-supporting devices
- B65H49/26—Axial shafts or spigots
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65H59/00—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators
- B65H59/02—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by regulating delivery of material from supply package
- B65H59/04—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by regulating delivery of material from supply package by devices acting on package or support
-
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- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00987—Remanufacturing, i.e. reusing or recycling parts of the image forming apparatus
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は組ひも機などにファイバを供給する糸まき装置
に関し、特に組ひも機台などを糸まき装置が横切る際、
ファイバがたるまないようにファイバに所定の張力がか
けられる組ひも機に関する． （従来の技術および発明が解決しようとする課題）一般
的にいって、組ひも工程はすべてのファイバキャリアが
作動してファイバをからませるという点によって特徴ず
けられる．多段組ひも機には列とコラムの位置を交互に
シフトすることが可能なマトリックス配列のキャリアが
使用されている．完全なシフトサイクル間における列お
よびコラム動作の方向の反転によりファイバがからみ合
せられる．複雑な形の製造は各列またはコラムの行程（
シフトされるスペースの数）の長さを調整することによ
って可能になる． 多段組ひもの概念および装置はブルック特許（米国特許
明細書第３４２６８０４号）およびフロレンティン特許
（米国特許明細書第４３１２２６１号）に開示されてお
り、この開示内容が本明細書に参考程度に述べられてい
る．ブルックおよびフロレンテイン特許では、各列およ
びコラムは分離した穴またはキャリアブロックからなっ
ている．現在使用されている他の装置では列動作はファ
イバブロックを含む溝付き軌道部材をシフトすることに
よって行われる．コラム動作は分離したファイバキャリ
アのシフトからなる．それぞれのファイバキャリアには
ファイバ供給糸まきを設けてもよい．糸まきから巻き出
されたファイズｔヤリアから組ひも機に供給される．フ
ァイバキャリアの動作中、組ひも機に供給されつつある
ファイバに所定の張力をかけておくことが重要で、こう
することによりファイバのたるみを吸収してファイバが
たるまないようにする．たるみがあるとファイバが互い
に干渉して組ひも機の故障または不調の原因になる． ２段組ひも機等ではファイバ膵礎るみをとるためにファ
イバキャリアに糸まき組立体が使用されているが、この
ような組立体を、多段組ひも機等のファイバキャリアに
適する小さな寸法に製造することは一般に困難であった
．供給ボビンや組ひも機に使用されるキャリアがプル特
許（米国特許＠４５２９１４７号）およびカルグ特許（
米国特許第３０３８３６７号）に開示されている．その
開示内容が本明細書に参考程度に述べられている．プル
特許ではキャリアに上昇可能な円形キャップが設けられ
ている．このキャップには垂直な延長部が設けられてお
り、この延長部は供給されるファイバの張力を制御する
．カルグ特許は張力調整部材を備えているが、同特許の
キャリアはプル特許と同様に垂直方向の長さが長ずざる
か，または水平方向のスペースの面積が非常に太き〈て
許容しえないものとなっている． ハイネ特許（米国特許明細書第４７００６０７号）に開
示されたファイバ糸まき装置は、ファイバキャリア等に
利用しうるように寸法をコンパクトにした点においてプ
ル特許およびカルグ特許の改良となっている． しかしハイネの装置では張力付与機構が使用され、この
機構はファイバ用供給ボビンから分離されている． モイヤ特許（米国特許明細書第４６１９１８０号および
第４７３６６６８号）に開示された組ひもキャリアはキ
ャリアが分離した張力付与機構を必要としない構成にな
っている．しかし張力付与機構が供給ボビンに組み込ま
れている．この機構は電磁クラッチとトーシッンスプリ
ングとからなり、スプリングはからみ合せられるべきフ
ァイバのたるみを制御し、クラッチはファイバがボビン
から巻き出されるときに張力を与える．モイヤの電磁ク
ラッチは多少構造が複雑で、比較的製造費が高くかつ作
動に対する信頼性が完全ではない． したがってａ成が簡素でコンパクトでかつ作動に信頼性
があるファイバ糸まき装置が必要とされていた． 本発明に係る糸まき装置はこの要求を満足するものでフ
ァイバの巻出しおよび巻戻しのいかなる方向においても
良好に動作する糸まき装置を提供することを目的とする
． （課題を解決するための手段） 本発明に係るファイバ系まき装置は供給ボビンまたは糸
まき装置の一蔀である簡素な張力付与機構を備えている
．張力付与機構はスプリングとモータハウジングとを有
する簡素な巻過ぎクラッチ装置である．モータハウジン
グの内周面には周方向にほぼ等しい間隔をおいて複数の
凹所が設けられている．コイルスプリングはモータハウ
ジング内に取り付けられている．スプリングの内端は供
給糸まきまたはボビンが装着される柱または軸のような
回転自在な支持部材に係止され、またスプリングの外端
は固定したモータハウジングの内周面に係合している．
コイルスプリングの外端はモータハウジングの内周面の
凹所と係合するように屈曲されまたは湾曲されている．
コイルスプリングの内端はＬ字状に屈曲されて軸のノッ
チ内に配置されている．スプリングの内端はスプリング
の巻き時のばね力蓄積時には軸に対して保持され，スプ
リングの巻戻し時には隣接した湾曲部または軸に対して
折返されている． （作 用） 軸および供給糸まきはファイバを組ひも機に向けて前進
させるように回転させられるので、コイルスプリングの
外端はモータハウジングの凹所の１つに係合し，この結
果スプリングは巻かれて所定のばね力が得られる．さら
に同方向に軸および供給糸まきが回転すると、コイルス
プリングの外端はある凹所からこれに隣接する凹所にス
リップしてスプリングの巻き過ぎを防とする．供給糸ま
きから糸ひも機に供給されているファイバのたるみが大
きくなると、巻かれたコイルスプリングの外端はモータ
ハウジングの凹所の１つに係合して軸および供給糸まき
を前記と反対方向に回転させる．この結果ファイバは供
給糸まきに巻きとられ、ファイバに所定の張力が与えら
れる． （実施例） 以下本発明の実施例を図面に基いて説明する．第１図お
よび第２図は本発明に係る糸まき装置ｌＯの第１の実施
例を示すもので、この装置は支持フレーム１２を備えて
いる．フレームｌ２の底部には摺動部材１４が設けられ
ており、同部材１４は図示しない組ひも機に関して摺動
しうるよう同組ひも機に適切な態様によって取り付けら
れるようになっている．ほぼ円筒状のモータハウジング
ｌ８が支持フレーム１２に適切な態様で固定されている
．ハウジング１８は軸部材ｌ９を囲んでいる．軸部材ｌ
９は支持フレームｌ２に回転自在に取り付けられている
とともにファイバ糸まき２０の下端部に取および図示し
ない組ひも機に到る孔部材２４を通ってのびるファイバ
Ｆの走行方向に対してほぼ平行になっている． 第５図および第６図に関して、モータハウジング１８の
内面２６には複数の凹所２８が設けられている．凹所２
８は円周方向にほぼ等間隔で配置されている．コイルス
プリング３０が軸部材１９とモータハウジングｌ８との
間に配置されている．コイルスプリングの内端は以下に
より詳細に説明するような態様で軸部材１９と協働する
．コイルスプリングの外端３２はモータハウジング１８
の内面２６に係合している．モータハウジングｌ８の凹
所２８は湾曲状でかつスプリング３０の外端３２は凹所
２８と適合する湾曲状に形成されていることが好ましい
．第７ａ図〜第７ｄ図に示すようにコイルスプリング３
０の外端３２は折り返されて所望の湾曲部を形成してい
る． 第３図および第４図は本発明に係るファイバ糸まき装置
の第２の実施例を示すもので第１図および第２図に示す
装置とは次の点を除いてほぼ類似している．すなわちフ
ァイバ糸まき１２０およびその軸１１９が回転自在に取
り付けられた支持フレーム１１２の回転軸はほぼ水平で
かつ糸まき１２０から孔部材１２４を通って図示しない
組ひも機に到るファイバＦの走行方向に対してほぼ垂直
になっている．第１図および第２図に示す装置１０と同
様に軸部材１１９は支持フレーム１１２に取り付けられ
たモータハウジング１１８を貫通している．第５図〜第
８図に示すスプリング３０と同様に図示しないコイルス
プリングが軸部材１１９とモータハウジング１１８の内
面との間に配置されかつスプリングの内端は軸部材１１
９と協働するとともにスプリングの外端はモータハウジ
ング１１８の内面に係合している．モータハウジング１
１８は第５図および第６図に示すハウジングｌ８と同様
に構威され、ハウジング１１８の内面には複数の凹所が
等間隔で配置されている．コイルスプリングの外端はこ
の凹所に係合するように形威されている． 第７ａ図〜第７ｄ図および第８ａ図〜第８ｄ図に示すよ
うに、コイルスプリング３０の内端は略Ｌ字状またはＶ
字状に形威されて内側タブ部材３ｌを形或している．こ
のタブ部材３１は軸部材１９のノッチ３３内に配置され
ている．休出位置において、タブ部材３１は第７ａおよ
び第８ａ図に示すようにノッチ３３の中央部内に位置し
ている．第７ｂ，第７０および第８ｂ第８Ｃ図に示すよ
うにコイルスプリング３０の巻き動作中、タブ部材３ｌ
はノッチ３３の側部３４に係合してスプリングの内端に
係止する．スプリング３０の巻き戻し中、タブ部材３ｌ
は第７ｄ図および第８図に示すようにノッチ３３に近接
した軸部材１９の外面に当接して折り曲げられている． 第１図および第２図に示す糸まき装置１０と第３図およ
び第４図に示す糸まき装置１１０との作用はほぼ等しい
ので、糸まき装置１０の作用のみを述べる。装置１０の
作動中、軸部材ｌ９および供給糸まき２０は回転（第７
ｂ図および第８ｂ図に示すように反時計方向）してファ
イバＦを図示しない組ひも機の方向に前進させるので、
コイルスプリング３０の外端３２はモータハウジングｌ
８の凹所２８の１つに係合して所定のばね力が得られる
までスプリングを巻く．軸部材ｌ９および糸ま８２０が
さらに同方向に回転すると、コイルスプリング３０の外
端３２はある凹所からこれに隣接する凹所（第７０およ
び第８Ｃ図）にスリップしてスプリングの過度の巻きま
たは破壊を防止する．供給糸まき２０から組ひも機に供
給されているファイバＦのたるみが大きくなれば、巻か
れたコイルスプリング３ｏの外端３２はモータハウジン
グｌ８の凹所２８の１つに係合して軸部材１９および糸
まき２０を上記と反対方向（第７ｄおよび第８ｄ図に示
すように時計方向）に回転させることにより、供給糸ま
き２０のファイバＦを巻いてファイバに所定の張力を付
与する． （発明の効果） 以上説明したように本発明に係る糸まき装置は作動にお
いて信頼性があり、構威が簡素であるとともに安価に供
給できる．また構威が簡素であるため寸法を小さくする
ことができるとともにスペースに応じて糸まきを所望の
方向に向けることができる．さらに糸まき装置はあらゆ
る種類の材料から製作することができる．
に関し、特に組ひも機台などを糸まき装置が横切る際、
ファイバがたるまないようにファイバに所定の張力がか
けられる組ひも機に関する． （従来の技術および発明が解決しようとする課題）一般
的にいって、組ひも工程はすべてのファイバキャリアが
作動してファイバをからませるという点によって特徴ず
けられる．多段組ひも機には列とコラムの位置を交互に
シフトすることが可能なマトリックス配列のキャリアが
使用されている．完全なシフトサイクル間における列お
よびコラム動作の方向の反転によりファイバがからみ合
せられる．複雑な形の製造は各列またはコラムの行程（
シフトされるスペースの数）の長さを調整することによ
って可能になる． 多段組ひもの概念および装置はブルック特許（米国特許
明細書第３４２６８０４号）およびフロレンティン特許
（米国特許明細書第４３１２２６１号）に開示されてお
り、この開示内容が本明細書に参考程度に述べられてい
る．ブルックおよびフロレンテイン特許では、各列およ
びコラムは分離した穴またはキャリアブロックからなっ
ている．現在使用されている他の装置では列動作はファ
イバブロックを含む溝付き軌道部材をシフトすることに
よって行われる．コラム動作は分離したファイバキャリ
アのシフトからなる．それぞれのファイバキャリアには
ファイバ供給糸まきを設けてもよい．糸まきから巻き出
されたファイズｔヤリアから組ひも機に供給される．フ
ァイバキャリアの動作中、組ひも機に供給されつつある
ファイバに所定の張力をかけておくことが重要で、こう
することによりファイバのたるみを吸収してファイバが
たるまないようにする．たるみがあるとファイバが互い
に干渉して組ひも機の故障または不調の原因になる． ２段組ひも機等ではファイバ膵礎るみをとるためにファ
イバキャリアに糸まき組立体が使用されているが、この
ような組立体を、多段組ひも機等のファイバキャリアに
適する小さな寸法に製造することは一般に困難であった
．供給ボビンや組ひも機に使用されるキャリアがプル特
許（米国特許＠４５２９１４７号）およびカルグ特許（
米国特許第３０３８３６７号）に開示されている．その
開示内容が本明細書に参考程度に述べられている．プル
特許ではキャリアに上昇可能な円形キャップが設けられ
ている．このキャップには垂直な延長部が設けられてお
り、この延長部は供給されるファイバの張力を制御する
．カルグ特許は張力調整部材を備えているが、同特許の
キャリアはプル特許と同様に垂直方向の長さが長ずざる
か，または水平方向のスペースの面積が非常に太き〈て
許容しえないものとなっている． ハイネ特許（米国特許明細書第４７００６０７号）に開
示されたファイバ糸まき装置は、ファイバキャリア等に
利用しうるように寸法をコンパクトにした点においてプ
ル特許およびカルグ特許の改良となっている． しかしハイネの装置では張力付与機構が使用され、この
機構はファイバ用供給ボビンから分離されている． モイヤ特許（米国特許明細書第４６１９１８０号および
第４７３６６６８号）に開示された組ひもキャリアはキ
ャリアが分離した張力付与機構を必要としない構成にな
っている．しかし張力付与機構が供給ボビンに組み込ま
れている．この機構は電磁クラッチとトーシッンスプリ
ングとからなり、スプリングはからみ合せられるべきフ
ァイバのたるみを制御し、クラッチはファイバがボビン
から巻き出されるときに張力を与える．モイヤの電磁ク
ラッチは多少構造が複雑で、比較的製造費が高くかつ作
動に対する信頼性が完全ではない． したがってａ成が簡素でコンパクトでかつ作動に信頼性
があるファイバ糸まき装置が必要とされていた． 本発明に係る糸まき装置はこの要求を満足するものでフ
ァイバの巻出しおよび巻戻しのいかなる方向においても
良好に動作する糸まき装置を提供することを目的とする
． （課題を解決するための手段） 本発明に係るファイバ系まき装置は供給ボビンまたは糸
まき装置の一蔀である簡素な張力付与機構を備えている
．張力付与機構はスプリングとモータハウジングとを有
する簡素な巻過ぎクラッチ装置である．モータハウジン
グの内周面には周方向にほぼ等しい間隔をおいて複数の
凹所が設けられている．コイルスプリングはモータハウ
ジング内に取り付けられている．スプリングの内端は供
給糸まきまたはボビンが装着される柱または軸のような
回転自在な支持部材に係止され、またスプリングの外端
は固定したモータハウジングの内周面に係合している．
コイルスプリングの外端はモータハウジングの内周面の
凹所と係合するように屈曲されまたは湾曲されている．
コイルスプリングの内端はＬ字状に屈曲されて軸のノッ
チ内に配置されている．スプリングの内端はスプリング
の巻き時のばね力蓄積時には軸に対して保持され，スプ
リングの巻戻し時には隣接した湾曲部または軸に対して
折返されている． （作 用） 軸および供給糸まきはファイバを組ひも機に向けて前進
させるように回転させられるので、コイルスプリングの
外端はモータハウジングの凹所の１つに係合し，この結
果スプリングは巻かれて所定のばね力が得られる．さら
に同方向に軸および供給糸まきが回転すると、コイルス
プリングの外端はある凹所からこれに隣接する凹所にス
リップしてスプリングの巻き過ぎを防とする．供給糸ま
きから糸ひも機に供給されているファイバのたるみが大
きくなると、巻かれたコイルスプリングの外端はモータ
ハウジングの凹所の１つに係合して軸および供給糸まき
を前記と反対方向に回転させる．この結果ファイバは供
給糸まきに巻きとられ、ファイバに所定の張力が与えら
れる． （実施例） 以下本発明の実施例を図面に基いて説明する．第１図お
よび第２図は本発明に係る糸まき装置ｌＯの第１の実施
例を示すもので、この装置は支持フレーム１２を備えて
いる．フレームｌ２の底部には摺動部材１４が設けられ
ており、同部材１４は図示しない組ひも機に関して摺動
しうるよう同組ひも機に適切な態様によって取り付けら
れるようになっている．ほぼ円筒状のモータハウジング
ｌ８が支持フレーム１２に適切な態様で固定されている
．ハウジング１８は軸部材ｌ９を囲んでいる．軸部材ｌ
９は支持フレームｌ２に回転自在に取り付けられている
とともにファイバ糸まき２０の下端部に取および図示し
ない組ひも機に到る孔部材２４を通ってのびるファイバ
Ｆの走行方向に対してほぼ平行になっている． 第５図および第６図に関して、モータハウジング１８の
内面２６には複数の凹所２８が設けられている．凹所２
８は円周方向にほぼ等間隔で配置されている．コイルス
プリング３０が軸部材１９とモータハウジングｌ８との
間に配置されている．コイルスプリングの内端は以下に
より詳細に説明するような態様で軸部材１９と協働する
．コイルスプリングの外端３２はモータハウジング１８
の内面２６に係合している．モータハウジングｌ８の凹
所２８は湾曲状でかつスプリング３０の外端３２は凹所
２８と適合する湾曲状に形成されていることが好ましい
．第７ａ図〜第７ｄ図に示すようにコイルスプリング３
０の外端３２は折り返されて所望の湾曲部を形成してい
る． 第３図および第４図は本発明に係るファイバ糸まき装置
の第２の実施例を示すもので第１図および第２図に示す
装置とは次の点を除いてほぼ類似している．すなわちフ
ァイバ糸まき１２０およびその軸１１９が回転自在に取
り付けられた支持フレーム１１２の回転軸はほぼ水平で
かつ糸まき１２０から孔部材１２４を通って図示しない
組ひも機に到るファイバＦの走行方向に対してほぼ垂直
になっている．第１図および第２図に示す装置１０と同
様に軸部材１１９は支持フレーム１１２に取り付けられ
たモータハウジング１１８を貫通している．第５図〜第
８図に示すスプリング３０と同様に図示しないコイルス
プリングが軸部材１１９とモータハウジング１１８の内
面との間に配置されかつスプリングの内端は軸部材１１
９と協働するとともにスプリングの外端はモータハウジ
ング１１８の内面に係合している．モータハウジング１
１８は第５図および第６図に示すハウジングｌ８と同様
に構威され、ハウジング１１８の内面には複数の凹所が
等間隔で配置されている．コイルスプリングの外端はこ
の凹所に係合するように形威されている． 第７ａ図〜第７ｄ図および第８ａ図〜第８ｄ図に示すよ
うに、コイルスプリング３０の内端は略Ｌ字状またはＶ
字状に形威されて内側タブ部材３ｌを形或している．こ
のタブ部材３１は軸部材１９のノッチ３３内に配置され
ている．休出位置において、タブ部材３１は第７ａおよ
び第８ａ図に示すようにノッチ３３の中央部内に位置し
ている．第７ｂ，第７０および第８ｂ第８Ｃ図に示すよ
うにコイルスプリング３０の巻き動作中、タブ部材３ｌ
はノッチ３３の側部３４に係合してスプリングの内端に
係止する．スプリング３０の巻き戻し中、タブ部材３ｌ
は第７ｄ図および第８図に示すようにノッチ３３に近接
した軸部材１９の外面に当接して折り曲げられている． 第１図および第２図に示す糸まき装置１０と第３図およ
び第４図に示す糸まき装置１１０との作用はほぼ等しい
ので、糸まき装置１０の作用のみを述べる。装置１０の
作動中、軸部材ｌ９および供給糸まき２０は回転（第７
ｂ図および第８ｂ図に示すように反時計方向）してファ
イバＦを図示しない組ひも機の方向に前進させるので、
コイルスプリング３０の外端３２はモータハウジングｌ
８の凹所２８の１つに係合して所定のばね力が得られる
までスプリングを巻く．軸部材ｌ９および糸ま８２０が
さらに同方向に回転すると、コイルスプリング３０の外
端３２はある凹所からこれに隣接する凹所（第７０およ
び第８Ｃ図）にスリップしてスプリングの過度の巻きま
たは破壊を防止する．供給糸まき２０から組ひも機に供
給されているファイバＦのたるみが大きくなれば、巻か
れたコイルスプリング３ｏの外端３２はモータハウジン
グｌ８の凹所２８の１つに係合して軸部材１９および糸
まき２０を上記と反対方向（第７ｄおよび第８ｄ図に示
すように時計方向）に回転させることにより、供給糸ま
き２０のファイバＦを巻いてファイバに所定の張力を付
与する． （発明の効果） 以上説明したように本発明に係る糸まき装置は作動にお
いて信頼性があり、構威が簡素であるとともに安価に供
給できる．また構威が簡素であるため寸法を小さくする
ことができるとともにスペースに応じて糸まきを所望の
方向に向けることができる．さらに糸まき装置はあらゆ
る種類の材料から製作することができる．
第１図は本発明に係るファイバ糸まき装置の第１実施例
の正面図で、供給糸まきまたはボビンは垂直になってい
る． 第２図は第１図に示す装置の側面図である．第３図は本
発明に係る装置の第２実施例の側面図で、供給糸まきま
たはボビンは水平方向を向いている． 第４図は第３図に示す装置の正面図である．第５図は第
１図の５−５ＭＡに沿う断面図である． 第６図は第５図のＡ−Ａ線に沿う断面図である． 第７ａ−第７ｄ図は本発明に係る軸、コイルスプリング
およびモータハウジングの一部断面平面図で、コイルヅ
ブリングの種々の動作態様を示している． 第８ａ〜第８ｄ図は第７ａ−第７ｄ図のそれぞれに対応
するコイルスプリングの内端の種々の動作態様を示す平
面図である． １２，１１２．・・・支持フレーム １８，１１８．・・・モータハウジング１９，１１９．
・・・軸 ２０，１２０・・・糸まき ２８・・・・・・・・・・・・凹所 ３０・・・・・・・・・・・・コイルスプリング３２・
・・・・・・・・・・・外端 Ｆ・・・・・・・・・・・・ファイバ
の正面図で、供給糸まきまたはボビンは垂直になってい
る． 第２図は第１図に示す装置の側面図である．第３図は本
発明に係る装置の第２実施例の側面図で、供給糸まきま
たはボビンは水平方向を向いている． 第４図は第３図に示す装置の正面図である．第５図は第
１図の５−５ＭＡに沿う断面図である． 第６図は第５図のＡ−Ａ線に沿う断面図である． 第７ａ−第７ｄ図は本発明に係る軸、コイルスプリング
およびモータハウジングの一部断面平面図で、コイルヅ
ブリングの種々の動作態様を示している． 第８ａ〜第８ｄ図は第７ａ−第７ｄ図のそれぞれに対応
するコイルスプリングの内端の種々の動作態様を示す平
面図である． １２，１１２．・・・支持フレーム １８，１１８．・・・モータハウジング１９，１１９．
・・・軸 ２０，１２０・・・糸まき ２８・・・・・・・・・・・・凹所 ３０・・・・・・・・・・・・コイルスプリング３２・
・・・・・・・・・・・外端 Ｆ・・・・・・・・・・・・ファイバ
Claims (12)
- （１）組ひも機等に用いられる糸まき装置であって、支
持手段と、 前記支持手段に回転自在に取り付けられたファイバ供給
糸まき手段と、 前記支持手段に固定されかつ内面に複数の凹所を有する
ハウジング手段と、 前記ハウジング手段内に配置されかつ前記糸まき手段と
協働する内端および前記ハウジング手段の内面に係合す
る外端を有するコイルスプリング手段とを有し、 前記組ひも機にファイバを供給する第１方向へ前記糸ま
き手段が回転すると、前記コイルスプリング手段の外端
が前記凹部に係合することによって該コイルスプリング
手段は巻かれて所定のばね力を有し、 前記コイルスプリング手段が前記所定のばね力を有した
後、前記糸まき手段が前記第１方向への回転を継続する
と、前記コイルスプリング手段の外端はある凹部から他
の凹部へスリップし、そして前記ばね力が蓄積されたコ
イルスプリングは前記糸まき手段を前記と反対方向に回
転させて前記糸まき手段から前記組ひも機にのびる前記
ファイバにたるみがある場合には該ファイバに張力を維
持させることを特徴とする糸まき装置。 - （２）前記ファイバ供給糸まき手段は前記支持手段に回
転自在に取り付けられた軸手段と、該軸手段に取り付け
られたファイバ糸まきとを有し、前記ハウジング手段は
前記軸手段の一部分を囲み、かつ前記コイルスプリング
の内端は前記軸手段の前記部分と協働する請求項１記載
の糸まき装置。 - （３）前記ハウジング手段はほぼ内筒状でかつ前記凹所
は前記内面の周方向にほぼ等間隔をおいて配置されてい
る請求項２記載の糸まき装置。 - （４）前記凹所および前記コイルスプリングの外端は互
いに係合する請求項３記載の糸まき装置。 - （５）前記凹所および前記コイルスプリングの外端は湾
曲状である請求項４記載の糸まき装置。 - （６）前記糸まき手段の回転軸は前記糸まき手段から組
ひも機へのファイバの供給方向に対してほぼ平行である
請求項１に記載の糸まき装置。 - （７）前記糸まき手段の回転軸は前記糸まき手段から組
ひも機へのファイバの供給方向に対してほぼ垂直である
請求項１の糸まき装置。 - （８）前記ハウジング手段は前記糸まき手段の一端近傍
に配置されている請求項６の糸まき装置。 - （９）前記ハウジング手段は前記糸まき手段の中央部近
傍に配置されている請求項７の糸まき装置。 - （１０）前記軸手段はノッチを有し、前記コイルスプリ
ングの内端は前記ノッチ内に配置されるタブ部材を備え
ている請求項２の糸まき装置。 - （１１）前記タブ部材は、該タブ部材が前記スプリング
の隣接する部分に対して角度をなして延び前記スプリン
グに対するばね力蓄積中に前記タブ部材は前記ノッチの
一側に係合して前記スプリングの内端を係止する請求項
１０の糸まき装置。 - （１２）前記スプリングの巻戻しを容易にするために前
記軸手段と糸まきが反対方向に回転している間に前記タ
ブ部材は前記軸部材の隣接面に対して折り返されている
請求項１１の糸まき装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/365,363 US4903574A (en) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | Fiber spool apparatus |
| US365,363 | 1989-06-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0319947A true JPH0319947A (ja) | 1991-01-29 |
| JP3275049B2 JP3275049B2 (ja) | 2002-04-15 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP31220789A Expired - Fee Related JP3275049B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-11-30 | 糸まき装置 |
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|---|---|
| US (1) | US4903574A (ja) |
| EP (1) | EP0402526B1 (ja) |
| JP (1) | JP3275049B2 (ja) |
| DE (1) | DE68921743T2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO1994018366A1 (en) * | 1993-02-03 | 1994-08-18 | Three-D Composites Research Corporation | Method for applying tension to thread for textile machinery and device therefor |
| JP2007007579A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Maruichi Valve Co Ltd | エアゾール容器のボタン及びエアゾール容器のボタンを有するエアゾール装置 |
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| DE102008038281A1 (de) | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Enrichment Technology Company Ltd. Zweigniederlassung Deutschland | Flechtklöppel; Flechtmaschine und Verfahren zum Abzug eines Faserfadens von der Spule eines Flechtklöppels |
| DE202014104590U1 (de) * | 2014-09-25 | 2014-11-17 | Gerhard Ofer | Fadenzuführvorrichtung zur Bereitstellung von Arbeitsfäden |
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| FR652219A (fr) * | 1927-05-14 | 1929-03-06 | Excelsior S A De Commerce | Bobine de fil pour fuseaux de machines de tressage et de travaux au fuseau |
| NL275726A (ja) * | 1961-03-16 | |||
| US3426804A (en) * | 1966-12-20 | 1969-02-11 | Product & Process Dev Associat | High speed bias weaving and braiding |
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| US4700607A (en) * | 1987-03-20 | 1987-10-20 | Atlantic Research Corporation | Fiber spool apparatus |
-
1989
- 1989-06-13 US US07/365,363 patent/US4903574A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-11-30 JP JP31220789A patent/JP3275049B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-12-05 DE DE68921743T patent/DE68921743T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-12-05 EP EP89122436A patent/EP0402526B1/en not_active Expired - Lifetime
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| EP0402526A2 (en) | 1990-12-19 |
| US4903574A (en) | 1990-02-27 |
| DE68921743D1 (de) | 1995-04-20 |
| DE68921743T2 (de) | 1995-11-23 |
| EP0402526A3 (en) | 1992-05-27 |
| EP0402526B1 (en) | 1995-03-15 |
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