JPH09242103A - 建設機械のアタッチメント - Google Patents

建設機械のアタッチメント

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JPH09242103A
JPH09242103A JP5313096A JP5313096A JPH09242103A JP H09242103 A JPH09242103 A JP H09242103A JP 5313096 A JP5313096 A JP 5313096A JP 5313096 A JP5313096 A JP 5313096A JP H09242103 A JPH09242103 A JP H09242103A
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Kazuhiro Kimura
一博 木村
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Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品数と製作行程の削減を図る。 【解決手段】 中間ブーム16の一側に配置したリンク
バー54の基端部をメインブーム8上部の耳板56とリ
ンクバー基端下部支持ブラケット55とにより枢支し、
リンクバー54の先端部を先端ブーム18に設けたリン
クバー及びシリンダ先端支持ブラケット58とリンクバ
ー先端上部支持ブラケット59により枢支し、リンクバ
ー54の下方に配置したオフセット用シリンダ62の基
端部を中間ブーム16に設けたシリンダ基端下部支持ブ
ラケット64とシリンダ基端上部支持ブラケット65に
より枢支し、オフセット用シリンダ62の先端部を先端
ブーム18に設けたシリンダ先端下部支持ブラケット6
8と前記の支持ブラケット55とにより枢支する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は製作行程の簡略化を
図ることが可能な建設機械のアタッチメントに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、オフセット機能を有する種々の建
設機械のアタッチメントが開発されている。
【0003】図9及び図10は従来の建設機械のアタッ
チメントの一例を装着した作業機を示すものである。
【0004】1は下部走行体であり、該下部走行体1
は、無端状のゴムクローラシュー2を左右に有し、前端
に排土板3を有している。
【0005】4は上部旋回体であり、該上部旋回体4
は、略円形の平面形状を有し且つ前記の下部走行体1の
上部に旋回可能に取り付けられている。
【0006】5はキャブであり、該キャブ5は、上部旋
回体4の前端左側寄りの部分に搭載されている。
【0007】6,7はブラケットであり、ブラケット6
は、上部旋回体4の中心よりもやや右側(反キャブ側)
に位置するように、上部旋回体4の上面に固着され、ま
た、ブラケット7は、前記のブラケット6よりも上部旋
回体4の前端側に位置するように、上部旋回体4の上面
に固着されている。
【0008】8はメインブームであり、該メインブーム
8の基端部は、上部旋回体4の幅方向(左右方向)へ略
水平に延びるピン9によってブラケット6に枢支されて
いる。
【0009】10はブーム起伏用シリンダであり、該ブ
ーム起伏用シリンダ10のシリンダ本体11は、ピン9
と平行なピン12によってブラケット7に枢支され、ま
た、ブーム起伏用シリンダ10のピストンロッド13の
先端部は、ピン9と平行なピン14によってメインブー
ム8の先端部に設けたブラケット15に枢支されてお
り、ブーム起伏用シリンダ10のヘッド側流体室あるい
はロッド側流体室に作動油圧を付与すると、ピン9を中
心としてメインブーム8が起伏するようになっている。
【0010】16は中間ブームであり、該中間ブーム1
6の基端部は、ピン9に対して直交する方向へ延びるピ
ン17によりメインブーム8の先端部に枢支されてい
る。
【0011】18は先端ブームであり、該先端ブーム1
8は、ピン17と平行なピン19によって中間ブーム1
6の先端部に枢支されている。
【0012】この先端ブーム18には、側方から見て該
先端ブーム18の基端部と先端部との中間部分から中間
ブーム16の基端部側へ向って該中間ブーム16の上方
に位置するように延びるシリンダ支持部20が設けられ
ている。
【0013】21はリンクバーであり、該リンクバー2
1は、中間ブーム16の左側(キャブ側)に該中間ブー
ム16に対して略平行に配置されている。
【0014】このリンクバー21の基端部は、ピン17
と平行なピン22によってメインブーム8の先端左側下
部に設けた上下一対のリンクバー基端支持ブラケット2
3,23に枢支され、また、リンクバー21の先端部
は、ピン17と平行なピン32によって先端ブーム18
の左側部に設けたリンクバー及びシリンダ先端支持ブラ
ケット24とリンクバー先端下部支持ブラケット25に
枢支されている。
【0015】図10に示すように、上方から見て、前記
のピン17とピン22とを結ぶ仮想線a(メインブーム
8に属する)に対してピン19とピン32とを結ぶ仮想
線b(先端ブーム18に属する)が平行に位置し、中間
ブーム16に対してリンクバー21が平行に位置するよ
うになっており、これら中間ブーム16及びリンクバー
21等によって、仮想線a(メインブーム8に属する)
を固定リンクとする平行四辺形リンク機構26を構成し
ている。
【0016】27はオフセット用シリンダであり、該オ
フセット用シリンダ27は、中間ブーム16の左側(キ
ャブ側)に、該中間ブーム16の左側面の上部に沿い且
つ前記のリンクバー21の上方に位置するように配置さ
れている。
【0017】このオフセット用シリンダ27のシリンダ
本体28の基端部は、ピン17と平行なピン29によっ
て中間ブーム16の基端左側部に設けた上下一対のシリ
ンダ基端支持ブラケット30,30に枢着され、また、
オフセット用シリンダ27のピストンロッド31の先端
部は、先に述べたピン32によって先端ブーム18の左
側部に設けたシリンダ先端上部支持ブラケット33と前
記のリンクバー及びシリンダ先端支持ブラケット24に
枢着されており、オフセット用シリンダ27のヘッド側
流体室あるいはロッド側流体室に作動油圧を付与する
と、ピン17を中心として中間ブーム16が左右に揺動
するようになっている。
【0018】このように中間ブーム16が揺動する場
合、メインブーム8と先端ブーム18は、先に述べた平
行四辺形リンク機構26を構成する中間ブーム16、リ
ンクバー21を介して連結されているので、上方から見
ると先端ブーム18はメインブーム8に対して常に平行
状態(図10参照)を保持する。
【0019】34はアームであり、該アーム34の基端
部は、ピン9と平行なピン35によって先端ブーム18
に枢着されている。
【0020】36はアーム回動用シリンダであり、該ア
ーム回動用シリンダ36のシリンダ本体の基端部は、ピ
ン9と平行なピン37によって先端ブーム18のシリン
ダ支持部20に枢支され、また、アーム回動用シリンダ
36のピストンロッド38の先端部は、ピン9と平行な
ピン39によってアーム34の基端部に設けたブラケッ
ト40に枢着されており、アーム回動用シリンダ36の
ヘッド側流体室あるいはロッド側流体室に作動油圧を付
与すると、ピン35を中心としてアーム34が回動する
ようになっている。
【0021】41はバケット(掘削部材)であり、該バ
ケット41の背面に突出するように設けたブラケット4
2は、ピン9と平行なピン43によってアーム34の先
端部に枢支されている。
【0022】44はバケット回動用シリンダであり、該
バケット回動用シリンダ44のシリンダ本体45は、ピ
ン9と平行なピン46によってアーム34の基端部に設
けたブラケット47に枢支され、また、バケット回動用
シリンダ44のピストンロッド48の先端部には、ピン
9と平行なピン49によってバケットリンク50及びア
ームリンク51のそれぞれの一端部が枢支されている。
【0023】更に、バケットリンク50の他端部は、ピ
ン9と平行なピン52によってバケット41の背面のブ
ラケット42に枢支され、また、アームリンク51の他
端部は、ピン9と平行なピン53によってアーム34の
先端部近傍に枢支されており、バケット回動用シリンダ
44のヘッド側流体室あるいはロッド側流体室に作動油
圧を付与すると、ピン43を中心としてバケット41が
回動するようになっている。
【0024】従って、図9及び図10に示す建設機械の
アタッチメントでは、中間ブーム16の揺動に伴い、メ
インブーム8に対するバケット41の位置が上部旋回体
4の幅方向(左右方向)に変位するので、作業機をあま
り移動させることなく、側溝掘削作業を効率よく実施す
ることができる。
【0025】また、図9及び図10に示す建設機械のア
タッチメントでは、中間ブーム16を右側へ変位させる
ことによりバケット41をキャブ5の前方右側へ位置さ
せ、メインブーム8の俯仰角度を大きくするとともに、
アーム34の先端部をメインブーム8の先端部に接近さ
せると、上部旋回体4の旋回半径の範囲にアタッチメン
トが納り、幅の狭い道路等においても掘削作業を実施す
ることができる。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図9及び図
10に示す建設機械のアタッチメントでは、アタッチメ
ントの製作にあたって、リンクバー21の基端部をメイ
ンブーム8に対して枢支するためのリンクバー基端支持
ブラケット23,23、ブームオフセット用シリンダ2
7のシリンダ本体28基端部を中間ブーム16に対して
枢支するためのシリンダ基端支持ブラケット30,3
0、リンクバー21の先端部とブームオフセット用シリ
ンダ27のピストンロッド31の先端部を先端ブーム1
8に枢支するためのリンクバー先端下部支持ブラケット
25、リンクバー及びシリンダ先端支持ブラケット2
4、シリンダ先端上部支持ブラケット33を、それぞれ
メインブーム8、中間ブーム16、先端ブーム18の所
定位置に溶接固着する作業を行う必要がある。
【0027】本発明は上述した実情に鑑みてなしたもの
で、部品数を削減し、製作行程の簡略化を図ることが可
能な建設機械のアタッチメントを提供することを目的と
している。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載の建設機械のアタッチメン
トにおいては、上部旋回体に起伏し得るように支持され
たメインブームと、該メインブームに左右へ揺動し得る
ように支持された中間ブームと、該中間ブームに左右へ
揺動し得るように支持された先端ブームと、該先端ブー
ムに上下へ回動し得るように支持されたアームと、該ア
ームに上下に回動し得るように支持された掘削部材とを
備え、中間ブームの左側あるいは右側の一方に該中間ブ
ームに略平行に沿うようにリンクバーを配置し、該リン
クバーの基端部直下に位置するようにリンクバー基端下
部支持ブラケットをメインブームに設け、前記のリンク
バーの基端部直上に位置するようにメインブームの先端
部上面側の耳板を側方へ突出させ、該耳板及びリンクバ
ー基端下部支持ブラケットにリンクバーの基端部を枢支
し、中間ブームの左側あるいは右側の一方に該中間ブー
ムに沿い且つリンクバーの下方に位置するようにオフセ
ット用シリンダを配置し、該オフセット用シリンダの基
端部直下及び基端部直上に位置するようにシリンダ基端
下部支持ブラケットとシリンダ基端上部支持ブラケット
とを中間ブームに設け、シリンダ基端下部支持ブラケッ
ト及びシリンダ基端上部支持ブラケットにオフセット用
シリンダの基端部を枢支し、リンクバーの先端部直上に
位置するようにリンクバー先端上部支持ブラケットを先
端ブームに設け、リンクバーの先端部直下とオフセット
用シリンダの先端部直上との間に位置するようにリンク
バー及びシリンダ先端支持ブラケットを先端ブームに設
け、オフセット用シリンダの先端部直下に位置するよう
にシリンダ先端下部支持ブラケットを先端ブームに設
け、前記のリンクバー先端上部支持ブラケット、リンク
バー及びシリンダ先端支持ブラケット、シリンダ先端下
部支持ブラケットに挿通したピンにリンクバーの先端部
とオフセット用シリンダの先端部を枢支している。
【0029】また、本発明の請求項2に記載の建設機械
のアタッチメントにおいては、上部旋回体に起伏し得る
ように支持されたメインブームと、該メインブームに左
右へ揺動し得るように支持された中間ブームと、該中間
ブームに左右へ揺動し得るように支持された先端ブーム
と、該先端ブームに上下へ回動し得るように支持された
アームと、該アームに上下に回動し得るように支持され
た掘削部材とを備え、中間ブームの左側あるいは右側の
一方に該中間ブームに略平行に沿うようにリンクバーを
配置し、該リンクバーの基端部直上に位置するようにリ
ンクバー基端上部支持ブラケットをメインブームに設
け、前記のリンクバーの基端部直下に位置するようにメ
インブームの先端部下面側の耳板を側方へ突出させ、該
耳板及びリンクバー基端上部支持ブラケットにリンクバ
ーの基端部を枢支し、中間ブームの左側あるいは右側の
一方に該中間ブームに沿い且つリンクバーの上方に位置
するようにオフセット用シリンダを配置し、該オフセッ
ト用シリンダの基端部直下及び基端部直上に位置するよ
うにシリンダ基端下部支持ブラケットとシリンダ基端上
部支持ブラケットとを中間ブームに設け、シリンダ基端
下部支持ブラケット及びシリンダ基端上部支持ブラケッ
トにオフセット用シリンダの基端部を枢支し、オフセッ
ト用シリンダの先端部直上に位置するようにシリンダ先
端上部支持ブラケットを先端ブームに設け、オフセット
用シリンダの先端部直下とリンクバーの先端部直上との
間に位置するようにリンクバー及びシリンダ先端支持ブ
ラケットを先端ブームに設け、リンクバーの先端部直下
に位置するようにリンクバー先端下部支持ブラケットを
先端ブームに設け、前記のオフセット用シリンダ先端上
部支持ブラケット、リンクバー及びシリンダ先端支持ブ
ラケット、リンクバー先端下部支持ブラケットに挿通し
たピンにリンクバーの先端部とオフセット用シリンダの
先端部を枢支している。
【0030】さらに、本発明の請求項3に記載の建設機
械のアタッチメントにおいては、上部旋回体に起伏し得
るように支持されたメインブームと、該メインブームに
左右へ揺動し得るように支持された中間ブームと、該中
間ブームに左右へ揺動し得るように支持された先端ブー
ムと、該先端ブームに上下へ回動し得るように支持され
たアームと、該アームに上下に回動し得るように支持さ
れた掘削部材とを備え、中間ブームの左側あるいは右側
の一方に該中間ブームに略平行に沿うようにリンクバー
を配置し、中間ブームの左側あるいは右側の一方に該中
間ブームに沿い且つリンクバーの下方に位置するように
オフセット用シリンダを配置し、前記のリンクバーの基
端部直上に位置するようにメインブームの先端部上面側
の耳板を側方へ突出させ、リンクバーの基端部直下とオ
フセット用シリンダの基端部直上との間に位置するよう
にリンクバー及びシリンダ基端支持ブラケットをメイン
ブームに設け、オフセット用シリンダの基端部直下に位
置するようにメインブームの先端部下側の耳板を側方へ
突出させ、前記の上側の耳板、リンクバー及びシリンダ
基端支持ブラケット、下側の耳板に挿通したピンにリン
クバーの基端部とオフセット用シリンダの基端部を枢支
し、リンクバーの先端部直下及び先端部直上に位置する
ようにリンクバー先端下部支持ブラケットとリンクバー
先端上部支持ブラケットとを先端ブームに設け、リンク
バー先端下部支持ブラケット及びリンクバー先端上部支
持ブラケットにリンクバーの先端部を枢支し、オフセッ
ト用シリンダの先端部直上及び先端部直下に位置するよ
うにシリンダ先端上部支持ブラケットとシリンダ先端下
部支持ブラケットを中間ブームに設け、シリンダ先端上
部支持ブラケット及びシリンダ先端下部支持ブラケット
にオフセット用シリンダの先端部を枢支している。
【0031】またさらに、本発明の請求項4に記載の建
設機械のアタッチメントにおいては、上部旋回体に起伏
し得るように支持されたメインブームと、該メインブー
ムに左右へ揺動し得るように支持された中間ブームと、
該中間ブームに左右へ揺動し得るように支持された先端
ブームと、該先端ブームに上下へ回動し得るように支持
されたアームと、該アームに上下に回動し得るように支
持された掘削部材とを備え、中間ブームの左側あるいは
右側の一方に該中間ブームに略平行に沿うようにリンク
バーを配置し、中間ブームの左側あるいは右側の一方に
該中間ブームに沿い且つリンクバーの下方に位置するよ
うにオフセット用シリンダを配置し、該オフセット用シ
リンダの基端部直上に位置するようにメインブームの先
端部上面側の耳板を側方へ突出させ、オフセット用シリ
ンダの基端部直下とリンクバーの基端部直上との間に位
置するようにリンクバー及びシリンダ基端支持ブラケッ
トをメインブームに設け、リンクバーの基端部直下に位
置するようにメインブームの先端部下側の耳板を側方へ
突出させ、前記の上側の耳板、リンクバー及びシリンダ
基端支持ブラケット、下側の耳板に挿通したピンにオフ
セット用シリンダの基端部とリンクバーの基端部を枢支
し、リンクバーの先端部直下及び先端部直上に位置する
ようにリンクバー先端下部支持ブラケットとリンクバー
先端上部支持ブラケットとを先端ブームに設け、リンク
バー先端下部支持ブラケット及びリンクバー先端上部支
持ブラケットにリンクバーの先端部を枢支し、オフセッ
ト用シリンダの先端部直上及び先端部直下に位置するよ
うにシリンダ先端上部支持ブラケットとシリンダ先端下
部支持ブラケットを中間ブームに設け、シリンダ先端上
部支持ブラケット及びシリンダ先端下部支持ブラケット
にオフセット用シリンダの先端部を枢支している。
【0032】本発明の請求項1及び請求項3に記載の建
設機械のアタッチメントでは、メインブームの先端部上
面側の耳板を側方へ突出させることにより、リンクバー
の基端部の上部側に位置すべきブラケットを省略し、部
品数の削減を図る。
【0033】また、本発明の請求項2及び請求項4に記
載の建設機械のアタッチメントでは、メインブームの先
端下面側の耳板を側方へ突出させることにより、リンク
バーの基端部の下部側に位置すべきブラケットを省略
し、部品数の削減を図る。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例と共に説明する。
【0035】図1及び図2は本発明の建設機械のアタッ
チメントの実施の形態の第1の例を示すもので、図中、
図9及び図10と同じものには同じ符号を付してある。
【0036】図1及び図2に示す建設機械のアタッチメ
ントでは、上部旋回体4に起伏し得るように支持された
メインブーム8と、該メインブーム8に左右へ揺動し得
るように支持された中間ブーム16と、該中間ブーム1
6に左右へ揺動し得るように支持された先端ブーム18
と、該先端ブーム18に上下へ回動し得るように支持さ
れたアーム34と、該アーム34に上下に回動し得るよ
うに支持されたバケット41と備えた建設機械におい
て、中間ブーム16の左側(キャブ側)に該中間ブーム
16に略平行に沿うようにリンクバー54を配置してい
る。
【0037】リンクバー54の基端部の直下に位置する
ように、リンクバー54の基端部を下方から支持し得る
リンクバー基端下部支持ブラケット55をメインブーム
8の先端部の側面に設け、中間ブーム16の基端部を枢
支するピン17が設けられているメインブーム8の先端
部上面側の耳板56を、前記のリンクバー54の基端部
の直上に位置するように側方へ突出させ、耳板56とリ
ンクバー基端下部支持ブラケット55とに対して、ピン
17に平行なピン57によってリンクバー54の基端部
を枢支する。
【0038】また、前記のリンクバー54の先端部の直
下に位置するように、リンクバー54の先端部を下方か
ら支持し得るリンクバー及びシリンダ先端支持ブラケッ
ト58を先端ブーム18の側面に設け、前記のリンクバ
ー54の先端部の直上に位置するように、リンクバー先
端上部支持ブラケット59を先端ブーム18の側面に設
け、該リンクバー先端上部支持ブラケット59とリンク
バー及びシリンダ先端支持ブラケット58とに対して、
ピン17に平行なピン60によってリンクバー54の先
端部を枢支する。
【0039】そして、図2に示すように、上方から見
て、前記のピン17とピン57とを結ぶ仮想線a(メイ
ンブーム8に属する)に対して、ピン19とピン60と
を結ぶ仮想線b(先端ブーム18に属する)が互いに平
行に位置し、中間ブーム16に対してリンクバー54が
平行に位置することによって、仮想線a(メインブーム
8に属する)を固定リンクとする平行四辺形リンク機構
61が構成される。
【0040】さらに、中間ブーム16の前記リンクバー
54を配置した側に、中間ブーム16に沿い且つ前記リ
ンクバー54の下方の先端ブーム18側に位置するよう
にオフセット用シリンダ62を配置し、該オフセット用
シリンダ62のシリンダ本体63の基端部の直下に位置
するように、シリンダ本体63の基端部を下方から支持
し得るシリンダ基端下部支持ブラケット64を中間ブー
ム16の側面に設け、前記のシリンダ本体63の基端部
の直上に位置するように、シリンダ基端上部支持ブラケ
ット65を中間ブーム16の側面に設け、シリンダ基端
上部支持ブラケット65とシリンダ基端下部支持ブラケ
ット64とに対して、ピン17に平行なピン66によっ
てシリンダ本体63の基端部を枢支する。
【0041】また、前記のオフセット用シリンダ62の
ピストンロッド67の先端部の直下に位置するように、
ピストンロッド67の先端部を下方から支持し得るシリ
ンダ先端下部支持ブラケット68を先端ブーム18の側
面に設け、シリンダ先端下部支持ブラケット68と前記
のリンクバー及びシリンダ先端支持ブラケット58とに
対して、先に述べたピン60によってピストンロッド6
7の先端部を枢支する。
【0042】次に作動について説明する。
【0043】オフセット用シリンダ62のヘッド側流体
室(あるいはロッド側流体室)に作動油圧を付与する
と、該オフセット用シリンダ62のピストンロッド67
がシリンダ本体63に対して前進(あるいは後退)し、
中間ブーム16とリンクバー54とを左側(あるいは右
側)へ回動させる。
【0044】このとき、先に述べた平行四辺形リンク機
構61の作用により、前記の先端ブーム18がメインブ
ーム8に対して常に平行状態(図2参照)を保持するこ
とは、図9及び図10に示す従来例と変わらない。
【0045】従って、図1及び図2に示す建設機械のア
タッチメントでは、リンクバー54の基端部の上部側に
位置すべきブラケットが省略されることになるので、ア
タッチメントの部品数が削減され、製作工程の簡略化を
図ることができる。
【0046】図3及び図4は本発明の建設機械のアタッ
チメントの実施の形態の第2の例を示すもので、図中、
図1及び図2と同じものには同じ符号を付すことにより
説明を省略する。
【0047】図3及び図4に示す建設機械のアタッチメ
ントでは、中間ブーム16の左側(キャブ側)に、該中
間ブーム16に略平行に沿うようにリンクバー54を配
置している。
【0048】リンクバー54の基端部の直上に位置する
ように、リンクバー基端上部支持ブラケット71をメイ
ンブーム8の先端部の側面に設け、中間ブーム16の基
端部を枢支するピン17が設けられているメインブーム
8の先端部下面側の耳板72を、前記のリンクバー54
の基端部を下方から支持し得るように側方へ突出させ、
リンクバー基端上部支持ブラケット71と耳板72とに
対して、ピン17に平行なピン73によってリンクバー
54の基端部を枢支する。
【0049】また、前記のリンクバー54の先端部の直
下に位置するように、リンクバー54の先端部を下方か
ら支持し得るリンクバー先端下部支持ブラケット74を
先端ブーム18の側面に設け、前記のリンクバー54の
先端部の直上に位置するように、リンクバー及びシリン
ダ先端支持ブラケット75を先端ブーム18の側面に設
け、リンクバー及びシリンダ先端支持ブラケット75と
リンクバー先端下部支持ブラケット74とに対して、ピ
ン17に平行なピン76によってリンクバー54の先端
部を枢支する。
【0050】そして、図4に示すように、上方から見
て、ピン17とピン73とを結ぶ仮想線a(メインブー
ム8に属する)に対して、ピン19とピン76とを結ぶ
仮想線b(先端ブーム18に属する)が互いに平行に位
置し、中間ブーム16に対してリンクバー54が互いに
平行に位置することによって、仮想線a(メインブーム
8に属する)を固定リンクとする平行四辺形リンク機構
77が構成される。
【0051】さらに、中間ブーム16の前記リンクバー
54を配置した側に、中間ブーム16に沿い且つ前記の
リンクバー54の上方の先端ブーム18側に位置するよ
うにオフセット用シリンダ62を配置し、該オフセット
用シリンダ62のシリンダ本体63の基端部の直下に位
置するように、シリンダ本体63の基端部を下方から支
持し得るシリンダ基端下部支持ブラケット78を中間ブ
ーム16の側面に設け、前記のシリンダ本体63の基端
部の直上に位置するように、シリンダ基端上部支持ブラ
ケット79を中間ブーム16の側面に設け、シリンダ基
端上部支持ブラケット79とシリンダ基端下部支持ブラ
ケット78とに対して、ピン17に平行なピン80によ
ってシリンダ本体63の基端部を枢支する。
【0052】また、前記のオフセット用シリンダ62の
ピストンロッド67の先端部の直上に位置するように、
シリンダ先端上部支持ブラケット81を先端ブーム18
の側面に設け、シリンダ先端上部支持ブラケット81と
前記のリンクバー及びシリンダ支持ブラケット75とに
対して、先に述べたピン76によってピストンロッド6
7の先端部を枢支する。
【0053】次に作動について説明する。
【0054】オフセット用シリンダ62のヘッド側流体
室(あるいはロッド側流体室)に作動油圧を付与する
と、該オフセット用シリンダ62のピストンロッド67
がシリンダ本体63に対して前進(あるいは後退)し、
中間ブーム16とリンクバー54とを左側(あるいは右
側)へ回動させる。
【0055】このとき、先に述べた平行四辺形リンク機
構77の作用により、前記の先端ブーム18がメインブ
ーム8に対して常に平行状態(図4参照)を保持するこ
とは、図9及び図10に示す従来例と変わらない。
【0056】従って、図3及び図4に示す建設機械のア
タッチメントでは、リンクバー54の基端部の下部側に
位置すべきブラケットが省略されることになるので、ア
タッチメントの部品数が削減され、製作工程の簡略化を
図ることができる。
【0057】図5及び図6は本発明の建設機械のアタッ
チメントの実施の形態の第3の例を示すもので、図中、
図1及び図2と同じものには同じ符号を付すことにより
説明を省略する。
【0058】図5及び図6に示す建設機械のアタッチメ
ントでは、中間ブーム16の左側(キャブ側)に、該中
間ブーム16に略平行に沿うようにリンクバー54を配
置している。
【0059】リンクバー54の基端部を、メインブーム
8の先端部上面側の耳板56とリンクバー54の基端部
直下に位置するようにメインブーム8の先端部側面に設
けたリンクバー及びシリンダ基端支持ブラケット84と
に対して、ピン17と平行なピン85によって枢支し、
また、前記のリンクバー54の先端部を、先端ブーム1
8の側面に設けたリンクバー先端下部支持ブラケット8
6とリンクバー先端上部支持ブラケット59とに対し
て、ピン17と平行なピン87によって枢支し、図6に
示すように、上方から見て、ピン17とピン85とを結
ぶ仮想線a(メインブーム8に属する)に対してピン1
9とピン87とを結ぶ仮想線b(先端ブーム18に属す
る)が互いに平行に位置し、中間ブーム16に対してリ
ンクバー54が互いに平行に位置することによって、仮
想線a(メインブーム8に属する)を固定リンクとする
平行四辺形リンク機構61が構成されることは、図1及
び図2に示すものと変わらない。
【0060】さらに、中間ブーム16の前記リンクバー
54を配置した側に、中間ブーム16に沿い且つ前記の
リンクバー54の下方のメインブーム8側に位置するよ
うにオフセット用シリンダ62を配置し、メインブーム
8の先端部下面側の耳板72と前記のリンクバー及びシ
リンダ基端支持ブラケット84とに対して、ピン17に
平行なピン87によってオフセット用シリンダ62のシ
リンダ本体63の基端部を枢支する。
【0061】また、前記のオフセット用シリンダ63の
ピストンロッド67の先端部の直下に位置するように、
ピストンロッド67の先端部を下方から支持し得るシリ
ンダ先端下部支持ブラケット88を中間ブーム16の側
面に設け、前記のピストンロッド67の先端部の直上に
位置するように、シリンダ先端上部支持ブラケット89
を中間ブーム16の側面に設け、シリンダ先端上部支持
ブラケット89とシリンダ先端下部支持ブラケット88
とに対して、ピン17に平行なピン90によってピスト
ンロッド67の先端部を枢支する。
【0062】次に作動について説明する。
【0063】オフセット用シリンダ62のヘッド側流体
室(あるいはロッド側流体室)に作動油圧を付与する
と、該オフセット用シリンダ62のピストンロッド67
がシリンダ本体63に対して前進(あるいは後退)し、
中間ブーム16とリンクバー54とを右側(あるいは左
側)へ回動させる。
【0064】このとき、先に述べた平行四辺形リンク機
構61の作用により、前記の先端ブーム18がメインブ
ーム8に対して常に平行状態(図4参照)を保持するこ
とは、図9及び図10に示す従来例と変わらない。
【0065】従って、図5及び図6に示す建設機械のア
タッチメントでは、リンクバー54の基端部の上部側に
位置すべきブラケット及びオフセット用シリンダ62の
シリンダ本体63の基端部の下部側に位置すべきブラケ
ットが省略されることになるので、アタッチメントの部
品数が削減され、製作工程の簡略化を図ることができ
る。
【0066】図7及び図8は本発明の建設機械のアタッ
チメントの実施の形態の第4の例を示すもので、図中、
図3及び図4と同じものには同じ符号を付すことにより
説明を省略する。
【0067】図7及び図8に示す建設機械のアタッチメ
ントでは、中間ブーム16の左側(キャブ側)に、該中
間ブーム16に略平行に沿うようにリンクバー54を配
置している。
【0068】リンクバー54の基端部を、ピン73を介
してメインブーム8の先端部下面側の耳板72とリンク
バー及びシリンダ基端支持ブラケット84とに対して、
ピン17と平行なピン85によって枢支し、また、前記
のリンクバー54の先端部を、先端ブーム18の側面に
設けたリンクバー先端下部支持ブラケット74とリンク
バー先端上部支持ブラケット91とに対して、ピン17
と平行なピン87によって枢支し、図8に示すように、
上方から見て、前記のピン17とピン85とを結ぶ仮想
線a(メインブーム8に属する)に対して、ピン19と
ピン87とを結ぶ仮想線b(先端ブーム18に属する)
が互いに平行に位置し、中間ブーム16に対してリンク
バー54が互いに平行に位置することによって、仮想線
a(メインブーム8に属する)を固定リンクとする平行
四辺形リンク機構77が構成されることは、図3及び図
4に示すものと変わらない。
【0069】さらに、中間ブーム16の前記リンクバー
54を配置した側に、該中間ブーム16に沿い且つ前記
のリンクバー54の上方のメインブーム8側に位置する
ようにオフセット用シリンダ62を配置し、メインブー
ム8の先端部上面側の耳板56と前記のリンクバー及び
シリンダ基端支持ブラケット84とに対して、先に述べ
たピン85によってシリンダ本体63の基端部を枢支す
る。
【0070】また、前記のオフセット用シリンダ62の
ピストンロッド67の先端部の直下に位置するように、
ピストンロッド67の先端部を下方から支持し得るシリ
ンダ先端下部支持ブラケット93を中間ブーム16の側
面に設け、前記のピストンロッド67の先端部の直上に
位置するように、シリンダ先端上部支持ブラケット94
を中間ブーム16の側面に設け、シリンダ先端上部支持
ブラケット94とシリンダ先端下部支持ブラケット93
とに対してピン17に平行なピン90によってピストン
ロッド67の先端部を枢支する。
【0071】次に作動について説明する。
【0072】オフセット用シリンダ62のヘッド側流体
室(あるいはロッド側流体室)に作動油圧を付与する
と、該オフセット用シリンダ62のピストンロッド67
がシリンダ本体63に対して前進(あるいは後退)し、
中間ブーム16とリンクバー54とを右側(あるいは左
側)へ回動させる。
【0073】このとき、先に述べた平行四辺形リンク機
構77の作用により、前記の先端ブーム18がメインブ
ーム8に対して常に平行状態(図4参照)を保持するこ
とは、図9及び図10に示す従来例と変わらない。
【0074】従って、図7及び図8に示す建設機械のア
タッチメントでは、リンクバー54の基端部の下部側に
位置すべきブラケット及びオフセット用シリンダ62の
シリンダ本体63の基端部の上部側に位置すべきブラケ
ットが省略されることになるので、アタッチメントの部
品数が削減され、製作工程の簡略化を図ることができ
る。
【0075】なお、本発明の建設機械のアタッチメント
は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、
例えば、リンクバー及びオフセット用シリンダを中間ブ
ームの右側(反キャブ側)に配置してもよいこと、その
他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
【0076】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の建設機械の
アタッチメントによれば、下記のような種々の優れた効
果を奏し得る。
【0077】(1)本発明の請求項1及び請求項3に記
載の建設機械のアタッチメントでは、リンクバーの基端
部をメインブームの先端部上側面から側方へ突出させた
耳板に支持させ、リンクバーの基端部の上部側に位置す
べきブラケットを省略しているので、部品数の削減とと
もに製作工程の簡略化を図ることができる。
【0078】(2)本発明の請求項2及び請求項4に記
載の建設機械のアタッチメントでは、リンクバーの基端
部をメインブームの先端部下側面から側方へ突出させた
耳板に支持させ、リンクバーの基端部の下部側に位置す
べきブラケットを省略しているので、部品数の削減とと
もに製作工程の簡略化を図ることができる。
【0079】(3)本発明の請求項3に記載の建設機械
のアタッチメントでは、オフセット用シリンダの基端部
をメインブームの先端下側面から側方へ突出させた耳板
に支持させ、オフセット用シリンダの基端部の下部側に
位置すべきブラケットを省略しているので、部品数の削
減とともに製作工程の簡略化を図ることができる。
【0080】(4)本発明の請求項4に記載の建設機械
のアタッチメントでは、オフセット用シリンダの基端部
をメインブームの先端上側面から側方へ突出させた耳板
に支持させ、オフセット用シリンダの基端部の上部側に
位置すべきブラケットを省略しているので、部品数の削
減とともに製作工程の簡略化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建設機械のアタッチメントの実施の形
態の第1の例を示す側面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】本発明の建設機械のアタッチメントの実施の形
態の第2の例を示す側面図である。
【図4】図3のIV−IV矢視図である。
【図5】本発明の建設機械のアタッチメントの実施の形
態の第3の例を示す側面図である。
【図6】図5のVI−VI矢視図である。
【図7】本発明の建設機械のアタッチメントの実施の形
態の第4の例を示す側面図である。
【図8】図7のVIII−VIII矢視図である。
【図9】従来の建設機械のアタッチメントの一例を示す
側面図である。
【図10】図9のX−X矢視図である。
【符号の説明】
4 上部旋回体 8 メインブーム 16 中間ブーム 18 先端ブーム 34 アーム 41 バケット(掘削部材) 54 リンクバー 55 リンクバー基端下部支持ブラケット 56 耳板 58 リンクバー及びシリンダ先端支持ブラケット 59 リンクバー先端上部支持ブラケット 62 オフセット用シリンダ 64 シリンダ基端下部支持ブラケット 65 シリンダ基端上部支持ブラケット 68 シリンダ先端下部支持ブラケット 69 ピストンロッド先端上部支持ブラケット 71 リンクバー基端上部支持ブラケット 72 耳板 74 リンクバー先端下部支持ブラケット 75 リンクバー及びシリンダ先端支持ブラケット 78 シリンダ基端下部支持ブラケット 79 シリンダ基端上部支持ブラケット 81 シリンダ先端上部支持ブラケット 84 リンクバー及びシリンダ基端支持ブラケット 86 リンクバー先端下部支持ブラケット 88 シリンダ先端下部支持ブラケット 89 シリンダ先端上部支持ブラケット 92 リンクバー先端上部支持ブラケット 93 シリンダ先端下部支持ブラケット 94 シリンダ先端上部支持ブラケット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部旋回体に起伏し得るように支持され
    たメインブームと、該メインブームに左右へ揺動し得る
    ように支持された中間ブームと、該中間ブームに左右へ
    揺動し得るように支持された先端ブームと、該先端ブー
    ムに上下へ回動し得るように支持されたアームと、該ア
    ームに上下に回動し得るように支持された掘削部材とを
    備え、中間ブームの左側あるいは右側の一方に該中間ブ
    ームに略平行に沿うようにリンクバーを配置し、該リン
    クバーの基端部直下に位置するようにリンクバー基端下
    部支持ブラケットをメインブームに設け、前記のリンク
    バーの基端部直上に位置するようにメインブームの先端
    部上面側の耳板を側方へ突出させ、該耳板及びリンクバ
    ー基端下部支持ブラケットにリンクバーの基端部を枢支
    し、中間ブームの左側あるいは右側の一方に該中間ブー
    ムに沿い且つリンクバーの下方に位置するようにオフセ
    ット用シリンダを配置し、該オフセット用シリンダの基
    端部直下及び基端部直上に位置するようにシリンダ基端
    下部支持ブラケットとシリンダ基端上部支持ブラケット
    とを中間ブームに設け、シリンダ基端下部支持ブラケッ
    ト及びシリンダ基端上部支持ブラケットにオフセット用
    シリンダの基端部を枢支し、リンクバーの先端部直上に
    位置するようにリンクバー先端上部支持ブラケットを先
    端ブームに設け、リンクバーの先端部直下とオフセット
    用シリンダの先端部直上との間に位置するようにリンク
    バー及びシリンダ先端支持ブラケットを先端ブームに設
    け、オフセット用シリンダの先端部直下に位置するよう
    にシリンダ先端下部支持ブラケットを先端ブームに設
    け、前記のリンクバー先端上部支持ブラケット、リンク
    バー及びシリンダ先端支持ブラケット、シリンダ先端下
    部支持ブラケットに挿通したピンにリンクバーの先端部
    とオフセット用シリンダの先端部を枢支したことを特徴
    とする建設機械のアタッチメント。
  2. 【請求項2】 上部旋回体に起伏し得るように支持され
    たメインブームと、該メインブームに左右へ揺動し得る
    ように支持された中間ブームと、該中間ブームに左右へ
    揺動し得るように支持された先端ブームと、該先端ブー
    ムに上下へ回動し得るように支持されたアームと、該ア
    ームに上下に回動し得るように支持された掘削部材とを
    備え、中間ブームの左側あるいは右側の一方に該中間ブ
    ームに略平行に沿うようにリンクバーを配置し、該リン
    クバーの基端部直上に位置するようにリンクバー基端上
    部支持ブラケットをメインブームに設け、前記のリンク
    バーの基端部直下に位置するようにメインブームの先端
    部下面側の耳板を側方へ突出させ、該耳板及びリンクバ
    ー基端上部支持ブラケットにリンクバーの基端部を枢支
    し、中間ブームの左側あるいは右側の一方に該中間ブー
    ムに沿い且つリンクバーの上方に位置するようにオフセ
    ット用シリンダを配置し、該オフセット用シリンダの基
    端部直下及び基端部直上に位置するようにシリンダ基端
    下部支持ブラケットとシリンダ基端上部支持ブラケット
    とを中間ブームに設け、シリンダ基端下部支持ブラケッ
    ト及びシリンダ基端上部支持ブラケットにオフセット用
    シリンダの基端部を枢支し、オフセット用シリンダの先
    端部直上に位置するようにシリンダ先端上部支持ブラケ
    ットを先端ブームに設け、オフセット用シリンダの先端
    部直下とリンクバーの先端部直上との間に位置するよう
    にリンクバー及びシリンダ先端支持ブラケットを先端ブ
    ームに設け、リンクバーの先端部直下に位置するように
    リンクバー先端下部支持ブラケットを先端ブームに設
    け、前記のオフセット用シリンダ先端上部支持ブラケッ
    ト、リンクバー及びシリンダ先端支持ブラケット、リン
    クバー先端下部支持ブラケットに挿通したピンにリンク
    バーの先端部とオフセット用シリンダの先端部を枢支し
    たことを特徴とする建設機械のアタッチメント。
  3. 【請求項3】 上部旋回体に起伏し得るように支持され
    たメインブームと、該メインブームに左右へ揺動し得る
    ように支持された中間ブームと、該中間ブームに左右へ
    揺動し得るように支持された先端ブームと、該先端ブー
    ムに上下へ回動し得るように支持されたアームと、該ア
    ームに上下に回動し得るように支持された掘削部材とを
    備え、中間ブームの左側あるいは右側の一方に該中間ブ
    ームに略平行に沿うようにリンクバーを配置し、中間ブ
    ームの左側あるいは右側の一方に該中間ブームに沿い且
    つリンクバーの下方に位置するようにオフセット用シリ
    ンダを配置し、前記のリンクバーの基端部直上に位置す
    るようにメインブームの先端部上面側の耳板を側方へ突
    出させ、リンクバーの基端部直下とオフセット用シリン
    ダの基端部直上との間に位置するようにリンクバー及び
    シリンダ基端支持ブラケットをメインブームに設け、オ
    フセット用シリンダの基端部直下に位置するようにメイ
    ンブームの先端部下側の耳板を側方へ突出させ、前記の
    上側の耳板、リンクバー及びシリンダ基端支持ブラケッ
    ト、下側の耳板に挿通したピンにリンクバーの基端部と
    オフセット用シリンダの基端部を枢支し、リンクバーの
    先端部直下及び先端部直上に位置するようにリンクバー
    先端下部支持ブラケットとリンクバー先端上部支持ブラ
    ケットとを先端ブームに設け、リンクバー先端下部支持
    ブラケット及びリンクバー先端上部支持ブラケットにリ
    ンクバーの先端部を枢支し、オフセット用シリンダの先
    端部直上及び先端部直下に位置するようにシリンダ先端
    上部支持ブラケットとシリンダ先端下部支持ブラケット
    を中間ブームに設け、シリンダ先端上部支持ブラケット
    及びシリンダ先端下部支持ブラケットにオフセット用シ
    リンダの先端部を枢支したことを特徴とする建設機械の
    アタッチメント。
  4. 【請求項4】 上部旋回体に起伏し得るように支持され
    たメインブームと、該メインブームに左右へ揺動し得る
    ように支持された中間ブームと、該中間ブームに左右へ
    揺動し得るように支持された先端ブームと、該先端ブー
    ムに上下へ回動し得るように支持されたアームと、該ア
    ームに上下に回動し得るように支持された掘削部材とを
    備え、中間ブームの左側あるいは右側の一方に該中間ブ
    ームに略平行に沿うようにリンクバーを配置し、中間ブ
    ームの左側あるいは右側の一方に該中間ブームに沿い且
    つリンクバーの下方に位置するようにオフセット用シリ
    ンダを配置し、該オフセット用シリンダの基端部直上に
    位置するようにメインブームの先端部上面側の耳板を側
    方へ突出させ、オフセット用シリンダの基端部直下とリ
    ンクバーの基端部直上との間に位置するようにリンクバ
    ー及びシリンダ基端支持ブラケットをメインブームに設
    け、リンクバーの基端部直下に位置するようにメインブ
    ームの先端部下側の耳板を側方へ突出させ、前記の上側
    の耳板、リンクバー及びシリンダ基端支持ブラケット、
    下側の耳板に挿通したピンにオフセット用シリンダの基
    端部とリンクバーの基端部を枢支し、リンクバーの先端
    部直下及び先端部直上に位置するようにリンクバー先端
    下部支持ブラケットとリンクバー先端上部支持ブラケッ
    トとを先端ブームに設け、リンクバー先端下部支持ブラ
    ケット及びリンクバー先端上部支持ブラケットにリンク
    バーの先端部を枢支し、オフセット用シリンダの先端部
    直上及び先端部直下に位置するようにシリンダ先端上部
    支持ブラケットとシリンダ先端下部支持ブラケットを中
    間ブームに設け、シリンダ先端上部支持ブラケット及び
    シリンダ先端下部支持ブラケットにオフセット用シリン
    ダの先端部を枢支したことを特徴とする建設機械のアタ
    ッチメント。
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