JPH09240311A - 警報装置 - Google Patents
警報装置Info
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- JPH09240311A JPH09240311A JP8056242A JP5624296A JPH09240311A JP H09240311 A JPH09240311 A JP H09240311A JP 8056242 A JP8056242 A JP 8056242A JP 5624296 A JP5624296 A JP 5624296A JP H09240311 A JPH09240311 A JP H09240311A
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Abstract
発生および解除を正確に行う。 【解決手段】 ストップ・ランプ・スイッチがオン状態
になってからT(8〜20)秒間以上継続していること
を検出したときは、ストップ・ランプ・スイッチの異常
によるものとして警報状態の解除を禁止する。 【効果】 ストップ・ランプ・スイッチの故障によりオ
ン信号が継続して送出されていても警報状態を継続する
ことができるので、さらに安全性を向上させることがで
きる。
Description
れ、運転者に注意を促すための警報装置として利用す
る。
報装置が広く知られている。その一例として、車速検出
手段および車間距離検出手段から検出出力を取込み、こ
の出力に基づきその車速についての安全車間距離を演算
し、車間距離が演算値よりも短くなったときに警報を発
生し、ブレーキ操作が行われたときにその警報発生を解
除する装置がある(実開平2−7157号公報)。
入力し、この情報に基づき先行車に対する自車の衝突の
危険性を判定して、衝突の危険が生じていると判定した
場合に警報を発生し、ブレーキ操作などの衝突の危険性
に対する回避操作が行われたときに警報発生を解除する
装置がある(実開平2−43746号公報)。
した車間距離と、演算した加速度から追突回避操作が行
われたことを検出したときに警報音の発生を抑制する装
置がある(実開平4−110651号公報)。
装置では、ブレーキ操作が行われる、アクセル・ペダル
が戻される、あるいは操舵が行われることによって警報
状態が解除される。ブレーキ操作が行われたことによっ
て警報状態が解除される構成の装置では、ブレーキ操作
にともなってオン状態となるストップ・ランプ・スイッ
チの出力により警報状態が解除されるものが一般的であ
る。
ッチが正常な状態にあれば、このオン信号によって警報
状態が解除されても安全上何ら問題は生じない。しか
し、ストップ・ランプ・スイッチが故障していてブレー
キ操作が行われないのに継続してオン状態を示すような
ことがあると、警報状態は解除されたままとなって警報
を発生することができなくなり、安全上好ましくない。
特に、運転者が車間警報が動作しているものと意識して
運転しているような場合に、とつぜん警報が出なくなる
ことは望ましいことではない。
で、ストップ・ランプ・スイッチが異常状態にあるとき
には自動的に警報状態を継続することができる装置を提
供することを目的とする。本発明は、警報の発生および
解除を正確に行い安全性を向上させることができる装置
を提供することを目的とする。
ンプ・スイッチが異常状態にあるときには警報状態を解
除しないことを特徴とする。
スイッチがオンになったことにより、警報状態を解除す
る手段を備えた警報装置において、前記ストップ・ラン
プ・スイッチが継続してT秒間オン状態にあることを検
出する手段と、その検出手段の検出出力により警報状態
の解除を禁止する手段とを備えたことを特徴とする。
する手段と、その距離が閾値を越えて短くなったときに
警報状態とする車間距離警報手段と、走行速度がVkm
/h以上であるときに継続してS秒間ステアリング・ホ
イールの操作が行われないときに、警報状態とする居眠
り警報手段とを含み、前記Tは、8〜20の間に設定さ
れることが望ましい。
示したときに、ただちに警報状態を解除するのではな
く、オン状態がT秒間(8〜20秒間)継続したか否か
を確認する。通常のブレーキ操作はT秒間を越えて行わ
れることはないので、ストップ・ランプ・スイッチが故
障したことによってオン状態が継続しているものとして
警報状態の解除を禁止する。
いのに故障のためにオン信号が出力されているときに
は、自動的に警報状態が継続され、必要とする警報を発
生することができる状態を維持することができ、安全性
をより向上させることができる。
を含むことができる。先行車両との距離を測定し、その
距離が閾値を越えて短くなったときには車間距離警報が
発せられ、走行速度がVkm/h(例えば35km/
h)以上で走行中にS秒間(例えば3秒間)ステアリン
グ・ホイールの操作が行われないときには居眠り警報が
発せられる。
チが正常であるときに限り解除され、異常状態にあれば
警報発生ができる状態がそのまま継続される。
ク図、図2は本発明実施例装置の車両装着状態を示す
図、図3は本発明実施例装置の表示器の表示例を示す図
である。
れたときにオン状態となるストップ・ランプ・スイッチ
1と、車速を検出する車速センサ2と、操舵角を検出す
る操舵角センサ3と、先行車両との車間距離を測定する
レーザ・センサ4と、これらのスイッチおよびセンサか
らの出力を入力し警報発生および警報解除の制御を行う
制御手段5と、この制御手段5からの出力により警報を
表示する表示器6とが備えられる。
れ、この制御回路10には、ストップ・ランプ・スイッ
チ1がオンになったことにより警報状態を解除する手段
と、ストップ・ランプ・スイッチ1が継続してT秒間オ
ン状態にあることを検出する手段と、その検出手段の検
出出力により警報状態の解除を禁止する手段とが備えら
れる。さらに、レーザ・センサ4が測定した先行車両と
の距離が閾値を越えて短くなったときに警報状態とする
車間距離警報手段11と、走行速度がVkm/h以上で
あるときに継続してS秒間ステアリング・ホイール7の
操作が行われないときに警報状態とする居眠り警報手段
12とが含まれる。前記Tは、8〜20の間に設定され
る。
生し前方を照射する赤外線レーザ21と、その反射光を
受光する複数の受光素子22と、赤外線レーザ光の照射
および受光により車間距離を測定し制御回路10に送出
する車間距離測定回路23と、ガラス汚れを検知する汚
れ検知回路24とが含まれる。
図3に示すように、レーザ・センサ4から送出される車
間距離を表示する距離表示部31と、警報の度合いを示
す距離設定の切替えを行う距離設定スイッチ32と、設
定された距離を表示する設定距離表示部33と、「注意
警報」を表示する黄色ランプおよび「危険警報」を表示
する赤色ランプを含む車間距離警報表示部34と、警報
音および警報音声を発生するスピーカ35と、故障発生
時に赤色ランプが点灯する故障表示部36と、レーザ・
センサ4のガラスが汚れた場合に黄色ランプが点灯する
ガラス汚れ表示部37と、「注意警報」の音量を切替え
る音量小スイッチ38と、音量を小に切替えたときに黄
色ランプが点灯する音量小表示部39と、電源をオン・
オフする電源スイッチ40とが備えられる。
装置の動作について説明する。まず、警報発生動作につ
いて説明する。
ザ・センサ4の車間距離測定回路23からの出力を取込
み、車間距離警報手段11が現在の車速についての先行
車両との距離が表示器6の設定距離表示部33に表示さ
れている閾値を越えて短くなっているか否かを判定し、
閾値以下であれば「遠」、「中」、「近」の度合いに応
じて車間距離警報表示部34およびスピーカ35に警報
信号を送出し警報の表示を行う。
は、例えば、その接近の度合いにより「遠」または
「中」の場合には「注意警報」として黄色ランプが点灯
し、「近」の場合には「危険警報」として赤色ランプが
点灯する。同時にスピーカ35からは、「注意信号」と
して、”ピンポン、ご注意下さい、ご注意下さい、…
…”、「危険信号」として、”ピンポン、ピンポン、危
険です、危険です、……”の音声による表示が行われ
る。これはブザー音で行うこともできる。
手段12が車速センサ2および操舵角センサ3からの出
力を取込み、走行速度がVkm/h(例えば35km/
h)以上であるときに継続してS秒(例えば3秒間)ス
テアリング・ホイール7の操作が行われないときにスピ
ーカ35から音声またはブザー音により警報が発せられ
る。レーザ・センサ4のガラスが汚れた場合には、制御
回路10は汚れ検知回路24の出力によりガラス汚れ表
示部37の黄色ランプを点灯させ汚れた状態にあること
を通報する。制御系に故障が発生したときには故障表示
部36の赤色ランプが点灯する。
8が踏まれるか、アクセル・ペダルから足が離される
か、あるいは操舵されるかによって解除される。本発明
に係わる装置はブレーキ・ぺダル8が踏まれることによ
って警報状態が解除される。ここで、その制御動作につ
いて説明する。図4は本発明実施例装置の制御動作の流
れを示すフローチャートである。
ッチ1の出力を取込み、オン状態にあるか否かを判定す
る。オン状態にあればカウンタをセットし、オン状態に
なければカウンタをリセットする。次いで、警報が発生
されているか否かを判定し、警報発生状態にあればカウ
ント値があらかじめ定められた8〜20秒の範囲での値
T秒(例えば10秒)を越えているか否かを判定する。
カウント値が設定値Tより大きい場合には、通常の車両
運行で行われるブレーキ操作としては長すぎるので故障
であると判断し警報状態の解除を禁止する。
1が故障のためにオン状態が継続されるようなことがあ
っても警報状態は解除されず、各種警報が発生したとき
に警報表示を確実に行うことができる。ストップ・ラン
プ・スイッチ1の故障は制御回路10によって表示器6
の故障表示部36に表示される。
トップ・ランプ・スイッチ1には故障はないとしてオン
状態にあるか否かを判定する。オン状態にあれば警報状
態を解除する。オン状態になければブレーキ操作が行わ
れていないので警報表示状態をそのまま継続する。
報判定、ブレーキ信号出力、警報出力の関係を示したタ
イミングチャートである。
報装置に実施した例を示したが、電波レーダを利用した
車間距離警報装置にも同様に実施できる。また上述のよ
うに車間距離警報以外の各種警報装置について本発明を
実施することができる。
トップ・ランプ・スイッチがオン状態になったことによ
り警報状態が解除される装置の車間距離警報、居眠り警
報を含む各種警報の発生および解除を正確に行うことが
できる。すなわち、ストップ・ランプ・スイッチが故障
しオン状態が継続するようなことがあっても警報状態が
維持されるので、各種警報の発生ができなくなることを
防止することができ、さらに安全性を向上させることが
できる。
ーチャート。
号出力、警報出力の関係を示すタイミングチャート。
Claims (4)
- 【請求項1】 ストップ・ランプ・スイッチがオンにな
ったことにより、警報状態を解除する手段を備えた警報
装置において、 前記ストップ・ランプ・スイッチが継続してT秒間オン
状態にあることを検出する手段と、その検出手段の検出
出力により警報状態の解除を禁止する手段とを備えたこ
とを特徴とする警報装置。 - 【請求項2】 前記警報装置は、先行車両との距離を測
定する手段と、その距離が閾値を越えて短くなったとき
に警報状態とする車間距離警報手段とを含む請求項1記
載の警報装置。 - 【請求項3】 前記警報装置は、走行速度がVkm/h
以上であるときに継続してS秒間ステアリング・ホイー
ルの操作が行われないときに、警報状態とする居眠り警
報手段を含む請求項1記載の警報装置。 - 【請求項4】 前記Tは、8〜20の間に設定される請
求項1記載の警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05624296A JP3590687B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05624296A JP3590687B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 警報装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09240311A true JPH09240311A (ja) | 1997-09-16 |
JP3590687B2 JP3590687B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=13021634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05624296A Expired - Fee Related JP3590687B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3590687B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005173635A (ja) * | 2003-12-05 | 2005-06-30 | Fujitsu Ten Ltd | 居眠り検出装置、カメラ、光遮断センサおよびシートベルトセンサ |
JP2005352636A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Alpine Electronics Inc | 車載の警報発生装置 |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP05624296A patent/JP3590687B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005173635A (ja) * | 2003-12-05 | 2005-06-30 | Fujitsu Ten Ltd | 居眠り検出装置、カメラ、光遮断センサおよびシートベルトセンサ |
JP2005352636A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Alpine Electronics Inc | 車載の警報発生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3590687B2 (ja) | 2004-11-17 |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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