JPH09239810A - 複数の小型の押出機を用いて大口径パイプまたは広幅フ イルムを製造する方法 - Google Patents
複数の小型の押出機を用いて大口径パイプまたは広幅フ イルムを製造する方法Info
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- JPH09239810A JPH09239810A JP8092922A JP9292296A JPH09239810A JP H09239810 A JPH09239810 A JP H09239810A JP 8092922 A JP8092922 A JP 8092922A JP 9292296 A JP9292296 A JP 9292296A JP H09239810 A JPH09239810 A JP H09239810A
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- caliber pipe
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- Pending
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】コントロールの容易な小型の押出機を複数台用
いて、大型の押出機でなければ成型できない大口径パイ
プまたは広巾フィルムを成型すること。 【解決手段】複数の小型の押出機１１，１１を並列して
それぞれ小巾フィルム１２，１２，１２を広巾フィルム
成型用ダイ１３の広巾フィルム成型路１３ａに押出して
合流せしめ、広巾フィルム成型用ダイ１３から小巾フィ
ルム１２，１２，１２を連接一体化して形成した広巾フ
ィルム１４を成型排出する、複数の小型押出機を用いて
広巾フィルム１４を製造する方法。
いて、大型の押出機でなければ成型できない大口径パイ
プまたは広巾フィルムを成型すること。 【解決手段】複数の小型の押出機１１，１１を並列して
それぞれ小巾フィルム１２，１２，１２を広巾フィルム
成型用ダイ１３の広巾フィルム成型路１３ａに押出して
合流せしめ、広巾フィルム成型用ダイ１３から小巾フィ
ルム１２，１２，１２を連接一体化して形成した広巾フ
ィルム１４を成型排出する、複数の小型押出機を用いて
広巾フィルム１４を製造する方法。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】複数の小型の押出機を用いて
大口径パイプまたは広巾フィルムを製造する方法。
大口径パイプまたは広巾フィルムを製造する方法。
【０００２】
【従来技術】従来、大口径パイプを製造するときは、大
口径パイブの肉厚に相当するだけのプラスチックを押出
す大型の押出機を用いる。また広巾フィルムを製造する
ときは広巾フィルムの巾に相当する成型路を持った大型
の押出機を用いる。
口径パイブの肉厚に相当するだけのプラスチックを押出
す大型の押出機を用いる。また広巾フィルムを製造する
ときは広巾フィルムの巾に相当する成型路を持った大型
の押出機を用いる。
【０００３】しかし、このような大型の押出機は押出条
件のコントロールが難しく、成型したパイプまたはフィ
ルムにしわができ易いという難点がある。また大型の押
出機は原料の押出し後において、機内にプラスチックの
残留する量が多いという問題点もある。また樹脂の種類
により押出抵抗が大きく、押し出せない場合もある。
件のコントロールが難しく、成型したパイプまたはフィ
ルムにしわができ易いという難点がある。また大型の押
出機は原料の押出し後において、機内にプラスチックの
残留する量が多いという問題点もある。また樹脂の種類
により押出抵抗が大きく、押し出せない場合もある。
【０００４】
【発明の解決しようとする課題】上記のように本発明は
コントロールの難しい大型の押出機を用いないで、コン
トロールの容易な小型の押出機を複数台用いて、大型の
押出機と同等の機能を発揮せしめようとするものであ
る。
コントロールの難しい大型の押出機を用いないで、コン
トロールの容易な小型の押出機を複数台用いて、大型の
押出機と同等の機能を発揮せしめようとするものであ
る。
【０００５】
▲ａ▼ 複数の小型の押出機１，１を並列して、プラス
チックを大口径パイプ成型用ダイ２の大口径パイプ成型
流路２ｃに押し出し合流せしめ、成型用ダイ２から大口
径パイプ３を成型排出する、複数の小型押出機を用いる
大口径パイプ３を製造する方法。
チックを大口径パイプ成型用ダイ２の大口径パイプ成型
流路２ｃに押し出し合流せしめ、成型用ダイ２から大口
径パイプ３を成型排出する、複数の小型押出機を用いる
大口径パイプ３を製造する方法。
【０００６】▲ｂ▼ 複数の小型の押出機１１，１１を
並列して、それぞれ小巾フィルム１２，１２，１２を広
巾フィルム成型用ダイ１３の広巾フィルム成型路１３ａ
に平行して押出し、広巾フィルム成型用ダイ１３の広巾
フィルム成型路３ａから、小巾フィルム１２，１２，１
２を連結一体化して形成して広巾フィルム１４を成型排
出する、複数の小型押出機を用いて広巾フィルム１４を
製造する方法。
並列して、それぞれ小巾フィルム１２，１２，１２を広
巾フィルム成型用ダイ１３の広巾フィルム成型路１３ａ
に平行して押出し、広巾フィルム成型用ダイ１３の広巾
フィルム成型路３ａから、小巾フィルム１２，１２，１
２を連結一体化して形成して広巾フィルム１４を成型排
出する、複数の小型押出機を用いて広巾フィルム１４を
製造する方法。
【０００７】
▲ａ▼ 小型押出機１，１を並列して、大口径パイプ成
型用ダイ２に、大口径パイプ３の肉厚に相当する量だけ
のプラスチックを押し出すので、大口径パイプ３の製造
が簡易にできる。なぜならば、大型押出機を用いないの
で、大型押出機の弊害、すなわち、押出条件のコントロ
ールの難しさを避けられるからである。
型用ダイ２に、大口径パイプ３の肉厚に相当する量だけ
のプラスチックを押し出すので、大口径パイプ３の製造
が簡易にできる。なぜならば、大型押出機を用いないの
で、大型押出機の弊害、すなわち、押出条件のコントロ
ールの難しさを避けられるからである。
【０００８】▲ｂ▼ 広巾フィルム１４を成型する時も
大口径パイプを成型する時と同様、コントロールの煩雑
さを避けることができる。
大口径パイプを成型する時と同様、コントロールの煩雑
さを避けることができる。
【０００９】
【実施の形態１】まづ、図１に示された実施の形態１に
ついて説明する。図１において１は小型の押出機、２は
大口径パイプ成型用ダイ、２ａは押出機１よりの押出
路、２ｂは合流路、２ｃは大口径パイプ成型流路、３は
大口径パイプである。
ついて説明する。図１において１は小型の押出機、２は
大口径パイプ成型用ダイ、２ａは押出機１よりの押出
路、２ｂは合流路、２ｃは大口径パイプ成型流路、３は
大口径パイプである。
【００１０】小型の押出機１，１から押出路２ａ，２ａ
を経てプラスチックは押出され大口径パイプ成型用ダイ
２の合流路２ｂにおいて合流する。そして、大口径パイ
プ成型流路２ｃに押出され、成型用ダイ２から大口径パ
イプ３として成型排出される。
を経てプラスチックは押出され大口径パイプ成型用ダイ
２の合流路２ｂにおいて合流する。そして、大口径パイ
プ成型流路２ｃに押出され、成型用ダイ２から大口径パ
イプ３として成型排出される。
【００１１】
【実施の形態２】図２において１１は小型の押出機、１
２は広巾フィルム成型用ダイ１３に押出される小巾フィ
ルムで、ダイ１３より成型排出されるときは一体の広巾
フィルム１４となる。１５は広巾フィルム１４の引張り
ロールである。小型の押出機１１から押出された小巾フ
ィルム１２は広巾フィルム成型用ダイ１３の広巾フィル
ム成型路１３ａに供給され、広巾フィルム成型路１３ａ
で連結され、広巾フィルム１４となり、ダイ１３から成
型排出される。
２は広巾フィルム成型用ダイ１３に押出される小巾フィ
ルムで、ダイ１３より成型排出されるときは一体の広巾
フィルム１４となる。１５は広巾フィルム１４の引張り
ロールである。小型の押出機１１から押出された小巾フ
ィルム１２は広巾フィルム成型用ダイ１３の広巾フィル
ム成型路１３ａに供給され、広巾フィルム成型路１３ａ
で連結され、広巾フィルム１４となり、ダイ１３から成
型排出される。
【図１】▲ａ▼ 実施の形態１の平面図、▲ｂ▼ 図１
ａ １ｂ−１ｂ矢視図、
ａ １ｂ−１ｂ矢視図、
【図２】▲ａ▼実施の形態２の平面図、▲ｂ▼ 広巾フ
ィルム１４の成型排出の状態を示す。
ィルム１４の成型排出の状態を示す。
【図１】１：小型の押出機、２：大口径パイプ成型用ダ
イ、２ａ：押出路、２ｂ：合流路、２ｃ：大口径パイプ
成型流路、３：大口径パイプ、
イ、２ａ：押出路、２ｂ：合流路、２ｃ：大口径パイプ
成型流路、３：大口径パイプ、
【図２】１１：小型の押出機、１２：小巾フィルム、１
３：広巾フィルム成型用ダイ、１３ａ：広巾フィルム成
型路、１４：広巾フィルム。
３：広巾フィルム成型用ダイ、１３ａ：広巾フィルム成
型路、１４：広巾フィルム。
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の小型の押出機１，１を並列してプ
ラスチックを大口径パイプ成型用ダイ２の大口径パイプ
成型流路２ｃに押出して合流せしめ、大口径パイプ成型
用ダイ２から大口径パイプ３を成型排出する、ことを特
徴とする複数の小型の押出機を用いて大口径パイプを製
造する方法。 - 【請求項２】 複数の小型の押出機１１，１１，１１を
並列して平行隣接した小巾フィルム１２，１２，１２を
広巾フィルム成型用ダイ１３の広巾フィルム成型路１３
ａに押し出し、広巾フィルム成型用ダイから小巾フィル
ム１２，１２，１２を連接一体化した広巾フィルム１４
を成型排出する、ことを特徴とする複数の小型の押出機
を用いて広巾フィルムを製造する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8092922A JPH09239810A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 複数の小型の押出機を用いて大口径パイプまたは広幅フ イルムを製造する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8092922A JPH09239810A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 複数の小型の押出機を用いて大口径パイプまたは広幅フ イルムを製造する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09239810A true JPH09239810A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=14067988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8092922A Pending JPH09239810A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 複数の小型の押出機を用いて大口径パイプまたは広幅フ イルムを製造する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09239810A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102744860A (zh) * | 2011-04-22 | 2012-10-24 | 北京化工大学 | 超宽幅氯化聚乙烯防水卷材的一种生产方法 |
| CN112590157A (zh) * | 2020-11-05 | 2021-04-02 | 江苏虹驰家居科技有限公司 | 一种基于poe材料的仿生蚕茧结构加工工艺 |
-
1996
- 1996-03-12 JP JP8092922A patent/JPH09239810A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102744860A (zh) * | 2011-04-22 | 2012-10-24 | 北京化工大学 | 超宽幅氯化聚乙烯防水卷材的一种生产方法 |
| CN112590157A (zh) * | 2020-11-05 | 2021-04-02 | 江苏虹驰家居科技有限公司 | 一种基于poe材料的仿生蚕茧结构加工工艺 |
| CN112590157B (zh) * | 2020-11-05 | 2022-08-23 | 江苏虹驰家居科技有限公司 | 一种基于poe材料的仿生蚕茧结构加工工艺 |
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