JP3010634U - 押出成形用ダイ - Google Patents
押出成形用ダイInfo
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- JP3010634U JP3010634U JP1994014418U JP1441894U JP3010634U JP 3010634 U JP3010634 U JP 3010634U JP 1994014418 U JP1994014418 U JP 1994014418U JP 1441894 U JP1441894 U JP 1441894U JP 3010634 U JP3010634 U JP 3010634U
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- resin
- air supply
- exhaust
- molding die
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- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型で且つ成形された円筒状樹脂製品の内側
を効率よく冷却することができる押出成形用ダイを得
る。 【構成】 押出成形用ダイ10の中心部に樹脂出口方向
に開口した給気孔21および排気孔22を有した内冷筒
17を設け、この給気孔21および排気孔22に繋がる
給気パイプ18および排気パイプ19をダイ10の側面
から配設している。このため、樹脂出口11fの反対側
に樹脂注入口16aと円筒状樹脂路24〜28を繋ぐ円
管分配路32,32…が形成されている場合であって
も、これら円管分配路32と干渉することなく給気パイ
プ18および排気パイプ19を配設することができるた
め、小型で且つ効率よく押出成形された円筒状樹脂製品
50の内側を冷却することができる押出成形用ダイ10
を製作することができる。
を効率よく冷却することができる押出成形用ダイを得
る。 【構成】 押出成形用ダイ10の中心部に樹脂出口方向
に開口した給気孔21および排気孔22を有した内冷筒
17を設け、この給気孔21および排気孔22に繋がる
給気パイプ18および排気パイプ19をダイ10の側面
から配設している。このため、樹脂出口11fの反対側
に樹脂注入口16aと円筒状樹脂路24〜28を繋ぐ円
管分配路32,32…が形成されている場合であって
も、これら円管分配路32と干渉することなく給気パイ
プ18および排気パイプ19を配設することができるた
め、小型で且つ効率よく押出成形された円筒状樹脂製品
50の内側を冷却することができる押出成形用ダイ10
を製作することができる。
Description
【0001】
本考案は、内部冷却式インフレーション成形法により管状樹脂フィルムを成形 する場合等に用いられる押出成形用ダイに関する。
【0002】
内部冷却式インフレーション成形法により熱可塑性樹脂製管状フィルムを成形 する場合は、溶融させた樹脂をインフレーションフィルム成形用ダイの下端面に 形成された円管分配路に注入してダイ内に形成された円筒状樹脂路から連続的に 押出して樹脂バブルを形成し、さらにこのバブルの内側および外側を内冷装置お よび外冷装置によって冷却するとともに、バブル内の内冷用のエアの給排をバラ ンスさせることによって所望の内径を有した管状フィルムとする。 このようなインフレーション成形法においてダイから押し出される樹脂バブル 内に吹き込まれる内冷用のエアは特公昭57−55573号公報において提案さ れているもの等がある。
【0003】 この冷却装置は同心円上に形成された給気孔と排気孔とを有しており、給気孔 からは冷気を供給し排気孔からは成形された管状フィルムの熱によって熱せられ た空気を排出する。給気孔に供給される空気および排気孔から排出される排気は 、給気孔および排気孔に繋がれた給気パイプおよび排気パイプによってインフレ ーションフィルム成形用ダイの外部に設けられたブロワ等と繋がれる。 そして、給気パイプおよび排気パイプは円管分配路と干渉しない位置において ダイの下面から突出して配設される。
【0004】
しかしながら、成形する管状フィルムを多層フィルムとする場合には、樹脂注 入口が複数になるため円管分配路が複数になるとともにダイを構成する各部材を 結合させるための固定用ボルトの数も増加し、円管分配路および固定用ボルトと 干渉しないで給気パイプおよび排気パイプをダイの下面に向けて配設することが 困難であるという問題が有り、そのまま各パイプをダイの下面に向けて配設する とダイが大型化するという問題もあった。
【0005】 本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、小型で且つ成形された 円筒状樹脂製品の内側を効率よく冷却することができる押出成形用ダイを提供す ることを目的としている。
【0006】
上記の目的を達成するために本考案では、下端面に開口(樹脂注入口)を有し た円管分配路が形成されるとともに上端面に樹脂出口が形成された押出成形用ダ イにおいて、円管分配路と樹脂出口を繋ぐ円筒状樹脂路の内側に成形された樹脂 製品の内側を冷却する冷却装置を設けている。そして、この冷却装置を、樹脂出 口方向に開口した給気孔および排気孔と、一端がこれら給気孔および排気孔に繋 がって他端がダイの側面に開口してダイ内に配設される給気パイプおよび排気パ イプとから構成している。
【0007】 このように構成された押出成形用ダイにおいては、成形された樹脂製品の内側 を冷却するための冷却装置への空気の給排を行うためのパイプをダイ本体の側面 から配設することにより、樹脂出口と反対側に形成された樹脂注入孔と各パイプ との干渉を容易に防止することができる。
【0008】 さらに、押出成形用ダイがダイ本体に円筒状樹脂路が複数形成された多層イン フレーションフィルム成形用ダイである場合においては、ダイ本体の下方に樹脂 注入口と円筒状樹脂路を繋ぐ円管分配路を多数形成したり、ダイ本体を構成する 複数の構成部材を結合させるための固定用ボルトを多数配設しても、ダイの側面 に開口するように給気用パイプおよび排気用パイプを配設すればこれら円管分配 路や固定用ボルトと干渉することなくダイ本体の形状寸法を小さくすることがで きる。
【0009】 また、円筒状樹脂流路が形成された上部ダイ部材と円盤状の下部ダイ部材とを 有してダイ本体を構成し、下部ダイ部材に給気パイプおよび排気パイプを各々複 数本ずつ配設した場合には、下部ダイ部材に放射状に貫通孔を形成することによ り円管分配路と干渉することなく簡単に各パイプを配設することができる。
【0010】
以下、本考案の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。図1お よび図2には、本考案の一例である多層インフレーションフィルム成形用ダイ1 0を示している。このダイ10は4種類の樹脂材料により5層インフレーション フィルムを形成するためのものであり、上部ダイ部と、この上部ダイ部の下方に 配設された下部ダイ部と、この下部ダイ部の下方に配設されたフィードブロック 部とから構成されている。 上部ダイ部は、複数のダイ構成部材(マンドレル)によって構成され、各マン ドレル間の空間によって形成される複数の円筒状樹脂路を内部に有している。
【0011】 上部ダイ部は、樹脂出口形成部11と円筒状樹脂路形成部12とから構成され ている。樹脂出口形成部11は、外周部材11a,外側端面部材11b,内側端 面部材11cおよび内周部材11dによって円筒状に構成されている。 内側端面部材11cは、外側端面部材11bの内孔の径よりも若干小さく且つ 樹脂出口11f側(上側)ほど径が大きく形成され、上端部近傍においては内側 端面部材11cの外周と外側端面部材11bの内孔が平行になるように形成され ている。これにより、内側端面部材11cと外側端面部材11bとの間に形成さ れるフィルム成形用樹脂路29は樹脂出口11fに近づくほど狭くなり、樹脂出 口11f近傍においてはまっすぐになる。 内周部材11dも外周部材11aの内孔の径よりも若干小さく形成され、フィ ルム成形用樹脂路29の間隔と同寸法の間隔を有して形成されている。内周部材 11dの外周面と外周部材11aの内周面とは、後述する円筒状樹脂路形成部1 2の突起部(複数の円筒状樹脂路を形成する各マンドレル結合体の上端部)と所 定の間隙を有するように各々傾斜して断面は略三角形の凹形に加工されている。 尚、上記各部材11aと11bおよび、11cと11dは、固定用ボルト31 ,31…によって一体に固定されている。
【0012】 円筒状樹脂路形成部12は、外壁部材12a,第一マンドレル12b,第二マ ンドレル12c,第三マンドレル12d,第四マンドレル12eおよび第五マン ドレル12fによって円筒状に構成されている。 外壁部材12aの内径、各マンドレルの内径および外径は、隣接する他のマン ドレルの外径あるいは内径に対して所定間隔を有して形成され、この間隔が第一 〜第五円筒状樹脂路24〜28を形成する。各マンドレル12b〜12eの上端 部は傾斜して形成されており、外壁部材12aおよび各マンドレルを結合させた 状態における断面形状が略三角形になるように形成される。そして、樹脂出口形 成部11と結合させた状態において内周部材11dの外周面と外周部材11aの 内周面との間に所定空間が形成される。なお、各マンドレル12b〜12fの下 方(円管分配路32側)には螺旋状の溝(スパイラル溝)が形成されているため 、第一〜第五円筒状樹脂路24〜28の一部は螺旋状になっている。
【0013】 樹脂出口形成部11および円筒状樹脂路形成部12の結合状態においては内孔 が形成され、この内孔には内冷筒(下部内冷筒)17が配設されている。この内 冷筒17は、一端が開口し他端が閉塞して円筒状に形成され、内側には給気孔2 1および排気孔22が同心円上に形成されている。内冷筒17は開口している一 端側がダイ10における樹脂出口11f側に面して配設されているが、内冷筒1 7の外周面17aの径は内周部材11dの内孔面11e,第五マンドレル12f の内孔面12gの径よりも細く形成されているため、内冷筒17は所定の間隙2 3を有して配設されることとなり、この間隙23によりダイ本体との断熱を図る ように構成している。
【0014】 内冷筒17の他端側である閉塞された側には、3本の給気パイプ18,18′ ,18″および3本の排気パイプ19,19′,19″の一端が繋がれている。 給気パイプ18,18′,18″は、給気孔21に繋がって各々等間隔で配設さ れ、排気パイプ19,19′,19″は、排気孔22に繋がって各々等間隔で配 設されている。 給気パイプ18,18′,18″および排気パイプ19,19′,19″は、 円筒状樹脂路形成部12の下方に取り付けられる円盤状の下部ダイ部13に放射 状に形成された貫通孔13a,13a′,13a″,13b,13b′,13b ″内を通って下部ダイ部13の側面から他端を突出させている。なお、各貫通孔 13a等の内径は各パイプ18等の外径よりも大きく形成され、ここでもパイプ とダイとの断熱を図っている。
【0015】 給気パイプ18,18′,18″の下部ダイ部13から突出した他端は図示し ない給気ブロワに繋がれ冷却用の空気が給気孔21に供給される。また、排気パ イプ19,19′,19″の他端も図示しない排気ブロワに繋がれダイ10の上 端方向の空気を吸入する。
【0016】 内冷筒17は、他端側の近傍に形成されたフランジ17bで図示しない固定用 ボルトにより下部ダイ部13に取り付けられている。そして、フランジ17bと 下部ダイ部13との間には断熱材33が挟持されるとともに、下部ダイ部13の 中心部は内冷筒17の他端側の外周が当接しないように間隙23′を有して形成 されることにより、内冷筒17と下部ダイ部13との断熱を図っている。 なお、内冷筒17の上端部はダイ10の上端面よりも下がる形に形成され、ダ イ10の上端面より突出させてインフレーションフィルム50内の空気を循環さ せるための延長パイプ17′,17″を取り付けたり、インフレーションフィル ム50の内側に空気を吹き付けるための吐出口が形成された上部内冷筒(図示せ ず)を取り付けたりする。
【0017】 下部ダイ部13のさらに下方には、フィードブロック部が取り付けられている 。このフィードブロック部は、上部フィードブロック部14,下部フィードブロ ック部15および樹脂注入部16によって構成されている。 樹脂注入部16の下端面には、4種類の溶融樹脂を注入するための4個の開口 からなる樹脂注入口16aが形成されている。樹脂注入口16aの各口からは円 管分配路32,32…が下部フィードブロック部15および上部フィードブロッ ク部14を貫通して各円筒状樹脂路24〜28に繋がっている。そして、一つの 円筒状樹脂路に溶融樹脂を複数の位置で注入させるために、一本の円管分配路3 2はフィードブロック部14,15および下部ダイ部13において複数の円管に 分岐して形成されている。 なお、図1においては、説明の便宜上、右半分にダイ部材固定用の各ボルト3 1を表すのみして円管分配路の記載は省略し、左半分には円管分配路32を表す のみとして各ボルトの記載は省略している。
【0018】 円管分配路32,32…は、樹脂注入部16から上方に延びた後、下部フィー ドブロック部15および上部フィードブロック部14において各円筒状樹脂路2 4〜28に向かって放射状に延びて形成される。そして、給気パイプ18等およ び排気パイプ19等が配設される下部ダイ部13においては、図2にその開口断 面32a,32a…を示すように、上方に延びる円管分配路32,32…を各パ イプの間に形成している。このため、各固定用ボルト、円管分配路および各パイ プが複数配設される場合であっても、各々の干渉を防止することができる。 なお、説明の便宜上、図2においては円筒状樹脂路形成部12および上部フィ ードブロック部14との結合のための固定用ボルトやタップ孔の記載は省略して いる。
【0019】 上記のように構成されたインフレーションフィルム成形用ダイ10においては 、樹脂注入部16が、矢印Aで示すように樹脂材料を溶融混練して樹脂注入孔1 6aに押し出すスクリューを備えた押出機(図示せず)に繋がっている。押出機 から押し出された4種類の樹脂は、各々の円管分配路32を流れ、各円筒状樹脂 路24〜28を通過することにより4種類で5本の円筒に形成され(4種類のう ちの1種類の材料を2つの円筒状樹脂路に分岐させ)連続して上方に押し出され る。 各円筒状樹脂路24〜28から押し出された円筒状樹脂は、フィルム成形用樹 脂路29において溶融した状態で各々重なり合い、4種5層のインフレーション フィルム50が矢印Bで示すように連続して上方に押出形成される。
【0020】 インフレーションフィルム50の押し出し成形を行う場合には、給気パイプ1 8等に繋がれた給気用ブロワおよび排気パイプ19等に繋がれた排気ブロワを作 動させ、矢印Cで示すように給気パイプ18,給気孔21を介してインフレーシ ョンフィルム50の内側に空気を吹き込むことにより、押し出されたインフレー ションフィルム50(樹脂バブル)を拡大させるとともにインフレーションフィ ルム50の内側を冷却する。 インフレーションフィルム50の内側に供給された空気は、インフレーション フィルム50の熱を奪うことにより熱せられる。熱せられた空気は排気用ブロワ の作用によって、排気孔22,排気パイプ19を介して矢印Dで示すように排出 される。
【0021】 上記のインフレーションフィルム成形用ダイ10においては、インフレーショ ンフィルム50の内側を冷却する内冷装置と併せて、図示しない外冷装置によっ てインフレーションフィルム50の外側の冷却を行うように構成されている。 外冷装置は、ダイ10の上端面であって樹脂出口11fの外周に給気孔を形成 してなり、内冷装置と同様に給気用ブロワから供給される空気を成形されたイン フレーションフィルム50の外周に吹き付けることにより内冷装置とあいまって 冷却能力を向上させるものである。
【0022】 なお、上記の実施例においては、本考案に係る内冷装置をインフレーションフ ィルム成形用のダイに用いる場合について説明したが、本考案はこのようなダイ に限られるものではなく、単に円筒状の樹脂製品を成形するダイにおいてももち ろん用いることができる。
【0023】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案の押出成形用ダイは、押出成形用ダイの中心部に 樹脂出口方向に開口した給気孔および排気孔を有した内冷筒を設け、この給気孔 および排気孔に繋がる給気パイプおよび排気パイプをダイの側面から配設してい る。このため、樹脂出口の反対側に樹脂注入口と円筒状樹脂路を繋ぐ円管分配路 が形成されている場合であっても、これら円管分配路と干渉することなく給気パ イプおよび排気パイプを配設することができるため、小型で且つ効率よく押出成 形された円筒状樹脂製品の内側を冷却することができる押出成形用ダイを製作す ることができる。
【0024】 また、押出成形される円筒状樹脂製品が多層インフレーションフィルムである 場合には、円筒状樹脂路が複数形成されるため、ダイを構成する各部材を結合す るための固定用ボルトが多数配設されるとともに円管分配路も多数形成されるこ ととなるが、本考案に係る押出成形用ダイによればこれら固定用ボルトおよび円 管分配路と干渉することなく、内冷装置における給気パイプおよび排気パイプを 容易に配設することができる。
【0025】 さらに、この押出成形用ダイが円筒状樹脂路が形成された上部ダイ部材および この上部ダイ部材の下方に取り付けられた円盤状の下部ダイ部材を有して構成さ れている場合には、円管分配路等との干渉を防止しつつも複数の給気パイプおよ び排気パイプをこの下部ダイ部材に配設することができるため、給気および排気 する空気の量を多くすることができ、小型なダイでも効率よく成形した円筒状樹 脂製品の内側の冷却をおこなうことができる。
【図1】本考案に係る押出成形用ダイの図2におけるI
−I断面図である。
−I断面図である。
【図2】上記押出成形用ダイの図1におけるII−II
断面図である。
断面図である。
10 押出成形用ダイ 11f 樹脂出口 17 内冷筒 18,18′,18″ 給気パイプ 19,19′,19″ 排気パイプ 32 円管分配路 50 インフレーションフィルム
Claims (3)
- 【請求項1】 ダイ本体の下端面に開口して形成された
円管分配路と、 前記ダイ本体の上端面に形成された樹脂出口と、 前記円管分配路と前記樹脂出口とを繋いで前記ダイ本体
の内部に形成された円筒状樹脂路と、 前記円筒状樹脂路の内側に配設されて前記樹脂出口から
押出成形される円筒状樹脂製品の内側を冷却する冷却装
置とからなる押出成形用ダイにおいて、 前記冷却装置が、 前記ダイ本体における前記樹脂出口方向に開口した給気
孔および排気孔と、 一端が前記給気孔および前記排気孔にそれぞれ繋がると
ともに他端が前記ダイ本体の側面に開口して前記ダイ本
体内部に配設された給気パイプおよび排気パイプとから
構成されていることを特徴とする押出成形用ダイ。 - 【請求項2】 前記ダイ本体が前記円筒状樹脂路を複数
形成してなる多層インフレーションフィルム成形用ダイ
であることを特徴とする請求項1に記載の押出成形用ダ
イ。 - 【請求項3】 前記ダイ本体が、前記円筒状樹脂路が形
成された上部ダイ部材と、この上部ダイ部材の下方に取
り付けられた円盤状の下部ダイ部材とを有してなり、 前記給気パイプおよび前記排気パイプが前記下部ダイ部
材内に各々複数本配設されていることを特徴とする請求
項1もしくは請求項2に記載の押出成形用ダイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994014418U JP3010634U (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | 押出成形用ダイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994014418U JP3010634U (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | 押出成形用ダイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3010634U true JP3010634U (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=43146391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994014418U Expired - Lifetime JP3010634U (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | 押出成形用ダイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3010634U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112622251A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-04-09 | 重庆瑞霆塑胶有限公司 | 一种五层共挤薄膜吹塑机 |
CN112622252A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-04-09 | 重庆瑞霆塑胶有限公司 | 五层共挤吹膜机头 |
CN112873802A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-06-01 | 重庆瑞霆塑胶有限公司 | 多层共挤吹膜机模头 |
-
1994
- 1994-10-27 JP JP1994014418U patent/JP3010634U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112622251A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-04-09 | 重庆瑞霆塑胶有限公司 | 一种五层共挤薄膜吹塑机 |
CN112622252A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-04-09 | 重庆瑞霆塑胶有限公司 | 五层共挤吹膜机头 |
CN112873802A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-06-01 | 重庆瑞霆塑胶有限公司 | 多层共挤吹膜机模头 |
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