JPH0596606A - 熱可塑化したプラスチツクから成るホース状又は管状の予備成形品を押出す工具ヘツド - Google Patents
熱可塑化したプラスチツクから成るホース状又は管状の予備成形品を押出す工具ヘツドInfo
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- JPH0596606A JPH0596606A JP4043117A JP4311792A JPH0596606A JP H0596606 A JPH0596606 A JP H0596606A JP 4043117 A JP4043117 A JP 4043117A JP 4311792 A JP4311792 A JP 4311792A JP H0596606 A JPH0596606 A JP H0596606A
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- B29C48/32—Extrusion nozzles or dies with annular openings, e.g. for forming tubular articles
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- B29C48/70—Flow dividers, e.g. breaker plates comprising means for dividing, distributing and recombining melt flows
- B29C48/705—Flow dividers, e.g. breaker plates comprising means for dividing, distributing and recombining melt flows in the die zone, e.g. to create flow homogeneity
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 押出しの際に熱可塑化したプラスチックから
製造した製品にミクロ組織が生じることを防止できる押
出し工具ヘッドを、簡単かつ経済的な手段で構成する。 【構成】 押出しリングギャップ4とプラスチック供給
装置6の間に再編成装置7を配置し、この再編成装置
は、周にわたって分散した入口孔8、それに対してずら
した出口孔9、及びこれら孔を連結する再編成通路10
から構成されている。
製造した製品にミクロ組織が生じることを防止できる押
出し工具ヘッドを、簡単かつ経済的な手段で構成する。 【構成】 押出しリングギャップ4とプラスチック供給
装置6の間に再編成装置7を配置し、この再編成装置
は、周にわたって分散した入口孔8、それに対してずら
した出口孔9、及びこれら孔を連結する再編成通路10
から構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、心形の内側工具とその
回りの外側工具が設けられており、内側工具と外側工具
の間に、熱可塑化したプラスチックが流通する押出しリ
ングギャップが配置されており、この押出しリングギャ
ップは、出口側にリングギャップノズル開口を有し、か
つ入口側に進入した熱可塑化プラスチック用供給装置を
有する、熱可塑化したプラスチックから成るホース状又
は管状の予備成形品を押出す工具ヘッドに関する。本発
明の枠内において供給装置とは、分配通路又はその前に
接続されたリングギャップのことである。
回りの外側工具が設けられており、内側工具と外側工具
の間に、熱可塑化したプラスチックが流通する押出しリ
ングギャップが配置されており、この押出しリングギャ
ップは、出口側にリングギャップノズル開口を有し、か
つ入口側に進入した熱可塑化プラスチック用供給装置を
有する、熱可塑化したプラスチックから成るホース状又
は管状の予備成形品を押出す工具ヘッドに関する。本発
明の枠内において供給装置とは、分配通路又はその前に
接続されたリングギャップのことである。
【0002】
【従来の技術】本発明の前提となる公知の工具ヘッドで
は(ドイツ連邦共和国特許出願公開第2306834
号、同国特許第2509024号明細書)、供給装置は
分配通路を有し、これら分配通路を介して、場合によっ
てはリング状に循環する拡大分配空間をはさんで、可塑
化したプラスチックが押出しリングギャップに進入す
る。その結果、でき上った製品にミクロ組織が生じ、こ
のミクロ組織は品質をそこなう作用を引起こすことがあ
る。このミクロ組織を抑圧するため、前記用途の工具ヘ
ッドの分配通路内に混合装置を組込むことは経験上周知
であり、この混合装置は、分配通路内の熱可塑化したプ
ラスチックの個々の集合流において、内側の流体が集合
流の外側範囲に達しかつその逆になるようにするもので
ある。この周知の手段は高価であり、かつ保守を必要と
し、かつ結果には改善の余地がある。
は(ドイツ連邦共和国特許出願公開第2306834
号、同国特許第2509024号明細書)、供給装置は
分配通路を有し、これら分配通路を介して、場合によっ
てはリング状に循環する拡大分配空間をはさんで、可塑
化したプラスチックが押出しリングギャップに進入す
る。その結果、でき上った製品にミクロ組織が生じ、こ
のミクロ組織は品質をそこなう作用を引起こすことがあ
る。このミクロ組織を抑圧するため、前記用途の工具ヘ
ッドの分配通路内に混合装置を組込むことは経験上周知
であり、この混合装置は、分配通路内の熱可塑化したプ
ラスチックの個々の集合流において、内側の流体が集合
流の外側範囲に達しかつその逆になるようにするもので
ある。この周知の手段は高価であり、かつ保守を必要と
し、かつ結果には改善の余地がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、初め
に述べたような構成の工具ヘッドに、でき上った製品に
おいて障害となるミクロ組織を実質上完全に抑圧する簡
単かつ保守し易い装置を設けることにある。
に述べたような構成の工具ヘッドに、でき上った製品に
おいて障害となるミクロ組織を実質上完全に抑圧する簡
単かつ保守し易い装置を設けることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明は次のことを示している。すなわち供給装置
と押出しリングギャップの間に再編成装置が配置されて
おり、この再編成装置が、熱可塑化したプラスチックの
ため、その周にわたって分散した入口孔とそれに対して
ずらした出口孔を有し、かつ入口孔と出口孔が、再編成
通路によって連結されている。本発明の有利な構成によ
れば、入口孔と出口孔は、工具ヘッドの軸線に関して軸
線方向に延びている。さらに本発明の有利な構成によれ
ば、入口孔と出口孔は、再編成装置の周にわたって等間
隔に分散配置されている。その場合、それぞれ軸線方向
の投影に着目して、2つの入口孔の間に出口孔が配置さ
れており、かつその逆の関係に配置されているように装
置を構成することは望ましい。
め、本発明は次のことを示している。すなわち供給装置
と押出しリングギャップの間に再編成装置が配置されて
おり、この再編成装置が、熱可塑化したプラスチックの
ため、その周にわたって分散した入口孔とそれに対して
ずらした出口孔を有し、かつ入口孔と出口孔が、再編成
通路によって連結されている。本発明の有利な構成によ
れば、入口孔と出口孔は、工具ヘッドの軸線に関して軸
線方向に延びている。さらに本発明の有利な構成によれ
ば、入口孔と出口孔は、再編成装置の周にわたって等間
隔に分散配置されている。その場合、それぞれ軸線方向
の投影に着目して、2つの入口孔の間に出口孔が配置さ
れており、かつその逆の関係に配置されているように装
置を構成することは望ましい。
【0005】本発明は次のような知識を前提としてい
る。すなわち入口孔と出口孔を前記のように配置し、か
つ再編成通路を介してこれらの孔を前記のように連結し
た場合、熱可塑化した流動プラスチックにおいて極めて
効果的な再編成が行われ、しかも入口孔に進入する際に
流れの横断面において内側にある流体が外方へ出て、外
側範囲にある流体が内方へ入るようにして行われる。再
編成通路は、熱可塑化したプラスチックのこの流れ特性
によって定義されている。入口孔と出口孔の相互の距離
及び孔の数及び再編成通路の横断面積は、特定の動作状
態に合わせることができる。このようにすれば、本発明
による工具ヘッドは、構成の相違した熱可塑化プラスチ
ックにも合わせることができる。その結果、でき上った
製品において障害となるミクロ組織は実質上完全に排除
できる。供給装置と押出しリングギャップの間の熱可塑
化したプラスチックの流路において再編成装置を配置す
る場所は、かなりの程度まで任意である。
る。すなわち入口孔と出口孔を前記のように配置し、か
つ再編成通路を介してこれらの孔を前記のように連結し
た場合、熱可塑化した流動プラスチックにおいて極めて
効果的な再編成が行われ、しかも入口孔に進入する際に
流れの横断面において内側にある流体が外方へ出て、外
側範囲にある流体が内方へ入るようにして行われる。再
編成通路は、熱可塑化したプラスチックのこの流れ特性
によって定義されている。入口孔と出口孔の相互の距離
及び孔の数及び再編成通路の横断面積は、特定の動作状
態に合わせることができる。このようにすれば、本発明
による工具ヘッドは、構成の相違した熱可塑化プラスチ
ックにも合わせることができる。その結果、でき上った
製品において障害となるミクロ組織は実質上完全に排除
できる。供給装置と押出しリングギャップの間の熱可塑
化したプラスチックの流路において再編成装置を配置す
る場所は、かなりの程度まで任意である。
【0006】詳細に述べれば、本発明による工具ヘッド
のそれ以上の改善及び具体化には多くの可能性がある。
次のような特徴を有する構成は、でき上った製品におけ
る均一度が高い点で優れている。すなわち再編成通路
が、入口孔又は出口孔の流れの断面積より小さい、なる
べく半分だけ小さい流れの断面積を有し、かつ熱可塑化
したプラスチックが、それぞれの入口孔からそれぞれ両
側へ再編成通路に流出し、かつ両側からそれぞれ1つの
出口孔に流入する。再編成通路の一方の通路壁が、接線
方向に入口孔から出発しており、かつ他方の通路壁が、
接線方向にこれに続く出口孔に合流しているならば、こ
れは再編成に貢献する。再編成通路は、丸めた横断面を
有すると有利である。再編成装置が、重ねた2つのリン
グ板から構成されており、これらリング板のうち一方
が、入口孔及び対応する再編成通路の半分を有し、かつ
他方が、出口孔及び対応する再編成通路の半分を有する
ことは、製造技術上の理由及び保守の理由から望まし
い。
のそれ以上の改善及び具体化には多くの可能性がある。
次のような特徴を有する構成は、でき上った製品におけ
る均一度が高い点で優れている。すなわち再編成通路
が、入口孔又は出口孔の流れの断面積より小さい、なる
べく半分だけ小さい流れの断面積を有し、かつ熱可塑化
したプラスチックが、それぞれの入口孔からそれぞれ両
側へ再編成通路に流出し、かつ両側からそれぞれ1つの
出口孔に流入する。再編成通路の一方の通路壁が、接線
方向に入口孔から出発しており、かつ他方の通路壁が、
接線方向にこれに続く出口孔に合流しているならば、こ
れは再編成に貢献する。再編成通路は、丸めた横断面を
有すると有利である。再編成装置が、重ねた2つのリン
グ板から構成されており、これらリング板のうち一方
が、入口孔及び対応する再編成通路の半分を有し、かつ
他方が、出口孔及び対応する再編成通路の半分を有する
ことは、製造技術上の理由及び保守の理由から望まし
い。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を以下図面により詳細に説明
する。
する。
【0008】図示した工具ヘッド1は、熱可塑化したプ
ラスチックから成るホース状又は管状の予備成形品を押
出すために使用される。図1の実施例には、インフレー
ト法によりプラスチックフィルムを製造するためのいわ
ゆるブローヘッドが取扱われている。工具ヘッド1の基
本構成には、心形の内側工具2とその回りを囲む外側工
具3とが含まれている。内側工具2と外側工具3の間に
は熱可塑化したプラスチックが流通する押出しリングギ
ャップ4が配置されており、この押出しリングギャップ
は、出口側にリングギャップノズル開口5を有する。入
口側には、進入した熱可塑化プラスチック用の供給装置
6が設けられており、この供給装置は、分配通路へと分
岐している。
ラスチックから成るホース状又は管状の予備成形品を押
出すために使用される。図1の実施例には、インフレー
ト法によりプラスチックフィルムを製造するためのいわ
ゆるブローヘッドが取扱われている。工具ヘッド1の基
本構成には、心形の内側工具2とその回りを囲む外側工
具3とが含まれている。内側工具2と外側工具3の間に
は熱可塑化したプラスチックが流通する押出しリングギ
ャップ4が配置されており、この押出しリングギャップ
は、出口側にリングギャップノズル開口5を有する。入
口側には、進入した熱可塑化プラスチック用の供給装置
6が設けられており、この供給装置は、分配通路へと分
岐している。
【0009】図2〜図4を比較考察すれば明らかなよう
に、供給装置6と押出しリングギャップ4の間に再編成
装置7が配置されている。この再編成装置は、熱可塑化
したプラスチックのため、その周にわたって分散した入
口孔8とそれに対してずらした出口孔9を有する。これ
については特に図3と図4を参照されたい。本実施例に
おいて入口孔と出口孔は、上下に重なった円に沿って配
置されている。これらの円は、異なった直径を持ってい
てもよい。図3においては図をわかり易くするため、隠
れた線を破線で示すことは行っていない。入口孔8と出
口孔9が、再編成通路10によって連続的に連結されて
いることは明らかである。入口孔8と出口孔9は、工具
軸線11に対して軸線方向に延びている。本実施例にお
いてさらに入口孔8と出口孔9は、再編成装置7の周に
わたって等間隔に分散配置されている。配置は次のよう
になっている。すなわちそれぞれ軸線方向に見て、2つ
の入口孔8の間に1つの出口孔9が配置されており、か
つ逆の関係に配置されている。
に、供給装置6と押出しリングギャップ4の間に再編成
装置7が配置されている。この再編成装置は、熱可塑化
したプラスチックのため、その周にわたって分散した入
口孔8とそれに対してずらした出口孔9を有する。これ
については特に図3と図4を参照されたい。本実施例に
おいて入口孔と出口孔は、上下に重なった円に沿って配
置されている。これらの円は、異なった直径を持ってい
てもよい。図3においては図をわかり易くするため、隠
れた線を破線で示すことは行っていない。入口孔8と出
口孔9が、再編成通路10によって連続的に連結されて
いることは明らかである。入口孔8と出口孔9は、工具
軸線11に対して軸線方向に延びている。本実施例にお
いてさらに入口孔8と出口孔9は、再編成装置7の周に
わたって等間隔に分散配置されている。配置は次のよう
になっている。すなわちそれぞれ軸線方向に見て、2つ
の入口孔8の間に1つの出口孔9が配置されており、か
つ逆の関係に配置されている。
【0010】再編成通路10は、図3ではほぼ周方向に
延びている。これら再編成通路は、弧状又はS字形に延
びていてもよく、かついずれの場合にも流体工学的に障
害となる「死水領域」が生じないように構成されてい
る。図4から明らかなように、再編成通路10は、入口
孔8又は出口孔9の流れの断面積よりも小さな、しかも
ほぼ半分の大きさの流れの断面積を有する。このように
すれば、極めて均一な再編成が行われ、かつ熱可塑化し
たプラスチックがそれぞれの入口孔8からそれぞれ両側
に分かれて再編成通路10に流出し、かつ両側からそれ
ぞれ1つの出口孔9に流入することは確実である。図3
から明らかなように、再編成通路10の一方の通路壁
は、入口孔8から接線方向に出発しており、かつ他方の
通路壁は、これに続く出口孔9に接線方向に合流してい
る。再編成通路10は丸めた横断面を持っていてもよ
い。再編成装置7全体は、重ねた2つのリング板12、
13から成り、これらリング板のうち一方は、入口孔8
及び対応する再編成通路の半分を有し、かつ他方は、出
口孔9及び対応する再編成通路の半分を有する。
延びている。これら再編成通路は、弧状又はS字形に延
びていてもよく、かついずれの場合にも流体工学的に障
害となる「死水領域」が生じないように構成されてい
る。図4から明らかなように、再編成通路10は、入口
孔8又は出口孔9の流れの断面積よりも小さな、しかも
ほぼ半分の大きさの流れの断面積を有する。このように
すれば、極めて均一な再編成が行われ、かつ熱可塑化し
たプラスチックがそれぞれの入口孔8からそれぞれ両側
に分かれて再編成通路10に流出し、かつ両側からそれ
ぞれ1つの出口孔9に流入することは確実である。図3
から明らかなように、再編成通路10の一方の通路壁
は、入口孔8から接線方向に出発しており、かつ他方の
通路壁は、これに続く出口孔9に接線方向に合流してい
る。再編成通路10は丸めた横断面を持っていてもよ
い。再編成装置7全体は、重ねた2つのリング板12、
13から成り、これらリング板のうち一方は、入口孔8
及び対応する再編成通路の半分を有し、かつ他方は、出
口孔9及び対応する再編成通路の半分を有する。
【図1】ブローヘッドの形の本発明による工具ヘッドの
軸線方向断面図である。
軸線方向断面図である。
【図2】図1による物体の一部Aを拡大して示す図であ
る。
る。
【図3】本発明による工具ヘッドの再編成装置を図1及
び図2よりもずっと拡大して示す平面図である。
び図2よりもずっと拡大して示す平面図である。
【図4】図3の物体のB−B方向の断面図である。
1 工具ヘッド 2 内側工具 3 外側工具 4 押出しリングギャップ 5 リングギャップノズル開口 6 供給装置 7 再編成装置 8 入口孔 9 出口孔 10 再編成通路 11 工具軸線 12 リング板 13 リング板
フロントページの続き (71)出願人 591069293 ライフエンホイゼル、ゲゼルシヤフト、ミ ツト、ベシユレンクテル、ハフツング、ウ ント、コンパニー、マシーネンフアブリー ク REIFENHAEUSER GESEL LSCHAFT MIT BESCHRA NKTER HAFTUNG & COM PAGNIE MASCHINENFAB RIK ドイツ連邦共和国、5210、トロイスドル フ、15、シユピツヘル、シユトラーセ(番 地ナシ) (72)発明者 ベルンハルト、ベツクマン ドイツ連邦共和国、5210、トロイスドルフ −シユピツヒ、アム、ハング、9 (72)発明者 ヴイルフリート、シユヴアルツ ドイツ連邦共和国、5330、ケーニヒスヴイ ンター、41、ズイーベンゲビルグスシユト ラーセ、76 (72)発明者 ベルント、シユレター ドイツ連邦共和国、5210、トロイスドルフ −ズイーグラー、エツセナー−シユトラー セ、19
Claims (8)
- 【請求項1】 心形の内側工具とその回りの外側工具が
設けられており、内側工具と外側工具の間に、熱可塑化
したプラスチックが流通する押出しリングギャップが配
置されており、この押出しリングギャップは、出口側に
リングギャップノズル開口を有し、かつ入口側に進入し
た熱可塑化プラスチック用供給装置を有する、熱可塑化
したプラスチックから成るホース状又は管状の予備成形
品を押出す工具ヘッドにおいて、供給装置(6)と押出
しリングギャップ(4)の間に再編成装置(7)が配置
されており、この再編成装置が、熱可塑化したプラスチ
ックのため、その周にわたって分散した入口孔(8)と
それに対してずらした出口孔(9)を有し、かつ入口孔
(8)と出口孔(9)が、再編成通路(10)によって
連結されていることを特徴とする、熱可塑化したプラス
チックから成るホース状又は管状の予備成形品を押出す
工具ヘッド。 - 【請求項2】 入口孔(8)と出口孔(9)が軸線方向
に延びている、請求項1記載の工具ヘッド。 - 【請求項3】 入口孔(8)と出口孔(9)が、再編成
装置(7)の周にわたって等間隔に分散配置されてい
る、請求項1又は2記載の工具ヘッド。 - 【請求項4】 それぞれ軸線方向の投影に着目して、2
つの入口孔(8)の間に出口孔(9)が配置されてお
り、かつその逆に配置されている、請求項1〜3の1つ
に記載の工具ヘッド。 - 【請求項5】 再編成通路(10)が、入口孔(8)又
は出口孔(9)の流れの断面積より小さい、なるべく半
分だけ小さい流れの断面積を有し、かつ熱可塑化したプ
ラスチックが、それぞれの入口孔(8)からそれぞれ両
側へ再編成通路(10)に流出し、かつ両側からそれぞ
れ1つの出口孔(9)に流入する、請求項1〜4の1つ
に記載の工具ヘッド。 - 【請求項6】 再編成通路(10)の一方の通路壁が、
接線方向に入口孔(8)から出発しており、かつ他方の
通路壁が、接線方向にこれに続く出口孔(9)に合流し
ている、請求項1〜5の1つに記載の工具ヘッド。 - 【請求項7】 再編成通路(10)が丸めた横断面を有
する、請求項1〜6の1つに記載の工具ヘッド。 - 【請求項8】 再編成装置(7)が、重ねた2つのリン
グ板(12、13)から構成されており、これらリング
板のうち一方が、入口孔(8)及び対応する再編成通路
の半分を有し、かつ他方が、出口孔(9)及び対応する
再編成通路の半分を有する、請求項1〜7の1つに記載
の工具ヘッド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4109369.0 | 1991-03-22 | ||
DE4109369A DE4109369A1 (de) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | Werkzeugkopf zum strangpressen von schlauchfoermigen oder rohrfoermigen vorformlingen aus thermoplastifiziertem kunststoff |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0596606A true JPH0596606A (ja) | 1993-04-20 |
JPH07100345B2 JPH07100345B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=6427923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4043117A Expired - Lifetime JPH07100345B2 (ja) | 1991-03-22 | 1992-02-28 | 熱可塑化したプラスチックから成るホース状又は管状の予備成形品を押出す工具ヘッド |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5208048A (ja) |
JP (1) | JPH07100345B2 (ja) |
DE (1) | DE4109369A1 (ja) |
FR (1) | FR2674180A1 (ja) |
GB (1) | GB2253807B (ja) |
IT (1) | IT1254288B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2326613A (en) * | 1997-06-23 | 1998-12-30 | Pirelli General Plc | Plastics extrusion |
DE102015001022A1 (de) * | 2015-01-29 | 2016-07-14 | Reifenhäuser GmbH & Co. KG Maschinenfabrik | Blaskopf, Verfahren zum Herstellen einer Blasfolie sowie Blasfolienanlage |
DE102015012937A1 (de) * | 2015-10-01 | 2017-04-06 | Kocher-Plastik Maschinenbau Gmbh | Vorrichtung zur Reduzierung der mikrobiologischen Kontaminaten von Behältererzeugnissen |
DE102018008127B4 (de) * | 2018-10-13 | 2022-06-09 | Hosokawa Alpine Aktiengesellschaft | Blaskopf und Verfahren zur Herstellung einer Mehrschichtschlauchfolie |
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