JPH09238982A - 緊急車両用座席装置 - Google Patents
緊急車両用座席装置Info
- Publication number
- JPH09238982A JPH09238982A JP8198896A JP8198896A JPH09238982A JP H09238982 A JPH09238982 A JP H09238982A JP 8198896 A JP8198896 A JP 8198896A JP 8198896 A JP8198896 A JP 8198896A JP H09238982 A JPH09238982 A JP H09238982A
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- JP
- Japan
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- seat
- backrest
- seat device
- shaft
- emergency vehicle
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G3/00—Ambulance aspects of vehicles; Vehicles with special provisions for transporting patients or disabled persons, or their personal conveyances, e.g. for facilitating access of, or for loading, wheelchairs
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 緊急車両に乗る人の安全性を保持できる座席
装置の提供。 【構成】 通常時は突出しないように畳まれた位置にあ
り、着座時には進行方向に対して左右方向に突出し、着
座者の背部を後方から支える背凭れ11を上下方向の軸
周りに回転可能に取り付け、背凭れ11を畳み位置及び
突出位置にて夫々固定するストッパ機構20を背凭れ1
1の取り付け軸部に関連して設け、着座者の頭部を後方
から支えるヘッドレスト12を背凭れ11の上部にそれ
と一体に設ける。
装置の提供。 【構成】 通常時は突出しないように畳まれた位置にあ
り、着座時には進行方向に対して左右方向に突出し、着
座者の背部を後方から支える背凭れ11を上下方向の軸
周りに回転可能に取り付け、背凭れ11を畳み位置及び
突出位置にて夫々固定するストッパ機構20を背凭れ1
1の取り付け軸部に関連して設け、着座者の頭部を後方
から支えるヘッドレスト12を背凭れ11の上部にそれ
と一体に設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着座可能な座面
を、車両の進行方向前方を向いた座席に転用するための
座席装置に関するものである。
を、車両の進行方向前方を向いた座席に転用するための
座席装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば正式な担架台が1台しか設けられ
ていない救急車においても、複数の担架を搭載可能にす
る装備がそなわっている例は少なくない。車室の有効利
用を図るためであるが、その場合にも救急車に乗る人員
の座席を確保する必要がある。このような要求を満たす
ために本出願人が提案したものに特開平8−669号が
ある。
ていない救急車においても、複数の担架を搭載可能にす
る装備がそなわっている例は少なくない。車室の有効利
用を図るためであるが、その場合にも救急車に乗る人員
の座席を確保する必要がある。このような要求を満たす
ために本出願人が提案したものに特開平8−669号が
ある。
【0003】同号の発明に係る座席装置は、担架台と座
席の各形態への変換が容易であるという多目的性を有
し、変換後、快適に使用することができる。しかしなが
ら、座板の3辺を囲む略コ字形の枠体を設けた構成上、
以前の担架台兼用のベンチシートよりも幅を多く取るた
め、看護スペースが狭まるという問題が指摘された。
席の各形態への変換が容易であるという多目的性を有
し、変換後、快適に使用することができる。しかしなが
ら、座板の3辺を囲む略コ字形の枠体を設けた構成上、
以前の担架台兼用のベンチシートよりも幅を多く取るた
め、看護スペースが狭まるという問題が指摘された。
【0004】また上記のような座席装置は安全上進行方
向前方を向いておりかつヘッドレストを具備しているこ
とが望ましい。上述の発明の場合これらの条件をほぼ満
たしているけれども、背凭れの大きさが枠体によって制
限されるため、着脱式のヘッドレストを装備するほかな
く、通常のベンチシートとして使用する場合には外して
おかねばならず、紛失のおそれもあるという欠点があっ
た。
向前方を向いておりかつヘッドレストを具備しているこ
とが望ましい。上述の発明の場合これらの条件をほぼ満
たしているけれども、背凭れの大きさが枠体によって制
限されるため、着脱式のヘッドレストを装備するほかな
く、通常のベンチシートとして使用する場合には外して
おかねばならず、紛失のおそれもあるという欠点があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に着
目してなされたもので、その課題は必要十分な大きさの
背凭れを持ちかつ安全な折り畳み式の座席装置を構成す
ることができるようにすることである。
目してなされたもので、その課題は必要十分な大きさの
背凭れを持ちかつ安全な折り畳み式の座席装置を構成す
ることができるようにすることである。
【0006】また本発明は、看護スペースを狭ばめない
等、緊急車両の目的、機能を損なわずに必要十分な座席
装置を提供することを目的とする。
等、緊急車両の目的、機能を損なわずに必要十分な座席
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、通常時は突出しないように畳まれた位置にあ
り、着座時には進行方向に対して左右方向に突出し、着
座者の背部を後方から支える背凭れ11を上下方向の軸
周りに回転可能に取り付け、背凭れ11を畳み位置及び
突出位置にて夫々固定するストッパ機構20を背凭れ1
1の取り付け軸部に関連して設け、着座者の頭部を後方
から支えるヘッドレスト12を背凭れ11の上部にそれ
と一体に設けるという手段を講じたものである。
本発明は、通常時は突出しないように畳まれた位置にあ
り、着座時には進行方向に対して左右方向に突出し、着
座者の背部を後方から支える背凭れ11を上下方向の軸
周りに回転可能に取り付け、背凭れ11を畳み位置及び
突出位置にて夫々固定するストッパ機構20を背凭れ1
1の取り付け軸部に関連して設け、着座者の頭部を後方
から支えるヘッドレスト12を背凭れ11の上部にそれ
と一体に設けるという手段を講じたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、救急車等の緊急車両用
の座席装置に関するものであって、着座可能な座面を車
両の進行方向前方Fを向いた座席に転用可能にするもの
である。
の座席装置に関するものであって、着座可能な座面を車
両の進行方向前方Fを向いた座席に転用可能にするもの
である。
【0009】本発明に係る装置の適用対象となる、着座
可能な座面10とは、例えば車両の進行方向に細長く形
成された構造物または構造部分で着座可能なものを指
す。故に多くの場合には横向きに座る個別のシートまた
はベンチシート、若しくはシートとして使用可能な部分
であるが、救急車の場合には、その面が担架を搭載する
予備的な台として使用される。
可能な座面10とは、例えば車両の進行方向に細長く形
成された構造物または構造部分で着座可能なものを指
す。故に多くの場合には横向きに座る個別のシートまた
はベンチシート、若しくはシートとして使用可能な部分
であるが、救急車の場合には、その面が担架を搭載する
予備的な台として使用される。
【0010】従って座面10を提供するシート部分は単
一の座部を持っていても良いし、2部分またはそれ以上
に分割された座部13−1、13−2…を持っていても
良い。実施例1の場合、図1、図2の如く二つの座部1
3−1、13−2を持ち、図3に示す実施例2では三つ
の座部13−1〜13−3を持っている。
一の座部を持っていても良いし、2部分またはそれ以上
に分割された座部13−1、13−2…を持っていても
良い。実施例1の場合、図1、図2の如く二つの座部1
3−1、13−2を持ち、図3に示す実施例2では三つ
の座部13−1〜13−3を持っている。
【0011】図示の各座部13−1…は床14上に設置
された基台部15の上面に設けられている。基台部15
(及びその上面)が狭い場合、座部13−1…は担架台
として、或いは座るために必要十分な寸法に幅広く形成
される。その場合、看護スペースを広く取るために座部
13−1…を跳ね上げ式に車体側に取り付けても良い。
16は座部13−1…の取り付け軸を示す。
された基台部15の上面に設けられている。基台部15
(及びその上面)が狭い場合、座部13−1…は担架台
として、或いは座るために必要十分な寸法に幅広く形成
される。その場合、看護スペースを広く取るために座部
13−1…を跳ね上げ式に車体側に取り付けても良い。
16は座部13−1…の取り付け軸を示す。
【0012】上記座面10を車両前方を向いた座席に転
用するため、通常時は突出しないように畳まれた位置に
あり、着座時には進行方向に対して左右方向に突出し、
着座者の背部を後方から支える背凭れ11を上下方向の
軸周りに回転可能に取り付ける。
用するため、通常時は突出しないように畳まれた位置に
あり、着座時には進行方向に対して左右方向に突出し、
着座者の背部を後方から支える背凭れ11を上下方向の
軸周りに回転可能に取り付ける。
【0013】背凭れ11は、着座者が前向きに安全に座
ることができるだけの幅を有する。その幅は例えば座部
13−1…の幅と同様にする。背凭れ11を上下軸周り
に回転可能とすることによって、特に高さを十分に取る
ことができるようになり、着座者の背部を安定に支えら
れるとともに、頭部も効果的に支えられる。
ることができるだけの幅を有する。その幅は例えば座部
13−1…の幅と同様にする。背凭れ11を上下軸周り
に回転可能とすることによって、特に高さを十分に取る
ことができるようになり、着座者の背部を安定に支えら
れるとともに、頭部も効果的に支えられる。
【0014】背凭れ11にはそれと一体に着座者の頭部
を後方から支えるヘッドレスト12を設ける。そのよう
なヘッドレスト12は、背凭れ11の上部に取り付ける
別体構造のものでも良いし、元々背凭れ11と一体に製
造された一体構造のものでも良い。例示されたものは、
着座者の背面のほぼ上半部を支える背凭れ11の上端中
央部に後頭部を支えるヘッドレスト12を一体に設けた
構造を有する。
を後方から支えるヘッドレスト12を設ける。そのよう
なヘッドレスト12は、背凭れ11の上部に取り付ける
別体構造のものでも良いし、元々背凭れ11と一体に製
造された一体構造のものでも良い。例示されたものは、
着座者の背面のほぼ上半部を支える背凭れ11の上端中
央部に後頭部を支えるヘッドレスト12を一体に設けた
構造を有する。
【0015】背凭れ11の取り付け軸17はほぼ上下方
向を向いている。実施例の場合、車体側に設けた上下の
取り付け部材18a、18bを用いて上下の軸部17
a、17bを設け、両軸部17a、17bを内側へ嵌合
し、上下動可能かつ回転可能にする軸筒18を背凭れ1
1の外側に取り付け、回転可能な取り付け軸部が構成さ
れている(図3)。この取り付け軸部は一つの例であ
る。
向を向いている。実施例の場合、車体側に設けた上下の
取り付け部材18a、18bを用いて上下の軸部17
a、17bを設け、両軸部17a、17bを内側へ嵌合
し、上下動可能かつ回転可能にする軸筒18を背凭れ1
1の外側に取り付け、回転可能な取り付け軸部が構成さ
れている(図3)。この取り付け軸部は一つの例であ
る。
【0016】さらに背凭れ11を畳み位置及び突出位置
にて夫々固定するストッパ機構20を取り付け軸部に関
連して設ける。ストッパ機構20を取り付け軸又はその
軸受に設けることで、背凭れ11の位置を決める機構が
場所をとらずに設けられる。
にて夫々固定するストッパ機構20を取り付け軸部に関
連して設ける。ストッパ機構20を取り付け軸又はその
軸受に設けることで、背凭れ11の位置を決める機構が
場所をとらずに設けられる。
【0017】例示のストッパ機構20は、下方軸部17
bの上端に形成された軸方向の2箇所の係合溝19a、
19bと、両溝19a、19bに係合可能なように軸と
交叉する方向に軸筒18に設けられた係合部材21とに
よって構成されている。係合溝19a、19bの間は高
低2個の突部22a、22bになっており、低い突部2
2bは軸筒18の上方移動によってそこを係合部材21
が乗り越えられるが、高い突部22aは乗り越えられな
いため、両係合溝19a、19bが作る角度例えば約9
0度の範囲で背凭れ11を回転させることができる(図
4(a)、(b))。例えば一方の係合溝18bは車両
前後方向を向き、他方の係合溝18bは左右方向を向く
ように設けられることで、背凭れ11は畳み位置と突出
位置に固定される。
bの上端に形成された軸方向の2箇所の係合溝19a、
19bと、両溝19a、19bに係合可能なように軸と
交叉する方向に軸筒18に設けられた係合部材21とに
よって構成されている。係合溝19a、19bの間は高
低2個の突部22a、22bになっており、低い突部2
2bは軸筒18の上方移動によってそこを係合部材21
が乗り越えられるが、高い突部22aは乗り越えられな
いため、両係合溝19a、19bが作る角度例えば約9
0度の範囲で背凭れ11を回転させることができる(図
4(a)、(b))。例えば一方の係合溝18bは車両
前後方向を向き、他方の係合溝18bは左右方向を向く
ように設けられることで、背凭れ11は畳み位置と突出
位置に固定される。
【0018】図5は本発明に係る座席装置の実施例2を
示す。座部13−1…が複数特に3以上に分割された構
造を有する場合、第2の座席装置を最後尾の座部(例え
ば13−3)にも設けることができるが、これはその例
示である。
示す。座部13−1…が複数特に3以上に分割された構
造を有する場合、第2の座席装置を最後尾の座部(例え
ば13−3)にも設けることができるが、これはその例
示である。
【0019】第2の背凭れ11とその取り付け軸部及び
ストッパ機構20の構成は、実施例1として既に説明し
たものと同じで良いが、実施例1のものが最前部の座部
(例えば13−1)であるために脚部の納め場所を特に
考慮しなくても良いのに対して、実施例2の場合は直前
の座部(例えば13−2)を跳ね上げて脚部の納まる空
所23を確保する。そのため少なくとも直前の座部(例
えば13ー2)は跳ね上げ状態で固定可能とする必要が
ある。
ストッパ機構20の構成は、実施例1として既に説明し
たものと同じで良いが、実施例1のものが最前部の座部
(例えば13−1)であるために脚部の納め場所を特に
考慮しなくても良いのに対して、実施例2の場合は直前
の座部(例えば13−2)を跳ね上げて脚部の納まる空
所23を確保する。そのため少なくとも直前の座部(例
えば13ー2)は跳ね上げ状態で固定可能とする必要が
ある。
【0020】ストッパ機構20や取り付け軸部の具体的
構造は以上の例に限られることなく様々な形態を取るこ
とができる。また図6は救急車室内に本発明の装置を実
施した例を示しており、中央より進行方向右側に担架に
乗った患者が乗せられる担架台Dが設置してあり、その
左側中央部は移動スペースE、さらに左の窓際に寄って
本発明に係る座席装置が位置している。故に、看護スペ
ースは担架台Dのまわりに十分確保される。なお、24
は壁面に設けた背当てであり、座部をベンチシートとし
て使う場合に用いられる。
構造は以上の例に限られることなく様々な形態を取るこ
とができる。また図6は救急車室内に本発明の装置を実
施した例を示しており、中央より進行方向右側に担架に
乗った患者が乗せられる担架台Dが設置してあり、その
左側中央部は移動スペースE、さらに左の窓際に寄って
本発明に係る座席装置が位置している。故に、看護スペ
ースは担架台Dのまわりに十分確保される。なお、24
は壁面に設けた背当てであり、座部をベンチシートとし
て使う場合に用いられる。
【0021】座部13…の跳ね上げ時に背凭れ11が干
渉しないように、背凭れ11の下端部にはカット部25
を設けると良い(図7)。カット部25を設けない場合
座部13…を完全な収納状態にすることは難かしいが、
背凭れ11の下端部を省略することによって、特別のヒ
ンジを用いなくても容易に収納できるようになる。
渉しないように、背凭れ11の下端部にはカット部25
を設けると良い(図7)。カット部25を設けない場合
座部13…を完全な収納状態にすることは難かしいが、
背凭れ11の下端部を省略することによって、特別のヒ
ンジを用いなくても容易に収納できるようになる。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成されかつ作用す
るものであるから、緊急車両の主目的、機能を損なうこ
となく、必要十分な大きさの背凭れを提供することがで
き、着座時には緊急車両に乗る人員即ち着座者の背部及
び頭部を後から安定に支えて安全性を確保することがで
きるという効果を奏する。
るものであるから、緊急車両の主目的、機能を損なうこ
となく、必要十分な大きさの背凭れを提供することがで
き、着座時には緊急車両に乗る人員即ち着座者の背部及
び頭部を後から安定に支えて安全性を確保することがで
きるという効果を奏する。
【図1】本発明に係る緊急車両用座席装置の実施例1を
示す使用状態の斜視図。
示す使用状態の斜視図。
【図2】同上折り畳み状態の斜視図。
【図3】同上装置の動作を示す斜視図。
【図4】(a)取り付け軸部の背凭れ突出時の斜視図。 (b)取り付け軸部の背凭れ畳み時の斜視図。
【図5】本発明に係る装置の実施例2を示す使用状態の
斜視図。
斜視図。
【図6】本発明に係る装置を実施した車両室内の平面説
明図。
明図。
【図7】(a)背凭れを突出させた使用状態の説明図。 (b)背凭れを畳み、座部を収納した状態の説明図。
Claims (4)
- 【請求項1】 着座可能な座面を、車両の進行方向前方
を向いた座席に転用するための座席装置であって、通常
時は突出しないように畳まれた位置にあり、着座時には
進行方向に対して左右方向に突出し、着座者の背部を後
方から支える背凭れ11を上下方向の軸周りに回転可能
に取り付け、背凭れ11を畳み位置及び突出位置にて夫
々固定するストッパ機構20を背凭れ11の取り付け軸
部に関連して設け、着座者の頭部を後方から支えるヘッ
ドレスト12を背凭れ11の上部にそれと一体に設けた
ことを特徴とする緊急車両用座席装置。 - 【請求項2】 車両の進行方向前後に細長い座面の最前
部と最後尾の2箇所に夫々背凭れ11を設置し、後部座
面の前方に着座者の脚部を納めるための空所23が形成
されるようにした請求項第1項記載の緊急車両用座席装
置。 - 【請求項3】 ストッパ機構20は、上下の軸部17
a、17bとそれと上下動可能に嵌合する軸筒18とか
らなる取り付け軸部に設けてあり、下方軸部17bの上
端に形成された軸方向の2箇所の係合溝19a、19b
と、両溝19a、19bに係合可能なように軸と交叉す
る方向に軸筒18に設けられた係合部材21とによって
構成されている請求項第1項記載の緊急車両用座席装
置。 - 【請求項4】 座席装置は跳ね上げ式に収納するための
座部13…を有し、座部13…の跳ね上げ時に背凭れ1
1が干渉しないようにその下端部を省略したカット部2
5を背凭れ11の下端部に設けた請求項第1項記載の緊
急車両用座席装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8198896A JPH09238982A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 緊急車両用座席装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8198896A JPH09238982A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 緊急車両用座席装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09238982A true JPH09238982A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13761864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8198896A Pending JPH09238982A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 緊急車両用座席装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09238982A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004321353A (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-18 | Katsuyuki Manabe | 福祉車輌搭載用の車椅子 |
WO2009045214A1 (en) * | 2007-10-03 | 2009-04-09 | Pierce Manufacturing Inc. | Ambulance seating system |
US20110227385A1 (en) * | 2008-09-30 | 2011-09-22 | Johnson Controls Technology Company | Folding seat system |
-
1996
- 1996-03-11 JP JP8198896A patent/JPH09238982A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004321353A (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-18 | Katsuyuki Manabe | 福祉車輌搭載用の車椅子 |
WO2009045214A1 (en) * | 2007-10-03 | 2009-04-09 | Pierce Manufacturing Inc. | Ambulance seating system |
US20110227385A1 (en) * | 2008-09-30 | 2011-09-22 | Johnson Controls Technology Company | Folding seat system |
JP2012504078A (ja) * | 2008-09-30 | 2012-02-16 | ジョンソン コントロールズ テクノロジー カンパニー | 折り畳み座席システム |
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