JPH09238785A - 自動車用防水シートカバー - Google Patents
自動車用防水シートカバーInfo
- Publication number
- JPH09238785A JPH09238785A JP7839496A JP7839496A JPH09238785A JP H09238785 A JPH09238785 A JP H09238785A JP 7839496 A JP7839496 A JP 7839496A JP 7839496 A JP7839496 A JP 7839496A JP H09238785 A JPH09238785 A JP H09238785A
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- Japan
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- cover
- seat
- waterproof sheet
- pouch
- sheet cover
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 雨に濡れた衣服やウエットスーツや水着のま
ま自動車に乗り込む際に、一時的に使用される自動車用
防水シートにおいて、非使用時の収納に困ることがな
く、使用に際しては、迅速にシートに装着できるように
する。 【解決手段】 自動車シート１の座席部１ａと背もたれ
部１ｂとにわたって敷設することが可能な防水性シート
３に、当該防水性シート３を収納するためのポーチ４を
一体に連設し、当該ポーチ４をヘッドレストカバー５に
一体に連設するか、或いは、別のシートカバー７に着脱
自在に取り付ける。
ま自動車に乗り込む際に、一時的に使用される自動車用
防水シートにおいて、非使用時の収納に困ることがな
く、使用に際しては、迅速にシートに装着できるように
する。 【解決手段】 自動車シート１の座席部１ａと背もたれ
部１ｂとにわたって敷設することが可能な防水性シート
３に、当該防水性シート３を収納するためのポーチ４を
一体に連設し、当該ポーチ４をヘッドレストカバー５に
一体に連設するか、或いは、別のシートカバー７に着脱
自在に取り付ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、雨に濡れ
た衣服のまま自動車に乗り込んで別の場所に移動した
り、ウエットスーツや水着のままで、自動車に乗り込ん
で近距離移動する場合、シートやシートカバーの上に一
時的に敷設して使用される自動車用防水シートカバーに
関する。
た衣服のまま自動車に乗り込んで別の場所に移動した
り、ウエットスーツや水着のままで、自動車に乗り込ん
で近距離移動する場合、シートやシートカバーの上に一
時的に敷設して使用される自動車用防水シートカバーに
関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の防水シートカバーは、毛皮やレ
ース等で作製されたシートカバーと異なり、一時的に使
用されるものであるから、非使用時の収納や使用時の装
着作業に不便なことが多い。
ース等で作製されたシートカバーと異なり、一時的に使
用されるものであるから、非使用時の収納や使用時の装
着作業に不便なことが多い。
【０００３】即ち、従来では、非使用時、防水シートカ
バーを、折り畳んで、ナイロン等の袋に収納していたの
で、必要なときにすぐ取り出せるように、袋を、常時、
足元に置いておくと、大半の時間、邪魔になり、かとい
って、袋を車室後部のトランクやラッゲージスペースに
積んでおくと、防水シートカバーが必要になったとき、
迅速に装着することができないという不便さがあった。
バーを、折り畳んで、ナイロン等の袋に収納していたの
で、必要なときにすぐ取り出せるように、袋を、常時、
足元に置いておくと、大半の時間、邪魔になり、かとい
って、袋を車室後部のトランクやラッゲージスペースに
積んでおくと、防水シートカバーが必要になったとき、
迅速に装着することができないという不便さがあった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
留意してなされたものであって、その目的とするところ
は、非使用時の収納場所に困ることがなく、且つ、使用
に際しては、迅速に装着できる装着勝手の良い自動車用
防水シートカバーを提供することにある。
留意してなされたものであって、その目的とするところ
は、非使用時の収納場所に困ることがなく、且つ、使用
に際しては、迅速に装着できる装着勝手の良い自動車用
防水シートカバーを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、例えば、雨に濡れた衣服のまま自動
車に乗り込んで別の場所に移動したり、ウエットスーツ
や水着のままで、自動車に乗り込んで近距離移動する場
合、シートやシートカバーの上に一時的に敷設して使用
される防水シートカバーに、当該防水シートカバーを収
納するためのポーチを一体に連設している。そして、こ
のポーチを、ヘッドレストやシートやその他の邪魔にな
らない適当な位置に装着しておき、使用に際しては、ポ
ーチから引き出した防水シートカバーを自動車シートの
座席部と背もたれ部とにわたって敷設し、使用後は、再
び元の状態に収納できるようにしている。
めに、本発明では、例えば、雨に濡れた衣服のまま自動
車に乗り込んで別の場所に移動したり、ウエットスーツ
や水着のままで、自動車に乗り込んで近距離移動する場
合、シートやシートカバーの上に一時的に敷設して使用
される防水シートカバーに、当該防水シートカバーを収
納するためのポーチを一体に連設している。そして、こ
のポーチを、ヘッドレストやシートやその他の邪魔にな
らない適当な位置に装着しておき、使用に際しては、ポ
ーチから引き出した防水シートカバーを自動車シートの
座席部と背もたれ部とにわたって敷設し、使用後は、再
び元の状態に収納できるようにしている。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明は、自動車シートの座席部
と背もたれ部とにわたって敷設することが可能な防水シ
ートカバーに、当該防水シートカバーを収納するための
ポーチを一体に連設し、当該ポーチをヘッドレストの背
面側に着脱可能に構成することによって、実施できる。
と背もたれ部とにわたって敷設することが可能な防水シ
ートカバーに、当該防水シートカバーを収納するための
ポーチを一体に連設し、当該ポーチをヘッドレストの背
面側に着脱可能に構成することによって、実施できる。
【０００７】また、本発明は、自動車シートの座席部と
背もたれ部とにわたって敷設することが可能な防水シー
トカバーを、当該防水シートカバーを収納するためのポ
ーチに一体に連設し、当該ポーチをヘッドレストカバー
に一体に連設したり、座席部の前面側に着脱自在に取り
付けたり、座席部に敷設される別のシートカバーに一体
に連設したり、座席部に敷設される別のシートカバーに
着脱自在に取り付ける等の形態で実施できる。
背もたれ部とにわたって敷設することが可能な防水シー
トカバーを、当該防水シートカバーを収納するためのポ
ーチに一体に連設し、当該ポーチをヘッドレストカバー
に一体に連設したり、座席部の前面側に着脱自在に取り
付けたり、座席部に敷設される別のシートカバーに一体
に連設したり、座席部に敷設される別のシートカバーに
着脱自在に取り付ける等の形態で実施できる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１〜図３は、本発明に係る自動車用防水シート
カバーの一例を示す。図において、１は、座席部１ａと
背もたれ部１ｂとから成る自動車シート、２は背もたれ
部１ｂの上端に設けられたヘッドレストである。
する。図１〜図３は、本発明に係る自動車用防水シート
カバーの一例を示す。図において、１は、座席部１ａと
背もたれ部１ｂとから成る自動車シート、２は背もたれ
部１ｂの上端に設けられたヘッドレストである。
【０００９】上記の自動車用防水シートカバーは、自動
車シートの座席部１ａと背もたれ部１ｂとにわたって敷
設することが可能な防水シートカバー３に、当該防水シ
ートカバー３を収納するためのポーチ４を一体に連設
し、当該ポーチ４をヘッドレストカバー５に一体に連設
して構成したものである。５ａはヘッドレストカバー５
をヘッドレスト２に固定するための紐、３ａは防水シー
トカバー３の上下方向の中程を背もたれ部１ｂの下端部
に固定するためのベルトであり、ベルト３ａ先端部には
面ファスナー３ｂが付設されている。
車シートの座席部１ａと背もたれ部１ｂとにわたって敷
設することが可能な防水シートカバー３に、当該防水シ
ートカバー３を収納するためのポーチ４を一体に連設
し、当該ポーチ４をヘッドレストカバー５に一体に連設
して構成したものである。５ａはヘッドレストカバー５
をヘッドレスト２に固定するための紐、３ａは防水シー
トカバー３の上下方向の中程を背もたれ部１ｂの下端部
に固定するためのベルトであり、ベルト３ａ先端部には
面ファスナー３ｂが付設されている。
【００１０】前記ポーチ４は、上面の開口した袋本体４
ａと、スライドファスナー６により袋本体４ａの口を開
閉することが可能な蓋体４ｂとで構成され、ヘッドレス
トカバー５の背面側に縫着されている。そして、袋本体
４ａの内面に前記防水シートカバー３の上端縁が縫着さ
れている。
ａと、スライドファスナー６により袋本体４ａの口を開
閉することが可能な蓋体４ｂとで構成され、ヘッドレス
トカバー５の背面側に縫着されている。そして、袋本体
４ａの内面に前記防水シートカバー３の上端縁が縫着さ
れている。
【００１１】上記の構成によれば、防水シートカバー３
の非使用時には、当該防水シートカバー３を収納したポ
ーチ４がヘッドレストカバー５の背面側に位置するた
め、何ら邪魔になることがない。
の非使用時には、当該防水シートカバー３を収納したポ
ーチ４がヘッドレストカバー５の背面側に位置するた
め、何ら邪魔になることがない。
【００１２】雨に濡れた衣服のまま自動車に乗り込んで
別の場所に移動したり、ウエットスーツや水着のまま
で、自動車に乗り込んで近距離移動する場合には、ポー
チ４を開けて、内部の防水シートカバー３を引き出し
て、図２に示すように、上方から下方へと展開し、図３
に示すように、シート１の座席部１ａと背もたれ部１ｂ
とにわたって敷設することにより、シート１やシート１
に敷設される毛皮やレース等で構成されたシートカバー
（図示せず）が濡れたり、汚れたりするのを防止するこ
とができる。
別の場所に移動したり、ウエットスーツや水着のまま
で、自動車に乗り込んで近距離移動する場合には、ポー
チ４を開けて、内部の防水シートカバー３を引き出し
て、図２に示すように、上方から下方へと展開し、図３
に示すように、シート１の座席部１ａと背もたれ部１ｂ
とにわたって敷設することにより、シート１やシート１
に敷設される毛皮やレース等で構成されたシートカバー
（図示せず）が濡れたり、汚れたりするのを防止するこ
とができる。
【００１３】そして、使用後は、防水シートカバー３を
下から上へと丸めるように折り畳んで、元のように、ポ
ーチ４に収納することができる。
下から上へと丸めるように折り畳んで、元のように、ポ
ーチ４に収納することができる。
【００１４】尚、防水シートカバー３の材料としては、
ナイロン等、防水性に富み、且つ、薄くて強度があり、
折り畳んでも、容易にシワにならないような材料である
ことが望ましい。前記ポーチ４は、吸水性や透水性のあ
る一般的な布地で作製してもよいが、内面にゴムや軟質
樹脂をコーティングした防水性の布地や、透湿性と防水
性を同時に確保できる（水蒸気は通すが、水滴は通さな
い）ようにラミネート加工された布のような防水性シー
トで作製すれば、使用後、防水シートカバー３を濡れた
まま、元の状態に収納しても、水が滲みだして、シート
１や車室を汚す恐れがなく、好都合である。図示しない
が、前記スライドファスナー６に代えて、スナップファ
スナーを用いてもよい。
ナイロン等、防水性に富み、且つ、薄くて強度があり、
折り畳んでも、容易にシワにならないような材料である
ことが望ましい。前記ポーチ４は、吸水性や透水性のあ
る一般的な布地で作製してもよいが、内面にゴムや軟質
樹脂をコーティングした防水性の布地や、透湿性と防水
性を同時に確保できる（水蒸気は通すが、水滴は通さな
い）ようにラミネート加工された布のような防水性シー
トで作製すれば、使用後、防水シートカバー３を濡れた
まま、元の状態に収納しても、水が滲みだして、シート
１や車室を汚す恐れがなく、好都合である。図示しない
が、前記スライドファスナー６に代えて、スナップファ
スナーを用いてもよい。
【００１５】図４の（Ａ），（Ｂ）は、本発明の他の実
施例を示す。この実施例は、自動車シート１の座席部１
ａと背もたれ部１ｂとにわたって敷設することが可能な
防水シートカバー３に、当該防水シートカバー３を収納
するためのポーチ（ヘッドレストカバーとは別体）４を
一体に連設し、当該ポーチ４をヘッドレスト２の背面側
に着脱可能に構成した点に特徴がある。４ｃはヘッドレ
スト２の支柱部分に巻き付け固定するためのベルトであ
り、固定用のバックル４ｄを有する。６はポーチ４の口
を開閉するスライドファスナーである。その他の構成や
作用は、先の実施例と同じであるため、説明を省略す
る。
施例を示す。この実施例は、自動車シート１の座席部１
ａと背もたれ部１ｂとにわたって敷設することが可能な
防水シートカバー３に、当該防水シートカバー３を収納
するためのポーチ（ヘッドレストカバーとは別体）４を
一体に連設し、当該ポーチ４をヘッドレスト２の背面側
に着脱可能に構成した点に特徴がある。４ｃはヘッドレ
スト２の支柱部分に巻き付け固定するためのベルトであ
り、固定用のバックル４ｄを有する。６はポーチ４の口
を開閉するスライドファスナーである。その他の構成や
作用は、先の実施例と同じであるため、説明を省略す
る。
【００１６】図５の（Ａ），（Ｂ）は、本発明の他の実
施例を示す。この実施例は、自動車シート１の座席部１
ａと背もたれ部１ｂとにわたって敷設することが可能な
防水シートカバー３に、当該防水シートカバー３を収納
するためのポーチ４を一体に連設し、当該ポーチ４を、
適当な取付け手段により、座席部１ａの前面側に着脱可
能な状態に取り付けた点に特徴がある。取付け手段とし
ては、ポーチ４に連設された紐をシート１のフレーム部
分に結び付けたり、ポーチ４から後方に向けて突出させ
た硬質樹脂製の棒状部材をシート１の座席部１ａとフレ
ーム部分との間に差し込む等々、シート１の構造に対応
して、任意に選択できる。
施例を示す。この実施例は、自動車シート１の座席部１
ａと背もたれ部１ｂとにわたって敷設することが可能な
防水シートカバー３に、当該防水シートカバー３を収納
するためのポーチ４を一体に連設し、当該ポーチ４を、
適当な取付け手段により、座席部１ａの前面側に着脱可
能な状態に取り付けた点に特徴がある。取付け手段とし
ては、ポーチ４に連設された紐をシート１のフレーム部
分に結び付けたり、ポーチ４から後方に向けて突出させ
た硬質樹脂製の棒状部材をシート１の座席部１ａとフレ
ーム部分との間に差し込む等々、シート１の構造に対応
して、任意に選択できる。
【００１７】前記防水シートカバー３の下端縁はポーチ
４の内面に縫着してある。防水シートカバー３の上端側
は、袋状部３ｃに形成され、この袋状部３ｃをヘッドレ
スト２に被せて、下方へのずり落ちを防止できるように
構成してある。３ａは防水シートカバー３の上下方向の
中程を背もたれ部１ｂの下端部にピッタリと固定するた
めのベルトであり、ベルト３ａ先端部には面ファスナー
３ｂが付設されている。ポーチ４の口はスライドファス
ナー６によって開閉するように構成してあるが、スライ
ドファスナー６に代えてスナップファスナーを採用して
もよい。
４の内面に縫着してある。防水シートカバー３の上端側
は、袋状部３ｃに形成され、この袋状部３ｃをヘッドレ
スト２に被せて、下方へのずり落ちを防止できるように
構成してある。３ａは防水シートカバー３の上下方向の
中程を背もたれ部１ｂの下端部にピッタリと固定するた
めのベルトであり、ベルト３ａ先端部には面ファスナー
３ｂが付設されている。ポーチ４の口はスライドファス
ナー６によって開閉するように構成してあるが、スライ
ドファスナー６に代えてスナップファスナーを採用して
もよい。
【００１８】上記の構成によれば、防水シートカバー３
の使用時には、防水シートカバー３をポーチ４から引き
出して、下から上へと展開し、収納時には、上から下へ
と折り畳んで、ポーチ４に収納するので、使用された結
果、防水シートカバー３の上面が泥などで汚れることが
あっても、防水シートカバー３上の泥などを、シート１
前方の床面に払い落としてから、防水シートカバー３を
ポーチ４に収納することができる。防水シートカバー３
やポーチ４の材質等、その他の構成や作用は、先の実施
例と同じであるため、説明を省略する。
の使用時には、防水シートカバー３をポーチ４から引き
出して、下から上へと展開し、収納時には、上から下へ
と折り畳んで、ポーチ４に収納するので、使用された結
果、防水シートカバー３の上面が泥などで汚れることが
あっても、防水シートカバー３上の泥などを、シート１
前方の床面に払い落としてから、防水シートカバー３を
ポーチ４に収納することができる。防水シートカバー３
やポーチ４の材質等、その他の構成や作用は、先の実施
例と同じであるため、説明を省略する。
【００１９】図６の（Ａ），（Ｂ）は、本発明の他の実
施例を示す。この実施例は、自動車シート１の座席部１
ａと背もたれ部１ｂとにわたって敷設することが可能な
防水シートカバー３に、当該防水シートカバー３を収納
するためのポーチ４を一体に連設し、当該ポーチ４を、
座席部１ａに敷設される別のシートカバー（毛皮やレー
ス等、防水性のないシートカバー）７の前面部に、適当
な取付け手段により、着脱可能な状態に取り付けた点に
特徴がある。
施例を示す。この実施例は、自動車シート１の座席部１
ａと背もたれ部１ｂとにわたって敷設することが可能な
防水シートカバー３に、当該防水シートカバー３を収納
するためのポーチ４を一体に連設し、当該ポーチ４を、
座席部１ａに敷設される別のシートカバー（毛皮やレー
ス等、防水性のないシートカバー）７の前面部に、適当
な取付け手段により、着脱可能な状態に取り付けた点に
特徴がある。
【００２０】取付け手段としては、シートカバー７に設
けたリングやリング状の紐から成る取付け部に、ポーチ
４に連設された紐を結び付けたり、ポーチ４とシートカ
バー７の対向面に面ファスナーを設ける等、シートカバ
ー７の材質等に応じて、任意の手段を採用できる。
けたリングやリング状の紐から成る取付け部に、ポーチ
４に連設された紐を結び付けたり、ポーチ４とシートカ
バー７の対向面に面ファスナーを設ける等、シートカバ
ー７の材質等に応じて、任意の手段を採用できる。
【００２１】前記防水シートカバー３の下端縁はポーチ
４の内面に縫着してある。防水シートカバー３の上端側
は、袋状部３ｃに形成され、この袋状部３ｃをヘッドレ
スト２に被せて、下方へのずり落ちを防止できるように
構成してある。この実施例では、防水シートカバー３の
上下方向の中程を背もたれ部１ｂの下端部にピッタリと
固定するためのベルトを省略してあるが、図５の実施例
と同じように、面ファスナー３ｂ付きのベルト３ａを設
けてもよい。ポーチ４の口はスライドファスナー６によ
って開閉するように構成してあるが、当該スライドファ
スナー６に代えてスナップファスナーを採用してもよ
い。
４の内面に縫着してある。防水シートカバー３の上端側
は、袋状部３ｃに形成され、この袋状部３ｃをヘッドレ
スト２に被せて、下方へのずり落ちを防止できるように
構成してある。この実施例では、防水シートカバー３の
上下方向の中程を背もたれ部１ｂの下端部にピッタリと
固定するためのベルトを省略してあるが、図５の実施例
と同じように、面ファスナー３ｂ付きのベルト３ａを設
けてもよい。ポーチ４の口はスライドファスナー６によ
って開閉するように構成してあるが、当該スライドファ
スナー６に代えてスナップファスナーを採用してもよ
い。
【００２２】上記の構成によれば、ポーチ４がシートカ
バー７に対して着脱自在であるから防水シートカバー３
の清掃や乾燥に際して、シートカバー７をシート１から
取り外す必要がない。その他の構成や作用は、図５の実
施例と同じであるため、説明を省略する。
バー７に対して着脱自在であるから防水シートカバー３
の清掃や乾燥に際して、シートカバー７をシート１から
取り外す必要がない。その他の構成や作用は、図５の実
施例と同じであるため、説明を省略する。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
非使用時に、防水シートカバーの収納場所に困ることが
なく、防水シートカバーが必要なときには、防水シート
カバーをポーチから引き出して、自動車シートの座席部
と背もたれ部とにわたって敷設することができるので、
迅速な装着が可能である等の効果がある。
非使用時に、防水シートカバーの収納場所に困ることが
なく、防水シートカバーが必要なときには、防水シート
カバーをポーチから引き出して、自動車シートの座席部
と背もたれ部とにわたって敷設することができるので、
迅速な装着が可能である等の効果がある。
【図１】本発明に係る自動車用防水シートカバーの収納
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図２】上記自動車用防水シートカバーの展開途中の状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図３】上記自動車用防水シートカバーの使用状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図４】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図５】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図６】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
３…防水シートカバー、４…ポーチ、５…ヘッドレスト
カバー、７…シートカバー。
カバー、７…シートカバー。
Claims (5)
- 【請求項１】 自動車シートの座席部と背もたれ部とに
わたって敷設することが可能な防水シートカバーに、当
該防水シートカバーを収納するためのポーチを一体に連
設し、当該ポーチをヘッドレストの背面側に着脱可能に
構成してあることを特徴とする自動車用防水シートカバ
ー。 - 【請求項２】 自動車シートの座席部と背もたれ部とに
わたって敷設することが可能な防水シートカバーに、当
該防水シートカバーを収納するためのポーチを一体に連
設し、当該ポーチをヘッドレストカバーに一体に連設し
てあることを特徴とする自動車用防水シートカバー。 - 【請求項３】 自動車シートの座席部と背もたれ部とに
わたって敷設することが可能な防水シートカバーに、当
該防水シートカバーを収納するためのポーチを一体に連
設し、当該ポーチを座席部の前面側に着脱自在に取り付
けてあることを特徴とする自動車用防水シートカバー。 - 【請求項４】 自動車シートの座席部と背もたれ部とに
わたって敷設することが可能な防水シートカバーに、当
該防水シートカバーを収納するためのポーチを一体に連
設し、当該ポーチを座席部に敷設される別のシートカバ
ーに一体に連設してあることを特徴とする自動車用防水
シートカバー。 - 【請求項５】 自動車シートの座席部と背もたれ部とに
わたって敷設することが可能な防水シートカバーに、当
該防水シートカバーを収納するためのポーチを一体に連
設し、当該ポーチを座席部に敷設される別のシートカバ
ーに着脱自在に取り付けてあることを特徴とする自動車
用防水シートカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7839496A JPH09238785A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 自動車用防水シートカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7839496A JPH09238785A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 自動車用防水シートカバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09238785A true JPH09238785A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13660808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7839496A Pending JPH09238785A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 自動車用防水シートカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09238785A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023060307A1 (en) * | 2021-10-12 | 2023-04-20 | Stephen Prasser | An automobile seat covering system |
-
1996
- 1996-03-05 JP JP7839496A patent/JPH09238785A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023060307A1 (en) * | 2021-10-12 | 2023-04-20 | Stephen Prasser | An automobile seat covering system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20051129 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20051208 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060131 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A521 | Written amendment |
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