JP3138727U - シートカバー - Google Patents

シートカバー Download PDF

Info

Publication number
JP3138727U
JP3138727U JP2007008374U JP2007008374U JP3138727U JP 3138727 U JP3138727 U JP 3138727U JP 2007008374 U JP2007008374 U JP 2007008374U JP 2007008374 U JP2007008374 U JP 2007008374U JP 3138727 U JP3138727 U JP 3138727U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat cover
seat
headrest
cover
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007008374U
Other languages
English (en)
Inventor
明夫 五十嵐
Original Assignee
株式会社コヅチ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社コヅチ filed Critical 株式会社コヅチ
Priority to JP2007008374U priority Critical patent/JP3138727U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3138727U publication Critical patent/JP3138727U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】シートカバーを防水保護する意外に他の機能、例えば洗車時におけるエプロンなどにも使用できるようにする。
【解決手段】シートカバー本体1を、抗菌性及び防臭・消臭性の防水生地5により形成する。シートカバー本体1を、一人掛け用シートを覆うエプロンタイプに形成し、該シートカバー本体1の本体上部3に上部掛け紐8を設けると共に本体下部4に下部掛け紐9を設ける。シートに臭いが浸透することはなく、上部掛け紐8と下部掛け紐9を利用して簡単にシートに取り付けでき、さらにシートを覆うシートカバーの他に、シートより取り外した状態では洗車時等に使用する防水エプロンとしても使用でき、1枚で2種類の使用方法が可能になる。
【選択図】図1

Description

本考案は、自動車等のシートに取り付けるシートカバーに関するものである。
従来、シートカバーはシートに密着してほぼ全体を覆うタイプのものと、シートの座部及び背もたれの前面を覆うエプロンタイプ等が知られている。そして、エプロンタイプにおいては、前席用の一人掛け用シートを覆うものと後席用のベンチ形シートを覆うものに大別される。
このような従来のシートカバーにおいて、汗や汚れがシートの生地に付着しないようにするためにシートカバーの生地に防水性の高い生地を採用したものが知られている。例えば濡れた状態のままで乗員が着座する場合のある車両における、車両のシートに用いられるシートカバーであって、織布にて形成される表皮材と、発泡プラスチック製のシート材とからなるものが知られている(例えば、特許文献1)。
特開平9−397号公報
しかしながら、このような防水性の生地からなるシートカバーにあっては、防水するものの、汗等の臭いの付着までは防ぐことができなかった。また、従来のシートカバーはシートの取り付け専用としての機能しかなかったので、例えば洗車時の汚れ防止用のエプロン等各種用途には使用することができなかった。
解決しようとする問題点は、シートカバーを防水保護する意外に他の機能、例えば洗車時におけるエプロンなどにも使用できるようにする点である。
請求項1の考案は、シートカバー本体を、抗菌性又は及び防臭・消臭性の防水生地により形成することを特徴とするシートカバーである。
請求項2の考案は、前記シートカバー本体を一人掛け用シートを覆うエプロンタイプに形成し、該シートカバー本体の上部に上部の掛け紐を設けると共に下部に下部の掛け紐を設けることを特徴とする請求項1記載のシートカバーである。
請求項3の考案は、前記シートカバー本体における前記上部の上部幅を前記下部の下部幅より狭く形成し、前記掛け紐と前記シートカバー本体は着脱可能な連結具を介して連結されたことを特徴とする請求項2記載のシートカバーである。
請求項4の考案は、前記シートカバー本体における前記上部の上部幅を前記下部の下部幅より狭く形成し、前記上部の掛け紐の端部に上部連結具を設けると共に、前記上部に前記上部連結具が着脱自在に連結する上部連結受け具を設け、前記下部の掛け紐の端部に下部連結具を設けると共に、前記下部に前記下部連結具が着脱自在に連結する下部連結受け具を設けたことを特徴とする請求項2記載のシートカバーである。
請求項5の考案は、前記上部連結具、前記上部連結受け具、前記下部連結具及び前記下部連結受け具が、合成樹脂製であることを特徴とする請求項4記載のシートカバーである。
請求項6の考案は、前記掛け紐には長さ調整具が設けられていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載のシートカバーである。
請求項7の考案は、前記長さ調整具が、合成樹脂製であることを特徴とする請求項6記載のシートカバーである。
請求項8の考案は、前記シートカバー本体の少なくとも下縁側に表面に向けて突起を設けたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のシートカバーである。
請求項9の考案は、前記突起は前記生地を折り返して形成したことを特徴とする請求項8記載のシートカバーである。
請求項10の考案は、前記請求項1〜8のいずれか1項に記載のシートカバー本体と、該シートカバー本体と別体で前記シートのヘッドレストを覆うヘッドレストカバーとを備えたシートカバーにおいて、前記ヘッドレストカバーを、前記ヘッドレストを収納可能な袋状に形成したことを特徴とするシートカバーである。
請求項11の考案は、前記ヘッドレストカバーは抗菌性又は及び防臭・消臭性の生地により形成され、該ヘッドレストカバーの下部に前記ヘッドレストが挿入可能な下部開口部を形成すると共に、該下部開口部に縮幅用紐を設け、前記ヘッドレストカバーの左右方向に左右部開口部を形成すると共にこれら左右開口部には前後方向を連結する弾性部材が介在していることを特徴とする請求項9記載のシートカバーである。
請求項1の考案によれば、シートが汗や水分で濡れることがないと共に、臭いなどの発生も抑止され、スポーツ等の後であっても快適な環境を確保することができる。
請求項2の考案によれば、シートより取り外した状態では洗車時等に使用する防水エプロンとしても使用でき、1枚で2種類の使用方法が可能になる。
請求項3の考案によれば、シートを確実に覆うことができると共にエプロンとしても体を確実に覆うことができ、シートにシートカバー本体を取り付けるときやエプロンとして人体に取りつけるときに連結具によって簡単に取り付けできる。
請求項4の考案によれば、シートを確実に覆うことができると共にエプロンとしても体を確実に覆うことができ、シートにシートカバー本体を取り付けるときやエプロンとして人体に取りつけるときに上部連結具と上部連結受け具、下部連結具と下部連結受け具によって簡単に取り付けできる
請求項5の考案によれば、上部連結具などが汗や水分で錆びたりすることはない。
請求項6の考案によれば、掛け紐の長さ調整をワンタッチで行うことができる
請求項7の考案によれば、長さ調整具が汗や水分で錆びたりすることはない。
請求項8の考案によれば、汗や水分を突起によって受け止めることができる。
請求項9の考案によれば、前記突起を簡単に設けることができる。
請求項10の考案によれば、シートカバー本体をヘッドレストカバーに収納することにより、シートカバー本体の汚れが他に移ることなく保管できる。
請求項11の考案によれば、ヘッドレストカバーをヘッドレストに密着でき、一方ヘッドレストカバーをシートカバー本体等の収納袋として使用するときには多めに収納することができる。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
図1〜6は実施例1を示しており、シートカバーはシートカバー本体1と、該シートカバー本体1と別体のヘッドレストカバー2からなる。シートカバー本体1は、抗菌性及び防臭・消臭性の防水生地5により形成されるものであって、その形状は本体上部3が一人掛け用シートの背もたれAの前面を覆い、本体下部4が座部Bを覆うエプロンタイプに形成されている。この生地5は表面6を例えばナイロン繊維にセラミック系の抗菌材を練り込んだものを織布或いは不織布としたり、または一体成形によりシート(フィルム)状としたものであり、悪臭のアンモニアや硫黄(硫化水素)臭等を除去できるものである。一方生地5の裏面は例えばポリエステル系の織布或いは不織布としたり、または一体成形によりシート(フィルム)状とした防水性のものである。尚、防水性生地5は抗菌性及び防臭・消臭性ではなく、抗菌性又は防臭・消臭性或いは防臭性、消臭性であてもよい。
さらに、シートカバー本体1における本体上部3の幅Xを本体下部4の幅Yより狭く形成して一人掛け用シートを覆うエプロンタイプに形成してある。また、シートカバー本体1の縁全周にはシートカバー本体1における表側、裏側の表面6よりもそれぞれ突設する突部7が設けられる。この突部7はシートカバー本体1の縁を挟むように布等によって形成される縁覆い部材により形成されている。
さらに、シートカバー本体1の本体上部3に、紐状或いはバンド状の上部掛け紐8を環状になるように設けると共に、本体下部4に下部掛け紐9を環状になるように設ける。
上部掛け紐8の両端部にはスイベル又はサルカンからなる回転自在の縒り戻し機能を有する上部縒り戻し連結具10を介してフックからなる上部連結具11を設けると共に、本体上部3左右両側に上部連結具11が着脱自在に連結するDリング等の上部連結受け具12を固定している。また上部掛け紐8の長さ方向の途中には上部長さ調整具13が介在している。
下部掛け紐9の両端部には、スイベル又はサルカンからなる回転自在の縒り戻し機能を有する下部縒り戻し連結具14を介してフックからなる下部連結具15を設けると共に、本体下部4左右両側に下部連結具15が着脱自在に連結する下部連結受け具16を固定している。また下部掛け紐9の長さ方向の途中には下部長さ調整具17が介在している。
尚、前記上部縒り戻し連結具10、上部連結具11、上部連結受け具12、上部長さ調整具13、下部縒り戻し連結具14、下部連結具15、下部長さ調整具17はいずれも合成樹脂により形成されている。
ヘッドレストC(枕部)を覆うヘッドレストカバー2は、抗菌性及び防臭・消臭性の生地により形成したものである。ヘッドレストカバー2はシートカバー本体1を収納可能な略四角形の袋状であって、その四方のうちの上下方向の下方に前記シートのヘッドレストCが挿入可能な下部開口部18を形成すると共に、該下部開口部18の周囲に紐、バンド状の縮幅用紐19を設け、前記ヘッドレストカバー2の四方のうちの左右方向の二方に左部開口部20,右部開口部21を設けている。
そして、縮幅用紐19は下部開口部18の縁に沿って折り返して形成された縁孔22に挿入されたものであって、その端部を縁孔22より外側にあらわすと共に、該箇所に縮幅用紐19の長さ調整具23を装着したものである。
さらにヘッドレストカバー2本体の左部開口部20,右部開口部21にはゴム帯やゴム紐からなる弾性部材24をそれぞれ装着している。この弾性部材24の一端24Aは左部開口部20,右部開口部21の前部に連結すると共に、他端24Bは左部開口部20,右部開口部21の後部に連結している。
次に前記構成についてその作用を説明する。シートカバー本体1をシートに装着するには、上部掛け紐8をヘッドレストC越しに回した状態で本体上部3を背もたれ部Aに当てると共に、本体下部4を座部Bに敷く。この際には抗菌性及び防臭・消臭性の生地5側を上側にあらわすように取り付ける。次に予め一方の下部連結受け具16から一方の下部連結受け具16を外しておいた下部掛け紐9を背もたれ部Aの後ろ側からまわしてその一方の下部連結受け具16を一方の下部連結受け具16に掛け止めする。次に上部長さ調整具13及び下部長さ調整具17をそれぞれ長さ調整することで、上部掛け紐8と下部掛け紐9とをきつく締めてシートカバー本体1をシートに固定する。その際、背もたれ部Aと座部Bをならして座ったときに違和感がないようにしておく。尚、幅の広いシートやベンチシートの場合は、下部掛け紐9を用いないで使用することもできると共に、アウトドア時に一人用の上敷きシートとしてシートカバー本体1を利用することもできる。
ヘッドレストカバー2をヘッドレストCに装着するには、まず下部開口部18を広げてそこからヘッドレストカバー2本体をヘッドレストCに被せる。そして、縮幅用紐19を外側に引いて下部開口部18の開口幅を狭めると共に、縮幅用紐19の長さが伸びないように長さ調整具23により固定する。この状態で弾性部材24が伸びることで、その弾性力によってヘッドレストカバー2本体がヘッドレストCに対して緊締状態となって固定することができる。
したがって、汗のある状態や汚れた状態でシートカバー本体1に座っても、水分や汚れがシートカバー本体1を通過することはなく、シートが汚れることを防止することができる。また、水分や汚れが落差によって本体上部3から本体下部4にしたたり落ちたとしても、シートカバー本体1の下縁に突部7が形成されてあるので、水分や汚れの流出はこれによって阻止され、汗や汚れが溢れ出るようなことはなくなる。
また、シートカバー本体1に汗や汚れが付着しても、シートカバー本体1は抗菌性及び防臭・消臭性を有することによって、汗や汚れによりシートや車内が汚れるようなことはない。
一方、洗車などの掃除や作業を行うときにエプロンとしてシートカバー本体1を使用するときには、まず下部連結具15、上部連結具11を下部連結受け具16、上部連結受け具12より外して上部掛け紐8、下部掛け紐9による拘束を解いてシートカバー本体1をシートより取り外し、そして、上部掛け紐8を首に掛けると共に、下部掛け紐9を腰周りにまわし、さらに上部長さ調整具13、下部長さ調整具17により長さ調整を行って身体に装着して洗車などの作業を行うものである。
尚、水濡れしたり、或いは汚れたシートカバー本体1を、例えば上部掛け紐8、下部掛け紐9を外して洗濯ネットに収納した状態で洗濯するために片付ける場合には、シートカバー本体1を折り畳んで、これを下部開口部18からヘッドレストカバー2に収納することで、汚れが外にあらわれない状態で保管することができる。この際、汗汚れの衣類もシートカバー本体1と共にヘッドレストカバー2に収納することで、衣類の臭いもシートカバー本体1により抗菌性及び防臭・消臭性によって防ぐことができる。洗濯は日干し或いは上部掛け紐8、下部掛け紐9を外して洗濯ネットにシートカバー本体1収納した状態で行い、乾燥させるものである。
以上のように、前記実施例では請求項1に対応して、シートカバー本体1を、抗菌性及び防臭・消臭性の防水生地5により形成することにより、雨で濡れたままでも雪だらけの時でも、防水性なのでシートが濡れることはなく、さらにシートカバー本体1自体が消臭機能を持っているので、激しいスポーツ等大汗のまま乗車してもシートに臭いが浸透することはなく、また生地5自体が抗菌性及び防臭・消臭性であるのでメンテナンスフリーとなる。しかも、シートカバー本体1は生地5によって形成されるので軽量であり、洗濯も簡単に行うことができる。
前記実施例では請求項2に対応して、シートカバー本体1を、一人掛け用シートを覆うエプロンタイプに形成し、該シートカバー本体1の本体上部3に上部掛け紐8を設けると共に本体下部4に下部掛け紐9を設けることにより、上部掛け紐8と下部掛け紐9を利用して簡単にシートに取り付けでき、さらにシートを覆うシートカバーの他に、シートより取り外した状態では洗車時等に使用する防水エプロンとしても使用でき、1枚で2種類の使用方法が可能になる。
前記実施例では請求項3に対応して、シートカバー本体1における本体上部3の幅Xを前記本体下部4の幅Yより狭く形成し、上部掛け紐8、下部掛け紐9とシートカバー本体1は着脱可能な上部連結具11、下部連結具15を介して連結されたことで、幅の狭い背もたれ部Aに本体上部3が配置されると共に幅の広い座部Bに本体下部4が配置されるので、シートを確実に覆うことができると共にエプロンとして体を確実に覆うことができ、さらに上部連結具11、下部連結具15によって、上部掛け紐8、下部掛け紐9を着脱自在としたことで、シートにシートカバー本体1を取り付けるときやエプロンとして人体に取りつけるときに簡単な作業で取り付けを行うことができる。
前記実施例では請求項4に対応して、前述のようにシートやエプロンとして体を確実に覆うことができ、さらに前記本体上部3の上部掛け紐8の端部に上部連結具11を設けると共に、前記本体上部3に前記上部連結具11が着脱自在に連結する上部連結受け具12を設け、前記本体下部4の下部掛け紐9の端部に下部連結具15を設けると共に、本体下部4に前記下部連結具15が着脱自在に連結する下部連結受け具16を設けたことにより、上部連結具11と上部連結受け具12、下部連結具15と下部連結受け具16によって、上部掛け紐8、下部掛け紐9を着脱自在としたことで、シートにシートカバー本体1を取り付けるときやエプロンとして人体に取りつけるときに簡単な作業で取り付けを行うことができる。
前記実施例では請求項5に対応して、前記上部連結具11、前記上部連結受け具12、前記下部連結具15及び前記下部連結受け具16が、合成樹脂製であることにより、汗や水分で錆びたりすることはない。
前記実施例では請求項6に対応して、前記上部掛け紐8、下部掛け紐9には上部長さ調整具13、下部長さ調整具17が設けられていることにより、それぞれの長さ調整をワンタッチで行うことができる。
前記実施例では請求項7に対応して、前記上部長さ調整具13、下部長さ調整具17が、合成樹脂製であることにより、汗や水分で錆びたりすることはない。
前記実施例では請求項8に対応して、前記シートカバー本体1の少なくとも下縁側に表面6に向けて突部7を設けたことにより、本体上部3から本体下部4に流れ落ちてくる汗や水分を突部7によって受け止めるので、汗等が落下せず床などを汚さずに済む。
前記実施例では請求項10に対応して、シートカバー本体1と、該シートカバー本体1と別体で前記シートのヘッドレストCを覆うヘッドレストカバー2とを備えたシートカバーにおいて、前記ヘッドレストカバー2本体を、ヘッドレストCを収納可能な袋状に形成したことにより、シートカバー本体1が汚れたときにはこれを下部開口部18よりヘッドレストカバー2に収納して保管することにより、シートカバー本体1の汚れが他に移ることなく保管をすることができる。
前記実施例では請求項11に対応して、前記ヘッドレストカバー2本体はシートカバー本体1と同様に抗菌性又は及び防臭・消臭性の生地により形成され、該ヘッドレストカバー2の下部に前記ヘッドレストCが挿入可能な下部開口部18を形成すると共に、該下部開口部18に縮幅用紐19を設け、前記ヘッドレストカバー2の左右方向に左部開口部20,右部開口部21を形成すると共にこれらには前後方向を連結する弾性部材24が介在していることにより、ヘッドレストカバー2においても、抗菌又は及び防臭・消臭がなされ、さらにヘッドレストCに装着したときには弾性部材24の弾性力はヘッドレストカバー2をヘッドレストCに密着でき、一方ヘッドレストカバー2をシートカバー本体1等の収納袋として使用するときには袋形状の膨らみを可能にして多少多めに収納することができる。
図7は実施例2を示しており、前記実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。実施例2においては、生地5の全周の縁を一方の表面6側に折り返して表面6に向けて突部7´を設けたものである。
したがって、本体上部3から本体下部4に流れ落ちてくる汗や水分を突部7´によって受け止めるので、汗等が落下せず床などを汚さずに済み、請求項9に対応してまた突部7´は生地5の縁を折り返して形成することで簡単に設けることができる。
以上のように本考案にかかるシートカバーは、各種の用途に適用できる。
本考案の実施例1を示す一部を拡大断面とした分解斜視図である。 同全体平面図である。 同シートに取り付けた状態の前側の斜視図である。 同シートに取り付けた状態の後側の斜視図である。 同エプロンとして使用した正面図である。 同ヘッドレストカバーを袋として使用した状態での斜視図である。 本考案の実施例2を示す一部を拡大断面とした分解斜視図である。
符号の説明
1 シートカバー本体
3 本体上部
4 本体下部
5 生地
7 7´ 突部
8 上部掛け紐
9 下部掛け紐
11 上部連結具
12 上部連結受け具
13 上部長さ調整具
15 下部連結具
16 下部連結受け具
17 下部長さ調整具
18 下部開口部
19 縮幅用紐
20 左部開口部
21 右部開口部
24 弾性部材
A 背もたれ部
B 座部
C ヘッドレスト
X 幅
Y 幅

Claims (11)

  1. シートカバー本体を、抗菌性又は及び防臭・消臭性の防水生地により形成することを特徴とするシートカバー。
  2. 前記シートカバー本体を一人掛け用シートを覆うエプロンタイプに形成し、該シートカバー本体の上部に上部の掛け紐を設けると共に下部に下部の掛け紐を設けることを特徴とする請求項1記載のシートカバー。
  3. 前記シートカバー本体における前記上部の上部幅を前記下部の下部幅より狭く形成し、前記掛け紐と前記シートカバー本体は着脱可能な連結具を介して連結されたことを特徴とする請求項2記載のシートカバー。
  4. 前記シートカバー本体における前記上部の上部幅を前記下部の下部幅より狭く形成し、前記上部の掛け紐の端部に上部連結具を設けると共に、前記上部に前記上部連結具が着脱自在に連結する上部連結受け具を設け、前記下部の掛け紐の端部に下部連結具を設けると共に、前記下部に前記下部連結具が着脱自在に連結する下部連結受け具を設けたことを特徴とする請求項2記載のシートカバー。
  5. 前記上部連結具、前記上部連結受け具、前記下部連結具及び前記下部連結受け具が、合成樹脂製であることを特徴とする請求項4記載のシートカバー。
  6. 前記掛け紐には長さ調整具が設けられていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載のシートカバー。
  7. 前記長さ調整具が、合成樹脂製であることを特徴とする請求項6記載のシートカバー。
  8. 前記シートカバー本体の少なくとも下縁側に表面に向けて突起を設けたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のシートカバー。
  9. 前記突起は前記生地を折り返して形成したことを特徴とする請求項8記載のシートカバー。
  10. 前記請求項1〜9のいずれか1項に記載のシートカバー本体と、該シートカバー本体と別体で前記シートのヘッドレストを覆うヘッドレストカバーとを備えたシートカバーにおいて、前記ヘッドレストカバーを、前記ヘッドレストを収納可能な袋状に形成したことを特徴とするシートカバー。
  11. 前記ヘッドレストカバーは抗菌性又は及び防臭・消臭性の生地により形成され、該ヘッドレストカバーの下部に前記ヘッドレストが挿入可能な下部開口部を形成すると共に、該下部開口部に縮幅用紐を設け、前記ヘッドレストカバーの左右方向に左右部開口部を形成すると共にこれら左右開口部には前後方向を連結する弾性部材が介在していることを特徴とする請求項10記載のシートカバー。
JP2007008374U 2007-10-30 2007-10-30 シートカバー Expired - Fee Related JP3138727U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007008374U JP3138727U (ja) 2007-10-30 2007-10-30 シートカバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007008374U JP3138727U (ja) 2007-10-30 2007-10-30 シートカバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3138727U true JP3138727U (ja) 2008-01-17

Family

ID=43289007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007008374U Expired - Fee Related JP3138727U (ja) 2007-10-30 2007-10-30 シートカバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3138727U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7931335B1 (en) 2009-06-23 2011-04-26 Bergan, Llc Car seat protector with chassis lock system
WO2023060307A1 (en) * 2021-10-12 2023-04-20 Stephen Prasser An automobile seat covering system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7931335B1 (en) 2009-06-23 2011-04-26 Bergan, Llc Car seat protector with chassis lock system
WO2023060307A1 (en) * 2021-10-12 2023-04-20 Stephen Prasser An automobile seat covering system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7686392B2 (en) Vehicle seat cover
US9045067B2 (en) Extendable vehicle seat cover
US7568762B2 (en) Children car seat cover and protective pouch cushion
US5618082A (en) Quick install cover for a seat
US20130088054A1 (en) Vehicle Seat Cover
US20100109399A1 (en) Universal booster seat cover
US20110272982A1 (en) Protective Seat Cover
JP2000070078A (ja) 車両用シート
JP3138727U (ja) シートカバー
JP4189455B2 (ja) 椅子の張り構造
JP5092515B2 (ja) 車両の補助座席装置
JPH08107816A (ja) ベビー用シートのカバー
JP3771387B2 (ja) 座席の背当、座席の背当の交換方法、及び座席の背当の製造方法
JP3123155U (ja) エプロン
JP4507477B2 (ja) ネットシート
JP3017095U (ja) マッサージ用椅子カバー
JP4312688B2 (ja) シートに用いるへッドレスト
JP3002062U (ja) 車両の座席用着脱防水カバー
JP3065750U (ja) 自動車用バッグ
JPS6338101Y2 (ja)
JPH018428Y2 (ja)
JP3147598U (ja) 自転車等乗物乗者用合羽状体
KR200194849Y1 (ko) 자동차용 시트커버 고정구
JP3071969U (ja) チャイルドシートカバー
KR950000796Y1 (ko) 자동차용 시트 커버

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees