JPS6343154Y2 - - Google Patents

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JPS6343154Y2
JPS6343154Y2 JP1983079563U JP7956383U JPS6343154Y2 JP S6343154 Y2 JPS6343154 Y2 JP S6343154Y2 JP 1983079563 U JP1983079563 U JP 1983079563U JP 7956383 U JP7956383 U JP 7956383U JP S6343154 Y2 JPS6343154 Y2 JP S6343154Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
seat
take
sheet
cover member
seat cushion
Prior art date
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JP1983079563U
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JPS59184237U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は座席構造に関し、更に詳細に説明する
と、主シートの一部に形成された凹陥部に着脱自
在に組込まれた取出しシートを備える座席構造に
関する。
車両等のシートにおいてはその一部を取外して
野外に持ち出し、簡易シートとして使用し得るも
のが望まれている。この取出しシートを主シート
より取出し、野外で使用する場合には、車室内と
異なり、泥や雨水等が取出しシートの脚部に付着
し易く、また湖や海辺で使用する場合には水濡れ
の虞れがあり、取出しシートのシートクツシヨン
及びシートバツクの表皮材が布製の場合に著しく
汚損させる事となり、主シートに組込んで使用す
るのが困難となる欠点を有するものである。
本考案の目的は主シートから取出しシートを簡
易迅速に取出し、または収納する事が出来、取出
しシートの取出し時及び収納時に取出しシートの
脚部の汚れが主シートに付着する虞れがなく、ま
た湖や海辺で使用した場合または俄雨にあつた場
合等に取出しシートの表皮材を汚損させる虞れの
ない座席構造を提供するもので、以下図面を参照
して詳述する所より明らかとなるであろう。
第1図乃至第5図には本考案に係る座席構造の
一実施例の概略が夫々示されており、第1図に示
すように、この座席構造は主シート1の一部に取
出しシート4が着脱自在に組込まれている。
前記主シート1は、シートクツシヨン2とシー
トバツク3とで構成され、前記取出しシート4は
主シート1のシートクツシヨン2の凹陥部2aに
組込まれたシートクツシヨン5と主シート1のシ
ートバツク3に形成された凹陥部3aに組込まれ
たシートバツク6とを有し、またシートクツシヨ
ン5の底部の前後位置に第2図及び第3図より明
らかな如く、一対の折り畳み式脚部7,8が設け
られている。尚、本実施例においては主シート1
をベンチ型のシートとして示し、一対の取出しシ
ート4が主シート1より取出せるものが示されて
いるが、単独の主シートより1つの取出しシート
4を取出すようにしてもよい。
折り畳み式脚部7,8はシートクツシヨン5の
底部の前後位置に固着されたブラケツト9,10
により回動可能に取付けられている。前部脚部7
及び後部脚部8は夫々パイプ等よりU字状または
四角形状に形成されたもので、これらの脚部7,
8を折り畳んだ状態では何れか一方の脚部、本実
施例では後部脚部8が他方の脚部、即ち前部脚部
7の内側に嵌合するようになされ、一対の脚部
7,8が重なり合わないように構成されている。
尚脚部7,8の長さの異いは傾斜角度を適宜変更
する事により解消する事が出来る。
取出しシート4のシートクツシヨン5とシート
バツク6とは連結部材11により連結され、適宜
の傾斜角度を保つようになされていると共に、主
シート1に組込まれている状態では主シート1の
シートバツク3の前後傾動に応じて取出しシート
4のシートバツク6も前後傾動し得るように収納
されている。
取出しシート4のシートクツシヨン5の底面側
の一側部にカバー部材12の一端部13が固着さ
れ、他端部14がシートクツシヨン5の底面側の
他側部に着脱自在に取付けられるようになされて
いる。本実施例においては、カバー部材12の他
端部14とシートクツシヨン5の底面側の他側部
とに夫々フアスナ15の一半部15a、他半部1
5bを形成し、この一半部15aと他半部15b
とを係合させるものが示されているが、ボタン等
により着脱自在とする事も出来る。
カバー部材12は合成樹脂シート等の防水性を
有する素材より形成され、第3図に矢印aで示す
ようにシートクツシヨン5を巻き込みシートクツ
シヨン5の表皮材を被覆し得るようになされてい
る。本実施例においてはシートクツシヨン5の中
央座部及び両側部をカバー部材12で被覆し、前
側部を前垂れ12aで被覆し、収納時に収納し易
く構成されている。カバー部材12でシートクツ
シヨン5を巻き込んだ状態でカバー部材12の他
端部14のフアスナ15の一半部15aをシート
クツシヨン5の底面側の他側部に形成したフアス
ナ15の他半部15bと係合し得るように形成さ
れている。
第4図に示す如く、取出しシート4のシートバ
ツク6にも同様に一側部に一端部が固着されたカ
バー部材22を有し、このカバー部材22の他端
部をシートバツク6の他側部にフアスナ24によ
り着脱自在に取付けられるようになされ、またシ
ートバツク6の上端部にキヤツプ状のカバー部材
23を被覆させるようになされている。
取出しシート4のシートクツシヨン5側のカバ
ー部材12は、第5図に概略的に示す如く、折り
畳み式脚部7,8を折り畳んだ状態で、この脚部
7,8を被覆し得るようになされている。このカ
バー部材12はシートクツシヨン5を巻き込んで
被覆し得る長さを有するので底部に収納する場合
に長すぎるので、余分な長さを縮める必要があ
る。そこで本実施例では一対の脚部7,8を確実
に被覆し得るようにフアスナ16により短縮し得
るように構成されている。即ち、所定の間隔を置
いてフアスナ16の一半部16aと他半部16b
を形成し、収納時にこの一半部16aと他半部1
6bとを係合させて短縮するものである。
以上が本考案に係る座席構造の一実施例の構成
であるが、いま第1図に示す如く、主シート1に
取出しシート4が組込まれている状態より、取出
しシート4を野外等に持ち出して使用する場合に
は、主シート1の凹陥部2a,3aより取出しシ
ート4を取出し、シートクツシヨン5側のフアス
ナ15を開いてカバー部材12の他端部14を自
由にし、脚部7,8を開脚状態とし、そして短縮
状態にあるフアスナ16を開いてカバー部材12
を長尺にし、このカバー部材12によりシートク
ツシヨン5を巻き込み、前垂れ12aをシートク
ツシヨン5の前側部に垂下させ、カバー部材12
の他端部14のフアスナ15の一半部15aをシ
ートクツシヨン5の他側部に形成したフアスナ1
5の他半部15bに係合させればシートクツシヨ
ンをカバー部材12で被覆する事が出来る。また
シートバツク6側のフアスナ24を開いて同様に
シートバツク6をカバー部材22で巻き込み、上
端部にキヤツプ状のカバー部材23を被覆すれ
ば、取出しシート4を完全に被覆する事が出来
る。
次に取出しシート4を主シート1に組込む場合
には前述と逆の工程でカバー部材12,22,2
3を取出しシート4の底面または背面側に収納
し、主シート1に組込めばよいものである。
本考案に依れば、主シートから取出しシートを
簡易迅速に取出し、または収納する事が出来、ま
た脚部が汚れたとしてもカバー部材により被覆さ
れているので取出しシートの収納時等に主シート
を汚損させる虞れがなく、取出しシートを湖や海
辺で使用し得、取出しシートの使用範囲を拡大す
る事が出来、取出しシートの表皮材の汚損を極め
て有効に防止する事が出来る座席構造を得る事が
出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案に係る座席構造の一
実施例の概略を夫々示すもので、第1図は主シー
トに取出しシートが組込まれている状態の斜視
図、第2図は取出しシートの脚部が折り畳まれて
いる状態の斜視図、第3図はシートクツシヨン側
のカバー部材を示す斜視図、第4図は取出しシー
トの使用状態の斜視図、第5図はシートクツシヨ
ン側のカバー部材をシートクツシヨンの底面側に
収納した状態の斜視図である。 図中、1……主シート、2……シートバツク、
3……シートバツク、2a,3a……凹陥部、4
……取出しシート、5……取出しシートのシート
クツシヨン、6……取出しシートのシートバツ
ク、7,8……脚部、12,22,23……カバ
ー部材、15,16……フアスナ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主シートの一部に形成された凹陥部に着脱自在
    に組込まれた取出しシートを備える座席構造にお
    いて、取出しシートは取出しシートの取出し時に
    取出しシートの表皮材を被覆し得る防水性を有す
    るカバー部材を備え、該カバー部材の一端部は取
    出しシートの一側部に固着され、他端部は取出し
    シートの他側部に着脱自在に取付けられていると
    共に、該カバー部材は取出しシートの主シートへ
    の組込状態では取出しシートの底面または背面側
    に収納され且つ取出しシートの脚部を被覆するよ
    うになされている事を特徴とする座席構造。
JP1983079563U 1983-05-26 1983-05-26 座席構造 Granted JPS59184237U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983079563U JPS59184237U (ja) 1983-05-26 1983-05-26 座席構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983079563U JPS59184237U (ja) 1983-05-26 1983-05-26 座席構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59184237U JPS59184237U (ja) 1984-12-07
JPS6343154Y2 true JPS6343154Y2 (ja) 1988-11-10

Family

ID=30209563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983079563U Granted JPS59184237U (ja) 1983-05-26 1983-05-26 座席構造

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5503947B2 (ja) * 2009-11-19 2014-05-28 フランスベッド株式会社 ソファー装置
JP6565989B2 (ja) * 2017-08-25 2019-08-28 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート
JP7348512B2 (ja) * 2019-11-22 2023-09-21 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート

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JPS59184237U (ja) 1984-12-07

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