JPH09238210A - デジタル画像形成装置 - Google Patents

デジタル画像形成装置

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JPH09238210A
JPH09238210A JP8043641A JP4364196A JPH09238210A JP H09238210 A JPH09238210 A JP H09238210A JP 8043641 A JP8043641 A JP 8043641A JP 4364196 A JP4364196 A JP 4364196A JP H09238210 A JPH09238210 A JP H09238210A
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高彦 宇野
Hiroyasu Sumita
浩康 住田
Toshiya Tagawa
敏哉 田川
Koichi Kanetani
浩一 金谷
Moriyuki Koike
守幸 小池
Hiroshi Mori
弘 森
Hiroomi Motohashi
弘臣 本橋
Michio Doke
教夫 道家
Tomoshi Harada
知史 原田
Takeshi Endo
剛 遠藤
Hisashi Ishiguro
久 石黒
Yasuhiro Hattori
康広 服部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不要となったメモリ領域を開放して,全ての
アプリケーション機能からメモリを有効利用できるよう
にする。 【解決手段】 原稿から画像データを読み取る画像読取
手段と,画像データを記憶する画像データ記憶手段と,
入力した画像データに基づいて転写紙に画像を形成する
画像形成手段とを備え,複数のアプリケーション機能を
搭載し,複数のアプリケーション機能のうちの一つのア
プリケーション機能が画像データ記憶手段に画像データ
を記憶させる際に該当する画像データが記憶される領域
を他のアプリケーション機能から利用できないように記
憶領域の排他制御を行い,該当する画像データのページ
単位毎に設定されている出力枚数分の画像形成が完了し
た時点で記憶領域の排他制御を解除して他のアプリケー
ション機能から利用可能な状態にする記憶領域排他制御
手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,コピー機能,FA
X機能,プリンタ機能などの各種アプリケーション機能
で画像メモリを共用するデジタル画像形成装置に関し,
より詳細には,画像メモリの排他制御および排他制御の
解除を適正なタイミングで行うことにより,画像メモリ
の有効利用を図ったデジタル画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタル複写機として,例えば,
画像データを複数枚出力させる際に,スキャナーで読み
取った画像信号を一旦画像メモリに記憶させ,2枚目以
降のコピーはスキャナーを動作させず,画像メモリから
読み出した画像信号をプリンタへ送り,転写紙に画像形
成するものが実用化されている。
【0003】また,使用している画像メモリを一連のコ
ピー動作中に,既にコピーが完了した画像データを保持
している画像メモリの領域や,使用していない領域に,
画像データの読み込みを可能としたものが提案されてい
る。例えば,特開昭63−110870号公報『複写装
置』では,メモリのデータに基づく画像くり返し再生の
開始後,その完了前に,メモリの別のエリアまたは不要
エリアに,読取手段による更なる画像データを格納する
ことにより,画像メモリを有効に活用できるようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,特開昭
63−110870号公報によれば,画像メモリを有効
に活用して繰り返して形成を行う複写(コピー)作業効
率の向上を図ることができるものの,画像メモリの活用
がコピー機能のみに限定している(占有されている)た
め,コピー機能以外のアプリケーション機能,例えば,
プリンタ機能,FAX機能などからの動作を行う際,画
像メモリがコピー機能に占有され,空いてるデータ領
域,または,不要となったデータ領域があった場合で
も,画像メモリを有効に活用することができないといっ
た問題点があった。
【0005】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,不要となったメモリ領域を開放して,全てのアプリ
ケーション機能からメモリを有効利用できるようにする
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係るデジタル画像形成装置は,原稿か
ら画像データを読み取る画像読取手段と,前記画像読取
手段で読み取った画像データまたは外部装置から入力し
た画像データを記憶する画像データ記憶手段と,前記画
像読取手段,外部装置または画像データ記憶手段から画
像データを入力し,入力した画像データに基づいて転写
紙に画像を形成する画像形成手段と,を備え,コピー機
能,FAX機能,プリンタ機能等の複数のアプリケーシ
ョン機能を搭載したデジタル画像形成装置において,前
記複数のアプリケーション機能のうちの一つのアプリケ
ーション機能が,前記画像データ記憶手段に画像データ
を記憶させる際に,該当する画像データが記憶される領
域を他のアプリケーション機能から利用できないように
記憶領域の排他制御を行うと共に,該当する画像データ
のページ単位毎に,設定されている出力枚数分の画像形
成が完了した時点で,前記記憶領域の排他制御を解除し
て他のアプリケーション機能から利用可能な状態にする
記憶領域排他制御手段を備えたものである。
【0007】また,請求項2に係るデジタル画像形成装
置は,請求項1記載のデジタル画像形成装置において,
さらに前記画像形成手段から排紙された転写紙をステー
プルするステープル手段を備え,前記記憶領域排他制御
手段が,前記ステープル手段を利用するモードが動作中
の場合には,前記ステープル手段の動作終了を待って前
記記憶領域の排他制御を解除して他のアプリケーション
機能から利用可能な状態にするものである。
【0008】また,請求項3に係るデジタル画像形成装
置は,請求項1または2記載のデジタル画像形成装置に
おいて,前記記憶領域排他制御手段が,前記記憶領域の
排他制御を解除する際に,前記画像データ記憶手段の該
当する領域の画像データをクリアするものである。
【0009】また,請求項4に係るデジタル画像形成装
置は,請求項1,2または3記載のデジタル画像形成装
置において,前記画像データ記憶手段は画像データを格
納するページ単位毎に分割された領域からなり,前記記
憶領域排他制御手段が,前記ページ単位毎に分割された
領域に対応する管理データ領域を使用して排他制御を行
うものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下,本発明のデジタル画像形成
装置の実施の形態について,図面を参照して詳細に説明
する。
【0011】図1は,本実施の形態のデジタル画像形成
装置の構成図である。自動原稿送り部(以下,ADFと
記す)101の原稿台102上に原稿の画像(以下,原
稿画像と記す)面を上にして置かれた原稿束(図示せ
ず)は,後述する操作部201上のプリントキー202
が押下されると一番下の原稿から給送ローラ103およ
び給送ベルト104によってコンタクトガラス105上
の所定の原稿読取位置に給送される。
【0012】コンタクトガラス105上に給送された原
稿は,読み取りユニット106によって原稿画像が読み
取られた後,給送ベルト104および排送ローラ107
によって排出される。さらに,原稿セット検知センサ1
08にて原稿台102上に次の原稿が有ると検知された
場合,次の原稿は,前の原稿と同様な動作を繰り返す。
なお,給送ローラ103,給送ベルト104および排送
ローラ107は,後述する搬送モータ408(図4参
照)によって駆動される。
【0013】また,第1トレイ109,第2トレイ11
0および第3トレイ111に積載された転写紙は,第1
給紙部112,第2給紙部113および第3給紙部11
4によって給紙され,縦搬送ユニット115によって感
光体116に当接する位置まで搬送される。読み取りユ
ニット106にて読み取られた原稿画像は画像データと
して,書き込みユニット117からのレーザ(図示せ
ず)によって感光体116に書き込まれ,現像ユニット
118によってトナー像として可視化される。
【0014】次に,転写紙は,搬送ベルト119によっ
て感光体116の回転と等速で搬送されながら,感光体
116上のトナー像を転写される。転写紙に転写された
トナー像は,定着ユニット120で画像として定着させ
られる。続いて,画像を定着(以下,作像と記す)され
た転写紙は,排紙ユニット121によって後処理装置で
あるフィニシャ122に排出される。
【0015】後処理装置のフィニシャ122は,装置本
体の排紙ユニット121によって搬送された転写紙を,
排紙トレイ126方向やステープル処理部(図面左下)
方向に導くことができる。このときの導き方は,切り換
え板124を使用して行われる。切り換え板124を上
に切り替えることにより,排紙ローラ123および搬送
ローラユニット132を経由して排紙トレイ126側に
排紙することができる。また,切り換え板124を下方
向に切り替えることで,搬送ローラ125,127を経
由して,ステープル台128に搬送することができる。
【0016】ステープル台128に積載された転写紙
は,一枚排紙される毎に紙揃え用のジョガー129によ
って紙端面が揃えられ,一部のコピー完了とともにステ
ープラ130によって綴じられる。ステープラ130で
綴じられた転写紙群は自重によってステープル完了排紙
トレイ131に収納される。
【0017】一方,通常の排紙トレイ126は前後に移
動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な排紙トレ
イ126は,原稿毎,あるいは,後述する画像メモリ5
01によってソーティングされたコピー一部毎に,前後
に移動し,簡易的に排出されてくるコピー紙を仕分ける
ものである。
【0018】転写紙の両面に画像を作像する場合は,第
1トレイ109,第2トレイ110および第3トレイ1
11から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ126
側に導かないで,経路切り換えの為の分岐爪133を上
側にセットすることで,一旦,両面給紙ユニット134
にストックする。
【0019】その後,両面給紙ユニット134にストッ
クされた転写紙は,両面給紙ユニット134から再び給
紙され,感光体116に形成されたトナー画像を転写さ
れた後,経路切り換えの為の分岐爪133を下側にセッ
トすることにより,排紙トレイ126に導かれる。この
様に両面給紙ユニット134は,転写紙の両面に作像す
る場合に使用される。
【0020】感光体116,搬送ベルト119,定着ユ
ニット120,排紙ユニット121および現像ユニット
118は,後述するメインモータ403(図4参照)に
よって駆動され,第1給紙部112,第2給紙部113
および第3給紙部114は,メインモータ403の駆動
を各々,後述する第1給紙クラッチ404,第2給紙ク
ラッチ405および第3給紙クラッチ406(図4参
照)によって伝達することにより駆動される。縦搬送ユ
ニット115は,メインモータ403の駆動を中間クラ
ッチ407(図4参照)によって伝達することにより駆
動される。
【0021】次に,画像読み取りユニット106におけ
る画像の読み取り動作,および,書き込みユニット11
7における画像の書き込み動作,すなわち,潜像形成す
ることについて説明する。なお,潜像とは,感光体11
6面上に画像を光情報に変換して照射することにより生
じる電位分布である。
【0022】まず,読み取りユニット106は,原稿を
載置するコンタクトガラス105と,光学走査系とで構
成されている。光学走査系は,露光ランプ135,第1
ミラー136,レンズ137,CCDイメージセンサ1
38,第2ミラー139および第3ミラー140等で構
成されている。露光ランプ135および第1ミラー13
6は,第1キャリッジ(図示せず)上に固定され,第2
ミラー139および第3ミラー140は,第2キャリッ
ジ(図示せず)上に固定されている。原稿画像を読み取
るときには,光路長が変わらないように,第1キャリッ
ジと第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に走
査される。この光学走査系は,スキャナ駆動モータ(図
示せず)にて駆動される。
【0023】また,原稿画像は,CCDイメージセンサ
138によって読み取られ,電気信号に変換されて処理
される。レンズ137およびCCDイメージセンサ13
8を左右方向(図1において)に移動させることによ
り,画像倍率が変わる。すなわち,指定された倍率に対
応してレンズ137およびCCDイメージセンサ138
の左右方向に位置が設定される。
【0024】書き込みユニット117は,レーザ出力ユ
ニット141,結像レンズ142,ミラー143で構成
され,レーザ出力ユニット141の内部には,レーザ光
源であるレーザダイオード(図示せず)およびモータ
(図示せず)によって高速で定速回転する回転多面鏡
(以下,ポリゴンミラーと記し,図示せず)が備わって
いる。
【0025】レーザ出力ユニット141により照射され
るレーザ光は,定速回転するポリゴンミラーで偏光さ
れ,結像レンズ142を通り,ミラー143で折り返さ
れ,感光体116の面上に集光結像する。
【0026】偏光されたレーザ光は感光体116が回転
する方向と直行する方向(主走査方向)に露光走査さ
れ,後述する画像処理ユニット402のセレクタ502
(図5参照)より出力された画像信号のライン単位の記
録を行う。感光体116の回転速度と記録密度に対応し
た所定の周期で主走査を繰り返すことによって,感光体
116の面上に画像(静電潜像)が形成される。
【0027】上述のように,書き込みユニット117か
ら出力されるレーザ光が,感光体116に照射される。
感光体116の一端近傍のレーザビームを照射する位置
に,主走査同期信号を発生するビームセンサ(図示せ
ず)が配置されている。この主走査同期信号をもとに主
走査方向の画像記録開始タイミングの制御,および,後
述する画像信号の入出力を行うための制御信号の生成を
行う。
【0028】次に,図2および図3を参照して,操作部
201の構成について説明する。図示の如く,操作部2
01には,スタートキーであるプリントキー202,ク
リア/ストップキー203,テンキー204,液晶ディ
スプレイ205,FAX機能を行う際使用するファック
スキー207,モードクリアキー208,割り込みキー
209,および,プリンタ機能を行う際使用するプリン
タキー210がある。なお,液晶ディスプレイ205
は,その表面にタッチパネル206が張り付けられてお
り,部数,装置の状態を示す各種メッセージの表示や,
さらに各種情報の入力等に使用される。
【0029】図3は,操作部201の液晶ディスプレイ
205の表示画面例を示した図である。ユーザーが液晶
ディスプレイ205に表示された部分のうち,タッチパ
ネル206を押下して何れかを選択することにより,デ
ジタル画像形成装置は,選択された機能を実行する。ま
た,タッチパネル206の押下によって選択されたキー
は色反転表示され,ユーザーに機能が選択されたことを
示すようになっている。また,各種機能において,例え
ば,変倍の変倍率などのように,その詳細な設定を行わ
なければならない場合,必要なキーが押下された後,そ
のキーに対応した詳細機能の設定画面が表示される。本
実施の形態では液晶ディスプレイ205としてドット表
示器を使用しているため,そのときの最適な表示をグラ
フィカルに行うことができる。なお,本実施の形態では
液晶ディスプレイ205をドット表示器を使用するが特
にこれに限定するものではない。
【0030】次に,図4を参照して,本実施の形態のデ
ジタル画像形成装置の制御系について詳細に説明する。
図4はデジタル画像形成装置の制御系を示し,図示の如
く,デジタル画像形成装置全体を制御するメインコント
ローラ401を中心に各部が配置されている。メインコ
ントローラ401には,IPU(画像処理ユニット)4
02,ADF101,操作部201などの分散制御を行
う各部が接続されている。なお,IPU402は,読み
取りユニット106などを含む各部の制御,原稿画像を
後述する画像メモリ501に書き込む制御,および,画
像メモリ501からの原稿画像の形成を行う制御などを
行うものである。また,図において,408はADF1
01の搬送モータを示す。
【0031】分散制御を行う各部とメインコントローラ
401とは,必要に応じてデジタル画像形成装置の状
態,動作の指令などのやり取りが行われている。また,
図示の如く,メインコントローラ401には,紙の搬送
などに必要なメインモータ403,第1給紙クラッチ4
04,第2給紙クラッチ405,第3給紙クラッチ40
6および中間クラッチ407が接続されており,メイン
コントローラ401が上記各クラッチの駆動制御も行う
ものである。
【0032】次に,図5を参照して,IPU(画像処理
ユニット)402の構成について詳細に説明する。露光
ランプ135から照射された光は原稿面を照射し,原稿
面からの反射光をCCDイメージセンサ138にて結像
レンズ(図示せず)により結像,受光して光電変換す
る。光電変換によって入力した画像データ(アナログ信
号)は,A/Dコンバータ503によってデジタル信号
に変換され,シェーディング補正回路504でシェーデ
ィング補正が施された後,MTF・γ補正回路505で
MTF補正・γ補正処理などを施される。
【0033】続いて,MTF・γ補正回路505でMT
F補正・γ補正処理などを施された画像データ(デジタ
ル信号)は,変倍回路506にて,液晶ディスプレイ2
05であらかじめ設定した変倍率に基づいて変倍処理が
施される。変倍後の画像データは,編集ユニット508
にて,斜体,白黒反転,ミラーリングなどの画像加工が
施され,セレクタ502に送られる。
【0034】セレクタ502は,編集ユニット508か
ら入力した画像データを,書き込みユニット117また
は画像メモリコントローラ507の何れかへ切り替える
ためのものである。また,画像メモリコントローラ50
7とセレクタ502の間は,双方向に画像データを入出
力可能な構成となっている。
【0035】また,IPU402は,画像メモリコント
ローラ507などへの各種情報(指令)の設定や,読み
取りユニット106および書き込みユニット117の制
御を行うためのCPU509と,CPU509のプログ
ラムやデータを格納したROM510およびRAM51
1とを備えている。さらにCPU509は,画像メモリ
コントローラ507を介して,画像メモリ501のデー
タの書き込みあるいは読み出しが行える構成である。
【0036】また,IPU402には,CPU509の
管理下で動作するプリンタユニット512およびファッ
クスユニット513が接続可能とあり,コピー以外の,
例えばプリンタなどの他の機能も利用可能となってい
る。この各種機能の利用は,画像メモリコントローラ5
07にて選択・制御され,セレクタ502を介して複数
のデータの入出力の選択を行う機能を有している。
【0037】次に,本実施の形態の管理領域と画像メモ
リ501との関係について,図6を参照して説明する。
図6は,本実施の形態の管理領域と画像メモリ501と
の関係を示す説明図である。管理領域には,図示の如
く,対応する画像メモリ501のブロック(ページ)
が,コピー,ファックスまたはプリンタの何れかにより
使用されているかを示すフラグfm(管理領域データ)
と,そのブロック(ページ)の残出力枚数を示すカウン
トプリント(ct_print)データが記憶されてい
る。
【0038】画像データを画像メモリ501に記憶する
際,管理領域のフラグfmが0である領域を検出する。
なお,管理領域のフラグfmが0である領域とは,未使
用状態の領域のことであり,管理領域のフラグfmが1
である領域とは,占有状態の領域のことである。
【0039】未使用状態の領域が検出されると,管理領
域のフラグfmを0から1に更新しct_printデ
ータに出力枚数を設定する。続いて,画像データは,フ
ラグfmを1に更新した管理領域に対応したブロックの
画像メモリ501に記憶する。なお,詳細は後述する
が,フラグfmおよびct_printデータは,転写
紙が1枚排出される毎に,必要に応じて更新される。
【0040】以上の構成において, デジタル画像形成装置のメイン動作 キー入力イベント処理 ソート/ステープル設定処理 エンジンイベント処理 管理領域設定処理 転写紙排出イベント処理 管理領域解放処理 実施の形態の効果 の順で,その動作を詳細に説明する。
【0041】デジタル画像形成装置のメイン動作 図7は,デジタル画像形成装置のメイン動作を示したフ
ローチャートである。デジタル画像形成装置本体の電源
を投入すると,メインコントローラ401は,デジタル
画像形成装置の初期化処理を行う(S701)。具体的
には,初期化処理として,装置各部を制御して,各種フ
ラグのリセット,各種カウンターのクリア,画像メモリ
501のクリア,画像形成モード(変倍,分割など)の
リセットなどを行う。
【0042】初期化処理終了後,メインコントローラ4
01は,キー入力またはデジタル画像形成装置本体のエ
ンジン(IPU402,ADF101等)からのイベン
ト(何らかの変化要因)があるか否かを判断し(S70
2),イベントがない場合には,ステップS702の判
断を繰り返してイベント待ち状態となる。一方,イベン
トがあると判断した場合,さらに,そのイベントの種類
がエンジン・イベントか,キー入力イベントかを判断す
る(S703)。
【0043】ここで,キー入力イベント処理およびエン
ジン・イベント処理の概略について説明する。ユーザー
が操作部201の操作を行うと,操作部201は,キー
入力イベントとしてIPU402に通知する。また,デ
ジタル画像形成装置本体のエンジンの変化,例えば,A
DF101に原稿をセットすると,原稿セット検知セン
サ108が原稿のセットを検知し,エンジン・イベント
としてIPU402に通知する。
【0044】続いて,ステップS703においてイベン
トの種類がエンジン・イベントであると判断した場合,
メインコントローラ401は,後述するエンジン・イベ
ント処理を行い(S704),ステップS702に戻
る。一方,ステップS703においてイベントの種類が
キー入力イベントであると判断した場合,メインコント
ローラ401は,後述するキー入力イベント処理を行い
(S705),ステップS702に戻る。
【0045】キー入力イベント処理 ここで,図8のフローチャートを参照してキー入力イベ
ント処理についてさらに詳細に説明する。操作部201
は,プリントキー202が押下されたか否か(プリント
スタートか否か)を判断し(S801),押下されてい
ると判断した場合,画像出力(コピー)処理を行う(S
802)。
【0046】一方,ステップS801において,プリン
トキー202が押下されていないと判断した場合,操作
部201は,テンキー204が押下されたか否かを判断
し(S803),押下されていると判断した場合,テン
キー処理を行う(S804)。この時のテンキー処理と
は,例えば,コピーを行う際のコピー枚数の設定のこと
である。
【0047】一方,ステップS803において,テンキ
ー204が押下されていないと判断した場合,操作部2
01は,クリア/ストップキー203が押下されたか否
かを判断し(S805),押下されていると判断した場
合,クリア/ストップ処理を行う(S806)。
【0048】一方,ステップS805において,操作部
201は,割り込みキー209が押下されたか否かを判
断し(S807),押下されている場合,割り込み処理
を行う(S808)。
【0049】一方,ステップS807において,割り込
みキー209が押下されていない場合,操作部201
は,液晶ディスプレイ205に表示されたソート/ステ
ープル設定キーが押下されたか否かを判断し(S80
9),押下されている場合,後述するソート/ステープ
ル設定処理を行う(S810)。
【0050】一方,ステップS809において,液晶デ
ィスプレイ205に表示されたソート/ステープル設定
キーが押下されていない場合,操作部201は,FAX
機能を行う際使用するファックスキー207,または,
プリンタ機能を行う際使用するプリンタキー210の何
れかが押下されたか否かを判断し(S811),押下さ
れている場合,押下されたキーに基づいて,機能の切り
替え処理を行い(S812),押下されていない場合,
処理を終了する。
【0051】なお,上記フローチャートでは,キー入力
イベント処理について,プリントキー202,クリア/
ストップキー203,割り込みキー209,クリア/ス
トップキー203,ソート/ステープル設定キー,ファ
ックスキー207またはプリンタキー210が押下され
た場合を用いて説明したが,その他のキーであっても良
いことは,勿論である。
【0052】ソート/ステープル設定処理 図9は,液晶ディスプレイ205に表示されたソート/
ステープル設定画面を示す説明図である。また,図10
は,ソート/ステープル設定処理を示したフローチャー
トである。
【0053】まず,液晶ディスプレイ205に表示され
たソート/ステープルが押下されると,操作部201
は,ソート/ステープルモードが開始したと判断し,図
9に示すような,液晶ディスプレイ205を基本画面か
らソート/ステープル設定画面に切り換る(S100
1)。
【0054】続いて,操作部201は,液晶ディスプレ
イ205上に表示されたソートキー901,スタックキ
ー902またはステープルキー903(図9参照)の,
何れかが押下された後,設定して閉じるキー904が押
下されたか否か,すなわち,ソート/ステープルモード
の設定要求があるか否かを判断し(S1002),設定
要求がない場合,解除して閉じるキー905が押下され
たか否か,すなわち,ソート/ステープルモードを解除
するか否かを判断する(S1003)。
【0055】続いて,操作部201は,ステップS10
03において,解除して閉じるキー905が押下されて
いない場合,すなわち,ソート/ステープルモードを解
除しないと判断した場合,ステップS1002に戻る。
一方,ソート/ステープルモードを解除すると判断した
場合,ソート/ステープルモードを解除し(S100
4),ステップS1011に進む。
【0056】上記ステップS1002〜ステップS10
04によって,ソート/ステープルモードを実行し設定
するか,または,ソート/ステープルを実行せずに解除
するかを判断している。
【0057】続いてステップS1002において,操作
部201は,設定して閉じるキー904が押下された場
合(すなわち,ソート/ステープルモードの設定要求が
あると判断した場合),ソートキー901の押下による
ソートモードの設定要求なのか否かを判断し(S100
5),ソートモードの設定要求である場合,ソートモー
ドを設定し(S1006),ステップS1009に進
む。
【0058】一方,ステップS1005において,ソー
トモードの設定要求でない場合,操作部201は,スタ
ックキー902の押下によってスタックモードの設定要
求なのか否かを判断し(S1007),スタックモード
の設定要求である場合,スタックモードを設定する(S
1008)。
【0059】続いて,ステップS1007において,ス
タックモードの設定要求でない場合,操作部201は,
ステープルキー903の押下によってステープルモード
の設定要求があるか否かを判断し(S1009),ステ
ープルモードの設定要求がない場合,ステップS101
1に進み,ステープルモードの設定要求がある場合,ス
テープルモードを設定し(S1010),ステップS1
011に進む。
【0060】続いて,操作部201は,液晶ディスプレ
イ205の画面をソート/ステープル設定画面から基本
画面に戻し(S1011),処理を終了する。
【0061】エンジンイベント処理 次に,図11を参照してエンジンイベント処理につい
て,説明する。図11は,エンジンイベント処理を示し
たフローチャートである。
【0062】まず,メインコントローラ401は,AD
F101の動作による原稿載置後のコピースタートの開
始イベント,または,圧板の開閉によってコンタクトガ
ラス105上に載置され後のプリントキー210の押下
によるコピースタートの開始イベントの発生があるか否
かを判断し(S1101),コピースタートの開始イメ
ベントがあると判断した場合,後述する管理領域設定処
理を行う(S1102)。
【0063】一方,ステップS1101において,コピ
ースタートの開始イベントがないと判断した場合,メイ
ンコントローラ401は,コピー機能以外のアプリケー
ション機能からの画像入力イベントがあるか否かを判断
し(S1103),コピー機能以外のアプリケーション
機能からの画像入力イベントがあると判断した場合,後
述する管理領域設定処理を行う(S1104)。
【0064】一方,ステップS1103において,コピ
ー機能以外のアプリケーション機能からの画像入力イベ
ントがないと判断した場合,メインコントローラ401
は,画像形成した転写紙が排出するイベント(転写紙排
出イベント)が発生したか否かを判断し(S110
5),転写紙排出イベントが発生したと判断したと判断
した場合,後述する転写紙排出イベント処理を行う(S
1106)。
【0065】一方,ステップS1105において,メイ
ンコントローラ401は,転写紙排出イベントが発生し
ていないと判断した場合,ステープル動作が完了したイ
ベントが発生したか否かを判断し(S1107),ステ
ープル動作が完了したイベントが発生したと判断した場
合,後述する管理領域解放処理を行い(S1108),
ステープル動作が完了したイベントが発生していないと
判断した場合,処理を終了する。
【0066】管理領域設定処理 次に,図12を参照して管理領域設定処理について,説
明する。図12は,管理領域設定処理を示したフローチ
ャートである。
【0067】まず,エンジンイベント処理で説明した
ステップS1102およびステップS1104における
管理領域設定処理を行う際,IPU402は,イベント
の発生した順に,管理領域のフラグfmを1(占有した
ことを表す値)にセットし(S1201),イベントの
発生したページの出力枚数(すなわち,画像出力開始前
に設定されている出力枚数)をct_printデータ
に設定し(S1202),処理を終了する。
【0068】このとき,イベントがコピー動作の場合
は,ステップS1201〜ステップS1202が終了し
た後,IPU402は,読み取りユニット106(スキ
ャナユニット)が原稿画像から読み取った画像データを
入力し,画像データを管理領域に対応した画像メモリ5
01に記憶する。
【0069】また,イベントがプリンタ機能,FAX機
能の場合には,IPU402は,画像データをセレクタ
502を経由して入力し,管理領域に対応した画像メモ
リ501に記憶する。その後,管理領域に対応した画像
メモリ501に記憶された画像データは,書き込みユニ
ット117の動作に基づいて転写紙に画像形成される。
【0070】転写紙排出イベント処理 次に,図13を参照して転写紙排出イベント処理につい
て,説明する。図13は,転写紙排出イベント処理を示
したフローチャートである。
【0071】まず,IPU402は,排出された転写紙
に対応する管理領域の出力枚数(ct_printデー
タ)を1ずつ減算・更新し(S1301),ソート/
ステープル設定処理の動作に基づいて,ステープルモー
ドが設定されているか否かを判断し(S1302),ス
テープルモードが設定されていると判断した場合,処理
を終了する。
【0072】一方,ステップS1302において,IP
U402は,ステープルモードが設定されていないと判
断した場合,転写紙排出イベントの発生したページの原
稿に対するコピーが完了しているか否かを判断し(S1
303),完了していないと判断した場合,処理を終了
する。このステップS1303の判断は,ct_pri
ntデータが0になっているか否かで容易に判断でき
る。
【0073】一方,ステップS1303において,IP
U402は,完了していると判断した場合,管理領域解
放処理を行い(S1304),処理を終了する。
【0074】上記,ステップS1302でステープルモ
ードが設定されている場合,例えば転写紙排出イベント
の発生したページの原稿に対するコピーが完了した際の
管理領域解放処理を行わない(ステップS1304を実
行しない)ため,画像メモリ501内に画像データが残
っている。すなわち,例えば,ステープルモードを設定
している際,コピーが完了し,その後の処理であるステ
ープルモードが失敗した場合でも,管理領域解放処理を
行っていないため,画像データは画像メモリ501に記
憶されているので,再度原稿画像を読み取らずに済む。
【0075】管理領域解放処理 次に,管理領域解放処理について説明する。図14は,
管理領域解放処理を示したフローチャートである。
【0076】まず,IPU402は,ステープルモード
が設定されているか否かを判断し(S1401),設定
されていないと判断した場合,各種イベントが発生した
ページ(データ領域)の占有フラグ,すなわち,管理領
域のフラグfmを占有したことを表す1を0にリセット
し(S1402),イベントの発生したページの画像デ
ータを画像メモリ501から消去し(S1403),処
理を終了する。
【0077】一方,ステップS1401において,ステ
ープルモードが設定されていると判断した場合,全ペー
ジ(全データ領域)の占有フラグ(すなわち,管理領域
のフラグfm)を占有したことを表す1を0にリセット
し(S1404),記憶した全ページの画像データを消
去し(S1405),処理を終了する。
【0078】実施の形態の効果 前述したように実施の形態によれば,各種アプリケーシ
ョン機能の何れかのアプリケーション機能が画像データ
を画像メモリ501に記憶させた後,画像メモリ501
に他のアプリケーション機能から画像データを記憶させ
る旨の動作があった場合でも,画像メモリ501の空い
ているデータ領域,または,不要となったデータ領域に
記憶させることができるため,全ての処理が終了するま
で待たなくても良い。換言すれば,各種アプリケーショ
ン機能の何れにも占有されずに画像メモリを有効に活用
できる。また,画像メモリ501に空いているデータ領
域,または,不要となったデータ領域がない場合,他の
アプリケーション機能に対して排他処理を行うので,処
理が終了するまで待たなくても良くなる。
【0079】また,各種アプリケーション機能に対応し
た管理領域のct_printデータを用いているた
め,例えば,転写紙の紙詰まりが発生した場合でも,画
像メモリ501に記憶した画像データを消去することが
なく,さらに,画像メモリ501に他のアプリケーショ
ン機能から画像データを記憶させる旨の動作があり,か
つ,画像メモリ501に空いているデータ領域,また
は,不要となったデータ領域がない場合,瞬時に他のア
プリケーション機能に対して排他処理を行うことができ
る。
【0080】また,ソートモード,ステープルモードま
たはスタックモードが設定されている場合,そのモード
が終了した時点で画像データを画像メモリ501から消
去しているため,例えば,ステープルモードが設定され
ている際,転写紙が排出された後,何らかの異常が発生
しステープルモードが完了せずに,転写紙を破棄するこ
ととなり,さらに,他のアプリケーション機能によって
画像データの記憶が要求された場合でも,再び原稿を読
み取ることがなくなる。すなわち,画像メモリ501内
の画像データを適切なタイミングで消去することができ
る。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように,本発明のデジタル
画像形成装置(請求項1)は,原稿から画像データを読
み取る画像読取手段と,前記画像読取手段で読み取った
画像データまたは外部装置から入力した画像データを記
憶する画像データ記憶手段と,前記画像読取手段,外部
装置または画像データ記憶手段から画像データを入力
し,入力した画像データに基づいて転写紙に画像を形成
する画像形成手段と,を備え,コピー機能,FAX機
能,プリンタ機能等の複数のアプリケーション機能を搭
載したデジタル画像形成装置において,前記複数のアプ
リケーション機能のうちの一つのアプリケーション機能
が,前記画像データ記憶手段に画像データを記憶させる
際に,該当する画像データが記憶される領域を他のアプ
リケーション機能から利用できないように記憶領域の排
他制御を行うと共に,該当する画像データのページ単位
毎に,設定されている出力枚数分の画像形成が完了した
時点で,前記記憶領域の排他制御を解除して他のアプリ
ケーション機能から利用可能な状態にする記憶領域排他
制御手段を備えたため,不要となったメモリ領域を開放
して,全てのアプリケーション機能からメモリを有効利
用できるようにすることができるとともに,転写紙ジャ
ムなどが発生した場合でも,原稿画像の読み取りを再度
行わなくても良い。
【0082】また,本発明のデジタル画像形成装置(請
求項2)は,請求項1記載のデジタル画像形成装置にお
いて,さらに前記画像形成手段から排紙された転写紙を
ステープルするステープル手段を備え,前記記憶領域排
他制御手段が,前記ステープル手段を利用するモードが
動作中の場合には,前記ステープル手段の動作終了を待
って前記記憶領域の排他制御を解除して他のアプリケー
ション機能から利用可能な状態にするため,不要となっ
たメモリ領域を開放して,全てのアプリケーション機能
からメモリを有効利用できるようにすることができると
ともに,転写紙ジャムなどが発生した場合でも,原稿画
像の読み取りを再度行わなくても良い。
【0083】また,本発明のデジタル画像形成装置(請
求項3)は,請求項1または2記載のデジタル画像形成
装置において,前記記憶領域排他制御手段が,前記記憶
領域の排他制御を解除する際に,前記画像データ記憶手
段の該当する領域の画像データをクリアするため,適切
なタイミングで画像データを画像メモリから消去するこ
とができる。
【0084】また,本発明のデジタル画像形成装置(請
求項4)は,請求項1,2または3記載のデジタル画像
形成装置において,前記画像データ記憶手段は画像デー
タを格納するページ単位毎に分割された領域からなり,
前記記憶領域排他制御手段が,前記ページ単位毎に分割
された領域に対応する管理データ領域を使用して排他制
御を行うため,全てのアプリケーション機能に対して高
速な対応を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のデジタル画像形成装置の構成図
である。
【図2】操作部を示した説明図である。
【図3】操作部の液晶ディスプレイの表示画面例を示し
た図である。
【図4】デジタル画像形成装置の制御系を示したブロッ
ク図である。
【図5】IPU(画像処理ユニット)を示したブロック
図である。
【図6】本実施の形態の管理領域と画像メモリとの関係
を示す説明図である。
【図7】本実施の形態のデジタル画像形成装置のメイン
動作を示したフローチャートである。
【図8】キー入力イベント処理を示したフローチャート
である。
【図9】液晶ディスプレイに表示されたソート/ステー
プル設定画面を示す説明図である。
【図10】ソート/ステープル設定処理を示したフロー
チャートである。
【図11】エンジンイベント処理を示したフローチャー
トである。
【図12】管理領域設定処理を示したフローチャートで
ある。
【図13】転写紙排出イベント処理を示したフローチャ
ートである。
【図14】管理領域解放処理を示したフローチャートで
ある。
【符号の説明】
101 自動原稿送り部(ADF) 106 読み取りユニット 108 原稿セット検知センサ 117 書き込みユニット 118 現像ユニット 122 フィニシャ 134 両面給紙ユニット 201 操作部 202 プリントキー 205 液晶ディスプレイ 206 タッチパネル 209 割り込みキー 401 メインコントローラ 402 画像処理ユニット(IPU) 501 画像メモリ 502 セレクタ 507 画像メモリコントローラ 508 CPU 509 ROM 510 RAM 512 プリンタユニット 513 ファックスユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金谷 浩一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 小池 守幸 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 森 弘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 本橋 弘臣 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 道家 教夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 原田 知史 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 遠藤 剛 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 石黒 久 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 服部 康広 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿から画像データを読み取る画像読取
    手段と,前記画像読取手段で読み取った画像データまた
    は外部装置から入力した画像データを記憶する画像デー
    タ記憶手段と,前記画像読取手段,外部装置または画像
    データ記憶手段から画像データを入力し,入力した画像
    データに基づいて転写紙に画像を形成する画像形成手段
    と,を備え,コピー機能,FAX機能,プリンタ機能等
    の複数のアプリケーション機能を搭載したデジタル画像
    形成装置において,前記複数のアプリケーション機能の
    うちの一つのアプリケーション機能が,前記画像データ
    記憶手段に画像データを記憶させる際に,該当する画像
    データが記憶される領域を他のアプリケーション機能か
    ら利用できないように記憶領域の排他制御を行うと共
    に,該当する画像データのページ単位毎に,設定されて
    いる出力枚数分の画像形成が完了した時点で,前記記憶
    領域の排他制御を解除して他のアプリケーション機能か
    ら利用可能な状態にする記憶領域排他制御手段を備えた
    ことを特徴とするデジタル画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデジタル画像形成装置に
    おいて,さらに前記画像形成手段から排紙された転写紙
    をステープルするステープル手段を備え,前記記憶領域
    排他制御手段は,前記ステープル手段を利用するモード
    が動作中の場合には,前記ステープル手段の動作終了を
    待って前記記憶領域の排他制御を解除して他のアプリケ
    ーション機能から利用可能な状態にすることを特徴とす
    るデジタル画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のデジタル画像形
    成装置において,前記記憶領域排他制御手段は,前記記
    憶領域の排他制御を解除する際に,前記画像データ記憶
    手段の該当する領域の画像データをクリアすることを特
    徴とするデジタル画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載のデジタル画
    像形成装置において,前記画像データ記憶手段は画像デ
    ータを格納するページ単位毎に分割された領域からな
    り,前記記憶領域排他制御手段は,前記ページ単位毎に
    分割された領域に対応する管理データ領域を使用して排
    他制御を行うことを特徴とするデジタル画像形成装置。
JP04364196A 1996-02-29 1996-02-29 デジタル画像形成装置 Expired - Lifetime JP3426434B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008046696A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Matsushita Electric Works Ltd 画像処理装置
JP2019092080A (ja) * 2017-11-15 2019-06-13 コニカミノルタ株式会社 複合装置、要求応答方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008046696A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Matsushita Electric Works Ltd 画像処理装置
JP2019092080A (ja) * 2017-11-15 2019-06-13 コニカミノルタ株式会社 複合装置、要求応答方法

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