JPH09238076A - A/d変換装置の信号切り替え制御方法 - Google Patents

A/d変換装置の信号切り替え制御方法

Info

Publication number
JPH09238076A
JPH09238076A JP29824296A JP29824296A JPH09238076A JP H09238076 A JPH09238076 A JP H09238076A JP 29824296 A JP29824296 A JP 29824296A JP 29824296 A JP29824296 A JP 29824296A JP H09238076 A JPH09238076 A JP H09238076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
level
switching
amplitude
increased
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29824296A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3642125B2 (ja
Inventor
Hidetoshi Naruki
秀敏 成木
Yasuo Sato
康夫 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP29824296A priority Critical patent/JP3642125B2/ja
Publication of JPH09238076A publication Critical patent/JPH09238076A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3642125B2 publication Critical patent/JP3642125B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フローティングA/D変換装置に関し、複数
のゲインの信号を切替えて出力する際の不都合を是正す
る。 【解決手段】 入力信号レベルに応じて増幅された信号
を、A/D変換器2により量子化し、この量子化された
信号をゲイン補正回路3によりゲイン調整した後、前記
入力信号レベルに応じて前記ゲイン調整された信号を、
DSP4及び出力信号合成回路5を通じて、S/Nの良
い信号を切替えて出力する信号切替え方法であり、特
に、前記各回路4,5により、切り替えられる信号(D
A ,DB )間の境界に二つの信号データを所定の比率で
合成したデータをNサンプル用いる合成区間を設けて切
替えるようにした方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フローティング方
式のA/D変換装置の信号切り替え制御方法に関し、特
に、信号間のゲイン差検出及びゲイン調整処理部等に適
用され、信号切替え時のゲイン差による切替え歪みを抑
制する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、フローティング方式のA/D
変換装置では、信号間のゲイン差が切替え時の信号歪み
となっており、このゲイン差歪みを抑えるためにアナロ
グ増幅器の利得精度を高めることで補正時の精度を確保
したり、切替えタイミングを工夫することで歪みの画質
や音質への影響を小さくしていた。しかしながら、この
ような手法では、温度変化などによるゲイン変化への対
応が困難であったり、切替え頻度が粗くなり、信号レベ
ルの変化に対応した切替えができず、フローティング方
式の優位性を充分に生かし切れていないと言う問題があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願のA/D変換装置
の信号切り替え制御方法では、異なる増幅利得によって
得られた信号を入力レベルに応じて適切な利得によって
得られる信号を切替えて出力するもので、その信号切替
え時に生じる信号歪みを抑制すると共に、入力信号のレ
ベルに随時適した信号の切り替えを可能にし、これによ
ってフローティング方式の優位性を充分引き出すことで
出力信号の劣化を防止して、高品質な画質や音質を得る
ようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記の問題
に鑑みてなされたものであり、その解決手段は次の1)
〜9)に記載の手段により達成されるものである。すな
わち、
【0005】1)入力アナログ信号をそれぞれ異なる増
幅率を有して増幅するための複数の増幅手段と、これら
増幅された信号をそれぞれ量子化するためのA/D変換
手段と、これら量子化された信号を対応したゲインによ
りそれぞれ出力時の信号レベルに調整する手段と、前記
量子化された信号と所定のレベルとの比較に基づいて、
前記ゲイン調整された所定の信号を切り替えて出力する
ように制御する制御手段と、この制御手段に基づいて前
記レベル調整された所定の信号を所定の比率で合成する
ための合成手段とを少なくとも具備し、前記入力信号の
レベルに応じて前記出力時の信号レベルに調整された所
定の信号を出力するように制御する信号切り替え制御方
法において、前記出力時の信号レベルに調整された所定
の信号を切り替えて出力する際、切り替え前の信号と次
に切り替えられる信号とを所定の比率で合成してクロク
スフェード切り替えるようしたことを特徴とするA/D
変換装置の信号切り替え制御方法。
【0006】2)前記1)に記載の方法において、前記
クロクスフェード切り替えを、入力信号の振幅の増加及
び減少方向の傾きに応じて合成率の割合を変化させるよ
うにしたことを特徴とするのA/D変換装置の信号切り
替え制御方法。
【0007】3)前記1)に記載の方法において、前記
クロクスフェード切り替えを、切り替え前の信号と次に
切り替えられる信号との合成を一つの合成率を用いて切
り替えるようにしたことを特徴とするA/D変換装置の
信号切り替え制御方法。
【0008】4)前記1)に記載の方法において、前記
クロクスフェード切り替えを、切り替え前の信号と次に
切り替えられる信号との合成を複数の合成率を用いて切
り替えるようにしたことを特徴とするA/D変換装置の
信号切り替え制御方法。
【0009】5)前記3)に記載の方法において、前記
クロクスフェード切り替えにおける合成方法を、入力信
号の振幅増加時と振幅減少時とで異ならせ、前記振幅増
加時の合成率の変化の割合を、前記振幅減少時の変化の
割合に比べ大きくしたことを特徴とするA/D変換装置
の信号切り替え制御方法。
【0010】6)前記5)に記載の方法において、前記
制御手段における量子化された信号との比較レベル数
を、入力信号の振幅増加時と振幅減少時とで異ならせ、
前記振幅増加時の方を、前記振幅減少時に比べ少なくし
たことを特徴とするA/D変換装置の信号切り替え制御
方法。
【0011】7)前記4)又は5)に記載の方法におい
て、前記制御手段における量子化された信号との比較レ
ベルを、前記信号のクリップ又はフルスケールオーバー
レベル近傍のレベルと、これより低いレベルとの2レベ
ルとの比較により、前記出力時の信号レベルに調整され
た所定の信号に切り替えて出力するように制御すること
を特徴とするA/D変換装置の信号切り替え制御方法。
【0012】8)前記4)に記載の方法において、前記
制御手段における量子化された信号との比較レベルを、
前記信号のクリップ又はフルスケールオーバーレベル近
傍のレベルと、これより低いレベルとをそれぞれ設定
し、前記クロクスフェード期間における合成方法を、入
力信号の振幅増加時と振幅減少時とで異ならせ、前記振
幅増加時の合成率の変化の割合を、前記フルスケールオ
ーバーレベル近傍のレベルに近づくにしたがって大きく
する一方、前記振幅減少時の合成率の変化の割合を、前
記フルスケールオーバーレベル近傍のレベルより低くな
るにしたがって大きくするようにしたことを特徴とする
A/D変換装置の信号切り替え制御方法。
【0013】9)前記4),5),6),7)又は8)
に記載の方法において、前記クロクスフェード切り替え
における合成方法を、入力信号の振幅増加時と振幅減少
時とで異ならせ、振幅レベルの低い領域において、前記
振幅減少時に比べ、前記振幅増加時には増幅率の大なる
信号に基づいて出力時のレベルに調整された信号を、長
い期間用いるようにしたことを特徴とするA/D変換装
置の信号切り替え制御方法。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態につ
き、好ましい実施例により説明する。図1は、本願発明
の方法を適用したフローティングAD変換装置の概略構
成図である。同図において、入力信号Siは、n個の増
幅部から成る増幅器1によって増幅される。これら各増
幅部の増幅利得は、それぞれ異なる値のA1,A2,・
・・,Anであり、それぞれA1>A2>,・・・,>
Anの関係で設定されている。これらの増幅利得で増幅
された信号は、各々A/D(アナログ/デジタル)変換
器1によって量子化され、データD1,D2,・・・Dn
に変換される。
【0015】量子化された信号は、ゲイン補正回路3に
おいて所定の出力基準ゲインをもとに各々の信号が出力
時の信号レベルとなるように統一される。この出力時の
信号レベルに統一された各信号は、後述の制御手段によ
り、それらの信号の内、入力信号レベルに応じた適切な
量子化状態の信号が選択出力されるようになっている。
すなわち、制御手段であるDSP(デジタル・シグナル
・プロセッサ)4において、後述する所定の制御フロー
により制御するもので、各入力信号のレベルのチェッ
ク、信号の傾き(振幅変化)チェック、入力信号の各サ
ンプル毎の信号合成の算出等が行われるようになってい
る。そして、このDSP4の制御情報にもとづき、後段
部の出力信号合成回路5において所定の信号が生成され
て出力されるように構成されているものである。
【0016】図2は、前記の出力信号合成回路5の詳細
図で、この回路はDSP4から供給される各サンプル毎
の信号合成比(α,β・・・,γ)と、ゲイン補正回路
3によりゲイン補正された信号(DA,DB,・・,D
Z)とが乗算される乗算器5a1 ,5a2 …,5an
と、これらの乗算結果を加算する加算器5bから構成さ
れている。
【0017】次に、DSP4及び出力信号合成回路5に
よる各信号切り替え制御法につき説明する。なお、これ
以降の説明において、説明を簡略化するために、図3に
示すように増幅部(増幅利得A1>A2)を2個にした
例で説明する。この場合、信号切替えの基本的な原則
は、入力レベルが小さいときには増幅率の大きい信号D
Aが出力になり、レベルが大きいときに増幅率の小さい
信号DBが出力になるような切り替えを基本として示し
てある。
【0018】図4は、2種類の増幅利得(A1>A2)に
おいて増幅された信号から得られた各量子化信号(D
A,DB)が、DSP4及び出力信号合成回路5によって
切り替え制御されて得られる出力信号(Sout)の生成
過程が示された例である。図4(A)は、その出力信号
(Sout)を示し、DAサンプルとDBサンプルとこれら
の合成から成るαDA+βDBの合成データとによって構
成された波形である。また、図4(B)には図4(A)
の出力信号の時間(t)経過に対応した各サンプルのD
AとDBの比率がα,βを用いて示されている。
【0019】この例では、信号DAのレベルVが|V|
<|Vx|のときDA データが出力され(α=1,β=
0)、|Vth|<|V|のときDB が出力され(α=
0,β=1)、|Vx|≦|V|≦|Vth|のとき(D
A /2)+(DB /2)の合成データが出力(α=1/
2,β=1/2)される例である。
【0020】また、次にこの出力信号の生成過程を、図
5のフローチャートを用いて示す。同図において、Step
5-1 〜Step5-6 はDSP4内において行われる所定のプ
ログラムフローであり、Step5-7 ,5-8 は出力信号合成
回路5内で行われる処理である。Step5-1 では入力信号
DA 又はDBの入力レベル|V|が|Vth|より大きい
か否かのチェックが行われる。このレベル|Vth|は、
入力信号が増幅器1内の各増幅部によってクリップ状態
にされたり、A/D変換器2よりフルスケールオーバー
状態にされたりして、適切な量子化信号が得られなくな
ってしまう直前のレベルであり、実験的に得られた値が
用いられる。
【0021】前記の比較で入力信号の方が大きい場合に
はStep5-2 においてα=0とされ、更にStep5-6 におい
てβが設定され、Step5-7 で出力データが生成(合成)
され、Step5-8 において最終的に合成データが出力され
る。
【0022】一方、前記のStep5-1 におけるレベル比較
がNoであれば、Step5-3に移行し、|DA|<|Vx
|であるかのレベル比較が行われ、Noであればα=1
/2とされ、Yesであればα=1とされて前記と同様
のステップに移行する。以上のような一巡のフローが各
サンプリングデータに対して実行されることでStep5-8
から図4(A)に示されるような出力波形が得られる。
【0023】また、図6は、図4に対応した図で、これ
を用いて別の出力信号の生成例を説明する。この例で
は、信号レベルVが|V|<|Vx0 |のときDA デー
タが出力され(α=1,β=0)、|Vth|<|V|の
ときDB が出力され(α=0、β=1)、|Vx0 |≦
|V|≦|Vth|のときαDA +βDB の合成データが
出力されるようになっており、この合成区間内が|Vx0
|〜|Vx1|、|Vx1|〜|Vx2|、|Vx2|〜|Vth
|に分けられ、各レベル区間での合成比率(α、βの比
率)が(3/4 、1/4 )、(2/4 、2/4 )、(1/4 、3/4
)というようにそれぞれ用意されている。この例では
前記の例に比べて合成区間が多く設けられ、信号DA か
ら信号DBへのよりスムーズなクロスフェードが実現さ
れるものである。
【0024】また、図7は前記出力信号の生成過程を示
すフローチャートで、Step7-1 〜Step7-6が、DSP4
における処理であり、Step7-7 ,7-8 が出力信号合成回
路5における処理である。Step7-1 では入力信号DA 又
はDBのレベル|V|が|Vth|より大きいか否かのチ
ェックがなされ、大きい場合にはα=0とされ、小さい
場合にはStep7-2において|Vx2|と比較されて大きけ
ればα=1/4 とされ、小さければStep7-3及び7-4 にお
いて|VX1|及び|Vx0|との前記と同様な比較が行わ
れ、αがそれらの結果に応じて2/4 又は3/4 に設定され
る。また、Step7-5 では|Vx0|以下であることからα
=1にされる。Step7-6 ではβが定められ、Step7-7 で
出力データが生成(合成)されて、最終的にStep7-8 に
おいて図6(A)に示されるような出力波形が得られ
る。
【0025】また、同様に、図8及び図9を用いて別の
信号切り替え制御方法を説明する。この例では、信号レ
ベルVが|V|<|Vx0 |のときDA データが出力さ
れ(α=1、β=0)、|Vth|<|V|のときDB が
出力され(α=0,β=1)、|Vx0 |≦|V|≦|
Vth|のときαDA +βDB の合成データが出力され、
この合成区間内が複数の区間に区分けられ、しかも、各
区分けした区間における(α,β)の値が変化されるよ
うになっている。特に、この例では、信号レベルVの振
幅増加時では合成区間が|Vx1|〜|Vx3|、|Vx3|
〜|Vx5|、|Vx5|〜|Vth|の3個の区間に分けら
れ、合成比率(α,β)が(6/8 ,2/8 )、(4/8 ,4/
8 )、(2/8 ,6/8 )の3つ用意されており、信号レベ
ルの振幅減少時には合成区間が|Vx0|〜|Vx1|、|
Vx1|〜|Vx2|・・・・|Vx6|〜|Vth|の7区間
に分けられ、合成比率(α,β)が(7/8 ,1/8 )、
(6/8 ,2/8 )・・・・(1/8 ,7/8 )というように7
つ用意されている。
【0026】これは、信号レベルの振幅増加時と減少時
とで、合成区間のレベル比較数と合成比率の数とを異な
らせており、振幅増加時のレベル比較数を少なくするこ
とで、信号が振幅増加状態にあるとき、信号の急激な立
ち上がりによりクリップ又はフルスケールオーバー状態
になってしまうよう場合にも、素早く対応できるよう
に、信号の切り替え速度を早くして、その状態を未然に
も防ぐようにしている。また、一方、振幅減少時には、
そのような状態が生ずるのを心配する必要は無く、むし
ろ次の信号へのスムーズなクロスフェード切り替えに重
きをおき、振幅増加時に比べ合成データを徐々に切り替
えるようにしている。
【0027】次に、図9のフローチャートを用いて、そ
の信号生成過程の制御法を説明する。 Step9-1 〜Step9
-13がDSP4における処理であり、Step9-14 ,9-15
が出力信号合成回路5内の処理である。Step9-1 では入
力信号DA又はDBのレベル|V|が|Vth|より大き
いか否かがチェックされ、大きい場合にはα=0とさ
れ、小さい場合にはStep9-2において信号レベルが減少
状態にあるか増加状態にあるかが判定され、減少状態に
ある場合にはStep9-3 〜Step9-8 において信号レベルが
どのレベル区分にあるかが判定されてαが設定される。
増加状態時にはStep9-9 〜Step9-11において信号レベル
の判定がなされてαが設定される。Step9-12は信号レベ
ルが前記の各ステップにおける判定区間外にある時にα
が設定されるステップである。Step9-13では前記の何れ
かのステップで設定されたαに応じてβが設定されるス
テップであり、Step9-14で出力データが生成(合成)さ
れ、Step9-15において図8(A)に示す出力が得られ
る。
【0028】更に、図10及び図11を用いて別の信号
切り替え制御方法を説明する。この例では、信号が増加
状態のときレベルVが|V|>|Vx|になると前サン
プルの出力時におけるα(β)が一定量(ここでは1/1
2)増加(減少)され、|V|>|Vth|になったとき
に(α、β)=(0,1)にされる。また、信号が減少
時において|V|≦|Vth|で、かつ、α<1にあると
きにはα(β)が一定量(ここでは1/12)減少(増加)
されるようにすることで、信号のレベルが大きいときに
はDB に出力信号が移行し、レベルが小さいときにはD
A に移行するようなクロスフェード切替えを実現する。
【0029】特に、この例では、信号の比較レベル数を
少なくして制御ステップを簡略化すると共に、信号の増
加状態における小レベル時には、直ちにクロスフェード
期間とせず、できるだけ増幅率の高い信号(DA)を使
う期間を長くして解像度の良い信号を優先し、減少時に
は滑らかなクロスフェード処理の方を優先するようにし
ている。
【0030】図11は、前記の出力信号の生成過程を示
すフローチャートで、 Step11-1〜Step11-8がDSP4
内における処理であり、Step11-9、11-10 が出力信号合
成回路5における処理である。Step11-1では、入力信号
DA 又はDBのレベル|V|が|Vth|より大きいか否
かがチェックされ、大きい場合にはα=0とされ、小さ
い場合にはStep11-2において信号レベルが減少状態にあ
るか増加状態にあるかが判定され、増加状態にあるとき
にはStep11-3においてレベルVが|V|>|Vx |であ
るかが判定され、|Vx |より大きいときにはStep11-4
において前サンプリングにおけるαから値Xを引いた量
がこのサンプルでのαとして設定される。
【0031】更に、Step11-5ではα<0にならないよう
に規制され、Step11-6では信号が減少時又は|V|≦|
Vx |の時のαが設定される。この設定は前サンプリン
グでのαに値Xを加えた値がこのサンプルでのαとして
設定される。Step11-7はStep11-6によってα>1になら
ないように規制される。Step11-8では前記のステップで
設定されたαに応じてβが設定されるステップであり、
Step11-9で出力データが生成(合成)され、Step11-10
において図10(A)に示すような出力波形が得られ
る。
【0032】また、更に、図12及び図13を用いて別
の信号切り替え制御方法を説明する。この例では、信号
が増加状態のとき入力信号レベルVが|V|>|Vx|
になると前サンプルの出力時におけるα(β)が一定量
(ここでは3/12)増加(減少)され、|V|>|Vth|
になったときに(α,β)=(0,1)にされる。ま
た、減少状態時において|V|≦|Vth|で、かつ、α
<1の時にはα(β)が一定量(ここでは1/12)減少
(増加)されるようになっている。これにより前記図1
0及び図11に示したように信号の比較レベル数を少な
くして制御を行い易くすると共に、前記図10及び図1
1に比べ増加状態時における合成比の変化率を大きく
し、クリップ又はフルスケールオーバレベルに達するよ
うな急激な信号の立ち上がりが生じても、より高速に対
応できるようにしている。
【0033】次に、この出力信号の生成過程は図13に
示す通りであり、 Step13-1〜Step13-8がDSP4にお
ける処理フローであり、Step13-9、13-10 が出力信号合
成回路5の処理である。Step13-1では入力信号DA又は
DBの レベル|V|が|Vth|より大きいか否がチェ
ックされ、大きい場合にはα=0とされ、小さいときに
はStep13-2で信号レベルが減少状態か増加状態かが判定
され、増加状態時にはStep13-3でレベルVが|V|>|
Vx |であるかが判定され、|Vx |より大きいときに
はStep13-4で前サンプリングにおけるαから値Xが引か
れた量がこのサンプルでのαとして設定される。更に、
Step13-5においてα<0にならないように規制され、St
ep13-6では信号が減少時又は|V|≦|Vx |の時のα
が設定され、前サンプリングでのαにY値が加えられた
値がこのサンプルでのαとして設定される。
【0034】この例では、上述したように信号増加時と
減少時での合成比αの変化量X、Yが異なる値とされて
いることで、出力信号のDA 信号からDB 信号への切り
換えと、DB からDA への切り換え度に差が持たせられ
ている。Step13-7ではStep13-6によってα>1にならな
いように規制され、Step13-8では前記のステップで設定
されたαに応じてβが設定されるステップであり、Step
13-9で出力データが生成(合成)され、Step13-10にお
いて図12(A)に示されるような出力波形が得られ
る。
【0035】更に、また、図14及び図15を用いて別
の信号切り替え制御方法につき説明する。この例では、
信号が振幅増加状態のとき入力レベルVが|V|>|V
x|になると前サンプルの出力時におけるα(β)が比
較的大きめの合成率で、しかも、振幅レベルが高くなる
にしたがって合成率の変化の割合を大きくしている。そ
して、|V|>|Vth|になったときには(α、β)=
(0,1)に設定される。
【0036】また、信号が振幅減少時において、信号レ
ベルが|V|≦|Vth|で、しかも、α<1のときには
α(β)を比較的小さめの適量値で減少(増加)させる
と共に、振幅レベルが低くなるにしたがって合成率の変
化の割合を大きくするようにしている。
【0037】これは、入力信号の振幅増加時において、
入力レベルの小さい段階では、なるべく幅率の高い解像
度の良い信号を用いるようにし、次第に入力信号のレベ
ルが大きくなるにつれて、クリップ又はフルスケールオ
ーバー状態の信号の入来の確率が高くなることに備え、
他の信号への素早い切り替えに対応できるようにしてい
るのである。また、振幅減少時においては、その大レベ
ルの段階では信号切り替え時の違和感をなくすように徐
々に切り替え、小レベルなるにしたがって、解像度の良
い信号への素早い切り替えに対応できるようにしてい
る。
【0038】また、次に、図15は前記出力信号の生成
過程のフローチャートで、 Step15-1〜Step15-12 が、
DSP4における処理であり、Step15-13 、15-14 が出
力信号合成回5の処理に相当している。Step15-1では入
力信号DA 又はDBのレベル|V|が|Vth|より大き
いか否かがチェックされ、大きい場合にはα=0とさ
れ、小さい場合にはStep15-2において信号レベルが減少
状態にあるか増加状態にあるかが判定され、増加状態時
にはStep15-3において入力レベルVが|V|>|Vx |
であかが判定され、|Vx |より大きい場合にはStep15
-4において前サンプリングにおけるαから値Xが引かれ
た量がこのサンプルでのαとして設定される。更に、St
ep15-5においてα<0にならないように規制されて、St
ep15-6では次サンプル処理時の合成率可変量Xが設定さ
れ、Step15-7では信号傾斜がマイナス(減少状態)にな
った場合の合成率可変量Yの初期値が設定される。
【0039】また、Step15-8では信号が減少時又は|V
|≦|Vx |のときのαの設定処理が行われ、前サンプ
リングでのαに値Yを加えた値がこのサンプルでのαと
して設定される。この例では、信号増加時と減少時での
合成比αの変化量X、Yと合成率可変量a、bとを異な
る値(a>b)とすることで、出力信号がDA 信号から
DB 信号へ切り替わる場合と、DB からDA に切り替わ
る場合とで切り換わり速度に差を持たせられるようにし
ている。Step15-9はStep15-8によってα>1にならない
ように規制され、Step15-10 では次サンプル処理時の合
成率可変量Yが設定され、Step15-11 では信号傾斜がマ
イナス(減少状態)になった場合の合成率可変量Xの初
期値が設定される。Step15-12 では前記のステップで設
定されたαに応じてβが設定されるステップであり、St
ep15-3で出力データが生成(合成)され、Step15-14 に
おいて図14(A)に示すような出力波形が得る。
【0040】更に、図16のフォローチャートを用いて
別の信号切り替え制御方法につき説明する。同図は、各
量子化信号(DA ,DB )をDSP4及ぶ出力信号合成
回路5によって生成される出力信号(Sout )の切り替
え処理を示したフローチャートである。この図の処理フ
ローでは、切り替え時のクロスフェード処理が入力信号
の波形変化(傾き)に応じて動作することに特徴を有す
るもので、この例では、信号の傾き(|DAn|ー|DAn
-1|=ΔDA )を検知して動作するものであり、ΔDA
が大きくなれば切り替えを素早くし、小さいときには緩
やかにするようにしている。
【0041】Step16-1〜Step16-9がDSP4における処
理であり、Step16-10 ,16-11 が出力信号合成回路5に
おける処理である。Step16-1では入力信号DA 又はDB
の入力レベル|V|が|Vth|より大きいか否かがチェ
ックされ、大きい場合にはα=0とされ、小さい場合に
は、Step16-2で信号の傾き量ΔDA が検出され、Step16
-3で信号レベルが減少状態であるか増加状態であるかが
判定され、増加状態時にはStep16-4において入力レベル
Vが|V|>|Vx |であるかが判定され、|Vx |よ
り大きいときにはStep16-5で前サンプリングにおけるα
から値ΔDA /aが引かれた量がこのサンプルでのαと
して設定される。更に、Step16-6においてα<0になら
ないように規制しされ、Step16-7では信号が減少時又は
|V|≦|Vx |のときのαの設定処理がなされ、前サ
ンプリングでのαに値ΔDA /bが加えたられた値がこ
のサンプルでのαとして設定される。この例では、信号
増加時と減少時での合成比αの変化量算出係数a、bが
異なる値(a<b)とされることで、出力信号がDA 信
号からDB 信号へ切り換わる場合と、DB からDAに切
り替わる場合とで切り替わり速度に差を持たせている。
Step16-9では前記ステップで設定されたαに応じてβが
設定されるステップであり、Step16-10 で出力データが
生成(合成)され、Step16-11において図示しないデー
タが出力されるようになっている。
【0042】以上説明したように、本願の各実施例によ
るA/D変換装置の信号切替え方法によれば、次のよう
な効果を有する。すなわち、異なる信号増幅経路を通過
した信号を切替える際に瞬時に切替えことによる信号歪
みの発生を抑制することができる。これは、切替えられ
る信号は異なる経路を通過したことにより各アナログ系
で発生したノイズが異なることや、ゲイン調整で調整し
きれなかった微少なゲイン差等による切替え歪みを信号
切替え時にクロスフェード処理することで抑制するよう
にしているものである。
【0043】また、そのクロスフェード処理は、合成率
の変化の割合(フェード率)を直線的なものから曲線的
な変化(フェード速度を加速)することで歪み抑制効果
を保持した上で切替えフェード時間を短縮し、効果的な
信号切替えを実現するようにしている。
【0044】更に、本願実施例では、2信号(DA 、D
B )間の切り替えにおいて、信号振幅増加時におけるD
A からDB への切替えと、振幅減少時におけるDB から
DAへの切替えを異なる処理過程を踏むことで、この二
種類の切替えに対するフェード率を変えることが可能と
なっている。すなわち、信号増加時に次サンプル以降へ
の信号の切り替えを素早くしてクリップ歪みやフルスケ
ールオーバー状態になってしまうのを未然に防止してい
る。
【0045】
【発明の効果】本発明の制御方法によれば、複数のゲイ
ンの信号を切り替えて出力する際、切り替え時の信号歪
みを抑制する効果がある。また、請求項2に記載の方法
によれば、特に、前記の効果に加え、信号の振幅の傾斜
に応じて、クロスフェードするようにしているので、入
力波形に応じた適切なクロスフェードが可能となる。ま
た、請求項3に記載の方法によれば、合成率を一つにし
ているので、制御が極めて簡単なものとなる。また、請
求項4に記載の方法によれば、合成率を複数設定してい
るので、よりスムーズなクロスフェードが実現できる。
また、請求項5に記載の方法によれば、増加時における
合成率の変化の割合を減少時に比べ、大きくしているの
で急激な信号の立ち上がりに対しても、信号がクリップ
又はフルスケールオーバしてしまうようなことがなく、
また、一方、クリップ又はフルスケールオーバーオーバ
の恐れがない信号減少時には、合成率の変化の割合を小
さくしているので、よりスムーズなクロスフェードが実
現できる。また、請求項8に記載の方法によれば、入力
信号の振幅増加時にはフルスケールレベル近傍に近くに
なるにしたがって、切り替え速度を高速にしているの
で、入力レベルの小さいときには、より解像度の良い信
号を使いつつ、フルスケールレベル近傍に近づいた時に
は、直ちに次の信号に切り替えることができる。また、
信号減少時には、フルスケールオーバーレベル近傍では
次の信号へ徐々に違和感なく切り替えつつ、低いレベル
になるにしたがって解像度の良い信号を高速に切り替え
るようにしているため、極めて適応性のあるクロスフェ
ードが実現できる。また、請求項9に記載の方法によれ
ば、入力信号の振幅増加時における低レベルでの信号の
解像度と、クリップ又はフルスケールオーバ歪みの防止
と、を前記請求項のいずれの方法に比べても、より一層
の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が方法が適用されるA/D変換装置の概
略ブロック図である。
【図2】本発明が方法が適用されるA/D変換装置の出
力信号合成回路の詳細ブロック図である。
【図3】本発明が方法が適用されるA/D変換装置の説
明簡略化用のブロック図である。
【図4】本願発明の信号切替え方法を説明するための波
形図である。
【図5】図4に対応したフロ−チャ−トである。
【図6】本願発明の信号切替え方法を説明するための別
の波形図である。
【図7】図6に対応したフロ−チャ−トである。
【図8】本願発明の信号切替え方法を説明するための別
の波形図である。
【図9】図8に対応したフロ−チャ−トである。
【図10】本願発明の信号切替え方法を説明するための
別の波形図である。
【図11】図10に対応したフロ−チャ−トである。
【図12】本願発明の信号切替え方法を説明するための
別の波形図である。
【図13】図12に対応したフロ−チャ−トである。
【図14】本願発明の信号切替え方法を説明するための
別の波形図である。
【図15】図14に対応したフロ−チャ−トである。
【図16】本願発明の信号切替え方法を説明するための
別のフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1 増幅器 2 A/D(アナログ/デジタル)変換器 3 ゲイン補正回路 4 DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ) 5 出力信号合成回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力アナログ信号をそれぞれ異なる増幅率
    を有して増幅するための複数の増幅手段と、これら増幅
    された信号をそれぞれ量子化するためのA/D変換手段
    と、これら量子化された信号を対応したゲインによりそ
    れぞれ出力時の信号レベルに調整する手段と、前記量子
    化された信号と所定のレベルとの比較に基づいて、前記
    ゲイン調整された所定の信号を切り替えて出力するよう
    に制御する制御手段と、この制御手段に基づいて前記レ
    ベル調整された所定の信号を所定の比率で合成するため
    の合成手段とを少なくとも具備し、前記入力信号のレベ
    ルに応じて前記出力時の信号レベルに調整された所定の
    信号を出力するように制御する信号切り替え制御方法に
    おいて、 前記出力時の信号レベルに調整された所定の信号を切り
    替えて出力する際、切り替え前の信号と次に切り替えら
    れる信号とを所定の比率で合成してクロクスフェード切
    り替えるようしたことを特徴とするA/D変換装置の信
    号切り替え制御方法。
  2. 【請求項2】前記クロクスフェード切り替えを、入力信
    号の振幅の増加及び減少方向の傾きに応じて合成率の割
    合を変化させるようにしたことを特徴とするる請求項1
    記載のA/D変換装置の信号切り替え制御方法。
  3. 【請求項3】前記クロクスフェード切り替えを、切り替
    え前の信号と次に切り替えられる信号との合成を一つの
    合成率を用いて切り替えるようにしたことを特徴とする
    請求項1記載のA/D変換装置の信号切り替え制御方
    法。
  4. 【請求項4】前記クロクスフェード切り替えを、切り替
    え前の信号と次に切り替えられる信号との合成を複数の
    合成率を用いて切り替えるようにしたことを特徴とする
    請求項1記載のA/D変換装置の信号切り替え制御方
    法。
  5. 【請求項5】前記クロクスフェード切り替えにおける合
    成方法を、入力信号の振幅増加時と振幅減少時とで異な
    らせ、前記振幅増加時の合成率の変化の割合を、前記振
    幅減少時の変化の割合に比べ大きくしたことを特徴とす
    る請求項3記載のA/D変換装置の信号切り替え制御方
    法。
  6. 【請求項6】前記制御手段における量子化された信号と
    の比較レベル数を、入力信号の振幅増加時と振幅減少時
    とで異ならせ、前記振幅増加時の方を、前記振幅減少時
    に比べ少なくしたことを特徴とする請求項5記載のA/
    D変換装置の信号切り替え制御方法。
  7. 【請求項7】前記制御手段における量子化された信号と
    の比較レベルを、前記信号のクリップ又はフルスケール
    オーバーレベル近傍のレベルと、これより低いレベルと
    の2レベルとの比較により、前記出力時の信号レベルに
    調整された所定の信号に切り替えて出力するように制御
    することを特徴とする請求項4又は5記載のA/D変換
    装置の信号切り替え制御方法。
  8. 【請求項8】前記制御手段における量子化された信号と
    の比較レベルを、前記信号のクリップ又はフルスケール
    オーバーレベル近傍のレベルと、これより低いレベルと
    をそれぞれ設定し、前記クロクスフェード期間における
    合成方法を、入力信号の振幅増加時と振幅減少時とで異
    ならせ、前記振幅増加時の合成率の変化の割合を、前記
    フルスケールオーバーレベル近傍のレベルに近づくにし
    たがって大きくする一方、前記振幅減少時の合成率の変
    化の割合を、前記フルスケールオーバーレベル近傍のレ
    ベルより低くなるにしたがって大きくするようにしたこ
    とを特徴とする請求項4記載のA/D変換装置の信号切
    り替え制御方法。
  9. 【請求項9】前記クロクスフェード切り替えにおける合
    成方法を、入力信号の振幅増加時と振幅減少時とで異な
    らせ、振幅レベルの低い領域において、前記振幅減少時
    に比べ、前記振幅増加時には増幅率の大なる信号に基づ
    いて出力時のレベルに調整された信号を、長い期間用い
    るようにしたことを特徴とする請求項4,5,6,7又
    は8記載のA/D変換装置の信号切り替え制御方法。
JP29824296A 1995-12-27 1996-10-22 A/d変換装置の信号切り替え制御方法 Expired - Fee Related JP3642125B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29824296A JP3642125B2 (ja) 1995-12-27 1996-10-22 A/d変換装置の信号切り替え制御方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35323995 1995-12-27
JP7-353239 1995-12-27
JP29824296A JP3642125B2 (ja) 1995-12-27 1996-10-22 A/d変換装置の信号切り替え制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09238076A true JPH09238076A (ja) 1997-09-09
JP3642125B2 JP3642125B2 (ja) 2005-04-27

Family

ID=26561441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29824296A Expired - Fee Related JP3642125B2 (ja) 1995-12-27 1996-10-22 A/d変換装置の信号切り替え制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3642125B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009232204A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Sony Corp 信号処理装置、信号処理方法
JP2010161774A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Akg Acoustics Gmbh アナログ入力信号をデジタル出力信号に変換する方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009232204A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Sony Corp 信号処理装置、信号処理方法
JP2010161774A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Akg Acoustics Gmbh アナログ入力信号をデジタル出力信号に変換する方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3642125B2 (ja) 2005-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4747835B2 (ja) オーディオ再生の効果付加方法およびその装置
JP2004507953A (ja) オーディオ・マトリックス・デコーディング装置に関する方法
JP2006222867A (ja) 音響信号処理装置およびその方法
US7947891B2 (en) Resonance tone generating apparatus and electronic musical instrument
JP3726574B2 (ja) D/a変換装置
US9628907B2 (en) Audio device and method having bypass function for effect change
JP2005502247A (ja) オーディオ再生装置
JPH09238076A (ja) A/d変換装置の信号切り替え制御方法
JP2007088568A (ja) オーディオ装置
JP2002345075A (ja) 信号処理装置
JP2009077198A (ja) 音響再生装置
JP5611029B2 (ja) 音響装置及び出力音制御方法
JP3255348B2 (ja) 遅延量制御装置及び音像制御装置
JP5375861B2 (ja) オーディオ再生の効果付加方法およびその装置
JP4892899B2 (ja) デジタル信号処理システム
US7965852B2 (en) Audio signal processing method and apparatus
JP2000113594A (ja) デジタル音質調節器およびデジタル音質調節方法
US20230205481A1 (en) Dynamic acoustic control systems and methods
WO2024069964A1 (ja) ノイズ処理回路、信号処理装置、ノイズ処理方法、および記録媒体
US20230209259A1 (en) Multizone acoustic control systems and methods
JP2005123803A (ja) デジタル信号処理装置
JP2002064897A (ja) 音声帯域信号処理方法及び音声帯域信号処理装置
JP3428149B2 (ja) デジタル信号処理装置
JP2007132965A (ja) 音源ハードウエア・アクセラレータ
JPH04151699A (ja) 車載用オーディオシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041005

A521 Written amendment

Effective date: 20041201

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050118

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090204

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090204

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100204

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110204

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees