JPH09237766A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH09237766A
JPH09237766A JP8041977A JP4197796A JPH09237766A JP H09237766 A JPH09237766 A JP H09237766A JP 8041977 A JP8041977 A JP 8041977A JP 4197796 A JP4197796 A JP 4197796A JP H09237766 A JPH09237766 A JP H09237766A
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JP
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conductivity type
forming
type well
well layer
layer
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JP8041977A
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Masako Yuseki
理子 油石
Senomi Okada
千臣 岡田
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Toshiba Corp
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体装置の製造工程におけるフォトエッチン
グ工程及びイオン注入工程の工程数削減を目的とする。 【解決手段】第1導電型イオンの注入により第1のMO
S型トランジスタを構成する第1導電型ウエル層10を
形成し、第2導電型イオンの注入により第2のMOS型
トランジスタを構成する第2導電型ウエル拡散層9を形
成する。次に半導体基板1の、第1導電型ウエル層10
及び第2導電型ウエル層9中のチャネル領域を形成する
領域に、第2導電型のイオンを注入し、半導体基板上
に、第2導電型ウエル層9上を覆うマスク層25を形成
する。更にマスク層25をマスクにして第1導電型のウ
エル層10中のチャネルを形成する領域に第1導電型の
イオンを注入し、第1及び第2のMOS型トランジスタ
のしきい値を合せを行う。MOS型トランジスタを構成
するウエル拡散層9、10の濃度を高濃度にしたため、
1回のしきい値合わせのイオン注入で耐圧性の良いチャ
ネル領域を形成することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法において、特に半導体基板中へのイオン注入工程の工
程数の削減に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置を図面を参照して説明
する。図2(a)〜(h)に低電圧系CMOS型トラン
ジスタ・高電圧系CMOS型トランジスタ混載の半導体
装置の製造方法を順を追って断面図に示す。
【0003】まず半導体基板101上にフォトエッチン
グによりNウエル拡散層形成領域上に開孔部を有するフ
ォトレジスト膜121を形成し、フォトレジスト膜12
1をマスクにして、Nウエル拡散層形成のため半導体基
板101中に、例えばリンのイオン注入を行う。この状
態を図2(a)に示す。
【0004】次にフォトレジスト膜121を除去し、P
ウエル拡散層形成領域上に開孔部を有するフォトレジス
ト膜123をフォトエッチングにより形成する。次にP
ウエル拡散層形成のために、フォトレジスト膜123を
マスクにして半導体基板101中に例えばボロンのイオ
ン注入を行う。この状態を図2(b)に示す。
【0005】次にフォトレジス膜123を除去し、半導
体基板101を熱処理し、MOS型トランジスタのNウ
エル拡散層107と109、Pウエル拡散層108と1
10を形成する。次に半導体基板101の表面に、素子
分離の役割を果たすフィールド酸化膜103を、例えば
選択成長法により形成する。次に半導体基板101の表
面上にダミー酸化膜105を形成する。この状態を図2
(c)に示す。
【0006】次にフィールド酸化膜103及びダミー酸
化膜105上に低電圧系MOS型トランジスタのNチャ
ネル形成領域( Pウエル拡散層110中) 上に開孔部を
有するフォトレジスト膜125を形成する。次にフォト
レジスト膜125をマスクにしてPウエル拡散層110
中のチャネル形成領域の深部領域に、ボロンのイオン注
入をする。このイオン注入は主としてMOS型トランジ
スタのチャネル領域の耐圧性向上のために行う。次にフ
ォトレジスト膜125をマスクにしてNウエル拡散層1
10中のチャネル形成領域の半導体基板表面付近領域
に、ボロンのイオン注入をする。このイオン注入は主と
してMOS型トランジスタのしきい値合わせのために行
う。この状態を図2( d) に示す。
【0007】次にフォトレジスト膜125を除去し、フ
ィールド酸化膜103及びダミー酸化膜105上に低電
圧系MOS型トランジスタのPチャネル形成領域( Nウ
エル拡散層109中) 上に開孔部を有するフォトレジス
ト膜127を形成する。次にフォトレジスト膜127を
マスクにしてNウエル拡散層110中のチャネル形成領
域の深部領域に、リンのイオン注入をする。このイオン
注入は主としてMOS型トランジスタの耐圧性向上のた
めに行う。次にフォトレジスト膜127をマスクにして
Nウエル拡散層110中のチャネル形成領域の深部領域
に、ひ素のイオン注入をする。このイオン注入は主とし
てMOS型トランジスタの耐圧性向上のために行う。次
にフォトレジスト膜127をマスクにしてNウエル拡散
層110中のチャネル形成領域の半導体基板表面領域
に、ボロンのイオン注入をする。このイオン注入は主と
してMOS型トランジスタのしきい値合せのために行
う。この状態を図2( e) に示す。
【0008】次にフォトレジスト膜127を除去し、フ
ィールド酸化膜103及びダミー酸化膜105上に高電
圧系MOS型トランジスタのNチャネル形成領域上に開
孔部を有するフォトレジスト膜129を形成する。次に
フォトレジスト膜129をマスクにしてPウエル拡散層
108中のチャネル形成領域の半導体基板表面付近に、
ボロンのイオン注入をする。このイオン注入は主として
MOS型トランジスタのしきい値合わせのために行う。
次にフォトレジスト膜129をマスクにしてNウエル拡
散層110中のチャネル形成領域の深部領域に、ボロン
のイオン注入をする。このイオン注入は主としてMOS
型トランジスタのチャネル領域の耐圧性向上のためにこ
の状態を図2( f) に示す。
【0009】次にフォトレジスト膜129を除去し、フ
ィールド酸化膜103及びダミー酸化膜105上に高電
圧系MOS型トランジスタのPチャネル形成領域( Nウ
エル拡散層107中) 上に開孔部を有するフォトレジス
ト膜131を形成する。次にフォトレジスト膜131を
マスクにしてNウエル拡散層107中のチャネル形成領
域の半導体基板表面付近に、リンをイオン注入をする。
このイオン注入は主としてMOS型トランジスタのしき
い値合わせのために行う。次にフォトレジスト膜131
をマスクにしてNウエル拡散層110中のチャネル形成
領域の深部領域に、ボロンのイオン注入をする。このイ
オン注入は主としてMOS型トランジスタのチャネル領
域の耐圧性向上のために行う。この状態を図2( g) に
示す。
【0010】次にフォトレジスト膜131を除去し、ダ
ミー酸化膜105を除去する。次に半導体基板表面に熱
酸化法によりゲート酸化膜133を形成する。次に半導
体基板101表面にポリシリコン層を形成し、フォトエ
ッチングによりMOS型トランジスタのゲート電極層1
11を形成する。次にMOS型トランジスタのウエル拡
散層中にイオン注入を行い、熱拡散し、ソース拡散層1
13とドレイン拡散層115、及びドレイン領域( 図示
せず) を形成し、高電圧系CMOS型トランジスタ( N
ウエル拡散層107とPウエル拡散層108を含む) 、
低電圧系CMOS型トランジスタ( Nウエル拡散層10
9とPウエル拡散層110を含む) を完成させる。更に
半導体基板上に配線層及び絶縁膜を形成し、低電圧系C
MOS型トランジスタ、高電圧系CMOS型トランジス
タ混載の半導体装置を完成させる。 従来の半導体装置
を製造する場合にしきい値合わせのイオン注入を、低電
圧系CMOS型トランジスタのNチャネル領域とPチャ
ネル領域、低電圧系CMOS型トランジスタのNチャネ
ル領域とPチャネル領域に、その都度マスク層を形成し
イオン注入していた。例えばMOS型トランジスタのチ
ャネル領域を形成する際に、4回フォトレジスト膜を形
成し、その都度数回しきい値合せのイオン注入を行っ
た。その結果、イオン注入の回数が増加することによる
イオン注入条件の誤差により、形成される拡散層の濃度
にばらつきが生じてしまう。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、高電
圧系CMOS型トランジスタと低電圧系CMOS型トラ
ンジスタを混載する半導体装置を製造する場合、低電圧
系トランジスタのP、N型チャネル領域、高電圧系CM
OS型トランジスタのP、N型チャネル領域を形成する
ために、4回フォトレジスト膜を形成し、その都度しき
い値合のイオン注入を行った。その結果、イオン注入の
回数が増加することによるイオン注入条件の誤差によ
り、形成される拡散層の濃度にばらつきが生じてしま
い、半導体装置の性能、特にしきい値電圧が製品の規格
値と異なってしまう可能性が生じる。本発明では、半導
体基板中へのイオン注入の回数を削減し、イオン注入条
件の誤差による拡散層濃度のばらつきを減らすことを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上に示した課題を解決
するために本願発明は、まず半導体基板中に、第1導電
型イオンの注入により第1のMOS型トランジスタを構
成する第1導電型ウエル層を形成し、半導体基板中に、
第2導電型イオンの注入により第2のMOS型トランジ
スタを構成する第2導電型ウエル拡散層を形成する。次
に半導体基板の、第1導電型のウエル層及び第2導電型
のウエル層中のチャネル領域を形成する領域に、第2導
電型のイオンを注入し、半導体基板上に、第2導電型の
ウエル層上を覆うマスク層を形成する。更にマスク層を
マスクにして第1導電型のウエル層中のチャネルを形成
する領域に第1導電型のイオンを注入し、第1及び第2
のMOS型トランジスタのしきい値を合せを行う。MO
S型トランジスタのウエル拡散層の濃度を高濃度にした
ため、1回のしきい値合わせのイオン注入で耐圧性の良
いチャネル領域を形成することが出来る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1( a) 〜(g) に低電
圧系CMOS型トランジスタ・高電圧系CMOS型トラ
ンジスタ混載の半導体装置の製造方法を順を追って断面
図に示す。まず半導体基板1中に、リンを160KeV の
加速電圧で濃度が1.3×1017cm-3になるようにイ
オン注入する。通常半導体基板中にN型ウエル拡散層を
形成する場合、5.0×1016cm-3程度のリンのイオ
ン注入をおこなうことから、本実施例で行うウエル拡散
層は通常のウエル拡散層より高濃度になる。この状態を
図1( a) に示す。
【0014】次にPウエル拡散層形成領域に開孔部を有
するフォトレジスト膜23をフォトエッチングにより形
成する。次にNウエル拡散層形成のために、フォトレジ
スト膜23をマスクにして半導体基板1中にホウ素を1
60KeV の加速電圧で濃度が5.0×1016cm-3にな
るようにイオン注入する。通常半導体基板中にN型ウエ
ル拡散層を形成する場合、3.0×1016cm-3程度の
リンのイオン注入をおこなうことから、本実施例で行う
ウエル拡散層は通常のウエル拡散層より高濃度になる。
この状態を図1( b) に示す。
【0015】次に半導体基板1を熱拡散し、Pウエル拡
散層7と9、Nウエル拡散層8と10を形成する。次に
半導体基板1の表面に、素子分離の役割を果たすフィー
ルド酸化膜3を、例えば選択成長法により形成する。次
に半導体基板1の表面に熱酸化法によりダミー酸化膜5
を形成する。この状態を図1( c) に示す。
【0016】次にPウエル拡散層7と9及びNウエル拡
散層8と10中のMOS型トランジスタのチャネル領域
を形成する領域に、ボロンを25KeV の加速電圧で濃度
が1.0×1017cm-3になるようにイオン注入する。
この工程で、低電圧系CMOS型トランジスタのNチャ
ネル領域の、しきい値合わせ及び耐圧性向上のイオン注
入は終了する。この状態を図1( d) に示す。
【0017】次にMOS型トランジスタのNウエル拡散
層8と10上に開孔部を有するフォトレジスト膜25を
形成する。次にフォトレジスト膜25をマスクにしてN
ウエル拡散層8と10中のMOS型トランジスタのチャ
ネルを形成する領域中に、リンを100KeV の加速電圧
で濃度が8.0×1016cm-3になるようにイオン注入
する。この工程により、高電圧系CMOS型トランジス
タのPチャネル領域、低電圧系CMOS型トランジスタ
のPチャネル領域のしきい値合わせ及び耐圧性向上のイ
オン注入は終了する。この状態を図1( e) に示す。
【0018】次に高電圧系CMOS型トランジスタのP
ウエル拡散層7上に開孔部を有するフォトレジスト膜2
7を形成する。次にフォトレジスト膜27をマスクにし
てPウエル拡散層7中のMOS型トランジスタのチャネ
ル領域を形成する領域に、リンを100KeV の加速電圧
で濃度が8.0×1016cm-3になるようにイオン注入
する。この工程により、高電圧系CMOS型トランジス
タのNチャネル領域のしきい値合わせ及び耐圧性向上の
イオン注入は終了する。この状態を図1( f)に示す。
【0019】次にフォトレジスト膜27を除去する。最
終的にMOS型トランジスタのNチャネル領域及びPチ
ャネル領域が形成される。次にダミー酸化膜5を除去
し、半導体基板1表面上に熱酸化法によりゲート酸化膜
33を形成する。次にゲート酸化膜33、フィールド酸
化膜3上にポリシリコン層を形成し、フォトエッチング
によりMOS型半導体装置のゲート電極11を形成す
る。この状態を図1( g)に示す。更に図示はせぬが、
従来と同様の製造方法により半導体基板1中ソース・ド
レイン領域、LDD領域を形成し、低電圧系CMOS型
トランジスタ、高電圧系CMOS型トランジスタ混載の
半導体装置を完成させる。
【0020】本実施例では、高濃度のウエル拡散層を形
成した後に、半導体基板中にマスク無しで、高濃度のウ
エル拡散層を形成した後、低電圧系CMOS型トランジ
スタのNチャネル領域形成のためのイオン注入を、マス
クを形成せずに行った。また、低電圧系CMOS型トラ
ンジスタのPチャネル領域と高電圧系CMOS型トラン
ジスタのPチャネル領域を1つのマスクで形成した。
【0021】このためではチャネル領域を形成する工程
で、しきい値合わせのイオン注入と耐圧性を向上させる
工程を、一回のイオン注入で済ますことが出来る。この
結果イオン注入の条件の誤差によるしきい値の規格値と
のずれを防ぐことが出来る。
【0022】また、マスクを使用した状態と、マスクを
使用した状態でイオン注入を行ったため、従来では4回
のチャネル領域を形成するためのマスク層を形成する必
要があったのに、本実施例では2回のマスク層形成で済
むことになる。このためマスクを工程の工程数を削減す
るすることが出来ると同時にイオン注入の回数を削減す
ることが出来る。
【0023】また、実施例に示したような低電圧系CM
OS型トランジスタ、高電圧系CMOS型トランジスタ
混載の半導体装置のような、複数のイオン注入を必要と
する場合、イオン注入の回数を削減したため、イオン注
入の条件の誤差によるばらつきを防ぐことが出来る。こ
の結果、完成する半導体装置のしきい値と製品規格のし
きい値とのばらつきを小さくすることが出来、歩留まり
を向上させることが出来る。
【0024】
【発明の効果】本実施例では、高濃度のウエル拡散層を
形成した後、MOS型トランジスタのチャネル領域形成
のためのイオン注入を、マスク無し及び半導体基板上に
マスクを形成した状態でイオン注入した。このため、イ
オン注入の回数及びイオン注入する際のマスク層を形成
する回数を削減することが出来、製造工程数の削減及び
製造期間の短縮を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1 】図1(a)〜(g)は本発明の実施例の半導体
装置の製造方法を示した断面図である。
【図2】図2(a)〜(h)は従来の半導体装置の製造
方法を示した断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 3 フィールド酸化膜 5 ダミー酸化膜 7 9 Pウエル拡散層 8 10 Nウエル拡散層 11 ポリシリコン膜( ゲート電極) 13 ソース拡散層 15 ドレイン拡散層 23 25 27 フォトレジスト膜 33 ゲート酸化膜

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板中に、第1導電型イオンの注入
    により第1のMOS型トランジスタを構成する第1導電
    型ウエル層を形成する工程と、 前記半導体基板中に、第2導電型イオンの注入により第
    2のMOS型トランジスタを構成する第2導電型ウエル
    拡散層を形成する工程と、 前記半導体基板の、前記第1導電型ウエル層及び第2導
    電型ウエル層中のチャネル領域を形成する領域に、第2
    導電型イオンを注入する工程と、 前記半導体基板上に、前記第2導電型ウエル層上を覆う
    マスク層を形成する工程と、 このマスク層をマスクにして前記第1導電型ウエル層中
    のチャネルを形成する領域に第1導電型イオンを注入
    し、前記第1及び第2のMOS型トランジスタのしきい
    値を合わせを行うと工程とを有することを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】前記第1導電型ウエル層はマスクを使用せ
    ず、半導体基板全面へのイオン注入により形成されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】前記第1導電型ウエル層及び第2導電型ウ
    エル層への第2導電型イオンの注入、前記第1導電型ウ
    エル層への第1導電型イオンの注入はMOS型トランジ
    スタを構成するチャネル領域の耐圧性向上のためのイオ
    ン注入とMOS型トランジスタのしきい値合わせのため
    のイオン注入を兼ねることを特徴とする請求項1記載の
    半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】前記第1のMOS型トランジスタを構成す
    る第1導電型ウエル層は、濃度が1.0×1017cm-3
    程度のイオン注入により形成され、 前記第2のMOS型トランジスタを構成する第2導電型
    ウエル拡散層は濃度が5.0×1016cm-3程度のイオ
    ン注入により形成されたことを特徴とする請求項1記載
    の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】半導体基板中に、第1導電型イオンの注入
    により第1及び第2のCMOS型トランジスタを構成す
    る第1導電型ウエル層を形成する工程と、 前記半導体基板中に、第2導電型イオンの注入により第
    1及び第2のCMOS型トランジスタを構成する第2導
    電型ウエル拡散層を形成する工程と、 前記半導体基板中に第1のCMOS型トランジスタを構
    成する第1導電型ウエル層及び第2導電型ウエル層中の
    チャネルを形成する形成領域中と、第2のCMOS型ト
    ランジスタを構成する第1導電型ウエル層及び第2導電
    型ウエル層中のチャネルを形成する領域中に、第2導電
    型のイオン注入をする工程と、 前記半導体基板上に、前記第1のCMOS型トランジス
    タを構成する第1導電型のウエル層及び前記第2のCM
    OS型トランジスタを構成する第1導電型のウエル層上
    を覆う第1のマスク層を形成する工程と、 この第1のマスク層をマスクにして、前記第1のCMO
    S型トランジスタを構成する第2導電型のウエル層中の
    チャネルを形成する領域、及び前記第2のCMOS型ト
    ランジスタを構成する第2導電型のウエル層中のチャネ
    ルを形成する領域中に第1導電型のイオン注入をする工
    程と、 この第1のマスク層を除去する工程と、 前記半導体基板上の前記第1のCMOS型トランジスタ
    を構成する第1導電型のウエル層及び第2導電型のウエ
    ル層上、前記第2のCMOS型トランジスタを構成する
    第2導電型ウエル層上を覆う第2のマスク層を形成する
    工程と、 この第2のマスク層をマスクにして前記第2のCMOS
    型トランジスタを構成する第2導電型ウエル層中のチャ
    ネルを形成する領域中に第1導電型のイオン注入をし、
    前記第1のCMOS型トランジスタ及び前記第2のCM
    OS型トランジスタのしきい値合せを行う工程とを有す
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103681266A (zh) * 2012-09-10 2014-03-26 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 有源区的离子注入方法

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CN103681266A (zh) * 2012-09-10 2014-03-26 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 有源区的离子注入方法

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