JPH09235987A - 小口径管内排土管支持装置及び小口径管埋設装置 - Google Patents

小口径管内排土管支持装置及び小口径管埋設装置

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JPH09235987A
JPH09235987A JP4584996A JP4584996A JPH09235987A JP H09235987 A JPH09235987 A JP H09235987A JP 4584996 A JP4584996 A JP 4584996A JP 4584996 A JP4584996 A JP 4584996A JP H09235987 A JPH09235987 A JP H09235987A
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Koji Kasai
康次 笠井
Kunihiko Arima
邦彦 有馬
Minoru Ouchi
実 大内
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】曲線状施工の場合でも回収可能で、敷設ヒュー
ム管の径が変わっても構成部材を交換せずに対応できる
小口径管内排土管支持装置を提供する。 【解決手段】排土管11の外周側面の管軸方向複数箇所
に設けられた突起27に、ピン26を介しアーム24が
回動可能に固定され、その先端近傍には、ヒューム管5
の内壁に当接し走行可能なガイドローラ23が設けられ
ている。また、アーム24の根元付近にはバネ25の一
端が固定され、その他端は、突起27から管軸方向にず
れた位置に別個に設けられた突起28に固定されてい
る。このバネ25は、コイルバネであり、アーム24が
排土管11の管軸中心から管径方向に向かって回動する
ように、アーム24を付勢している。したがって、ガイ
ドローラ23に一定以上の力が加わると、アーム24が
バネ25のバネ力に逆らって回転し、アーム24及びガ
イドローラ23の管径方向寸法が伸縮可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、地下ケー
ブル等の埋設に使用される小口径管埋設装置に係わり、
特に、小口径管内に設けられる排土管を支持する小口径
管内排土管支持装置及びこれを用いた小口径管埋設装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の小口径管埋設装置に関す
る公知技術としては、例えば以下のものがある。 ○特開平5−149090号公報 この公知技術においては、掘進機本体の前部に地山を掘
削する回転掘削具を装着するとともに、後部に小口径埋
設管(ヒューム管)を接続し、これら埋設管及び掘進機
本体を、発進立坑内に設置した推進装置により推進す
る。そして、回転掘削具で掘削された排土を、ヒューム
管内に設けられた排土管を介し土砂圧送ポンプで後方に
移送する。そして所定距離の掘削・埋設が終了した後、
ヒューム管内の埋設管を反推進方向に引っ張って後方立
坑内に回収する。
【0003】ここで、この公報中には特に開示されてい
ないが、この種の小口径管埋設装置においては、一般的
には、例えば、縦断面図を図9に、図9中X−X断面に
よる横断面図を図10に示すように、排土管111は、
排土管111から突起127を介し径方向に張り出して
取り付けられたアーム124と、このアーム124の先
端に設けられヒューム管105内部に接するガイドロー
ラ123とを介し(又はガイドレッグを介し)、ヒュー
ム管105内壁に対して支持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造には、下記の課題が存在する。すなわち、もとも
と小口径管埋設装置においては、ヒューム管の直線状敷
設を行うだけであったが、近年、ニーズの多様化に応え
る形で、ヒューム管の曲線状敷設を可能とする小口径管
埋設装置の構成が提唱されている。
【0005】ところが、上記従来構造においては、排土
管111を支持するアーム長さが一定であることから、
曲線状施工の場合、排土管111の回収時にガイドロー
ラ123がヒューム管105内壁にひっかかる形となっ
て、回収が困難となる。また、敷設するヒューム管10
5の径が変わるごとに、アーム124・ガイドローラ1
23間にスペーサを設けてこのスペーサの追加・取りは
ずし作業を行いヒューム管105内壁への距離を変化さ
せるか、若しくは、異なる長さのアーム124をつけ変
えるか、若しくは、他の排土管111を用いる等、少な
くとも一部の構成部材を交換する必要があり、作業が煩
雑となるとともにコストアップの要因となる。
【0006】本発明の目的は、曲線状施工の場合でも回
収が可能で、かつ敷設ヒューム管の径が変わっても構成
部材を交換せずに対応できる、小口径管内排土管支持装
置及びこれを用いた小口径管埋設装置を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、地山を掘削する掘削手段を前部に
備えるとともに、後部に小口径埋設管を接続可能な掘進
機と、前記小口径埋設管を介して該掘進機を掘進方向に
推進する推進手段と、前記小口径埋設管内に設けられ該
小口径埋設管より小径の排土管と、この排土管を介し前
記掘削手段で掘削された排土を反推進方向に圧送する圧
送手段とを有する小口径管埋設装置に設けられ、前記排
土管を前記小口径埋設管内において管径方向に拘束支持
するための管径方向拘束支持手段と、前記排土管を前記
小口径埋設管内において管軸方向に移動自在に支持する
ための管軸方向移動支持手段とを備え、前記排土管を前
記小口径埋設管内壁に対して支持する小口径管内排土管
支持装置において、前記管径方向拘束支持手段は、管径
方向寸法が伸縮自在に構成されていることを特徴とする
小口径管内排土管支持装置が提供される。これにより、
曲線状に小口径管を埋設した後で排土管を反推進方向に
引っ張って回収するときには、曲線外側の管径方向拘束
支持手段は管径方向寸法が伸長するとともに曲線内側の
管径方向拘束支持手段は管径方向寸法が収縮すること
で、曲線形状に合わせて変形しつつ小口径管内を円滑に
通過できる。したがって、従来のように管軸方向移動支
持手段が小口径管内壁にひっかかるようなことがなく、
立坑へ円滑に回収できる。また、敷設する小口径管の口
径が比較的大きい場合には、管径方向拘束支持手段の管
径方向寸法を伸長させて用い、敷設する小口径管の口径
が比較的小さい場合には管径方向拘束支持手段の管径方
向寸法を収縮させて用いることで、小口径管の口径が変
わっても、全く同一構成の装置で対応可能となる。
【0008】好ましくは、前記小口径管内排土管支持装
置において、前記管径方向拘束支持手段は、前記排土管
の外周側に配置されるアームと、このアームを前記排土
管に回動可能に連結するピンと、前記アームが前記排土
管の管軸中心から管径方向に向かって回動するように該
アームを付勢するばね手段とを備えていることを特徴と
する小口径管内排土管支持装置が提供される。
【0009】また好ましくは、前記小口径管内排土管支
持装置において、前記管径方向拘束支持手段は、前記排
土管の外周側に略管径方向に配置されるアームと、この
アームの管径方向摺動を許容しつつ該アームを支持する
アーム支持手段と、該アームを前記小口径埋設管の内壁
に向かって略管径方向に付勢するばね手段とを備えてい
ることを特徴とする小口径管内排土管支持装置が提供さ
れる。
【0010】さらに好ましくは、上記小口径管内排土管
支持装置において、前記ばね手段は、コイルばね及び空
気ばねのうちいずれか一方であることを特徴とする小口
径管内排土管支持装置が提供される。
【0011】また好ましくは、前記小口径管内排土管支
持装置において、前記管軸方向移動支持手段は、前記管
径方向拘束支持手段の先端近傍に固定され、前記小口径
埋設管の内壁に当接し走行可能なガイドローラであるこ
とを特徴とする小口径管内排土管支持装置が提供され
る。
【0012】また上記目的を達成するために、本発明に
よれば、地山を掘削する掘削手段を前部に備えるととも
に、後部に小口径埋設管を接続可能な掘進機と、前記小
口径埋設管を介して該掘進機を掘進方向に推進する推進
手段と、前記小口径埋設管内に設けられ該小口径埋設管
より小径の排土管と、この排土管を介し前記掘削手段で
掘削された排土を反推進方向に圧送する圧送手段と、前
記排土管を前記小口径埋設管内において管径方向に拘束
支持するための管径方向拘束支持手段、及び前記排土管
を前記小口径埋設管内において管軸方向に移動自在に支
持するための管軸方向移動支持手段を備え、前記排土管
を前記小口径埋設管内壁に対して支持する小口径管内排
土管支持機構とを有する小口径管埋設装置において、前
記小口径管内排土管支持機構の管径方向拘束支持手段
は、管径方向寸法が伸縮自在に構成されていることを特
徴とする小口径管埋設装置が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照しつつ説明する。本実施形態による小口径管内排
土管支持装置を備えた小口径管埋設装置の、掘進状態を
表す縦断面図を図2に、図2中III方向からみた矢視図
を図3に、図2中IV−IV横断面図を図4に示す。図2〜
図4に示す本実施形態の小口径管埋設装置においては、
掘進機4は、掘進機本体を構成する掘進機前部4−1及
び掘進機後部4−2と、掘進機後部4−1と掘進機後部
4−2との中間に設けられるリブ状突起部4−3を備え
ている。
【0014】掘進機前部4−1には、掘削外径が掘進機
4本体よりも大きい回転掘削具2が装着されている。ま
た、掘削機後部4−2には、外径が掘進機4本体より大
きく回転掘削具2の外径より小さいヒューム管(埋設
管)5が接続されている。このヒューム管5及び掘進機
4は、図示しない発進立坑内に設置した推進装置(図示
せず)により推進される。
【0015】また、掘進機4は、方向修正ジャッキ10
で掘進機前部4−1の掘削姿勢を調整することで掘進方
向を変えられるようになっており、これにより、近年要
請されているヒューム管5の曲線状敷設にも対応できる
ようになっている。そしてこのとき、リブ状突起部4−
3が、方向修正ジャッキ10で方向を修正する時の反力
を地山1に伝達するようになっている。
【0016】回転掘削具2は、粘性付与液供給通路13
から導かれた粘性付与液を注入するための注入口2−1
と、回転掘削具2の円錐部表面に設けられた最外周掘削
刃2−2と、この最外周掘削刃2−2の後方に設けられ
掘進機4本体とほぼ同径の外筒部2−3と、この外筒部
2−3の表面に周方向・軸方向に順次ずらして複数個設
けられ、先端部回転半径が回転掘削具2の掘削半径とほ
ぼ等しい撹拌用の突起物2−4とを備えている。
【0017】上記構成において、回転掘削具2を駆動装
置6で駆動して回転させ掘削刃2−2で地山1を掘削
し、この掘削土砂を切羽近傍から直接掘進機4本体内に
取り込まず、掘削土砂中に注入口2−1から粘性付与液
を注入して回転掘削具2の回転により撹拌混合し、塑性
流動性を有する泥土12に変換する。そしてこの泥土1
2を、掘削された地山1と掘進機4本体との間に形成さ
れる隙間である泥土通路9を介して後方の土砂取り込み
口8まで移送し、この土砂取り込み口8から取り込んだ
泥土12を土砂圧送ポンプ7で排土管11を介し後方の
発進立坑内に圧送する。こうしてできた穴に、小口径の
ヒューム管5を敷設していく。
【0018】次に、本実施形態の要部である、ヒューム
管5内における排土管11の支持構造について、図1〜
図6により説明する。図1は、排土管11の支持構造を
表す縦断面図であり、図5は、図1中V−V断面による
横断面図である。図1及び図5において、排土管11の
外周側面の管軸方向複数箇所に、各箇所2つずつ設けら
れた突起27に、ピン26を介しアーム24が回動可能
に固定され、アーム24の先端近傍には、ヒューム管5
の内壁に当接し走行可能なガイドローラ23が設けられ
ている。また、アーム24の根元付近にはバネ25の一
端が固定されており、このバネ25の他端は、突起27
から管軸方向にずれた位置に別個に設けられた突起28
に固定されている。このバネ25は、コイルバネであ
り、アーム24が排土管11の管軸中心から管径方向
(図1中左方向又は右方向)に向かって回動するよう
に、アーム24を付勢している。したがって、ガイドロ
ーラ23に一定以上の力が加わると、アーム24がバネ
25のバネ力に逆らって回転し(図1中矢印参照)、こ
れによりアーム24及びガイドローラ23の管径方向寸
法が伸縮可能となっている。
【0019】以上のように構成した本実施形態において
は、アーム24の管径方向寸法が伸縮可能であることか
ら、曲線状にヒューム管5を埋設した後で排土管11を
反推進方向に引っ張って発進立坑内に回収するとき、ヒ
ューム管5内壁と排土管11外壁との距離が大きくなる
曲線外側のアーム24にはあまり力が加わらず、アーム
24が管軸中心から管径方向に広がるように回動し管径
方向寸法が伸長する一方、ヒューム管5内壁と排土管1
1外壁との距離が小さくなる曲線内側のアーム24には
大きな力が加わり、アーム24が管軸中心に向かって閉
じるように回動し管径方向寸法が収縮する。この回収時
の様子を表す縦断面概念図を図6に示す。すなわち、図
6に示されるように、各アーム24が、ヒューム管5の
曲線形状に対応して変形し、排土管11はヒューム管5
内を円滑に通過することができる。したがって、アーム
の管径方向寸法が固定されていた従来構造のようにアー
ムがヒューム管5内壁にひっかかるようなことがなくな
り、発進立坑へ円滑に回収することができる。
【0020】また一方、敷設するヒューム管5の口径が
比較的大きい場合には、アーム24の管径方向寸法を伸
長させて用い、敷設するヒューム管5の口径が比較的小
さい場合にはアーム24の管径方向寸法を収縮させて用
いることで、ヒューム管5の口径が変わっても全く同一
構成の装置(アーム24、バネ25、ガイドローラ2
3、ピン26等)及び同一の排土管11で対応可能とな
る。したがって、少なくとも一部の部材を交換する必要
があった従来構造に比し、作業の簡素化及びコストダウ
ンを図ることができる。
【0021】なお、上記実施形態においては、排土管1
1外周側面の管軸方向複数箇所に、突起27を各箇所2
つずつ設けたが、これに限られず、支持安定性を向上さ
せるために3個以上設けてもよい。これらの場合も、同
様の効果を得る。また、上記実施形態においては、バネ
25としてコイルバネを用いたが、これに限られず、他
のバネ手段、例えば空気バネを用いても良い。また付勢
力を与えることができれば、バネ手段に限られるもので
もなく、付勢力を与え得る他の弾性部材の応用も可能で
ある。これらの場合も、同様の効果を得る。
【0022】また、上記実施形態においては、アーム2
4を回動させることにより管径方向寸法を伸縮自在とし
たが、これに限られず、アームを管径方向に摺動させる
構造でもよい。この変形例を図7及び図8により説明す
る。第1の実施形態と同等の部材には同一の符号を付
す。図7は、排土管11の支持構造を表す縦断面図であ
り、図8は、図1中VIII−VIII断面による横断面図であ
る。図7及び図8において、アーム224は、排土管1
1に固定されアーム224の管径方向摺動を許容するア
ーム支持部材229により支持されている。アーム支持
部材229は筒状の形状となっており、内部に、アーム
224の根元部224Aをヒューム管5内壁に向かって
略管径方向に付勢するバネ(コイルバネ又は空気バネ)
225が設けられている。また、アーム224の先端に
は、ヒューム管5の内壁に当接し走行可能なガイドロー
ラ23が設けられている。上記のような構造でも、アー
ム224の管径方向寸法が伸縮可能となることから、同
様の効果を得る。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、排土管回収時に、管径
方向拘束支持手段が曲線形状に合わせて変形しつつ小口
径管内を円滑に通過できるので、従来のように管軸方向
移動支持手段が小口径管内壁にひっかかるようなことが
なく、立坑へ円滑に回収できる。また、敷設する小口径
管の口径の大・小に応じて、管径方向拘束支持手段の管
径方向寸法を伸長・収縮させて用いることで、小口径管
の口径が変わっても全く同一構成の装置で対応可能とな
る。したがって、少なくとも一部の部材を交換する必要
があった従来構造に比し、作業の簡素化及びコストダウ
ンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における排土管の支持
構造を表す縦断面図である。
【図2】小口径管埋設装置の掘進状態を表す縦断面図で
ある。
【図3】図2中III方向からみた矢視図である。
【図4】図2中IV−IV断面による横断面図である。
【図5】図1中V−V断面による横断面図である。
【図6】回収時の様子を表す縦断面概念図である。
【図7】図1の変形例による排土管の支持構造を表す縦
断面図である。
【図8】図8は、図7中VIII−VIII断面による横断面図
である。
【図9】従来技術による排土管の支持構造を表す縦断面
図である。
【図10】図9中X−X断面による横断面図である。
【符号の説明】
2 回転掘削具 4 掘進機 5 ヒューム管(小口径埋設管) 11 排土管 23 ガイドローラ 24 アーム 25 バネ 224 アーム 225 バネ 229 アーム支持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大内 実 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地山を掘削する掘削手段を前部に備える
    とともに、後部に小口径埋設管を接続可能な掘進機と、
    前記小口径埋設管を介して該掘進機を掘進方向に推進す
    る推進手段と、前記小口径埋設管内に設けられ該小口径
    埋設管より小径の排土管と、この排土管を介し前記掘削
    手段で掘削された排土を反推進方向に圧送する圧送手段
    とを有する小口径管埋設装置に設けられ、前記排土管を
    前記小口径埋設管内において管径方向に拘束支持するた
    めの管径方向拘束支持手段と、前記排土管を前記小口径
    埋設管内において管軸方向に移動自在に支持するための
    管軸方向移動支持手段とを備え、前記排土管を前記小口
    径埋設管内壁に対して支持する小口径管内排土管支持装
    置において、 前記管径方向拘束支持手段は、管径方向寸法が伸縮自在
    に構成されていることを特徴とする小口径管内排土管支
    持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の小口径管内排土管支持装
    置において、前記管径方向拘束支持手段は、前記排土管
    の外周側に配置されるアームと、このアームを前記排土
    管に回動可能に連結するピンと、前記アームが前記排土
    管の管軸中心から管径方向に向かって回動するように該
    アームを付勢するばね手段とを備えていることを特徴と
    する小口径管内排土管支持装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の小口径管内排土管支持装
    置において、前記管径方向拘束支持手段は、前記排土管
    の外周側に略管径方向に配置されるアームと、このアー
    ムの管径方向摺動を許容しつつ該アームを支持するアー
    ム支持手段と、該アームを前記小口径埋設管の内壁に向
    かって略管径方向に付勢するばね手段とを備えているこ
    とを特徴とする小口径管内排土管支持装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の小口径管内排土
    管支持装置において、前記ばね手段は、コイルばね及び
    空気ばねのうちいずれか一方であることを特徴とする小
    口径管内排土管支持装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の小口径管内排土管支持装
    置において、前記管軸方向移動支持手段は、前記管径方
    向拘束支持手段の先端近傍に固定され、前記小口径埋設
    管の内壁に当接し走行可能なガイドローラであることを
    特徴とする小口径管内排土管支持装置。
  6. 【請求項6】 地山を掘削する掘削手段を前部に備える
    とともに、後部に小口径埋設管を接続可能な掘進機と、
    前記小口径埋設管を介して該掘進機を掘進方向に推進す
    る推進手段と、前記小口径埋設管内に設けられ該小口径
    埋設管より小径の排土管と、この排土管を介し前記掘削
    手段で掘削された排土を反推進方向に圧送する圧送手段
    と、前記排土管を前記小口径埋設管内において管径方向
    に拘束支持するための管径方向拘束支持手段、及び前記
    排土管を前記小口径埋設管内において管軸方向に移動自
    在に支持するための管軸方向移動支持手段を備え、前記
    排土管を前記小口径埋設管内壁に対して支持する小口径
    管内排土管支持機構とを有する小口径管埋設装置におい
    て、 前記小口径管内排土管支持機構の管径方向拘束支持手段
    は、管径方向寸法が伸縮自在に構成されていることを特
    徴とする小口径管埋設装置。
JP04584996A 1996-03-04 1996-03-04 小口径管内排土管支持装置及び小口径管埋設装置 Expired - Fee Related JP3497038B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101999189B1 (ko) * 2018-07-26 2019-10-01 주식회사 진평 소구경 추진공법

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KR101999189B1 (ko) * 2018-07-26 2019-10-01 주식회사 진평 소구경 추진공법

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