JPH09232595A - 圧力検出装置 - Google Patents

圧力検出装置

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JPH09232595A
JPH09232595A JP8038377A JP3837796A JPH09232595A JP H09232595 A JPH09232595 A JP H09232595A JP 8038377 A JP8038377 A JP 8038377A JP 3837796 A JP3837796 A JP 3837796A JP H09232595 A JPH09232595 A JP H09232595A
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pressure
stress
gauges
thin
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Kazuyoshi Nagase
和義 長瀬
Yukihiko Tanizawa
幸彦 谷澤
Hironobu Baba
広伸 馬場
Masato Imai
正人 今井
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Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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    • G01L19/14Housings
    • G01L19/147Details about the mounting of the sensor to support or covering means
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    • GPHYSICS
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    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/0041Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
    • G01L9/0051Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in ohmic resistance
    • G01L9/0052Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in ohmic resistance of piezoresistive elements

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサ出力の直線性を良好にする。 【解決手段】 センシングボディ2の受圧用ダイヤフラ
ム2aの上に、(100)面を有するシリコン基板31
とガラス台座32とからなる歪ゲージ板3を接合し、シ
リコン基板31に薄肉部311aを設けるとともに、貫
通溝312aにより薄肉部311aをビーム構造にし、
応力に対して正の方向に抵抗値が変化する第1の拡散ゲ
ージ4a、4dと、応力に対して負の方向に抵抗値が変
化する第2の拡散ゲージ4c、4dを<110>軸方向
に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力を検出する圧
力検出装置に関し、例えば高圧流体の圧力を検出するこ
とができるものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、高圧流体の圧力
を検出するものとして、特公平7−11461号公報に
示すものがある。このものでは、金属ダイヤフラムを有
するセンシングボディ上にガラス層を介して歪ゲージ板
が形成されている。この歪ゲージ板は、シリコン基板で
形成され、その表面には半導体歪ゲージ(拡散ゲージ)
が形成されている。この場合、シリコン基板としては、
(110)面を有するものが使用されている。
【0003】本発明者等は、このような圧力検出装置に
ついて応力発生の検討を行った。図14(a)に示すよ
うに、センシングボディ2のダイヤフラム2a上に歪ゲ
ージ板3をガラス接合し、歪ゲージ板3に4つの拡散ゲ
ージ(図中の黒線で示す)を配置した。ダイヤフラム2
aに圧力が印加されると、歪ゲージ板3の表面において
は、中央部で引っ張り応力が生じ、周辺部では圧縮応力
が生じる。それらの引っ張り応力と圧縮応力により拡散
ゲージの抵抗値が変化する。
【0004】拡散ゲージは、ブリッジ回路を構成してお
り、拡散ゲージの抵抗値変化に応じた信号が出力され
る。この場合、引っ張り応力と圧縮応力の大きさが等し
ければ、ブリッジ回路の出力の直線性は良好になる。し
かしながら、図に示すように、中央部での引っ張り応力
と周辺部での圧縮応力の絶対値は等しくならず、引っ張
り応力の方が大きくなるため、ブリッジ回路の出力が非
直線性を示すことになる。
【0005】このような傾向は、図14(b)に示すよ
うに、ゲージ板3が厚くなったり、ダイヤフラム2aが
厚くなったり、ダイヤフラム2aの直径が大きくなった
場合には、圧縮応力が出にくくなるため、一層、顕著に
なる。このため、図14に示す構成においては、歪ゲー
ジ板3とダイヤフラム2aをできるだけ薄くするように
しなけらばならないが、そのように薄くするには限界が
あり、現実的ではない。
【0006】また、図14に示す構成の圧力検出装置に
おいては、センシングボディ2と歪ゲージ板3との熱膨
張率差に基づく熱応力が発生する。このため、センシン
グボディ2と歪ゲージ板3との熱膨張率差をできるだけ
小さくするように、材料等の選定を行う必要があるが、
熱膨張率差なくすことはできないため、熱応力の影響を
小さくするために、例えば歪ゲージ3をできるだけ薄く
して感度を上げるようにしている。しかしながら、この
場合も歪ゲージ板3を薄くするには限界があり、熱応力
の影響が出てしまう。
【0007】本発明は上記問題に鑑みたもので、検出出
力の直線性を良好にすることを第1の目的とする。ま
た、熱応力の影響を実質的になくすようにすることを第
2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1乃至9に記載の
発明においては、受圧用ダイヤフラムの上に歪ゲージ板
を設け、この歪ゲージ板は、(100)面を有するシリ
コン基板を備えたものであって、このシリコン基板に薄
肉部を設けるとともに、この薄肉部に、応力に対して正
の方向に抵抗値が変化する第1の拡散ゲージと、応力に
対して負の方向に抵抗値が変化する第2の拡散ゲージを
形成したことを特徴としている。
【0009】受圧用ダイヤフラムに圧力が印加されたと
き、シリコン基板上には、引っ張り応力が発生する。こ
の引っ張り応力に対して、第1、第2の拡散ゲージで
は、正負の方向に抵抗値が変化する。図14に示すもの
では、引っ張り応力と圧縮応力を検出するようにしてい
たため、抵抗値変化の絶対値が等しくならなかったが、
本発明では、引っ張り応力に対して正負の方向に抵抗値
を変化させるようにしているため、その変化の絶対値を
等しくすることが可能となり、検出出力の直線性を良好
にすることができる。
【0010】特に、請求項2に記載の発明のように、第
1の拡散ゲージと第2の拡散ゲージの抵抗値変化量をほ
ぼ等しく設定することにより、一層その直線性を良好に
することができる。また、請求項3に記載の発明のよう
に、第1、第2の拡散ゲージを、主電流が流れる方向が
<110>軸方向になるように形成することにより、そ
れぞれの抵抗値変化率を最大にして、感度を向上させる
ことができる。
【0011】また、請求項4乃至9に記載の発明におい
ては、薄肉部が発生する応力の発生方向を定める貫通穴
を形成したことを特徴としている。従って、応力の発生
方向を定めることにより、抵抗値の変化方向が正負で逆
になるように第1、第2の拡散ゲージを配置することが
容易になる。請求項10に記載の発明においては、(1
00)面を有するシリコンで形成された薄肉部に、拡散
ゲージとこの拡散ゲージに接続する拡散リードを設け、
拡散リードに流れる主電流が実質的に<100>軸方向
になるように拡散リードを薄肉部に形成したことを特徴
としている。
【0012】(100)面を有するシリコンにおいて、
<100>軸方向はピエゾ抵抗効果が最も小さくなる方
向であるため、その方向に電流が流れるように拡散リー
ドを形成することにより、拡散リードにおいて応力に対
する抵抗値変化を非常に小さくし、検出出力の直線性を
良好にすることができる。この場合、請求項11に記載
のように、拡散リードを四角形状にすることにより、電
流方向を<100>軸方向にするとともに、<100>
軸方向に線状に拡散リードを形成したものに比べ、拡散
リード自身の抵抗値を低下させて、検出出力の感度を向
上させることができる。
【0013】請求項12に記載の発明においては、受圧
用ダイヤフラムと歪ゲージ板の熱膨張率差に起因する熱
応力が、歪ゲージ板の表面に伝達された時に実質的に零
になるように、歪ゲージ板の厚さとサイズの比が決定さ
れていることを特徴としている。この場合、歪ゲージ板
に対し熱応力の影響が実質的になくなるため、熱応力を
ノイズと見た場合のS/N比を向上させることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。図1に、本発明の一実施形態を示す
圧力検出装置の断面構造を示す。この圧力検出装置は、
車両における高圧燃料噴射装置の燃料圧やブレーキ装置
のブレーキオイル圧等の高圧(10〜200MPa)流
体の圧力を測定するものである。
【0015】図において、金属ハウジング1内には、円
筒形のセンシングボディ2が挿入して配設されており、
その下端開口周縁がハウジング1の開口縁に溶接固定さ
れている。センシングボディ2は、熱膨張率が小さい低
熱膨張率金属(コバール、42アロイ等線熱膨張係数が
シリコンに近い材質)で構成され、その上端面は中心部
を薄肉として受圧用ダイヤフラム2aとしてある。
【0016】ダイヤフラム2aの上面には歪ゲージ板3
がガラス接合、硬質の接着剤等により接合されている。
歪ゲージ板3には、ダイヤフラム2aに加わる圧力を検
出するたの拡散ゲージが形成されている。この歪ゲージ
板3を囲むようにして、ハウジング1の上面には、リン
グ状のセラミック基板7が設けられている。このセラミ
ック基板7には、歪ゲージ板3からの電気信号を増幅す
る増幅回路が設けられている。この増幅回路からの電気
信号は、コネクタピン8を介して外部に取り出される。
なお、増幅回路は、歪ゲージ板3上に形成することも可
能である。
【0017】また、ハウジング1には、樹脂で構成され
たコネクタ9がOリング10を介してかしめ固定されて
いる。ハウジング1はネジ部1aを有しており、被測定
媒体の圧力測定箇所にネジ固定される。図2に、センシ
ングボディ2と歪ゲージ板3の部分断面斜視図を示す。
歪ゲージ板3は、シリコン基板31とガラス台座32に
より構成されている。シリコン基板31はガラス台座3
2に陽極接合されており、ガラス台座32はダイヤフラ
ム2aに低融点ガラス33にて接合されている。
【0018】図3(a)(b)に、シリコン基板31の
平面構成およびA−A断面構成をそれぞれ示す。シリコ
ン基板31は、n型又はp型(本実施形態ではn型)の
半導体基板で、(100)の面方位を有するものであ
り、厚さは0.2〜0.6mm程度のものである。この
シリコン基板31の大きさ(サイズ)は、2mm□〜5
mm□程度である。
【0019】このシリコン基板31は、KOH水溶液に
よる異方性エッチングにより裏面側がエッチングされ
て、薄肉部311a(例えば、15〜100μm程度の
厚さ)が形成されている。この異方性エッチングによっ
て、図3(b)に示すように、底面に対し、約54.7
°の傾きとなっている。薄肉部311aの左右には貫通
穴312aが形成されている。この貫通穴312aによ
り薄肉部311aをビーム構造とし、ダイヤフラム2a
が変位した時、薄肉部311aに発生する引っ張り応力
の方向を定める働きをする。すなわち、センシングボデ
ィ2のダイヤフラム2a(図3中の丸の点線で示す部
分)に圧力が印加されると、ダイヤフラム2aは上にた
わみ、ガラス台座32を介してシリコン基板31に応力
が伝わり、歪ゲージ板3の表面に全体的に引っ張り応力
が発生する。このとき、歪ゲージ板3には貫通穴312
aが形成されているため、薄肉部311aの表面では、
図3の縦方向への応力が大きく支配的となり、横方向へ
の応力は小さくなる。
【0020】また、図4に示すように、シリコン基板3
1の表面には、p型の不純物の拡散で形成された拡散ゲ
ージ4a〜4dおよび拡散リード5a〜5hが形成され
ている。拡散ゲージ4a〜4dと拡散リード5a〜5h
は同一の不純物濃度である必要はない。なお、図におい
て、ハッチング部分はAl配線を示している。拡散ゲー
ジ4a、4dでは、長手方向、すなわち主電流が流れる
方向(以下単に電流方向という)は図の縦方向となり、
拡散ゲージ4b、4cでは、電流方向が横方向となるよ
うに、それぞれが肉薄部311に形成されている。
【0021】ここで、面方位が(100)であるシリコ
ンにおいて、図5に示す細長形状の拡散抵抗を配置した
場合、 φ :<110>軸と電流方向(拡散抵抗の長手方
向)とのなす角度 σl :電流方向の応力 σt :σ1 と垂直方向の(100)面内応力 σlt :(100)面内のせん断応力 σn :(100)面法線方向の応力 Δρ/ρ:ピエゾ抵抗効果による抵抗変化率 とすると、Δρ/ρは数式1で表される。
【0022】
【数1】 Δρ/ρ=πl σ1 +πt σt +πltσlt+πn σn ここで、πl 、πt 、πlt、πn は数式2で表される。
【0023】
【数2】 πl =π11−2(π11−π12−π44)・cos2(φ+45°)・sin2(φ+45°) πt =π12+2(π11−π12−π44)・cos2(φ+45°)・sin2(φ+45°) πlt=2(π11−π12−π44)・cos (φ+45°)・sin (45°+φ)・{− cos2(φ+45°)+sin2(φ+45°)} πn =π12 なお、π11、π12、π44は、半導体のピエゾ抵抗効果を
表すのに使われる係数で、拡散ゲージの導電型や不純物
濃度で異なる。ここで、p型シリコンでは、π 44>>π
11、π12であるので、π11、π12を無視すると、Δρ/
ρは数式3で表される。
【0024】
【数3】Δρ/ρ≒2π44・cos2(φ+45°)・sin
2(φ+45°)・(σl −σt )−2π44・cos (φ+4
5°)・sin (45°+φ)・{−cos2(φ+45°)+s
in2(φ+45°)}・σlt 従って、数式3より、φ=0°、90°、180°、2
70°(すなわち、電流方向が<110>軸方向)のと
き、Δρ/ρは最大となり、数式4のようになる。
【0025】
【数4】Δρ/ρ≒π44(σl −σt )/2 また、φ=45°、135°、225°、315°(す
なわち、電流方向が<100>軸方向)のとき、Δρ/
ρは最小となり、数式5のようになる。
【0026】
【数5】Δρ/ρ≒0 従って、拡散ゲージ4a〜4dを、電流方向が<110
>軸方向になるように配置することにより、ピエゾ抵抗
効果による抵抗変化率Δρ/ρを最大にすることができ
る。
【0027】ここで、薄肉部311aには、上述したよ
うに、図3、図4に示す矢印方向に引っ張り応力が発生
する。拡散ゲージ4a、4dには、その応力方向に主電
流が流れるため、数式4でσl >σt となり抵抗変化率
は正の値をとる。また、拡散ゲージ4b、4cには、そ
の応力方向と直交する方向に主電流が流れるため、数式
4でσl <σt となり抵抗変化率は負の値をとる。この
ことにより、応力発生時に、拡散ゲージ4a、4dでは
抵抗値が増加し、拡散ゲージ4b、4cでは抵抗値が減
少する。
【0028】拡散ゲージ4a〜4dは、図6に示すホイ
ーストン・ブリッジ回路を構成しており、ダイヤフラム
2aに印加された圧力に応じた電圧VBCを発生する。こ
のホイーストン・ブリッジ回路の出力VBCは、拡散リー
ド5e、5fの抵抗値re、rfの電圧降下が無視でき
るとき、数式6で表される。
【0029】
【数6】 なお、Ra〜Rdは拡散ゲージ4a〜4dの抵抗値であ
り、ra1 〜rd1 は拡散リード5a〜5dの抵抗値で
ある。また、拡散リード5gのうち拡散ゲージ4aと接
続されている部分の抵抗値をra2 、拡散ゲージ4bと
接続されている部分の抵抗値をrb2 とし、拡散リード
5hのうち拡散ゲージ4cと接続されている部分の抵抗
値をrc2 、拡散ゲージ4dと接続されている部分の抵
抗値をrd2 としている。また、 Ra’=Ra+ra1 +ra2 Rb’=Rb+rb1 +rb2 Rc’=Rc+rc1 +rc2 Rd’=Rd+rd1 +rd2 である。
【0030】ここで、Ra’〜Rd’において圧力を印
加しない時の値をRとし、Ra’〜Rd’の圧力変化に
対する変化量を、−ΔRa’、−ΔRd’、ΔRb’、
ΔRd’(ΔRa’〜ΔRd’は全て正の値)としたと
き、ΔRa’〜ΔRd’<<Rであるので、出力VBC
数式7で表される。
【0031】
【数7】 ΔRa’〜ΔRd’が圧力変化に対して直線的に変化す
るとき、数式7の分子は直線性を示すので、分母が一定
すなわちΔRb’=ΔRa’、ΔRc’=ΔRd’が成
り立てば、出力電圧VBCは圧力変化に対し直線性を示す
ことになる。従って、拡散ゲージ4aと4bの抵抗値変
化量、拡散ゲージ4cと4dの抵抗値変化量がそれぞれ
ほぼ等しくなるように設定すれば、出力電圧VBCの直線
性を良好にすることができる。
【0032】なお、上記構成において、貫通穴312a
を形成しない場合には、形状の対称性から、縦方向、横
方向とも同等の応力が発生するため、ピエゾ抵抗効果が
相殺されてしまい、電圧VBCは変化しない。従って、貫
通穴312aを設けて薄肉部311aをビーム構造に
し、応力の発生方向を定めることにより、拡散ゲージ4
a、4dの抵抗値変化方向と拡散ゲージ4b、4cの抵
抗値変化方向を逆にして、圧力検出を行うことができる
ようにしている。
【0033】また、拡散リード5a〜5hにおいては、
図4に示すように、その形状を正方形にしている。この
ことにより、拡散リード5a〜5hには、ピエゾ抵抗係
数が最小となるところ、すなわち<100>軸方向に電
流が流れることになる。従って、応力に対する抵抗値の
変動が実質的になくなり、出力電圧VBCの直線性が向上
する。
【0034】なお、拡散リード5a〜5hにおいては、
<100>軸方向に電流を流すようにすれば出力電圧V
BCの直線性向上という効果があるため、正方形等の四角
形でなくても他の形状でもよく、例えば<100>軸方
向に沿った線形状のものとしてもよい。但し、そのよう
な線形状のものに比べ、拡散リードを正方形等の四角形
にした方が拡散リード自身の抵抗値を小さくすることが
でき、拡散ゲージに印加できる電圧を大きくすることが
できるため、センサ感度を向上させることができる。ま
た、電流方向は正確に<100>軸方向でなくても実質
的に<100>軸方向であれば、直線性を向上させるこ
とができる。
【0035】また、拡散リードにおいて電流方向を<1
00>軸方向にするという観点からすれば、高圧用の圧
力センサに限らず、(100)面を有するシリコン基板
でダイヤフラムを構成した低圧用の圧力センサ、あるい
は(100)面を有するシリコン基板にビームを形成し
た加速度センサにおいても、同様な拡散リード構成とす
れば、センサ出力の直線性を向上させることができる。
【0036】次に、薄肉部を他の形状にした実施形態に
ついて説明する。上述した実施形態においては、薄肉部
311aに2つの貫通穴312aを形成するものを示し
たが、図7に示すように1つの貫通穴312bとしても
よい。この場合、薄肉部311bのうち貫通穴312b
に近い部分では貫通穴312bに沿った縦方向の応力が
支配的であるが、貫通穴312bから離れるにつれて横
方向の応力も発生するため、拡散ゲージ4a〜4dはで
きるだけ貫通穴312bの近くに形成するのが好まし
い。
【0037】また、図8に示すように、4つの貫通穴3
12cを設けて十字状に薄肉部311cを形成するよう
にしてもよい。この場合、縦方向のみならず横方向にも
応力が発生するため、図4のように拡散ゲージを配置す
ると、それぞれの拡散ゲージの抵抗値が同じ方向に変化
し、圧力検出を行うことができない。そこで、拡散ゲー
ジ4a〜4dの長手方向を4つとも同じ方向にしてそれ
ぞれのビーム辺に形成し、拡散ゲージ4a、4dと拡散
ゲージ4b、4cとで抵抗値を正負に逆に変化させるよ
うにしている。
【0038】なお、図7に示す実施形態においては、肉
薄部311cが3点支持されているため、撓みにくく、
図3に示す2点支持のものに比べて感度が落ちる。ま
た、図8に示す実施形態においては、拡散ゲージ4a〜
4dを各ビーム辺に分散させているため、配線の引回し
に難点があり、また4つの貫通穴312cの加工精度が
悪いと、感度が悪くなる。従って、図7、図8に示す実
施形態に比べ、図3に示す2つの貫通穴312aを設け
た両持ち構造のものが、感度等の観点から最も優れてい
る。
【0039】また、肉薄部の構造として、図9に示すよ
うに、周辺部より中心部を薄くして薄肉部311dを形
成すれば、応力の変化に対する感度を向上させることが
できる。なお、本発明は、上記実施形態のようにシリコ
ン基板31にガラス台座32を設けるものに限らず、ガ
ラス台座32をなくしてシリコン基板31をセンシング
ボディ2に接合するようにしたものにも適用することが
できる。
【0040】次に、センシングボディ2と歪ゲージ板3
との熱膨張係数差による熱応力について説明する。本発
明者等は、シリコン基板31の厚さを0.3mm、ダイ
ヤフラム2aの厚さも0.3mmとし、加熱(ΔT=1
00℃)を行った状態で、ガラス台座32の厚さに対す
る歪ゲージ板3の表面中央部での発生応力(熱出力)に
ついて検討を行った。
【0041】図10にその結果を示す。通常は、ガラス
台座32の厚さを厚くしても、熱出力は発生すると考え
られているが、図中の曲線Aに示すように、熱出力が零
となるガラス台座厚が存在することが判明した。これ
は、ガラス台座32が薄い場合には、ダイヤフラム2a
に引っ張り応力が発生した時、それによって歪ゲージ板
3の表面に引っ張り応力が発生するのであるが、ガラス
台座32が厚くなると、歪ゲージ板3の表面に引っ張り
応力でなく圧縮応力が発生し、ガラス台座厚により異な
った変形モードを示すためである。
【0042】ガラス台座32を厚くすると、図中の曲線
Bに示すように感度は低下するが、熱出力が零になれ
ば、熱出力をノイズと見た場合のS/N比を向上させる
ことができる。なお、加熱温度を変化させても曲線Aは
その曲線パターンが変化するのみで、熱出力が零となる
ガラス台座厚は変化しない。但し、シリコン基板31の
サイズを変化させると、曲線Aが図の左右方向に変化す
る。すなわち、熱出力を零とするためには、シリコン基
板31のサイズとガラス台座の厚さの比を適当に設定す
る必要がある。
【0043】なお、この熱出力を零にするという観点か
らすれば、図11に示すように、面方位が(110)で
あるシリコン基板31を用いたもの、あるいは図12に
示すように、図11の構成に対しシリコン基板31に薄
肉部を設けずに構成したもの、さらに、図13に示すよ
うに、図12の構成に対しガラス台座32をなくしシリ
コン基板31のみで歪ゲージ板3を構成したものでも同
様に適用することができる。
【0044】また、上記した種々の実施形態において、
拡散ゲージ4a〜4d、拡散リード5a〜5hは、p型
のものに限らず、n型のものとしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す圧力検出装置の断面
図である。
【図2】センシングボディ2と歪ゲージ板3の構成を示
す部分断面斜視図である。
【図3】(a)はシリコン基板31の平面図、(b)は
(a)のA−A断面図である。
【図4】シリコン基板31に形成した拡散ゲージ4a〜
4d、拡散リード5a〜5h等の平面構成を示す図であ
る。
【図5】面方位が(100)であるシリコンに拡散抵抗
を配置した場合の電流方向に対する応力発生の説明に供
する説明図である。
【図6】拡散ゲージ4a〜4dにより構成したホイース
トン・ブリッジ回路の電気結線図である。
【図7】薄肉部311bに1つの貫通穴312bを形成
した実施形態を示す平面図である。
【図8】薄肉部311cに4つの貫通穴312cを形成
した実施形態を示す平面図である。
【図9】周辺部より中心部が薄くなるように薄肉部31
1dを形成した実施形態を示す断面図である。
【図10】センシングボディ2と歪ゲージ板3との熱膨
張係数差による熱応力とガラス台座厚との関係を示す図
である。
【図11】熱出力を零にする場合の他の実施形態を示す
部分断面斜視図である。
【図12】熱出力を零にする場合の他の実施形態を示す
部分断面斜視図である。
【図13】熱出力を零にする場合の他の実施形態を示す
部分断面斜視図である。
【図14】ダイヤフラム上に歪ゲージ板を形成したもの
の、中央部と周辺部での引っ張り応力と圧縮応力の関係
を調べた結果を示す図である。
【符号の説明】
1…ハウジング、2…センシングボディ、2a…ダイヤ
フラム、3…歪ゲージ板、31…シリコン基板、32…
ガラス台座、33…低融点ガラス、311a〜311d
…薄肉部、312a〜312c…貫通穴、4a〜4d…
拡散ゲージ、5a〜5h…拡散リード、7…セラミック
基板、8…コネクタピン、9…コネクタ。
フロントページの続き (72)発明者 今井 正人 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受圧用ダイヤフラム(2a)の上に歪ゲ
    ージ板(3)を設けてなる圧力検出装置であって、 前記歪ゲージ板は、(100)面を有するシリコン基板
    (31)を備えており、このシリコン基板は、前記受圧
    用ダイヤフラムが圧力を受けた時に変位して応力を発生
    する薄肉部(311a〜311c)を有し、 この薄肉部に、前記応力に対して正の方向に抵抗値が変
    化する第1の拡散ゲージ(4a、4d)と、前記応力に
    対して負の方向に抵抗値が変化する第2の拡散ゲージ
    (4b、4c)が形成され、前記第1、第2の拡散ゲー
    ジの抵抗値に基づき前記圧力を検出するようにしたこと
    を特徴とする圧力検出装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の拡散ゲージ(4a、4d)と
    前記第2の拡散ゲージ(4b、4c)の抵抗値変化量が
    ほぼ等しくなるように設定されていることを特徴とする
    請求項1に記載の圧力検出装置。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2の拡散ゲージ(4a〜4
    d)は、主電流が流れる方向が<110>軸方向になる
    ように形成されていることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の圧力検出装置。
  4. 【請求項4】 前記薄肉部(311a〜311c)に
    は、この薄肉部が発生する応力の発生方向を定める貫通
    穴(312a〜312c)が形成されていることを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の圧力検出
    装置。
  5. 【請求項5】 前記貫通穴(312a〜312c)は、
    前記薄肉部(311a〜311c)がビームを構成する
    ように形成されており、前記第1、第2の拡散ゲージ
    (4a〜4d)は、前記ビーム上に形成されていること
    を特徴とする請求項4に記載の圧力検出装置。
  6. 【請求項6】 前記ビームは、両持ち構造の1つのビー
    ム(311a、311b)であって、その長手方向に前
    記応力が発生することを特徴とする請求項5に記載の圧
    力検出装置。
  7. 【請求項7】 前記貫通穴(312a)が前記ビームの
    長手方向の左右に形成されていることを特徴とする請求
    項6に記載の圧力検出装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の拡散ゲージ(4a、4d)に
    主電流が流れる方向が前記ビーム(311a、311
    b)の長手方向になり、前記第2の拡散ゲージ(4b、
    4c)に主電流が流れる方向が前記ビームを横切る方向
    になるように、前記第1、第2の拡散ゲージが形成され
    ていることを特徴とする請求項6又は7に記載の圧力検
    出装置。
  9. 【請求項9】 前記ビーム(311c)は、4つのビー
    ム辺を有するように十字形状に形成されており、前記第
    1、第2の拡散ゲージ(4a〜4d)に主電流が流れる
    方向が同じになるように、前記第1、第2の拡散ゲージ
    がそれぞれのビーム辺に形成されていることを特徴とす
    る請求項5に記載の圧力検出装置。
  10. 【請求項10】 (100)面を有するシリコンで形成
    された薄肉部(311a)を有し、この薄肉部に拡散ゲ
    ージ(4a〜4d)が形成され、この拡散ゲージの抵抗
    値にて前記薄肉部の変位を検出するようにした力学量検
    出装置であって、 前記拡散ゲージに接続される拡散リード(5a〜5h)
    が、この拡散リードに流れる主電流が実質的に<100
    >軸方向になるように前記薄肉部に形成されていること
    を特徴とする力学量検出装置。
  11. 【請求項11】 前記拡散リード(5a〜5h)は、四
    角形状に形成されていることを特徴とする請求項10に
    記載の力学量検出装置。
  12. 【請求項12】 受圧用ダイヤフラム(2a)の上に歪
    ゲージ板(3)を設けてなる圧力検出装置であって、 前記受圧用ダイヤフラムと前記歪ゲージ板の熱膨張率差
    に起因する熱応力が、前記歪ゲージ板の表面に伝達され
    た時に実質的に零になるように、前記歪ゲージ板の厚さ
    とサイズの比が決定されていることを特徴とする圧力検
    出装置。
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