JPH09232206A - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

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JPH09232206A
JPH09232206A JP8034465A JP3446596A JPH09232206A JP H09232206 A JPH09232206 A JP H09232206A JP 8034465 A JP8034465 A JP 8034465A JP 3446596 A JP3446596 A JP 3446596A JP H09232206 A JPH09232206 A JP H09232206A
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JP
Japan
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plate
coating
rotary table
main surface
semiconductor wafer
Prior art date
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Pending
Application number
JP8034465A
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English (en)
Inventor
Hiromoto Kurokawa
宥元 黒川
Shinji Okamoto
真二 岡本
Takezumi Natori
猛純 名取
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体ウェハの表面に形成されたレジストパ
ターンを損なうことなく、裏面にレジストを均一に効率
良く塗布する。 【解決手段】 中央部上方に塗布ノズル30が垂下さ
れ、回転軸21によって回転される回転台20の外周部
に、基体部26aと、基体部26aの上面に突設され、
回転台20の中心方向に凸の楔状断面を有する風切り羽
根部26bと、テーパ面26cとで構成される爪部26
を、ねじ27を介して固定し、回転台20の中央部に
は、擂鉢状の逃げ部22を形成するとともに、回転軸2
1内に穿設されたガス供給路25に連通するガス吹き出
し孔23を開設し、表面11(素子形成面)を下向き
(裏面12を上向き)にした姿勢で半導体ウェハ10を
逃げ部22に載置し、半導体ウェハ10の外周部と逃げ
部22の間から不活性ガスを噴射させつつ、塗布ノズル
30からレジスト液31を裏面12に滴下して回転塗布
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗布技術に関し、
特に、半導体ウェハの表面に接触することなく、裏面へ
処理液を塗布する工程等に適用して有効な技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、半導体装置の製造工程では、
素子形成面に酸化膜等による所定のマスクパターンが形
成された半導体ウェハをドープガス雰囲気に置いてドー
プ処理を行う際にウェハ裏面からの好ましくないドープ
を防止すべく、それ以前の酸化膜の湿式エッチング工程
等におけるウェハ裏面全体の酸化膜をエッチングから保
護して残存させる等の目的で、エッチングに先立ってエ
ッチング裏面の全体にレジスト等を塗布することが考え
られる。
【0003】このようなウエハ裏面へのレジスト等の塗
布は、たとえば、刷毛塗等の手作業で行う方法、ウ
ェハ表面(素子形成面)への保護剤の塗布、ウェハ裏面
へのレジスト塗布、ウェハ表面の保護剤除去を順に行う
方法、いずれかを採用することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な方法では、以下のような技術的課題がある。すなわ
ち、前記の方法では、手作業であるため塗布むらがで
きやすく、レジスト塗布が不十分な領域の酸化膜がエッ
チング時に除去されてしまい、その後のドーピング工程
で保護膜として機能しないため、ウェハ裏面からの好ま
しくないドーピングによって、ドープ濃度等が所定の設
計値から変動する、いわゆるオートドープ等の問題が次
工程で発生することが懸念される。
【0005】また、前記の方法では、ウェハ表面への
保護剤の塗布に際して、当該表面に存在するレジストパ
ターンのくずれが生じることが懸念される。さらに、保
護剤の塗布や除去のために工程数が増え、しかも、当該
保護剤の塗布のためには専用装置が必要となり、製造コ
ストの上昇をもたらす。
【0006】本発明の目的は、板状物の第1の主面に形
成されたパターンを損なうことなく、第1の主面と表裏
をなす第2の主面への塗布液の均一な塗布を行うことが
可能な塗布技術を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、製造コストを増加さ
せることなく、板状物への塗布液の均一な塗布を行うこ
とが可能な塗布技術を提供することにある。
【0008】本発明のさらに他の目的は、板状物の裏面
への塗布液の均一な塗布を自動的に行うことが可能な塗
布技術を提供することにある。
【0009】本発明のさらに他の目的は、半導体ウェハ
の素子形成面に形成されたレジストパターンを損なうこ
となく、ウェハ裏面にレジストを均一に塗布することが
可能な塗布技術を提供することにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、製造コストを
増加させることなく、半導体ウェハの裏面への塗布液の
均一な塗布を行うことが可能な塗布技術を提供すること
にある。
【0011】本発明のさらに他の目的は、半導体ウェハ
の裏面への塗布液の均一な塗布を自動的に行うことが可
能な塗布技術を提供することにある。
【0012】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0014】すなわち、本発明は、互いに表裏をなす第
1および第2の主面を備えた板状物を第1の主面を下向
きにした姿勢で支持する支持機構と、板状物を回転させ
る回転駆動機構と、板状物の第1の主面にガスを噴射供
給するガス供給機構とを含む回転台と、回転台に載置さ
れた板状物の上向きの第2の主面に塗布液を供給する塗
布液供給部とを備えた塗布装置を提供する。
【0015】また、本発明は、互いに表裏をなす第1お
よび第2の主面を備えた板状物の外周部に嵌合すること
によって第1の主面を下向きにした姿勢で支持する支持
機構と、板状物を回転させる回転駆動機構と、板状物の
第1の主面にガスを噴射供給するガス供給機構とを含む
回転台と、回転台に載置された板状物の上向きの第2の
主面に塗布液を供給する塗布液供給部とを備えた塗布装
置を提供する。
【0016】このような本発明の塗布装置によれば、回
転台に板状物を保持させ、処理液を滴下して回転させる
ことで、たとえば、板状物の下向きの表面側のパターン
等を損なうことなく、上向きの裏面のみに均一に処理液
を塗布することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0018】(実施の形態1)図1は、本発明の第1の
実施の形態である塗布装置の構成の一例を示す部分断面
図(図2における線I−Iの断面)であり、図2はその
平面図、図3は、その一部を取り出して示す断面図(図
2における線III−IIIの断面)、図4は斜視図、
図5は、その一部を取り出して示す斜視図である。
【0019】本実施の形態の塗布装置は、半導体ウェハ
10が載置される回転台20と、この回転台20の中央
部上方に垂下された塗布ノズル30を備えている。塗布
ノズル30は、たとえばレジスト液31を滴下供給する
動作を行う。
【0020】回転台20は、半導体ウェハ10よりも硬
度の低い、たとえばフッ素樹脂等の素材を用いて構成さ
れており、チッピング等の損傷が半導体ウェハ10に生
じることを防止している。回転台20は、回転軸21を
介して図示しない駆動モータに固定され、随時、回転さ
れる。回転台20における半導体ウェハ10に対する対
向面には、擂鉢状の逃げ部22が形成されており、半導
体ウェハ10は、その外周部が逃げ部22に線接触する
ことによって載置される。
【0021】逃げ部22には、複数のガス吹き出し孔2
3がおよびガス吹き出し孔24が、逃げ部22の斜面お
よび底部に同心円状に配列されて開口しており、回転軸
21の内部に軸方向に穿設されたガス供給路25に連通
している。ガス供給路25は、図示しないバルブ等を介
して、たとえば不活性ガスを供給するガス源に接続され
ており、当該バルブの操作によって、随時、たとえば窒
素ガス等の不活性ガスをガス吹き出し孔23および24
に供給することが可能になっている。
【0022】回転台20の外周部には、周方向に等間隔
で、複数の爪部26がねじ27を介して、着脱自在に固
定されている。この爪部26は、回転台20のねじ27
を介して固定される基体部26aと、この基体部26a
の上面に突設され、回転台20の中心方向に凸の楔状断
面を有する風切り羽根部26bで構成されており、風切
り羽根部26bの上端には、回転台20の中心部に臨む
頂点部分を切り落とすことによってテーパ面26cが形
成されている。この爪部26は、たとえば半導体ウェハ
10よりも硬度の低いフッ素樹脂等で構成されており、
チッピング等の損傷が半導体ウェハ10に生じることを
防止している。
【0023】風切り羽根部26bは、楔状断面の頂角θ
2が、たとえば35度に設定され、さらに、一端面が、
捩れ角θ1(たとえば、本実施の形態では10度)だ
け、回転台20の半径方向に対して、当該回転台20の
回転方向(図5の矢印Aの方向)の手前側(反時計回り
方向)に捩じれた姿勢で基体部26a上に突設されてい
る。このため、爪部26(風切り羽根部26b)が、回
転台20とともに矢印Aの方向に回転すると、風切り羽
根部26bによって、回転台20の逃げ部22には、当
該回転台20の中心から外周方向に流れ出る気流28が
形成される。
【0024】以下、本実施の形態の塗布装置の作用の一
例を説明する。
【0025】まず、半導体ウェハ10の処理工程の概略
と、本実施の形態における塗布装置の関連を、図8のフ
ローチャートを参照して説明する。半導体ウェハ10の
表裏両面に、たとえば熱酸化等の方法によって所定の膜
厚の酸化膜を形成する(ステップ301)。次に、半導
体ウェハ10の表面11の側にレジストを露光および現
像処理によって所定のパターンに被着形成する(ステッ
プ302)。さらに、半導体ウェハ10の裏面12に、
全面に保護用のレジストを塗布してレジスト膜を形成す
る(ステップ303)。このステップ303の工程で後
述のように、本実施の形態の塗布装置が用いられる。
【0026】次に、アッシャによって、ステップ302
で半導体ウェハ10の表面11に形成されているレジス
トパターンの底部残り(レジストの現像時において完全
除去されなかった部分)を除去する(ステップ30
4)。その後、半導体ウェハ10を所望のエッチング液
に浸漬し、半導体ウェハ10の表面11の酸化膜を、ス
テップ302で形成されているレジストパターンをマス
クとして湿式エッチングでエッチングする(ステップ3
05)。この時、半導体ウェハ10の裏面12の酸化膜
は、全面に塗布されているレジストによって保護され、
エッチングされることなく残存する。
【0027】その後、半導体ウェハ10の表裏両面のレ
ジストを剥離する(ステップ306)。さらに、半導体
ウェハ10を、所望のドーピング種を含むドーピングガ
ス雰囲気および温度の下に所定の時間だけ置いてドーピ
ングを実行する(ステップ307)。この時、半導体ウ
ェハ10の表面11では、所定のパターンの酸化膜で覆
われた領域以外の目的領域に、ドーピング種が所定の濃
度に導入されるが、裏面12では、全面が酸化膜で覆わ
れているので、裏面12の側からの望ましくないドーピ
ングは発生しない。
【0028】こうして、表面11の側から選択的にドー
ピングされた半導体ウェハ10は、次の工程で、たとえ
ば当該表面11にエピタキシャル層を形成する、等の処
理が施される(ステップ308)。
【0029】ところで、前述のステップ303における
半導体ウェハ10の裏面12へのレジストの塗布工程で
は、表面11の側に、すでに所定のパターンのレジスト
が形成されているため、当該表面11の側のレジストパ
ターンを損なわないように、かつ効率良く均一に裏面1
2にレジストを塗布する必要がある。そこで、本実施の
形態の塗布装置では、前述した構成により、以下のよう
にして、半導体ウェハ10の裏面12に対するレジスト
の塗布を行う。
【0030】すなわち、まず、半導体ウェハ10を、す
でにレジストパターンが形成されている表面11を下向
き(裏面12を上向き)にして回転台20の中央部に載
置する。この時、爪部26のテーパ面26cに案内され
ることによって、半導体ウェハ10は、スムーズに回転
台20の逃げ部22の斜面に、外周部が線接触するよう
に載置され、半導体ウェハ10の中央部のレジストパタ
ーンが損傷されることはない。
【0031】その後、逃げ部22と半導体ウェハ10の
間の空間にガス吹き出し孔23および24から不活性ガ
スを供給しつつ、回転台20を回転させると、爪部26
の風切り羽根部26bの作用によって、当該不活性ガス
は、半導体ウェハ10の外周と逃げ部22の間を通過す
る気流28となって回転台20の外周部に吹き出すとと
もに、半導体ウェハ10によって覆われ、気流28が形
成されている、逃げ部22の空間は外部よりも負圧とな
り、半導体ウェハ10には、当該半導体ウェハ10を回
転台20に固定する方向に外気圧が作用する。
【0032】これにより、半導体ウェハ10は、外気圧
と気流28の圧がバランスした状態で回転台20に安定
に支持されて回転し、この回転状態の半導体ウェハ10
の裏面12の中央部に対して、塗布ノズル30から、所
定量のレジスト液31を滴下すると、遠心力の作用でレ
ジスト液31は、裏面12の全体に均一に分散して塗布
される。この時、レジスト液31の一部は飛沫となって
飛散するが、半導体ウェハ10の外周部の回転台20と
の間の隙間からは前述のように外部に吹き出す方向の不
活性ガスの気流28が形成されているので、レジスト液
31の飛沫が、半導体ウェハ10の下向きの表面11に
回り込んで、当該表面11に形成されている既存のレジ
ストパターンを汚染したり損傷する等の障害は確実に阻
止される。
【0033】このように、本実施の形態の塗布装置によ
れば、すでに表面11に所定のレジストパターンが形成
されている半導体ウェハ10の裏面12に対して、表面
11側のレジストパターンを損なうことなく、均一にレ
ジスト液31を塗布することができる。また、表面11
の側の既存のレジストパターンを保護するための保護剤
の塗布や剥離等の余分な工程を必要とすることもなく、
塗布工程における製造原価の低減を実現できる。
【0034】また、回転台20に対する半導体ウェハ1
0の搬入や搬出を図示しないロボットハンド等によって
自動化することにより、裏面12へのレジスト液31の
塗布作業の全体を容易に自動化することができる。これ
により、塗布工程のスループットの向上につながるだけ
でなく、作業者への負担も軽減できる。
【0035】(実施の形態2)図6は、本発明の第2の
実施の形態である塗布装置の構成の一例を示す平面図で
あり、図7は、その部分断面図である。
【0036】この第2の実施の形態の場合には、回転台
20の外周部に、径方向に変移自在な複数の爪部260
を配置し、この爪部260によって半導体ウェハ10の
外周部を保持するようにしたところが、前述の第1の実
施の形態と異なっている。
【0037】すなわち、爪部260は、基体部260a
と、風切り羽根部260bで構成されて、風切り羽根部
260bの、回転台20の中心側に臨む側面部に、半導
体ウェハ10の外周部の面取り形状に適合した嵌合溝2
60cを刻設し、この嵌合溝260cによって半導体ウ
ェハ10を保持するようにしたものである。この第2の
実施の形態の塗布装置によっても、前述の第1の実施の
形態と同様の効果を得ることができる。
【0038】以上本発明者によってなされた発明を実施
の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施
の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0039】たとえば、回転台や爪部の構成は、前述の
実施の形態に例示した構成に限定されない。また、板状
物としては半導体ウェハに限らず、たとえば回転型記憶
媒体の任意の片面処理等に広く適用することができる。
【0040】
【発明の効果】本発明の塗布装置によれば、板状物の第
1の主面に形成されたパターンを損なうことなく、第1
の主面と表裏をなす第2の主面への塗布液の均一な塗布
を行うことができる、という効果が得られる。
【0041】また、製造コストを増加させることなく、
板状物への塗布液の均一な塗布を行うことができる、と
いう効果が得られる。
【0042】また、板状物の裏面への塗布液の均一な塗
布を自動的に行うことができる、という効果が得られ
る。
【0043】また、半導体ウェハの素子形成面に形成さ
れたレジストパターンを損なうことなく、ウェハ裏面に
レジストを均一に塗布することができる、という効果が
得られる。
【0044】また、製造コストを増加させることなく、
半導体ウェハの裏面への塗布液の均一な塗布を行うこと
ができる、という効果が得られる。
【0045】また、半導体ウェハの裏面への塗布液の均
一な塗布を自動的に行うことができる、という効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である塗布装置の構
成の一例を示す部分断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態である塗布装置の構
成の一例を示す平面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態である塗布装置の一
部を取り出して示す断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態である塗布装置の斜
視図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態である塗布装置の一
部を取り出して示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態である塗布装置の構
成の一例を示す平面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態である塗布装置の部
分断面図である。
【図8】本発明の塗布装置が用いられる半導体ウェハの
処理工程の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 半導体ウェハ(板状物) 11 表面(第1の主面) 12 裏面(第2の主面) 20 回転台 21 回転軸 22 逃げ部(支持機構) 23 ガス吹き出し孔(ガス供給機構) 24 ガス吹き出し孔(ガス供給機構) 25 ガス供給路(ガス供給機構) 26 爪部 26a 基体部 26b 風切り羽根部 26c テーパ面 27 ねじ 28 気流 30 塗布ノズル(塗布液供給部) 31 レジスト液 260 爪部(支持機構) 260a 基体部 260b 風切り羽根部 260c 嵌合溝 A 回転台の回転方向を示す矢印 θ1 風切り羽根部の回転台の半径方向に対する捩れ角 θ2 風切り羽根部の頂角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 名取 猛純 東京都青梅市藤橋3丁目3番地2 日立東 京エレクトロニクス株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに表裏をなす第1および第2の主面
    を備えた板状物を前記第1の主面を下向きにした姿勢で
    支持する支持機構と、前記板状物を回転させる回転駆動
    機構と、前記板状物の前記第1の主面にガスを噴射供給
    するガス供給機構とを含む回転台と、 前記回転台に載置された前記板状物の上向きの前記第2
    の主面に塗布液を供給する塗布液供給部とを備えたこと
    を特徴とする塗布装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の塗布装置において、前記
    回転台の前記板状物の前記第1の主面に対する対向面に
    は、擂鉢状の逃げ部が形成され、前記ガス供給機構は、
    前記逃げ部に開設された複数のガス吹き出し孔からなる
    ことを特徴とする塗布装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の塗布装置において、前記
    支持機構は、前記回転台の外周部に前記板状物を取り囲
    むように配置され、前記板状物を前記回転台に落とし込
    むように案内するテーパ面と、前記板状物の前記第1の
    主面と前記回転台との間に、前記回転台の中心から外周
    方向に向かう気流を形成する風切り面とを含むことを特
    徴とする塗布装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載の塗布装置に
    おいて、前記板状物は半導体ウェハであり、前記第1の
    主面は素子形成面であり、前記第2の主面はウェハ裏面
    であり、前記ウェハ裏面に対する前記塗布液の選択的な
    塗布が行われることを特徴とする塗布装置。
  5. 【請求項5】 互いに表裏をなす第1および第2の主面
    を備えた板状物の外周部に嵌合することによって前記第
    1の主面を下向きにした姿勢で支持する支持機構と、前
    記板状物を回転させる回転駆動機構と、前記板状物の前
    記第1の主面にガスを噴射供給するガス供給機構とを含
    む回転台と、 前記回転台に載置された前記板状物の上向きの前記第2
    の主面に塗布液を供給する塗布液供給部とを備えたこと
    を特徴とする塗布装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の塗布装置において、前記
    支持機構は、前記回転台の外周部に前記板状物を取り囲
    むように配置され、前記板状物の外周部に嵌合する嵌合
    溝と、前記板状物の前記第1の主面と前記回転台との間
    に、前記回転台の中心から外周方向に向かう気流を形成
    する風切り面とを含むことを特徴とする塗布装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6記載の塗布装置におい
    て、前記板状物は半導体ウェハであり、前記第1の主面
    は素子形成面であり、前記第2の主面はウェハ裏面であ
    り、前記ウェハ裏面に対する前記塗布液の選択的な塗布
    が行われることを特徴とする塗布装置。
JP8034465A 1996-02-22 1996-02-22 塗布装置 Pending JPH09232206A (ja)

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