JPH09232026A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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- JPH09232026A JPH09232026A JP8031984A JP3198496A JPH09232026A JP H09232026 A JPH09232026 A JP H09232026A JP 8031984 A JP8031984 A JP 8031984A JP 3198496 A JP3198496 A JP 3198496A JP H09232026 A JPH09232026 A JP H09232026A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector housing
- eaves
- hood portion
- female connector
- water
- Prior art date
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- Granted
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
コネクタハウジングとの隙間への水の浸入を防止する。 【解決手段】 フード部12の前端から突出するように
庇13を形成した。庇13は、雌コネクタハウジング2
0の後端部を上から覆うため、上から落下した水が直接
雌コネクタハウジング20に付着することはない。これ
により、雌コネクタハウジング20の上面とフード部1
2との隙間への水の浸入が防止される。
Description
ウジングのフード部内に他方のコネクタハウジングを収
容するように嵌合させるコネクタに関するものである。
一対のコネクタハウジングのうちの雄側のコネクタハウ
ジングに雄タブを囲むようにフード部を形成し、双方の
コネクタハウジングを嵌合したときに雌側のコネクタハ
ウジングがフード部内に嵌入されるようにしたものがあ
る。かかるコネクタでは、ハウジング同士の離脱時の操
作性の向上を図るため、雌側のコネクタハウジングの後
端部をフード部から露出させ、この露出した部分を摘ん
で離脱操作が行えるようにしてある。
ネクタでは、雌側のコネクタハウジングのフード部から
露出した面に水が付着すると、その水がコネクタハウジ
ングとフード部との隙間に浸入して奥へ拡がっていく虞
があった。
のであって、フード部と相手側コネクタハウジングとの
隙間への水の浸入を防止することを目的とする。
に嵌合される一対コネクタハウジングのうちの一方に相
手側コネクタハウジングが嵌入可能なフード部を備えた
コネクタにおいて、フード部に、嵌合方向を水平にした
姿勢において相手側コネクタハウジングを上から覆う庇
を形成したところに特徴を有する。
て、一方のコネクタハウジングの上面には、フード部側
よりも庇側が高くなるなるような段差部が形成されてい
る構成としたところに特徴を有する。
の発明において、フード部の両側縁には、庇と連続して
相手側コネクタハウジングの側面を覆う防水側壁が形成
されている構成としたところに特徴を有する。
のいずれかの発明において、コネクタハウジングにはそ
の端子金具挿入口が開口する後面よりも突出する後部庇
が形成されている構成としたところに特徴を有する。
によって相手側コネクタハウジングの上面が覆われるか
ら、水が相手側コネクタハウジングの上面に落下するこ
とがない。よって、相手側コネクタハウジングの上面と
フード部との隙間に水が浸入することを防止できる。
する側のコネクタハウジングの上面に落下した水が庇側
へ流れても、段差部によって庇の先端に水が達すること
が阻止される。よって、防水機能が向上する。
れてきた水は相手側コネクタハウジングの側面に接する
ことなく防水側壁の外面を伝って流れ落ちる。これによ
り、側面における相手側コネクタハウジングとフード部
との隙間からの浸水が防止される。
口が開口する後面側において、その端子金具挿入口から
コネクタハウジング内への浸水が防止される。
形態を図1乃至図4を参照して説明する。本実施形態の
コネクタは、互いに嵌合・離脱が可能な雄コネクタハウ
ジング10と雌コネクタハウジング20とからなり、嵌
合・離脱方向をほぼ水平に向けた姿勢(水平に対して5
°程度の小さな角度で雌コネクタハウジング20側が下
向きに傾いた姿勢)で車両のボディ等に取り付けられ
る。
両端面に開口する雄端子金具収容室11が形成されてい
ると共に、前端面の周縁から方形筒状に突出するフード
部12が形成されており、このフード部12内には雌コ
ネクタハウジング20が収容されるようになっている。
ウジング20を収容可能な寸法は、雌コネクタハウジン
グ20の全長よりも少し短い寸法に設定されている。こ
れは、嵌合状態で雌コネクタハウジング20を完全に収
容させずにその後端部を摘めるようにフード部12から
露出させておくことにより、両コネクタハウジング1
0,20の離脱時の操作性向上を図るためである。
縁からさらに前方へ突出する庇13が形成されている。
フード部12の奥端(雄コネクタハウジング10の前端
面)から庇13の前端までの長さは雌コネクタハウジン
グ20の長さと同じ寸法となっている。庇13の下面は
フード部12の上面板の下面とほぼ面一状となっている
が、庇13の上面はフード部12の上面よりも高くなっ
ており、このフード部12と庇13との境界線部はクラ
ンク状の段差部14となっている。庇13はフード部1
2と同じ幅に広がっており、庇13の両側縁には防水側
壁15,15が連続して形成されている。この防水側壁
15は、フード部12の上下方向における中間位置より
も上方の領域に亘って形成され、フード部12の側壁部
と連続している。
には雄端子金具収容室11の端子挿入口11Aが開口し
ているが、この後端面には、その上縁及び両側縁から後
方に板状に突出する後部庇16が形成されている。この
後部庇16の上面部分は山形に成形されており、側面部
分は雄コネクタハウジング10の上端から下端に亘って
設けられている。
ウジング20を嵌合した状態では、雌コネクタハウジン
グ20の後端部分における上面及び側面上部は、庇13
及び防水側壁15によって覆われている。このため、上
方から水が落下しても、その水が直接雌コネクタハウジ
ング20に付着することはなく、雌コネクタハウジング
20の上面とフード部12の隙間への水の浸入が防止さ
れる。
ド部12よりも高くなっているため、フード部12の上
面に落下した水が前方へ流れても、その水は段差部14
において流れが阻止され、庇13に到達することはな
い。したがって、水が庇13の前端縁から雌コネクタハ
ウジング20との隙間に伝い落ちることが防止される。
さらに、段差部14で止められた水が側方へ流れても、
その水は防水側壁15の外面を伝って流れ落ちるため、
雌コネクタハウジング20の側面に水が付着することは
ない。
においては端子挿入口11Aが外部に露出しているが、
後端面からは後部庇16が突出しているため、上から落
下した水が端子挿入口11Aに浸入する虞はない。
おける下面及び側面下部はフード部12から外部に露出
している。したがって、両コネクタハウジング10,2
0を離脱する際には、この露出した部分を掴むことによ
って雌コネクタハウジング20をフード部12から容易
に取り外すことができる。
コネクタハウジング20のフード部12から突き出した
後端部を庇13によって上から覆うようにしたから、雌
コネクタハウジング20に直接水が落下するのを防止
し、もって雌コネクタハウジング20とフード部12と
の隙間への水の浸入を防止することができる。
覆う防水側壁15を設けたから、側面においてフード部
12と雌コネクタハウジング20との隙間への水の浸入
を防止することができる。さらに、フード部12と庇1
3との間に段差部14を形成してフード部12側から庇
13側への水の流入を防止するようにしたから、防水効
果が高められている。また、雄コネクタハウジング10
の後部に後部庇16を設けたから、端子挿入口11Aに
おける防水が図られている。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。
の間に段差部を設けたが、この段差部を設けない構成と
しいもよい。
が、この防水側壁を設けない構成としてもよい。
ングの後端部に後部庇を設けたが、後部庇を設けない構
成としてもよい。
タハウジングに設けたが、後部庇は雌コネクタハウジン
グにも設けることができる。
ウジングを嵌合した状態をあらわす斜視図
あらわす斜視図
らわす一部切欠側面図
Claims (4)
- 【請求項1】 互いに嵌合される一対コネクタハウジン
グのうちの一方に相手側コネクタハウジングが嵌入可能
なフード部を備えたコネクタにおいて、 前記フード部に、嵌合方向を水平にした姿勢において前
記相手側コネクタハウジングを上から覆う庇を形成した
ことを特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 一方のコネクタハウジングの上面には、
フード部側よりも庇側が高くなるなるような段差部が形
成されていることを特徴とする請求項1記載のコネク
タ。 - 【請求項3】 フード部の両側縁には、庇と連続して相
手側コネクタハウジングの側面を覆う防水側壁が形成さ
れていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
コネクタ。 - 【請求項4】 コネクタハウジングにはその端子金具挿
入口が開口する後面よりも突出する後部庇が形成されて
いることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
に記載のコネクタ。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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EP04011128A EP1450446B1 (en) | 1996-02-09 | 1997-01-23 | Connector |
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DE69737427T DE69737427T2 (de) | 1996-02-09 | 1997-01-23 | Steckverbinder |
DE69725633T DE69725633T2 (de) | 1996-02-09 | 1997-01-23 | Steckverbinder |
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CN97100717.9A CN1108647C (zh) | 1996-02-09 | 1997-02-12 | 接插件 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09232026A true JPH09232026A (ja) | 1997-09-05 |
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Family
ID=12346201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP08031984A Expired - Lifetime JP3131135B2 (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-20 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3131135B2 (ja) |
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- 1996-02-20 JP JP08031984A patent/JP3131135B2/ja not_active Expired - Lifetime
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