JPH09231818A - 非常誘導灯パネル - Google Patents

非常誘導灯パネル

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JPH09231818A
JPH09231818A JP6004496A JP6004496A JPH09231818A JP H09231818 A JPH09231818 A JP H09231818A JP 6004496 A JP6004496 A JP 6004496A JP 6004496 A JP6004496 A JP 6004496A JP H09231818 A JPH09231818 A JP H09231818A
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JP
Japan
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guide light
panel
emergency
emergency guide
display plate
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Withdrawn
Application number
JP6004496A
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English (en)
Inventor
Naoki Hashimoto
直樹 橋本
Hiroo Wakishima
宏朗 脇島
Yasuo Yoshii
康雄 吉井
Masahiko Takemoto
正彦 竹本
Yutaka Ishii
裕 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NURU HOUSE KK
TOKO DENKI KK
Comany Inc
Takaoka Toko Co Ltd
Original Assignee
NURU HOUSE KK
TOKO DENKI KK
Toko Electric Corp
Comany Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビル等の建物内のレイアウト変更を行う場
合、建物の非常口を示す非常誘導灯も移設・新設が必要
になる場合があるが、配線工事が煩雑であることや、移
設・新設がそもそも不可能な場合もある等、非常誘導灯
を設置するための自由度が制限される。 【解決手段】 非常誘導灯パネル10は、表示プレート
21を表面パネル11aと面一に構成し、内部の筐体1
3に収納された点検用ユニット22と、ランプ23aと
バッテリー23cを内蔵した誘導灯ユニット23を有し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーティションに
より区画された通路や部屋等を有するビル等の建物内部
において、パーティション内部に非常誘導灯を組み込ん
でレイアウト変更に柔軟に対応できるようにした非常誘
導灯パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】ビル等の建物内に設置され、人を非常口
に誘導するための標識である非常誘導灯には、天井吊り
下げ式のものと、壁面取付式のものとがある。いずれの
方式の非常誘導灯においても、これを設置するための天
井裏や壁面内の配線が必要となる等、設置場所の変更は
容易ではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年ビル等の建物にお
いては、各フロア内にパーティション(間仕切り用の移
設可能な壁)を設置することにより、テナントや各オフ
ィスの様々な要望に柔軟に対応でき、レイアウト変更が
可能な場合が多くなってきている。このような場合にお
いて、建物の非常口自体は変更できないが、非常誘導灯
は、部屋及び通路の構成変更に伴い、その設置場所の変
更を強いられる場合がある。
【0004】建物内部の通路等の天井から吊り下げて設
置されている従来の天井吊り下げ式の非常誘導灯は、パ
ーティションの設置に伴う作業の障害となったり、出入
口の変更やレイアウトの変更によって不要になる場合も
ある。
【0005】また、壁面取付式のものは、パーティショ
ンでない通常の壁面に取り付けられていることにより、
不要になる場合もあり、撤去して新たな壁面に再設置し
たり、撤去後の壁面の補修を行う必要があった。
【0006】このように従来の非常誘導灯は、建物内の
レイアウト変更の自由度に制限を与えたり、撤去、移
設、又は新設のための工事作業を要する。また、新たに
必要となった誘導灯に対して、天井裏において電源供給
のための配線が必要になる等、煩雑な作業を強いられる
場合が多かった。
【0007】従って、これらの作業による作業工数の削
減や、非常誘導灯の設置位置の自由度を広げることも課
題となっていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の発明は、表示用の発光体と、該表示用発
光体を点灯させるための点灯回路と、該点灯回路に電力
を供給するためのバッテリと、を備えた誘導灯ユニット
と、前記発光体に照射され、必要な情報を目視可能に表
示する着脱可能な表示プレートとを有することを特徴と
する。
【0009】請求項2に記載した発明は、請求項1記載
の非常誘導灯パネルにおいて、前記表示プレートは、非
常誘導灯パネルの外表面と面一に配置されたことを特徴
とする。
【0010】請求項3に記載した発明は、請求項1又は
請求項2記載の非常誘導灯パネルにおいて、前記誘導灯
ユニット及び前記表示プレートが取り付けられた表面パ
ネルを、室内に立設された支柱側に引掛けて取り付け可
能としたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。図1は本発明の一実施形態の非常誘導灯
パネルをドアパネルの頭上上方に設けた場合の外観図で
ある。また、図2は図1におけるII−II線断面図で、非
常誘導灯パネルの内部構造と、非常誘導灯パネルとその
横方向に隣接するパーティション11との連結構造を示
したものである。
【0012】図1において、非常誘導灯パネル10は、
間仕切り用の壁であるパーティション11の一部を構成
するかたちで設けられ、ドアパネル12の頭上上方に設
けられている。図2において、非常誘導灯パネル10
は、誘導灯ユニット23を構成する立方体の箱状の一面
を開放した筐体13が、非常誘導灯パネル10の外表面
を形成する表面パネル11aの内面ほぼ中央に固定され
ている。非常誘導灯パネル10は、前記表面パネル11
aと、非常時等における誘導内容の文字やシンボルが描
かれた乳白色のアクリル板の表示プレート21と、点検
用ユニット22と、誘導灯ユニット23と、これらを接
続する基板を箱体内部に有した配線コネクトボックス2
4とを備えている。
【0013】前記表示プレート21は、筐体13または
表面パネル11aに対して、周知の手段で工具を使用す
ることなく着脱することができるようになっており、表
示プレート21自体や後述するランプ23a、バッテリ
ー23cの交換灯を用意にしている。また、表示プレー
ト21と表面パネル11a、つまり非常誘導灯パネル1
0の外表面とは、段差がなく面一状になるように形成さ
れている。
【0014】点検用ユニット22は、点検表示ランプ2
2aと点検スイッチボックス22bから成り、これらの
うち点検スイッチボックス22bには非常誘導灯パネル
10の外部から操作することができるスイッチ(図示省
略)が設けられ、このスイッチを操作することによっ
て、内部の回路の異常やバッテリー(後述)の残量不足
を点検表示ランプ22aの点灯状態で知ることができる
ようになっている。
【0015】誘導灯ユニット23は、発光体である蛍光
灯のランプ23aと、これを点灯させるための点灯回路
23b(図3参照)と、これに電力を供給するバッテリ
ー23cと、筐体13に固定されランプ23aを支持す
るランプ固定金具23dから構成されている。なお、こ
の非常誘導灯パネル10は、表面パネル11aの肉厚を
めくらパネル11bと同様に厚くしてもよい。また、表
示プレート21と表面パネル11aとを一体化して着脱
可能な1枚のパネルを形成し、その表面に所定の情報を
表示してもよい。
【0016】図3は図1のIII−III線断面図で、同時に
非常誘導灯パネルの上下端の取付構造を示した図であ
る。非常誘導灯パネル10の筐体13内部の各部品は、
上部から下部に向かって、点灯回路23b、ランプ23
a、及びランプ固定金具23d、配線コネクトボックス
24、バッテリー23cの順に配置されている。
【0017】非常誘導灯パネル10と天井31との間に
は、表面と裏面にめくらパネル11bを張り付けた通常
の構造のパーティション32が配置され、このパーティ
ション32と非常誘導灯パネル10とは、断面略コ字状
の中間目地33によって連結されている。
【0018】更に、非常誘導灯パネル10は、その下方
に配置されて、断面略コ字状の型鋼から成り、ドアパネ
ル12の周囲を囲んで枠を形成しているドア枠フレーム
34に、中間目地33によって一体に固定されている。
また、ドア枠フレーム34の一方の内側面には、ドアパ
ネル12がヒンジ(図示省略)で回動可能に支持され、
ドア枠フレーム34の底辺部は床35と一体に固定され
ている。
【0019】図4は非常誘導灯パネル10の内部構造、
及び非常誘導灯パネル10とこれに隣接するパーティシ
ョン11との継ぎ目部分の構造を示す破断斜視図であ
る。
【0020】図において、室内に立設された支柱11d
の両側面には、パネル引掛金具11eが取り付けられ、
金具11eの前後方向両端部には、鉤状のフック部11
fが翼設されている。一方、非常誘導灯パネル10の表
面パネル11aは両側単部g折り返されており、その折
り返し部分には長穴状のパネル引掛け穴11cが形成さ
れている。
【0021】上記のような構造により、誘導尾灯ユニッ
ト23、表示プレート21及び表面パネル11aを一体
化してなる非常誘導灯パネル10は、表面パネル11a
の引掛け穴11cをパネル引掛金具11eのフック部1
1fに引掛けることによって取り付けられる。
【0022】非常誘導灯パネル10を取付けた状態で
は、表面パネル11aと周囲のパーテーション11、ド
ア枠フレーム34等の表面も面一となるように配慮され
ており、これによって非常誘導等パネル10を周囲のパ
ーテーション11等に対し違和感なく一体化させること
ができる。
【0023】また、非常誘導灯パネル10の裏側のめく
らパネル11bや隣接するパーティション11も非常誘
導灯パネル10と同様に上記引掛け手段によって取り付
けられている。
【0024】
【発明の効果】本発明の非常誘導灯パネルは、表示用の
発光体と、これを点灯させるための点灯回路と、この点
灯回路に電力を供給するためのバッテリとで構成される
誘導灯ユニットと、着脱可能な表示プレートとを有する
ため、屋内配線は必要とせず、通常のパーティションと
同様の取り扱いや施工が可能である。
【0025】従って、通常のパーテーションと組み合わ
せたり、移設させることが容易にでき、設置のための自
由度が大きく広がると同時に、誘導灯の撤去、新設、移
動が簡単に行える。例えば、不要になった非常誘導灯パ
ネルを撤去する場合、非常誘導灯パネルを取り外し、通
常のパーティションと交換して設置すれば作業は終了
し、パーテーション自体への加工は不要である。
【0026】また、従来の非常誘導灯のように撤去、移
設、又は新設のための非常誘導灯本体の取り付け・取り
外しや天井裏、壁面内部における電力供給のための配線
が必要になる等、煩雑な配線工事作業を行う必要がな
い。このような、レイアウト変更に伴う誘導灯の取付加
工や、既設誘導灯の天井あるいは壁面取り外し工事がな
くなるので、これによる工数の削減がコストを低下させ
ることになる。
【0027】表示プレートが着脱可能に設けられている
ので、レイアウト変更等に伴い、誘導灯の示す表示内容
を表示プレートの交換によって変更させることができ
る。また、発光体やバッテリの交換、点検等にも便利で
ある。
【0028】表示プレートを表面パネルと面一になるよ
うに形成したので、隣接するパーティションとの視覚上
の統一性があり優れた美観を呈すると共に、パーティシ
ョン表面に不要な突出物がないので、人の通行や物の移
動に対してじゃまになることがなく、表示プレートつま
り非常誘導灯パネルの設置位置(床面からの高さ)に制
限はなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の非常誘導灯パネルをドア
パネルの頭上部に設けた場合の外観図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】図1におけるIII−III線断面図で、同時に非常
誘導灯パネルの取付構造を示した図である。
【図4】非常誘導灯パネルの内部構造、及び非常誘導灯
パネルとパーテーションとの継ぎ目部分の構造を示す破
断斜視図である。
【符号の説明】
10 非常誘導灯パネル 11、32 パーティション 11a 表面パネル 11b めくらパネル 11c パネル引掛け穴 11d 支柱 11e パネル引掛け金具 11f フック部 13 筐体 21 表示プレート 22 点検用ユニット 22a 点検表示ランプ 22b 点検スイッチボックス 23 誘導灯ユニット 23a ランプ 23b 点検回路 23c バッテリー 23d ランプ固定金具 24 配線コネクトボックス 31 天井 33 中間目地 34 ドア枠フレーム 35 床
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 脇島 宏朗 東京都千代田区有楽町一丁目7番1号 東 光電気株式会社内 (72)発明者 吉井 康雄 東京都豊島区高田1丁目36番22号 株式会 社ヌルハウス内 (72)発明者 竹本 正彦 石川県小松市工業団地1丁目93番地 コマ ニー株式会社内 (72)発明者 石井 裕 石川県小松市工業団地1丁目93番地 コマ ニー株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示用の発光体と、該表示用発光体を点
    灯させるための点灯回路と、該点灯回路に電力を供給す
    るためのバッテリと、 を備えた誘導灯ユニットと、 前記発光体に照射され、必要な情報を目視可能に表示す
    る着脱可能な表示プレートと、を有することを特徴とす
    る非常誘導灯パネル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の非常誘導灯パネルにおい
    て、 前記表示プレートは、非常誘導灯パネルの外表面と面一
    に配置されたことを特徴とする非常誘導灯パネル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の非常誘導灯
    パネルにおいて、 前記誘導灯ユニット及び前記表示プレートが取り付けら
    れた表面パネルを、室内に立設された支柱側に引掛けて
    取り付け可能としたことを特徴とする非常誘導灯パネ
    ル。
JP6004496A 1996-02-22 1996-02-22 非常誘導灯パネル Withdrawn JPH09231818A (ja)

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JP6004496A JPH09231818A (ja) 1996-02-22 1996-02-22 非常誘導灯パネル

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JP (1) JPH09231818A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004233804A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Mitsubishi Electric Corp 表示装置および誘導灯装置
KR100976212B1 (ko) * 2010-03-02 2010-08-17 주식회사 금강에너텍 비상등
JP2012256621A (ja) * 2012-10-02 2012-12-27 Mitsubishi Electric Corp 表示装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004233804A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Mitsubishi Electric Corp 表示装置および誘導灯装置
KR100976212B1 (ko) * 2010-03-02 2010-08-17 주식회사 금강에너텍 비상등
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Effective date: 20030506