JPH04121388A - エレベータのかご室照明装置 - Google Patents
エレベータのかご室照明装置Info
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- JPH04121388A JPH04121388A JP24113190A JP24113190A JPH04121388A JP H04121388 A JPH04121388 A JP H04121388A JP 24113190 A JP24113190 A JP 24113190A JP 24113190 A JP24113190 A JP 24113190A JP H04121388 A JPH04121388 A JP H04121388A
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Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はエレベータのかご室照明装置に関し、特に照
明用蛍光灯等の取替えが簡単で且つ安全に行なえ、さら
に、乗客がエレベータに乗ったときの自然な視野で、照
明の装飾の美しさを楽しむことができるかご室照明装置
に関する。
明用蛍光灯等の取替えが簡単で且つ安全に行なえ、さら
に、乗客がエレベータに乗ったときの自然な視野で、照
明の装飾の美しさを楽しむことができるかご室照明装置
に関する。
[従来の技術]
第10図は特公平1−41593号公報に開示された従
来のエレベータのかご室照明装置を示すものであり、図
において、(1)はかご床、(2)〜(2)はこのかご
床(1)の端部に立設されて三方を囲う側壁、(3)は
この側壁(2)〜(2)の上端に固定された天井、(3
a)はかご床(1)、側壁(2)〜(2)及び天井(3
)で囲まれたかご室、(4)は天井(3)に固定されて
垂下され、下部が反則壁(2)側へ曲げられて、縦断面
がL字状に形成され、側壁(2)に沿って設けられて、
口字状をなす枠体、(4a)はこの枠体(4)の四辺に
固定された十字状の仕切り、(5)はかご室(3a)を
照明するために光を透過させる複数の貫通孔が形成され
た鏡面仕上げのステンレス板からなる遮光体で、上記鏡
面をかご室(3a)側に向けて枠体(4)及び仕切り(
4a)に支持されたものである。(6)〜(6)は遮光
体(5)の貫通孔に挿通されてかご室(3a)を照明す
る透光材からなる導光体である。なお、図示しないが蛍
光灯は天井(3)に取付けられている。
来のエレベータのかご室照明装置を示すものであり、図
において、(1)はかご床、(2)〜(2)はこのかご
床(1)の端部に立設されて三方を囲う側壁、(3)は
この側壁(2)〜(2)の上端に固定された天井、(3
a)はかご床(1)、側壁(2)〜(2)及び天井(3
)で囲まれたかご室、(4)は天井(3)に固定されて
垂下され、下部が反則壁(2)側へ曲げられて、縦断面
がL字状に形成され、側壁(2)に沿って設けられて、
口字状をなす枠体、(4a)はこの枠体(4)の四辺に
固定された十字状の仕切り、(5)はかご室(3a)を
照明するために光を透過させる複数の貫通孔が形成され
た鏡面仕上げのステンレス板からなる遮光体で、上記鏡
面をかご室(3a)側に向けて枠体(4)及び仕切り(
4a)に支持されたものである。(6)〜(6)は遮光
体(5)の貫通孔に挿通されてかご室(3a)を照明す
る透光材からなる導光体である。なお、図示しないが蛍
光灯は天井(3)に取付けられている。
上記のとおり構成されたエレベータのかご室照明装置に
おいては、遮光体(5)の下面に凹凸ができて立体感の
あるものとなると共に、遮光体(5)が鏡面仕上げされ
ているので、反射によって照明効果が向上するものであ
る。
おいては、遮光体(5)の下面に凹凸ができて立体感の
あるものとなると共に、遮光体(5)が鏡面仕上げされ
ているので、反射によって照明効果が向上するものであ
る。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような従来のエレベータのかご室照明装置では、
天井(3)に蛍光灯及び遮光体(5)等が取付けられた
天井照明であり、例えば、蛍光灯を交換するためには、
作業者がかご室(3a)の外から、即ち、昇降路(図示
せず)の方からねじ等をゆるめて、天井(3)をかご枠
体(図示せず)に−旦つるしておいて、蛍光灯を交換す
るような構造になっているから、作業が非常にやりにく
いのと、作業に危険を伴うという問題点があった、さら
に、ねじをゆるめたときに誤って遮光体(5)等が落下
することもあり、かご室の中に別の作業者が居たとする
と大変危険であるという問題点もあった。
天井(3)に蛍光灯及び遮光体(5)等が取付けられた
天井照明であり、例えば、蛍光灯を交換するためには、
作業者がかご室(3a)の外から、即ち、昇降路(図示
せず)の方からねじ等をゆるめて、天井(3)をかご枠
体(図示せず)に−旦つるしておいて、蛍光灯を交換す
るような構造になっているから、作業が非常にやりにく
いのと、作業に危険を伴うという問題点があった、さら
に、ねじをゆるめたときに誤って遮光体(5)等が落下
することもあり、かご室の中に別の作業者が居たとする
と大変危険であるという問題点もあった。
また、天井(3)は、乗客が上を向かないと、その視野
内に入らないから、照明のデザインを豪華にしても、普
通は乗客の目に入らず、その豪華さや美しさが認めても
らえないという問題点があった。
内に入らないから、照明のデザインを豪華にしても、普
通は乗客の目に入らず、その豪華さや美しさが認めても
らえないという問題点があった。
さらに、天井(3)には建築基準法の規定により、非常
の場合の救出口か設けである関係で、遮光体(5)は一
体のものではなく、救出口のある所、例えば仕切り(4
a)で区切られた4個所のうち1個所は、別体のものに
して取り外せるようになっている。従7て、遮光体(5
)の表面のデザインは、上記の点を考慮して設計する必
要があり、設計の自由度か乏しかった。
の場合の救出口か設けである関係で、遮光体(5)は一
体のものではなく、救出口のある所、例えば仕切り(4
a)で区切られた4個所のうち1個所は、別体のものに
して取り外せるようになっている。従7て、遮光体(5
)の表面のデザインは、上記の点を考慮して設計する必
要があり、設計の自由度か乏しかった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、照明光源及び遮光部と透光部とからなる照明カバ
ーを側壁に取付けた壁面照明とすることにより、蛍光灯
の取替え等の照明装置の保守の作業が簡単で、かつ安全
に作業でき、さらに、照明カバー設計の自由度が増し、
乗客が照明の装飾の美しさを楽しむことができるエレベ
ータのかご室照明装置を得ることを目的とする。
ので、照明光源及び遮光部と透光部とからなる照明カバ
ーを側壁に取付けた壁面照明とすることにより、蛍光灯
の取替え等の照明装置の保守の作業が簡単で、かつ安全
に作業でき、さらに、照明カバー設計の自由度が増し、
乗客が照明の装飾の美しさを楽しむことができるエレベ
ータのかご室照明装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るエレベータのかご室照明装置は、エレベ
ータのかご室照明用の照明光源をかご室の側壁に取付け
、遮光性を有する難燃材料以上の防火材料から成り、照
明光源からの光を透過させる照明穴が複数設けられた照
明カバーを、かご室の側壁に着脱可能に取付けたもので
ある。
ータのかご室照明用の照明光源をかご室の側壁に取付け
、遮光性を有する難燃材料以上の防火材料から成り、照
明光源からの光を透過させる照明穴が複数設けられた照
明カバーを、かご室の側壁に着脱可能に取付けたもので
ある。
[作用コ
この発明においては、照明光源とこの照明光源に被せる
照明カバーとをかご室の側壁に取付けたから、照明装置
の保守を行うとき、作業者はかご室の床に立った状態で
作業することができる。また、乗客はかご室に乗ったと
きの自然な視野で、照明カバーを見ることができる。
照明カバーとをかご室の側壁に取付けたから、照明装置
の保守を行うとき、作業者はかご室の床に立った状態で
作業することができる。また、乗客はかご室に乗ったと
きの自然な視野で、照明カバーを見ることができる。
[実施例]
第1図はこの発明の第1の実施例を示す透視図、第2図
は第1図の■−■線における断面の一部を省略して示し
た断面図、第3図はこの発明の第1の実施例を示し、一
部を拡大して示した部分拡大正面図、第4図は第3図の
■−■線における部分拡大断面図である。
は第1図の■−■線における断面の一部を省略して示し
た断面図、第3図はこの発明の第1の実施例を示し、一
部を拡大して示した部分拡大正面図、第4図は第3図の
■−■線における部分拡大断面図である。
第1図〜第4図において、第10図と同一符号を付した
部分は同一部分を示している。従って、その説明は省略
する。(10)は照明カバーで、第4図にその詳細を示
すように、不燃材料(10a)である鋼板に難燃化粧シ
ート(10b)である塩化ビニール樹脂シートを接着し
た化粧鋼板に、光を透過させるための穴(11) (以
下、照明穴と呼ぶ)が複数個形成され、この照明穴(1
1)には透光性材料からなる照明グローブ(12)が接
着などにより取付けられている。従って、照明穴(11
)と照明グローブ(12)とにより透光部が構成されて
おり、その他の部分は遮光部ということになる。また、
照明カバー(10)は、照明光源を覆う丈の大きさに形
成され、さらに第4図に図示の如く、断面り字状に折曲
げた折曲げ部(10c)を縁に形成して、補強すると共
に見ばえをよくしである。
部分は同一部分を示している。従って、その説明は省略
する。(10)は照明カバーで、第4図にその詳細を示
すように、不燃材料(10a)である鋼板に難燃化粧シ
ート(10b)である塩化ビニール樹脂シートを接着し
た化粧鋼板に、光を透過させるための穴(11) (以
下、照明穴と呼ぶ)が複数個形成され、この照明穴(1
1)には透光性材料からなる照明グローブ(12)が接
着などにより取付けられている。従って、照明穴(11
)と照明グローブ(12)とにより透光部が構成されて
おり、その他の部分は遮光部ということになる。また、
照明カバー(10)は、照明光源を覆う丈の大きさに形
成され、さらに第4図に図示の如く、断面り字状に折曲
げた折曲げ部(10c)を縁に形成して、補強すると共
に見ばえをよくしである。
(13)は照明光源としての蛍光灯で、この実施例では
複数本設けである。(14)は蛍光灯ソケットで、側壁
(2)に取付けられている。なお、(15)は取付ねじ
である。(17)は照明カバー(10)を着脱可能に支
持する照明カバー支持具(以下、単に支持具と記す)で
、金属板をL字状に形成してあり、取付ねじ(15)に
より側壁(2)に固定されている。また、この支持具(
17)は照明カバー(10)を、照明光源である蛍光灯
(13)を覆う位置に、支持するもので、第1図に示す
ように蛍光灯のまわりに上下に2個づつ、左右に2個づ
つ合計8個固定されている。
複数本設けである。(14)は蛍光灯ソケットで、側壁
(2)に取付けられている。なお、(15)は取付ねじ
である。(17)は照明カバー(10)を着脱可能に支
持する照明カバー支持具(以下、単に支持具と記す)で
、金属板をL字状に形成してあり、取付ねじ(15)に
より側壁(2)に固定されている。また、この支持具(
17)は照明カバー(10)を、照明光源である蛍光灯
(13)を覆う位置に、支持するもので、第1図に示す
ように蛍光灯のまわりに上下に2個づつ、左右に2個づ
つ合計8個固定されている。
この支持具(17)に照明カバー(10)を取付けると
きは、その縁に形成された折曲げ部(10c)を上側の
支持具(17)にひっかけることにより上下方向の取付
位置が決まる。また、左右両側の支持具(17)の夫々
の外側に、左右の折曲げ部(10c)の内側を合せるこ
とにより左右の取付位置が決まる。従って、蛍光灯を覆
う位置に照明カバー(lO)を支持することができる。
きは、その縁に形成された折曲げ部(10c)を上側の
支持具(17)にひっかけることにより上下方向の取付
位置が決まる。また、左右両側の支持具(17)の夫々
の外側に、左右の折曲げ部(10c)の内側を合せるこ
とにより左右の取付位置が決まる。従って、蛍光灯を覆
う位置に照明カバー(lO)を支持することができる。
左右両側の支持具を設けないで上下の支持具だけのとき
は、取付ねじ(15)を通すために、折曲げ部にあけら
れた、取付穴と支持具(17)のめねじ穴とを合せるこ
とにより左右の取付位置が決まる。すなわち、照明カバ
ー(lO)の縁の折曲げ部(10c)及び取付穴は、照
明光源を覆う位置に照明カバー(lO)を位置決めする
ための位置決め手段の機能を持っている。
は、取付ねじ(15)を通すために、折曲げ部にあけら
れた、取付穴と支持具(17)のめねじ穴とを合せるこ
とにより左右の取付位置が決まる。すなわち、照明カバ
ー(lO)の縁の折曲げ部(10c)及び取付穴は、照
明光源を覆う位置に照明カバー(lO)を位置決めする
ための位置決め手段の機能を持っている。
なお、照明カバー(lO)の折曲げ部(10c)の端部
と側壁(2)との間にはAで示す透き間が設けてあり、
この透き間Aから壁面に沿って四方に光が放射されるよ
うになっている。この四方に放射される光を照明穴(■
1)からの直接光に対し、間接光と称することにする。
と側壁(2)との間にはAで示す透き間が設けてあり、
この透き間Aから壁面に沿って四方に光が放射されるよ
うになっている。この四方に放射される光を照明穴(■
1)からの直接光に対し、間接光と称することにする。
従って、支持具(17)は、間接光の放射に妨げとなら
ない大きさのものとする必要がある。
ない大きさのものとする必要がある。
以上のように組立てられた照明装置は、蛍光灯(13)
を点灯すると、照明穴(11)からの直接光によりかご
室内が照明され、側壁の表面、床および天井は、照明カ
バー(10)の周辺からの間接光により照明される。な
お、照明カバー(10)と対向する側壁には、照明穴(
11)からの直接光も到達する。以上のようにして、か
ご室全体に、まぶしさのないソフトな照明が得られる。
を点灯すると、照明穴(11)からの直接光によりかご
室内が照明され、側壁の表面、床および天井は、照明カ
バー(10)の周辺からの間接光により照明される。な
お、照明カバー(10)と対向する側壁には、照明穴(
11)からの直接光も到達する。以上のようにして、か
ご室全体に、まぶしさのないソフトな照明が得られる。
乗客は、かご室に乗ったとき、天井を見上げることなく
、そのままの自然な視野で、照明カバー(10)を見る
ことができるから、そのデザインを工夫することにより
、照明の装飾の美しさを充分訴えることができる。従っ
て、照明のソフトさと相俟って、乗客は快適なかご室内
環境に浸ることができる。
、そのままの自然な視野で、照明カバー(10)を見る
ことができるから、そのデザインを工夫することにより
、照明の装飾の美しさを充分訴えることができる。従っ
て、照明のソフトさと相俟って、乗客は快適なかご室内
環境に浸ることができる。
蛍光灯(13)が古くなって、新しいのと取替えるとき
は、つまり、照明装置の保守を行なうときは、作業者は
かご室の床に立った状態で、照明カバー(10)を取外
すことができる。照明カバー(10)を取外したら、蛍
光灯(13)も床に立った状態で取替えることができる
。また、照明カバー(10)の清掃を行なうことができ
る。従って、保守作業が簡単で、かつ安全にできる。
は、つまり、照明装置の保守を行なうときは、作業者は
かご室の床に立った状態で、照明カバー(10)を取外
すことができる。照明カバー(10)を取外したら、蛍
光灯(13)も床に立った状態で取替えることができる
。また、照明カバー(10)の清掃を行なうことができ
る。従って、保守作業が簡単で、かつ安全にできる。
上記実施例では、照明カバー(10)は化粧鋼板を用い
たが、不燃基板(10a)としてアルミニウムを使えば
、軽量となるから一層作業がし易くなる。
たが、不燃基板(10a)としてアルミニウムを使えば
、軽量となるから一層作業がし易くなる。
アルミニウムの場合には難燃化粧シートに代えてアルマ
イト処理を行なってもよい。鋼板の場合にはメツキや塗
装であってもよい。要するに、照明カバー(10)は建
築基準法における難燃規制に適合した材料、つまり難燃
材料以上の防火材料で、かつ遮光性を有するものであれ
ばよい。なお、照明グローブ(11)は面積が小さけれ
ば、難燃材料以上の防火材料でなくてもよい。
イト処理を行なってもよい。鋼板の場合にはメツキや塗
装であってもよい。要するに、照明カバー(10)は建
築基準法における難燃規制に適合した材料、つまり難燃
材料以上の防火材料で、かつ遮光性を有するものであれ
ばよい。なお、照明グローブ(11)は面積が小さけれ
ば、難燃材料以上の防火材料でなくてもよい。
また、透き間Aを設けて間接光も利用したが、透き間A
を設けなければ、つまり、A−0とすれば、直接光だけ
の照明となる。この場合でも、蛍光灯(13)の取替え
が簡単で、かつ安全に作業できる点及び乗客が照明の装
飾の美しさを楽しむことができる点は、前述の実施例と
同じである。
を設けなければ、つまり、A−0とすれば、直接光だけ
の照明となる。この場合でも、蛍光灯(13)の取替え
が簡単で、かつ安全に作業できる点及び乗客が照明の装
飾の美しさを楽しむことができる点は、前述の実施例と
同じである。
次に、天井(3)に救出口を設けておけば、側壁(2)
は何ら救出口に関する制約を受けない。従って、照明カ
バー(10)も救出口設置の制約を受けないので、−枚
の板として考えればよい。従って、形状も自由な形状と
することができ、照明デザインのバリエーションが出し
易い。即ち、照明カバー設計の自由度が増す。
は何ら救出口に関する制約を受けない。従って、照明カ
バー(10)も救出口設置の制約を受けないので、−枚
の板として考えればよい。従って、形状も自由な形状と
することができ、照明デザインのバリエーションが出し
易い。即ち、照明カバー設計の自由度が増す。
第5図及び第6図は照明カバー(10)のデザインの他
の例を示す正面図である。なお、第5図及び第6図にお
いて、斜線を引いた部分は遮光部を示している。
の例を示す正面図である。なお、第5図及び第6図にお
いて、斜線を引いた部分は遮光部を示している。
また、上記実施例では正面壁1面のみに、照明装置を設
けているが、1面のみに限るものではなく、その大きさ
等も適宜選択できることはいう迄でもない。
けているが、1面のみに限るものではなく、その大きさ
等も適宜選択できることはいう迄でもない。
第7図は第2の実施例を示し、第2図に相当した断面図
である。この実施例は、側壁(2)に凹部を設けて、こ
の凹部の中に蛍光灯(13)を取付け、かご室内へ出っ
張る部分をなるべく少なくしたものである。照明カバー
(10)は、側壁(2)に直接取付けて、直接光のみに
より照明するようにしているが、この実施例でも、支持
具を側壁に取付けてこの支持具に照明カバー(10)を
取付けることにより、または、その他の手段により、透
き間Aができるようにすれば間接光及び直接光による照
明とすることができる。
である。この実施例は、側壁(2)に凹部を設けて、こ
の凹部の中に蛍光灯(13)を取付け、かご室内へ出っ
張る部分をなるべく少なくしたものである。照明カバー
(10)は、側壁(2)に直接取付けて、直接光のみに
より照明するようにしているが、この実施例でも、支持
具を側壁に取付けてこの支持具に照明カバー(10)を
取付けることにより、または、その他の手段により、透
き間Aができるようにすれば間接光及び直接光による照
明とすることができる。
第8図及び第9図は第3の実施例を示し、第8図は第2
図に相当した断面図、第9図は第8図の詳細を示す断面
図である。
図に相当した断面図、第9図は第8図の詳細を示す断面
図である。
第8図及び第9図において、(1)はかご床である。か
ご床(1)には幅木(20)が固定されており、幅木(
20)と側壁(2)とは、図示の如く折り曲げた突き合
わせ部を設け、固定ねしく24)により固定されている
。(3)は天井である。天井(3)と側壁(2)とは、
図示の如く折り曲げた突き合わせ部を設け、固定ねじ(
24)により固定されている。(10)は照明カバーで
、第1の実施例と同様に化粧鋼板、アルミニウム等の難
燃材料以上の防火材料で、かつ遮光性を有する材料が用
いられ、光を透過させるための照明穴(11)が複数個
形成されている。さらに、乳白色の透光性材料からなる
透光板(21)が照明穴(11)の部分に一面に張られ
ている。また縁は第9図に示すように直角に折り曲げた
折り曲げ部(10c)が形成され、さらに内側に折り曲
げた部分(10d)が形成されて断面がコ字状をなして
いる。
ご床(1)には幅木(20)が固定されており、幅木(
20)と側壁(2)とは、図示の如く折り曲げた突き合
わせ部を設け、固定ねしく24)により固定されている
。(3)は天井である。天井(3)と側壁(2)とは、
図示の如く折り曲げた突き合わせ部を設け、固定ねじ(
24)により固定されている。(10)は照明カバーで
、第1の実施例と同様に化粧鋼板、アルミニウム等の難
燃材料以上の防火材料で、かつ遮光性を有する材料が用
いられ、光を透過させるための照明穴(11)が複数個
形成されている。さらに、乳白色の透光性材料からなる
透光板(21)が照明穴(11)の部分に一面に張られ
ている。また縁は第9図に示すように直角に折り曲げた
折り曲げ部(10c)が形成され、さらに内側に折り曲
げた部分(10d)が形成されて断面がコ字状をなして
いる。
そして、折り曲げ部(10c)には、光を透過させるた
めの散光穴(22)が複数個設けである。なお、この放
光穴(22)は第1の実施例における隙間Aから放射さ
れる間接光に相当する光を放射させる穴で、この放光穴
(22)から放射される光も間接光と称することにする
。
めの散光穴(22)が複数個設けである。なお、この放
光穴(22)は第1の実施例における隙間Aから放射さ
れる間接光に相当する光を放射させる穴で、この放光穴
(22)から放射される光も間接光と称することにする
。
(23)は掛は金で、天井(3)と側壁(2)との境に
、天井(3)と側壁(2)とを固定するとき、同時に固
定ねじ(24)により取付けられている。かご室内に突
出た部分は天井側へ曲げられており、照明カバー (1
0)の縁を引っ掛けることができるような構造になって
いる。(25)は平板状の取付座で、照明カバー(10
)の下側を支持する部材である。この取付座(25)ば
かご床(1)に固定された幅木(20)と側壁(2)と
の境に、両者を固定するとき、同時に固定ねじ(24)
により取付けられている。
、天井(3)と側壁(2)とを固定するとき、同時に固
定ねじ(24)により取付けられている。かご室内に突
出た部分は天井側へ曲げられており、照明カバー (1
0)の縁を引っ掛けることができるような構造になって
いる。(25)は平板状の取付座で、照明カバー(10
)の下側を支持する部材である。この取付座(25)ば
かご床(1)に固定された幅木(20)と側壁(2)と
の境に、両者を固定するとき、同時に固定ねじ(24)
により取付けられている。
照明カバー(lO)は、先ずその上部を掛は金(23)
に引っ掛けた後、下部を取付座(25)に乗せ、取付座
(25)の下面より取付ねじ(15)により固定する。
に引っ掛けた後、下部を取付座(25)に乗せ、取付座
(25)の下面より取付ねじ(15)により固定する。
なお、掛は金(23)の先端部は、照明カバー(lO)
の上部を引ワ掛けたとき、引っ掛けただけで、ねじなど
使わなくても外れないように、図示の如く、先端部を天
井側に曲げた構造になっている。
の上部を引ワ掛けたとき、引っ掛けただけで、ねじなど
使わなくても外れないように、図示の如く、先端部を天
井側に曲げた構造になっている。
以上のように組立てられた照明装置は、蛍光灯(13)
を点灯すると照明穴(11)からの直接光によりかご室
内が照明され、天井(3)は照明カバー(lO)の折り
曲げ部(10c)に設けられた放光穴(22)からの間
接光により照明される。
を点灯すると照明穴(11)からの直接光によりかご室
内が照明され、天井(3)は照明カバー(lO)の折り
曲げ部(10c)に設けられた放光穴(22)からの間
接光により照明される。
なお、取付座(25)は、照明カバー(10)の幅一杯
の長さ(ここで、長さとは天井(3)と側壁(2)との
接合線(26)に沿った長さをいう)を持ったものでも
よいが、第1図に示す支持具(17)のように、小さい
長さのものとして例えば2個所に設ければ、かご法例の
折り曲げ部(10c)にも放光穴(22)を設けること
ができる。従って、床面も間接光により照明することが
できる。さらに、照明力/< −(10)の全周に、放
光穴(22)を設ければ、第1の実施例と同様に、側壁
の表面、床および天井を放光穴(22)からの間接光に
より照明することができる。
の長さ(ここで、長さとは天井(3)と側壁(2)との
接合線(26)に沿った長さをいう)を持ったものでも
よいが、第1図に示す支持具(17)のように、小さい
長さのものとして例えば2個所に設ければ、かご法例の
折り曲げ部(10c)にも放光穴(22)を設けること
ができる。従って、床面も間接光により照明することが
できる。さらに、照明力/< −(10)の全周に、放
光穴(22)を設ければ、第1の実施例と同様に、側壁
の表面、床および天井を放光穴(22)からの間接光に
より照明することができる。
なお、掛は金(23)も取付座(25)と同様、長さの
小さいものを、例えば2個所設けることでもよい。
小さいものを、例えば2個所設けることでもよい。
この第3の実施例によれば、第1及び第2の実施例に比
べ、照明カバー(10)の取付け、取外しが下面のみの
ねじにより容易にできる。また、天井と側壁との接合線
(2B)を照明カバー(10)で隠すことができる。
べ、照明カバー(10)の取付け、取外しが下面のみの
ねじにより容易にできる。また、天井と側壁との接合線
(2B)を照明カバー(10)で隠すことができる。
[発明の効果]
この発明は以上説明したとおり、エレベータのかご室照
明用の照明光源をかご室の側壁に取付け、遮光性を有す
る難燃材料以上の防火材料から成り、照明光源からの光
を透過させる照明穴が複数設けられた照明カバーを、か
ご室の側壁に着脱可能に取付けたから、照明装置の保守
を行なうとき作業者はかご室の床に立った状態で作業す
ることができる。従って、簡単で安全に作業ができる。
明用の照明光源をかご室の側壁に取付け、遮光性を有す
る難燃材料以上の防火材料から成り、照明光源からの光
を透過させる照明穴が複数設けられた照明カバーを、か
ご室の側壁に着脱可能に取付けたから、照明装置の保守
を行なうとき作業者はかご室の床に立った状態で作業す
ることができる。従って、簡単で安全に作業ができる。
また、救出口は天井に設ければよいから、照明カバーは
救出口設置の制約を受けず、照明カバー設計の自由度が
増す。
救出口設置の制約を受けず、照明カバー設計の自由度が
増す。
さらに、乗客はかご室に乗ったときの自然な視野で、照
明カバーを見ることができる。従って、照明の装飾の美
しさを楽しむことができ、快適なかご室内環境に浸るこ
とができる。
明カバーを見ることができる。従って、照明の装飾の美
しさを楽しむことができ、快適なかご室内環境に浸るこ
とができる。
第1図はこの発明の第1の実施例を示す透視図、第2図
は第1図の■−■線における断面の一部を省略して示し
た断面図、第3図はこの発明の第1の実施例を示し、一
部を拡大して示した部分拡大正面図、第4図は第3図の
IV−IV線における部分拡大断面図、第5図及び第6
図は照明カバーの他の例を示す正面図、第7図はこの発
明の第2の実施例を示し第2図に相当した断面図、第8
図はこの発明の第3の実施例を示し第2図に相当した断
面図、第9図は第8図の詳細を示す断面図、第1O図は
従来のエレベータのかご室照明装置を示す透視図である
。 図において、(1)はかご床、(2)は側壁、(3)は
天井、(10)は照明カバー (11)は照明穴、(1
3)は蛍光灯(照明光源) 、(17)は支持具である
。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
は第1図の■−■線における断面の一部を省略して示し
た断面図、第3図はこの発明の第1の実施例を示し、一
部を拡大して示した部分拡大正面図、第4図は第3図の
IV−IV線における部分拡大断面図、第5図及び第6
図は照明カバーの他の例を示す正面図、第7図はこの発
明の第2の実施例を示し第2図に相当した断面図、第8
図はこの発明の第3の実施例を示し第2図に相当した断
面図、第9図は第8図の詳細を示す断面図、第1O図は
従来のエレベータのかご室照明装置を示す透視図である
。 図において、(1)はかご床、(2)は側壁、(3)は
天井、(10)は照明カバー (11)は照明穴、(1
3)は蛍光灯(照明光源) 、(17)は支持具である
。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 エレベータのかご室の側壁に取付けられたかご室照明用
の照明光源と、 遮光性を有する難燃材料以上の防火材料から成り、かつ
前記照明光源からの光を透過させる照明穴が複数設けら
れ、さらに前記照明光源を覆って前記側壁に着脱可能に
取付けられた照明カバーとを備えたエレベータのかご室
照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24113190A JPH04121388A (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | エレベータのかご室照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24113190A JPH04121388A (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | エレベータのかご室照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04121388A true JPH04121388A (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=17069745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24113190A Pending JPH04121388A (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | エレベータのかご室照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04121388A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005231798A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-02 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのかごの照明板固定装置及び固定方法 |
JP2005298110A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-10-27 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのかご室の照明装置及びその製造方法 |
US7625097B2 (en) | 2002-09-06 | 2009-12-01 | Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha | Illuminated elevator including cold-cathode flourescent lamp |
CN103010903A (zh) * | 2011-09-21 | 2013-04-03 | 株式会社日立制作所 | 电梯的照明装置 |
-
1990
- 1990-09-13 JP JP24113190A patent/JPH04121388A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7625097B2 (en) | 2002-09-06 | 2009-12-01 | Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha | Illuminated elevator including cold-cathode flourescent lamp |
JP2005231798A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-02 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのかごの照明板固定装置及び固定方法 |
JP2005298110A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-10-27 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのかご室の照明装置及びその製造方法 |
JP4504722B2 (ja) * | 2004-04-09 | 2010-07-14 | 三菱電機株式会社 | エレベータのかご室の照明装置 |
CN103010903A (zh) * | 2011-09-21 | 2013-04-03 | 株式会社日立制作所 | 电梯的照明装置 |
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