JP2006248623A - エレベータの乗降口装置 - Google Patents

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Masanobu Onishi
正修 大西
Takashi Hanato
隆志 鼻戸
Hiroyoshi Satake
浩芳 佐竹
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Abstract

【課題】フォーマル性を重視したエレベータの乗降口装置を提供すること。
【解決手段】エレベータホールを画成する壁面2にアルミカットパネル21を貼設するとともに、壁面2に形成した乗降口の三方を覆う三方枠5をガラスで構成し、三方枠5の内部に蛍光灯61を内蔵した照明ボックス6を収容したので、三方枠5はエレベータホールの天井照明と調和し、三方枠5が浮き立つことがない。この結果、エレベータホールのフォーマル性を実現できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、エレベータの乗降口装置に関するものである。
従来から、エレベータ扉の扉表面を照らすように、エレベータ扉の裏面、エレベータ扉の戸袋内または戸当たり内、あるいは三方枠の上枠内のいずれかに設けた照明具と、この照明具に接続され、エレベータ制御盤から供給された乗りかごの扉開動作指令に対応した点灯制御信号を生成し、その点灯制御信号をこの照明具に供給する制御手段を具備したエレベータの乗降口装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平10−77168号公報
しかしながら、オフィスビルのエントランス階のエレベータホール等に設置するエレベータの乗降口装置は、フォーマル性を重視したものが望まれている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、フォーマル性を重視したエレベータの乗降口装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、エレベータホールを画成する壁面に形成した乗降口の三方を覆う三方枠を光透過性の材料で構成するとともに、前記三方枠の内部に照明具を収容したことを特徴とする。
また、本発明は、前記壁面にアルミカットパネルを貼設したことを特徴とする。
また、本発明は、前記壁面に象嵌する態様で、前記三方枠の側枠に沿ってホールランタンを配設したことを特徴とする。
本発明に係るエレベータの乗降口装置は、エレベータホールを画成する壁面に形成した乗降口の三方を覆う三方枠を光透過性の材料で構成するとともに、前記三方枠の内部に照明具を収容したので、エレベータホールの全体照明(天井照明)と調和して、三方枠が浮き立つことがない。この結果、フォーマル性を重視したエレベータの乗降口装置を提供できる。
また、壁面にアルミカットパネルを貼設したので、フォーマル性を重視したエレベータホールを構築できる。
また、壁面に象嵌する態様で、三方枠の側枠に沿ってホールランタンを配設したので、消灯時にホールランタンが浮き立つことがなく、点灯時にホールランタンを浮かび上がらせ、エレベータホールとコントラストを成すことができる。
以下に、本発明に係るエレベータの乗降口装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は本発明の実施例に係るエレベータの乗降口装置を示す正面図、図2は図1のA−A断面図、図3は図1のB−B断面図、図4は図2に示した右枠の詳細を示す拡大断面図である。
本実施例に係るエレベータの乗降口装置は、たとえば、オフィスビルのエントランス階のエントランスホール(図示せず)に隣接するエレベータホール1に設置するものである。エントランスホールには木パネルが貼設してあり、エレベータホール1を画成する壁面2および天井の全面にはアルミカットパネル21が貼設してある。このため、エレベータホール1は、エントランスホールと効果的な対比を成し、程よい緊張感を与えることができる。そして、エレベータホール1は、フォーマル性を実現することができる。
また、図1〜3に示すように、壁面2には、矩形の乗降口3が形成してあり、この乗降口3は、一対のエレベータ扉4により、左右両側に開閉可能である。また、乗降口3の床面と同一面となる下辺31を除いた左辺32、右辺33および上辺34の三辺は、三方枠5により覆われている。
三方枠5をなす左枠52、右枠53、上枠54は、光透過性の材料であるガラスにより構成してあり、その内表面には、乳白色のフィルム55が貼付してある。三方枠5をなす左枠52、右枠53、上枠54の各枠の内部には、図2および図3に示すように、それぞれ照明ボックス6が収容してある。
照明ボックス6は、図4に示すように、断面が三角形となるように形成してあり、その斜辺が三方枠5の各枠52,53,54と対向するように配設してある。照明ボックス6には、照明具としての蛍光灯61およびその取付具62等が内蔵してある。
図4に示すように、各枠52,53,54と蛍光灯61との間には、乳白色のアクリル板7が介在してある。したがって、蛍光灯61から照射された光は、乳白色のアクリル板7と、上述した乳白色のフィルム55とにより拡散され、光の強さを調整し、三方枠5の外表面で均一な光となる。
三方枠5のエッジ部分には、点検扉10が設けてある。点検扉10を開放すると、内部に照明ボックス6の側面に設けた点検口パネル11が露出する。これを取り外すことにより、蛍光灯61の点検および交換が可能である。蛍光灯61のメンテナンスを三方枠5のガラス板を取り外すことなく行えるようにしたことで、金物の単純化、安全性の強化を図っている。
図1および図4に示すように、三方枠5の左枠52および右枠53の上部と隣接するようにホールランタン8が配設してある。ホールランタン8は、乗りかごがエレベータホール1に着床したことを利用者に報知するためのもので、通常時に消灯し、着床時に点灯または点滅する。ホールランタン8は、図4に示すように、拡散アクリル81と、ランタンボックス82とを有している。拡散アクリル81は、壁面2に貼設したアルミカットパネル21の間に象嵌する態様で配設してある。ランタンボックス82には、照明具としてのランプ83とその取付具84等が内蔵してある。そして、ランプ83から照射された光は、拡散アクリル81により、拡散され、赤色に点灯する。
また、ホールランタン8は、引出可能であって、ホールランタン8を引き出すことにより、ランタンボックス82の裏側からランプ83の点検および交換が可能である。
また、図1に示すように、壁面2には、呼出ボタン9が配設してある。呼出ボタン9は、乗りかごを呼び出すためのもので、呼出ボタン9を押下等すると、図示しないエレベータ制御装置に呼出信号を送出する。
上述した実施例に係るエレベータの乗降口装置によれば、蛍光灯61(照明具)を点灯すると、光が乳白のアクリル板7およびフィルム55を介して拡散された後、三方枠5を透過してエレベータの乗降口に照射される。したがって、利用客には、あたかも三方枠5そのものが発光しているように、見えることになる。このため、エレベータホールの天井照明と調和し、三方枠5が浮き立つことがない。この結果、エレベータホールのフォーマル性を実現できる。
また、断面が三角形となるように照明ボックス6を構成したので、図4に示すように、エレベータ扉4とエレベータシャフトの区画壁とにより制約を受けた空間であっても照明ボックス6を配設できる。
また、三方枠5のエッジ部分に設けた点検扉10を開放すれば、照明ボックス6の点検口パネル11が露出し、蛍光灯61の点検および交換が可能である。また、ホールランタン8を引き出せば、ランプ83およびその取付具84等の点検および交換が可能である。したがって、乗場側から蛍光灯61およびその取付具62等、あるいはランプ83およびその取付具84等を点検および交換することができる。
また、壁面2に貼設したアルミカットパネル21の目地の中にホールランタン8の拡散アクリル81を象嵌したので、通常時(消灯時)にはホールランタン8が目立つことがなく、点滅時にはアルミカットパネル21に対してコントラスト効果を発揮する。
エントランスホールをはじめとする周囲の空間が木パネルによる構成であるのに対し、アルミカットパネル21によるエレベータホールは効果的な対比を生み出し、程よい緊張感を与える。エレベータホールの三方枠5とホールランタン8は、この効果を生む上で重要な役割を果たしている。
以上のように、本発明に係るエレベータの乗降口装置は、エレベータホールとコントラストを成し、フォーマル性を重視したエレベータの乗降口装置に有用であり、特に、エントランスホールに設置するエレベータの乗降口装置に適している。
本発明の実施例に係るエレベータの乗降口装置を示す正面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 図2に示した右枠の詳細を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 エレベータホール
2 壁面
3 乗降口
4 エレベータ扉
5 三方枠
6 照明ボックス
7 アクリル板
8 ホールランタン
9 呼出ボタン
10 点検扉
11 点検口パネル
21 アルミカットパネル
31 下辺
32 左辺
33 右辺
34 上辺
52 左枠
53 右枠
54 上枠
55 フィルム
61 蛍光灯
62 取付具
81 拡散アクリル
82 ランタンボックス
83 ランプ
84 取付具

Claims (3)

  1. エレベータホールを画成する壁面に形成した乗降口の三方を覆う三方枠を光透過性の材料で構成するとともに、前記三方枠の内部に照明具を収容したことを特徴とするエレベータの乗降口装置。
  2. 前記壁面にアルミカットパネルを貼設したことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの乗降口装置。
  3. 前記壁面に象嵌する態様で、前記三方枠の側枠に沿ってホールランタンを配設したことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータの乗降口装置。
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