JP2007326697A - エレベータかご照明装置 - Google Patents

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【課題】製作が簡単で意匠性を損なわずに安価に得られ、保守も容易なエレベータかご照明装置を提供する。
【解決手段】エレベータのかご室2の天井3付近に水平方向に対向して設けられた一対の保持部材4と、これら一対の保持部材にそれぞれに保持された軸受部材5と、一端部がこれら一対の軸受部材の一方に、他端部が他方にそれぞれ回動可能に軸支された照明ユニット6とを備えるように構成したものである。製作や取付、保守が簡単容易で、照明ユニットを回動させることで異なる意匠を選択して用いることもできる。
【選択図】図1

Description

この発明は、保守を容易にしたエレベータかご照明装置に関する。
従来のエレベータかご照明装置として、上天井の下側に光源体を設け、且つその下側に上面に模様をスクリン印刷し下面を鏡面仕上げした透明アクリル板よりなる中天井を設け、さらにその下側にハーフミラーよりなる下天井を設けると共に、中天井と下天井との空間周囲に鏡を配設して構成したものがある(例えば特許文献1参照。)。
特開昭60−97188号公報(第1頁、第1図)
上記のような従来の照明装置は光天井と称し、パネルを箱状に組み内部に照明ランプを並べ、下面は乳白色のアクリル板を化粧目地で固定したもので、見た目は豪華であるが4面を組付けるために、接合や化粧目地の組立、平面度や直角度など調整を要する部分が多いので製作に手間が掛かり、価格も高くなる。また、据付後照明ランプを点灯すると光りむらが起ることもあり、そのような場合には修正に時間が掛かり、照明器具の交換を含む保守に手間も掛かるという課題があった。
この発明は上記のような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、意匠性を損なわずに製作が簡単で安価に得られ、保守も容易なエレベータかご照明装置を提供することを目的としている。
この発明によるエレベータかご照明装置は、エレベータのかご室の天井付近に対向して設けられた一対の保持部材と、これら一対の保持部材にそれぞれ上下移動可能に保持された軸受部材と、一端部がこれら一対の軸受部材の一方に、他端部が他方にそれぞれ回動可能に軸支された照明ユニットとを備えたものである。
この発明においては、照明ユニットを軸受部材に対して両端部で回動可能に軸支する構造としたので照明ユニットの製造が容易であり、例えば工場で規格品として生産することもできる。しかも意匠性を損なうことがなく、照明ユニットの上下両面を選択的に使用することもできるので、意匠に多様性を持たせることも可能である。また、照明ユニットが回動可能であることにより、保守性も良好となる。
実施の形態1.
図1〜図9はこの発明の実施の形態1に係るエレベータかご照明装置を説明するもので、図1は斜め下から見た全体構成を示す斜視図、図2は図1に示された軸受ユニットの取付部を示す断面図、図3は図2に示された軸受部材と共に照明ユニットを引下げた状態を示す要部側面断面図、図4は図3の状態における全体構成を示す側面図、図5(a)は軸受部材の垂直スライド機構を示す透視斜視図、図5(b)は図5(a)のA部詳細図、図6は図5(a)のVI−VI線におけるガイド部材の矢視断面図、図7(a)は図4に示すガイド部材部分を矢印VII方向から見た拡大正面図、図7(b)は図7(a)のB部詳細図、図8は図1に示された照明ユニットを反射照明装置として用い、天井面に近い位置に固定した例を示す図、図9は図8の照明ユニットを天井面から離した位置に固定した例を示す図である。
図において、エレベータかご照明装置1は出入口枠21と壁22を有するかご室2の天井3にボルト71によって固定された照明取付板兼カバーからなる水平方向に対向された一対の保持部材4と、この保持部材4にそれぞれ上下移動可能に保持された一対の軸受部材5と、一端部がこれら一対の軸受部材5の一方に、他端部が他方にそれぞれ回動可能に軸支された縦長(または横長)の照明ユニット6とからなっている。軸受部材5は、保持部材4に複数のボルト71によって固定されたガイド部材7に対して上下にスライド可能に保持され、下端部に軸支承穴5aが設けられている。ガイド部材7の一方の側面部には、図5(a)に示すように照明ユニット6を上下方向の所望の位置で固定するためのラック状ガイド72が設けられ、略中央部には照明ユニット6の下方向への移動量を制限するためのストッパ73が突設されている。なお、軸受部材5とガイド部材7で軸受ユニット50を構成している
そして、軸受部材5には一端部が該軸受部材5のラック状ガイド72に対応する側面部に固定され、他端部が該軸受部材5の側面部に設けられた角穴5bを挿通してラック状ガイド72に係合された弾性材からなる位置決め部材51と、該軸受部材5を下方向に下げたときにストッパ73に当接することで下方向への脱落を阻止する係合片52が設けられている。なお、ラック状ガイド72と位置決め部材51とで位置決め手段70を構成している。また、軸受部材5の側方下部には止め金53が突設され、この止め金53と保持部材4に設けられた止め金41との間に懸けられた引張りばねからなる弾性部材54によって軸受部材5は上方向に付勢され、照明ユニット6を取付けたときに小さい押上げ荷重で操作できるように構成されている。
照明ユニット6の両端部には図5に示すように中心部にねじ穴61aを有する軸61が突設され、この軸61を軸受部材5の軸支承穴5aに挿通した後、ねじ穴61aに、軸受部材5の裏側からワッシャ61bを装着した固定ボルト61cを締結することで、照明ユニット6は保持部材4に対して時計方向または半時計方向に180度回動可能に保持されている。なお、照明ユニット6にはソケット62、複数の照明ランプ63、及び図示省略している点灯回路、電源に接続するための配線カプラなどが内蔵され、上部が開放され下部が例えば反射板などの照明板からなっている。さらにこの実施の形態1では、照明ユニット6に突設された軸61の基部外周面には図7に示すようにカム61dが形成され、軸受部材5に取付けられた回転位置確認手段(スイッチ)64の検知子がカム61dの周面に常時当接して、照明ユニット6が水平以外にあることを検知できるように構成されている。
さらに、ガイド部材7のストッパ73近傍には、軸受部材5に設けられた係合片52がストッパ73に当接したことを検知する下限位置検知手段(スイッチ)74(図7に図示)が設けられ、回転位置確認手段64と、下限位置検知手段74による検知結果が図示省略している監視盤に表示されるように構成されている。なお、図8、図9において、照明ランプ63から出射された光Cは天井3面を照射し、この例では間接照明が行なわれることを示している。
次に、上記のように構成された実施の形態1の動作について説明する。先ず、照明取付板兼カバーからなる一対の保持部材4を図2に示すようにかご室2の天井3部分に水平方向に対向するように取付け固定した後、各保持部材4に軸受ユニット50のガイド部材7をそれぞれボルト71で取付ける。次に、図3に示すように軸受ユニット50の軸受部材5を引下げ、図5に示すように照明ユニット6の前後の軸61を軸受部材5の軸支承穴5aに挿通した後、ねじ穴61aに、軸受部材5の裏側からワッシャ61bを装着した固定ボルト61cを締結する。これで照明ユニット6は取付け完了するので、後は図示省略した配線カプラを接続施工すれば取付完了である。照明ランプ63を点灯して、上下方向の位置をガイド部材7に対して軸受部材5を上下させ所望の位置に係止させて用いる。
この例のように反射照明ならば天井3面に照明ユニットを近ければ局部的に明るく(図8)、反対に天井3面から離せば柔らかな明るさになる(図9)など、高さを任意に調整できる。また、照明ランプ63を交換するとき、照明板を意匠が異なるものに切替えるとき、あるいはエレベータが非常停止して乗客をかご室2の屋根上へ救出するときなどには、照明ユニット6をガイド部材7に沿って引下げると共に回動させてスペースを確保することで作業が行なわれる。また、悪戯などで照明ユニット6の引下げや回動が行なわれたときには、回転位置確認手段64あるいは下限位置検知手段74が作動して、図示省略している監視盤等に表示されることで遠隔管理することもできる。
上記のようにこの実施の形態1によれば、それぞれ軸受ユニット50を取付けた一対の保持部材4を天井3部に取付けた後、軸受部材5をガイド部材7に対してスライドさせて引下げ、照明ユニット6の前後2箇所の軸61を、軸支承穴5aに軸支させることで取付けられるので、取付け作業が簡単かつ容易である。また、照明ランプの交換などの保守に際しても、例えば引掛け棒等で照明ユニット6を引下げることで作業できるので、脚立に乗らなくても済むというメリットもある。また、照明ユニット6は軸受部材5を上下方向の任意の位置に固定できるので、天井3からの距離を所望の位置に変えることができ、最適な照明照射位置とすることができる。また、例えば従来の光り天井が経年変化で古くなって照明装置一式をリフォームで取替える場合などにも、取付けが簡単である。
実施の形態2.
図10及び図11はこの発明の実施の形態2によるエレベータかご照明装置の要部を説明するもので、図10は透視斜視図、図11は図10のXI−XI線における矢視断面図である。図において、エレベータかご照明装置1Aは、実施の形態1と同様の軸受ユニット50を構成するガイド部材7を備え、該ガイド部材7は、保持部材4に固定された水平ガイド枠81に保持されつつガイドされて水平方向に自在に移動する水平スライド部材82にボルト71で固定されている。なお、上記水平ガイド枠81と水平スライド部材82で水平移動機構8を構成している。その他の構成は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
上記のように構成された実施の形態2では、照明ユニット6を取付けている軸受部材5がガイド部材7に対して上下方向に自在に移動できると同時に、ガイド部材7が水平移動機構8によって水平方向に自在に移動できることにより、照明ユニット6は垂直移動と水平移動が可能となり、照明ランプ63を点灯させた上で照射光の明るさと広がりを照明ユニット6の垂直位置と水平位置を変えることで変化させ、好みの照射状態にすることができる。また照明ユニット6の意匠的に最適なバランス位置とすることもできる。このように、かご室2の照明ランプ63を点灯した状態で照明ユニット6と天井3面との距離および照明ユニット6の横方向の位置も調整することができることにより、需要家の種々の好みにも広く対応することができる。なお、水平スライド部材82が振動等で左右に移動しないように、ラック状ガイド72と同様の多段階係止手段(図示省略)を設けても良い。
実施の形態3.
図12、図13はこの発明の実施の形態3によるエレベータかご照明装置の要部を説明するもので、図12は斜め下から見た第1の状態を示す斜視図、図13は斜め下から見た第2の状態を示す斜視図である。この実施の形態3は照明ユニット6Aの上面と下面に互いに異なる意匠の照明板を備えたものである。図において、照明ユニット6Aは、図12に示す第1の状態においては、模様付きアクリル板からなる照明板65が下方を向くように固定され、図13に示す第2の状態においては、照明ユニット6Aを第1の状態から180度回動させ、照明板65の反対側に設けられたアクリルブロックからなる照明板66が下方を向くように固定したものである。本例では照明ユニット6Aを反転することで異なる意匠の照明に切り替えできるようにしたものである。その他の構成は実施の形態2と同様である。
上記のように構成された実施の形態3によれば、例えば昼は事務所ビルにふさわしい照明とし、夜は飲食街としての意匠の照明に切替えることなどができる。また季節の移り変わりに合わせた意匠に切替えることや、入社式や式典などのイベントに合わせて意匠を簡単に変更することができる。なお、切替えや変更のために、照明板(アクリル)の着脱が簡単に行なえるようにすることは好ましい。また、予め模様の違う所望の種類の照明板を用意して例えば季節などに合わせて変える様にしても良い。特に図12、図13では図示省略している上下・水平方向のスライド機構で照明ユニット6Aを適宜の位置に下げたり、横移動ができるので、脚立に乗らず安全に照明板や照明ランプの交換作業を行なうこともできる。
実施の形態4.
図14、図15はこの発明の実施の形態4によるエレベータかご照明装置の要部を説明するもので、図14は上面と下面とで互いに異なる意匠の照明板を備えた照明ユニットを示す側面断面図、図15は図14の照明ユニットの背面に反射板兼遮光カバーを取付けた状態を示す側面断面図である。図において、照明ユニット6Bの両側面上下には、それぞれ反射板兼遮光カバー67を取付けるための取付け構6aが設けられている。図の上面部には図12と同様の模様付きアクリル板65がアクリル押え目地6bとねじ6cで固定され、反対側の図の下面部には図13と同様のアクリルブロック66が装着されている。その他の構成は実施の形態2と同様である。
上記のように構成された実施の形態4においては、照明ユニット6Bの上面と下面の照明板の何れかを選択して適用したとき、背面から光が逃げないように図15のように背面に反射板兼遮光カバー67を被せられるようにしたものである。反射板兼遮光カバー67は照明ユニット6Bの側面に設けられた取付け構6aに例えば湾曲させて嵌め込むようにして固定する。この実施の形態4では、照明ユニット6Bの両面が照明板からなるため、背面側から光が逃げるのを嫌う場合に、このように背面側に反射板兼遮光カバー67を被せることで、下面側に光を集中させることができる。
実施の形態5.
図16はこの発明の実施の形態5によるエレベータかご照明装置を旧照明装置のリフォームに用いた例を説明するもので、(a)は旧照明装置を概念的に示す側面図、(b)は旧照明装置を取外した後の清掃または塗工工程を説明する図、(c)は保持部材と軸受ユニットを取付けた状態を示す側面図である。図において、天井3部を構成する天井前板31、天井後板32、及び天井側板33で囲まれた部分には、照明ランプ30a、照明箱30b、化粧目地30c、乳白アクリル板30dなどからなる旧照明装置30が取付けられている。まず、図16(a)に示す旧照明装置30を取外す。次に、図16(b)に示すように天井3部を洗浄する。汚れのひどい場合は、例えば白色系の塗料を塗布する。塗料乾燥後、例えば実施の形態1と同様の軸受ユニット50を取付けた保持部材4A、4Bを天井3に取付ける。
その後は、軸受ユニット50に対して実施の形態1と同様に図示省略している照明ユニットを軸支させ、図示省略している配線カプラを接続施工すれば交換完了である。
従来のような照明装置一式をリフォームで取替える場合においては、まず代替の照明ケースを製作した後に取替えなければならず、現地で実測し工場で製作する過程を経るため大変な時間と労力が掛かり、しかもエレベータの休止期間が長くなるという問題があったが、この実施の形態5のような単純形状の前板と後板からなる保持部材4A、4Bのみ製作して、あとは工場で量産できるガイド部材付きの軸受ユニット50と照明ユニットを組合わせれば良いため、生産の標準化も可能である。
実施の形態6.
図17、図18はこの発明の実施の形態6によるエレベータかご照明装置を説明するもので、図17は救出口がかごの中央にある場合の救助動作を説明する図、図18は救出口がかごの端にある場合の救助動作を説明する図である。図17において、救出口開閉扉34は天井3の中央部に設けられ、その前後に実施の形態1と同様のエレベータかご照明装置1が1台ずつ設けられている。何らかの異常で天井3部から乗客の救出を必要とする事態になった場合、図示していない救助者が天井3の上から救出口開閉扉34を開き、照明ユニット6を図17(a)に示すように2台共90度回動させて救出スペースを確保した後、救出用梯子9を下ろし、乗客Mを図17(b)のように順次救出する。なお、照明ユニット6は商用電源あるいは非常用電源が生きている限り点灯を継続することができる。
一方、救出口がかごの端にある場合には、図18に示すように実施の形態2と同様の上下左右に移動可能なエレベータかご照明装置1Aが好ましく用いられる。先ず、天井3の上から救出口開閉扉34Aを開き、救出口側の照明ユニット6を矢印Dに示すように水平ガイド枠81に沿って移動させると共に、90度回動させて救出用のスペースを確保する。その後、図18のように救出用梯子9を下ろし、乗客Mを順次救出する。なお、かご室の照明装置をリフォームする場合、元のかご室の救出口がかごの中央にあるのか、または端にあるのか不明であるが、この発明の場合は照明ユニット6が上下移動可能なものと、左右方向にも移動可能なものとを適宜選択できるので、多くの要求に対応することが容易である。
上記のように、この実施の形態6によれば、従来のエレベータかご照明装置をリフォームする場合においても、救出口の設置位置が何処にあっても対応させることができるという効果が得られる。
なお、上記各実施の形態の説明では軸受部材5を上下に移動可能に構成した場合について説明したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば照明ユニット6が常時回動可能な高さで取付けられる場合などにおいては、上下の移動機構を省略しても差し支えない。また、その場合、軸受部材5は保持部材4と兼用したものとしても良い。さらに、照明ユニット6は、軸受部材5に対して水平位置で確実に固定するため、例えばボルト止めなどによる適宜の固定手段を付加しても差し支えない。また、照明ユニット6に設けた軸61と、軸受部材5に設けた軸支承穴5aは、互いに設置箇所を逆にすることができるなど、適宜に変更しても差し支えない。
この発明の実施の形態1に係るエレベータかご照明装置を斜め下から見た全体構成を示す斜視図。 図1に示された軸受ユニットの取付部を示す断面図。 図2に示された軸受部材と共に照明ユニットを引下げた状態を示す要部側面図。 図3の状態における全体構成を示す側面図。 (a)は軸受部材の垂直スライド機構を示す透視斜視図、(b)は図5(a)のA部詳細図。 図5(a)のVI−VI線におけるガイド部材の矢視断面図。 (a)は図4に示すガイド部材部分を矢印VII方向から見た拡大正面図、(b)は図7(a)のB部詳細図。 図1に示された照明ユニットを反射照明装置として用い、天井面に近い位置に固定した例を示す図。 図8の照明ユニットを天井面から離した位置に固定した例を示す図。 この発明の実施の形態2によるエレベータかご照明装置の要部を説明する透視斜視図。 図10のXI−XI線における矢視断面図。 この発明の実施の形態3によるエレベータかご照明装置を斜め下から見た第1の状態を示す斜視図。 図12のエレベータかごの照明装置を斜め下から見た第2の状態を示す斜視図。 この発明の実施の形態4によるエレベータかご照明装置の上面と下面に異なる意匠の照明板を備えた照明ユニットを示す側面断面図。 図14の照明ユニットの背面に反射板兼遮光カバーを取付けた状態を示す側面断面図。 この発明の実施の形態5によるエレベータかご照明装置を旧照明装置のリフォームに用いた例を説明するもので、(a)は旧照明装置を概念的に示す側面図、(b)は旧照明装置を取外した後の清掃または塗工工程を説明する図、(c)は保持部材と軸受ユニットを取付けた状態を示す側面図。 この発明の実施の形態6によるエレベータかご照明装置において、救出口がかごの中央にある場合の救助動作を説明する図。 この発明の実施の形態6によるエレベータかご照明装置において、救出口がかごの端にある場合の救助動作を説明する図。
符号の説明
1、1A エレベータかご照明装置、 2 かご室、 3 天井、 4、4A、4B 保持部材、 5 軸受部材、 5a 軸支承穴、 50 軸受ユニット、 6、6A、6B 照明ユニット、 61 軸、 7 ガイド部材、 70 位置決め手段、 8 水平移動機構、 81 水平ガイド枠、 82 水平スライド部材。

Claims (8)

  1. エレベータのかご室の天井付近に対向して設けられた一対の保持部材と、これら一対の保持部材に設けられた軸受部材と、一端部がこれら一対の軸受部材の一方に、他端部が他方にそれぞれ回動可能に軸支された照明ユニットとを備えたことを特徴とするエレベータかご照明装置。
  2. 上記軸受部材は上記保持部材に対して上下移動可能に保持されてなることを特徴とする請求項1に記載のエレベータかご照明装置。
  3. 上記保持部材に固定され、上下方向に延在するガイド部によって上記軸受部材をガイドするガイド部材と、上記軸受部材を上方向に付勢する弾性部材と、上記軸受部材を上記ガイド部材に対して任意の位置で係止し得る位置決め手段と、上記軸受部材の上記ガイド部材に対する移動量を制限するストッパとを備えたことを特徴とする請求項2に記載のエレベータかご照明装置。
  4. 上記軸受部材が下限位置にあることを検知する下限位置検知手段を備えたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のエレベータかご照明装置。
  5. 上記照明ユニットの上記軸受部材に対する回転位置を検知する回転位置確認手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載のエレベータかご照明装置。
  6. 上記保持部材と上記軸受部材の間に該軸受部材を水平方向に移動可能に保持する水平移動機構を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れかに記載のエレベータかご照明装置。
  7. 上記照明ユニットは、上面及び下面の双方とも照明用の光を放射し得るものであることを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れかに記載のエレベータかご照明装置。
  8. 上記照明ユニットは、上面及び下面の任意の一方に反射板または遮光板を装着し得るものであることを特徴とする請求項1ないし請求項7の何れかに記載のエレベータかご照明装置。
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