JP5351500B2 - 仕切壁構造 - Google Patents

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Description

本発明は、仕切壁構造に関する。
従来より、建物内の室内空間をパーティションボード等の仕切壁により複数の空間に仕切って使用する場合がある。例えば、オフィスでは、大会議室を使用人数や使用目的に応じて小さく仕切ったり、住宅では、大きな居室を子供の人数に合わせて小さく仕切ったりしている。
この種の仕切壁としては、室内空間を移動可能に設けられた可動式のものが一般に使用されている。例えば特許文献1では、室内空間における床面及び天井面にそれぞれレールを設け、仕切壁の上下両端部に取り付けられた車輪をそれら各レールにそれぞれ配設させることにより、仕切壁をレールに沿って移動可能としている。これによれば、仕切壁を所定の位置まで容易に移動させることができるため、室内空間を仕切る際の利便性の向上を図ることができる。
特開2008−156855号公報
しかしながら、特許文献1の可動仕切壁では、その設置状態において可動仕切壁の上端部と室内空間の天井面との間に隙間が設けられていないため、可動仕切壁を挟んだ反対側の空間から照明等の光を採り入れることができない。したがって、室内空間が可動仕切壁により仕切られた結果、室内空間を照らす照明器具が可動仕切壁を挟んだ両側の空間のうち一方の空間にのみ位置することとなった場合には、他方の空間を照明器具により照らすことができなくなり、実際上その空間を使用できなくなることが想定される。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、可動仕切壁により仕切られた各空間を好適に使用することができる仕切壁構造を提供することを主たる目的とするものである。
上記課題を解決すべく、第1の発明の仕切壁構造は、複数の建物ユニットにより構築されるユニット式建物に適用され、隣り合う建物ユニットにおける天井大梁同士の間の隙間に配設され、当該天井大梁に沿って延びる壁レールと、前記壁レールに設けられた連結手段を介して吊り下げ支持され、その吊り下げ状態で当該壁レールに沿って移動可能であるとともに、室内空間を仕切る可動仕切壁と、を備え、前記可動仕切壁の上方には、前記連結手段により開口部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、壁レールが隣り合う建物ユニットにおける天井大梁同士の間の隙間に配設されているため、通常デッドスペースとされている天井大梁間の隙間を有効利用することができる。この壁レールに連結手段を介して吊り下げ支持されている可動仕切壁は、壁レールに沿って移動可能とされているため、室内空間を使用用途に応じて仕切ることができる。また、可動仕切壁の上方には、連結手段により開口部が形成されているため、当該開口部を通じて可動仕切壁を挟んだ反対側の空間から照明等の光を採り入れることができる。これにより、照明器具等の光源が可動仕切壁を挟んだ両側の空間のうち一方の空間にのみ位置する場合であっても、その照明器具により他方の空間を照らすことが可能であるため、可動仕切壁を挟んだ両側の空間を照らすことができる。また、可動仕切壁の設置位置が変更されるとそれに伴い開口部の位置も変更されるため、可動仕切壁の設置位置にかかわらず、可動仕切壁を挟んだ両側の空間を照らすことができる。よって、可動仕切壁により仕切られた各空間を好適に使用することができる。
第2の発明の仕切壁構造は、第1の発明において、前記壁レールは、前記天井大梁に対して固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、壁レールが建物躯体の一部である天井大梁に固定されているため、一般に重量物となることが想定される可動仕切壁を吊り下げても、壁レールの下方への撓みを抑制することができる。これにより、可動仕切壁を円滑に移動させることができる。
第3の発明の仕切壁構造は、第1又は第2の発明において、前記連結手段は、互いに離間して前記壁レールに吊り下げられた複数の吊り具を備え、前記開口部は、前記各吊り具間に形成される開口領域であることを特徴とする。
本発明によれば、可動仕切壁は、壁レールに互いに離間して吊り下げられた複数の吊り具を介して吊り下げられ、その吊り下げ状態で壁レールに沿って移動可能となっている。可動仕切壁の上方において各吊り具間には開口領域が形成されているため、室内空間の天井側に照明器具やファン等の機器類が設置されている場合であっても、可動仕切壁を移動させる際、その開口領域にそれらの機器類を通すことができる。これにより、天井側に設置された機器類との干渉を回避しつつ可動仕切壁を移動させることができるため、可動仕切壁を移動させる度に機器類を取り外す等の面倒な作業を不要とすることができ、その結果可動仕切壁を好適に移動させることができる。
第4の発明の仕切壁構造は、第3の発明において、前記可動仕切壁は、前記複数の吊り具により吊り下げ支持された壁パネルと、前記壁パネルの上部に設けられ前記壁パネルに対して上下方向に移動可能とされている昇降パネル部とを備え、前記可動仕切壁の上端高さは、前記昇降パネル部が前記壁パネルに対して上下方向に移動されることで変更されることを特徴とする。
本発明によれば、壁パネルの上部に設けられた昇降パネル部を壁パネルに対して上下方向に移動させることにより、可動仕切壁の上端高さを変更することができる。すなわち、昇降パネル部を上下方向に移動させることにより、壁パネル上方における吊り具間の開口領域の大きさを変更することができる。したがって、可動仕切壁を移動させる際には、昇降パネル部を壁パネルに対して下方に移動させ開口領域を大きくすることで可動仕切壁を好適に移動させることができ、一方可動仕切壁を移動させた後は、昇降パネル部を壁パネルに対して上方に移動させ開口領域を小さくすることで、開口領域を通じての音漏れを抑制することができ、ひいては防音効果を高めることができる。
第5の発明の仕切壁構造は、第3又は第4の発明において、前記壁レールには、当該壁レールに沿って延びるように、室内空間において使用される電気機器が移動可能に装着されるライティングダクトが設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、壁レールに沿って延びるように設けられたライティングダクトに室内空間において使用される電気機器を移動可能に装着することにより、可動仕切壁の移動方向に沿って電気機器を移動させることができる。したがって、電気機器を可動仕切壁に追従させて移動させることができるため、可動仕切壁の設置位置にかかわらず電気機器を好適に利用することができる。
ここで、電気機器として照明装置をライティングダクトに移動可能に装着すれば、照明装置を可動仕切壁に追従させて移動させることができるため、可動仕切壁の設置位置にかかわらず室内空間を均一な照度で照らすことができる。
第6の発明の仕切壁構造は、第5の発明において、前記可動仕切壁には、前記電気機器に対して連結及び連結解除のいずれの状態ともなる連結部が設けられており、前記電気機器は、前記連結部による前記可動仕切壁との連結状態において、前記可動仕切壁と一体に移動可能とされていることを特徴とする。
本発明によれば、可動仕切壁の連結部に電気機器を連結させることにより、電気機器を可動仕切壁と一体に移動させることができるため、利便性の向上を図ることができる。
また、可動仕切壁には、連結部として、電気機器に対して係合及び非係合のいずれの状態ともなる係合部材を設けるのがよい。これにより、可動仕切壁の係合部材を電気機器に係合させることにより、上記の効果を得ることができる。
さらに、可動仕切壁に設けられている連結部が、電気機器としての照明装置に対して連結及び連結解除のいずれの状態ともなるものである場合、照明装置を可動仕切壁との間でその移動方向に一定の間隔をおいて連結部に連結させれば、照明装置と可動仕切壁との距離を一定に保ちながら両部材を一体に移動させることができる。これにより、利便性の向上を図りつつ、室内空間を努めて均一な照度で照らすことができる。
第7の発明のユニット式建物は、複数の建物ユニットが結合されることにより構成されるユニット式の建物であって、仕切壁構造を備え、前記可動仕切壁が、前記建物ユニットを挟んで相対する一対の壁レールに吊り下げ支持され、又は、前記壁レールの長手方向に沿って吊り下げ支持されていることを特徴とする。
本発明によれば、可動仕切壁が建物ユニットを挟んで相対する一対の壁レールに吊り下げ支持されているため、建物ユニットにより形成されるユニット内空間を可動仕切壁により仕切ることができる。また、可動仕切壁が隣り合う建物ユニット間に配設された壁レールの長手方向に沿って吊り下げ支持されてるため、隣り合う建物ユニットにより連続して形成される室内空間を可動仕切壁により仕切ることができる。
以下に、本発明を具体化した一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、建物としてユニット式建物について具体化しており、そのユニット式建物は複数の建物ユニットを互いに連結に連結することで構成されている。そこで、まず、建物ユニットについて図4を参照しつつ説明する。なお、図4は建物ユニット20の構成を示す斜視図である。
図4に示すように、建物ユニット20において、その四隅には柱21が配され、各柱21の上端部及び下端部がそれぞれ4本の天井大梁22、床大梁23により連結されている。そして、それら柱21、天井大梁22及び床大梁23により直方体状の骨格(フレーム)が形成されている。柱21は四角筒状の角形鋼よりなる。また、天井大梁22及び床大梁23は断面コ字状の溝形鋼よりなり、その開口部が向き合うようにして設置されている。
建物ユニット20の長辺部の相対する天井大梁22の間には、所定間隔で複数の天井小梁25が架け渡されている。同じく建物ユニット20の長辺部の相対する床大梁23の間には、所定間隔で複数の床小梁26が架け渡されている。天井小梁25と床小梁26とはそれぞれ同間隔でかつ各々上下に対応する位置に水平に設けられている。
次に、ユニット式建物としての建物10について、図1を参照しつつ説明する。図1(a)は各建物ユニットの配置例を示す平面図であり、図1(b)はユニット式建物の間取り例を示す平面図である。なお、図1(a)では、説明の便宜上、各建物ユニット20を単純な矩形枠にて示すとともに、各ユニット間の隙間を実際の建物ユニットに対する寸法比よりも拡大して示している。また、図1では、説明の便宜上、窓等の開口部を省略している。
図1(a)に示すように、建物10には、複数(図1では6つ)の建物ユニット20が並んで配置されており、これら各建物ユニット20により居室S1〜S4が形成されている。具体的には、図1(b)に示すように、これら各建物ユニット20のうち桁面同士を対向させて配置された3つの建物ユニット20により、各ユニット空間が連続された居室S1が形成され、その他の各建物ユニット20により、それぞれ居室S2〜S4が形成されている。これらの各居室S1〜S4は、それぞれ隣接する居室と固定の仕切壁により仕切られている。
居室S1には、複数の可動仕切壁13が移動可能に設けられており、これら各可動仕切壁13により居室S1を仕切ることが可能となっている。本実施形態では、可動仕切壁13として、建物ユニット20の妻面と平行な壁面を有し建物ユニット20の相対する長辺部に跨るようにして設けられた妻面可動仕切壁13aと、建物ユニット20の桁面と平行な壁面を有し隣り合う建物ユニット20間の隙間に設けられた桁面可動仕切壁13bとが設けられている。
建物10には、可動仕切壁13の移動を案内する壁レール14が複数設けられている。各壁レール14は、図1において二点鎖線で示すように、居室S1を形成する各建物ユニット20の長辺部に沿って延びるように設けられ、建物ユニット20の長辺部の長さとほぼ同じ長さを有している。各壁レール14は、隣り合う建物ユニット20間に配置されており、換言すると、壁レール14の長手方向と直交する方向に沿って壁レール14と建物ユニット20とが交互に並ぶよう配置されている。
各可動仕切壁13は、これらの壁レール14に吊り下げ支持されているとともに、その吊り下げ状態において壁レール14に沿って移動可能とされている。具体的には、妻面可動仕切壁13aが建物ユニット20を挟んで相対する一対の壁レール14により吊り下げ支持され、桁面可動仕切壁13bが建物ユニット20間の隙間に配置された単一の壁レール14により吊り下げ支持されている。
次に、可動仕切壁13及び壁レール14の詳細な構成について図2及び図3を参照しつつ説明する。図2は壁レール14周辺の構成を示し、(a)が可動仕切壁13の上部が開放された状態を示す縦断面図であり、(b)が可動仕切壁13の上部が閉鎖された状態を示す縦断面図である。図3は可動仕切壁13が設けられた建物ユニット20を示す斜視図である。なお、図2は、建物ユニット20をその長辺部(桁面)と直交する断面で切断した断面図(図1(a)のA−A線断面に相当)である。
図2に示すように、天井大梁22の下部には、天井小梁25が板金部材からなるブラケット28を介して溶接等により連結されている。ここで、天井大梁22の下面と天井小梁25の下面とはほぼ同じ高さに設定されており、これら各天井梁22,25の下面には天井下地材としての天井野縁31が設けられている。天井野縁31の下面には、居室S1の天井面32を形成する天井材33がビス等により取り付けられている。
壁レール14は、隣り合う建物ユニット20の天井大梁22間に設けられた梁間隙間Cに配設されており、当該天井大梁22に沿って延びるように形成されている。壁レール14は、金属製の板材により形成された一対のレール部材15からなる。レール部材15は、天井大梁22のウェブ22aの外側面に当接されて取り付けられる鉛直板状の取り付け板部15aと、当該天井大梁22から取り付け板部15aの下端部が離間する側(以下、梁離間側という)に折り曲げ形成されたレール板部15bと、レール板部15bの梁離間側端部が上方に折り曲げ形成された起立板部15cとを有している。これらレール部材15の各部15a〜15cにより囲まれた内側領域は上方に開口されたレール溝16となっている。
レール部材15の取り付け板部15aは、天井大梁22のウェブ22aの外側面に固定されている。詳細には、天井大梁22のウェブ22aの内側面にウェルドナット34が固定されており、レール部材15の取り付け板部15a及び天井大梁22のウェブ22aを挟んだ状態でウェルドナット34に対してボルト35が締結されることで、レール部材15が天井大梁22に固定されている。なお、このように固定されている一対のレール部材15の間(詳細には起立板部15cの間)には、所定の隙間がレール部材15に沿って設けられている。
レール部材15は、取り付け板部15aの下端部から下方に垂下された鉛直板部15dをさらに有しており、その鉛直板部15dの梁間隙間C側の面にはライティングダクト37(いわゆる配線ダクト)がビス等により取り付けられている。ライティングダクト37は、絶縁性を有する樹脂よりなるレール部や配線等から構成される長尺状の給電器具であり、壁レール14に沿って延びるように設けられている。ライティングダクト37は、全体としては縦断面が略コ字状をなしており、そのコ字状開口部を下方に向けてレール部材15に取り付けられている。また、ライティングダクト37は、その下端部の高さ位置が天井面32の高さ位置と略同一となるように壁レール14に設けられており、居室S1の天井側の見栄えが著しく損なわれることがないよう配慮されている。
ライティングダクト37には、居室S1を照らすための照明装置38が配設されている。詳しくは、照明装置38は、その本体部38aをライティングダクト37のコ字状溝に挿入することで、ライティングダクト37に対して吊り下げられた状態で取り付けられている。また、照明装置38は、ライティングダクト37に沿って移動することができるようになっている。
なお、壁レール14及びライティングダクト37は、予めユニット工場において建物ユニット20に取り付けられるようになっている。したがって、施工時における作業負荷の軽減を図ることが期待できる。
次に、可動仕切壁13について説明する。
図2及び図3に示すように、可動仕切壁13は、壁レール14に対して吊り下げられることにより支持されている。可動仕切壁13は、硬質製樹脂等からなる壁パネル41と、その壁パネル41の上端部に設けられた複数の吊り具42とを備えている。本実施形態では、吊り具42が一対設けられており、各吊り具42が壁パネル41の幅方向両端部にそれぞれ配置されている。
壁パネル41は、対向する一対の壁面材41aと、これら各壁面材41aの幅方向両端部を短く繋ぐ端部材41bと、上端部に設けられた天板41cとを有する中空状の仕切壁部材よりなる。吊り具42は、壁パネル41の天板41cから上方に延びるとともに一対のレール部材15間の隙間を挿通させて設けられる金属製の吊り軸43と、その吊り軸43の上端部に設けられた回転部44とを有している。回転部44は、一対の回転体44aを有しており、これらの回転体44aがそれぞれ壁レール14の各レール溝16に配設されている。これにより、吊り具42が回転体44aを介して壁レール14に吊り下げられ、ひいては可動仕切壁13が壁レール14に吊り下げられている。そして、回転体44が壁レール14のレール溝16を転がることにより、可動仕切壁13は壁レール14に沿って居室S1内を移動できるようになっている。
また、壁パネル41は、可動仕切壁13の吊り下げ状態において、その天板高さがライティングダクト37に吊り下げられた照明装置38よりも下方に位置するように形成されている。したがって、壁パネル41の天板41cと、一対の吊り具42と、居室S1の天井面32とにより囲まれた領域は、開口領域49となっている。ここで、照明装置38は、吊り具42(吊り軸43)よりもユニット内側(可動仕切壁13の幅方向内側)に位置するようライティングダクト37に吊り下げられており、そのため可動仕切壁13を移動させる際には開口領域49に照明装置38を通すことができるようになっている。
可動仕切壁13は、壁パネル41の上端部に設けられた昇降パネル部46を備えている。昇降パネル部46は、対向する一対の壁面材46aと、これら各壁面材46aの幅方向両端部を短く繋ぐ端部材46bとを有してなり、上側及び下側が開放された中空状をなしている。昇降パネル部46は、壁パネル41の上端部に被さるようにして設けられている。すなわち、昇降パネル部46は、その壁面材46aが壁パネル41の壁面材41aに外側から重なるようにして設けられている。また、昇降パネル部46の壁面材46aは、壁パネル41の壁面材41aと同一の素材により形成されており、外観上の統一が図られている。
昇降パネル部46は、壁パネル41に対して上下方向に移動可能とされている。したがって、可動仕切壁13は、昇降パネル部46を上下方向に移動させることで、その上端高さを変更することができるようになっている。
昇降パネル部46の端部材46bには、上下方向に所定間隔をおいて複数(本実施形態では2つ)の貫通孔46cが形成されている(図2(b)参照)。それに対し、壁パネル41の端部材41bには、その上端側に取り付け孔41dが形成されている。取り付け孔41dの内周面にはめねじが形成されており、ボルト等を螺合させることが可能となっている。そして、昇降パネル部46に形成された2つの貫通孔46cのうちいずれかの貫通孔46cにボルト47を挿通させて壁パネル41の取り付け孔41dに締結させることで、昇降パネル部46が壁パネル41に対して固定されるようになっている。
昇降パネル部46は、上側の貫通孔46cにボルト47を挿通させて固定される場合には下位置に固定され(図2(a)参照)、下側の貫通孔46cにボルト47を挿通させて固定される場合には上位置に固定される(図2(b)参照)。昇降パネル部46が下位置に固定される場合には、昇降パネル部46の上端部が壁パネル41の天板高さとほぼ同じ高さに設定される。したがって、この場合、可動仕切壁13を移動させる際、開口領域49に照明装置38を通すことができる。また、可動仕切壁13を移動させた後は、この開口領域49を通じて可動仕切壁13を挟んだ反対側の空間から光(主に照明)を採り入れることができるため、照明装置38が可動仕切壁13を挟んだ両側の空間のうち一方の空間にのみ配置される場合であっても、当該照明装置38により他方の空間を照らすことができる。さらには、この開口領域49を通じて通気を行うことができるため、可動仕切壁13により居室S1が仕切られているにもかかわらず居室S1の室温を均一にすることができる。
一方、昇降パネル部46が引き上げられて上位置に固定される場合には、昇降パネル部46の上端部が天井面32の高さとほぼ同じ高さに設定される。この場合、開口領域49が閉塞されるため、開口領域49を通じての通気及び採光を遮断することができる。また、吊り具42のうち居室S1に露出する部分が昇降パネル部46の内部に収容されるため、可動仕切壁13の外観の向上を図ることもできる。
以上、詳述した本実施形態の構成によれば、以下の優れた効果が得られる。
可動仕切壁13は、一対の吊り具42により壁レール14に吊り下げられており、各吊り具42間には開口領域49が形成されている。したがって、昇降パネル部46を下位置に固定した状態で可動仕切壁13を設置すれば、この開口領域49を通じて可動仕切壁13を挟んだ反対側の空間から光(主に照明)を採り入れることができる。これにより、照明装置38が可動仕切壁13を挟んだ両側の空間のうち一方の空間にのみ位置する場合であっても、他方の空間を照明装置38により照らすことができるため、可動仕切壁13の設置位置にかかわらず、可動仕切壁13を挟んだ両側の空間を照らすことができる。また、この開口領域49を通じて通気を行うことができるため、可動仕切壁13により居室S1が仕切られているにもかかわらず、可動仕切壁13を挟んだ両側の空間の室温を均一にすることができる。よって、可動仕切壁13により仕切られた各空間を好適に使用することができる。
また、開口領域49を通じて可動仕切壁13を挟んだ反対側の空間から光を採り入れることにより、開口領域49を欄間として使用することもできる。
可動仕切壁13は、一対の吊り具42により壁レール14に吊り下げられており、各吊り具42間には開口領域49が形成されている。昇降パネル部46を下位置に固定した状態で可動仕切壁13を移動させる際には、ライティングダクト37に吊り下げられた照明装置38をこの開口領域49に通すことができるため、照明装置38との干渉を回避しつつ可動仕切壁13を移動させることができる。これにより、可動仕切壁13を移動させる度に照明装置38を取り外す等の面倒な作業を不要とすることができるため、可動仕切壁13を好適に移動させることができる。
昇降パネル部46は、壁パネル41に対して上下方向に移動可能とされており、昇降パネル部46が下位置に固定される場合には、壁パネル41の上方に開口領域49が形成され、一方昇降パネル部46が上位置に固定される場合には、開口領域49が閉塞される。したがって、可動仕切壁13を移動させる際には、昇降パネル部46を下位置に固定することで可動仕切壁13を好適に移動させることができ、それに対し可動仕切壁13を移動させた後は、昇降パネル部46を上位置に固定することで開口領域49を通じての音漏れを抑制することができるため防音効果を高めることができる。
壁レール14が隣り合う建物ユニット20における天井大梁22間の梁間隙間Cに配設されているため、通常デッドスペースとされている梁間隙間Cを有効利用することができる。
壁レール14は、建物躯体の一部である天井大梁22に固定されているため、一般に重量物となることが想定される可動仕切壁13を吊り下げても、壁レール14の下方への撓みを抑制することができる。これにより、可動仕切壁13を円滑に移動させることができる。
梁間隙間Cに配置された壁レール14には、ライティングダクト37が当該壁レール14に沿って取り付けられ、そのライティングダクト37には居室S1を照らすための照明装置38が配設されている。これにより、デッドスペースになるはずの建物ユニット20間の隙間を有効利用しつつ照明装置38を設置することができる。
壁レール14に沿って設けられたライティングダクト37には照明装置38が移動可能に配設されているため、可動仕切壁13の移動方向に沿って照明装置38を移動させることができる。したがって、照明装置38を可動仕切壁13に追従させて移動させることができるため、可動仕切壁13の設置位置にかかわらず居室S1を均一な照度で照らすことが可能となる。
本発明は上記実施形態に限らず、例えば次のように実施されてもよい。
(1)照明装置38を間接照明として使用してもよい。例えば、図5に示すように、上記実施形態における壁レール14に代えて、形状変更した壁レール50を梁間隙間Cに設ける。壁レール50を構成するレール部材51は、鉛直板部51aの下端部からユニット内空間側(建物ユニット20間の隙間から離間する側)に折り曲げ形成された水平板部51bと、水平板部51bのユニット内空間側端部から上方に折り曲げ形成された立ち上がり板部51cとを有し、これら各部51a〜51cにより囲まれた内側領域のうち天井大梁22と立ち上がり板部51cとの間には長尺状の照明装置52(例えば蛍光灯)がレール部材51に沿って複数設置されている。天井大梁22の上部には、板金部材からなるブラケット53を介して溶接等により天井小梁25が連結され、天井小梁25の下面には天井材33が取り付けられている。これにより、照明装置52よりも上方に天井材33が配置されている。かかる構成において、照明装置52からの光はレール部材51により遮られるため、照明装置52の光が下方に向かって直接照射されることはなく、照明装置52からの光は天井面32に向かってのみ照射される。したがって、居室S1内は天井面32から反射された光により間接的に照らされる。そして、照明装置52は、レール部材51に沿った長尺状のものであるため、可動仕切壁13の設置位置にかかわらず居室S1内を均一な照度で照らすことができる。
(2)上記実施形態では、壁レール14を建物ユニット20の桁面に沿って配置することで可動仕切壁13を建物ユニット20の桁面に沿って移動させるようにしたが、壁レール14を建物ユニット20の妻面に沿って配置することで可動仕切壁13を建物ユニット20の妻面に沿って移動させるようにしてもよい。また、可動仕切壁13を平行移動させるだけではなく、回転移動させてもよい。例えば図6に示すように、一対の吊り具42のうち少なくともいずれか一方を壁レール14から取り外し可能とし、そのうち一方の吊り具42を壁レール14から取り外した状態で可動仕切壁13を他方の吊り具42を回動中心として回動させるようにしてもよい。この場合、可動仕切壁13を建物ユニット20の桁面に平行に設置することができるとともに同ユニット20の妻面に平行に設置することもできるため、居室S1の仕切り方の自由度を高めることができる。
(3)照明装置38を可動仕切壁13に対して連結及び連結解除することができるようにしてもよい。その具体例について図7を用いて説明する。図7に示すように、壁レール14には、吊り具61が吊り下げられている。吊り具61は、レール溝16に配設された一対の回転体63を有してなる回転部62と、その回転部62から下方に延びるととともに一対のレール部材15間の隙間を挿通させて設けられる吊り軸64とを備える。吊り具61には、可動仕切壁66が吊り下げ支持されている。可動仕切壁66は、壁パネル67と、壁パネル67の上端部に設けられた連結軸68とを備える。連結軸68は、壁パネル67の上端部となる天板67aから上方に延びるととともに上側が開放された円筒形状に形成されている。
連結軸68は、吊り具61の吊り軸64の下部をその内側に収容した状態で、結合ピン69により吊り軸64と連結されている。結合ピン69は、吊り軸64に対して連結軸68を結合するとともに、その結合状態で吊り軸64の軸線方向(図の上下方向)への連結軸68の上下移動量を調整できるようにするものである。本実施形態では、結合ピン69をその軸心を中心に回転可能とし、その回転により連結軸68を上下動(昇降)させるようにしている。連結軸68の上下動により、可動仕切壁66の高さ位置が調整される。上下動機構としては、例えば、ラックアンドピニオン機構を採用して構成されればよく、結合ピン69を連結軸68に回転可能に支持した状態で取り付け、さらに吊り軸64にラック(平板歯車)を設けるとともに、結合ピン69の外周部にラック噛み合い状態でピニオン(円形歯車)を設ける。本構成によれば、結合ピン69の回転により連結軸68が上下動する。したがって、天井大梁22が経年変化等により下方に撓み、可動仕切壁66の高さ位置が下がった場合であっても、可動仕切壁66を上昇させることにより可動仕切壁66の下端部が床面に擦る等の不都合な事態を回避することができる。なお、結合ピン69は電動モータ等の駆動装置により電動で回動させる構成としてもよいし、手動で回動させる構成としてもよい。
(4)また、図7で示した連結軸68の上端部に、当該上端部から上方に突出するようにして係合ピン部71を設け、照明装置72の下部にはこの係合ピン部71が挿入されて係合される穴部72aを形成してもよい。この場合、可動仕切壁66を上昇させることにより、係合ピン部71を照明装置72の穴部72aに係合させることで、照明装置72を可動仕切壁66と一体に移動させることができるため、利便性の向上を図ることができる。
また、照明装置72を可動仕切壁66と壁レール14の長手方向に一定の間隔をおいて係合させてもよい。これにより、照明装置72と可動仕切壁66との距離を一定に保ちながら両部材66,72を一体に移動させることができるため、利便性の向上を図りつつ、居室S1を努めて均一な照度で照らすことができる。
上記構成では、可動仕切壁66に設けられた係合ピン部71を照明装置72の穴部72aに係合させることにより、照明装置72を可動仕切壁66と連結する構成としたが、これに代えて、可動仕切壁66に磁石等の磁性体を設け、その磁性体の磁力を用いて照明装置72を可動仕切壁66と連結する構成としてもよい。
(5)可動仕切壁13には昇降パネル部46を必ずしも設ける必要はない。但し、可動仕切壁13の防音性等を考慮すると、可動仕切壁13には昇降パネル部46を設けるのが望ましい。
(6)照明装置38は、必ずしもライティングダクト37に設置する必要はなく、例えば居室S1の天井面32等に設置してもよい。但し、可動仕切壁13の移動に応じて照明装置38を移動させることを考慮すると、照明装置38はライティングダクト37に設置するのが好ましい。
(7)ライティングダクト37には、照明装置38以外の電気機器(例えばスピーカ等)を配設してもよい。
(8)ライティングダクト37に対して、そのコ字状開口部を覆うようにしてダクトカバーを着脱可能に取り付けることができるようにしてもよい。そうすれば、ライティングダクト37に照明装置38を配設しない場合には、ダクトカバーを取り付けることでライティングダクト37のコ字状溝内にごみ等の異物が入るのを防止することができる。
(9)上記実施形態では、壁レール14を一対のレール部材15から構成したが、壁レール14を1本のレール部材15から構成してもよい。すなわち、隣り合う天井大梁22のうちいずれか一方の天井大梁22にのみレール部材15を取り付けるようにしてもよい。この場合、レール部材15のレール溝16に1個の回転体44aが配設されて、可動仕切壁13が壁レール14に吊り下げ支持されるため、吊り具42の回転部44を1個の回転体44aを有して構成することができる。
(10)上記実施形態では、可動仕切壁13の上端部に互いに離間した一対の吊り具42を設け、各吊り具42により開口部としての開口領域49を形成する構成としたが、開口部を形成する構成はこれに限定されることはない。例えば、可動仕切壁13の上方に連結手段として上部仕切壁を設け、その上部仕切壁を介して可動仕切壁13が吊り下げられる場合においては、上部仕切壁に当該上部仕切壁を貫通する貫通孔を形成し、これをもって開口部としてもよい。なおここで、開口部は、閉じた開口部であってもよいし、上側が開放された開口部であってもよい。
(a)は各建物ユニットの配置例を示す平面図、(b)はユニット式建物の間取り例を示す平面図。 壁レール周辺の構成を示し、(a)は昇降パネル部が下位置に固定されている状態を示す縦断面図、(b)は昇降パネル部が上位置に固定されている状態を示す縦断面図。 可動仕切壁を備えた建物ユニットを示す斜視図。 建物ユニットの構成を示す斜視図。 別例における壁レール周辺の構成を示す縦断面図。 別例における可動仕切壁を備えた建物ユニットを示す斜視図。 別例における壁レール周辺の構成を示す縦断面図。
符号の説明
10…建物、13…可動仕切壁、14…壁レール、15…レール部材、20…建物ユニット、22…天井大梁、37…ライティングダクト、38…照明装置、41…壁パネル、46…昇降パネル部、49…開口部としての開口領域、52…照明装置、71…連結部としての係合ピン部、S1…室内空間としての居室。

Claims (7)

  1. 複数の建物ユニットにより構築されるユニット式建物に適用され、
    隣り合う建物ユニットにおける天井大梁同士の間の隙間に配設され、当該天井大梁に沿って延びる壁レールと、
    前記壁レールに設けられた連結手段を介して吊り下げ支持され、その吊り下げ状態で当該壁レールに沿って移動可能であるとともに、室内空間を仕切る可動仕切壁と、
    を備え、
    前記可動仕切壁の上方には、前記連結手段により開口部が形成されており、
    前記連結手段は、互いに離間して前記壁レールに吊り下げられた複数の吊り具を備え、
    前記開口部は、前記各吊り具間に形成される開口領域であり、
    前記可動仕切壁は、前記複数の吊り具により吊り下げ支持された壁パネルと、前記壁パネルの上部に設けられ前記壁パネルに対して上下方向に移動可能とされている昇降パネル部とを備え、
    前記可動仕切壁の上端高さは、前記昇降パネル部が前記壁パネルに対して上下方向に移動されることで変更されることを特徴とする仕切壁構造。
  2. 複数の建物ユニットにより構築されるユニット式建物に適用され、
    隣り合う建物ユニットにおける天井大梁同士の間の隙間に配設され、当該天井大梁に沿って延びる壁レールと、
    前記壁レールに設けられた連結手段を介して吊り下げ支持され、その吊り下げ状態で当該壁レールに沿って移動可能であるとともに、室内空間を仕切る可動仕切壁と、
    を備え、
    前記可動仕切壁の上方には、前記連結手段により開口部が形成されており、
    前記連結手段は、互いに離間して前記壁レールに吊り下げられた複数の吊り具を備え、
    前記開口部は、前記各吊り具間に形成される開口領域であり、
    前記壁レールには、当該壁レールに沿って延びるように、室内空間において使用される電気機器が移動可能に装着されるライティングダクトが設けられていることを特徴とする仕切壁構造。
  3. 前記壁レールには、当該壁レールに沿って延びるように、室内空間において使用される電気機器が移動可能に装着されるライティングダクトが設けられていることを特徴とする請求項に記載の仕切壁構造。
  4. 前記可動仕切壁には、前記電気機器に対して連結及び連結解除のいずれの状態ともなる連結部が設けられており、
    前記電気機器は、前記連結部による前記可動仕切壁との連結状態において、前記可動仕切壁と一体に移動可能とされていることを特徴とする請求項2又は3に記載の仕切壁構造。
  5. 前記壁レールは、前記天井大梁に対して固定されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の仕切壁構造。
  6. 複数の建物ユニットが結合されることにより構成されるユニット式の建物であって、
    請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の仕切壁構造を備え、
    前記可動仕切壁が、前記建物ユニットを挟んで相対する一対の壁レールに吊り下げ支持され、又は、前記壁レールの長手方向に沿って吊り下げ支持されていることを特徴とするユニット式建物。
  7. 複数の建物ユニットが結合されることにより構成されるユニット式の建物であって、
    室内空間を仕切る仕切壁構造を備え、
    前記仕切壁構造は、
    隣り合う建物ユニットにおける天井大梁同士の間の隙間に配設され、当該天井大梁に沿って延びる壁レールと、
    前記壁レールに設けられた連結手段を介して吊り下げ支持され、その吊り下げ状態で当該壁レールに沿って移動可能であるとともに、室内空間を仕切る可動仕切壁と、
    を備え、
    前記可動仕切壁の上方には、前記連結手段により開口部が形成されており、
    前記可動仕切壁が、前記建物ユニットを挟んで相対する一対の壁レールに吊り下げ支持され、又は、前記壁レールの長手方向に沿って吊り下げ支持されていることを特徴とするユニット式建物。
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