JP2001338515A - 照明カバーの取付構造 - Google Patents

照明カバーの取付構造

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JP2001338515A
JP2001338515A JP2000159425A JP2000159425A JP2001338515A JP 2001338515 A JP2001338515 A JP 2001338515A JP 2000159425 A JP2000159425 A JP 2000159425A JP 2000159425 A JP2000159425 A JP 2000159425A JP 2001338515 A JP2001338515 A JP 2001338515A
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JP
Japan
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lighting
frame
cover
mounting structure
lighting cover
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Pending
Application number
JP2000159425A
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English (en)
Inventor
Masafumi Inaba
雅史 稲葉
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明器具等のメンテナンスを行う場合に照明
ボックス内から照明カバーを取り出そうとしたときに、
スムーズに取り出すことが可能な照明カバーの取付構造
を提供する。 【解決手段】 中桟7の上面の幅方向の中程に、長手方
向にわたって突条部13を設けるとともに、この突条部
13の両端を突出させて突出部14を形成して、この突
出部14を枠体5に載置することで枠体5で中桟7を支
持し、且つ中桟7の上面の両側で照明カバー6の下面を
支持することを特徴とする照明カバーの取付構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室のようなユニ
ットルームの天井部に配置する照明カバーの取付構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】浴室ユニットルームの天井部を構成する
天井パネルに配置する照明カバーの取付構造に関して、
特開平11−6315号に示される構造のものがある。
この場合の照明カバーの取付構造を説明する。図4は、
浴室ユニットルーム4の全体を示す断面図であり、底部
に設けた防水パン16の上に、浴槽15と洗い場18を
設け、防水パン16の周縁には壁パネル19を立設して
ある。ユニットルーム4の天井部には、矩形状の照明用
の枠体5を形成し、この枠体5の上に下方を開口せる照
明ボックス1を載設し、照明ボックス1には照明器具2
6が装着されると共に、照明ボックス1の下方を覆う矩
形板状の照明カバー6を前記枠体5の上に配置してい
る。そして、図5に示すように、枠体5の両側の縦枠材
5a間には、中桟7を着脱自在に架設している。図5で
符号5bは横枠材を示し、符号17は飾り桟を示してい
る。そして、中桟7は、図6、図7に示すように、内部
が中空の角パイプ状に形成された中桟本体7aとこの中
桟本体7aの端部に装着された係合部材となるキャップ
7bとから構成されている。そして、中桟7の端部のキ
ャップ7bの上面板の幅方向(中桟7の長手方向と直行
する方向)の中央から、キャップ7b内に向けてガイド
片8を垂下していて、キャップ7bの両側の側面板とガ
イド片8との間に夫々隙間9a,9bを設けてある。そ
してキャップ7bの上面の、上記隙間9aに対応する部
分に切り欠き10を設けてあり、枠体5の縦枠材5aの
内面には中桟7を取り付ける位置でダボ12を突設して
ある。本例の場合、このダボ12は円柱状であり、上下
に2個並べてある。この円柱状ダボ12の外径は隙間9
bの幅と略同じ寸法にてある。しかして中桟7を枠体5
の両側の縦枠材5a間に取り付ける場合、対向する縦枠
材5a間に中桟7を配置し、切り欠き10を円柱状ダボ
12に対応させた状態で切り欠き10から隙間9a内に
円柱状のダボ12を挿入し、ガイド片8を越えるように
ダボ12を隙間9bに挿入し、保持することで中桟7を
取り付ける。また上記と逆操作することで中桟7を取り
外すことができる。そして、図5に示すように、照明カ
バー6は枠体5の上面及び中桟7の上面に照明カバー6
の周縁部を当接するようにして取りつけられ、また、照
明器具26等メンテナンスを行う場合には、中桟7を取
り外すことで照明カバー6を、図8に示すように照明ボ
ックス1内から取り出せるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
照明カバーの取付構造では、枠体5の縦枠材5aの内面
に中桟7を取り付けるためのダボ12が突設されている
ため、図8に示すように照明ボックス1内から照明カバ
ー6を傾けて取り出そうとしたときに、寸法的な余裕が
照明ボックス1内にはないため、突出しているダボ12
によって邪魔されて照明カバー6をスムーズに取り出す
ことができないという不満があり、その改善が求められ
ていた。
【0004】本発明は、上記問題点を改善するために成
されたもので、その目的とする所は、照明器具等のメン
テナンスを行う場合に照明ボックス内から照明カバーを
取り出そうとしたときに、スムーズに取り出すことが可
能な照明カバーの取付構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の照
明カバーの取付構造は、ユニットルームの天井部に、矩
形状の照明用の枠体を配設し、この枠体の上に下方を開
口せる照明ボックスを載設し、この照明ボックスの下方
を覆う照明カバーを前記枠体の上に配置すると共に、枠
体に照明カバーの下面を支持する中桟を着脱自在に架設
してなる照明カバーの取付構造において、前記中桟上面
の幅方向の中程に、長手方向にわたって突条部を設ける
とともに、この突条部の両端を突出させて突出部を形成
して、この突出部を前記枠体に載置することで枠体で中
桟を支持し、且つ中桟上面の両側で照明カバーの下面を
支持することを特徴とする照明カバーの取付構造であ
る。
【0006】請求項2に係る発明の照明カバーの取付構
造は、前記突条部の断面形状が矩形状であることを特徴
とする請求項1記載の照明カバーの取付構造である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の照明カバーの取付構造を
適用するのは、上記の従来の技術の欄で説明した図4に
示すような浴室ユニットルーム4等のユニットルームの
天井部である。そして、さらに詳しくは、図4に示すよ
うに、矩形状の照明用の枠体5を天井部に配設し、この
枠体5の上に下方を開口せる照明ボックス1を載設し、
この照明ボックス1の下方を覆う照明カバー6を枠体5
の上に配置すると共に、枠体5に照明カバー6の下面を
支持する中桟7を着脱自在に架設してなる照明カバーの
取付構造に対して本発明の照明カバーの取付構造は適用
する。
【0008】以下に本発明の実施の形態を図面に基づい
て説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施形態を示す斜視図
である。図1に示すように、この実施形態では、中桟7
の上面の幅方向の中程に、長手方向にわたって突条部1
3を設けるとともに、この突条部13の両端を突出させ
て突出部14を形成している。この突条部13の断面形
状は、矩形状としていて、突出部14の断面形状も矩形
状としている。そして、突出部14を枠体5(縦枠材5
a)の上面に載置することで枠体5で中桟7を支持でき
るようにしている。なお、突条部13及び突出部14の
断面形状を矩形状としているのは、枠体5による中桟7
の支持状態が安定しやすいからである。
【0010】そして、中桟7の上面の両側(突条部13
を挟む両側)で照明カバー6の下面を支持できるように
している。また、この実施形態では、照明カバー6の下
面には飾り桟17を固着している。
【0011】図2は、上記の実施形態において、照明カ
バー6を枠体5(縦枠材5a)及び中桟7の上面に載置
している状態を示す概略平面図である。この図では枠体
5上に配置する照明ボックスは省略していて図示してい
ない。そして、図3は、図2におけるA−A’線におけ
る概略断面図である。図2及び図3で明らかなように、
この実施形態では、中桟7の上面の幅方向の略中央に、
長手方向にわたって断面が矩形状の突条部13を設け、
この突条部13の両端を突出させて矩形状の突出部14
を形成し、この突出部14を枠体5(縦枠材5a)の上
面に載置して枠体5で中桟7を支持している。この実施
形態では中桟7、突条部13(突出部14を含む)は中
実体で構成にしているが、それらを中空体で構成するよ
うにしてもよい。そして、照明カバー6、6の端部を中
桟7の両側で支持するようにすると、自然と中桟7の位
置が所定の位置に収まるようになる。
【0012】また、この実施形態では、従来の技術で説
明した図7に示されるような、ダボ12等の突出部を枠
体5の縦枠材5aの内面に形成しておく必要がない。そ
のため、照明器具等のメンテナンスを行う場合に照明ボ
ックス内から照明カバー6を取り出すときには、まず、
照明カバー6を持ち上げて、中桟7を水平方向に回動し
て、突出部14を枠体5(縦枠材5a)の上面から離す
ことにより、中桟7を取り外す。次いで、照明カバー6
を傾けることにより、照明ボックス内から照明カバー6
を取り出すことができる。そして、この照明ボックス内
からの照明カバー6の取り出しは、ダボ等の突出部が枠
体5の縦枠材5aの内面にはないので、スムーズに行う
ことができる。
【0013】
【発明の効果】請求項1及び請求項2に係る発明の照明
カバーの取付構造は、上記の構成を有するので、照明器
具等のメンテナンスを行う場合に照明ボックス内から照
明カバーを取り出そうとしたときに、スムーズに取り出
すことが可能となり、照明器具等のメンテナンスを容易
に行うのに有効な照明カバーの取付構造となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す斜視図である。
【図2】同上の部分平面図である。
【図3】同上の部分断面図である。
【図4】従来例を示す断面図である。
【図5】同上の斜視図である。
【図6】同上の部分拡大斜視図である。
【図7】同上の中桟を枠体に取り付ける状態を説明する
説明図である。
【図8】同上の照明カバーを取り外す状態を説明する説
明図である。
【符号の説明】
1 照明ボックス 4 ユニットルーム 5 枠体 5a 縦枠材 5b 横枠材 6 照明カバー 7 中桟 7a 中桟本体 7b キャップ 8 ガイド片 9a、9b 隙間 10 切り欠き 12 ダボ 13 突条部 14 突出部 17 飾り桟 26 照明器具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニットルームの天井部に、矩形状の照
    明用の枠体を配設し、この枠体の上に下方を開口せる照
    明ボックスを載設し、この照明ボックスの下方を覆う照
    明カバーを前記枠体の上に配置すると共に、枠体に照明
    カバーの下面を支持する中桟を着脱自在に架設してなる
    照明カバーの取付構造において、前記中桟上面の幅方向
    の中程に、長手方向にわたって突条部を設けるととも
    に、この突条部の両端を突出させて突出部を形成して、
    この突出部を前記枠体に載置することで枠体で中桟を支
    持し、且つ中桟上面の両側で照明カバーの下面を支持す
    ることを特徴とする照明カバーの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記突条部の断面形状が矩形状であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の照明カバーの取付構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010277727A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Opt Design:Kk 照明装置
JP2010277728A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Opt Design:Kk 照明装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010277727A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Opt Design:Kk 照明装置
JP2010277728A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Opt Design:Kk 照明装置

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