JP4737111B2 - 軒樋用照明装置 - Google Patents

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本発明は、軒樋用照明装置に関する。さらに詳しくは、鼻板に施工された軒樋に着脱自在に取り付けられ、軒先の下方を照らす軒樋用照明装置に関する。
従来、防犯上あるいは装飾用等のため、軒樋の後壁部と軒樋吊り具等、軒樋支持具を取り付ける鼻板との間のスペースに照明器具を収容し、軒先の下方を照明するように構成された軒樋装置が提案されている。例えば、下記特許文献1には、軒樋の後壁部と軒先前面との間に形成される間隔スペース内に照明器具を収容し、同間隔スペースの下方開口部を閉塞する透光板を設け、この透光板を介して上記軒樋の底面と軒先天井面とが略面一状に連続された軒樋装置が提案されている。
そして、軒樋の後壁部と軒先前面との間に形成される間隔スペースが活用され、該間隔スペース内に照明器具が邪魔にならないように体裁よく収容され、しかも同間隔スペースの下方開口部が透光板によって閉塞され、前記照明器具も覆い隠されて、軒先下方が外観良好に収まり、また、照明器具によって軒先下方が明るく照らされるという効果があると記載されている。
特開平8−326242号公報(第1〜3頁、第1図、第2図)
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術は、その図2に示されているように、軒先前面の下端にビス固定された断面略コ字型で前方に開口した金属製の取付け具に固定され、下方に開口した扁平矩形状のボックスに照明器具は内蔵されている。そのため、照明器具を取り付けるための構成部材が多く、取付けに手間がかかるという問題がある。
本発明はこのような問題を解決して、構造が簡単で、かつ、軒樋の後壁部と軒樋支持具が取り付けられる鼻板との間のスペースに簡単に装着できるとともに、軒先に体裁よく収まり、軒先の下方を明るく照らす軒樋用照明装置を提供することを、その課題とする。
上記課題を解決するため、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、断面略L字型の照明灯収容部とこの照明灯収容部を覆う透明カバー部とからなる照明器具本体と上記照明灯収容部の上部に掛止部が突出して取り付けられた照明装置であって、上記照明器具本体は上方向に先細に形成されるとともに、上記照明灯収容部の底面は照明灯からの光が透過する透明部材で構成され、上記掛止部はフック部を有し、上記フック部が軒樋の後縁部に着脱自在に掛止するように形成された軒樋用照明装置が提供される。上記照明灯としては、蛍光灯、LED等、通常の照明手段が用いられる。
請求項2に記載の軒樋用照明装置は、請求項1に記載の発明に加えて、上記掛止部は、照明灯収容部の背板に高さ調整自在に固定される。高さ調整はこの背板に長孔を穿ち、長孔内で固定用ビスの挿通する位置を調整することにより行う。
請求項3に記載の軒樋用照明装置は、請求項1に記載の発明に加えて、上記照明灯の側部には、人体検知センサにより作動するスポット照明灯が付設される。スポット照明灯は、通常、上記照明灯の両側部にが付設され、光源としては、LEDが好ましく用いられる。
請求項4に記載の軒樋用照明装置は、請求項1に記載の発明に加えて、上記断面略L字型の照明灯収容部の両側面がサイドカバーで封止される。サイドカバーは、通常、照明器具本体と同様に上方向に先細に形成される。
請求項1に記載の発明にかかる軒樋用照明装置は上記のとおりであり、照明灯収容部とこれを覆う透明カバー部とからなる照明器具本体の照明灯収容部の上部に掛止部が突出して取り付けられ、上方向に先細に形成されるとともに、上記照明灯収容部の底面は照明灯からの光が透過する透明部材で構成されているため、軒先の下方を明るく照らすことができる。また、上記掛止部はフック部を有して、上記フック部が軒樋の後縁部に着脱自在に掛止できるため、既設の軒樋と鼻板との間のスペースに上記先細の上部を挿入して容易に後付けすることができる。
請求項2に記載の軒樋用照明装置は上記のとおりであり、請求項1の軒樋用照明装置の有する効果に加え、上記掛止部は、照明灯収容部の背板に高さ調整自在に固定されるため、軒樋の後壁部と鼻板との間のスペースに、軒樋の底面と照明灯収容部の底板とを面一に体裁よく装着できる。そして軒樋用照明装置からの光は軒先下方を照らすとともに、軒樋と軒先との隙間からも上方に光が漏れるように軒樋回りを間接照明することができる。その結果、軒樋回りの装飾効果をあげることができる。
請求項3に記載の軒樋用照明装置は上記のとおりであり、請求項1の軒樋用照明装置の有する効果に加え、上記照明灯の側部には、人体検知センサにより作動するスポット照明灯が付設されているため、夜間に人体検知センサが人を検知すると発光部が発光または断続的に発光し、防犯灯としての機能も発揮することができる。
請求項4に記載の軒樋用照明装置は上記のとおりであり、請求項1の軒樋用照明装置の有する効果に加え、上記断面略L字型の照明灯収容部の両側面はサイドカバーで封止されるため、ゴミや蚊等の侵入を防いで体裁よく軒樋の背板と鼻板との間に装着することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明にかかる軒樋用照明装置Aを示す分解斜視図である。図1に示すように、照明器具本体1は、断面略L字型の照明灯収容部11とこの照明灯収容部11を覆う透明カバー部12とからなり、上記照明灯収容部11に透明カバー部12を組み付けて側面をサイドカバー13で封止して上方向に先細に形成されている。
また、上記照明灯収容部11の背板111には掛止部2を固定するビス9が挿通する長孔3が穿たれるとともに、照明灯収容部11の底板112には透孔113が設けられている。そして、底板112に透明板4を載置することにより、照明灯5からの光は透明板4を透過して透孔113から下方を照明する。
フック部21を有する上記掛止部2は、固定用ビス9の挿通する位置を長孔3内で上下に移動することにより、照明灯収容部11の背板111に高さ調整自在に固定される。さらに、上記照明灯5の両側部には人体検知センサにより作動するスポット照明灯6が付設され、その固定板61を固定部62にビス止めすることにより、スポット照明灯6は照明灯収容部11の背板111に固定される。このスポット照明灯6は、夜間に人体検知センサが人を検知すると光源63として用いたLEDが発光または断続的に発光し、防犯機能を発揮する。
図2は、上記軒樋用照明装置Aを示す外観斜視図である。図2に示すように、断面略L字型の照明灯収容部11の背板111には掛止部2が高さ調整自在に取り付けられるとともに、透明部材からなる透明カバー部12が照明灯収容部11を覆って組み付けられている。さらに、サイドカバー13で両側面を封止された照明器具本体1は、上方向に先細に形成され、その底板112に設けられた透孔113を透して照明灯5からの光が下方を照明する。一方、照明灯5の両側部に付設されたスポット照明灯6の光源63からは、人体検知センサの作動によりLEDが発光または断続的に発光する。
つぎに、上記軒樋用照明装置Aを、軒樋の後壁部と軒樋支持具が取り付けられる鼻板との間のスペースに着脱自在に装着する方法について説明する。図3は図示しない軒樋支持具によって支持される軒樋7の後壁部71に軒樋用照明装置Aを装着する前に掛止部2の高さ調節を行う状態を示す説明図である。図3に示すように、掛止部2を背板111に固定する前に、前記したように、固定用ビス9の挿通する位置を背板111に穿たれた長孔3内で上下に移動し、後壁部71の高さと掛止部2を含む背板111の高さとを略同等とする。
その後、上記後壁部71と鼻板8との間のスペースに上記軒樋用照明装置Aを挿入し、上記掛止部2のフック部21を後壁部71の上部に延設された後縁部72に掛止する。図4は、本発明にかかる軒樋用照明装置Aを軒樋7の後壁部71と鼻板8との間のスペースに装着した状態を示す説明図である。図4に示されているように、軒樋7の底面73と、照明灯収容部11の底板112とは面一となり、上記軒樋用照明装置Aを軒樋7の後壁部71に着脱自在に体裁よく装着できる。そして、軒先下方を照らすとともに、軒樋と軒先との隙間からも上方に光が漏れるように軒樋回りを間接照明し、通常の常夜灯として用いることができる。さらに、スポット照明灯6を付設することにより、防犯灯としての機能も発揮することできる。
本発明にかかる軒樋用照明装置を示す分解斜視図である。 本発明にかかる軒樋用照明装置を示す外観斜視図である。 軒樋の後壁部に合わせて本発明にかかる軒樋用照明装置の掛止部の高さ調節を行う状態を示す説明図である。 本発明にかかる軒樋用照明装置を軒樋の後壁部と鼻板との間のスペースに装着した状態を示す説明図である。
符号の説明
A 本発明にかかる軒樋用照明装置
1 照明器具本体
11 照明灯収容部
111 背板
112 底板
113 透孔
12 透明カバー部
13 サイドカバー
2 掛止部
21 フック部
3 長孔
4 透明板
5 照明灯
6 スポット照明灯
61 固定板
62 固定部
63 光源
7 軒樋
71 後壁部
72 後縁部
73 底面
8 鼻板
9 ビス

Claims (4)

  1. 断面略L字型の照明灯収容部とこの照明灯収容部を覆う透明カバー部とからなる照明器具本体と上記照明灯収容部の上部に掛止部が突出して取り付けられた照明装置であって、上記照明器具本体は上方向に先細に形成されるとともに、上記照明灯収容部の底面は照明灯からの光が透過する透明部材で構成され、上記掛止部はフック部を有し、上記フック部が軒樋の後縁部に着脱自在に掛止するように形成された軒樋用照明装置。
  2. 上記掛止部は照明灯収容部の背板に高さ調整自在に固定される請求項1に記載の軒樋用照明装置。
  3. 上記照明灯の側部には、人体検知センサにより作動するスポット照明灯が付設された請求項1に記載の軒樋用照明装置。
  4. 上記断面略L字型の照明灯収容部の両側面がサイドカバーで封止された請求項1に記載の軒樋用照明装置。
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