JP2008223439A - 軒樋装置 - Google Patents

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保孝 深井
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Abstract

【課題】クリスマス等、季節に応じて帯状体、例えば、豆電球やLED等の光源をフレキシブルな帯状に連結してなる帯状発光体を軒樋本体の外周面に収納、保持できる軒樋装置を提供する。
【解決手段】軒樋本体1の外周面長手方向に凹溝部2が設けられた軒樋装置であって、該凹溝部2は帯状体5を保持するとともに、該凹溝部2は上記帯状体5を着脱自在に係合してなる軒樋装置A。好ましくは、上記凹溝部2の開口端には上下に相対向する係止片21、22が軒樋の長手方向に沿って突出して設けられ、上記帯状体5は帯状発光体とされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、軒樋の構造に関する。さらに詳しくは、帯状体、例えば、クリスマス等に家の軒先周辺を電飾する帯状の発光体を収納、保持できる軒樋装置に関する。
近年、クリスマス等、季節に応じて住宅の外側をライトアップしたり、LEDや小型電球等の光源を点滅させ、個性的に住宅の外面を電飾することが行われている。このとき、屋根の周囲に設けられている軒樋が上記光源を取り付けるためには、格好の位置にあり、多くの場合、市販の固定部材や針金等によって固定して取り付けられる。
一方、防犯上あるいは装飾用等のため、軒樋の後壁部と軒樋吊り具等、軒樋支持具を取り付ける鼻板との間のスペースに照明器具を収容し、軒先の下方を照明するように構成された軒樋装置も提案されている。例えば、下記特許文献1には、軒樋の後壁部と軒先前面との間に形成される間隔スペース内に照明器具を収容し、同間隔スペースの下方開口部を閉塞する透光板を設け、この透光板を介して上記軒樋の底面と軒先天井面とが略面一状に連続された軒樋装置が提案されている。
そして、軒樋の後壁部と軒先前面との間に形成される間隔スペースが活用され、該間隔スペース内に照明器具が邪魔にならないように体裁よく収容され、しかも同間隔スペースの下方開口部が透光板によって閉塞され、前記照明器具も覆い隠されて、軒先下方が外観良好に納まり、また、照明器具によって軒先下方が明るく照らされる効果があると記載されている。
特開平8−326242号公報(第1〜3頁、第1図、第2図)
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術は、その図2に示されているように、上記照明器具は、軒先前面の下端にビス固定された断面略コ字型で前方に開口した金属製の取付け具に固定され、かつ、下方に開口した扁平矩形状のボックスに内蔵されているため、軒先下方を照明することはできるが、軒樋回りを電飾することはできない。
本発明はこのような問題を解決して、クリスマス等、季節に応じて帯状体、例えば、豆電球やLED等の光源をフレキシブルな帯状に連結してなる帯状発光体を軒樋本体の外周面に収納、保持し、イルミネーションや防犯効果をあげることのできる軒樋装置を提供することを、その課題とする。
上記課題を解決するため、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、軒樋本体の外周面長手方向に凹溝部が設けられた軒樋装置であって、該凹溝部は帯状体を保持するとともに、該凹溝部は上記帯状体を着脱自在に係合してなる軒樋装置が提供される。軒樋本体としてはとくに限定されず、断面半円形の軒樋、角樋等が用いられる。また、材質としては、通常、弾性を有する合成樹脂、例えば、塩化ビニル樹脂を成形して得られた軒樋が好ましく用いられる。
請求項2に記載の軒樋装置は、請求項1に記載の発明に加えて、上記凹溝部の開口端には上下に相対向する係止片が軒樋の長手方向に沿って突出して設けられる。
請求項3に記載の軒樋装置は、請求項1に記載の発明に加えて、上記軒樋本体が角樋であり、該角樋の前壁に凹溝部が設けられる。
請求項4に記載の軒樋装置は、請求項1に記載の発明に加えて、上記軒樋本体が角樋であり、該角樋の前壁と底面とに凹溝部が設けられる。
請求項5に記載の軒樋装置は、請求項1に記載の発明に加えて、上記軒樋本体が角樋であり、該角樋の前壁と底面と後壁に凹溝部が設けられる。
請求項6に記載の軒樋装置は、請求項1に記載の発明に加えて、上記帯状体が帯状発光体とされる。
請求項1に記載の発明にかかる軒樋装置は上記のとおりであり、軒樋本体の外周面長手方向に凹溝部が設けられ、該凹溝部は帯状体を保持するとともに、該凹溝部は上記帯状体を着脱自在に係合してなるため、上記凹溝部で帯状体、例えば、光源をフレキシブルな帯状に連結してなる帯状発光体を凹溝部に収納、保持し、軒樋本体に取り付けることができる。
請求項2に記載の軒樋装置は上記のとおりであり、請求項1の軒樋装置の有する効果に加え、上記凹溝部の開口端には上下に相対向する係止片が軒樋方向に沿って突出して設けられているため、凹溝部は弾性的に開口し、帯状体は着脱自在に保持され、上係止片と下係止片とによってしっかりと係止される。
請求項3に記載の軒樋装置は上記のとおりであり、請求項1の軒樋装置の有する効果に加え、上記軒樋本体が角樋であり、該角樋の前壁に凹溝部が設けられているため、例えば、帯状発光体を保持して点灯することにより、軒樋の前面をイルミネーションで飾ることができる。
請求項4に記載の軒樋装置は上記のとおりであり、請求項1の軒樋装置の有する効果に加え、上記軒樋本体が角樋であり、該角樋の前壁と底面とに凹溝部が設けられているため、例えば、帯状発光体を保持して点灯することにより、軒樋の前面をイルミネーションで飾ることができるとともに、軒樋の下方も照らすことが可能であり、装飾効果と合わせて住宅軒先を明るく照らすことができる。
請求項5に記載の軒樋装置は上記のとおりであり、請求項1の軒樋装置の有する効果に加え、上記軒樋本体が角樋であり、該角樋の前壁と底面と後壁とに凹溝部が設けられているため、例えば、帯状発光体を保持して点灯することにより、軒樋の前面をイルミネーションで飾ることができるとともに、軒樋の下方も照らすことが可能であり、装飾効果と合わせて住宅軒先を明るく照らすことができる。さらに街路や歩行者の足許を照らして防犯上、安全上においても有効であり、夜間の不審者の侵入を抑制、防止する等の効果もあげることができる。
請求項6に記載の軒樋装置は上記のとおりであり、請求項1の軒樋装置の有する効果に加え、上記帯状体を帯状発光体とし、例えば、ポリエチレン等のフレキシブルなチューブにLED等の光源を配設することにより、軒樋や駆体を傷付けることなく、住宅の外面を電飾することができる。また、後付けで帯状発光体を市販の固定部材や針金等によって軒樋や壁面に固定する従来法に比べて一般施主が容易に取り付けできるとともに、黒い配線が壁面に垂れ下がって外観意匠を損なうことを解消できる。
以下、軒樋として角樋を用いた本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態にかかる軒樋装置Aを示す斜視図である。図1に示すように、上記軒樋装置Aは、前壁11、底面12および後面13を含んでなる軒樋本体1と、上記前壁11の外面に、その長手方向に沿って図外帯状体を保持する凹溝部2とから構成される。また、上記凹溝部2の開口端には、上係止片21と下係止片22とが上下に相対向して軒樋の長手方向に沿って突設されている。
図2は、上記軒樋本体1の凹溝部2に帯状体5としてポリエチレン等のフレキシブルなチューブにLED等の光源51を配設した帯状発光体を着脱自在に係合する状態を示す説明図である。既述のように、上記軒樋本体1は、塩化ビニル樹脂等から形成されているため、その前壁11の外面に設けられた凹溝部2は弾性的に開口し、帯状体5を着脱自在に保持するとともに、上記帯状体5は上係止片21と下係止片22とによってしっかりと係止され、その脱落が防止される。
図3は、鼻板6に取り付けられた軒樋本体1の凹溝部2に帯状発光体を保持し、LED等の光源51を発光させた状態を模式的に示す斜視図である。図3に示すように、上記帯状発光体を凹溝部2に保持することにより、軒樋本体1の前壁11の外面に、容易に、また、確実に帯状発光体が取り付けられ、夜間にはイルミネーションとして軒先を電飾することができる。
図4は、本発明の第2実施形態にかかる軒樋装置Bを示す斜視図である。図4に示すように、上記軒樋装置Bは図1に示す軒樋本体1の底面12の外面にも軒樋の長手方向に沿って凹溝部3が設けられている。また、図4に示されるように、上記底面12の外面に設けられた凹溝部3にも、図1に示す凹溝部2と同様に、その開口端には、左係止片31と右係止片32とが左右に相対向し、軒樋の長手方向に沿って突設されている。
図5は、本発明の第3実施形態にかかる軒樋装置Cを示す斜視図である。図5に示すように、上記軒樋装置Cは軒樋本体1の前壁11、底面12および後壁13の外面の長手方向に沿ってそれぞれ凹溝部2、凹溝部3、凹溝部4が設けられ、図1に示す軒樋本体1の場合と同様に、凹溝部4の開口端には、上係止片41と下係止片42とが上下に相対向し、軒樋の長手方向に沿って突設されている。
図6は、上記第3実施形態にかかる軒樋装置Cを軒先に取り付け、凹溝部2、凹溝部3、凹溝部4に帯状発光体を係止して光源51に通電した状態を模式的に示す説明図である。図6に示されているように、上記光源51が前方向、下方向、後方向を照らし、住宅軒先を明るくすることができるため、イルミネーションにより住宅の外観を個性的に電飾することができるのみならず、街路や歩行者の足許を照らして防犯上、安全上にも有効である。さらに、夜間の不審者の侵入を抑制、防止する等の効果もあげることができる。
なお、上記光源51は、光センサと連動するスイッチにより自動点灯、自動消灯することも可能であり、夜間の点灯、昼間の消灯を忘れることなく、省エネルギー効果を図ることができる。このように、本発明は種々設計変更可能であり、特許請求の範囲を逸脱しない限り、いずれも本発明の技術的範囲に属する。
本発明の第1実施形態にかかる軒樋装置を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる軒樋装置の軒樋本体の凹溝部に帯状発光体を着脱自在に係合する状態を示す説明図である。 上記軒樋本体の前壁の外面に帯状発光体を取り付け、光源を発光させた状態を模式的に示す斜視図である。 本発明の第2実施形態にかかる軒樋装置を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態にかかる軒樋装置を示す斜視図である。 軒先に取り付けられた第3実施形態にかかる軒樋装置に帯状発光体を係止して光源に通電した状態を模式的に示す説明図である。
符号の説明
A 本発明の第1実施形態にかかる軒樋装置
B 本発明の第2実施形態にかかる軒樋装置
C 本発明の第3実施形態にかかる軒樋装置
1 軒樋本体
11 前壁
12 底面
13 後面
2 第1実施形態にかかる凹溝部
21 上係止片
22 下係止片
3 第2実施形態にかかる凹溝部
31 左係止片
32 右係止片
4 第3実施形態にかかる凹溝部
41 上係止片
42 下係止片
5 帯状体
51 光源
6 鼻板

Claims (6)

  1. 軒樋本体の外周面長手方向に凹溝部が設けられた軒樋装置であって、該凹溝部は帯状体を保持するとともに、該凹溝部は上記帯状体を着脱自在に係合してなる軒樋装置。
  2. 上記凹溝部の開口端には上下に相対向する係止片が軒樋の長手方向に沿って突出して設けられた請求項1に記載の軒樋装置。
  3. 上記軒樋本体が角樋であり、該角樋の前壁に上記凹溝部が設けられた請求項1に記載の軒樋装置。
  4. 上記軒樋本体が角樋であり、該角樋の前壁と底面とに上記凹溝部が設けられた請求項1に記載の軒樋装置。
  5. 上記軒樋本体が角樋であり、該角樋の前壁と底面と後壁とに上記凹溝部が設けられた請求項1に記載の軒樋装置。
  6. 上記帯状体が帯状発光体である請求項1に記載の軒樋装置。
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CN103912054A (zh) * 2013-09-23 2014-07-09 贝·大伟 一种具有照明功能的排水结构

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