JPH09231617A - 情報記録媒体 - Google Patents

情報記録媒体

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JPH09231617A
JPH09231617A JP8061668A JP6166896A JPH09231617A JP H09231617 A JPH09231617 A JP H09231617A JP 8061668 A JP8061668 A JP 8061668A JP 6166896 A JP6166896 A JP 6166896A JP H09231617 A JPH09231617 A JP H09231617A
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JP
Japan
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layer
recording medium
information recording
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ocr
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JP8061668A
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English (en)
Inventor
Kazumi Nagano
和美 長野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カード表面の外観に優れ、且つ装置によるO
CR情報の読みとり精度が高いOCR情報つき情報記録
媒体を提供する。 【構成】 透明基材13上の光記録層14が接着層15
を介し保護基材16と貼り合わされ、該透明基材13上
に光学的文字認識のための字形11を設けた情報記録媒
体において、該情報記録媒体内部に反射光調整部18を
有し、該反射光調整部18が反射防止層よりなる情報記
録媒体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光情報記録媒体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気カードをはじめとする携帯性
に優れたカード状情報記録媒体は、広く一般に普及して
おり、近年では、さらに大容量のメモリとして、ICカ
ード、光カード等が数多く提案されている。
【0003】これらのカード状情報記録媒体は、パーソ
ナルユースであるため個人のIDカードとして、また、
あらゆるサービスカードとして、個人の情報や金銭を扱
う重要な媒体となっている。したがって、そのカードが
所有者のものであることを証明する方法として、カード
所有者の顔写真や個々人の情報、発行者のデーター等の
イニシアライズ情報をカードに設けることが通例であ
る。
【0004】一方、規格化された字形を反射率の違いに
よって光学的に読みとるOCR(Optical ch
aracter recognition:光学的文字
認識方式)は、機械だけでなく人にも読める新しいデー
ターキャリア方式として、バーコートとともに商品物流
等に広く用いられている。大容量で多くの情報の記録が
可能な光カードは他のカードと同様多くの分野での利用
が検討され、OCR文字との併用も行われている。
【0005】このOCRを用いてカード状媒体にイニシ
アライズ情報等を設ける方法としては、一般的には、厚
さ500〜600μmの白色の塩化ビニル樹脂の両面に
厚さ50〜100μmの塩化ビニルシートを貼った、い
わゆる一体型オールプラスチック製カード上にOCR文
字を印刷により設ける方法が知られている。
【0006】一方、光カードに、OCR情報を設ける場
合は、図14に示す様に、ハードコート層上にOCR文
字を印刷する方法がある。しかし、光カードは図14に
示すように、一方の表面にハードコート層12を設けた
透明基材13の他方の面に光記録層14が設けられ、該
光記録層14の上に接着層15を介し保護基材16が積
層された構造になっている。通常用いられているハード
コート層12、透明基材13、接着層15の各層の屈折
率の差は小さく、OCR読みとり光は、OCR文字形面
で反射する他に、ハードコート層、透明基材、接着層の
3層あわせた0.3〜0.6mmの実質的な透明層を透
過し保護基材の界面で反射する。また、保護基材が透明
基板で最外層に印刷層を設けたような構成の場合は、O
CR読みとり光は、ハードコート層、透明基材、接着
層、透明保護基材を通過し最外層の印刷層の界面で反射
する。
【0007】従来のOCR情報つき光カードでは、OC
R読みとり光は、OCR文字形面以外の下層からの反射
光によって、OCR文字が多重像になり、OCR読みと
り装置による判読ができなかった。
【0008】また、OCR文字の多重像の形成を防止す
るために、下層面からの反射光を遮断できるOCR受容
層を設ける方法がある。しかし、この方法では、OCR
受容層を透明基材上にハードコート層12と塗り分ける
か、若しくはハードコート層12上にさらに設けるた
め、カード表面の平面性が損なわれ、外観を損なうばか
りでなく、カードのローディングや搬送に影響があっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を解決するもので、カード表面の外観に優れ、且つ装置
によるOCR情報の読みとり精度が高いOCR情報つき
情報記録媒体を提供することを目的とするものである。
【0010】また、本発明は、カード表面の外観に優
れ、装置によるOCR情報の読みとり精度が高く、かつ
光記録信号のC/N特性の優れたOCR情報つき情報記
録媒体を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第一の発
明は、透明基材上の光記録層が接着層を介し保護基材と
貼り合わされ、該透明基材上に光学的文字認識のための
字形を設けた情報記録媒体において、該情報記録媒体内
部に反射光調整部を有し、該反射光調整部が反射防止層
よりなることを特徴とする情報記録媒体である。
【0012】本発明の第一の発明において、上記の反射
光調整部は、透明基材に接して設けられるか、保護基材
に接して設けられるか、または保護基材に設けられた印
刷層に接して設けられるのが好ましい。
【0013】また、本発明の第二の発明は、透明基材上
の光記録層が接着層を介し保護基材と貼り合わされ、該
透明基材上に光学的文字認識のための字形を設けた情報
記録媒体において、該情報記録媒体内部に反射光調整部
を有し、該反射光調整部が反射層を粗面化してなること
を特徴とする情報記録媒体である。
【0014】本発明の第二の発明において、上記の反射
光調整部は、透明基材に接して設けられるか、保護基材
に接して設けられるか、または保護基材に設けられた印
刷層に接して設けられるのが好ましい。
【0015】また、本発明の第三の発明は、透明基材上
の光記録層が接着層を介し保護基材と貼り合わされ、該
透明基材上に光学的文字認識のための字形を設けた情報
記録媒体において、該保護基材が光散乱成分を有してい
ることを特徴とする情報記録媒体である。
【0016】本発明の第三の発明において、上記の保護
基材が光散乱粒子を含有しているのが好ましい。また、
光散乱成分が保護基材に接して設けられている印刷層に
含有されているのが好ましい。
【0017】また、本発明の第四の発明は、透明基材上
の光記録層が接着層を介し保護基材と貼り合わされ、該
透明基材上に光学的文字認識のための字形を設けた情報
記録媒体において、該接着層が光散乱成分を有している
ことを特徴とする情報記録媒体である。
【0018】
【発明の実施の形態】
○本発明の第一の発明 本発明の第一の発明は、透明基材上の光記録層が接着層
を介し保護基材と貼り合わされ、該透明基材上に光学的
文字認識のための字形を設けた情報記録媒体において、
光学的文字認識のための字形の下層部で且つ該媒体内部
に、反射防止層よりなる反射光調整部を有することを特
徴とする情報記録媒体である。
【0019】以下、図面に基づいて、本発明を詳細に説
明する。図1は本発明の情報記録媒体の一例を示す断面
図である。図2は本発明の情報記録媒体の他の例を示す
断面図である。図3は本発明の情報記録媒体のさらに他
の例を示す断面図である。図4は本発明の情報記録媒体
を示す概略平面図である。
【0020】図1において、本発明の情報記録媒体、例
えば光カードは、一方の表面にハードコート層12を設
けた透明基材13の他方の面に光記録層14が設けら
れ、該光記録層14の上に接着層15を介して保護基材
16が貼り合わされて構成され、ハードコート層12上
にはOCR印刷11が設けられている。
【0021】そして、図4に示す様に、光カード41の
OCR印刷11が設けられるOCR印刷領域43の下層
の媒体内部には、OCR文字の多重像の形成を防止する
ために、反射光調整部18が設けられている。反射光調
整部18は、情報記録媒体内部の実質的な透明層と不透
明層の境界に反射防止層を設けることによって構成され
る。
【0022】保護基材16が透明で該保護基材の接着層
と接しない側に印刷層が設けられている場合には、透明
保護基材のOCR印刷領域の印刷層と接する面に反射光
調整部18として反射防止層を設ける。(図1参照)
【0023】また、保護基材16が顔料含有基板または
保護基材の接着層と接する側に印刷層が設けられていて
不透明である場合、保護基材若しくは印刷層と接着層が
接する面上に反射光調整部18として反射防止層を設け
る。(図2参照)
【0024】反射光調整部18は、情報記録媒体内の実
質的な透明層を透過してきた光の不透明層の境界面での
反射を防止する構成であり、その反射光光調整部に反射
防止層を設ければよい。
【0025】反射防止層としてはいわゆる反射防止膜を
設けても良いし、この場合、反射をより広い波長域で平
均的に少なくできるような多層反射防止膜が望ましい。
また、反射防止アクリル塗料、ベルベットコーティング
塗料やカーボンブラック塗料等により反射防止塗装を設
けても良いし、黒色静電植毛等の反射防止処理をしたフ
ィルムを貼り付けても良い。特に、OCR読みとり装置
に使用される波長に対して反射防止効果の高いものが望
ましい。
【0026】また、図3に示したように、透明基材13
に接するように反射光調整部18を設ける場合は、接着
層と接する側の透明基材に反射防止層を設け、さらに反
射防止層を通過して下層で反射した光がOCR面に戻ら
ないように戻り光を防止する層を、染料・顔料等を含有
する不透明樹脂を反射光調整部の下層面に接する位置に
印刷して設ければよい。
【0027】○本発明の第二の発明 本発明の第二の発明は、透明基材上の光記録層が接着層
を介し保護基材と貼り合わされ、該透明基材上に光学的
文字認識のための字形を設けた情報記録媒体において、
光学的文字認識のための字形の下層部で且つ該媒体内部
に、反射面を粗面化してなる反射光調整部を有すること
を特徴とする情報記録媒体である。
【0028】以下、図面に基づいて、本発明を詳細に説
明する。図5は本発明の情報記録媒体の一例を示す断面
図である。図6は本発明の情報記録媒体の他の例を示す
断面図である。図7は本発明の情報記録媒体のさらに他
の例を示す断面図である。
【0029】図5において、本発明の情報記録媒体、例
えば光カードは、一方の表面にハードコート層12を設
けた透明基材13の他方の面に光記録層14が設けら
れ、該光記録層14の上に接着層15を介して保護基材
16が貼り合わされて構成され、ハードコート層12上
にはOCR印刷11が設けられている。
【0030】そして、図4に示す様に、光カード41の
OCR印刷11が設けられるOCR印刷領域43の下層
の媒体内部には、OCR文字の多重像の形成を防止する
ために、反射光調整部18aが設けられている。
【0031】反射光調整部18aは、実質的な透明層と
不透明反射層の境界を粗面化することによって設けられ
ており、保護基材に接するように設けられても良いし、
透明基材に接するように設けられても良い。
【0032】保護基材16が透明で該保護基材の接着層
と接しない側に印刷層が設けられている場合には、反射
光調整部18aは透明保護基材の印刷層と接する面を粗
面化してその上に印刷層17を設けて形成される。(図
5参照)
【0033】また、保護基材16が顔料含有基板または
保護基材の接着層と接する側に印刷層が設けられていて
不透明である場合、反射光調整部18aは、保護基材若
しくは印刷層の接着層と接する面を粗面化して設けられ
る。(図6参照)
【0034】反射光調整部18aは、粗面部で光を散乱
させてOCR文字の多重像の形成を防止するだけでな
く、散乱された光によってOCR字形と他部分の反射率
の差を大きくして、OCR情報のコントラストを高くす
ることができる。
【0035】不透明反射層の粗面化処理後の表面粗さと
しては、OCR読みとり光の波長をよく散乱する表面粗
さが望ましく、Ra=0.5〜0.05μmが望まし
い。
【0036】粗面化処理の方法としては、化学的物理的
に基材表面を荒らす方法であれば如何なる方法でも良
く、例えば、砂、グリッド、カーボランダムなどを基材
表面に吹きつけるサンドブラスト法や溶剤で基材表面を
溶出する溶剤法等があげられる。また、微細な切削、ス
パッタリングやイオンビームによって表面を粗面化する
方法も挙げられる。
【0037】また、透明基材13に接するように反射光
調整部18aを設ける場合は、透明基材を粗面化し、そ
の下に反射層20を設ければよい。反射層20は、印刷
層であってもよいし蒸着層であっても良い。(図7参
照)
【0038】○本発明の第三の発明 本発明の第三の発明は、透明基材上の光記録層が接着層
を介し保護基材と貼り合わされ、該透明基材上に光学的
文字認識のための字形を設けた情報記録媒体において、
該保護基材が光散乱成分を有していることを特徴とする
情報記録媒体である。
【0039】以下、図面に基づいて、本発明を詳細に説
明する。図8は本発明の情報記録媒体の一例を示す断面
図である。図9は本発明の情報記録媒体の他の例を示す
断面図である。
【0040】図8において、本発明の情報記録媒体、例
えば光カードは、一方の表面にハードコート層12を設
けた透明基材13の他方の面に光記録層14が設けら
れ、該光記録層14の上に接着層15を介して光散乱成
分を有する保護基材16aが貼り合わされて構成され、
ハードコート層12上にはOCR印刷11が設けられて
いる。
【0041】透明基材を透過した光が光散乱成分を有す
る保護基材によって散乱されるのでOCR文字の多重像
の形成を防止することができるだけでなく、保護基材か
らの散乱光によってOCR字形と地部分の反射率差を大
きくして、OCR読みとりのコントラストをより高くす
ることができる。特に、高い反射性を有する光散乱成分
を選択することによって、著しく効果をあげることがで
きる。また、光散乱成分は光記録層と直接に接すること
はなく、接着層を介して光記録層と貼り合わされている
ので、光情報記録媒体の記録再生において光散乱成分に
よる影響を受けにくく、ノイズの少ない信号を得ること
ができる。光記録信号のノイズをさらに低減させるため
に、図10、11の様に光記録層の下に反射防止層19
を設けても良い。
【0042】光散乱成分を有する保護基材16aとして
は、実質的な透明層を透過してきた光が保護基材界面で
散乱される構成であれば良く、保護基材の主成分樹脂に
光散乱性粒子や顔料を混ぜるか、図9に示す様に光散乱
成分を含む印刷層17aを保護基材16に設けることに
よって構成される。
【0043】印刷層に光散乱成分を含有する場合は、保
護基材が透明な場合は、印刷層は接着層と接する側に設
けられていても良いし、接着層と接しない最外層に設け
られても良い。光散乱成分は、印刷材料に光散乱性粒子
や顔料を混ぜて構成すればよく、特に反射率の高い光散
乱性粒子が望ましい。
【0044】光散乱性粒子は、印刷材料にまぜ、カード
全面に塗布してもよいし、OCR文字領域下層のみに光
散乱性粒子を含む印刷材料を設けてもよい。
【0045】光散乱成分としては、特にOCR読みとり
光の波長に対して、よく光を反射する材料および粒径で
あることが望ましく、例えば、金属粒子、ガラスビー
ズ、ダイヤモンド等の結晶粒子など反射性の高い粒子の
他、顔料、樹脂ビーズなどと混練り可能な材料で、散乱
効果を生む粒子径に加工可能な材料であればよい。
【0046】○本発明の第四の発明 本発明の第四の発明は、透明基材上の光記録層が接着層
を介し保護基材と貼り合わされ、該透明基材上に光学的
文字認識のための字形を設けた情報記録媒体において、
該接着層が光散乱成分を含有している接着剤からなるこ
とを特徴とする情報記録媒体である。
【0047】以下、図面に基づいて、本発明を詳細に説
明する。図12は本発明の情報記録媒体の一例を示す断
面図である。図13は本発明の情報記録媒体の他の例を
示す断面図である。
【0048】図12において、本発明の情報記録媒体、
例えば光カードは、一方の表面にハードコート層12を
設けた透明基材13の他方の面に光記録層14が設けら
れ、該光記録層14の上に光散乱成分を含有する接着層
15aを介して保護基材16が貼り合わされて構成さ
れ、ハードコート層12上にはOCR印刷11が設けら
れている。
【0049】図13は、図12に示す情報記録媒体にお
いて、透明基材13に設けた光記録層14の上に光散乱
成分を含有する接着層15aを介して透明保護基材16
を貼り合わせ、該透明保護基材16の外側に印刷層17
が設けられた情報記録媒体の例を示す。
【0050】透明基材を透過した光が光散乱成分を含有
する接着層によって散乱されるのでOCR文字の多重像
の形成を防止することができるだけでなく、接着層から
の散乱光によってOCR字形と地部分の反射率差を大き
くして、OCR読みとりのコントラストをより高くする
ことができる。特に、高い反射性を有する光散乱成分を
選択することによって、著しく効果をあげることができ
る。また、接着層がOCR文字の多重像の形成の防止層
を兼ねているので、接着層を加工しておけば、従来の工
程を変更することなく容易に情報記録媒体を得ることが
できる。
【0051】光散乱成分を含有する接着層は、透明層を
透過してきた光が接着層面で散乱される構成であれば良
く、接着層の主成分樹脂に光散乱性粒子や顔料を混ぜて
構成され、特に反射率の高い光散乱性粒子が望ましい。
【0052】光散乱成分は、接着層全面に含有されてい
ても良いし、好ましくはOCR文字領域の下層部の接着
剤にのみ含有されていればよい。
【0053】光散乱成分としては、特にOCR読みとり
光の波長に対して、よく光を反射する材料および粒径で
あることが望ましく、例えば、金属粒子、ガラスビー
ズ、ダイヤモンド等の結晶粒子など反射性の高い粒子の
他、顔料、樹脂ビーズなど接着剤と混練り可能な材料
で、散乱効果を生む粒子径に加工可能な材料であればよ
い。
【0054】○本発明の第一乃至第四の発明の情報記録
媒体に用いられる材料 次に、本発明の第一乃至第四の発明の情報記録媒体に用
いられる材料としては、透明基材は光学的に記録再生の
可能な基板であれば如何なるものでもよく、例えばガラ
ス板、あるいはポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポ
リメチルメタクリレート等のプラスチック樹脂基板等が
挙げられる。
【0055】光記録層としては、レーザービームによっ
て記録再生および消去が行える光記録材料に用いられる
材料であれば何れでも良く、有機染料系記録材料、金属
系記録材料が使用できる。
【0056】接着層としては、従来知られている通常の
接着剤が使用できる。例えば、酢酸ビニル、アクリル酸
エステル、塩化ビニル、エチレン、アクリル酸、アクリ
ルアミド等のビニルモノマーの重合体及び共重合体、ポ
リアミド、ポリエステル、エポシキ系等の熱可塑性接着
剤、アミノ樹脂(ユリア樹脂、メラミン樹脂)、フェノ
ール樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、熱硬化性ビニ
ル樹脂等の接着剤、天然ゴム、ニトリルゴム、クロロゴ
ム、シリコンゴム等のゴム系接着剤が使用される。
【0057】保護基材は、光記録層を機械的・化学的に
保護できるものが好ましく、たとえば、プラスチック、
ガラス板、金属、セラミックス、紙あるいはこれらの複
合材料を使用することができる。
【0058】
【実施例】以下、実施例を示し、本発明を具体的に説明
する。
【0059】○第一の発明の実施例 実施例1 本発明の情報記録媒体である、図1に示す構成の光カー
ドを以下に従って作成した。縦100mm×横100m
m 厚さ0.3mmの透明ポリカーボネート基板の一方
の表面に、後の工程でOCR文字情報が印刷されるOC
R印刷領域16mm×86mmと重なる領域に反射防止
アクリル塗料(アサヒペン社製)をスプレーコートし、
さらに他方の表面に印刷層を設けて保護基材を作製し
た。印刷層は5層構成で、基板面側から白/白/白銀/
白/メジウム(SS25、東洋インキ社製)を積層して
設けた。
【0060】厚さ5μmのアクリレート樹脂系ハードコ
ート層を設けた縦100mm×横100mm、厚さ0.
4mmのポリカーボネート透明基材に光記録層としてポ
リメチン系色素を塗布し、エチレン酢酸ビニル樹脂接着
層を介して、前記保護基材の印刷層のない側が接着層と
接するようにして貼りあわせて打ち抜き切断し、85.
6mm×54mmのカード状の情報記録媒体を得た。
【0061】比較例1 縦100mm×横100mm、厚さ0.4mmのハード
コート(厚さ15μm)つきのポリカーボネート透明基
材にポリメチン系色素をグラビア塗布して光記録層を設
け、エチレン酢酸ビニル樹脂接着層を介して縦100m
m×横100mm、厚さ0.3mmの白色ポリ塩化ビニ
ル保護基材と貼りあわせて打ち抜き切断し、85.6m
m×54mmのカード状の情報記録媒体を得た。
【0062】比較例2 縦100mm×横100mm、厚さ0.4mmのハード
コート(厚さ15μm)つきのポリカーボネート透明基
材にポリメチン系色素からなる光記録層を設け、エチレ
ン酢酸ビニル樹脂接着層を介して縦100mm×横10
0mm、厚さ0.3mmの白色ポリカーボネート基板と
貼りあわせた後、打ち抜き切断し、85.6mm×54
mmのカード状の情報記録媒体を得た。
【0063】ハードコート層上の、後の工程でOCR文
字情報が印刷されるOCR印刷領域に、SS25−61
1白とSS25−メジウム(東洋インキ社製)を積層し
てOCR受容層を設けた。
【0064】実施例1および比較例1,2のカードを各
100枚作成し、それぞれOCR領域に熱転写プリンタ
ーを用いてOCR文字情報を設けた後、OCR読みとり
装置で情報の読みとり実験を行った。その結果を以下の
表1に示す。
【0065】
【表1】
【0066】(注1)誤読率はOCR読みとり装置で1
0000文字読みとった時の誤読の割合いを示す。 (注2)外観は触針式表面粗さ測定器で表面粗さを測定
した結果を示す。 ○:カード表面の突起、段差が6μm以下 ×:カード表面の突起、段差が6μm以上
【0067】○第二の発明の実施例 実施例2 本発明の情報記録媒体である、図5に示す構成の光カー
ドを以下に従って作成した。縦100mm×横100m
m 厚さ0.3mmの透明ポリカーボネート基板の一方
の表面に、後の工程でOCR文字情報が印刷されるOC
R印刷領域と重なる領域16mm×86mmをサンドブ
ラスト法により粗面化し、表面粗さRa=0.5μmの
粗面化部を設けて保護基材を作製した。
【0068】粗面化した面と接するように印刷層を設け
た。印刷層は5層構成で、基板面側から黒/白/白銀/
白/メジウム(SS25、東洋インキ社製)を積層して
設けた。
【0069】厚さ5μmのアクリレート樹脂系ハードコ
ート層を設けた縦100mm×横100mm、厚さ0.
4mmのポリカーボネート透明基材に光記録層としてポ
リメチン系色素をグラビア塗布し、エチレン酢酸ビニル
樹脂接着層を介して、前記保護基材の印刷層のない側が
接着層と接するようにして貼りあわせて打ち抜き切断
し、85.6mm×54mmのカード状の情報記録媒体
を得た。
【0070】実施例3 縦100mm×横100mm 厚さ0.3mmの白色ポ
リカーボネート基板の一方の表面に、後の工程でOCR
文字情報が印刷されるOCR印刷領域と重なる領域16
mm×86mmをサンドブラスト法により粗面化し、表
面粗さRa=0.2μmの粗面化部を設けて保護基材を
作製した。
【0071】厚さ5μmのアクリレート樹脂系ハードコ
ート層を設けた縦100mm×横100mm、厚さ0.
4mmのポリカーボネート透明基材に光記録層としてポ
リメチン系色素をグラビア塗布し、エチレン酢酸ビニル
樹脂接着層を介して、前記保護基材の粗面化部が接着層
と接するようにして貼りあわせて打ち抜き切断し、8
5.6mm×54mmのカード状の情報記録媒体を得
た。
【0072】比較例3 縦100mm×横100mm、厚さ0.4mmのハード
コート(厚さ15μm)つきのポリカーボネート透明基
材にポリメチン系色素からなる光記録層を設け、エチレ
ン酢酸ビニル樹脂接着層を介して縦100mm×横10
0mm、厚さ0.3mmの白色ポリ塩化ビニル基板と貼
りあわせた後、打ち抜き切断し、85.6mm×54m
mのカード状の情報記録媒体を得た。
【0073】比較例4 縦100mm×横100mm、厚さ0.4mmのハード
コート(厚さ15μm)つきのポリカーボネート透明基
材にポリメチン系色素からなる光記録層を設け、エチレ
ン−アクリル酸系ホットメルト接着層を介して縦100
mm×横100mm、厚さ0.3mmの白色ポリカーボ
ネート基板と貼りあわせた後、打ち抜き切断し、85.
6mm×54mmのカード状の情報記録媒体を得た。
【0074】ハードコート層上の、後の工程でOCR文
字情報が印刷されるOCR印刷領域に、SS25−61
1白とSS25−メジウム(東洋インキ社製)を積層し
てOCR受容層を設けた。
【0075】実施例2,3および比較例3,4のカード
を各100枚作成し、それぞれOCR領域に熱転写プリ
ンターを用いてOCR文字情報を設けた後、OCR読み
とり装置で情報の読みとり実験を行った。その結果を以
下の表2に示す。
【0076】
【表2】
【0077】○第三の発明の実施例 実施例4 本発明の情報記録媒体である、図9に示す構成の光カー
ドを以下に従って作成した。縦100mm×横100m
m 厚さ0.3mmの透明ポリカーボネート基板の一方
の表面に印刷層を設けて保護基材を作製した。印刷層は
5層構成で、基板面側から、(平均粒径0.5μmのガ
ラスビーズを15wt%混合したメジウム)/白/白銀
/白/メジウム(SS25、東洋インキ社製)をバーコ
ーターで塗布し、積層して設けた。
【0078】厚さ5μmのアクリレート樹脂系ハードコ
ート層を設けた縦100mm×横100mm、厚さ0.
4mmのポリカーボネート透明基材に光記録層としてポ
リメチン系色素を塗布し、エチレン酢酸ビニル樹脂接着
層を介して、前記保護基材の印刷層のない側が接着層と
接するようにして貼りあわせて打ち抜き切断し、85.
6mm×54mmのカード状の情報記録媒体を得た。
【0079】比較例5 縦100mm×横100mm、厚さ0.4mmのハード
コート(厚さ15μm)つきのポリカーボネート透明基
材にポリメチン系色素をグラビア塗布して光記録層を設
け、エチレン酢酸ビニル樹脂接着層を介して縦100m
m×横100mm、厚さ0.3mmの白色ポリ塩化ビニ
ル保護基材と貼りあわせて打ち抜き切断し、85.6m
m×54mmのカード状の情報記録媒体を得た。
【0080】比較例6 縦100mm×横100mm、厚さ0.4mmのハード
コート(厚さ15μm)つきのポリカーボネート透明基
材にポリメチン系色素からなる光記録層を設け、ポリエ
ステル系ホットメルト接着層を介して縦100mm×横
100mm、厚さ0.3mmの白色ポリカーボネート基
板と貼りあわせた後、打ち抜き切断し、85.6mm×
54mmのカード状の情報記録媒体を得た。
【0081】ハードコート層上の、後の工程でOCR文
字情報が印刷されるOCR印刷領域に、SS25−61
1白とSS25−メジウム(東洋インキ社製)を積層し
てOCR受容層を設けた。
【0082】実施例4および比較例5,6のカードを各
100枚作成し、それぞれOCR領域に熱転写プリンタ
ーを用いてOCR文字情報を設けた後、OCR読みとり
装置で情報の読みとり実験を行った。その結果を以下の
表3に示す。
【0083】
【表3】
【0084】○第四の発明の実施例 実施例5 本発明の情報記録媒体である、図12に示す構成の光カ
ードを以下に従って作成した。エチレンアクリル−酢酸
ビニル共重合体の溶液中に平均粒径0.5μmのダイヤ
モンド粒子を15wt%混合しダイコーターで厚さ50
μmの接着材を作成した。
【0085】厚さ5μmのアクリレート樹脂系ハードコ
ート層を設けた縦100mm×横100mm、厚さ0.
4mmのポリカーボネート透明基材に光記録層としてポ
リメチン系色素をグラビア塗布し、前記接着材を介し
て、縦100mm×横100mm、厚さ0.3mmの白
色ポリ塩化ビニル基板と貼りあわせて打ち抜き切断し、
85.6mm×54mmのカード状の情報記録媒体を得
た。
【0086】比較例7 縦100mm×横100mm、厚さ0.4mmのハード
コート(厚さ15μm)つきのポリカーボネート透明基
材にポリメチン系色素をグラビア塗布して光記録層を設
け、エチレン酢酸ビニル樹脂接着層を介して縦100m
m×横100mm、厚さ0.3mmの白色ポリ塩化ビニ
ル保護基材と貼りあわせて打ち抜き切断し、85.6m
m×54mmのカード状の情報記録媒体を得た。
【0087】比較例8 縦100mm×横100mm、厚さ0.4mmのハード
コート(厚さ15μm)つきのポリカーボネート透明基
材にポリメチン系色素からなる光記録層を設け、ポリエ
ステル系ホットメルト接着層を介して縦100mm×横
100mm、厚さ0.3mmの白色ポリカーボネート基
板と貼りあわせた後、打ち抜き切断し、85.6mm×
54mmのカード状の情報記録媒体を得た。
【0088】ハードコート層上の、後の工程でOCR文
字情報が印刷されるOCR印刷領域に、SS25−61
1白とSS25−メジウム(東洋インキ社製)を積層し
てOCR受容層を設けた。
【0089】実施例5および比較例7,8のカードを各
100枚作成し、それぞれOCR領域に熱転写プリンタ
ーを用いてOCR文字情報を設けた後、OCR読みとり
装置で情報の読みとり実験を行った。その結果を以下の
表4に示す。
【0090】
【表4】
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
OCR読みとり装置でOCR印刷情報の読みとり精度が
高く、且つカード表面の外観に優れたOCR情報つき情
報記録媒体を提供することが可能となる。
【0092】また、本発明における情報記録媒体の保護
基材に光散乱成分を含有させることにより、カード表面
の外観に優れ、装置によるOCR情報の読みとり精度が
高く、かつ光記録信号のC/N特性の優れたOCR情報
つき情報記録媒体を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の発明の情報記録媒体の一例を示
す断面図である。
【図2】本発明の第一の発明の情報記録媒体の他の例を
示す断面図である。
【図3】本発明の第一の発明の情報記録媒体の他の例を
示す断面図である。
【図4】本発明の情報記録媒体を示す概略平面図であ
る。
【図5】本発明の第二の発明の情報記録媒体の一例を示
す断面図である。
【図6】本発明の第二の発明の情報記録媒体の他の例を
示す断面図である。
【図7】本発明の第二の発明の情報記録媒体の他の例を
示す断面図である。
【図8】本発明の第三の発明の情報記録媒体の一例を示
す断面図である。
【図9】本発明の第三の発明の情報記録媒体の他の例を
示す断面図である。
【図10】本発明の第三の発明の情報記録媒体の他の例
を示す断面図である。
【図11】本発明の第三の発明の情報記録媒体の他の例
を示す断面図である。
【図12】本発明の第四の発明の情報記録媒体の一例を
示す断面図である。
【図13】本発明の第四の発明の情報記録媒体の他の例
を示す断面図である。
【図14】従来の情報記録媒体を示す概略図である。
【符号の説明】
11 OCR印刷 12 ハードコート層 13 透明基材 14 光記録層 15 接着層 15a 光散乱成分含有接着層 16 保護基材 16a 光散乱成分含有保護基材 17 印刷層 17a 光散乱成分含有印刷層 18,18a 反射光調整部 19 反射防止層 20 反射層 41 光カード 42 光記録領域 43 OCR印刷領域

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基材上の光記録層が接着層を介し保
    護基材と貼り合わされ、該透明基材上に光学的文字認識
    のための字形を設けた情報記録媒体において、該情報記
    録媒体内部に反射光調整部を有し、該反射光調整部が反
    射防止層よりなることを特徴とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記反射光調整部が透明基材に接して設
    けられている請求項1記載の情報記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記反射光調整部が保護基材に接して設
    けられている請求項1記載の情報記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記反射光調整部が保護基材に設けられ
    た印刷層に接して設けられている請求項1記載の情報記
    録媒体。
  5. 【請求項5】 透明基材上の光記録層が接着層を介し保
    護基材と貼り合わされ、該透明基材上に光学的文字認識
    のための字形を設けた情報記録媒体において、該情報記
    録媒体内部に反射光調整部を有し、該反射光調整部が反
    射層を粗面化してなることを特徴とする情報記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記反射光調整部が透明基材に接して設
    けられている請求項5記載の情報記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記反射光調整部が保護基材に接して設
    けられている請求項5記載の情報記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記反射光調整部が保護基材に設けられ
    た印刷層に接して設けられている請求項5記載の情報記
    録媒体。
  9. 【請求項9】 透明基材上の光記録層が接着層を介し保
    護基材と貼り合わされ、該透明基材上に光学的文字認識
    のための字形を設けた情報記録媒体において、該保護基
    材が光散乱成分を有していることを特徴とする情報記録
    媒体。
  10. 【請求項10】 前記保護基材が光散乱粒子を含有して
    いる請求項9記載の情報記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記光散乱成分が保護基材に接して設
    けられている印刷層に含有されている請求項9記載の情
    報記録媒体。
  12. 【請求項12】 透明基材上の光記録層が接着層を介し
    保護基材と貼り合わされ、該透明基材上に光学的文字認
    識のための字形を設けた情報記録媒体において、該接着
    層が光散乱成分を有していることを特徴とする情報記録
    媒体。
JP8061668A 1996-02-26 1996-02-26 情報記録媒体 Pending JPH09231617A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000012319A1 (fr) * 1998-09-01 2000-03-09 Star Micronics Co., Ltd. Support imprime et support d'enregistrement imprime
WO2006088178A1 (ja) * 2005-02-18 2006-08-24 Fujifilm Corporation 光記録媒体およびその製造方法、基板およびその使用方法、スタンパーおよびその製造方法
US8435036B2 (en) 2005-07-18 2013-05-07 Plant Bioscience Limited Dynamic gastric model

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