JPH09190670A - 情報記録媒体 - Google Patents
情報記録媒体Info
- Publication number
- JPH09190670A JPH09190670A JP8018256A JP1825696A JPH09190670A JP H09190670 A JPH09190670 A JP H09190670A JP 8018256 A JP8018256 A JP 8018256A JP 1825696 A JP1825696 A JP 1825696A JP H09190670 A JPH09190670 A JP H09190670A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- layer
- information recording
- pattern
- card
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 偽造防止効果の高い情報記録媒体を提供す
る。 【構成】 透明基板１６の上に記録層１５を設け、該記
録層１５と、一方の面に印刷層１２を設けた保護層１３
の他方の面を接着層１４を介して貼り合わせてなる積層
体の端面に偽造防止層１１を設けてなる情報記録媒体。
る。 【構成】 透明基板１６の上に記録層１５を設け、該記
録層１５と、一方の面に印刷層１２を設けた保護層１３
の他方の面を接着層１４を介して貼り合わせてなる積層
体の端面に偽造防止層１１を設けてなる情報記録媒体。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層型の情報記録
媒体に関し、特にカード状情報記録媒体の偽造防止に関
するものである。
媒体に関し、特にカード状情報記録媒体の偽造防止に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】現在、磁気カードをはじめとする携帯性
に優れたカード状情報記録媒体は、広く一般に普及して
おり、近年では、さらに大容量のメモリとして、ＩＣカ
ード、光カード等が数多く提案されている。
に優れたカード状情報記録媒体は、広く一般に普及して
おり、近年では、さらに大容量のメモリとして、ＩＣカ
ード、光カード等が数多く提案されている。
【０００３】これらのカード状情報記録媒体は、パーソ
ナルユースである個人のＩＤカードとして、また、あら
ゆるサービスカードとして、個人の情報や金銭を扱う重
要な媒体となっている。したがって、そのカードが所有
者のものであることを証明する方法として、カード所有
者の顔写真や個々人の情報、発行者のデータ等のイニシ
アライズ情報をカードに設けることが通例である。
ナルユースである個人のＩＤカードとして、また、あら
ゆるサービスカードとして、個人の情報や金銭を扱う重
要な媒体となっている。したがって、そのカードが所有
者のものであることを証明する方法として、カード所有
者の顔写真や個々人の情報、発行者のデータ等のイニシ
アライズ情報をカードに設けることが通例である。
【０００４】これら、顔写真や個々人のイニシアライズ
情報等の付設方法としては、カードの計画的な偽造を防
止する目的を加味した様々な方法が用いられている。ま
た、これらイニシアライズ情報の他に、偽造防止のみを
目的とした加工も多く付設されている。
情報等の付設方法としては、カードの計画的な偽造を防
止する目的を加味した様々な方法が用いられている。ま
た、これらイニシアライズ情報の他に、偽造防止のみを
目的とした加工も多く付設されている。
【０００５】例えば、全体がプラスチックでできたオー
ルプラスチック製カードでは、カードが多層ではなく一
体型であるため、カードそのものにイニシアライズ情報
を凹凸変形で設けた、所謂エンボッシング加工を施す方
法が広く用いられている。
ルプラスチック製カードでは、カードが多層ではなく一
体型であるため、カードそのものにイニシアライズ情報
を凹凸変形で設けた、所謂エンボッシング加工を施す方
法が広く用いられている。
【０００６】また、情報シートを透明なシートでラミネ
ートする積層型の内挿カードでは、透かし模様や特殊な
微細印刷を挿入する方法も可能である。また、多層単層
にかかわらず比較的簡便に使用できる偽造防止方法とし
て、顔写真、ホログラム情報や精密印刷を薄いシート状
に作成し、カード表面に接着して設ける方法も用いられ
ている。
ートする積層型の内挿カードでは、透かし模様や特殊な
微細印刷を挿入する方法も可能である。また、多層単層
にかかわらず比較的簡便に使用できる偽造防止方法とし
て、顔写真、ホログラム情報や精密印刷を薄いシート状
に作成し、カード表面に接着して設ける方法も用いられ
ている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】特に大容量で多くの情
報の記録が可能な光カードは多くの情報を記録できるの
でその重要性、機密性は一層高く、他のカードと同様、
模写偽造から保護されることが必要かつ重要である。し
かし、光カードは、透明基板に記録層、接着層、保護
層、印刷層を順次積層した構造になっており、また光記
録面側の透明基板は光学的に記録再生を行うことから、
透明な平板であることが必要で、エンボッシングのよう
にカード自体に凹凸を設けることは情報の記録や読み取
りを阻害して望ましくない。
報の記録が可能な光カードは多くの情報を記録できるの
でその重要性、機密性は一層高く、他のカードと同様、
模写偽造から保護されることが必要かつ重要である。し
かし、光カードは、透明基板に記録層、接着層、保護
層、印刷層を順次積層した構造になっており、また光記
録面側の透明基板は光学的に記録再生を行うことから、
透明な平板であることが必要で、エンボッシングのよう
にカード自体に凹凸を設けることは情報の記録や読み取
りを阻害して望ましくない。
【０００８】また、カード表面のみにシートを張りつけ
る方法では、顔写真などの偽造防止シートが張り替えら
れ、容易に不正使用される恐れがある。また、カードの
イニシアライズ情報や偽造防止加工を印刷層ごと剥し、
他の情報と交換するような偽造にたいしては、これまで
防止方法が無かった。
る方法では、顔写真などの偽造防止シートが張り替えら
れ、容易に不正使用される恐れがある。また、カードの
イニシアライズ情報や偽造防止加工を印刷層ごと剥し、
他の情報と交換するような偽造にたいしては、これまで
防止方法が無かった。
【０００９】本発明は、このような従来技術に鑑みてな
されたものであり、安全性に優れ、かつ偽造防止効果の
高い情報記録媒体を提供することを目的とするものであ
る。
されたものであり、安全性に優れ、かつ偽造防止効果の
高い情報記録媒体を提供することを目的とするものであ
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第一の発
明は、情報記録媒体に於いて、端面に偽造防止層を設け
たことを特徴とする情報記録媒体である。
明は、情報記録媒体に於いて、端面に偽造防止層を設け
たことを特徴とする情報記録媒体である。
【００１１】本発明の情報記録媒体に設けられる偽造防
止層はホログラムからなるものが好ましい。また、情報
記録媒体は積層体で、カード形状であるものが好まし
く、偽造防止層はカード形状の情報記録媒体の端面の少
なくとも一面に設けることができる。
止層はホログラムからなるものが好ましい。また、情報
記録媒体は積層体で、カード形状であるものが好まし
く、偽造防止層はカード形状の情報記録媒体の端面の少
なくとも一面に設けることができる。
【００１２】次に、本発明の第二の発明は、情報記録媒
体に於いて、情報記録媒体が積層体からなり、該積層体
を構成する少なくとも２層以上のｎ層（ｎ≧２以上の整
数）に、１つのパターンをｎ個に分割したそれぞれの分
割パターンを設けて情報記録媒体を形成することによ
り、各層の分割パターンが重なり分割前の元のパターン
に見える様に構成してなることを特徴とする情報記録媒
体である。
体に於いて、情報記録媒体が積層体からなり、該積層体
を構成する少なくとも２層以上のｎ層（ｎ≧２以上の整
数）に、１つのパターンをｎ個に分割したそれぞれの分
割パターンを設けて情報記録媒体を形成することによ
り、各層の分割パターンが重なり分割前の元のパターン
に見える様に構成してなることを特徴とする情報記録媒
体である。
【００１３】本発明の情報記録媒体に設けられるパター
ンはホログラム、特に透明ホログラム、または可視光で
は識別できない印刷パターンからなるものが好ましい。
本発明の情報記録媒体はカード形状であるものが好まし
い。
ンはホログラム、特に透明ホログラム、または可視光で
は識別できない印刷パターンからなるものが好ましい。
本発明の情報記録媒体はカード形状であるものが好まし
い。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、第一の発明について説明す
る。本発明の第一の発明は、カード状の情報記録媒体に
於いて、端面に偽造防止層を設けたことを特徴とする情
報記録媒体である。従来の情報記録媒体においては、改
ざん防止を目的として設けられた偽造防止加工は、例え
ばカード表面にホログラムシールを貼ることなどがあっ
たが、これはカード表面に施されているために、比較的
容易に剥離して偽造されることが可能であった。
る。本発明の第一の発明は、カード状の情報記録媒体に
於いて、端面に偽造防止層を設けたことを特徴とする情
報記録媒体である。従来の情報記録媒体においては、改
ざん防止を目的として設けられた偽造防止加工は、例え
ばカード表面にホログラムシールを貼ることなどがあっ
たが、これはカード表面に施されているために、比較的
容易に剥離して偽造されることが可能であった。
【００１５】本発明は、透明基板に記録層、接着層、保
護層、印刷層を順次積層した構造の情報記録媒体におい
て、改ざん防止のための偽造防止層をカード表面ではな
く、カード端面に設けることにより、従来の様な表面に
付設された偽造防止シートのように剥されることがない
ばかりでなく、シートごと張り替えるなどしても、端面
の偽造防止層が同時に剥がれ、破壊されてしまうため簡
単に偽造できず、より一層の高級感と信頼感を得ること
ができる。
護層、印刷層を順次積層した構造の情報記録媒体におい
て、改ざん防止のための偽造防止層をカード表面ではな
く、カード端面に設けることにより、従来の様な表面に
付設された偽造防止シートのように剥されることがない
ばかりでなく、シートごと張り替えるなどしても、端面
の偽造防止層が同時に剥がれ、破壊されてしまうため簡
単に偽造できず、より一層の高級感と信頼感を得ること
ができる。
【００１６】また、破壊した偽造防止層を再生すること
は容易ではなく、偽造防止層の有無や破損状況を確認す
れば、すぐに偽造したものであるかどうかが確認でき
る。
は容易ではなく、偽造防止層の有無や破損状況を確認す
れば、すぐに偽造したものであるかどうかが確認でき
る。
【００１７】以下、図面に基づいて、本発明を説明す
る。図１は本発明の第一発明の情報記録媒体の一例を示
す断面図である。図１において、１１は偽造防止層、１
２は印刷層、１３は保護層、１４は接着層、１５は記録
層、１６は透明基板を表している。
る。図１は本発明の第一発明の情報記録媒体の一例を示
す断面図である。図１において、１１は偽造防止層、１
２は印刷層、１３は保護層、１４は接着層、１５は記録
層、１６は透明基板を表している。
【００１８】図１に示す様に、本発明の情報記録媒体
は、透明基板１６の上に記録層１５を設け、該記録層１
５と、一方の面に印刷層１２を設けた保護層１３の他方
の面を接着層１４を介して貼り合わせてなる積層体の端
面に偽造防止層１１を設けてなるものである。
は、透明基板１６の上に記録層１５を設け、該記録層１
５と、一方の面に印刷層１２を設けた保護層１３の他方
の面を接着層１４を介して貼り合わせてなる積層体の端
面に偽造防止層１１を設けてなるものである。
【００１９】本発明の情報記録媒体に用いられる材料と
しては、透明基板は光学的に記録再生の可能な基板であ
れば如何なるものでもよく、例えばガラス板、あるいは
ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリメチルメタク
リレート等のプラスチック樹脂からなる基板等が挙げら
れる。透明基板の厚さは、０．１〜２．０ｍｍが好まし
い。
しては、透明基板は光学的に記録再生の可能な基板であ
れば如何なるものでもよく、例えばガラス板、あるいは
ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリメチルメタク
リレート等のプラスチック樹脂からなる基板等が挙げら
れる。透明基板の厚さは、０．１〜２．０ｍｍが好まし
い。
【００２０】記録層としては、レーザービームによって
記録再生および消去を行うことができる光記録材料に用
いられる材料であれば何れでも良く、例えば有機染料系
記録材料、金属系記録材料が使用できる。また、記録層
には、反射層や下引き層等の他の層を設けた構成であっ
てもよい。
記録再生および消去を行うことができる光記録材料に用
いられる材料であれば何れでも良く、例えば有機染料系
記録材料、金属系記録材料が使用できる。また、記録層
には、反射層や下引き層等の他の層を設けた構成であっ
てもよい。
【００２１】接着層としては、従来知られている通常の
接着剤を使用できる。例えば、酢酸ビニル、アクリル酸
エステル、塩化ビニル、エチレン、アクリル酸、アクリ
ルアミド等のビニルモノマーの重合体及び共重合体、ポ
リアミド、ポリエステル、エポキシ系等の熱可塑性接着
剤、アミノ樹脂（ユリア樹脂、メラミン樹脂）、フェノ
ール樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、熱硬化性ビニ
ル樹脂等の接着剤、天然ゴム、ニトリルゴム、クロロゴ
ム、シリコンゴム等のゴム系接着剤が使用される。
接着剤を使用できる。例えば、酢酸ビニル、アクリル酸
エステル、塩化ビニル、エチレン、アクリル酸、アクリ
ルアミド等のビニルモノマーの重合体及び共重合体、ポ
リアミド、ポリエステル、エポキシ系等の熱可塑性接着
剤、アミノ樹脂（ユリア樹脂、メラミン樹脂）、フェノ
ール樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、熱硬化性ビニ
ル樹脂等の接着剤、天然ゴム、ニトリルゴム、クロロゴ
ム、シリコンゴム等のゴム系接着剤が使用される。
【００２２】保護層は、記録層を機械的および化学的に
保護できるものが好ましく、たとえば、プラスチック、
ガラス板、金属、セラミックス、紙あるいはこれらの複
合材料を使用することができる。保護層の厚さは、０．
１〜２．０ｍｍが好ましい。
保護できるものが好ましく、たとえば、プラスチック、
ガラス板、金属、セラミックス、紙あるいはこれらの複
合材料を使用することができる。保護層の厚さは、０．
１〜２．０ｍｍが好ましい。
【００２３】印刷層は印刷インクを用いて保護層に印刷
して設けるが、保護層に印刷できるもののうち、好まし
くは記録層に悪影響を与えないものなら一般に使用され
ている印刷インクを使用することができる。
して設けるが、保護層に印刷できるもののうち、好まし
くは記録層に悪影響を与えないものなら一般に使用され
ている印刷インクを使用することができる。
【００２４】印刷層には、透明基板側から見えるように
デザイン印刷が施されていたり、基板の地色印刷のほ
か、イニシアライズ情報受容層を設けてもよく、その上
に顔写真、個人の情報等のイニシアライズ情報を設けて
もよい。
デザイン印刷が施されていたり、基板の地色印刷のほ
か、イニシアライズ情報受容層を設けてもよく、その上
に顔写真、個人の情報等のイニシアライズ情報を設けて
もよい。
【００２５】偽造防止層としては、情報記録媒体の積層
体の端面に設けることができるものであればよく、例え
ばホログラム、マイクロライン印刷などが挙げられる
が、ホログラムが最も好ましい。情報記録媒体の積層体
の端面の厚さは、通常０．５〜２．０ｍｍが好ましい。
体の端面に設けることができるものであればよく、例え
ばホログラム、マイクロライン印刷などが挙げられる
が、ホログラムが最も好ましい。情報記録媒体の積層体
の端面の厚さは、通常０．５〜２．０ｍｍが好ましい。
【００２６】偽造防止層は、情報記録媒体の積層体の端
面の少なくとも一面に設けることができるが、ホログラ
ムで偽造防止層を設ける場合、ディッピング、ブレード
によるコーティングなどによりホログラム用の樹脂を設
けた後、ホログラム用のはんで型押しして設けることが
できる。
面の少なくとも一面に設けることができるが、ホログラ
ムで偽造防止層を設ける場合、ディッピング、ブレード
によるコーティングなどによりホログラム用の樹脂を設
けた後、ホログラム用のはんで型押しして設けることが
できる。
【００２７】また、本発明の情報記録媒体は、表面に改
ざん防止を目的として設けられた偽造防止加工が施され
ている積層体の端面に、偽造防止層を設けてもよく、こ
の場合には改ざん防止効果がより優れたものとなる。
ざん防止を目的として設けられた偽造防止加工が施され
ている積層体の端面に、偽造防止層を設けてもよく、こ
の場合には改ざん防止効果がより優れたものとなる。
【００２８】次に、第二の発明について説明する。本発
明の第二の発明は、情報記録媒体に於いて、情報記録媒
体が積層体からなり、該積層体を構成する少なくとも２
層以上のｎ層（ｎ≧２以上の整数）に、１つのパターン
をｎ個に分割したそれぞれの分割パターンを設けて情報
記録媒体を形成することにより、各層の分割パターンが
重なり分割前の元のパターンに見える様に構成してなる
ことを特徴とする情報記録媒体である。
明の第二の発明は、情報記録媒体に於いて、情報記録媒
体が積層体からなり、該積層体を構成する少なくとも２
層以上のｎ層（ｎ≧２以上の整数）に、１つのパターン
をｎ個に分割したそれぞれの分割パターンを設けて情報
記録媒体を形成することにより、各層の分割パターンが
重なり分割前の元のパターンに見える様に構成してなる
ことを特徴とする情報記録媒体である。
【００２９】これまで、偽造防止を目的として設けられ
た偽造防止加工は、カード表面に１つのパターンを１つ
のシート状もしくは１層の印刷で設けたものであり、容
易にその存在を認識でき、また剥離偽造も１層ですみ比
較的容易であった。
た偽造防止加工は、カード表面に１つのパターンを１つ
のシート状もしくは１層の印刷で設けたものであり、容
易にその存在を認識でき、また剥離偽造も１層ですみ比
較的容易であった。
【００３０】本発明の情報記録媒体は、偽造防止用のパ
ターンを、１ヵ所ではなく、複数の個所に、例えば偽造
防止用パターンを２つの部分に分割し、それぞれの分割
パターンを、異なる層、たとえば印刷層と透明層に設
け、表面から見ると１つのつながったパターンに見える
ようにしたものである。
ターンを、１ヵ所ではなく、複数の個所に、例えば偽造
防止用パターンを２つの部分に分割し、それぞれの分割
パターンを、異なる層、たとえば印刷層と透明層に設
け、表面から見ると１つのつながったパターンに見える
ようにしたものである。
【００３１】すなわち、１つのパターンをｎ個（ｎ≧２
以上の整数）に分割し、その分割されたパターンを異な
るｎ層に配置し、情報記録媒体の表面から見ると分割さ
れたパターンが隣接し１つのパターンに見えるように設
けられている。
以上の整数）に分割し、その分割されたパターンを異な
るｎ層に配置し、情報記録媒体の表面から見ると分割さ
れたパターンが隣接し１つのパターンに見えるように設
けられている。
【００３２】以下、図面に基づいて、本発明を説明す
る。図２は本発明の第二発明の情報記録媒体の一例を示
す説明図である。図２（Ａ）は情報記録媒体の平面図、
図２（Ｂ）は偽造防止用のパタ−ンの説明図、図２
（Ｃ）は図２（Ａ）の概略断面図を示す。図２におい
て、２１は偽造防止用のパタ−ン、２２は透明層、２３
は印刷層、２４は保護層、２５は接着層、２６は記録
層、２７は透明基板を表している。
る。図２は本発明の第二発明の情報記録媒体の一例を示
す説明図である。図２（Ａ）は情報記録媒体の平面図、
図２（Ｂ）は偽造防止用のパタ−ンの説明図、図２
（Ｃ）は図２（Ａ）の概略断面図を示す。図２におい
て、２１は偽造防止用のパタ−ン、２２は透明層、２３
は印刷層、２４は保護層、２５は接着層、２６は記録
層、２７は透明基板を表している。
【００３３】図２に示す様に、本発明の情報記録媒体
は、透明基板２７の上に記録層２６を設け、該記録層２
６と、一方の面に印刷層２３を設けた保護層２４の他方
の面を接着層２５を介して貼り合わせ、印刷層２３の表
面に透明層２２を設けてなるものである。偽造防止用の
パタ−ン２１は、１つのパターンを図２（Ｂ）に示すよ
うに、２１ａ、２１ｂ、２１ｃの３つに分割し、図２
（Ｃ）の様に、透明層２２、印刷層２３、保護層２４の
異なる層に配置されている。これを、上から見ると、元
の図２（Ａ）の様に見える。なお、この場合、印刷層２
３のパタ−ン２１ｃと重なった部分は透明になってい
る。
は、透明基板２７の上に記録層２６を設け、該記録層２
６と、一方の面に印刷層２３を設けた保護層２４の他方
の面を接着層２５を介して貼り合わせ、印刷層２３の表
面に透明層２２を設けてなるものである。偽造防止用の
パタ−ン２１は、１つのパターンを図２（Ｂ）に示すよ
うに、２１ａ、２１ｂ、２１ｃの３つに分割し、図２
（Ｃ）の様に、透明層２２、印刷層２３、保護層２４の
異なる層に配置されている。これを、上から見ると、元
の図２（Ａ）の様に見える。なお、この場合、印刷層２
３のパタ−ン２１ｃと重なった部分は透明になってい
る。
【００３４】図３は本発明の第二発明の情報記録媒体の
他の例を示す断面図である。同図３に示す情報記録媒体
においては、分割パターン２１ａ、２１ｂは、透明層２
２上と印刷層２３上に設けられている。したがって、透
明層２２側からみると、分割パターンは、一見して元の
パターンのままに見える。なお、この場合、印刷層２３
のパターン２１ｃと重なった部は透明になっている。
他の例を示す断面図である。同図３に示す情報記録媒体
においては、分割パターン２１ａ、２１ｂは、透明層２
２上と印刷層２３上に設けられている。したがって、透
明層２２側からみると、分割パターンは、一見して元の
パターンのままに見える。なお、この場合、印刷層２３
のパターン２１ｃと重なった部は透明になっている。
【００３５】図４は本発明の第二発明の情報記録媒体の
他の例を示す断面図である。同図４において、２８はハ
ードコートを表している。同図４に示す情報記録媒体に
おいては、分割パターン２１ａ、２１ｂ、２１ｃは、保
護層２４の上下、透明基板２７のハードコート側に設け
られている。したがって、透明基板２７側からみると、
分割パターンは、一つのパターンに見える。
他の例を示す断面図である。同図４において、２８はハ
ードコートを表している。同図４に示す情報記録媒体に
おいては、分割パターン２１ａ、２１ｂ、２１ｃは、保
護層２４の上下、透明基板２７のハードコート側に設け
られている。したがって、透明基板２７側からみると、
分割パターンは、一つのパターンに見える。
【００３６】上記の様に、本発明の情報記録媒体におい
ては、分割されたパターンは２層以上の複数層に設けら
れているため、見る位置により少々ずれて見える。この
ため、１層の偽造より複雑になり、偽造意欲を減少でき
る。
ては、分割されたパターンは２層以上の複数層に設けら
れているため、見る位置により少々ずれて見える。この
ため、１層の偽造より複雑になり、偽造意欲を減少でき
る。
【００３７】分割されたパターンは、カード状情報記録
媒体のカード表面だけではなく、内挿されることによっ
て、表面に付設された偽造防止シートのように、剥され
ることがないばかりでなく、模倣のための観察や解析も
しにくくなる。
媒体のカード表面だけではなく、内挿されることによっ
て、表面に付設された偽造防止シートのように、剥され
ることがないばかりでなく、模倣のための観察や解析も
しにくくなる。
【００３８】また、分割パターンをホログラムにより形
成すると、ホログラムのような高級感ある加工を、単に
シールをはりつけたような簡易な加工でなく、情報記録
媒体内に内挿することによって、より一層の高級感と信
頼感を得ることができる。
成すると、ホログラムのような高級感ある加工を、単に
シールをはりつけたような簡易な加工でなく、情報記録
媒体内に内挿することによって、より一層の高級感と信
頼感を得ることができる。
【００３９】印刷層上にパターンを設けた場合、イニシ
アライズ印刷および下地印刷層を溶剤で溶かす、また
は、削る、剥す等の方法で情報記録媒体より剥して、再
度、印刷層を設けるという偽造方法をとると、印刷層を
剥がす操作を行っているときに偽造防止用のパターンが
同時に剥がれ破壊されてしまうため、印刷層の偽造は容
易にはできない。
アライズ印刷および下地印刷層を溶剤で溶かす、また
は、削る、剥す等の方法で情報記録媒体より剥して、再
度、印刷層を設けるという偽造方法をとると、印刷層を
剥がす操作を行っているときに偽造防止用のパターンが
同時に剥がれ破壊されてしまうため、印刷層の偽造は容
易にはできない。
【００４０】また、破壊した偽造防止用のパターンを再
生することは容易ではなく、偽造防止用のパターンの有
無や破損状況を確認すれば、すぐに偽造したものである
かどうかが確認できる。しかも、どの層で偽造された
か、部分パターンの欠け具合によってすぐに判断でき
る。
生することは容易ではなく、偽造防止用のパターンの有
無や破損状況を確認すれば、すぐに偽造したものである
かどうかが確認できる。しかも、どの層で偽造された
か、部分パターンの欠け具合によってすぐに判断でき
る。
【００４１】透明層に部分パターンを設けた場合、改ざ
んのために透明層だけ剥がすと、分割パターンも偽造し
なければならず、またホログラムパターンは非常に模倣
しにくいので有用である。
んのために透明層だけ剥がすと、分割パターンも偽造し
なければならず、またホログラムパターンは非常に模倣
しにくいので有用である。
【００４２】本発明の情報記録媒体に用いられる材料と
しては、透明基板、記録層、接着層および保護層には、
上記の第一の発明と同様のものを用いることができる。
しては、透明基板、記録層、接着層および保護層には、
上記の第一の発明と同様のものを用いることができる。
【００４３】印刷層は、保護層に印刷できるもののう
ち、好ましくは記録層に悪影響を与えないものなら一般
に使用されている印刷インクを使用することができる。
印刷層には、透明基板から見えるようにデザイン印刷、
基板の地色印刷などが施されている。透明層は印刷層の
画質の低下を起こさないものなら何でも良いが、イニシ
アライズ情報受容層を設けてもよく、その上に顔写真、
個人の情報等のイニシアライズ情報を設けてもよい。
ち、好ましくは記録層に悪影響を与えないものなら一般
に使用されている印刷インクを使用することができる。
印刷層には、透明基板から見えるようにデザイン印刷、
基板の地色印刷などが施されている。透明層は印刷層の
画質の低下を起こさないものなら何でも良いが、イニシ
アライズ情報受容層を設けてもよく、その上に顔写真、
個人の情報等のイニシアライズ情報を設けてもよい。
【００４４】分割パターン等のパターンの形成には、模
倣の困難な技術を用いた層であって偽造により破壊しや
すいものであれば何でも良く、例えばホログラム、透明
ホログラムのような応用写真技術を用いたものや可視光
では認識できない印刷をシートに施したもの等が挙げら
れる。
倣の困難な技術を用いた層であって偽造により破壊しや
すいものであれば何でも良く、例えばホログラム、透明
ホログラムのような応用写真技術を用いたものや可視光
では認識できない印刷をシートに施したもの等が挙げら
れる。
【００４５】ハードコートは、透明基板の外側に設けら
れるが、透明基板の光学的性質を劣化させずに、硬度を
あげることができるものなら何でも良い。
れるが、透明基板の光学的性質を劣化させずに、硬度を
あげることができるものなら何でも良い。
【００４６】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。
する。
【００４７】実施例１ １００ｍｍ×１００ｍｍ、厚さ０．４ｍｍのプリグルー
ブ付きのポリカーボネート基板に、厚さ１０００Åのポ
リメチンからなる記録層を設けた。この上に、厚さ５０
μｍのポリエチレン−酢酸ビニルからなるホットメルト
接着層を介して、予め印刷層を設けた、１００ｍｍ×１
００ｍｍ、厚さ０．３ｍｍのポリカーボネート基板を印
刷層を外側にして貼り合わせた。これを、８５．６ｍｍ
×５４ｍｍのカード状に打ち抜き切断した。次に、この
カードの端面にホログラム形成用の樹脂をディッピング
によりコーティングし、ホログラム用型で型押しした。
ブ付きのポリカーボネート基板に、厚さ１０００Åのポ
リメチンからなる記録層を設けた。この上に、厚さ５０
μｍのポリエチレン−酢酸ビニルからなるホットメルト
接着層を介して、予め印刷層を設けた、１００ｍｍ×１
００ｍｍ、厚さ０．３ｍｍのポリカーボネート基板を印
刷層を外側にして貼り合わせた。これを、８５．６ｍｍ
×５４ｍｍのカード状に打ち抜き切断した。次に、この
カードの端面にホログラム形成用の樹脂をディッピング
によりコーティングし、ホログラム用型で型押しした。
【００４８】このカードの端面に爪を入れて剥そうとし
たところ、爪が入らなかったので、マイナスドライバー
を使い剥したところ、ホログラムは大部分欠けてしまっ
た。
たところ、爪が入らなかったので、マイナスドライバー
を使い剥したところ、ホログラムは大部分欠けてしまっ
た。
【００４９】実施例２ １００ｍｍ×１００ｍｍ、厚さ０．３ｍｍのポリカーボ
ネート基板に黒インク／セリコール１３からなる印刷層
を設けた。この印刷層上の一部に、１つのパターンを２
分割した分割パターンの一方を、あらかじめ熱ラミネー
ト用に作製した、ホログラムパターンをシート上に形成
したパターンシートにより熱ラミネートでホログラムを
形成した。
ネート基板に黒インク／セリコール１３からなる印刷層
を設けた。この印刷層上の一部に、１つのパターンを２
分割した分割パターンの一方を、あらかじめ熱ラミネー
ト用に作製した、ホログラムパターンをシート上に形成
したパターンシートにより熱ラミネートでホログラムを
形成した。
【００５０】さらに、この上にイニシアライズ情報の印
刷受容層として、ポリ塩化ビニルの透明樹脂をコーティ
ングし、この上に分割パターンのもう一方を、パターン
が完成される位置にホログラムで形成した。
刷受容層として、ポリ塩化ビニルの透明樹脂をコーティ
ングし、この上に分割パターンのもう一方を、パターン
が完成される位置にホログラムで形成した。
【００５１】一方、１００ｍｍ×１００ｍｍ、厚さ０．
４ｍｍのプリフォーマット付きのポリカーボネート透明
基板にポリメチンからなる記録層を設け、ポリアミドか
らなる接着層を介して、保護層として先に印刷層とホロ
グラムを設けた厚さ０．３ｍｍのポリカーボネート基板
をポリカーボネート基板と接着層が接するように貼り合
わせたのち、打ち抜き切断し、８５．６ｍｍ×５４ｍｍ
のカード状の情報記録媒体を得た。
４ｍｍのプリフォーマット付きのポリカーボネート透明
基板にポリメチンからなる記録層を設け、ポリアミドか
らなる接着層を介して、保護層として先に印刷層とホロ
グラムを設けた厚さ０．３ｍｍのポリカーボネート基板
をポリカーボネート基板と接着層が接するように貼り合
わせたのち、打ち抜き切断し、８５．６ｍｍ×５４ｍｍ
のカード状の情報記録媒体を得た。
【００５２】印刷受容層のうえに熱転写プリンターでイ
ニシアライズ情報として個人情報および顔写真を印刷し
た。
ニシアライズ情報として個人情報および顔写真を印刷し
た。
【００５３】実施例３ １００ｍｍ×１００ｍｍ、厚さ０．３ｍｍのポリカーボ
ネート基板上の一部に、１つのパターンを３分割した分
割パターンの一つをＢＬインキ／セリコール１３インキ
（帝国インキ社製）で形成した。この上に、白インキ／
セリコール１３からなる印刷層を設けた。この基板の印
刷層を設けた側の反対側に、もう一つの分割パターン
を、パターンが合うようにＢＬインキ／セリコール１３
インキで形成した。
ネート基板上の一部に、１つのパターンを３分割した分
割パターンの一つをＢＬインキ／セリコール１３インキ
（帝国インキ社製）で形成した。この上に、白インキ／
セリコール１３からなる印刷層を設けた。この基板の印
刷層を設けた側の反対側に、もう一つの分割パターン
を、パターンが合うようにＢＬインキ／セリコール１３
インキで形成した。
【００５４】一方、１００ｍｍ×１００ｍｍ、厚さ０．
４ｍｍのプリフォーマットつきのポリカーボネート透明
基板にフタロシアニンからなる記録層を設け、ポリエチ
レン−アクリル酸からなる接着層を介して、保護層とし
て先に印刷層とＢＬインキを設けた厚さ０．３ｍｍのポ
リカーボネート基板をＢＬインキと接着層が接するよう
に貼り合わせた。さらに、厚さ０．４ｍｍのポリカーボ
ネート基板側に、残りの分割パターンをＢＬインキ／セ
リコール１３インキでパターンが合うように設けた後、
その上にウレタンアクリレートからなるハードコート層
を設け、打ち抜き切断し、８５．６ｍｍ×５４ｍｍのカ
ード状の情報記録媒体を得た。
４ｍｍのプリフォーマットつきのポリカーボネート透明
基板にフタロシアニンからなる記録層を設け、ポリエチ
レン−アクリル酸からなる接着層を介して、保護層とし
て先に印刷層とＢＬインキを設けた厚さ０．３ｍｍのポ
リカーボネート基板をＢＬインキと接着層が接するよう
に貼り合わせた。さらに、厚さ０．４ｍｍのポリカーボ
ネート基板側に、残りの分割パターンをＢＬインキ／セ
リコール１３インキでパターンが合うように設けた後、
その上にウレタンアクリレートからなるハードコート層
を設け、打ち抜き切断し、８５．６ｍｍ×５４ｍｍのカ
ード状の情報記録媒体を得た。
【００５５】カード状の情報記録媒体を透明基板面側か
ら太陽光下で見たところ、パターン情報は確認できなか
った。ブラックライトランプ下で見たところ、透明基板
面側からパターン化された模様印刷が確認できた。
ら太陽光下で見たところ、パターン情報は確認できなか
った。ブラックライトランプ下で見たところ、透明基板
面側からパターン化された模様印刷が確認できた。
【００５６】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の情報記録媒
体によって、安全性に優れ、かつ偽造防止効果の高い情
報記録媒体を得ることが可能になった。
体によって、安全性に優れ、かつ偽造防止効果の高い情
報記録媒体を得ることが可能になった。
【図１】本発明の第一発明の情報記録媒体の一例を示す
断面図である。
断面図である。
【図２】本発明の第二発明の情報記録媒体の一例を示す
説明図である。
説明図である。
【図３】本発明の第二発明の情報記録媒体の他の例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図４】本発明の第二発明の情報記録媒体の他の例を示
す断面図である。
す断面図である。
１１ 偽造防止層 １２ 印刷層 １３ 保護層 １４ 接着層 １５ 記録層 １６ 透明基板 ２１ パタ−ン ２１ａ、２１ｂ、２１ｃ 分割パターン ２２ 透明層 ２３ 印刷層 ２４ 保護層 ２５ 接着層 ２６ 記録層 ２７ 透明基板 ２８ ハードコート ３０ 情報記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ１１Ｂ 7/24 ５７２ 8721−5Ｄ Ｇ１１Ｂ 7/24 ５７２Ｃ
Claims (9)
- 【請求項１】 情報記録媒体に於いて、端面に偽造防止
層を設けたことを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項２】 前記偽造防止層がホログラムからなる請
求項１記載の情報記録媒体。 - 【請求項３】 前記情報記録媒体がカード形状である請
求項１記載の情報記録媒体。 - 【請求項４】 前記情報記録媒体が積層体である請求項
１記載の情報記録媒体。 - 【請求項５】 情報記録媒体に於いて、情報記録媒体が
積層体からなり、該積層体を構成する少なくとも２層以
上のｎ層（ｎ≧２以上の整数）に、１つのパターンをｎ
個に分割したそれぞれの分割パターンを設けて情報記録
媒体を形成することにより、各層の分割パターンが重な
り分割前の元のパターンに見える様に構成してなること
を特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項６】 前記パターンがホログラムからなる請求
項５項記載の情報記録媒体。 - 【請求項７】 前記ホログラムが透明ホログラムからな
る請求項６項記載の情報記録媒体。 - 【請求項８】 前記情報記録媒体がカード形状である請
求項５項記載の情報記録媒体。 - 【請求項９】 前記パターンが、可視光では識別できな
い印刷パターンからなる請求項５項記載の情報記録媒
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8018256A JPH09190670A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8018256A JPH09190670A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 情報記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09190670A true JPH09190670A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11966608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8018256A Pending JPH09190670A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09190670A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006256273A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Toshiba Corp | 記録媒体、印刷物、ｉｄカード、記録媒体の製造方法 |
| JP2010520826A (ja) * | 2007-03-13 | 2010-06-17 | ブンデスドルクレイ ゲーエムベーハー | 見当合わせされた少なくとも２つの異なる機密特徴を有する機密および／または有価文書 |
| US20100221645A1 (en) * | 2007-07-20 | 2010-09-02 | Toyo Seikan Kaisha, Ltd. | Film having hologram pattern and container having hologram pattern |
| JP2016068354A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 大日本印刷株式会社 | スクラッチカード |
| JP2017056731A (ja) * | 2010-10-15 | 2017-03-23 | 大日本印刷株式会社 | 情報記録媒体、情報記録媒体の印刷方法 |
| JP2019188609A (ja) * | 2018-04-18 | 2019-10-31 | 凸版印刷株式会社 | 偽造防止カードならびに偽造防止カードの製造方法 |
| JP2021059027A (ja) * | 2019-10-03 | 2021-04-15 | 凸版印刷株式会社 | カード |
-
1996
- 1996-01-10 JP JP8018256A patent/JPH09190670A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006256273A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Toshiba Corp | 記録媒体、印刷物、ｉｄカード、記録媒体の製造方法 |
| JP2010520826A (ja) * | 2007-03-13 | 2010-06-17 | ブンデスドルクレイ ゲーエムベーハー | 見当合わせされた少なくとも２つの異なる機密特徴を有する機密および／または有価文書 |
| US20100221645A1 (en) * | 2007-07-20 | 2010-09-02 | Toyo Seikan Kaisha, Ltd. | Film having hologram pattern and container having hologram pattern |
| JP2017056731A (ja) * | 2010-10-15 | 2017-03-23 | 大日本印刷株式会社 | 情報記録媒体、情報記録媒体の印刷方法 |
| JP2018196994A (ja) * | 2010-10-15 | 2018-12-13 | 大日本印刷株式会社 | 情報記録媒体、情報記録媒体の印刷方法 |
| US10173452B2 (en) | 2010-10-15 | 2019-01-08 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Information recording media and method for printing on information storage media |
| JP2016068354A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 大日本印刷株式会社 | スクラッチカード |
| JP2019188609A (ja) * | 2018-04-18 | 2019-10-31 | 凸版印刷株式会社 | 偽造防止カードならびに偽造防止カードの製造方法 |
| JP2021059027A (ja) * | 2019-10-03 | 2021-04-15 | 凸版印刷株式会社 | カード |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5679440A (en) | Optical card | |
| US5857709A (en) | Anticounterfeit documentation with see-through and write-able hologram | |
| JP5224060B2 (ja) | 偽造防止媒体 | |
| US6098889A (en) | Hybrid information recording medium with masking layer | |
| JPH09190670A (ja) | 情報記録媒体 | |
| US6177176B1 (en) | Information recording medium readable from a side edge | |
| JP2004213253A (ja) | Ｉｃカード、ｉｃカード製造方法及びｉｃカード製造装置並びにｉｃカード判定システム | |
| JP2001293982A (ja) | 情報記録体および情報記録カード | |
| JP2001202491A (ja) | 偽造防止効果を高めたｉｃカード | |
| JP2002140681A (ja) | 情報記録媒体とその製造方法 | |
| JPH06239071A (ja) | カード及びその真偽判定方法並びにカードの製造に用いるホログラム転写箔 | |
| JP3605542B2 (ja) | 情報記録媒体および情報記録ラベル | |
| JPH10255336A (ja) | 情報記録媒体及びその製造方法 | |
| JP2001219681A (ja) | 装飾体 | |
| JPH08339617A (ja) | 情報記録媒体 | |
| JPH11151879A (ja) | Ｉｃ付き光カード | |
| JPH08339576A (ja) | 情報記録媒体 | |
| JP4170618B2 (ja) | 真正性識別方法 | |
| JP2002007995A (ja) | 光・非接触ハイブリッドカード | |
| JPH08339577A (ja) | 情報記録媒体 | |
| JPH10255332A (ja) | 光記録媒体 | |
| JP2021194833A (ja) | セキュリティ印刷物並びにセキュリティ印刷物を備えたカードおよび冊子体 | |
| JPH0781281A (ja) | 情報媒体 | |
| JPH11144328A (ja) | 光カード媒体のセキュリティ方法及びその光カード媒体 | |
| JP2002007993A (ja) | 光・非接触ｉｃハイブリッドカードの製造方法 |