JPH092303A - パワーステアリングとクラッチのための圧力媒体式制御装置及びその運転方法 - Google Patents

パワーステアリングとクラッチのための圧力媒体式制御装置及びその運転方法

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JPH092303A
JPH092303A JP8160143A JP16014396A JPH092303A JP H092303 A JPH092303 A JP H092303A JP 8160143 A JP8160143 A JP 8160143A JP 16014396 A JP16014396 A JP 16014396A JP H092303 A JPH092303 A JP H092303A
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pressure
control
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accumulator
steering
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JP8160143A
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Heinz Ruehmer
ハインツ・リユーメル
Nikolaus Wahnschaffe
ニコラウス・ウアーンシャッフエ
Reinhard Ruediger
ラインハルト・リユーデイゲル
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Volkswagen AG
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/07Supply of pressurised fluid for steering also supplying other consumers ; control thereof

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操舵力補助装置とクラッチ操作装置を運転す
るための共通の圧力媒体式制御装置を提供する。 【解決手段】 圧力媒体で運転される操舵力補助装置3
0とクラッチ操作装置39を自動車で用いることは一般
的に知られている。公知の操舵力補助装置とクラッチ操
作装置の場合にはそれぞれ別々の制御装置と圧力媒体装
置が自動車に組み込まれているが、本発明では、量装置
30.39のために1個だけの制御装置と1個だけの圧
力発生装置1を設けることが提案される。そのために、
制御装置は制御弁11を備え、この制御弁によって、ア
キュムレータ16に圧力媒体を充填可能であり、かつ操
舵力補助装置に圧力媒体を供給可能である。更に、制御
弁17が設けられている。この制御弁によって、クラッ
チ操作装置39のためにアキュムレータ16から圧力媒
体を取出し可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力発生装置が制
御圧力管路を介して圧力媒体で操作可能な操舵力補助装
置に接続されている、自動車用の圧力媒体式制御装置と
この制御装置の運転方法に関する。
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第352
0884号公報により、自動車用の圧力媒体式制御装置
が知られている。この場合、圧力発生装置と、操舵力補
助装置を操作するための制御弁とが、制御圧力管路によ
って互いに接続されている。この油圧で運転可能な操舵
力補助ユニットは実質的にピストン−シリンダ装置から
なっている。この場合、ピストンロッドはラックとして
形成されている。このラックは自動車の操舵装置の操舵
軸に設けられたリングギアに噛み合っている。このよう
な操舵力補助装置のほかに、自動車では、圧力媒体で運
転されるクラッチ調節装置が知られている。
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、操舵
力補助装置とクラッチ操作装置を運転するための共通の
圧力媒体操作式制御装置を提供することである。更に、
この制御装置の運転方法を提供すべきである。
【課題を解決するための手段】この課題は制御装置につ
いては、圧力発生装置と操舵力補助装置が、制御圧力管
路を介して、クラッチを操作するための圧力媒体を準備
しているアキュムレータの圧力を上昇および低下させる
ための装置に接続されていることによって解決される。
更に、制御装置の運転方法については、操作装置が操作
されず、クラッチが操作されず、そしてアキュムレータ
に圧力媒体が充填されているときに、貯蔵充填装置の制
御弁が開放され、操舵力補助装置の操舵弁が他の制御機
能なしに圧力媒体流れを圧力媒体貯蔵容器に案内し、ア
キュムレータが逆止弁と制御弁によって遮断されている
ことによって解決される。制御装置では、圧力媒体で操
作可能な操舵力補助装置が制御圧力管路を介して、同じ
圧力媒体を充填可能な圧力媒体アキュムレータと圧力発
生装置に接続されている。更に、アキュムレータはクラ
ッチ操作装置に制御圧力媒体を供給することができる。
【発明の実施の形態】本発明を説明するために、この明
細書に図面が添付してある。図面では本発明が二つの実
施の形態で具体化されている。図1の制御装置は圧力媒
体管路を介して互いに接続された異なる4個の要素から
なっている。この要素は圧力発生装置1、貯蔵充填装置
10、操舵力補助装置30およびクラッチ操作装置39
である。圧力発生装置1は実質的に、駆動モータ2、圧
力媒体ポンプ3、圧力媒体貯蔵容器4、逆止弁5、少な
くとも1個の圧力制限弁6および圧力媒体管路7,8,
19を含んでいる。圧力発生装置1は圧力媒体管路8を
介して貯蔵充填装置10に接続されている。この貯蔵充
填装置において、圧力発生装置は管路圧力下にある作業
媒体を、制御弁11、絞り弁12および圧力媒体管路2
1に供給する。制御弁、すなわち切り換え弁11は、本
実施の形態では、“通路開放”と“通路遮断”の二つの
切り換え位置を占めることができ、開放時に圧力媒体管
路8と圧力媒体管路22を接続する。この圧力媒体管路
22自体は圧力媒体管路9に作業媒体を供給する。この
圧力媒体管路9は操舵力補助装置30の操舵弁33の入
口に接続されている。圧力媒体管路9または22には圧
力センサ13が設けられている。この圧力センサはこの
圧力媒体管路内の制御圧力を感知し、この制御圧力情報
を、制御装置の切り換え弁を操作する図示していない制
御コンピュータに供給する。圧力媒体管路9には更に、
切り換え弁11と平行に絞り弁12が設けられている。
圧力媒体管路8に接続された圧力媒体管路21は逆止弁
15を経てアキュムレータ16に案内されている。この
アキュムレータの圧力ベレルは圧力センサ14によって
検出され、この圧力信号を上記の制御コンピュータに供
給する。アキュムレータ、すなわち圧力媒体容器16に
は、貯蔵充填装置10内の最後の図示部品、すなわちク
ラッチ制御弁17が接続されている。このクラッチ制御
弁は圧力媒体管路18を介してクラッチ操作装置39に
接続され、かつ圧力媒体管路19を介して圧力発生装置
1の圧力媒体貯蔵容器4に接続されている。操舵力補助
装置30は図1において同様に略示されている。この操
舵力補助装置は操舵調節シリンダ34を含んでいる。こ
の操舵調節シリンダは特にラック−/リングギア継手を
介して自動車のハンドル31に連結されている。更に、
操舵角度センサ32が設けられている。この操舵角度セ
ンサは、ハンドル31の調節角度に関する情報を、前述
の図示していない制御コンピュータに供給する。クラッ
チ操作装置39は実質的にピストン−シリンダ−装置4
0からなっている。このピストン−シリンダ−装置によ
って、クラッチロッドまたはクラッチ軸47を介してク
ラッチ46を操作可能である。この実施の形態では、ピ
ストン−シリンダ−装置のピストン49は変位センサ4
1を備えている。クラッチ軸またはクラッチロッド47
の調節変位に関するこのセンサ情報は、破線で示した信
号線を介して、図示していない制御コンピュータに供給
される。図2の実施の形態では、貯蔵充填装置10はク
ラッチマスター装置50を含んでいる。このクラッチマ
スター装置50にクラッチ操作弁17とピストン−シリ
ンダ装置44が統合されている。このピストン−シリン
ダ装置のピストン49はクラッチ変位センサ41に接続
されている。このクラッチ変位センサ41は破線で示し
た信号線を経て図示していない制御コンピュータにクラ
ッチ調節変位に関する情報を供給する。制御弁17はピ
ストン−シリンダ装置44と圧力媒体管路43を介して
ピストン−シリンダ装置45に接続されている。このピ
ストン−シリンダ装置45のピストンはピストンロッド
またはピストン軸44を介してクラッチ46を操作す
る。図1の貯蔵充填装置10あるいはクラッチマスター
装置50にまとめられた貯蔵充填装置10は、本発明の
好ましい実施の形態では、機械的に互いに関連するコン
パクトな一つの装置にまとめられ、共通のケーシングを
備えている。このケーシングは圧力媒体管路8,9,1
9を介して圧力発生装置1と操舵力補助装置30に接続
されている。本発明による制御装置の運転態様を良好に
理解するために、次に、自動車のいろいろな運転状態
を、それに所属する制御装置の運転態様と共に説明す
る。圧力発生装置1では、制御装置を運転するのに充分
な高さの圧力が圧力媒体管路8内に準備されるように、
ポンプ3がモータ2によって必要に応じてあるいは持続
的に駆動される。アキュムレータ16には管路8,21
と逆止弁15を経て、クラッチ操作装置39の必要に応
じた操作のために利用できるような圧力で作業媒体が充
填される。更に、管路8,22,9を経て、圧力下にあ
る作業媒体が操舵力補助装置30に供給される。制御装
置の運転時に、操舵力補助装置30が操作されず、クラ
ッチ46が操作されず、そしてアキュムレータ16に圧
力媒体が充填されるかまたはアキュムレータがその定格
圧力下にあるような機能状態が可能である。制御装置の
この運転態様で制御弁11が開放すると、作業媒体は圧
力を変更しないで制御弁11を通って圧力媒体管路2
2,9に流れ、続いて制御弁33と圧力媒体管路20,
19を、圧力媒体貯蔵容器4の方へ無圧で流過する。そ
の際、充填されたアキュムレータ16は逆止弁15によ
って空にならないよう遮断される。アキュムレータ16
が定格圧力のときに操舵力補助装置30が操作される場
合、貯蔵充填装置10の制御弁11が開放するので、作
業媒体はこの弁を妨害されずに通過することができる。
操舵装置31の操作時に、作業媒体圧力が操舵弁の絞り
横断面積に応じて上昇し、操舵装置の調節シリンダ34
を操作するよう、操舵弁33が調節される。管路9,2
0,8,21内の圧力がアキュムレータ16の充填圧力
よりも上昇すると、逆止弁15の開放によってアキュム
レータに同時に充填される。操舵装置が操作されずにア
キュムレータ内の圧力が最低圧力よりも低下する場合、
制御弁17が閉じるので、圧力媒体が管路22を経て操
舵弁33に達しない。それによって、管路8内の作業媒
体の圧力が制御弁17の手前で上昇するので、逆止弁1
5が開放され、アキュムレータ16に作業媒体を充填可
能である。それと平行に、制御弁17に対して平行に設
けられた絞り弁12と管路9とを経て、ポンプ3から作
業媒体流れの一部が操舵弁33に供給される。アキュム
レータ16のこの充填過程は、予め選定した充填圧力に
達したときにあるいは予め選択した充填時間を経過した
ときに切り換え弁11が新たに通過位置に切り換えられ
るように、センサ14で充填圧力を測定することによっ
て制御されるかあるいは時間的に制御される。制御弁1
1が閉じ、逆止弁15が開放し、操舵補助装置30の最
低圧力媒体供給が絞り12と管路9を経て行われ、操舵
弁33が操舵調節シリンダ34の調節のために操作され
る貯蔵充填過程の間、絞り12を経て操舵弁33に流入
する部分圧力媒体流れが圧力媒体管路9内に溜まるの
で、圧力センサ13は圧力上昇を感知し、図示していな
い制御コンピュータに供給する。限界圧力を上回ると、
この制御コンピュータは制御弁17を再び通過位置に切
り換えるので、作業媒体流れ全部が操舵力補助装置30
に再び供される。アキュムレータの充填圧力がそのとき
の管路圧力よりも低い場合には、アキュムレータ16に
は絞られた操舵装置によって発生する圧力の作業媒体が
充填される。長い非使用相の後で制御装置を運転開始す
る場合および車両停止時には、圧力センサ14がアキュ
ムレータ16内の充分に高い充填圧力を感知するまであ
るいは所定の充填時間が経過するまで、制御弁11が閉
じるように、制御装置が運転される。これにより、アキ
ュムレータ16内に、クラッチ46を操作するのに充分
な圧力が存在する。走行運転中、アキュムレータ16の
圧力が最低値よりも低下すると、前記と同じように行わ
れる。しかし、最大作動時間は制限されない。更に、走
行運転中、圧力充填過程は制御弁11を複数回短時間に
開閉することによって行われる。更に、操舵装置31が
操作されない場合、クラッチ操作装置39またはクラッ
チマスター装置50の調節変位センサによってアキュム
レータ16内の圧力上昇が推察され、それによってセン
サ14の圧力情報を証明できるときには、制御弁11は
アキュムレータ16への充填のために閉鎖される。クラ
ッチ操作装置を確実に運転するために、圧力センサ14
がアキュムレータ16の残留圧力を検出し、この残留圧
力がクラッチ調節ピストンを制御コンピュータに記憶さ
れた所定の長さのクラッチ調節変位を可能にするような
大きさであるときには、制御弁11を閉じることによっ
て、アキュムレータ16の補充が開始される。基本的に
は、操舵角度センサ16が操舵過程を信号化しないとき
のみ、切り換え弁11の開放によってアキュムレータ1
6の充填過程が停止される。他の場合には、操舵過程が
終了するまで、充填過程が続行される。この手段は、操
舵装置への圧力充填過程の影響を避けるために必要であ
る。上記の制御装置の構造と作用の説明により、1個だ
けの圧力供給装置によって、圧力媒体で操作されるクラ
ッチ操作装置と圧力媒体で運転される操舵力補助装置の
運転が確実に行われる装置が提供されることが明らかで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】クラッチ変位センサがクラッチ調節シリンダか
ら分離されて配置されている、操舵力補助装置とクラッ
チ操作装置を操作するための制御装置を示す図である。
【図2】クラッチ変位センサがクラッチ操作装置の一部
である、図1の制御装置を示す図である。
【符号の説明】 1 圧力発生装置 2 駆動モータ 3 圧力媒体ポンプ 4 圧力媒体貯蔵容器 5 逆止弁 6 圧力制限弁 7,8,9,19,21,22 圧力媒体管路 10 貯蔵充填装置 11 制御弁 12 絞り弁 13 圧力センサ 14 センサ 15 逆止弁 16 アキュムレータ 17 クラッチ制御弁 30 操舵力補助装置 31 ハンドル 32 操舵角度センサ 33 切り換え弁(操舵弁) 34 操舵調節シリンダ 39 クラッチ操作装置 43 制御圧力管路 44 ピストン−シリンダ装置 45 ピストン−シリンダユニット 46 クラッチ 47 入力要素 49 クラッチ調節ピストン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62D 137:00 (72)発明者 ニコラウス・ウアーンシャッフエ ドイツ連邦共和国、38444 ウオルフスブ ルク、ジークストラーセ、29 (72)発明者 ラインハルト・リユーデイゲル ドイツ連邦共和国、31226 パイネ、グラ イウイッツエル・ストラーセ、24

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力発生装置(1)が制御圧力管路を介
    して圧力媒体で操作可能な操舵力補助装置(30)に接
    続されている、自動車用の圧力媒体式制御装置におい
    て、圧力発生装置(1)と操舵力補助装置(30)が、
    制御圧力管路(16)を介して、クラッチ(46)を操
    作するための圧力媒体を準備しているアキュムレータ
    (16)の圧力を上昇および低下させるための装置(1
    0)に接続されていることを特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 圧力媒体発生装置(1)が駆動モータ
    (2)、圧力媒体ポンプ(3)、圧力媒体貯蔵容器
    (4)、逆止弁(5)、少なくとも一つの圧力制限弁
    (6)および圧力媒体管路(7,8,19)を含んでい
    ることを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  3. 【請求項3】 操舵力補助装置(30)が操舵調節シリ
    ンダ(34)を有し、この操舵調節シリンダがハンドル
    (31)、操舵角度センサ(32)および調節シリンダ
    (34)を操作するための操舵弁(33)に連結されて
    いることを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  4. 【請求項4】 装置(10)が、圧力発生装置(1)を
    操舵力補助装置(30)、特にその切り換え弁(33)
    に接続するための制御弁(11)と、切り換え弁(1
    1)と操舵弁(33)の間の接続管路(9,22)内に
    設けられた圧力センサ(13)と、制御圧力管路(8,
    9)に接続され切り換え弁(11)と平行に配置された
    絞り弁(12)と、圧力発生装置(1)から来る制御圧
    力管路(8)とアキュムレータ(16)との間に設けら
    れた逆止弁(15)と、この逆止弁(15)とアキュム
    レータ(16)の間の圧力管路に設けられた圧力センサ
    (14)と、アキュムレータ(16)と圧力媒体貯蔵容
    器(4)に通じる圧力媒体戻し管路(19)の間に設け
    られた切り換え弁(17)と、クラッチ(46)用操作
    装置(39)を備えていることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか一つに記載の制御装置。
  5. 【請求項5】 クラッチ操作装置が第1のピストン−シ
    リンダ装置(44)を備え、このピストン−シリンダ装
    置が制御圧力管路(43)を介して制御弁(17)と第
    2のピストン−シリンダユニット(45)に連結され、
    この第2のピストン−シリンダユニットがクラッチ(4
    6)の入力要素(47)に連結されていることを特徴と
    する請求項4記載の制御装置。
  6. 【請求項6】 第1のピストン−シリンダ装置(44)
    のピストン(49)が変位センサ(41)に連結されて
    いることを特徴とする請求項5記載の制御装置。
  7. 【請求項7】 クラッチ操作装置(39)がピストン−
    シリンダ装置(40)からなり、このピストン−シリン
    ダ装置のピストン(49)がクラッチ(46)の入力要
    素(47)と変位センサ(41)に連結されていること
    を特徴とする請求項4記載の制御装置。
  8. 【請求項8】 共通のケーシング、制御弁(11)、絞
    り(12)、2個の圧力センサ(13,14)、逆止弁
    (15)、アキュムレータ(16)およびクラッチ制御
    弁(17)が、圧力媒体管路(8,9,19,21,2
    2,43)を介して互いにおよびまたは圧力発生装置
    (1)、操舵力補助装置(30)およびクラッチ操作装
    置(39)に接続されていることを特徴とする請求項1
    〜7のいずれか一つに記載の制御装置。
  9. 【請求項9】 操作装置(31)が操作されず、クラッ
    チ(46)が操作されず、そしてアキュムレータ(1
    6)に圧力媒体が充填されているときに、貯蔵充填装置
    (10)の制御弁(11)が開放され、操舵力補助装置
    (30)の操舵弁(33)が他の制御機能なしに圧力媒
    体流れを圧力媒体貯蔵容器(4)に案内し、アキュムレ
    ータ(16)が逆止弁(15)と制御弁(17)によっ
    て遮断されていることを特徴とする請求項1〜8のいず
    れか一つに記載の制御装置の運転方法。
  10. 【請求項10】 操舵装置(31)が操作され、アキュ
    ムレータ(16)に圧力媒体が充填されているときに、
    貯蔵充填装置の制御弁(11)が開放され、操舵力を発
    生するために操舵弁(33)によって操舵調節シリンダ
    (34)が作用し、制御圧力がアキュムレータ(16)
    の充填圧力を超えて上昇するときに、アキュムレータが
    逆止弁(15)の開放によって同時に充填されることを
    特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の制御装
    置の運転方法。
  11. 【請求項11】 操舵装置(31)が操作されず、アキ
    ュムレータ(16)の圧力が最低圧力を下回ることが圧
    力センサ(14)によって検出されたときに、貯蔵充填
    装置(10)の制御弁(11)が操舵力補助装置(3
    0)に通じる圧力管路(22)を遮断し、それによって
    制御弁(11)に対して平行に配置された絞り(12)
    を介して操舵力補助装置(30)に残留圧力媒体が供給
    され、圧力が上昇したとき圧力媒体管路(8)に接続さ
    れた圧力媒体管路(21)を介してアキュムレータ(1
    6)に圧力媒体が充填されることを特徴とする請求項1
    〜8のいずれか一つに記載の制御装置の運転方法。
  12. 【請求項12】 予め選択された充填圧力に達したとき
    にあるいは予め選択された充填時間が経過したときに、
    切り換え弁(11)が流通位置に操作されるように、充
    填過程が時間で制御されるかあるいはセンサ(14)に
    よる充填圧力の測定によって制御されることを特徴とす
    る請求項10記載の方法。
  13. 【請求項13】 アキュムレータ(16)の充填中操舵
    装置(31)が操作されたときに、制御弁(11)が閉
    鎖され、逆止弁(15)が開放され、操舵力補助装置
    (30)の最低圧力媒体供給が絞り(12)と管路
    (9)を経て行われ、操舵調節シリンダ(34)を利用
    するために操舵弁(33)が操作され、管路(9)の圧
    力媒体の圧力が圧力センサ(13)によって検出され、
    操舵調節シリンダ(34)の作用によって圧力が上昇し
    たときに制御弁(10)が開放されることを特徴とする
    請求項10または11記載の方法。
  14. 【請求項14】 長い非使用相の後で制御装置の運転を
    開始するときにおよび車両が停止しているときに、圧力
    センサ(14)がアキュムレータ(16)内の充分に高
    い充填圧力を検出するまであるいは予め定めた時間が経
    過するまで、制御弁(11)が閉じたままであることを
    特徴とする請求項9〜12のいずれか一つに記載の方
    法。
  15. 【請求項15】 アキュムレータ(16)のための圧力
    充填過程が制御弁(11)の短時間の開閉によって行わ
    れることを特徴とする請求項9〜11のいずれか一つに
    記載の方法。
  16. 【請求項16】 操舵装置(31)が操作されない場
    合、クラッチ(46)またはクラッチ調節ピストン(4
    9)の調節変位センサ(41)によってアキュムレータ
    (16)内の圧力低下が検出されると、制御弁がアキュ
    ムレータ(16)の充填のために閉鎖されることを特徴
    とする請求項9〜15のいずれか一つに記載の方法。
  17. 【請求項17】 アキュムレータ(16)の残留圧力
    が、クラッチ調節ピストン(49)によって予め定めた
    長さのクラッチ調節変位が実現可能であるほどの大きさ
    であるときに、圧力センサ(14)が制御弁(11)の
    閉鎖によってアキュムレータ(16)の補充を開始する
    ことを特徴とする請求項9〜16のいずれか一つに記載
    の方法。
  18. 【請求項18】 センサ(32)が操舵装置の操作を感
    知しないときにのみ、制御弁(11)が貯蔵充填過程を
    終了するために開放されることを特徴とする請求項9〜
    17のいずれか一つに記載の方法。
JP8160143A 1995-06-21 1996-06-20 パワーステアリングとクラッチのための圧力媒体式制御装置及びその運転方法 Withdrawn JPH092303A (ja)

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DE19522425:6 1995-06-21

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