JPH0665546B2 - 車輛用液体圧制御装置 - Google Patents

車輛用液体圧制御装置

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JPH0665546B2
JPH0665546B2 JP60194708A JP19470885A JPH0665546B2 JP H0665546 B2 JPH0665546 B2 JP H0665546B2 JP 60194708 A JP60194708 A JP 60194708A JP 19470885 A JP19470885 A JP 19470885A JP H0665546 B2 JPH0665546 B2 JP H0665546B2
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フレデリツク・ジヨン・アダムス
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テイ−ア−ルダブリユ・カム・ギア−ズ・リミテツド
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/07Supply of pressurised fluid for steering also supplying other consumers ; control thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
    • B62D6/02Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to vehicle speed

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  • Braking Systems And Boosters (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、第1のサーボ装置を制御するオープンセンタ
バルブと、アキュムレータに接続されかつ第2のサーボ
装置を制御するクローズドセンタバルブとを有し、前記
アキュムレータ及び前記オープンセンタバルブが、機械
的もしくは電気的に駆動されるポンプ手段による液体の
供給を受けるものであるような車輛用液体圧制御装置に
関する。
〈従来の技術〉 このような液体圧制御装置は、第1のサーボ装置を操舵
装置のための動力補助として用い、操舵操作が不要な場
合に第1のバルブをオープンセンタ位置とし、作動液体
が該バルブにより妨害されないような態様にて車輛に搭
載される。第2のサーボ装置は、ブレーキ或いはクラッ
チに対する動力補助を行なうためのものであってよく、
非作動時には、そのバルブが中立位置即ちクローズドセ
ンタ位置にあり、同じく公知のように、アキュムレータ
からの液体圧の流れを遮断する。
この種の公知動力装置に於ては、モータ駆動されるポン
プの出力は、第1のサーボ装置を含む第1の部分と、第
2のサーボ装置を含む第2の部分とに分配器を介して供
給され、アキュムレータに液体が充填される必要がある
場合には、ポンプ出力の全体がアキュムレータの圧力に
まで高められ、その結果ポンプモータを駆動するために
多大なエネルギーの損失が生じるという問題があった。
このことは、供給可能な電力に制限のある車載用制御装
置に於て、電動モータにより駆動されるポンプを用いる
場合に特に重要な問題となる。
このような従来技術の欠点に鑑み、本発明の主な目的
は、上記したような液体圧制御装置に於て、サーボ装置
に加圧された作動液体を供給するために必要となるエネ
ルギーを有効に利用し得るものを提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、第1のサーボ装置
(3)を制御するオープンセンタバルブ(4)に作動液
体を供給するための、切替え可能に電力制御された電動
モータ(18)によって駆動された第1のポンプ(6)
を有する第1の液体圧制御系(5)と、アキュムレータ
(13)と、該アキュムレータ(13)に接続されかつ
第2のサーボ装置(2)を制御するクローズドセンタバ
ルブとに作動液体を供給する、前記切替え可能に電力制
御された電動モータ(18)によって駆動された第2の
ポンプ(16)と、該第2のポンプ(16)から前記ア
キュムレータ(13)に向かう流体の流れのみを許容す
る逆止弁(15)とを有する第2の液体圧制御系(1
1)と、前記両ポンプ(6、16)を同時に駆動するモ
ータ(18)と、前記第1の液体圧制御系(5)の状態
とは無関係に前記アキュムレータ(13)の圧力が所定
値に達した時に前記第2のポンプ(16)の出力の少な
くとも一部を低圧シンク(7)に接続することにより前
記第2のポンプ(16)を駆動するために前記モータ
(18)に加えられた負荷を解除し得る圧力制御手段
(21)とを備え、前記第1の液体圧制御系(5)が、
前記第2のポンプ(16)の出力圧に応動しかつ前記第
2のポンプ(16)の出力圧が所定値に達した時に前記
第1のポンプ(6)の出力の少なくとも一部を前記低圧
シンク(7)に接続し得る制御手段(23)を備えるこ
とにより、前記第2のポンプ(16)の出力が前記アキ
ュムレータ(13)に供給されている時には、前記第1
のポンプ(6)を駆動するために前記電動モータ(1
8)に加えられる負荷を軽減するために、前記オープン
センタバルブ(4)に供給しされる圧力が前記第1のポ
ンプ(6)の出力から得られる最大圧力より低い圧力と
なることを特徴とする車輛用液体圧制御装置を提供する
ことにより達成される。
〈作用〉 本発明のある側面によれば、第1及び第2のポンプは、
異なる出力容量を有するものであってよく、異なる流液
体圧制御系に属するものであるが、好ましくは電動モー
タからなる共通の駆動源により駆動される。アキュムレ
ータの液体圧が所定値に達すると、それに応動する圧力
制御手段が第2のポンプの出力の少なくとも一部、好ま
しくは全てを低圧シンクに接続し、第2のポンプの負荷
が無視し得る程度に削減される。これによりモータに加
わる負荷が軽減され、利用可能なエネルギーを第1のポ
ンプを駆動するために活用することができる。
好ましくは、前記第1の液体圧制御系は、第2のポンプ
の出力に応答し、前記第2のポンプの出力圧が所定値に
達した時に前記第1のポンプの出力の少なくとも一部を
低圧シンクに接続する圧力調整手段を有し、オープンセ
ンタバルブに供給される流体圧が、第1のポンプの出力
圧の最大値以下となるようにし、第1のポンプを駆動す
るためにモータに加わる負荷が軽減される。前記した圧
力調整手段を第1の液体圧制御系に設けることにより、
モータを駆動するために利用されるエネルギーをほとん
どすべて第2の液体圧制御系のために利用することが可
能となる。アキュムレータに液体を充填するに伴い第2
のポンプの出力圧が増大し所定値に達すると、圧力調整
手段はこれに応答し、第1のポンプの出力の少なくとも
一部を低圧シンクに接続する。
本発明のある好適実施例によれば、第1の液体圧制御系
は、車輛操舵のための動力補助のために用いられ、第2
の液体圧制御系が、ブレーキ或いはクラッチのための動
力補助として用いられ、全体として、第2の液体圧制御
系が、特にブレーキの動力補助を行なうためにアキュム
レータに充分な圧力の液体が充填されているように第2
の液体圧制御系が優先するようにし、圧力調整手段によ
り第1のポンプの出力の一部が低圧シンクに接続され、
操舵のための動力補助のために利用可能な流体圧の度合
に応じて操舵を動力補助するための第1のサーボ装置を
作動させるために、ある程度の加圧液体が利用可能であ
るようにする。このようにして、二つのポンプを駆動す
るためにモータに供給されるエネルギーが有効に利用さ
れ、ポンプに於いて過大な動力の損失が生じるのが回避
される。圧力調整手段は、第2のポンプの出力圧に応じ
て、第2のポンプの出力圧が前記した所定値に向けて漸
次増大するに伴い第1のポンプの出力のうち低圧シンク
に向けて流れこむ部分の割合を漸次増大させる。
本発明は動力操舵装置に応用されるものであるが、動力
操舵装置に於ては、車輛速度が小さい時に比較的大きな
動力補助を必要とするのに対して、車輛が高速走行する
際には動力補助をそれほど必要としない点を考慮する
と、ポンプを駆動するモータが、車輛速度に反比例する
出力を有し、車輛速度が増大するにつれて該モータによ
り駆動される第1及び第2のポンプの出力が減少すると
良い。電動モータを用いた場合には、上記したような反
比例する出力を達成するためには、当業者であれば容易
に思い至るように、車速センサに応答する電気的制御手
段を用いると良い。このような制御ユニットは、アキュ
ミュレータの圧力に応答し、必要に応じて圧力制御手段
を作動させる例えばソレノイドを用いるような電気的制
御を行なうものであって良い。この電気的制御ユニット
は、第1及び第2の流体圧制御系の一方または両者の液
体圧の需要に応じてポンプ駆動用モータを作動させるも
のであって良い。
〈実施例〉 以下本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく説
明する。
本実施例に係る車輛用液体圧制御装置は、操舵装置1及
びブレーキもしくはクラッチのためのブースタを制御す
るためのものである。操舵装置1は、従来型式のもので
あって良く、例えばラックアンドピニオンギヤを備え、
例えば複動式ピストン及びシリンダを有するサーボ装置
3を内蔵している。サーボ装置3に供給される作動液体
は、同じく従来型式のオープンセンタバルブ4により制
御され、操舵装置1に対する動力補助を行なう。オープ
ンセンタバルブ4は、第1の液体圧制御系5に属し、該
液体圧制御系は、油タンク7の液体を加圧するためのポ
ンプ6を有している。ポンプ6は、管路8を介してバル
ブ4に向けて作動液体を供給し、管路9は、バルブ4か
ら油タンク7への戻り通路を形成している。
同じく従来型式であって良いブースタ2は、第2の液体
圧制御系11に属するクローズドセンタバルブ10によ
り制御される。加圧された作動液体は、アキュムレータ
13から管路12を経てバルブ10に供給され、アキュ
ムレータ13には、ポンプ16により油タンク7から圧
送された液体が、管路14及び逆止弁15を経て充填さ
れる。管路17は、バルブ10から油タンク7への戻り
通路を形成する。
ポンプ6、16は、電気式制御ユニット19により制御
される電動モータ18により同時に駆動される。ポンプ
16及び管路14からの出力と油タンク7との間には、
バイパス開閉弁21からなる圧力制御手段を有する管路
20が接続されている。バルブ21の作動は、制御ユニ
ット19により電気的に制御され、制御ユニット19
は、アキュムレータ13の圧力に応答する圧力トランス
デューサ22からの入力信号を受ける。
第1の液体圧制御系5は、管路8、9を接続する管路2
4に設けられた圧力調整弁23(第2図)を有する。圧
力調整弁23は、段付きのシリンダ26内に滑動自在に
受容された同じく段付きのスプール25を有し、スプー
ルの肩部とシリンダの肩部との間に膨張可能な環状室2
7を郭成している。環状室27は、管路28を介して管
路14に常時連通し、ポンプ16の出力に常時接続され
ている。
スプール25は、ばね29により、環状室27を収縮す
る向きにシリンダ26内にて付勢されている。ばね29
とは反対側のスプール25の端面は、ボールバルブ30
に当接し、スプール25は、ばね29により、ボールバ
ルブ30を弁座31に向けて付勢し、管路24を閉じて
いる。さらに、ボール30は、ばね32によりスプール
25から離れる向きに付勢され、ボール30を弁座31
に向けて押しつける。予想されるように、ばね32によ
り発生する付勢力は、ばね29により発生する付勢力よ
りも小さい。
この装置の作動に際して、電動モータ18が両ポンプ
6、16を駆動すると、バルブ4がオープンセンタ位置
にあれば、液体が系内を妨害されることなく循環するこ
とができる。第2図に示された状態にあっては、圧力調
整弁23が管路24を遮断しており、第2の液体圧制御
系11に於いて、ポンプ16の出力は、管路14及び逆
止弁15を介して、アキュムレータ13に加圧液体を充
填する働きをする。しかしながら、アキュムレータ13
が適切な所定のレベルまで加圧されると、この圧力がト
ランスデューサ22により検出され、該トランスデュー
サ22からの信号により、制御ユニット19がバルブ2
1を開き、ポンプ16の出力が管路20を経て油タンク
7に戻されるようになる。
この状態に於ては、ポンプ6、16に対して無視し得る
ほどの小さな負荷が加わるのみで、必要に応じて、制御
ユニット19は、操舵装置1を動力補助し或いはアキュ
ムレータ13を加圧するために液体圧が必要となる時ま
で、モータ18を停止させることができる。一般には、
両ポンプ6、16は異なる出力容量を有するものであっ
ても良く、動力操舵のためのポンプ6の出力流量は、ア
キュムレータを加圧するためのポンプ16の出力容量よ
りも大きくすると良い。例えばポンプ6は毎分3の出
力容量を有し、ポンプ16の毎分1の出力容量を有す
るものであって良い。
ブースタ10を使用するに伴い、アキュムレータ13内
の圧力が所定値以下に降下する。これは、トランスデュ
ーサ22により検出され、該トランスデューサよりの信
号により、制御ユニット19が、管路20の連通を遮断
するべくバイパス弁21を閉じる。その結果、アキュム
レータの内圧が再び所定値に達するまで、ポンプ16が
アキュムレータ13を加圧するために作動する。
アキュムレータが加圧される際に操舵活動が行なわれて
いなければ、ポンプ6の出力は単に液体制御系5内を妨
害を受けることなく循環するのみとなる。操舵活動が行
なわれた場合には、そのような操舵活動を動力補助する
べく、バルブ4が必要に応じて作動液体をサーボ装置3
に供給し、従って、ポンプ6に対しては、特に操舵活動
がアキュムレータの加圧と同時に行なわれる場合には、
モータ18に対する負荷を増大させ、両ポンプはモータ
18に対してかなりの負荷を及ぼすこととなり、モータ
の電力消費が過大になる場合がある。この可能性を回避
するために、圧力制御弁23が第1の液体圧制御系5に
設けられている。
この圧力調整弁23は、ポンプ16の出力圧に応答する
もので、アキュムレータ13を加圧する液体の圧力が所
定値に達した時に、サーボ装置3を動力補助するべくポ
ンプ6に与え得る最大圧力を漸進的、或いは他の態様に
て設定する。バイパス弁21が閉じられた状態でアキュ
ムレータ13が加圧されるに伴い、ポンプ16に接続さ
れた管路14、28内の圧力が増大する。
この圧力の増大は、圧力調整弁23の環状空室27にも
作用し、該圧力が所定値に達すると、空室27が膨張
し、スプール25を、ばね29のばね力に抗しつつ第2
図の右方向に向けて駆動する。このようなスプール25
の変位は、ボール弁30に加わる負荷を解除することと
なるが、ボールバルブ30は、ばね32のばね力により
管路24を閉じるべく弁座31に押しつけられ続けるこ
ととなる。圧力調整弁23がこのような状態にあると
き、管路8に発生し得る圧力の最大値は、スプール25
の変位の大きさ及びばね32のばね力の大きさによって
定まる。従って、アキュムレータ13が加圧されると同
時に操舵活動が行なわれた場合には、ポンプ6の出力に
接続された管路8の圧力が漸次増大し、圧力が、管路2
4を介してボールバルブ30に作用し、ボールバルブを
弁座31から引き離し、管路24を開くのに充分なレベ
ルにまで増大するように、ポンプ6の出力に接続された
管路8の圧力が漸次増大し、操舵装置を動力補助するこ
ととなる。この際ポンプ6の出力の一部は、管路24及
び管路9を介して油タンク7に戻される。
このようにして、ポンプ6を駆動するためにモータ18
に加わる負荷が制限される。本発明を、動力補助式操舵
装置及びブレーキ或いはクラッチのブースタの両者を単
一のポンプから得られた作動流体により加圧し、単一の
ポンプに加わる負荷を、両系のいずれかにより必要とさ
れる最大負荷により定めた場合と比較することにより本
発明の利点が明瞭となろう。例えばアキュムレータ13
を加圧しつつ、管路24に200PSIの圧力を発生す
るように圧力制御弁23を開いた場合、モータ18に加
わる負荷は、従来の単一ポンプ装置に於ける動力消費量
の約25%で済む。第1の液体圧制御系5の圧力が40
0PSIとなるように管路24の圧力制御弁23を設け
た場合には、モータ18に加わる負荷は、従来型式の単
一ポンプを用いた場合に比べて約30%で済む。従っ
て、本発明に基づく装置によれば、ポンプを駆動するモ
ータに必要となる動力を大幅に削減することが可能であ
ることが解る。両ポンプ6、16がそれぞれの系に向け
て高圧液体を給送しなければならない場合が同時に発生
することが極めて希であることから、本発明に基づく装
置はその使用に際して何らの不都合を生じない。
また、例えば駐車時など車速が低い場合には操舵に対し
てかなり大きな動力補助が必要であるのに対して、車輛
が高速走行している場合にはそれほどの動力補助を必要
としない。従って、モータ18は、車速に対して反比例
する出力を発生するように車速に応答するものであるの
が好ましく、車速の増大に応じてポンプ6、16を駆動
するモータの出力が小さくなるようにすると良い。これ
を実現するためには、車速センサ33の信号を制御ユニ
ット19に供給し、該制御ユニット19によりモータ1
8の駆動条件を制御すれば良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく装置の実施例を模式的に示すブ
ロック図である。 第2図は第1図の装置の圧力制御手段を模式的に示す断
面図である。 1……操舵装置、2……ブースタ 3……サーボ装置、4……オープンセンタバルブ 5……第1の液体圧制御系 6……ポンプ、7……油タンク 8……管路、9……管路 10……クローズドセンタバルブ 11……第2の液体圧制御系 12……管路、13……アキュムレータ 14……管路、15……逆止弁 16……ポンプ、17……管路 18……モータ、19……制御ユニット 20……管路、21……バイパス開閉弁 22……圧力トランスデューサ 24……管路、25……スプール 26……シリンダ、27……環状空室 28……管路、29……ばね 30……ボールバルブ、31……弁座 32……ばね、33……車速センサ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のサーボ装置(3)を制御するオープ
    ンセンタバルブ(4)に作動液体を供給するための、切
    替え可能に電力制御された電動モータ(18)によって
    駆動された第1のポンプ(6)を有する第1の液体圧制
    御系(5)と、 アキュムレータ(13)と、該アキュムレータ(13)
    に接続されかつ第2のサーボ装置(2)を制御するクロ
    ーズドセンタバルブとに作動液体を供給する、前記切替
    え可能に電力制御された電動モータ(18)によって駆
    動された第2のポンプ(16)と、該第2のポンプ(1
    6)から前記アキュムレータ(13)に向かう流体の流
    れのみを許容する逆止弁(15)とを有する第2の液体
    圧制御系(11)と、 前記両ポンプ(6、16)を同時に駆動するモータ(1
    8)と、 前記第1の液体圧制御系(5)の状態とは無関係に前記
    アキュムレータ(13)の圧力が所定値に達した時に前
    記第2のポンプ(16)の出力の少なくとも一部を低圧
    シンク(7)に接続することにより前記第2のポンプ
    (16)を駆動するために前記モータ(18)に加えら
    れた負荷を解除し得る圧力制御手段(21)とを備え、 前記第1の液体圧制御系(5)が、前記第2のポンプ
    (16)の出力圧に応動しかつ前記第2のポンプ(1
    6)の出力圧が所定値に達した時に前記第1のポンプ
    (6)の出力の少なくとも一部を前記低圧シンク(7)
    に接続し得る制御手段(23)を備えることにより、 前記第2のポンプ(16)の出力が前記アキュムレータ
    (13)に供給されている時には、前記第1のポンプ
    (6)を駆動するために前記電動モータ(18)に加え
    られる負荷を軽減するために、前記オープンセンタバル
    ブ(4)に供給しされる圧力が前記第1のポンプ(6)
    の出力から得られる最大圧力より低い圧力となることを
    特徴とする車輌用液体圧制御装置。
  2. 【請求項2】前記第2のポンプ(16)の出力圧が前記
    所定値から漸次上昇するに伴い、前記低圧シンク(7)
    に解放されるべき前記第1のポンプ(6)の出力の部分
    を漸次増大させるべく、前記制御手段が前記第2のポン
    プ(16)の出力圧に応動するものであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の車輌用液体圧制御装
    置。
  3. 【請求項3】前記制御手段が、前記第2のポンプ(1
    6)の出力に接続され、かつ前記第1のポンプ(6)の
    出力圧が該ポンプの出力圧の最大値以下である所定値を
    越えた時に前記低圧シンク(7)に連通されるべき前記
    第1のポンプ(6)の出力の通路を遮断する手段を解放
    し得る圧力に第2のポンプ(16)の出力圧が達した時
    に膨脹し得る膨脹可能な空室を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項もしくは第2項に記載の車輌用液
    体圧制御装置。
  4. 【請求項4】前記通路遮断手段が、通常、前記第1のポ
    ンプ(6)の出力と前記低圧シンク(7)との間の連通
    を遮断するべく付勢され、かつ前記第1のポンプ(6)
    の出力圧が前記所定値を越えた時に前記通路を連通させ
    るべく前記付勢力に対抗して変位する部材を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の車輌用液体
    圧制御装置。
  5. 【請求項5】前記膨脹可能空室が、第1の手段により、
    前記空室を収縮させ、前記第1のポンプ(6)の出力と
    前記低圧シンク(7)との間の連通を遮断する方向に前
    記遮断手段を付勢する向きに付勢されたスプールにより
    部分的に郭成され、前記遮断手段が、前記スプールに対
    して、前記方向に向けて付勢されるように第2の手段に
    より付勢されており、前記第1のポンプ(6)の出力が
    前記所定値を越えた時に、前記遮断手段が前記第2の付
    勢手段にのみ対抗し、かつ前記スプールが前記第1のポ
    ンプ(6)と前記低圧シンク(7)との間の連通を開く
    向きに前記とは逆方向に変位し得るものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第4項に記載の車輌用液体圧制
    御装置。
  6. 【請求項6】前記第1及び第2のポンプ(6、16)が
    異なる出力流量を有することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の車輌用液体圧制
    御装置。
  7. 【請求項7】前記第1のポンプ(6)の出力流量が、前
    記第2のポンプ(16)の出力流量より大きいことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに
    記載の車輌用液体圧制御装置。
  8. 【請求項8】前記車輌速度が増大するに伴い前記モータ
    (18)により駆動される前記第1及び第2のポンプ
    (6、16)の出力が減少するように、前記モータ(1
    8)が車速に対して略反比例する出力を有するものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第7項の
    いずれかに記載の車輌用液体圧制御装置。
  9. 【請求項9】前記圧力制御手段が、前記アキュムレータ
    (13)の圧力が前記所定値に達した時に前記第2のポ
    ンプ(16)の出力の全てを前記低圧シンク(7)に接
    続するように前記アキュムレータ(13)の出力に応動
    する開閉弁を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至第8項のいずれかに記載の車輌用液体圧制御装
    置。
  10. 【請求項10】前記圧力制御手段(21)が、前記アキ
    ュムレータ(13)の圧力に応答する圧力トランスジュ
    ーサから得られる信号に応じて該圧力制御手段(21)
    の作動状態を判定する装置により電気的に制御されるも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    9項のいずれかに記載の車輌用液体圧制御装置。
  11. 【請求項11】前記モータ(18)が制御手段(19)
    を有し、かつ前記制御手段(19)が、前記第1及び第
    2の液体圧制御系(5、11)による液体圧の需要に応
    じて前記電動モータ(18)への電力の供給を切り替え
    るものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第10項のいずれかに記載の車輌用液体圧制御装置。
  12. 【請求項12】前記モータが電動モータ(18)からな
    り、前記圧力制御手段(21)が車速センサを有し、該
    車速センサの出力に基づき前記電動モータ(18)の駆
    動トルクを制御してなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第11項のいずれかに記載の車輌用液体圧
    制御装置。
  13. 【請求項13】前記第1のサーボ装置が、車輌操舵を動
    力補助するものであり、前記第2サーボ装置が、ブレー
    キ又はクラッチのためのブースタからなるものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第12項のい
    ずれかに記載の車輌用液体圧制御装置。
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