JPH09229972A - 電流検出装置 - Google Patents
電流検出装置Info
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- JPH09229972A JPH09229972A JP8041304A JP4130496A JPH09229972A JP H09229972 A JPH09229972 A JP H09229972A JP 8041304 A JP8041304 A JP 8041304A JP 4130496 A JP4130496 A JP 4130496A JP H09229972 A JPH09229972 A JP H09229972A
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Abstract
コーダとのインタフェースに必要であった多数の絶縁部
品を大幅に削減できる電流検出装置を得る。 【解決手段】 外部ユニットやエンコーダとの情報の送
受信を実施し、位置、速度、電流制御を実施する外部イ
ンタフェース電位制御部30と、インバータの下アーム
直流電源との間に配置されたシャント抵抗4〜6の両端
電圧を検出するためのマルチプレクサ11切り替えタイ
ミングとPWM信号発生を制御するN電位制御部31
と、を有し、外部インタフェース電位制御部30を外部
ユニットインタフェースおよびエンコーダインタフェー
スと同電位とするとともに、外部インタフェース電位制
御部30とN電位制御部31とをフォトカプラ20aを
介したシリアル通信で結合した。
Description
係わり、特に外部ユニットやエンコーダ等のインタフェ
ースを多数備えたPWMインバータ、またはサーボアン
プの電流検出装置に関する。
ングさせることにより所望の出力電流を得る制御装置で
あり、その出力電流を精度よく高応答に制御するために
電流検出装置が必要である。従来は、スイッチング動作
に同期してモータへの出力電流をホール素子や絶縁アン
プ等を利用して検出していた。
特開昭63−80774号公報に記載のように、モータ
電流を直接検出するのではなく、電流検出用のシャント
抵抗をPWMインバータの下アームの直流電源との間に
配置し、下アームのスイッチング素子が全相導通状態の
タイミングでシャント抵抗の両端の電圧を検出すること
により、モータ電流を推定する方法がある。
のスイッチング素子と直流電源の間にシャント抵抗を配
置した場合の構成を示す図である。図において、モータ
1はエンコーダ2が装備されており、IGBT、トラン
ジスタ等のスイッチング素子により構成されるインバー
タ3により駆動される。シャント抵抗4〜6はインバー
タ3の下アームのスイッチング素子と直流電源との間に
接続されており、直流電源はダイオードモジュール7お
よび平滑コンデンサ8により供給される。
ラ20bを介してエンコーダインタフェース13が受信
し、CPU14bは位置、速度の情報を得る。また、モ
ータに流れる電流は、CPU14bがタイミング生成回
路32bから発生する割り込み信号に同期してマルチプ
レクサ11を切り替え、シャント抵抗4〜6の両端の電
圧を、A/Dコンバータ12aでアナログ・デジタル変
換(以後、A/D変換と記す)することにより検出す
る。
M指令値を演算し、PWM信号発生器10に指令する。
PWM信号発生器10が発生するU相、V相、W相のP
WM信号SU、SV、SWにより、ベース回路9はイン
バータ3の各スイッチング素子にゲート信号GUP、G
UN、GVP、GVN、GWP、GWNを発生する。
グの入出力、デジタル入出力、シリアル通信入出力、パ
ルス列入出力のインタフェースであり、D/Aコンバー
タ16、A/Dコンバータ12b、DIOインタフェー
ス17、SIOインタフェース18、パルスカウンタ1
9から構成され、絶縁アンプ21b、21c、フォトカ
プラ20c等の絶縁素子が必要である。
御と電流検出のタイミングを表した図である。図におい
て、CPU14bで演算したPWM指令値Ucmd、V
cmd、Wcmdは、PWM信号発生器10で三角波と
比較され、PWM信号SU、SV、SWを発生する。S
U、SV、SWは各々Hの時に下アームスイッチング素
子が導通し、Lの時に上アームスイッチング素子が導通
する。
端電圧Vvnとの関係は図示となっており、V相下アー
ムが導通しているタイミングではV相電流ivと両端電
圧Vvnとは比例関係にあるので、このタイミングで両
端電圧Vvnを計測することによりV相電流ivが検出
できる。U相、W相についても同様であり、下アームが
全相導通しているタイミングでシャント抵抗4〜6の両
端電圧をA/D変換することにより、U相、V相、W相
の電流が検出できる。
ンバータの制御ブロック図と制御電位との関係を示した
図である。CPU14bが直流電源のN電位に配置され
ているので、図7に示すように上位のコントローラやエ
ンコーダ2とのインタフェースにはフォトカプラ20
b、20c、絶縁アンプ21b、21c等の多数の絶縁
部品が必要であり、応答速度を上げられないという問題
点、ノイズに弱いという問題点、寿命があるという問題
点がある。さらに、絶縁距離を確保するため実装面積も
大きくなるという問題点がある。
変換のタイミングを示した図、図11は従来のPWMイ
ンバータのトルク・回転数特性を示した図である。モー
タ電流を検出するためには、A/Dコンバータ12bは
下アームが全相導通しているタイミングでA/D変換す
る必要があり、図10に示すように割り込み信号から全
相のA/D変換が完了するまでのAD変換時間の2倍の
時間だけ全相導通時間を確保する必要がある。このため
無駄時間が大きくなると同時に、全相導通時間を確保す
るためにPWM指令の最大値を小さく制限する必要があ
る。このためモータ電流の最大値が制限され、電圧飽和
をおこすという問題点がある。特に高速回転で誘起電圧
が大きい領域で、図11に示すように電圧飽和をおこ
し、トルクが出なくなるという問題点がある。
ためになされたもので、第1の目的は、従来装置におい
て上位のコントローラやエンコーダとのインタフェース
に必要であった多数の絶縁部品を大幅に削減できる電流
検出装置を得るものである。
できる電流検出装置を得るものである。
装置においては、インバータの下アームと直流電源との
間に配置されたシャント抵抗と、このシャント抵抗に接
続されるマルチプレクサと、このマルチプレクサで切り
替え、選択された前記シャント抵抗の両端電圧を絶縁ア
ンプを介してアナログ・デジタル変換するA/D変換器
と、この変換されたデータにより電流を検出するCPU
と、外部ユニットやエンコーダとの情報の送受信を実施
し、位置、速度、電流制御を実施する外部インタフェー
ス電位制御部と、インバータの下アームと直流電源との
間に配置されたシャント抵抗の両端電圧を検出するため
のマルチプレクサ切り替えタイミングとPWM信号発生
を制御するN電位制御部と、を有し、前記外部インタフ
ェース電位制御部を外部ユニットインタフェースおよび
エンコーダインタフェースと同電位とするとともに、前
記外部インタフェース電位制御部と前記N電位制御部と
をフォトカプラを介したシリアル通信で結合したもので
ある。
ェース電位制御部が送信する、シンクコード部、IDコ
ード部、データ部、誤り検出ビット部から構成される第
1のシリアル送信データと、シリアル通信用同期クロッ
クとを受信し、レジスタに格納するとともに、N電位制
御部のステータスデータに誤り検出ビットを付加した上
でシリアル通信用同期クロックに同期して第2のシリア
ル送信データを前記外部インタフェース電位制御部に送
信するようにしたものである。
は、制御のベースクロックに同期したタイミングで外部
インタフェース電位タイミング生成回路が発生する自動
送信開始信号に同期して第1のシリアル送信データを出
力し、またN電位制御部は、この第1のシリアル送信デ
ータのIDコードを認識すると同時に発生される同期信
号によりN電位のベースクロックを発生するN電位タイ
ミング生成回路を備えたものである。
発生する切り替え開始信号により、マルチプレクサを切
り替える信号を発生するマルチプレクサ制御回路を備え
たものである。
るN電位のベースクロックから一定時間位相をずらした
PWM用クロックを発生するタイミング変更タイマーを
備えたものである。
リアル通信用同期クロック数を確認し異常が検知された
ときは通信異常として、データの書き込みを阻止するシ
リアル通信異常監視回路を備えたものである。
い場合、シリアル通信遮断信号を発生し、第1のシリア
ル送信データラインをLレベルに落とすウォッチドグ監
視回路を備えたものである。
インが一定時間以上Lレベルの場合、停止信号を発生す
るシリアルラインゲートオフ回路と、この停止信号によ
りPWM信号の発生を停止させるシーケンス制御部と、
を備えたものである。
ある電流検出装置を有するPWMインバータの構成を示
す図、図2はこの発明の一実施の形態であるPWMイン
バータの制御電位と制御ブロックの関係を示す図であ
る。この発明の一実施の形態であるPWMインバータに
おいては、図2に示すように位置制御、速度制御、電流
制御はエンコーダ2と同電位である外部インタフェース
電位で実施し、PWM制御と電流検出をN電位で実施す
る。
記従来装置と同様であり、その説明を省略する。また、
エンコーダインタフェース13および外部ユニットイン
タフェース15は、外部インタフェース電位制御部と同
電位であるため、フォトカプラや絶縁アンプ等の絶縁部
品を介さず直接入力できる。外部インタフェース電位タ
イミング生成回路32aはCPU14aに割り込み信号
を発生する機能と外部インタフェース電位制御部として
のシリアル通信インタフェース/外部インタフェース電
位制御部30に自動送信開始信号を発生する機能とを有
する。
フェース電位制御部30は、外部インタフェース電位タ
イミング生成回路32aの発生する自動送信開始信号
や、CPU14aの発生する送信開始信号をトリガとし
て、シリアル通信用同期クロック(以後、SCLKと記
す)および第1のシリアル送信データ(以後、STXと
記す)を送信する。
令、設定データからなるデータ部、データ部に対応して
付加されるIDコード部、シンクコード部、誤り検出ビ
ット部から構成される。
介して受信したN電位制御部としてのシリアル通信イン
タフェース/N電位制御部31は、STXをレジスタに
格納するとともに、N電位の制御ステータス情報にCR
Cデータ等の誤り検出ビットを付加した第2のシリアル
送信データ(以後、SRXと記す)を、SLCKに同期
してシリアル通信インタフェース/外部インタフェース
電位制御部30に送信する。
部31は、シリアル通信インタフェース/外部インタフ
ェース電位制御部30が外部インタフェース電位タイミ
ング生成回路32aのベースクロックをトリガとして付
加した特定のIDコードを検出して、N電位タイミング
生成回路26に同期信号を発生することにより、外部イ
ンタフェース電位タイミング生成回路32aとN電位タ
イミング生成回路26は同期する。
信号発生器10に三角波の基準となるPWM用クロック
を、またマルチプレクサ制御回路27に切り替え開始信
号を発生する。マルチプレクサ制御回路27は、順次シ
ャント抵抗の両端電圧Vun、Vvn、Vwnの切り替
え信号を発生し、マルチプレクサ11の出力は絶縁アン
プ21aを介してADコンバータ12aに入力される。
通信の異常を監視し、異常が発生した場合は、シリアル
通信データをレジスタに書き込むのを阻止し、またST
X信号が一定期間Lレベルであることを検出しPWM信
号発生器10の機能を停止させる。
Mインバータのシリアル通信インタフェース/外部イン
タフェース電位制御部30とシリアル通信インタフェー
ス/N電位制御部31の詳細を示した図である。図にお
いて、CPU14aは図2に示した制御で生成したPW
M指令をPWM指令レジスタ33に、シーケンス指令を
シーケンス指令レジスタ34に書き込む。
路32aは、制御のベースクロック(BCLK)に同期
したタイミングで自動送信開始信号を、シリアル通信イ
ンタフェース/外部インタフェース電位制御部30に発
生する。IDコード・シンクコード付加回路42は、シ
ーケンス指令レジスタ34内のデータにIDコード、シ
ンクコードを付加し、STX信号送信レジスタ36に転
送する。さらに、同時に起動した同期通信クロック生成
回路35が発生するシリアル通信用同期クロック(SC
LK)の立ち下がりに同期して、シリアル通信インタフ
ェース/外部インタフェース電位制御部30からSTX
信号を出力する。
TX送信レジスタ36が発生するシフトデータからCR
Cデータ等の誤り検出ビットを生成し、STXデータの
最後に付加する。
れたデータは、CPU14aが発生する送信開始信号を
トリガとして、シンクコード、IDコード、CRCデー
タを付加した上で、STX信号として送信される。
CLK)や送信データ(STX)は、フォトカプラ20
aを介してシリアル通信インタフェース/N電位制御部
31が受信し、それぞれ同期通信クロック受信レジスタ
50、STX信号受信レジスタ51に入力され、同時に
SRX信号送信レジスタ52が起動し、誤り検出ビット
付加部38bで生成したCRCデータを付加した上で、
シリアル通信同期クロック(SCLK)の立ち上がりに
同期してSRX信号を、シリアル通信インタフェース/
外部インタフェース電位制御部30に送信する。
フェース電位制御部30は、SRX信号受信レジスタ3
7で、SCLK信号の立ち下がりで受信し、受信したデ
ータは受信後SRX受信バッファ43に格納し、N電位
制御ステータスレジスタ41に転送される。CRCデー
タを確認する通信異常検出部39は、受信したデータに
異常がある場合書き込み信号をブロックし、N電位制御
ステータスレジスタ41への書き込みを阻止する。
部31は、STX信号をSTX信号受信レジスタ51で
受信し、STX受信バッファ54に格納する。受信コン
トローラ53はSCLKをカウントしIDコードを読み
込み、セレクタ55にIDコードと書き込み信号を発信
する。これに応じて、セレクタ55がPWM信号発生器
10やシーケンス制御部57に書き込む。また、受信コ
ントローラ53は、シーケンス指令を送信するIDコー
ドを検出し、IDコードを認識すると同時に同期信号
(SYST)をN電位タイミング生成回路26に発生す
る。この同期信号によりN電位タイミング生成回路26
を同期することにより、外部インタフェース電位タイミ
ング生成回路32aとN電位タイミング生成回路26が
同期することができる。
出ビットエラー検出部58とシンクコードエラー検出部
59と同期通信クロック異常検出部60とから構成さ
れ、異常を検出した場合は各レジスタへの書き込みを阻
止する。
イミング生成回路26の発生する切り替え開始信号をも
とにマルチプレクサ11を切り替える信号を発生する。
61はN電位制御ステータスでありSRX信号送信レジ
スタ52を介してシリアル通信インタフェース/外部イ
ンタフェース電位制御部30にN電位制御ステータスを
送信する。
から定期的にアクセスされ、CPU14aから一定期間
以上アクセスがないと、シリアル通信遮断信号WD信号
を発生し、STX信号ラインを強制的にLレベルに落と
す。
STX信号ラインが一定期間Lレベルであることを検知
し、シーケンス制御部57に停止信号を発生、シーケン
ス制御部57はPWM信号発生器10を停止する。
イミング生成回路26のベースクロックから一定時間位
相をずらしたPWMクロックを生成する。
検出装置を有するPWMインバータのシーケンスデータ
をSTX信号として送信する例を示す図である。外部イ
ンタフェース電位タイミング生成回路32aのベースク
ロック(BCLK)の立ち下がりで発生する自動送信開
始信号をトリガとして、STX信号としてシンクコー
ド、IDコード、シーケンスデータ、CRCデータの順
に送信する。受信コントローラ53はIDコード(00
1)を検出すると同時に発生するSYST信号を発生
し、これによりN電位タイミング生成回路26が同期
し、タイミング変更タイマー62によりPWMクロック
(PWM用CLK)の位相を一定期間ずらす。
位タイミング生成回路26に同期して切り替え信号SW
0〜2を順次出力し、このタイミングに合わせてADコ
ンバータ12aが絶縁アンプ21aの出力をアナログデ
ジタル変換する。
MインバータのPWM指令データをSTX信号として送
信する例を示す図である。PWM指令レジスタ33にP
WM指令値Ucmd、Vcmd、Wcmdのデータを書
き込んだ後、送信開始信号をCPU14が送信開始信号
を出力すると同時にSTXデータを送信開始する。
MインバータのN電位PWMクロックと外部インタフェ
ース電位ベースクロック(BCLK)および下側アーム
全相導通期間の関係を示した図である。CPU14aが
割り込み信号を受けてU相、V相、W相のAD変換を開
始することにより、インバータの下アームが全相導通し
ている時間をAD変換している時間に制限できる。これ
によりPWM指令値の制限値を向上し、高速回転領域で
の電圧飽和を緩和できる。
相、V相、W相のインバータの下アームと直流電源の間
に配置した例を示したが、U相、V相、W相の任意の2
つの相についてインバータ下アームと直流電源の間に配
置し両端電圧を検出し、残りの相は検出データを加算し
符号を反転することにより検出することも可能である。
グ監視回路40およびシリアルラインゲートオフ検知回
路63はSTX信号をLレベルにした例を示したが、こ
れをSCLK信号でLレベルにしてゲートオフすること
も可能である。
インバータに使用した例を示したが、PWMインバータ
に限定されるものではなく、サーボアンプにも利用でき
ることはいうまでもない。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
御部とに分離し、外部インタフェース電位制御部をエン
コーダインタフェースおよび外部ユニットインタフェー
スと同電位とし、外部インタフェース電位制御部とN電
位制御部とをフォトカプラを介したシリアル通信で結合
するようにしたので、従来装置において上位のコントロ
ーラやエンコーダとのインタフェースに必要であった多
数の絶縁部品を大幅に削減でき、実装面積が小さくでき
る。
ス電位制御部が送信する、シンクコード部、IDコード
部、データ部、誤り検出ビット部から構成される第1の
シリアル送信データと、シリアル通信用同期クロックと
を受信し、レジスタに格納するとともに、N電位の制御
ステータス情報にCRCデータ等の誤り検出ビットを付
加した上でシリアル通信用同期クロックに同期して第2
のシリアル送信データを外部インタフェース電位制御部
に送信するようにしたので、外部インタフェース電位制
御部とN電位制御部とのシリアル通信の同期が容易にと
れる。
は、制御のベースクロックに同期したタイミングで外部
インタフェース電位タイミング生成回路が発生する自動
送信開始信号に同期して第1のシリアル送信データを出
力し、またN電位制御部は、この第1のシリアル送信デ
ータのIDコードを認識すると同時に発生される同期信
号によりN電位のベースクロックを発生するN電位タイ
ミング生成回路を備えたので、外部インタフェース電位
制御部とN電位制御部のクロックを同期させることがで
きる。
発生する切り替え開始信号により、マルチプレクサを切
り替える信号を発生するマルチプレクサ制御回路を備え
たので、PWM出力信号とマルチプレクサ切り替え信号
と、CPUの割り込み信号が同期し、インバータの下ア
ームが全相導通している状態でマルチプレクサを順次切
り替え、絶縁アンプを介してアナログ・デジタル変換
し、モータに流れる電流を効率良く検出することができ
る。
るN電位のベースクロックから一定時間位相をずらした
PWM用クロックを発生するタイミング変更タイマーを
備えたので、インバータの下アームが全相導通している
時間を短縮することができ、PWM指令値の制限値を向
上し、高速回転領域での電圧飽和を緩和できる。
リアル通信用同期クロック数を確認し異常が検知された
ときは通信異常として、データの書き込みを阻止するシ
リアル通信異常監視回路を備えたので、シリアル通信で
異常が発生した場合の誤動作を防ぐことができる。
い場合、シリアル通信遮断信号を発生し、シリアル送信
データラインをLレベルに落とすウォッチドグ監視回路
を備えたので、CPUで異常が発生した場合に、ゲート
遮断しモータに流れる電流を遮断できる。
一定時間以上Lレベルの場合、停止信号を発生するシリ
アルラインゲートオフ回路と、この停止信号によりPW
M信号の発生を停止させるシーケンス制御部と、を備え
たので、外部インタフェース電位制御部とN電位制御部
のいずれも制御不可能な状況になった場合に、ゲート遮
断しモータに流れる電流を遮断できる。
を有するPWMインバータの構成を示す図である。
ータの制御電位と制御ブロックの関係を示す図である。
ータのシリアル通信インタフェース/外部インタフェー
ス電位制御部30とシリアル通信インタフェース/N電
位制御部31の詳細を示した図である。
を有するPWMインバータのシーケンスデータをSTX
信号として送信する例を示す図である。
ータのPWM指令データをSTX信号として送信する例
を示す図である。
ータのN電位PWMクロックと外部インタフェース電位
ベースクロックおよび下側アーム全相導通期間の関係を
示した図である。
チング素子と直流電源の間にシャント抵抗を配置した場
合の構成を示す図である。
検出のタイミングを表した図である。
制御電位との関係を示した図である。
イミングを示した図である。
特性を示した図である。
4〜6 シャント抵抗、 10 PWM信号発生器、
11 マルチプレクサ、 12a ADコンバータ、
13 エンコーダインタフェース、 14a CPU、
15 外部ユニットインタフェース、 20a フォ
トカプラ、 21a 絶縁アンプ、 24 シリアル通
信異常監視回路、 26 N電位タイミング生成回路、
27マルチプレクサ制御回路、 30 シリアル通信
インタフェース/外部インタフェース電位制御部、 3
1 シリアル通信インタフェース/N電位制御部、 3
2a 外部インタフェース電位タイミング生成回路、
33 PWM指令レジスタ、 34 シーケンス指令レ
ジスタ、 35 同期通信クロック生成回路、36 S
TX送信レジスタ、 37 SRX信号受信レジスタ、
38a 誤り検出ビット付加部、 39 通信異常検
出部、 40 ウォッチドグ監視回路、41 N電位制
御ステータスレジスタ、 42 IDコード・シンクコ
ード付加回路、 43 SRX受信バッファ、 50
同期通信クロック受信レジスタ、 51 STX信号受
信レジスタ、 52 SRX信号送信レジスタ、 53
受信コントローラ、 54 STX受信バッファ、 5
5 セレクタ、 56異常検知回路、 57 シーケン
ス制御部、 58 誤り検出ビットエラー検出部、 5
9 シンクコードエラー検出部、 60 同期通信クロ
ック異常検出部、 61 N電位制御ステータス、 6
2 タイミング変更タイマー、 63シリアルラインゲ
ートオフ検知回路。
Claims (8)
- 【請求項1】 インバータの下アームと直流電源との間
に配置されたシャント抵抗と、このシャント抵抗に接続
されるマルチプレクサと、このマルチプレクサで切り替
え、選択された前記シャント抵抗の両端電圧を絶縁アン
プを介してアナログ・デジタル変換するA/D変換器
と、この変換されたデータにより電流を検出するCPU
と、外部ユニットやエンコーダとの情報の送受信を実施
し、位置、速度、電流制御を実施する外部インタフェー
ス電位制御部と、前記シャント抵抗の両端電圧を検出す
るためのマルチプレクサ切り替えタイミングとPWM信
号発生を制御するN電位制御部と、を有し、前記外部イ
ンタフェース電位制御部を外部ユニットインタフェース
およびエンコーダインタフェースと同電位とするととも
に、前記外部インタフェース電位制御部と前記N電位制
御部とをフォトカプラを介したシリアル通信で結合した
電流検出装置。 - 【請求項2】 前記N電位制御部は、前記外部インタフ
ェース電位制御部が送信する、シンクコード部、IDコ
ード部、データ部、誤り検出ビット部から構成される第
1のシリアル送信データと、シリアル通信用同期クロッ
クとを受信し、レジスタに格納するとともに、前記N電
位制御部のステータスデータに誤り検出ビットを付加し
た上でシリアル通信用同期クロックに同期して第2のシ
リアル送信データを前記外部インタフェース電位制御部
に送信するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
電流検出装置。 - 【請求項3】 前記外部インタフェース電位制御部は、
制御のベースクロックに同期したタイミングで外部イン
タフェース電位タイミング生成回路が発生する自動送信
開始信号、またはCPUが発生する送信開始信号に同期
して第1のシリアル送信データを出力し、前記N電位制
御部は、この第1のシリアル送信データのIDコードを
認識すると同時に発生される同期信号によりN電位のベ
ースクロックを発生するN電位タイミング生成回路を備
えたことを特徴とする請求項2記載の電流検出装置。 - 【請求項4】 前記N電位タイミング生成回路が発生す
る切り替え開始信号により、前記マルチプレクサを切り
替える信号を発生するマルチプレクサ制御回路を備えた
ことを特徴とする請求項3記載の電流検出装置。 - 【請求項5】 前記N電位タイミング生成回路の発生す
るN電位のベースクロックから一定時間位相をずらした
PWM用クロックを発生するタイミング変更タイマーを
備えたことを特徴とする請求項3記載の電流検出装置。 - 【請求項6】 誤り検出ビット、シンクコード、シリア
ル通信用同期クロック数を確認し異常が検知されたとき
は通信異常として、データの書き込みを阻止するシリア
ル通信異常監視回路を備えたことを特徴とする請求項1
から請求項5のいずれかに記載の電流検出装置。 - 【請求項7】 前記CPUから一定期間アクセスがない
場合、シリアル通信遮断信号を発生し、第1のシリアル
送信データラインをLレベルに落とすウォッチドグ監視
回路を備えたことを特徴とする請求項1から請求項6の
いずれかに記載の電流検出装置。 - 【請求項8】 前記第1のシリアル送信データラインが
一定時間以上Lレベルの場合、停止信号を発生するシリ
アルラインゲートオフ回路と、この停止信号によりPW
M信号の発生を停止させるシーケンス制御部と、を備え
たことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに
記載のPWMインバータまたはサーボアンプの電流検出
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04130496A JP3546578B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 電流検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04130496A JP3546578B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 電流検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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