JPH09229366A - 熱風循環式ガスオーブン及び熱風循環式ガスオーブンにおける熱風循環方法 - Google Patents

熱風循環式ガスオーブン及び熱風循環式ガスオーブンにおける熱風循環方法

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JPH09229366A
JPH09229366A JP6207996A JP6207996A JPH09229366A JP H09229366 A JPH09229366 A JP H09229366A JP 6207996 A JP6207996 A JP 6207996A JP 6207996 A JP6207996 A JP 6207996A JP H09229366 A JPH09229366 A JP H09229366A
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JP
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hot air
air
chamber
hot
firing chamber
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JP6207996A
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Isao Takahashi
高橋  功
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WORLD SEIKI KK
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WORLD SEIKI KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】パン、菓子などを焼成する場合に、焼ムラがな
く、ふっくらとおいしく、しかも短時間にできる熱風循
環式ガスオーブンを提供する。 【解決手段】熱風循環式ガスオーブンAのオーブン本体
1は庫10を備え、焼成室100後部には隔壁17を、
両側壁部11には棚部材18を設ける。隔壁17の両側
部と両側壁部11内面との間には通風部が形成され、隔
壁17には導風口171が設けられ、導風口171には
ネット172が張設される。後壁部15にはプレートフ
ァン3、後壁部15の上部には排気筒150、バーナー
室20のフレーム板200には排気ファン28と空気取
入部材21が設けてある。空気取入れ部材21にはフィ
ルターを備え、熱気導入ダクト24の上部入口にはブラ
ストバーナー25、熱気導入ダクト24の下部の前後壁
には熱気導入口241、242が設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱風循環式ガスオー
ブン及び熱風循環式ガスオーブンにおける熱風循環方法
に関するものである。更に詳しくは、パン、菓子などの
焼成がふっくらとおいしく、しかも短時間ででき、ファ
ーストフード店などへの導入にも好適な熱風循環式ガス
オーブン及び熱風循環式ガスオーブンにおける熱風循環
方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来の熱風循環式ガスオーブン(コンベク
ションオーブン)は、シロッコファンを使用し、焼成室
内にガスバーナーから熱気を引込んで循環させるもの
で、その火力の強さにより肉料理その他の調理用として
普及している。従って、細かな温度管理が必要なパン、
菓子などの焼成には、火力が強く焼きムラが起こりやす
い熱風循環式オーブンはあまり適しているとはいえな
い。ところが、最近では、ファーストフード店などで、
パン、菓子などを短時間で焼成して「焼きたて」である
ことをセールスポイントにするメニュー作りが行われる
ようになってきた。このような現場では、パン、菓子な
どをふっくらとおいしく、しかも短時間で焼成すること
ができるガスオーブンの要求が高まってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のような
調理用として好適とされる熱風循環式ガスオーブンを、
パン、菓子などの焼成に使用する場合、次のような課題
があったすなわち、調理用の熱風循環式ガスオーブン
は、大風量が得られるシロッコファンで一定風向及び一
定風量で熱風を循環させている。このため、焼成室内に
おける熱風の流れは一定となり、いわゆる風道ができ
る。この状態で、パン、菓子などを焼成すると、風道付
近では温度が高く、水分が早く蒸発して焦げやすくな
り、逆に風道以外では温度がやや低くなり、水分も蒸発
しにくいので、結果的に焼きムラが生じる。従って、フ
ァーストフード店など、パン、菓子などをふっくらとお
いしく、しかも短時間で焼成しなければならない現場に
は好適とはいえない。
【0004】本発明は、上記課題を解決するもので、パ
ン、菓子などの焼成が焼きムラがないようにふっくらと
おいしく、しかも短時間ででき、ファーストフード店な
どでパン、菓子などを焼成する場合にも好適な熱風循環
式ガスオーブン及び熱風循環式ガスオーブンにおける熱
風循環方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、熱風を焼成室内に循環させてパン、菓子な
どの焼成を行う熱風循環式ガスオーブンであって、この
オーブンは、焼成室の外部に設けてあるガスバーナーか
ら送られる熱気を庫内に導入する熱気導入路と、庫内に
導入された熱気を吸込んで焼成室内に熱風を送る、回転
速度及び回転方向が制御可能なプレートファンと、を備
えており、焼成室と上記プレートファンの間には焼成室
内の熱風をプレートファン側へ通す導風部を有する隔壁
が設けてあり、当該隔壁と焼成室の側壁との間にはプレ
ートファンからの熱風を焼成室に通す通風部が形成して
ある、熱風循環式ガスオーブンである。
【0006】第2の発明にあっては、熱風を焼成室内に
循環させてパン、菓子などの焼成を行う熱風循環式ガス
オーブンであって、このオーブンは、焼成室の外部に設
けてあるバーナー室と、当該バーナー室に設けてあるガ
スバーナーと、上記バーナー室に空気を取り入れる空気
取入れ部と、当該空気取入れ部に設けてあるフィルター
と、上記ガスバーナーから送られる熱気を庫内に導入す
る熱気導入路と、庫内に導入された熱気を吸込んで焼成
室内に熱風を送る、回転速度及び回転方向が制御可能な
プレートファンと、を備えており、上記バーナー室には
熱気排出手段が設けられ、焼成室と上記プレートファン
の間には焼成室内の熱風をプレートファン側へ通す導風
部を有する隔壁が設けてあり、当該隔壁と焼成室の側壁
との間にはプレートファンからの熱風を焼成室に通す通
風部が形成してある、熱風循環式ガスオーブンである。
【0007】第3の発明にあっては、熱風循環式ガスオ
ーブンにおける熱風循環方法であって、この方法は、焼
成室の外部にあるガスバーナーから熱気を庫内に導入
し、導入した熱気を、回転速度及び回転方向の制御が可
能なプレートファンによって風量及び風向を調整しなが
ら焼成室内に循環させる、熱風循環式ガスオーブンにお
ける熱風循環方法である。
【0008】(作 用)ガスバーナーに点火されると、
プレートファンの吸込み力により熱気が熱気導入路を通
って庫内に導入される。焼成室内の熱風は隔壁の導風部
を通り、熱気導路から導入されるガスバーナーからの熱
気と共にプレートファンの吸込み部に吸込まれて吹き出
される。吹き出された熱風は通風部を通り、焼成室内に
送られる。これにより、熱風は庫内を循環し、焼成室内
にあるパン、菓子などが焼成される。
【0009】プレートファンは直板状の羽根が放射状に
設けてあるので、吹き出しに方向性はあるが、正逆どち
らに回転しても同じ風量が得られる特性を有している。
従って、プレートファンを一定時間ごとに正逆回転させ
て風向を変え、更に回転速度を制御して風量を焼成物の
種類や量に対応して調整することによって、熱風を焼成
室内に万遍なく循環させることができ、パン、菓子など
の焼成物のムラ焼けを防止できる。
【0010】熱源であるガスバーナーは焼成室の外部に
設けてあるので、焼成室内に設けてある場合と相違して
焼成室の一部が偏って加熱されることはなく、焼成室の
耐久性が向上する。また、定期的なメンテナンスが必要
なガスバーナーが焼成室の外部に設けてあることによっ
てメンテナンスがしやすくなる。
【0011】バーナー室を備えているものは、空気取入
れ部からフィルターを通過して外気が取り入れられるの
で、焼成室内に小麦粉などの粉や塵埃を取り込みにく
い。また、バーナー室に熱気排出手段が設けられている
ものは、バーナー室内の熱気を外部に排出することがで
き、ガスバーナーの付帯機器が熱による影響を受けにく
く、制御機器類をバーナー室近傍に設けることも可能と
なる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明を図面に示した実施の形態
に基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係る熱風
循環式ガスオーブンの実施の形態を示す斜視図、図2は
図1に示す熱風循環式ガスオーブンの平面視説明図、図
3は図1に示す熱風循環式ガスオーブンの縦断面説明
図、図4は図1に示す熱風循環式ガスオーブンの横断面
説明図、図5は図1に示す熱風循環式ガスオーブンの左
右縦断面説明図、図6は作業ドアのパッキン部分の説明
図である。
【0013】符号Aは熱風循環式ガスオーブンで、オー
ブン本体1とその上部に設けてある熱気供給部2を備え
ている。オーブン本体1は、側壁部11、12と天壁部
13と底壁部14及び後壁部15で構成された庫10を
備えている。庫10は後述する隔壁17でほぼ区画され
ており、前方側(図3において左方)が焼成室100と
なっている。なお、上記各壁部には断熱材101が内封
されている。
【0014】焼成室100の前部開口部には作業ドア1
6が設けてある。作業ドア16の内面と焼成室100と
の密封部分にはパッキン102が設けてある。パッキン
102は上記各壁部の内壁板103に取り付けてある。
内壁板103と外壁板104はガスケット105を挟ん
でネジ106で連結されている。この構造によれば、内
壁板103と外壁板104が直接には接触しないので、
焼成室100内の熱が外壁板14に伝わりにくい。
【0015】焼成室100の後部には金属製の隔壁17
が垂直に設けてある。焼成室100の側壁部11、12
には四段に形成された棚部材18が設けてある。棚部材
18は取着具180によって壁面からやや離隔させて隙
間が設けてあり、熱風が通りやすいようにしている。
【0016】隔壁17の上部と下部は天壁部13と底壁
部14の内面に密着させてある。隔壁17の両側部は、
側壁部11、12の内面との間に若干の隙間を設け、通
風部170が形成されている。隔壁17のほぼ中央部に
は、後述するプレートファンの吸い込み部の位置に対応
した導風口171が設けてある。また、導風口171に
は金属製のネット172が張設してある。ネット172
は異物が導風口171を通り抜けてプレートファンを破
損させないようにするものである。
【0017】庫10内後部の後壁部15には、プレート
ファン3が取り付けてある。プレートファン3は円板の
一方の面に中央部を除いて放射状に羽根を設けた構造
で、円板の中央部は吸込み部(図示省略)となってい
る。プレートファン3を回転させるモーターMの回転軸
30には軸冷却装置31が設けてある。軸冷却装置31
はアルミニウム製の円板を一定の間隔で連設したもの
で、放熱効果に優れ、回転軸30の過熱を防いで、回転
部のベアリングの寿命を延ばすことができる。なお、モ
ーターMの回転軸30の回転速度及び回転方向は制御で
きるようにしてあり、これによりプレートファン3の風
量及び風向が制御できる。また、後壁部15の上部に
は、庫10から外部に導出された排気筒150が設けて
ある。
【0018】上記熱気供給部2は、オーブン本体1の上
にフレーム板200により形成されたバーナー室20を
備えている。天部のフレーム板200の前部一方側に
は、枠組された空気取入れ部材21が設けてある。空気
取入れ部材21にはフィルター22を備えており、バー
ナー室20内に小麦粉などの粉や塵埃が入らないように
している。
【0019】バーナー室20の前壁部26には操作盤2
7が設けてある。前壁部26の下縁部には全幅にわたり
熱風邪魔板260が前方へ張出して設けてある。熱風邪
魔板260は作業ドア16を開けたときに蒸気を含む熱
気が操作盤27に直接当たることがないようにして、結
露による水侵入による故障や熱による故障が起きないよ
うにする作用を有している。また、後部のフレーム板2
00には熱気排出手段である排気ファン28が設けてあ
る。なお、空気取入れ部材21は天部のフレーム板20
0から取り外しができ、天部のフレーム板200も取り
外しできるので、バーナー室20内のメンテナンスがし
やすい。
【0020】バーナー室20の内部の天壁部13上面に
は熱気供給基体23が設けてある。熱気供給基体23の
側部から庫10内の上記隔壁17の後部にかけて、熱気
導入路である熱気導入ダクト24が設けてある。熱気導
入ダクト24の上部入口にはブラストバーナー25が設
けてある。ブラストバーナー25は燃焼用のブロアー2
50を備えている。なお、ブラストバーナー25のバー
ナー部分はセラミック板に多数の小孔を設けた構造で、
熱量が十分でかつ炎が短く、庫10内に炎が飛びにくい
利点がある。熱気導入ダクト24の下部は隔壁17の後
部側に垂下して設けてあり、その前後壁には熱気導入口
241、242が設けてある。熱気導入口241、24
2は上記導風口171及び上記プレートファン3の吸込
み部に対応させてある。
【0021】(作 用)図1ないし図6を参照して本実
施の形態の作用を説明する。熱風循環式ガスオーブンA
のブラストバーナー25に点火されるとプレートファン
25の吸込み力により熱気が熱気導入ダクト24を通っ
て庫10内に導入される。バーナー室20内には空気取
入れ部材21からフィルター22を通過して外気が取り
入れられる。フィルター22の作用により焼成室100
内に小麦粉などの粉や塵埃を取り込みにくい。なお、バ
ーナー室20内の熱気は排気ファン28により外部に排
出され、内部が高温にならないので、バーナー室20内
または近傍に設けてある制御機器類に熱による影響を及
ぼしにくい。
【0022】焼成室100の熱風は隔壁17の導風口1
71部を通り、熱気導入ダクト24の熱気導入口24
1、242から導入されるブラストバーナー25からの
熱気と共にプレートファン3の吸込み部に吸込まれて吹
き出される。吹き出された熱風は隔壁17横の通風部1
70を通り、焼成室100内に送られ、庫10内の熱風
は循環する。この循環する熱風によって、棚部材18に
載置してあるパン、菓子などを焼成する。なお、プレー
トファン25を一定時間ごとに正逆回転させて風向を変
え、更に回転速度を制御して風量を焼成物の種類や量に
対応して調整することによって、熱風を焼成室100内
に万遍なく循環させることができ、パン、菓子などの焼
成物のムラ焼けを防止できる。
【0023】熱源であるブラストバーナー25は焼成室
100の外部に設けてあるので、焼成室100内に設け
てある場合と相違して焼成室100の一部が偏って加熱
されることはなく、焼成室100の耐久性が向上する。
また、定期的なメンテナンスが必要なブラストバーナー
25が焼成室100の外部に設けてあることによってメ
ンテナンスがしやすくなる。なお、本発明は図示の実施
の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記
載内において種々の変形が可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)本発明の熱風循環式ガスオーブンは、プレートフ
ァンを一定時間ごとに正逆回転させて風向を変え、更に
回転速度を制御して風量を焼成物の種類または量に対応
して調整することによって、熱風を焼成室内に万遍なく
循環させることができ、パン、菓子などの焼成物のムラ
焼けを防止できる。従って、効率的な焼成が可能とな
り、短時間で焼成することが要求されるファーストフー
ド店などへの導入にも好適である。
【0025】(b)熱源であるガスバーナーは焼成室の
外部に設けてあるバーナー室内に設けてあるので、焼成
室内に設けてある場合と相違して焼成室の一部が偏って
加熱されることはなく、焼成室の耐久性が向上する。定
期的なメンテナンスが必要なガスバーナーが焼成室の外
部に設けてあることによってメンテナンスがしやすくな
る。
【0026】(c)バーナー室の空気取り入れ口にフィ
ルターが設けてあるので、焼成室内に小麦粉などの粉や
塵埃を取り込みにくい。バーナー室に熱気排出手段が設
けられているので、バーナー室内の熱気を外部に排出す
ることができ、ガスバーナーの付帯機器が熱による影響
を受けにくい。従って、制御機器類をバーナー室近傍に
設けることも可能となり、メンテナンスもよりしやすく
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熱風循環式ガスオーブンの実施の
形態を示す斜視図。
【図2】図1に示す熱風循環式ガスオーブンの平面視説
明図。
【図3】図1に示す熱風循環式ガスオーブンの前後縦断
面説明図。
【図4】図1に示す熱風循環式ガスオーブンの横断面説
明図。
【図5】図1に示す熱風循環式ガスオーブンの左右縦断
面説明図。
【図6】作業ドアのパッキン部分の説明図。
【符号の説明】
A 熱風循環式ガスオーブン 1 オーブン本体 10 庫 100 焼成室 11、12 側壁部 13 天壁部 14 底壁部 15 後壁部 150 排気筒 16 作業ドア 17 隔壁 171 導風口 172 ネット 18 棚部材 180 取着具 101 断熱材 102 パッキン 103 内壁板 104 外壁板 105 ガスケット 106 ネジ 2 熱気供給部 20 バーナー室 200 フレーム板 21 空気取入れ部材 22 フィルター 23 熱気供給基体 24 熱気導入ダクト 241、242 熱気導入口 25 ブラストバーナー 250 ブロアー 26 前壁部 260 熱風邪魔板 27 操作盤 28 排気ファン 3 プレートファン 30 回転軸 31 軸冷却装置 M モーター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱風を焼成室内に循環させてパン、菓子
    などの焼成を行う熱風循環式ガスオーブンであって、こ
    のオーブンは、 焼成室の外部に設けてあるガスバーナーから送られる熱
    気を庫内に導入する熱気導入路と、 庫内に導入された熱気を吸込んで焼成室内に熱風を送
    る、回転速度及び回転方向が制御可能なプレートファン
    と、 を備えており、 焼成室と上記プレートファンの間には焼成室内の熱風を
    プレートファン側へ通す導風部を有する隔壁が設けてあ
    り、当該隔壁と焼成室の側壁との間にはプレートファン
    からの熱風を焼成室に通す通風部が形成してあることを
    特徴とする、 熱風循環式ガスオーブン。
  2. 【請求項2】 熱風を焼成室内に循環させてパン、菓子
    などの焼成を行う熱風循環式ガスオーブンであって、こ
    のオーブンは、 焼成室の外部に設けてあるバーナー室と、 当該バーナー室に設けてあるガスバーナーと、 上記バーナー室に空気を取り入れる空気取入れ部と、 当該空気取入れ部に設けてあるフィルターと、 上記ガスバーナーから送られる熱気を庫内に導入する熱
    気導入路と、 庫内に導入された熱気を吸込んで焼成室内に熱風を送
    る、回転速度及び回転方向が制御可能なプレートファン
    と、を備えており、 上記バーナー室には熱気排出手段が設けられ、焼成室と
    上記プレートファンの間には焼成室内の熱風をプレート
    ファン側へ通す導風部を有する隔壁が設けてあり、当該
    隔壁と焼成室の側壁との間にはプレートファンからの熱
    風を焼成室に通す通風部が形成してあることを特徴とす
    る、 熱風循環式ガスオーブン。
  3. 【請求項3】 熱風循環式ガスオーブンにおける熱風循
    環方法であって、この方法は、 焼成室の外部にあるガスバーナーから熱気を庫内に導入
    し、導入した熱気を、回転速度及び回転方向の制御が可
    能なプレートファンによって風量及び風向を調整しなが
    ら焼成室内に循環させることを特徴とする、 熱風循環式ガスオーブンにおける熱風循環方法。
JP6207996A 1996-02-22 1996-02-22 熱風循環式ガスオーブン及び熱風循環式ガスオーブンにおける熱風循環方法 Pending JPH09229366A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110328962A (zh) * 2019-06-15 2019-10-15 重庆懿熙品牌策划有限公司 一种气循环系统及其旋转式烤板机

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