JPS62272031A - 熱風循環式調理器 - Google Patents
熱風循環式調理器Info
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- JPS62272031A JPS62272031A JP11666486A JP11666486A JPS62272031A JP S62272031 A JPS62272031 A JP S62272031A JP 11666486 A JP11666486 A JP 11666486A JP 11666486 A JP11666486 A JP 11666486A JP S62272031 A JPS62272031 A JP S62272031A
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 46
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract description 2
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 20
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 235000021419 vinegar Nutrition 0.000 description 2
- 239000000052 vinegar Substances 0.000 description 2
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、加熱室内に熱風を循環させて加熱調理する
ようにした熱風循環式調理器に関する。
ようにした熱風循環式調理器に関する。
(従来の技術)
熱風循環式オーブンレンジ(調理器)では、加熱室の後
壁の外面にケーシングを設け、このケーシング内に遠心
ファンよりなる熱風循環ファンを設けて、加熱室内に熱
風を循環させることが行なわれている。
壁の外面にケーシングを設け、このケーシング内に遠心
ファンよりなる熱風循環ファンを設けて、加熱室内に熱
風を循環させることが行なわれている。
具体的には、従来、第10図ないし第12図に示される
ように、たとえば加熱室a内の上下部にヒータb(熱源
)をそれぞれ設ける他、加熱室aの後壁の中央に吸込口
Cを設け、その吸込口Cを挟む上下の位置に吹出口dを
それぞれ設ける。そして、加熱室aの後壁の外面にケー
シングeを取着して、吸込口Cと吹出口dとが連通する
ファン空fを形成し、このファンifに吸込口Cと対向
させて先の熱風循環ファンqを設けた構造が用いられ、
ファンモータ(熱風循環ファンqを駆動するもの)h、
ヒータす、bの作動により、吸込口Cから加熱ia内の
空気を吸込み、これを各吹出口d、dから各ヒータb、
bで加熱された加熱室a内へ吹き出して、熱風を循環さ
せている。
ように、たとえば加熱室a内の上下部にヒータb(熱源
)をそれぞれ設ける他、加熱室aの後壁の中央に吸込口
Cを設け、その吸込口Cを挟む上下の位置に吹出口dを
それぞれ設ける。そして、加熱室aの後壁の外面にケー
シングeを取着して、吸込口Cと吹出口dとが連通する
ファン空fを形成し、このファンifに吸込口Cと対向
させて先の熱風循環ファンqを設けた構造が用いられ、
ファンモータ(熱風循環ファンqを駆動するもの)h、
ヒータす、bの作動により、吸込口Cから加熱ia内の
空気を吸込み、これを各吹出口d、dから各ヒータb、
bで加熱された加熱室a内へ吹き出して、熱風を循環さ
せている。
ところで、こうしたオーブンレンジでは一度の多量の調
理を行なえるよう、加熱室aの周壁に−対の朔支えi、
iを?I数個形成し、これらの棚支えi・・・を使って
加熱至a内に角形の棚」を2段に設けることが行なわれ
ている。ところが、こうした2段のものは丸形の回転皿
を用いて加熱するのとは違い、食品に均等に熱風を当て
ることが困難である(角形の棚jを回転させることが困
難であるため)。
理を行なえるよう、加熱室aの周壁に−対の朔支えi、
iを?I数個形成し、これらの棚支えi・・・を使って
加熱至a内に角形の棚」を2段に設けることが行なわれ
ている。ところが、こうした2段のものは丸形の回転皿
を用いて加熱するのとは違い、食品に均等に熱風を当て
ることが困難である(角形の棚jを回転させることが困
難であるため)。
そこで、第10図および第11図に示されるように吸気
口Cと各上下段の吹出口d、dとの間にそれぞれ棚jが
載置するよう定め、2枚の棚j。
口Cと各上下段の吹出口d、dとの間にそれぞれ棚jが
載置するよう定め、2枚の棚j。
jの間の段空間を吸気、上段の棚jの上方側の空間、下
段の棚jの下方側の各段空間を排気として、熱風を循環
させることが行なわれている。
段の棚jの下方側の各段空間を排気として、熱風を循環
させることが行なわれている。
こうしたオーブンレンジは、従来より、第11図に示さ
れるように棚J、j間の空間高さより大きな外形をもつ
遠心ファンを用いて吸排気の双方を満たすようにしてい
るが、遠心ファンは外形部が吸込範囲に、またそれより
大きな二点鎖線に内で示される部分が吹出範囲となって
熱風を吸込んだり、吹き出したりするので、各段空間に
おいて、第12図の矢印で示すように中央に吸込流が発
生、左右側に吹出流が発生するという乱れた流机が生ず
る難点がある。
れるように棚J、j間の空間高さより大きな外形をもつ
遠心ファンを用いて吸排気の双方を満たすようにしてい
るが、遠心ファンは外形部が吸込範囲に、またそれより
大きな二点鎖線に内で示される部分が吹出範囲となって
熱風を吸込んだり、吹き出したりするので、各段空間に
おいて、第12図の矢印で示すように中央に吸込流が発
生、左右側に吹出流が発生するという乱れた流机が生ず
る難点がある。
(発明が解決しようとする問題点)
乱れた熱風の流れはそのまま循環性能の低下となり、熱
気の乱れによる大きな温度の発生から食品に焼きむらを
生じる原因となっていた。
気の乱れによる大きな温度の発生から食品に焼きむらを
生じる原因となっていた。
この発明はこのような問題点に着、目してなされたもの
で、その目的とするところは、むらなく食品を調理する
ことができる熱風循環式調理器を促供することにある。
で、その目的とするところは、むらなく食品を調理する
ことができる熱風循環式調理器を促供することにある。
[発明の構成]
(問題点を゛解決するための手段と作用)この発明は、
軸流ファン12を加熱室20幅方向沿いに複数配置して
熱風を循環させ、各段空間での熱風流の乱れをなくす。
軸流ファン12を加熱室20幅方向沿いに複数配置して
熱風を循環させ、各段空間での熱風流の乱れをなくす。
(実施例)
以下、この発明を第1図ないし第3図に示す第1の実施
例にもとづいて説明する。第1図は熱風循環式オーブン
レンジ(調理器)の平断面を、第2図は同じく側断面、
第3図は正断面をそれぞれ示し、1はキャビネット(本
体)、2はそのキャビネット1内に設けた加熱!、3は
その加熱室2の前面の開口部を開閉する酢、4はその加
熱室2の後壁2aの上段に設けた帯状の吹出口、5aは
同じく中段に設けた帯状の吸込口、5bは同じく下段に
設けた帯状の吸込口、6aは加熱室2内の天井面に設け
た上側ヒータ、6bは加熱v2内の底面に設けた下側ヒ
ータ(いずれも熱源に相当)である。そして、中段の吸
込口5aは下段の吸込口5bよりも大きな開口面積をも
っている。なお、吹出口4および吸込口5a、5bはい
ずれもパンチング孔群より構成されているものである(
マイクロ波の漏洩防止のため)。
例にもとづいて説明する。第1図は熱風循環式オーブン
レンジ(調理器)の平断面を、第2図は同じく側断面、
第3図は正断面をそれぞれ示し、1はキャビネット(本
体)、2はそのキャビネット1内に設けた加熱!、3は
その加熱室2の前面の開口部を開閉する酢、4はその加
熱室2の後壁2aの上段に設けた帯状の吹出口、5aは
同じく中段に設けた帯状の吸込口、5bは同じく下段に
設けた帯状の吸込口、6aは加熱室2内の天井面に設け
た上側ヒータ、6bは加熱v2内の底面に設けた下側ヒ
ータ(いずれも熱源に相当)である。そして、中段の吸
込口5aは下段の吸込口5bよりも大きな開口面積をも
っている。なお、吹出口4および吸込口5a、5bはい
ずれもパンチング孔群より構成されているものである(
マイクロ波の漏洩防止のため)。
また加熱室2内の幅方向の周壁の上下部には、それぞれ
一対の町支え7,7が設けられていて、角形の棚8を上
下2段に配置(同じもの)することができるようにして
いる。そして、上段の棚支え7と上側ヒータ6aとの間
に上記吹出口4が開口し、また上下2つの町支え7,7
間および下段の棚支え7と下側ヒータ6bとの間に上記
吸込口5a、5bがそれぞれ開口していて、[8,8間
ならびに下段の棚8の下方から吸気し、上段の棚8の上
方から吹出しを行なうことができるようにしている。ま
た上段の棚8が配置される後壁2aの上段部分には、後
方へ突出する膨出(絞り)成形が施されている。そして
、膨出部9にて、上段の棚8をセットしたとき扉3の内
面との間で形成される隙間Mを、下段にセットした棚8
とm3の内面との間に形成される隙間Nより大きくして
(M>N>、先の吸込口5a、5bの間口面積の設定と
併せ、多くの熱量を棚8,8間へ流れ込ませる構造にし
ている。
一対の町支え7,7が設けられていて、角形の棚8を上
下2段に配置(同じもの)することができるようにして
いる。そして、上段の棚支え7と上側ヒータ6aとの間
に上記吹出口4が開口し、また上下2つの町支え7,7
間および下段の棚支え7と下側ヒータ6bとの間に上記
吸込口5a、5bがそれぞれ開口していて、[8,8間
ならびに下段の棚8の下方から吸気し、上段の棚8の上
方から吹出しを行なうことができるようにしている。ま
た上段の棚8が配置される後壁2aの上段部分には、後
方へ突出する膨出(絞り)成形が施されている。そして
、膨出部9にて、上段の棚8をセットしたとき扉3の内
面との間で形成される隙間Mを、下段にセットした棚8
とm3の内面との間に形成される隙間Nより大きくして
(M>N>、先の吸込口5a、5bの間口面積の設定と
併せ、多くの熱量を棚8,8間へ流れ込ませる構造にし
ている。
一方、10は加熱室2の後壁外面に取着されたケーシン
グである。このケーシング10の設置により、後壁2a
とケーシング10との間に前記吹出口4と各吹出口5a
、5bとをむすぶ偏平形状の風路11を構成している。
グである。このケーシング10の設置により、後壁2a
とケーシング10との間に前記吹出口4と各吹出口5a
、5bとをむすぶ偏平形状の風路11を構成している。
そして、吹出口4と対向して風路11の経路中には、小
形のプロペラファン(軸流ファン)よりなる熱風循環フ
ァン12が加熱室2の幅方向沿いに2つ(複数)配され
ていて、各段空間に良好な循環流を形成できるようにし
ている。詳しくは熱風循環ファン12には、ファン外径
が上段の棚8とそれに対向する加熱v2の上壁2bとで
形成される段空1!IAの高さと同じか、それ以下の小
さいものが用いられる。
形のプロペラファン(軸流ファン)よりなる熱風循環フ
ァン12が加熱室2の幅方向沿いに2つ(複数)配され
ていて、各段空間に良好な循環流を形成できるようにし
ている。詳しくは熱風循環ファン12には、ファン外径
が上段の棚8とそれに対向する加熱v2の上壁2bとで
形成される段空1!IAの高さと同じか、それ以下の小
さいものが用いられる。
そして、この熱風循環ファン12を段空間Aと対応する
吹出口4の幅方向両側の位置にそれぞれ配置する他、両
者間の離間距離をファン外径と同じかそれ以上に定めて
いる。
吹出口4の幅方向両側の位置にそれぞれ配置する他、両
者間の離間距離をファン外径と同じかそれ以上に定めて
いる。
そして、各熱風循環ファン12.12はケーシング10
とキャビネット1の後壁との間に設けた2基のファンモ
ータ13.13の回転軸に連結していて、ファンモータ
13.13ならびに各上側・下側ヒータ6a、6bへ通
電して熱風循環ファン12.12を駆動する他、上側・
下側ヒータ6a、6bを発熱勤させることにより、吹出
口4、吸込口5a、5bを通じ熱風を加熱室2内へ(I
環させることができるようにしている。
とキャビネット1の後壁との間に設けた2基のファンモ
ータ13.13の回転軸に連結していて、ファンモータ
13.13ならびに各上側・下側ヒータ6a、6bへ通
電して熱風循環ファン12.12を駆動する他、上側・
下側ヒータ6a、6bを発熱勤させることにより、吹出
口4、吸込口5a、5bを通じ熱風を加熱室2内へ(I
環させることができるようにしている。
なお、上側ヒータ6aと下側ヒータ6bの入力の合計は
、たとえば1200W (多くの一般的なケース)に設
定されている他、1枚の棚8を使用するときと2枚のI
18.8を使用するときとで配分を変えている。具体的
には、1枚のときは下側ヒータ6bを約500Wに、上
側ヒータ6aをそれより若干多い約700Wに定め、2
枚のときは下側ヒータ6bを約300Wに、上側ヒータ
6aをそのおよそ3倍の約900Wに定めている。但し
、この配分の設定は、たとえばセンサー(図示しない)
、キャビネット1の前面側に設けた操作部19で行なう
ようにしている。
、たとえば1200W (多くの一般的なケース)に設
定されている他、1枚の棚8を使用するときと2枚のI
18.8を使用するときとで配分を変えている。具体的
には、1枚のときは下側ヒータ6bを約500Wに、上
側ヒータ6aをそれより若干多い約700Wに定め、2
枚のときは下側ヒータ6bを約300Wに、上側ヒータ
6aをそのおよそ3倍の約900Wに定めている。但し
、この配分の設定は、たとえばセンサー(図示しない)
、キャビネット1の前面側に設けた操作部19で行なう
ようにしている。
但し、14は上壁2bに設置された、マイクロ波を加熱
室2内へ導くための導波管、15は加熱室2に隣接して
キャビネット1内に形成された機械至、16はその礪械
室15に設置された電気部品、17は曙械至15内に設
けられた冷却ファンである。
室2内へ導くための導波管、15は加熱室2に隣接して
キャビネット1内に形成された機械至、16はその礪械
室15に設置された電気部品、17は曙械至15内に設
けられた冷却ファンである。
しかして、このように構成された熱風循環式オーブンレ
ンジを用いて、−[に多量の食品18・・・をオーブン
調理するときは、食品18・・・を載せた2枚の棚8,
8を上段と下段の各樹皮え7.7間にそれぞれセットす
る。ついで、酢3を閉じたのち、操作部1つを操作すれ
ば、ファンモータ13゜13、上側・下側ヒータ6a、
6b <ヒータ入カニ約900W、約400W)に通電
がなされる。これにより、熱I!I循環ファン12.1
2で、加熱室2内の空気が各吸込口5a、5bからケー
シング10内に吸込まれる。そして、風路11を通じ吹
出口4から上段の棚8と加熱室2の上壁2bとの間へ吹
き出されていく。
ンジを用いて、−[に多量の食品18・・・をオーブン
調理するときは、食品18・・・を載せた2枚の棚8,
8を上段と下段の各樹皮え7.7間にそれぞれセットす
る。ついで、酢3を閉じたのち、操作部1つを操作すれ
ば、ファンモータ13゜13、上側・下側ヒータ6a、
6b <ヒータ入カニ約900W、約400W)に通電
がなされる。これにより、熱I!I循環ファン12.1
2で、加熱室2内の空気が各吸込口5a、5bからケー
シング10内に吸込まれる。そして、風路11を通じ吹
出口4から上段の棚8と加熱室2の上壁2bとの間へ吹
き出されていく。
ここで、小形の軸流ファンを複数用いて送風しているの
で、段空間Aでは均一な速度の吹出流が得られる。そし
て、それと同時に遠心ファンとは異なり、吸込流の発生
は回避され、吹出定流のみが得られることがわかる。そ
れ故、第1図の矢印で示されるように空気は気流の乱れ
なく加熱室2内に吹き出されていく。
で、段空間Aでは均一な速度の吹出流が得られる。そし
て、それと同時に遠心ファンとは異なり、吸込流の発生
は回避され、吹出定流のみが得られることがわかる。そ
れ故、第1図の矢印で示されるように空気は気流の乱れ
なく加熱室2内に吹き出されていく。
そして、この吹き出しにより上側ヒータ6aの熱で温度
上昇した段空間Aの空気(熱気)が扉3側に至る。ここ
・で、上段の11118と扉3との隙間Mを、下段の棚
8と扉3との隙間Nに対し大きくしていることに加え、
吸込口5aの開口面積を吸込口5bより大きくしている
から(通風抵抗の可変から)、乱れのない気流の状態の
まま熱気の大部分が棚8.8間へ導かれ、残りが下段の
11I8と加熱室2の底12cとの間へ導かれていく。
上昇した段空間Aの空気(熱気)が扉3側に至る。ここ
・で、上段の11118と扉3との隙間Mを、下段の棚
8と扉3との隙間Nに対し大きくしていることに加え、
吸込口5aの開口面積を吸込口5bより大きくしている
から(通風抵抗の可変から)、乱れのない気流の状態の
まま熱気の大部分が棚8.8間へ導かれ、残りが下段の
11I8と加熱室2の底12cとの間へ導かれていく。
そして、こうした熱気が再び吸込口5a、5bがら吸込
まれていき、熱風が加熱室2内を循環していくことにな
る。
まれていき、熱風が加熱室2内を循環していくことにな
る。
そして、こうした熱風の循環ならび上側・下側ヒータ5
a、5bの熱より各vA8.8上の食品18・・・を加
熱することになる。かくして、加熱室2内のAを含めた
各段空間に熱風を乱れなく流通させることができること
がわかろう。
a、5bの熱より各vA8.8上の食品18・・・を加
熱することになる。かくして、加熱室2内のAを含めた
各段空間に熱風を乱れなく流通させることができること
がわかろう。
したがって、大きな温度変化をなくすことができ、それ
による食品18・・・の焼きむらを防止できる。つまり
、同一1ffla上の食品18・・・をむらなく調理で
きる。しかも、ファン径が小さい分、撮動および風切音
がすくなくてすむ。
による食品18・・・の焼きむらを防止できる。つまり
、同一1ffla上の食品18・・・をむらなく調理で
きる。しかも、ファン径が小さい分、撮動および風切音
がすくなくてすむ。
また上段側から熱風を中段(棚8.8間)、下段(下段
の棚8の下方)へ送り込む構造は、熱風の流れが一定で
スムーズである。そのうえ、上下方向からそ机゛ぞれ熱
を与えるに技術に、!1f18.8間に多くの熱風を入
れる技術を適用した構造は、熱が十分に行き渡らないと
される棚8,8間に十分な熱量を安定して供給すること
ができ、上段棚8の食品18・・・の表面を上段棚8の
食品18・・・と同様、十分に加熱することができる。
の棚8の下方)へ送り込む構造は、熱風の流れが一定で
スムーズである。そのうえ、上下方向からそ机゛ぞれ熱
を与えるに技術に、!1f18.8間に多くの熱風を入
れる技術を適用した構造は、熱が十分に行き渡らないと
される棚8,8間に十分な熱量を安定して供給すること
ができ、上段棚8の食品18・・・の表面を上段棚8の
食品18・・・と同様、十分に加熱することができる。
つまり、上下のI18,8の食品18・・・においても
むらなく調理できるようになる。しかも、下側ヒータ6
bは食品18・・・の底部を加熱するだけでよくなる。
むらなく調理できるようになる。しかも、下側ヒータ6
bは食品18・・・の底部を加熱するだけでよくなる。
実験によれば、2枚の1118.8を使った調理では、
上側ヒータ6aの入力と下側ヒータ6bとの入力比を先
に述べたffi<r3:IJに定めたとき、上下各段の
食品18・・・を均一に加熱できた。
上側ヒータ6aの入力と下側ヒータ6bとの入力比を先
に述べたffi<r3:IJに定めたとき、上下各段の
食品18・・・を均一に加熱できた。
なお、この発明は上述した実施例に限らず、第4図ない
し第6図に示す第2の実流例、第7図ないし第9図に示
す第3の実施例のようにしてもよい。
し第6図に示す第2の実流例、第7図ないし第9図に示
す第3の実施例のようにしてもよい。
第2の実施例は、2枚の118.8を使用したときに形
成される、上段の1I18の上方空間の高さE、棚8,
8間の空間の高さF、棚8の下方空間の高さGを、吹出
側へ行くにしたがい大きくしたものである。詳しくは各
E、F、Gは、rE>F>GJの関係としている。そし
て、それと同時に吹出口3の開口面積H1吸込口5aの
開ロ面fjll、吸込口5bの開口面積Jとしたとき、
rH>I>JJの関係にして、段空間へにおける対流熱
および輻射熱による加熱と中間における股布間Bの対流
熱による加熱とのバランスを採って、上段のIjM18
・・・の食品18・・・と下段の11118・・・の食
品18・・・と間における加熱むらをなくしたものであ
る。具体的には高さ寸法で輻射熱の具合ならびに熱風が
通る部位を、また通風具合(通風抵抗)で熱風の流速、
風量を変えて、上下の棚8,8共、加熱熱量を同じよう
にしている。
成される、上段の1I18の上方空間の高さE、棚8,
8間の空間の高さF、棚8の下方空間の高さGを、吹出
側へ行くにしたがい大きくしたものである。詳しくは各
E、F、Gは、rE>F>GJの関係としている。そし
て、それと同時に吹出口3の開口面積H1吸込口5aの
開ロ面fjll、吸込口5bの開口面積Jとしたとき、
rH>I>JJの関係にして、段空間へにおける対流熱
および輻射熱による加熱と中間における股布間Bの対流
熱による加熱とのバランスを採って、上段のIjM18
・・・の食品18・・・と下段の11118・・・の食
品18・・・と間における加熱むらをなくしたものであ
る。具体的には高さ寸法で輻射熱の具合ならびに熱風が
通る部位を、また通風具合(通風抵抗)で熱風の流速、
風量を変えて、上下の棚8,8共、加熱熱量を同じよう
にしている。
第3の実施例は第1および第2の実施例とが逆に、最下
段の股布間Cから中段の段空間B、上段の股布間Aへ熱
風を導くようにしたものである。
段の股布間Cから中段の段空間B、上段の股布間Aへ熱
風を導くようにしたものである。
詳しくは、吹出口4を股布間Cと対応する部位に設ける
とともに、吸込口5a、5bを股布間B。
とともに、吸込口5a、5bを股布間B。
股布間Aと対応する部位に設ける。そして、上述した実
施例と間係に吹出口4に対向して小形のプロペラファン
よりなる熱風循環ファン12.12を設ける他、隙間M
と隙間Nとの関係を逆(M<N)にして熱iaをバラン
スさせている。
施例と間係に吹出口4に対向して小形のプロペラファン
よりなる熱風循環ファン12.12を設ける他、隙間M
と隙間Nとの関係を逆(M<N)にして熱iaをバラン
スさせている。
このようにしても上述した実施例と同様な作用で、加熱
むらをなくすことができる。なお、この場合は熱風が減
ることによる上段の1l18の食品18・・・に対する
熱量の不足分を上側ヒータ6aで補うようにしている。
むらをなくすことができる。なお、この場合は熱風が減
ることによる上段の1l18の食品18・・・に対する
熱量の不足分を上側ヒータ6aで補うようにしている。
なお、実施例ではヒータを加熱室内の上下部に設けたも
のを示したが、加熱室の外となる土壁の上、底壁の下に
それぞれ設けるようにしても、同じくケーシング内と加
熱室内の吸込側となる側とにそれぞれヒータを設けるよ
うにしてもよい。
のを示したが、加熱室の外となる土壁の上、底壁の下に
それぞれ設けるようにしても、同じくケーシング内と加
熱室内の吸込側となる側とにそれぞれヒータを設けるよ
うにしてもよい。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明によれば、熱風流の乱れな
く多数枚の棚を使用して調理できるようになる。
く多数枚の棚を使用して調理できるようになる。
この結果、加熱むらなく食品を調理することができる。
第1図ないし第3図はこの発明の第1の実施例を示し、
第1図は熱風循環式調理器の平断面図、第2図はその側
断面図、第3図はその正断面図、第4図ないし第6図は
この発明の第2の実施例を示し、第4図は熱風循環式調
理器の平断面図、第5図はその側断面図、第6図はその
正断面図、第7図ないし第9図はこの発明の第3の実施
例を示し、第7図は熱風循環式調理器の平断面図、第8
図はその側断面図、第9図はその正断面図、第10図は
従来の熱風循環式調理器を示す側断面図、第11図はそ
の正断面図、第12図はその平断面図である。 2・・・加熱室、4・・・吹出口、5a、5b・・・吹
出口、6a、6b・・・上側ヒータ、下側ヒータ(熱源
)、8・・・朔、11・・・風路、12・・・熱風循環
ファン(軸流ファン)。
第1図は熱風循環式調理器の平断面図、第2図はその側
断面図、第3図はその正断面図、第4図ないし第6図は
この発明の第2の実施例を示し、第4図は熱風循環式調
理器の平断面図、第5図はその側断面図、第6図はその
正断面図、第7図ないし第9図はこの発明の第3の実施
例を示し、第7図は熱風循環式調理器の平断面図、第8
図はその側断面図、第9図はその正断面図、第10図は
従来の熱風循環式調理器を示す側断面図、第11図はそ
の正断面図、第12図はその平断面図である。 2・・・加熱室、4・・・吹出口、5a、5b・・・吹
出口、6a、6b・・・上側ヒータ、下側ヒータ(熱源
)、8・・・朔、11・・・風路、12・・・熱風循環
ファン(軸流ファン)。
Claims (1)
- 棚の上下複数段の載置が可能な加熱室と、この加熱室内
に熱を供給するための熱源と、前記加熱室の側壁に前記
棚の段空間に対応して複数段設けられた吸込口および吹
出口と、前記側壁外に形成され前記吸込口と吹出口とを
むすぶ風路と、この風路の経路中に前記加熱室に幅方向
に沿つて並設され前記熱源で得られる熱を循環させる複
数の軸流ファンと具備したことを特徴とする熱風循環式
調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11666486A JPS62272031A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 熱風循環式調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11666486A JPS62272031A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 熱風循環式調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62272031A true JPS62272031A (ja) | 1987-11-26 |
Family
ID=14692836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11666486A Pending JPS62272031A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 熱風循環式調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62272031A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0389304U (ja) * | 1989-12-26 | 1991-09-11 | ||
US6657167B2 (en) | 2000-09-27 | 2003-12-02 | Ultravection International, Inc. | Cooking enhancing convection oven and method of enhancing the cooking in a convection oven |
JP2009127899A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-06-11 | Panasonic Corp | 加熱調理機 |
-
1986
- 1986-05-21 JP JP11666486A patent/JPS62272031A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0389304U (ja) * | 1989-12-26 | 1991-09-11 | ||
US6657167B2 (en) | 2000-09-27 | 2003-12-02 | Ultravection International, Inc. | Cooking enhancing convection oven and method of enhancing the cooking in a convection oven |
JP2009127899A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-06-11 | Panasonic Corp | 加熱調理機 |
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