JP2009127899A - 加熱調理機 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成でありながら短時間で均一かつ安全に加熱することができる加熱調理機を提供する。
【解決手段】扉4で開閉されるとともに被加熱物を収容する加熱室2と、前記加熱室内にあって当該加熱室内の被加熱物を輻射加熱する輻射加熱ヒータ9とを備え、前記輻射加熱ヒータ9は加熱室扉4の開閉に連動して前記加熱室内で上下し、扉開成時は上方位置に、扉閉成時は下方位置に位置する構成としてあり、加熱時、輻射加熱ヒータ9は被加熱物の近くに位置することになるからその輻射熱が有効かつ強力に被加熱物に加えられ、被加熱物の加熱時間を大幅に短縮できるとともに、被加熱物を出し入れする扉開成時は上輻射加熱ヒータが加熱室の上部に位置するから被加熱物の出し入れの障害になることもなく、使い勝手も良好なものとなる。
【選択図】図3

Description

本発明は熱風を被加熱物に吹き付けて短時間に被加熱物を加熱する加熱調理機に関する。
一般に被加熱物を短時間に調理するものとしてマイクロ波とともに高速の熱風を被加熱物に直接吹き付けて加熱する加熱調理機が知られている(特許文献1)。
この加熱調理機は、熱風供給手段101で生成した熱風を加熱室102の上下部に設けた噴流口103から高速流にして噴出させ、この高速流の熱風を被調理物に直接吹き付けて加熱するようになっている。そして被調理物を均一に加熱すべく熱風通路104をテーパー状にして噴出圧を均一化させると同時に被調理物をターンテーブル105に載せて回転させるように構成してある。
特開平7−108234号公報
上記特許文献1に記載された加熱調理機は、被調理物に高温の温風を高速流で吹き付けるから、熱風が持っている熱量を短時間で被調理物に与えることができ、一般的な熱風によるオーブンに比べ極めて短い時間で加熱調理ができる、という効果があり、ファーストフード店等に用いられている。
しかしながらそれでもお客が多い時には加熱調理ができるまで待ち時間が発生し、より一層の短時間化が求められていた。
本発明はこのような従来の課題に鑑みてなしたもので、使い勝手を損なうことなく加熱調理のより一層の短時間化を図るものである。
前記課題を解決するため本発明は、加熱室内にあって当該加熱室内の被加熱物を輻射加熱する上輻射加熱ヒータを備え、前記上輻射加熱ヒータは加熱室扉の開閉に連動して前記加熱室内で上下し、扉開成時は上方位置に、扉閉成時は下方位置に位置する構成としてある。
これによって、加熱時、上輻射加熱ヒータは被加熱物の近くに位置することになるからその輻射熱が有効かつ強力に被加熱物に加えられるようになるとともに、被加熱物を出し入れする扉開成時は上輻射加熱ヒータが加熱室の上部に位置するから被加熱物の出し入れの障害になることもないものとなる。
本発明の加熱調理機は、上輻射加熱ヒータからの輻射熱が有効かつ強力に被加熱物に加えられるから、被加熱物の加熱時間を大幅に短縮でき、短時間加熱が可能になるとともに、被加熱物を出し入れする扉開成時に上輻射加熱ヒータが被加熱物の出し入れの障害になることがなく、使い勝手も良好なものとなる。
第1の発明は、扉で開閉されるとともに被加熱物を収容する加熱室と、前記加熱室内に
マイクロ波を供給して被加熱物を加熱する高周波発生手段と、前記加熱室に熱風を供給して当該熱風で被加熱物を加熱する熱風供給手段と、前記加熱室内にあって当該加熱室内の被加熱物を輻射加熱する上輻射加熱ヒータとを備え、前記上輻射加熱ヒータは加熱室扉の開閉に連動して前記加熱室内で上下し、扉開成時は上方位置に、扉閉成時は下方位置に位置する構成としてあり、加熱時、上輻射加熱ヒータは被加熱物の近くに位置することになるからその輻射熱が有効かつ強力に被加熱物に加えられ、被加熱物の加熱時間を大幅に短縮できるとともに、被加熱物を出し入れする扉開成時は上輻射加熱ヒータが加熱室の上部に位置するから被加熱物の出し入れの障害になることもなく、使い勝手も良好なものとなる。
また、第2の発明は、前記発明においてその上輻射加熱ヒータはランプヒータで構成してあり、ランプヒータの即熱性により調理開始時即被加熱物を通電即加熱することが可能となり、より一層の加熱短時間化が可能と成る。
また、第3発明は、前記第1,2発明において、加熱室はその上壁前部に熱風噴出口を設けるとともに加熱室後壁に熱風吸込口を設けて加熱室内の熱風を加熱室の前上部から上輻射加熱ヒータを介し後下部に向かって循環させる構成としてあり、高温の熱風が加わることによって加熱時間の更なる短時間化が可能になるとともに、高温の熱風が被加熱物の上面を後ろ側に向かって密度濃く広がって被加熱物を均一に加熱し、被加熱物の全域をほぼ均一に短時間で加熱することができ、かつ、その熱風は加熱室の後ろ側に向かって噴出しているから調理途中に扉を開けることがあってもその熱風の噴出し勢いは弱いものとなり、安全性の高いものとなる。
また、第4の発明は、前記第1〜第3の発明において、加熱室はその上壁前部とともに後壁下部の両側部にも熱風噴出口を設けるとともに加熱室後壁の前記両側熱風噴出口の間に熱風吸込口を設けて加熱室内の熱風を循環させる構成としてあり、加熱室の前上部から後下部に向かって噴出する熱風が被加熱物を密度濃く包み込んで加熱するとともに被加熱物の上面を加熱してから下面に回り込んだ熱量の少ない熱風による加熱不足を加熱室後壁下部の両側部から噴出する熱風が補うから、より均一な加熱をより短時間で行うことができるとともに扉開成時の安全性を向上させることができる。
さらに第5の発明は、前記第4の発明の加熱調理機において、加熱室の底部に下輻射加熱ヒータを設けるとともに前記下輻射加熱ヒータの上部に通気性の被加熱物載置部材を設け、かつ、前記被加熱物載置部材の下部に熱風吸込口を位置させることにより熱風噴出口からの熱風が被加熱物載置部材、下輻射加熱ヒータを通過して熱風吸込口に吸い込まれる構成としてあり、被加熱物の下面も効率よく短時間で加熱することができる。
また第6の発明は、上記第1〜第5の発明において、加熱室の後壁外方に熱風供給手段を設け、この熱風供給手段からの熱風を加熱室上壁前部の熱風噴出口に案内するダクトを加熱室上壁外方の一側部寄りに設けるとともに高周波発生手段からのマイクロ波を加熱室内に導く導波管を加熱室の上壁略中央部に設けてマイクロ波を加熱室の上壁から放射する構成としてあり、加熱室内の被加熱物に向かって効率よくマイクロ波を放射することが可能となり、より短時間で被加熱物を加熱することができる。
さらに第7の発明は、前記第5または第6の発明において、ダクトにダクトヒータを設け、熱風供給手段と加熱室を循環する熱風を前記ダクトヒータと下輻射加熱ヒータとで高温に加熱する構成としてあり、熱風の温度を更に高温化することができて、より短時間で加熱をすることが可能となる。
また第8の発明は、前記第3〜第7の発明において、加熱室の前部上壁は後方に向かっ
て下り勾配に形成し、この下り勾配部分に熱風噴出口を設けて熱風を被調理物に対し斜めに吹き付ける構成としてあり、被加熱物にの上面に当たる熱風の分散を少なくして温度の高い熱風の層を厚くして寄り短時間に被加熱物を加熱することができる。
さらに第9の発明は、前記第1〜第8の発明において、加熱室は上下巾に対し横幅が大きい断面略長方形状に形成するとともに熱風供給手段は前記加熱室の横方向に少なくとも二つの熱風循環用の送風機を配置して大量の熱風を高速で循環可能にした構成としてあり、上下寸法の小さい加熱調理機であっても大量の熱風を供給することが可能となり、より短時間で被加熱物を加熱することができる。
また第10の発明は、前記第1〜第9の発明において、加熱室と熱風供給手段は気密構成として、加熱室と熱風供給手段とを循環する熱風を外部に放出することなく循環させる構成としてあり、循環熱風に温度の低い外気が混入することがないので熱風温度を高いものに維持でき、より短時間に被加熱物を加熱することができる。
以下本発明の実施の形態を図面とともに説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図6において、1は加熱調理装置の本体、2は本体内に設けた加熱室で、上下巾に対し横幅が大きい断面略長方形状となっており、前面の開口3は本体下部に回動自在に枢支した扉4によって開閉自在となっている。上記加熱室2はその上壁前部に多数の孔からなる第一熱風噴出口5がその横幅全域にわたって帯状に設けてあり、奥壁の左右下部に多数の孔からなる第二熱風噴出口6が設けてある。更に前記加熱室2の第二熱風噴出口6の間の奥壁略中央部には多数の孔から成る熱風吸込口7が設けてある。なお、前記第二熱風噴出口6の総開口面積は前記第一熱風噴出口5の略10分の1以下に設定してある。また、前記第一熱風噴出口5を設けた加熱室前部上壁は図3から明らかなように後方に向かって下り勾配に形成することにより前記第一熱風噴出口5からの熱風が被調理物8に向かって斜めに吹き付けられるように構成してある。更にこの第一熱風噴出口5は手前側(開口3側)の孔径は例えば7mm、奥側は同10mmとして、奥側の孔部分からの噴出量が手前側のそれより多くなるように構成してある。ちなみに前記加熱室下部両側に設けた第二熱風噴出口6の孔径は例えば7mmとしてある。
9は前記加熱室2内に設けた上輻射加熱ヒータで、前記扉4の開閉に連動して加熱室内で上下動するように設けてある。すなわち、この上輻射加熱ヒータ9は図3〜図5に示すようにその一端側の端子部を9aを前記加熱室2の側壁に設けたスリット2aを介して加熱室外に導出し、コイル状リード線で電源部と結線するとともに、リンク4aを介して扉回動支持アーム4bと連結してあり、扉4の開成時は加熱室2の上方に位置し、閉成時は下方の被加熱物8近傍に位置するように扉4と連動する。なお、この輻射加熱ヒータ9は端子側のみを支持する片持ち構成としているが、他方側も何らかの構成で支持するようにしてもよく、また、端子部及びこの端子部を導出する加熱室側壁のスリット2aはチョーク構造を適用して後述する高周波発生手段からの高周波が加熱室外に洩れない構成としておく必要がある。また、上記上輻射加熱ヒータ9はシーズヒータをU字状に屈曲させてその外周が加熱室の横断面形状相似形にしてもよいが、この実施の形態では通電と同時に発光して発熱する立ち上がりの早い、すなわち即熱性の高いランプヒータ、例えば結晶化ガラス管にアルゴンガスを封入して構成したアルゴンヒータのようなランプヒータ数本セットにして用いてある。
10は前記加熱室2の後壁に設けた熱風供給手段で、加熱室2内の空気を熱風吸込口7より吸い込んで前記第一、第二熱風噴出口5、6より加熱室2内に循環させる送風機11
と、送風機11からの空気を加熱する加熱器12からなる。前記送風機11は図6から明らかなように加熱室2の横方向に二つ独立して設けるとともにこれら二つの送風機11のファンケース12を送風機ケース13で覆うように当該送風機ケース13に取り付けてユニット化してある。そしてこの送風機ケース13の上面適所に前記各送風機ケース13の送風口(図示せず)からの空気を合流させる合流ダクト14(図3参照)を介してダクト15が取り付けてあり、このダクト15の端部開口15aは第二ダクト16を介して前記加熱室上壁前部の横幅全域にわたって設けた第一熱風噴出口5に連通させてある。また、上記合流ダクト14には送風機ケース13内部両側に区画形成した送風ガイド(図示せず)へ送風機11からの空気の約10分の1以下を分流させる分流孔16が設けてあり、この送風ガイドは図示しないが前記加熱室下部の第二熱風噴出口6に連通させてある。更に前記加熱室下部の熱風吸込口7のガイド筒7aは前記送風機ケース13内で開口しており、前記送風機11からの空気は、合流ダクト14、ダクト15、第二ダクト16を介して第一熱風噴出口5から加熱室2に噴出されるとともに、合流ダクト14の分流孔16、送風ガイドを介して第二熱風噴出口6かせ加熱室2に噴出され、加熱室2内の空気は熱風吸込口7、ガイド筒7aを介して送風機11に吸い込まれる循環流を形成することになる。
また、加熱器12は前記ダクト15内に設けて有り、ダクト15の一側部に設けた加熱器用開口15b(図6参照)より組み込んである。この加熱器12は図4に示すようにヒータ保持枠17内に碍子17aを介して略U字状のダクトヒータ18を組み込んでユニット化してあり、加熱器取付板19を前記ダクト15側面にビス止めして固定してある。なお、図中19aはシーズヒータ挿入孔、20は送風機11のモータである。
21は前記加熱室2内に設けた被加熱物載置部材で、加熱室の両側に上下二段に設けたセラミック等の支持部材22のひとつに引き出し自在に設けてある。この被加熱物載置部材21は被加熱物8を載せるもので、図4に示すように前記熱風吸込口7の位置より上部に位置するようになっており、多数の金属線で構成して被加熱物8を加熱した熱風が前記熱風吸込口7へと流れる(通過できる)ように構成してある。24は前記被加熱物載置部材21の下方に位置する如く加熱室底部に設けた下輻射加熱ヒータで、被加熱物8を輻射加熱するとともに前記熱風吸込口7に吸い込まれる被加熱物加熱後の熱風を再加熱するものである。なお、図中25は加熱室底部の前後方向に複数設けた隆起リブで、加熱室底部の強度を向上させるもので、第二熱風噴出口6から前方に噴出す熱風の邪魔にならないような形状としてある。
27は前記加熱室2にマイクロ波を供給する高周波発生手段となるマグネトロンで、加熱室2側部の機械室28に二つ設けてある。この機械室27には上記マグネトロン27のほかに高圧トランス29、これらの部品を冷却する冷却ファン(図示せず)や上記各部品を制御する制御部(図示せず)等が設けてあり、その機械室前部に対向する本体1の側部前面には運転オン/オフや各種調理を指示したりその状態を表示する操作部(図示せず)が設けてある。30は前記各マグネトロン27のアンテナ31から放射されるマイクロ波を加熱室に案内するための導波管で、前記加熱室2の上壁略中央部に各マグネトロン27に対応して二つ受けてある。32は前記導波管30からのマイクロ波を加熱室2内に放射する回転アンテナで、各導波管30に連通させた一つの共通マイクロ波放射室33の略中央部にひとつ設けてあり、その回転駆動用モータ(図示せず)はモータ冷却ダクト34内に設けてある。35は前記共通マイクロ波放射室33の下部開口に設けた天井板で、マイクロ波が透過可能なセラミック等で形成してある。
36は前記熱風循環用送風機11のファン軸に設けた冷却用ファンで、本体1と加熱室2及び送風機ケース13との間及び機械室28を冷却するものである。この冷却ファン36は本体1背面に設けた吸気口37から外気を吸引してその外気を本体1と加熱室2及び送風機ケース13との間及び機械室28に流して本体1を冷却するとともに本体冷却後の
熱気を本体背面上部片隅に設けた排気口38から外部へと排気するようになっている。
次に、上記構成における加熱調理機の動作について説明する。
まず、使用者が扉4を開くと扉回動支持アーム4bとリンク4aを介して輻射加熱ヒータ9が加熱室2の上部に上昇する。そして上輻射加熱ヒータ9が上昇して広くなった加熱室2に、使用者が、被加熱物、例えば冷凍ピザを入れる。この場合上記した如く上輻射加熱ヒータ9が上昇して加熱室2が広くなっているので被加熱物を加熱室2内へ入れやすく、使い勝手を損なうことがない。これは加熱終了時の被加熱物の取り出し時も同様であり、加熱時は上輻射加熱ヒータ9が加熱室2の下部にあっても扉の開成によって上昇するので、被加熱物の取り出し時も容易にできる。
次に使用者が被加熱物を入れて扉4を閉じると、扉回動支持アーム4bとリンク4aを介して上輻射加熱ヒータ9が加熱室2の下部に下降し被加熱物の近くに位置することになる。
この状態で使用者が運転スイッチをオンすると、制御部は各マグネトロン27、熱風供給手段10、下輻射加熱ヒータ24等への通電を開始しこれらを予め定めたシーケンスにしたがって制御する。
まず熱風供給手段10の送風機11が回転を始めるとともに加熱器12のダクトヒータ18が発熱し、更に加熱室2の上下の輻射加熱ヒータ9、24も発熱する。そして冷凍ピザのように被加熱物が冷凍物の場合は各マグネトロン27が発振を開始してマイクロ波を放射し、このマイクロ波は導波管30に案内されてマイクロ波放射室33に至り、回転アンテナ32の回転によりマイクロ波が加熱室2内の全域にほぼ均一に放射され、被加熱物8を内部から加熱する。
一方、前記上下輻射加熱ヒータ9、24は発熱によって被加熱物を上下より輻射加熱する。この場合、上輻射加熱ヒータ9は加熱室2の上部から下部に移動していて被加熱物の近くに位置しているから、その輻射熱は有効に被加熱物に加わることになり、被加熱物を強力に加熱することになる。すなわち、上輻射加熱ヒータ9からの輻射熱は加熱室の前後左右側壁に吸収される量が少なくなってそのほとんどが被加熱物に吸収されるようになり、被加熱物を効率よく、かつ、強力に加熱することができ、被加熱物の加熱時間を大幅に短縮することができる。ここで、上記輻射加熱ヒータ9は即熱性の高いランプヒータが用いてあるから、通電開始と同時に被加熱物に強力な輻射熱を与えるようになり、シーズヒータ等に比べその分だけ加熱時間を更に短縮できる。
更に、上記熱風供給手段10は送風機11からの空気を合流ダクト14、ダクト15、第二ダクト16を介して第一熱風噴出口5から加熱室2に噴出するとともに、合流ダクト14の分流孔16、送風ガイドを介して第二熱風噴出口6から加熱室2に噴出する。その際この送風機11からの空気流はダクト15内の加熱器12によって高温に加熱されて熱風となり、加熱室2内の被加熱物8の上面を加熱する。
被加熱物8の上面を加熱した熱風は被加熱物8のまわりの被加熱物載置部材21を通過して被加熱物8の下面に沿ってこの被加熱物下面を加熱しつつ加熱室下部の熱風吸込口7から送風機11へと吸引され、加熱室2と熱風供給手段10とを循環することになる。その際加熱室下部の熱風吸込口7から送風機11へと吸引される熱風は加熱室底部の下輻射加熱ヒータ24によって再加熱され、更に高温の循環熱風となる。また、上記送風機11からの熱風の一部は加熱室下部の両側部の第二熱風噴出口6より加熱室両側壁に沿って前方に噴出し、被加熱物8の下面にまわりこんだ熱風と合流して被加熱物8の下面を加熱す
る。一方、上記下輻射加熱ヒータ24はその輻射熱によって被加熱物8の下部を熱風とともに加熱する。
ここで、上記被加熱物8を加熱する熱風はその大半が加熱室2の上壁前部に設けた第一熱風噴出口5から被加熱物8に向かって斜めに噴出され、しかも熱風吸込口7が加熱室2の後下部に設けてあるから、被加熱物8に接する時には第一熱風噴出口5を構成する各孔からの熱風は被加熱物8の前から後側に向かって長く伸びることになる。そしてこの各孔が加熱室2の横幅全域にわたって帯状に設けてあり、かつ、加熱室の手前側より後ろ側の各孔の孔径を大きくして多くの熱風が噴出されるように構成してあるから、被加熱物8の横幅全域にわたって当該被加熱物8の後ろ側に行くほど多くの熱風が供給されることになる。その結果、被加熱物8はその全域がほぼ均一に加熱され、焦げ目等にムラの少ない加熱が可能となる。
一方、熱風は上記した如く被加熱物8の後ろ側に多く流れて被加熱物8の下面側にまわり込むことになり、被加熱物8の下面前部の加熱は同下面後部の加熱度合いに比べ弱目となりやすいが、この加熱調理機では加熱室2の後下部両側の第二熱風噴出口6から熱風が前向きに噴出して被加熱物8の下面前部を加熱する。しかもこの第二熱風噴出口6からの熱風は前記被加熱物8の上面を加熱して若干の温度低下を起こしている前記第二熱風噴出口5からの熱風よりも温度が高いから、被加熱物8の下面前部を効率よく加熱することができる。加えて被加熱物8の下部に位置する下輻射加熱ヒータからの輻射熱によっても加熱されている。したがって、被加熱物8の下面全域もほぼ均一に加熱することが可能なる。
また、この加熱調理機の第一、第二熱風噴出口5、6から噴出する熱風は10〜12m/secと従来例で説明した熱風吹き付けタイプの熱風流速16m/secに比べ若干弱く設定してあり、熱風が斜めに当たることと相まって被加熱物8の上面には密度の濃い熱風層が形成され、被加熱物8はそのほぼ全域が均一に加熱されることになる。すなわち、従来例のように熱風が被加熱物に直交状態で当たると熱風の一部は被加熱物に当たって上向きに反転し、温度の高い熱風の横方向の広がりが薄いものとなるが、本実施の形態のように熱風が被加熱物に斜めに当たると熱風の上向きの斑点はなくなってそのすべてが被加熱物の上面に沿って広がるようになり、温度の高い熱風層が密度濃く形成され、被加熱物がこの密度の濃いい熱風層に包み込まれるようになって、被加熱物8のほぼ全域がほぼ均一に加熱されるのである。
そして被加熱物8加熱用の熱風は上記した如く加熱室2の上壁前部から後部に向かって噴出するため、加熱途中に扉4を開けることがあっても、加熱室内の熱風が勢いよく使用者に向かって吹き付けるのを防止することができる。すなわち、調理途中に扉4を開くと制御部は送風機11を停止させるものの送風機11は慣性力で回り続けて熱風を噴出し続けるが、その熱風は扉4とは反対の奥側に向かって噴出されているため加熱室開口3から噴出す熱風の勢いは従来のものに比べ大きく低下させることができるのである。なお、このとき加熱室2の後下部両側の第二熱風噴出口6から前向きに熱風が噴出されるが、その量は第一熱風噴出口5からの熱風の10分の1程度と少なく、扉4をあけたときの送風機11の慣性力程度の力で噴出する熱風はほとんどなく、従来に比べるとその噴出勢いは極めて小さいものに抑えることができる。
また、熱風を供給する送風機11は加熱室2の横長形状に沿って横方向に二つ設けたから、一つの送風機11で構成する場合に比べその風量を大きくすることができる。すなわち、送風機11のファン径は横長加熱室の場合は加熱室の幅の狭い上下寸法で規制される。したがって、送風機11のファン径は比較的小さなものを選択せざるを得ず、その風量は必然的に小さなものとなってなってしまうが、この実施の形態では加熱室2を横長寸法
にして加熱室の上下寸法程度のファン径を持つ送風機11を左右二つ設ける構成としてあるから、その分風量を増加させることができる。したがって、熱風の流速が遅い分を熱風量の増加で補うことができ、被加熱物8に加える熱量を従来のものに比べ同等かそれ以上とすることができ、より短時間の加熱が可能となる。もちろんこの場合、送風機11からの風を加熱する熱量を従来のものと同様とした場合の比較であり、この実施の形態の場合、加熱室底部の下輻射加熱ヒータ24は1500Wのシーズヒータを2本、ダクトヒータ18は2900WのU字状のシーズヒータ1本としてある。
更に前記加熱室2および熱風供給手段10とこれらを結ぶダクト15等の循環経路は気密構成として、加熱室2と熱風供給手段10内の空気のみが循環する構成としてあり、よって外部から一部外気を取り込み熱風の一部を外部に排出しながら熱風循環させるものに比べより高温の熱風を循環することができる。
一方、各マグネトロン27からのマイクロ波は二本の導波管30に案内されて一つのマイクロ波放射室33に集められ、加熱室2の天井部をほぼ覆う大きさの回転アンテナ32より加熱室2内に放射するから、強力かつほぼ均一に被加熱物8をマイクロ波加熱することができる。この実施の形態では回転アンテナ32をひとつで構成したが、径の異なる二枚の回転アンテナとしたり、電波指向性の強いアンテナとしてその回転を任意の場所に向けて停止させたり回転させ続けたりして、より均一に加熱するようにすることが可能である。
以上のような動作の相乗効果によってこの加熱調理機では極めて短時間に被加熱物8を加熱調理することができる。例えば食パン6枚の加熱は75秒程度、パンを切り開いた上にチーズを乗せたハンバーガ形式のもの1個の加熱は40秒程度で加熱を完了し、従来の家庭用オーブンレンジに比べ大幅な短時間調理が可能になったとともに、食パン6枚の加熱は6枚ともほぼ均一な焦げ目付けができていた。
以上のように本発明の加熱調理機は、上輻射加熱ヒータからの輻射熱が有効かつ強力に被加熱物に加えられるから、被加熱物の加熱時間を大幅に短縮でき、短時間加熱が可能になるとともに、被加熱物を出し入れする扉開成時に上輻射加熱ヒータが被加熱物の出し入れの障害になることがなく、使い勝手も良好なものとなり、業務用加熱調理機はもちろん家庭用の加熱調理機として幅広い加熱装置に適用できる。
本発明の実施の形態1における加熱調理機の外観斜視図 同扉を開けたときの外観斜視図 同扉を開けたときの断面図 同扉を閉じたときの正面から見た断面図 同本体の筐体を外したときの外観斜視図 同要部の分解斜視図
符号の説明
1 本体
2 加熱室
4 扉
5 第一熱風噴出口
6 第二熱風噴出口
7 熱風吸込口
9 上輻射加熱ヒータ
10 熱風供給手段
12 加熱器
15 ダクト
24 下輻射加熱ヒータ
27 マグネトロン(高周波発生手段)
30 導波管

Claims (10)

  1. 扉で開閉されるとともに被加熱物を収容する加熱室と、前記加熱室内にマイクロ波を供給して被加熱物を加熱する高周波発生手段と、前記加熱室に熱風を供給して当該熱風で被加熱物を加熱する熱風供給手段と、前記加熱室内にあって当該加熱室内の被加熱物を輻射加熱する上輻射加熱ヒータとを備え、前記上輻射加熱ヒータは加熱室扉の開閉に連動して前記加熱室内で上下し、扉開成時は上方位置に、扉閉成時は下方位置に位置する構成とした加熱調理機。
  2. 上輻射加熱ヒータはランプヒータで構成した請求項1記載の加熱調理機。
  3. 加熱室はその上壁前部に熱風噴出口を設けるとともに加熱室後壁に熱風吸込口を設けて加熱室内の熱風を加熱室の前上部から上輻射加熱ヒータを介し後下部に向かって循環させる構成とした請求項1または2記載の加熱調理機。
  4. 加熱室はその上壁前部とともに後壁下部の両側部にも熱風噴出口を設けるとともに加熱室後壁の前記両側熱風噴出口の間に熱風吸込口を設けて加熱室内の熱風を循環させる構成とした請求項1〜3のいずれか1項記載の加熱調理機。
  5. 加熱室の底部に更に下輻射加熱ヒータを設けるとともに前記下輻射加熱ヒータの上部に通気性の被加熱物載置部材を設け、かつ、前記被加熱物載置部材の下部に熱風吸込口を位置させることにより、熱風噴出口からの熱風が輻射過熱ヒータ、被加熱物載置部材、下輻射加熱ヒータを通過して熱風吸込口に吸い込まれる構成とした請求項4記載の加熱調理機。
  6. 加熱室の後壁外方に熱風供給手段を設け、この熱風供給手段からの熱風を加熱室上壁前部の熱風噴出口に案内するダクトを加熱室上壁外方の一側部寄りに設けるとともに高周波発生手段からのマイクロ波を加熱室内に導く導波管を加熱室の上壁略中央部に設けてマイクロ波を加熱室の上壁から放射する構成とした請求項1〜5のいずれか1項記載の加熱調理機。
  7. ダクトにダクトヒータを設け、熱風供給手段と加熱室を循環する熱風を前記ダクトヒータと上下両輻射加熱ヒータとで高温に加熱する請求5または6記載の加熱調理機。
  8. 加熱室の前部上壁は後方に向かって下り勾配に形成し、この下り勾配部分に熱風噴出口を設けて熱風を被調理物に対し斜めに吹き付ける構成とした請求項3〜7のいずれか1項記載の加熱調理機。
  9. 加熱室は上下巾に対し横幅が大きい断面略長方形状に形成するとともに熱風供給手段は前記加熱室の横方向に少なくとも二つの熱風循環用の送風機を配置して大量の熱風を高速で循環可能にした請求項1〜8のいずれか1項記載の加熱調理機。
  10. 加熱室と熱風供給手段は気密構成として、加熱室と熱風供給手段とを循環する熱風を外部に放出することなく循環させる構成とした請求項1〜9のいずれか1項記載の加熱調理機。
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