JPH09228490A - 水切り及び該水切りを用いた外壁構造 - Google Patents

水切り及び該水切りを用いた外壁構造

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JPH09228490A
JPH09228490A JP3773496A JP3773496A JPH09228490A JP H09228490 A JPH09228490 A JP H09228490A JP 3773496 A JP3773496 A JP 3773496A JP 3773496 A JP3773496 A JP 3773496A JP H09228490 A JPH09228490 A JP H09228490A
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wall
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Yuji Nakagawa
裕路 中川
Izumi Morita
泉 森田
Takashi Ogino
剛史 荻野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外装材を壁本体に釘打ちによって取り付ける場
合及び金具11Aによって取り付ける場合のいずれにも
迅速・確実な施工ができ、且つ水切り性の良い水切り8
を提供する。 【解決手段】水切り8に壁本体への取付部13、上面傾
斜部14、前垂れ部15及び下面傾斜部16を設ける。
外装材の取付けに釘打ち工法を採用する場合の外装材の
位置決め及び金具工法を採用する場合の金具11Aの位
置決めの双方に利用することができる突出部18,19
を設ける。下面傾斜部16に水抜き兼用の通気孔23を
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の水切り及び
該水切りを用いた外壁構造に関する。
【0002】
【従来の技術】水切りの一例が実開昭63−13610
3号公報に記載されている。この水切りは、胴縁に取り
付けられる垂直な取付部の下端に続いて外方へ下降傾斜
しながら突出した上面傾斜部と、該上面傾斜部の先端よ
り下った前垂れ部と、該前垂れ部の下端より壁側に水平
に延びた下面水平部とを備えている。
【0003】さらに、上記取付部の下端部には、外装材
(上記胴縁に釘打ちによって取り付けられる)の下端を
受けて位置決めする突起が設けられ、上記下面水平部に
は外気を外装材の内側へ取り入れる通気孔が形成され、
該下面水平部の通気孔よりも外側位置には該通気孔から
雨水が吹き込むことを防止する雨よけが下方へ突出して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記外装材の
内面の壁本体側に結露を生じたり、外装材のコーキング
の切れ目等から雨水が外装材の内側に侵入すると、その
結露水や雨水が壁本体等を伝って流れ落ち、土台や水切
りの周辺材を濡らし、釘等の錆を招いたり、土台等を腐
らせたり、さらには寒冷地では凍結によって害を及ぼす
おそれがある。
【0005】そこで、本発明は、上記の問題を解決する
とともに、上記外装材を壁本体に釘打ちによって取り付
ける釘打ち工法及び金具によって壁本体側に取り付ける
金具工法のいずれにも対応することができる水切りを提
供し、さらに該水切りを用いた、防水性や見栄えに優れ
た外壁構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、このような
課題に対して、その解決のために、水切りの上面傾斜部
の下方に下面傾斜部を設けて該下面傾斜部に水抜き兼用
の通気孔を設けること、取付部に釘打ち工法の場合の外
装材の位置決めと金具工法の場合の取付金具の位置決め
とに兼用することができる突出部を設けること、壁本体
の防水シートの下端部を上記下面傾斜部の上に延ばして
結露水等を下面傾斜部に誘導することができるようにす
ること、さらには取付金具の脚部の長さを調整して見栄
えを良くすること等を提案するものである。
【0007】<請求項1に係る発明>この発明は、建物
の外装材が張られる壁本体の下端部に沿って設けられ該
壁本体に固定される上側の取付部と、該取付部の下端に
続いて外方へ下降傾斜しながら張り出した上面傾斜部
と、該上面傾斜部の先端に続く前垂れ部と、上記壁本体
の下側から外方へ下降傾斜しながら張り出し先端が上記
前垂れ部の下端部につながった下面傾斜部とを備え、上
記下面傾斜部には左右方向に横長の水抜き兼用の通気孔
が形成され、上記取付部には、上下に一定の間隔をおい
て各々外方へ突出した左右方向に延びる第1突出部と第
2突出部とが設けられていて、上記第1突出部の上面又
は第2突出部の上面が、外装材を上記壁本体に釘打ちに
よって取り付けるときの該外装材の下縁の位置を定める
位置決め部に形成されているとともに、該第1及び第2
の両突出部間が、外装材を上記壁本体に取付金具を介し
て取り付けるときの、該取付金具に形成された内方への
突出部を嵌合する嵌合溝に形成されていることを特徴と
する水切りである。
【0008】当該発明においては、上面傾斜部が、外装
材の外面や内面等を伝って流下する水が内側にまわり込
むことを防止する一方、下面傾斜部が、壁内部で発生す
る結露水や外部から侵入水が壁本体等を伝って流下した
ときの該水が内側にまわり込むことを防止する。すなわ
ち、下面傾斜部は、それが外方へ下降傾斜しながら張り
出したものであるため、そして、水抜き兼用の通気孔を
有するため、壁本体を伝って流下する水を外方へ導いて
当該孔から排出することができる。
【0009】下面傾斜部の水抜き兼用の通気孔は壁内部
の通気に寄与して湿気を防ぐ。またこの通気孔は横長で
あるため、円形孔に比べると、同じ開口面積として通気
及び排水の効果を実質的に同じにしても、幅が狭くなる
から、防虫や雨水の吹き込み防止に有利になる。
【0010】また、外装材の取付に釘打ち工法を採用す
る場合は、取付部の第1突出部又は第2突出部が外装材
の位置決めになり、また、金具工法を採用の場合には、
該第1及び第2の両突出部間が取付金具の位置決め部に
なるため、いずれの工法を採用する場合でも施工が容易
になる。
【0011】また、上記下面傾斜部は、上面傾斜部の裏
面(下面)を覆うことになるため、見栄えがよくなり、
特に1階と2階との間に当該水切りを設ける場合に建物
の見栄えを損なうことを避けることができる。
【0012】<請求項2に係る発明>この発明は、上記
請求項1に記載されている水切りにおいて、上記取付部
の第1突出部よりも上方の部位に該第1突出部と略同一
の突出長さで外方へ突出した上部突出部が形成されて、
該上部突出部と第1突出部との間が当該水切りを上記壁
本体に釘打ちによって固定するための釘打ち部に形成さ
れているとともに、該上部突出部及び第1突出部の各々
の突出端が、上記釘打ちによって取り付けられる外装材
の内面に当接する外装材当てに形成され、上記第2突出
部が、上記第1突出部よりも外方へ突出する水平部と該
水平部の先端から下った垂直部とを有する段形状に形成
されていて、その水平部の上面が上記釘打ちによって取
り付けられる外装材の下縁を受けて該下縁の位置決めを
なす位置決め部に形成されていることを特徴とする。
【0013】当該発明においては、外装材の内面を上部
突出部と第1突出部とによって支えることができる。よ
って、釘打ち工法によって外装材を取り付けた場合に、
該外装材が水切り固定釘の頭と接触して該接触部に応力
が集中することを避け、外装材の割れ等の損傷を防ぐこ
とができる。
【0014】また、段状になって突出した第2突出部に
よって外装材の位置決めをなすことができるため、その
施工が容易になる。
【0015】<請求項3に係る発明>この発明は、建物
の外装材が張られる壁本体の下端部に沿って設けられ該
壁本体に固定される上側の取付部と、該取付部の下端に
続いて外方へ下降傾斜しながら張り出した上面傾斜部
と、該上面傾斜部の先端に続く前垂れ部と、上記壁本体
の下側から外方へ下降傾斜しながら張り出し先端が上記
前垂れ部の下端部につながった下面傾斜部とを備え、上
記下面傾斜部には左右方向に横長の通気孔が形成され、
上記取付部には、外装材を上記壁本体に取付金具を介し
て取り付けるときの該取付金具の下端部を支える金具受
けが、外方へ張り出した張出し部と該張出し部先端より
上方へ突出した突起とによってL字状に形成され、上記
取付金具の張出し部には、該張出し部上の水を下方へ抜
く水抜き孔が形成されていることを特徴とする水切りで
ある。
【0016】当該発明においては、水切りの金具受けに
よって外装材取付け用の金具を支持することができるた
め、該取付金具の位置決め保持が容易になり、施工性が
向上する。また、外装材の内面に結露があって該結露水
が流下したとしても、上記金具受けによって受けられて
水抜き孔から下に抜け、下面傾斜部で受けられて排出さ
れるため、金具受けに水が溜まることはない。
【0017】<請求項4に係る発明>この発明は、上記
請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載されている水
切りを用いた外壁構造であって、柱、間柱又はパネルよ
りなる壁下地の外面側に防水シートが貼られ該防水シー
トの上から胴縁が上記壁下地に装着されて壁本体が構成
され、該胴縁に上記外装材が釘打ち又は取付金具によっ
て取り付けられていて、上記防水シートの下端部が上記
水切りの下面傾斜部の上に延設されていることを特徴と
する。
【0018】当該発明の場合は、防水シートを伝って流
下する水が該防水シートの下端部から下面傾斜部に導か
れて水抜き兼用の通気孔から排出されるため、土台等の
水濡れを防止する上で有利になる。防水シートとして
は、防水紙(アスファルトフェルト)や透湿性防水シー
ト等を用いることができる。
【0019】<請求項5に係る発明>この発明は、上記
請求項4に記載されている外壁構造において、上記外装
材は、相決りによって上下に連なる複数の外装板によっ
て構成されていて、これらの外装板の各相決り部に配置
された取付金具によって上記胴縁に保持されるものであ
り、上記取付金具が、縦板部と、該縦板部より外方へ突
出し上側外装板の雌実部が係合する雌実係合部及び下側
外装板の雄実部が係合する雄実係合部が形成されていて
該上下の外装板を上記胴縁に保持する係止部と、上記縦
板部より内方へ突出した脚部とを有するものであり、上
記取付金具のうち最下端の外装板の雌実部に係合してこ
れを上記胴縁に保持する取付金具は、上記水切りの取付
部に先端が当接する脚部を有し、該脚部の突出長さ(内
方へ突出した長さ)が、該取付金具よりも上方に配置さ
れその脚部先端が上記胴縁に当接する他の取付金具の脚
部の突出長さよりも上記水切りの取付部の板厚分短いこ
とを特徴とする。
【0020】当該発明の場合は、最下端の外装板用の取
付金具は水切りの取付部に当接する脚部が該水切りの板
厚分短いから、該取付金具がその上方に配置される他の
取付金具よりも外方へ突出することがない。よって、同
じ板厚の外装板を上下に連ねる場合でも、最下端の外装
板のみが外方へ膨れ出した状態になることはなく、該最
下端の外装板とそのすぐ上の外装板との間に目すきを生
ずることもない。
【0021】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、水切りに
下面傾斜部を設けてそこに水抜き兼用の横長通気孔を形
成する一方、取付部には第1突出部と第2突出部とを設
けて釘打ち工法採用時の外装材の位置決めと、金具工法
採用時の取付金具の嵌合による位置決めとに利用するこ
とができるようにしたから、水抜き兼用の通気孔によっ
て壁内部の通気を図り且つ防虫及び雨水の吹き込み防止
の効果を得ながら、仮に該壁内部で結露水が発生したり
外部から雨水が侵入して壁本体等を伝って流下すること
があっても、下面傾斜部によって水切りをすることがで
きるため、土台等の水濡れを防止する上で有利になり、
しかも、外装材の取付に釘打ち工法を採用する場合及び
金具工法を採用する場合のいずれにも対応させてその施
工を容易ならしめる、という効果が得られる。
【0022】請求項2に係る発明によれば、上記請求項
1に記載されている水切りにおいて上記第1突出部より
も上方に設けた上部突出部と該第1突出部との間を当該
水切り固定用釘打ち部とする一方、上記第2突出部を上
記第1突出部よりも外方へ突出させて外装材下縁の位置
決め部としたから、外装材の取付に釘打ち工法を採用し
たときに、該外装材が水切り固定用の釘の頭と接触して
損傷することを避けることができるとともに、第2突出
部が外装材の位置決めになり、施工性が向上するという
効果が得られる。
【0023】請求項3に係る発明によれば、水切りに下
面傾斜部を設けてそこに水抜き兼用の横長通気孔を形成
する一方、取付部にはL字状の金具受けを形成してそこ
に水抜き孔を形成したから、請求項1に係る発明と同様
の水切り効果を下面傾斜部によって得ながら、金具受け
による取付金具の位置決め保持によって外装材の施工が
容易になり、しかも該金具受けに水が溜まることを避け
ることができる。
【0024】請求項4に係る発明によれば、上記請求項
1乃至請求項3のいずれか一に記載されている水切りを
用いた外壁構造において、壁下地の外面側に貼った防水
シートの下端部を上記水切りの下面傾斜部の上に延設し
たから、該防水シートによって水を下面傾斜部に確実に
導いて、該下面傾斜部を水切りにより有効に利用するこ
とができる。
【0025】請求項5に係る発明によれば、上記請求項
4に記載されている外壁構造において、最下端の外装板
取付用金具の脚部をその上方に配置される取付金具の脚
部よりも水切りの板厚分短く形成したから、同じ板厚の
外装板を上下に連ねる場合でも、最下端の外装板のみが
外方へ膨出した状態になること、並びに該最下端の外装
板とそのすぐ上の外装板との間に目すきを生ずることを
避けて、見栄え及び防水性が向上する。
【0026】
【発明の実施の形態】
<実施形態1> (全体構造)図1に示す建物の外壁構造において、1は
基礎、2はモルタル、3は土台、4は壁下地を構成する
柱、5は防水シート、6は縦胴縁、7は外装材である。
外壁の下端には土台水切り8が設けられている。各外装
材7は、相決りによって上下に連なっていて、取付金具
11A,11Bによって縦胴縁6に取り付けられてい
る。
【0027】(水切り8)水切り8は、アルミニウム材
等の金属材料や樹脂材料の押出しによって成形されたも
のであって、図2に示すように、上記縦胴縁6に釘12
によって取り付けられる上側の垂直になった取付部1
3、該取付部13の下端部に続いて外方へ下降傾斜しな
がら張り出した上面傾斜部14、該上面傾斜部14の先
端に続く垂直な前垂れ部15、並びに外壁の下側から外
方へ下降傾斜しながら張り出し先端が上記前垂れ部15
の下端部につながった下面傾斜部16を備えている。
【0028】取付部13の上端には外方へ突出した左右
方向に延びる上部突出部17が形成されている。取付部
13の中間部には下部突出部としての第1突出部18が
形成され、さらにその下に第2突出部19が形成されて
いる。第1突出部18は外方へ突出し且つ左右方向に延
びたものである。第2突出部19は、第1突出部18よ
りもさらに外方へ突出する上水平部と、該水平部の先端
から下った垂直部と、該垂直部の下端から内方へ引っ込
んだ下水平部とを有するコ字状のものであって、上水平
部と垂直部とが段形状を形成しており、他の突出部と同
じく左右方向に延びている。
【0029】上記第1突出部18と第2突出部19の水
平部とのなす左右方向に延びた溝が後述の取付金具11
Aの脚部を嵌合して位置決めするための嵌合溝を形成し
ている。また、第2突出部19の水平部の第1突出部1
8よりも外方へ突出した部分が後述の釘打ち工法の外装
材41の下縁を位置決めするための位置決め部になって
いる。
【0030】さらに、取付部13の下端には、第2突出
部19の下水平部の基端から下方へ延びた、上記縦胴縁
6に当てる当て部21が形成されている。上面傾斜部1
4は第2突出部19の垂直部と下水平部とのなす角から
外方へ突出している。
【0031】上記釘12の適用位置は上部突出部17と
第1突出部18との間であり、そこには釘打ちの際に該
釘12の位置決めをなすためのポンチマーク20が付け
られている。上部突出部17及び第1突出部18の突出
長さは、該釘12を打ち付けたときの該釘12の頭12
aの取付部13からの突出長さよりも若干長い。
【0032】下面傾斜部16の先端部上面には、上記前
垂れ部15との間に少しの間隔をおいて左右方向に延び
る堰22が立設されている。そして、この下面傾斜部1
6には、図3に示すように、堰22に沿って左右方向に
長い複数の水抜き兼用の通気孔23が左右に間隔をおい
て形成されている。
【0033】(外装材7)外装材7は、図4に示すよう
に、上縁にその外側部分をL字状に切り欠いてなる雄実
部25を有し、下縁にその内側部分をL字状に切り欠い
てなる雌実部26を有する。雌実部26のL字状の隅部
には上方に切り込んだ切込み27が形成されている。
【0034】(取付金具11A,11B)取付金具11
Aは最下段の外装材7の雌実部26に適用されるスター
タ用であり、取付金具11Bはスタータ用以外の一般部
用の取付金具である。
【0035】スタータ用取付金具11Aは、ベースとな
る縦板部30と、該縦板部30より外方へ突出した係止
部31と、該縦板部30より内方へ突出した上段、下段
及び中段の各脚部36,37,38とを備えてなる。
【0036】係止部31は、図5に示すように、左右に
間隔をおいて2か所に形成されていて、縦板部30より
外方へ水平に張り出した水平部32、該水平部32の先
端から斜め上方へ延びた傾斜部33及び該傾斜部33の
上端から上記水平部32よりも下方へ延びた垂直部34
を備えてなる。
【0037】そして、上記水平部32の上面、傾斜部3
3の内面及び垂直部34の外面が上記外装材7の雌実部
26が係合する雌実係合部を形成している。また、傾斜
部33と垂直部34とがなす立上り部が、該外装材7が
縦胴縁6から外方へ離れることを阻止するように、上記
外装材7の雌実部26の切込み27に係合するようにな
っている。また、上記水平部32の下面と垂直部34の
内面とが上記外装材7の雄実部25が係合する雄実係合
部を形成している。
【0038】上段の脚部36は、内側へ向かって斜め上
方に突出した斜め部36aと、該斜め部36aの先端か
ら上方へ垂直に立上った当て部36bとを備えてなる。
そして、斜め部36aに左右に間隔をおいて複数の釘孔
35が形成されている。下段の脚部37は、上記左右の
係止部31,31の間に配置されていて、縦板部30の
下端から内方へ突出している。中段の脚部38は、縦板
部30の中央部を内方へ切り起こすことによって形成さ
れている。
【0039】また、下段の脚部37は、その突出長さが
上段及び中段の各脚部36,38よりも上記水切り8の
取付部13の板厚分短くなっている。
【0040】一般部用の取付金具11Bは、スタータ用
取付金具11Aと基本的には同じであるが、係止部31
から下段脚部37までの距離がスタータ用取付金具11
Aの当該距離よりも長くなっている点、並びに下段脚部
37の突出長さが上段及び中段の脚部36,38と同じ
である点がスタータ用の取付金具11Aと相違する。
【0041】(施工) 柱4及び間柱(図示省略)に防水シート5を貼る。
このとき、防水シート5の下端部が基礎1のモルタル2
にかかるようにする。
【0042】 上記防水シート5の上から複数の縦胴
縁6を左右に所定間隔をおいてあてがって上記柱4又は
間柱に固定する。
【0043】 水切り8を、その下面傾斜部16の基
端部が縦胴縁6と基礎1のモルタル2との間に配置され
るように、上記縦胴縁6に対して位置決めし、且つその
際に防水シート5の下端部5aを下面傾斜部16の上に
引き込む。そして、水切り8の取付部13を上記縦胴縁
6に対して釘12によって固定する。
【0044】 スタータ用取付金具11Aを、その短
い下段の脚部37を上記水切り8の第1突出部18と第
2突出部19との間に嵌め込むことによって、水切り8
に対して位置決めする。そして、上段脚部36の斜め部
36aに適用した釘39によってこの取付金具11Aを
縦胴縁6に固定する。
【0045】 最下段の外装材7を、その雌実部26
を上記スタータ用の取付金具11Aの係止部31に上か
ら嵌めることによって、該取付金具11Aに係合する。
そして、この外装材7の雄実部25に一般部用取付金具
11Bの係止部31を嵌め、該取付金具11Bの上段脚
部36を上記縦胴縁6に固定する。
【0046】 以後は、一般部用取付金具11Bに対
する外装材7の雌実部26の係合、該外装材7の雄実部
25に対する一般部用取付金具11Bの係合及びその固
定、という作業を順次上方へ繰り返していく。
【0047】(作用効果)外装材7の外面を伝って流下
する雨水は水切り8の上面傾斜部14によって受けられ
前垂れ部15へ流れ、該前垂れ部15からそのまま落下
し、土台3へ回り込むことが防止される。この場合、前
垂れ部15の下端部が上記下面傾斜部16よりも下方へ
突出しているから、上記土台3側への雨水のまわり込み
防止に有利になっている。
【0048】外装材7の内側に侵入する雨水のうち、外
装材7の内面を伝って流下するものは、その外面を流下
する雨水と同様に水切り8の上面傾斜部14によって受
けられるから土台3側へ回り込むことがない。
【0049】縦胴縁6や防水シート5を伝って流下する
上記侵入雨水は、上記水切り8の下面傾斜部16によっ
て受けられ、該下面傾斜部16の水抜き兼用の通気孔2
3から排出されるため、土台3側に回り込むことがな
い。防水シート5を伝って流下する雨水に関しては、該
防水シート5の下端部5aが下面傾斜部16の上に引き
込まれているから、該下面傾斜部16に確実に導かれ、
土台3や基礎1を濡らすことが防止される。また、下面
傾斜部16には堰22が設けられているから、下面傾斜
部16を外側へ流れる雨水等は水抜き兼用通気孔23を
一旦越えても該堰22によって受けられて当該通気孔2
3から排出される。
【0050】また、上記水抜き兼用の通気孔23からは
外気が壁内部に導入され、壁内部の湿気を含んだ空気が
軒、屋根部の排気孔から排気されるため、結露を生じに
くい。仮に結露を生じても、該結露水は上記侵入雨水と
同様にして排出され、土台3等を濡らすことが防止され
る。また、この通気孔23は横長であるから、円形孔と
同等の通気面積を有しながら、虫が侵入しにくく、ま
た、雨水も吹き込みにくい。上記下面傾斜部16よりも
下方へ突出している前垂れ部15の下端部もこの雨水の
吹き込み防止に寄与する。
【0051】施工上の利点は、水切り8の第1突出部1
8と第2突出部19との間がスタータ用取付金具11A
の位置決めになり、水切り8の位置決めを行なえば、当
該取付金具11Aの位置決めが簡易になる点にある。
【0052】(釘打ち工法の場合)図6には、外装材4
1を釘打ち工法によって取り付けた例が示されている。
すなわち、外装材41は、その下端が水切り8の第2突
出部19の上に支持されて縦胴縁6に対して位置決めが
されていて、下端部の内面が水切り8の上部突出部17
及び第1突出部18の先端面に当接している。そして、
外装材41は釘39によって縦胴縁6に固定されてい
る。
【0053】従って、釘打ち工法の場合であっても、水
切り8が外装材41の位置決めになるから、その施工が
容易である。また、図7に示すように、水切り8を固定
する釘12は上部突出部17及び第1突出部18よりも
外方へは突出しない。従って、外装材41を釘39によ
って縦胴縁6に打ち付けたときに、上記上部突出部17
と第1突出部18とによって、外装材41の下端部内面
が水切り8の釘12に当ることが阻止されて、外装材4
1が該釘によって破損することが防止される。
【0054】<実施形態2> (構造)図8に示すように本形態の水切り48は、実施
形態1と同様に取付部53、上面傾斜部54、前垂れ部
55及び下面傾斜部56を備えているが、実施形態1と
の大きな相違点は、取付部53及び下面傾斜部56の構
成にある。
【0055】すなわち、取付部53の上端には実施形態
1のような上部突出部はなく、また下端部の第1突出部
58と第2突出部59とは外方へ水平に突出したプレー
ト状のものである。この両突出部58,59の間がスタ
ータ用取付金具51Aの脚部を嵌合する位置決め用嵌合
溝を形成している。また、取付部53はスタータ用取付
金具51Aの全高よりも上下に長くなっており、取付部
53を縦胴縁6に釘打ちするためのポンチマーク61の
他に、取付金具51Aを縦胴縁6に釘打ちするためのポ
ンチマーク62が付けられている。
【0056】一方、下面傾斜部56には、図9に示すよ
うに、左右方向に一定間隔をおいて並ぶ水抜き兼用の通
気孔63の列が内外に間隔をおいて4列設けられてい
る。相隣る通気孔列同士は、内外の方向にみて互いの通
気孔63,63が部分的にラップする位置関係になるよ
うに、左右方向にずらして配設されている。そして、最
外端の通気孔63の列に沿ってその外側に堰64が立設
されている。
【0057】さらに、上記取付部53の下端部、前垂れ
部55の下端部及び下面傾斜部56の内端部(基端部)
には、図10に示す水切り接続カバー65を係合させる
ための係合突起66,67,68が設けられている。
【0058】スタータ用取付金具51Aは、実施形態1
のものと基本的には同じであって、同様の縦板部70、
係止部71、上段、下段及び中段の各脚部72,73,
74を備えてなる。このスタータ用取付金具51Aが先
の実施形態のものと相違する点は、脚部72〜74が全
て水切り48の取付部53に当接されるから、これらの
突出長さが互いに同じであって且つ一般部用の取付金具
のそれよりも取付部53の板厚分短い、ということにあ
る。
【0059】水切り接続カバー65は、左右に相隣る水
切り48,48の突き合わせ部からの水洩れを防止する
プラスチック製のカバーであり、図11に示すように、
水切り48の上面傾斜部54、前垂れ部55及び下面傾
斜部56を覆う断面略コ字状に形成され、両端及び中間
部に上記係合突起66〜68に係合する係合凹部75〜
77が設けられている。この水切り接続カバー65は、
左右に相隣る水切り48,48の突き合わせ部を覆うよ
うにこの両水切り48,48に跨がって設けられ、該突
き合わせ部からの水洩れを防止する。
【0060】(施工)金具工法による外装材7の取付に
おいては、図8に示すように、水切り48の第1突出部
58と第2突出部59との間の溝がスタータ用取付金具
51Aの位置決めとなり、釘打ち工法による外装材41
の取付においては、第1突出部58の上面が該外装材4
1の下端を載せて該外装材41の位置決めをする位置決
め部になる。
【0061】(水切り作用)下面傾斜部56に受けられ
た雨水等は、内側の通気孔63の列を通過しても、該内
側の列の通気孔63,63の間にその外側の列の通気孔
63が臨んでいて、雨水等は該外側列の通気孔63から
排出されるから、排水性が良い。
【0062】<実施形態3>図12に示すように、本実
施形態の水切り78は、実施形態2のものと基本的には
同じであるが、取付部79の高さが低い点が相違する。
従って、スタータ用の取付金具81Aは、上段の脚部8
2の突出長さは一般部用の取付金具31Bの上・中・下
の脚部と同じであるが、下段及び中段の各脚部83,8
4の長さが上記取付部79の板厚分短くなっている。本
実施形態の水切り78では、第1突出部58よりも第2
突出部59の方が外方へ突出していて、第2突出部59
の第1突出部58よりも突出した部分の上面が釘打ち工
法による外装材を位置決め指示する位置決め部に形成さ
れている。
【0063】<実施形態4>図13に示すように、本実
施形態の水切り88の実施形態2のものとの相違点は取
付部89にあり、該取付部89は、上端部に折返し部9
0を備え、下端部に金具受け91を備えている。
【0064】折返し部90は、外方へ突出し下方へ折返
されてなるもので、該折返し部90と取付部89の本体
部分との間に、スタータ用取付金具51Aの上端部を嵌
合させる下方へ開口した嵌合溝92が形成されている。
金具受け91は、スタータ用取付金具51Aの下段脚部
73を支える外方へ張り出した張出し部93と、該張出
し部93の先端より上方へ突出した突起94とによって
L字状に形成されていて、張出し部93には、該張出し
部93上の水を下方へ抜く水抜き孔95が形成されてい
る。
【0065】従って、金具工法によって外装材を取り付
ける場合、スタータ用取付金具51Aは、その上段脚部
72の当て部72bを水切り88の嵌合溝92に嵌め込
んで下段脚部83を水切り88の金具受け91に支持さ
せることになる。従って、当該取付金具51Aは、水切
り88に対して、その折返し部90と突起94とによっ
て外方へ離脱しないように保持された状態に位置決めさ
れることになり、その施工性が高まる。また、上記金具
受け91に流下してくる雨水等は水抜き孔95から下面
傾斜部58に流れ落ち水抜き兼用の通気孔63から排出
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の金具工法による外壁構造を示す縦
断面図。
【図2】同形態の水切りと取付金具とを示す縦断面図。
【図3】同形態の水切りの底面図。
【図4】外装板を一部省略して示す側面図。
【図5】同形態の取付金具の斜視図。
【図6】同形態の釘打ち工法による外壁構造を示す縦断
面図。
【図7】図5の部分拡大図。
【図8】実施形態2の水切りと取付金具とを外装材との
関係で示す縦断面図。
【図9】同形態の水切りの底面図。
【図10】同形態における水切り接続カバーを示す斜視
図。
【図11】同形態の水切りとその接続カバーとを示す縦
断面図。
【図12】実施形態3の水切りと取付金具とを示す縦断
面図。
【図13】実施形態4の水切りと取付金具とを示す縦断
面図。
【符号の説明】
1 基礎 2 モルタル 3 土台 4 柱 5 防水シート 5a 下端部 6 縦胴縁 7,41 外装材 8,48,78,88 土台水切り 11A,11B51A,81A 取付金具 12,39 釘 12a 頭 13,53,79,89 取付部 14,54 上面傾斜部 15,55 前垂れ部 16,56 下面傾斜部 17 上部突出部 18,58 第1突出部 19,59 第2突出部 20 ポンチマーク(釘打ち部) 22,64 堰 23,63 水抜き兼用の通気孔 25 雄実部 26 雌実部 30,70 縦板部 31,71 係止部 36〜38,72〜74,82〜84 脚部 65 水切り接続カバー 91 金具受け 93 張出し部 94 突起 95 水抜き孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の外装材が張られる壁本体の下端部
    に沿って設けられ該壁本体に固定される上側の取付部
    と、該取付部の下端部に続いて外方へ下降傾斜しながら
    張り出した上面傾斜部と、該上面傾斜部の先端に続く前
    垂れ部と、上記壁本体の下側から外方へ下降傾斜しなが
    ら張り出し先端が上記前垂れ部の下端部につながった下
    面傾斜部とを備え、 上記下面傾斜部には左右方向に横長の水抜き兼用の通気
    孔が形成され、 上記取付部には、上下に一定の間隔をおいて各々外方へ
    突出した左右方向に延びる第1突出部と第2突出部とが
    設けられていて、 上記第1突出部の上面又は第2突出部の上面が、外装材
    を上記壁本体に釘打ちによって取り付けるときの該外装
    材の下縁の位置を定める位置決め部に形成されていると
    ともに、該第1及び第2の両突出部間が、外装材を上記
    壁本体に取付金具を介して取り付けるときの、該取付金
    具に形成された内方への突出部を嵌合する嵌合溝に形成
    されていることを特徴とする水切り。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されている水切りにおい
    て、 上記取付部の第1突出部よりも上方の部位に該第1突出
    部と略同一の突出量で外方へ突出した上部突出部が形成
    されて、該上部突出部と第1突出部との間が当該水切り
    を上記壁本体に釘打ちによって固定するための釘打ち部
    に形成されているとともに、該上部突出部及び第1突出
    部の各々の突出端が、上記釘打ちによって取り付けられ
    る外装材の内面に当接する外装材当てに形成され、 上記第2突出部が、上記第1突出部よりも外方へ突出す
    る水平部と該水平部の先端から下った垂直部とを有する
    段形状に形成されていて、その水平部の上面が上記釘打
    ちによって取り付けられる外装材の下縁を受けて該下縁
    の位置決めをなす位置決め部に形成されていることを特
    徴とする水切り。
  3. 【請求項3】 建物の外装材が張られる壁本体の下端部
    に沿って設けられ該壁本体に固定される上側の取付部
    と、該取付部の下端部に続いて外方へ下降傾斜しながら
    張り出した上面傾斜部と、該上面傾斜部の先端に続く前
    垂れ部と、上記壁本体の下側から外方へ下降傾斜しなが
    ら張り出し先端が上記前垂れ部の下端部につながった下
    面傾斜部とを備え、 上記下面傾斜部には左右方向に横長の通気孔が形成さ
    れ、 上記取付部には、外装材を上記壁本体に取付金具を介し
    て取り付けるときの該取付金具の下端部を支える金具受
    けが、外方へ張り出した張出し部と該張出し部先端より
    上方へ突出した突起とによってL字状に形成され、 上記取付金具の張出し部には、該張出し部上の水を下方
    へ抜く水抜き孔が形成されていることを特徴とする水切
    り。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一に記
    載されている水切りを用いた外壁構造であって、 柱、間柱又はパネルよりなる壁下地の外面側に防水シー
    トが貼られ該防水シートの上から胴縁が上記壁下地に装
    着されて壁本体が構成され、該胴縁に上記外装材が釘打
    ち又は取付金具によって取り付けられていて、 上記防水シートの下端部が上記水切りの下面傾斜部の上
    に延設されていることを特徴とする外壁構造。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載されている外壁構造にお
    いて、 上記外装材は、相決りによって上下に連なる複数の外装
    板によって構成されていて、これらの外装板の各相決り
    部に配置された取付金具によって上記胴縁に保持される
    ものであり、 上記取付金具が、縦板部と、該縦板部より外方へ突出し
    上側外装板の雌実部が係合する雌実係合部及び下側外装
    板の雄実部が係合する雄実係合部が形成されていて該上
    下の外装板を上記胴縁に保持する係止部と、上記縦板部
    より内方へ突出した脚部とを有するものであり、 上記取付金具のうち最下端の外装板の雌実部に係合して
    これを上記胴縁に保持する取付金具は、上記水切りの取
    付部に先端が当接する脚部を有し、該脚部の突出長さ
    が、該取付金具よりも上方に配置されその脚部先端が上
    記胴縁に当接する他の取付金具の脚部の突出長さよりも
    上記水切りの取付部の板厚分短いことを特徴とする外壁
    構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002276043A (ja) * 2001-03-19 2002-09-25 Asahi Glass Co Ltd 水切り材
JP2003160979A (ja) * 2001-11-27 2003-06-06 Nichiha Corp 土台水切及び土台部施工構造

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