JP2694056B2 - 建築用外装構造 - Google Patents

建築用外装構造

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JP2694056B2
JP2694056B2 JP3019035A JP1903591A JP2694056B2 JP 2694056 B2 JP2694056 B2 JP 2694056B2 JP 3019035 A JP3019035 A JP 3019035A JP 1903591 A JP1903591 A JP 1903591A JP 2694056 B2 JP2694056 B2 JP 2694056B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、強風雨時において確
実な防水性を発揮する建築用外装構造に関し、特に屋根
面に用いる外装構造に関する。
【0002】
【従来技術】従来、建築屋根面や側壁面等に用いる建築
用外装構造の中には、確実な防水性が要求される為に、
金属板等からなる帯状の外装板を屋根面の側壁等の下地
上に葺いたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図13にて示す様に、
上記した建築用外装構造において用いる外装板101は
帯状に呈し、その上縁に沿って表面側に向けて断面略フ
ック形に折り返される上縁成形部102を形成すると共
に、同外装板101下縁に沿って裏面側に向けて略コ形
に折り返される下縁成形部103を形成して構成してあ
る。
【0004】そして、上記外装板101は例えば屋根面
の下地104上において横葺きし、上下に隣合う外装板
101同士の上縁、下縁両成形部102,103を係合
させることにより、外装板101同士を接合している。
【0005】上記した様に、外装板101を葺いた外装
構造によれば、外装板101同士の接合部105が通常
における風雨の範囲内において雨水の侵入を防止するこ
とが可能であり、実用的な防水性を備えている。
【0006】しかしながら、台風や集中豪雨等のような
強風雨、具体的には風速40メートル以上、雨量10ミ
リ以上の条件下においては、屋根面を流れ落ちる雨水が
屋根の傾斜に沿って吹き上げる強い脈動風圧の影響で棟
側に向けて逆流する現象が生じる。
【0007】そして、逆流する雨水は図13にて示す様
に、上縁成形部102と下縁成形部103との接合部1
05立上り面に当り、さらに勢いをもって立上り部の角
となる隙間105aに集中して外装板101の内部に浸
入する結果となり、これが、酷い場合は下地104に浸
透して雨漏りが発生する。
【0008】本発明は、上記した建築用外装構造におい
て、強風の影響により屋根の傾斜に沿って逆流する雨水
が外装板の接合部の隙間に集中する現象を阻止する手段
を具備せしめることにより、強風雨下における防水性を
向上させることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
為に本願の建築用外装構造は、帯状の外装板本体の上縁
に沿っ表面側に折り返し状の上縁成形部を形成すると
共に、同外装板本体の下縁に沿って裏面側に折り返し状
下縁成形部を形成し、この外装板を建築外装の下地上
において隣合う上縁、下縁両成形部同士を係合して接合
しながら横葺きする建築用外装構造において、前記外装
板同士における接合部の下側に沿って外装板の表面から
立ち上がる段違い状浸水抑止面部を形成し、この浸水抑
止面部は同部の位置が前記接合部における下縁成形部の
下端より10mm以内で、同部の立上げ角度が外装面に対
して90度プラスマイナス15度程度で、同部の高さが
外装板表面から3mm以上である態様に形成したことを特
徴とするものである。また本発明では、外装板の長さを
定尺としたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】次に上記した手段を屋根面に用いた場合に基づ
いて、その作用を説明する。屋根面の下地の上に順次横
葺きされる各外装板は、上段と下段とで隣合うもの同士
の上縁成形部と下縁成形部とが係合することで互いに接
合し、その接合部の下側に沿って外装板表面から立ち上
がる浸水抑止面部が形成される。
【0011】強風雨時において、屋根の傾斜に沿って吹
き上がる脈動風の影響により、雨水が屋根の傾斜面を逆
流する。屋根面を逆流する風雨の流れは各接合部におい
てまず浸水抑止面部に強く当たって空中に飛散する
【0012】上記した浸水抑止面部は、その形成位置を
接合部における下縁成形部の下端より10mm以内にして
あるため、上記した様に屋根の傾斜面を逆流し、浸水抑
止面部に当り、棟側へ一定距離を飛び越えてから飛散す
る雨水の流れの中において、浸水抑止面部の背後におけ
る流れの飛び越し距離内に下縁成形部の下端、即ち接合
部の隙間が位置し、雨水の流れはその隙間を飛び越え
る。
【0013】また、浸水抑止面部立上げ角度を屋根の
傾斜面に対して90度プラスマイナス15度程度にして
あるため、屋根の傾斜面を逆流する雨水の流れが該浸水
抑止面部の背後をきれいに飛び越えるようになる。
【0014】さらに、浸水抑止面部の高さを外装板表面
から3mm以上にしてあるため、雨水の逆流が浸水抑止面
部に当った時の反動が上方へ向けられるようになり、浸
水抑止面部の背後を確実に飛び越えるようになる。而し
て、接合部の隙間には雨水の逆流が直接当たらなくな
り、該隙間からの雨水の浸入が抑止される。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したものであ
るから、次に記載する効果を奏する。請求項1により、
外装板同士における接合部の下側に沿って浸水抑止面部
を形成したものであるから、例えば本願の外装構造を建
築の屋根面に使用した場合、強風の影響によって屋根面
を逆流する風雨の流れは、上記した浸水抑止面部に強く
当たって空中に飛散するようになる
【0016】この浸水抑止面部接合部における下縁成
形部の下端より10mm以内に位置させてあるため、屋根
の傾斜面に沿って逆流する雨水の流れの中において、浸
水の入り口となる外装板接合部の隙間を、浸水抑止面部
背後における流れの飛び越し範囲内に置いて流れの主流
から外すことができ、結果として、接合部の隙間から雨
水が浸入する確率を大幅に低減することができる。
【0017】また、浸水抑止面部の立上げ角度を外装面
に対して90度プラスマイナス15度程度にしてあるた
め、屋根の傾斜面を逆流する雨水の流れが該浸水抑止面
部の背後をきれいに飛び越えるようになり、さらに、浸
水抑止面部の高さを外装板の表面から3mm以上にしてあ
るため、雨水の逆流が浸水抑止面部に当った時の反動が
上方へ向けられて、浸水抑止面部の背後を確実に飛び越
えるようになるので、接合部の隙間に雨水が浸入するの
をより効果的に防止することができる
【0018】よって、従来の外装構造において、上記接
合部の隙間に雨水の逆流が集中することにより生じてい
た雨水の浸入を効果的且つ確実に防止することができ、
強風雨時においても良好な防水性を発揮することができ
【0019】E.請求項2により、外装板の長さを定尺
にしてあるため、外装板自体の製造効率と施工時におけ
る作業能率を大幅に向上させることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1乃至図3は本願の外装構造を屋根面に実施
した場合を示しており、屋根の下地1上に帯状の外装板
2を横葺きして構成される。上記した屋根の下地1は合
板1aの表面にアスファルトルーフィング等の下地シー
ト1bを敷設して構成している。
【0021】外装板2は定尺若しくは長尺状の帯状金属
板からなり、ロール成形及びプレス成形により、該外装
板2本体の上縁に沿って上縁成形部3を形成すると共
に、同外装板2本体下縁に沿っては下縁成形部4を形成
してある。
【0022】外装板2の上下両成形部3,4は、外装板
2を下地1上にて順次横葺きする際に相互を係合させる
ことにより、上段と下段とで隣合う外装板2同士を接合
してはぜ組する為のものである。そして、下縁成形部4
は図1にて示す様に、外装板2本体の下縁部を裏側に向
けて略コ形に折り曲げ、上縁側に向いた先端部を折り返
して係合片4a形成してある。
【0023】また、上縁成形部3は外装板2本体の上縁
部を多重に折り曲げることにより下縁側へ向けて開口す
る断面略フック形の係合凹部3aを形成すると共に、そ
の係合凹部3aから上方へ延出する先端部を断面溝形に
屈曲させて該外装板2を下地1に釘止めして固定するた
めの止着片3bを形成してある。
【0024】通常の場合、外装板2を横葺きするには、
外装板2屋根の棟と平行に敷設しながら棟側から軒側に
一枚ずつ順に葺いていく。そして、上記した外装板2を
下地1上において横葺き状に敷設する際には、図1にて
示す様に、傾斜面の上段側に位置する外装板2における
下縁成形部4の係合片4aを、下段側に位置する外装板
2における下縁成形部4の係合凹部3a内に差し込むこ
とにより、上下に隣合う外装板2同士を順次接合しては
ぜ組される。
【0025】また、外装板2の左右両端同士の接合は、
該接合部の裏面に捨て板等をあてがうことにより行う。
【0026】はぜ組された外装板2同士の接合部6は、
上記した様に係合片4aが係合凹部3a内に対して差し
込まれて係合すると同時に、断面略コ形の下縁成形部4
でもって係合相手の上縁成形部3上面をぴったりと覆わ
れることにより、接合部6において、従来における金属
板葺きの接合部と同様な防水性を具備する。
【0027】尚、上記した外装板2を定尺にすることに
よれば、外装板2自体の製造効率を向上させることが出
来ると共に、施工性も大幅に向上させることができる。
【0028】そして、上記した外装板2には、上縁成形
部3の下側に沿って平行に浸水抑止面部5が形成してあ
る。
【0029】浸水抑止面部5は、外装板2の最低部の表
面から一段立ち上がる形で形成するが、段の高さと、立
上り面の角度、及び接合部6における隙間6aとの位置
関係が重要である。具体的には、外装板2の表面から3
ミリから10ミリ程度の高さで、屋根の傾斜面を基準と
して略直角に立ち上がる形で形成し、下縁成形部4の下
端に位置する隙間6aの入口から下側に10ミリ以内に
位置する様に形成してある。
【0030】上記した様に屋根面に実施した外装構造
は、従来の金属板葺きの屋根構造と同様に通常の風雨に
対する防水性を備えると共に、台風や集中豪雨の条件下
においても耐える高い防水性をも具備している。
【0031】例えば、風速40メートル以上の強風雨下
においては、屋根面に流れ落ちる雨水が屋根の傾斜に沿
って吹き上げる強い脈動風の影響で棟側に逆流すること
になる。
【0032】屋根面を逆流する風雨の流れは、各接合部
6においてまず浸水抑止面部5に強く当り、その時に生
じる慣性が該浸水抑止面部5の影響で上方に向けられ
る。よって、その流れは浸水抑止面部5の背後に位置す
る接合部6隙間6aを飛び越えて下縁成形部4の立上り
面4bの上方及びコーナー部に当った後、空中に飛散す
る。
【0033】従って、屋根面を逆流する雨水は、浸水抑
止面部5の存在によって接合部6の隙間6aを飛び越え
て流れることになる。これによって、浸水抑止面部5の
背後に上記流れの及ばない空間aが出来るようになり、
浸水の入口となる隙間6aはこの空間a内に位置し、雨
水の逆流が直接的に当る現象は回避される。結果とし
て、接合部6の隙間6aからの浸水が効果的に防止され
る。
【0034】そして、前記した様に、浸水抑止面部5の
形成位置を接合部6における下縁成形部4の下端、即
ち、隙間6aの入口より下側10mm以内にすることによ
れば、上記した様に屋根の傾斜面を逆流し、浸水抑止面
5に当り、空間aの距離を飛び越えてから飛散する雨
水の流れの中において、浸水抑止面部5の背後における
流れの飛び越し距離(空間a)内に隙間6aを置くこと
が出来、これにより、隙間6aからの浸水を確実に防止
することができる。
【0035】また、浸水抑止面部5の立上げ面の角度を
屋根の傾斜面に対して90度プラスマイナス15度程度
とすることは、屋根の傾斜面を逆流する雨水の流れが該
浸水抑止面部5の背後をきれいに飛び越えるようにする
為に重要な要素である。
【0036】さらに、浸水抑止面部5の高さを外装板2
表面から3mm以上確保することによれば、雨水の逆流が
浸水抑止面部5に当った時の反動が積極的に上方へ向け
られるようになり、これにより、雨水の逆流が浸水抑止
面部5の背後を大きく飛び越えるようにすることが可能
となる。
【0037】上記した条件に従って構成した外装板構造
にあっては、実験により、風速60メートル、雨量67
0ミリの条件下においても漏水のないことが確認されて
いる。
【0038】尚、本願の外装構造は、上記したように屋
根面に実施する他に、建築周壁等の様な垂直壁面にも実
施することが可能である。
【0039】また、本願の外装構造にあっては、建築の
屋根面等の表面に外装板2を定尺縦葺きする場合の上
縁,下縁両成形部に実施することも可能であり、この様
に、実施しても強風雨時における良好な防水性が変化す
ることはない(図示せず)。
【0040】図4乃至図12は外装板2によるはぜ組構
造の別の実施例を示し、以下、これらの実施例を順に説
明をする。
【0041】図4にて示す構造の外装板2は、軒側へ向
けて開口するように断面略フック形に折り返した上縁成
形部13の先端部に波折り部13b形成してある。ま
た、上記上縁成形部13の係合相手となる下縁成形部1
4先端の係合片14aを山形に折り曲げ、上記した波折
り部13bの中間部と弾性的に当接させる。さらに、下
縁成形部14のコーナーを二段階に折り曲げ、このコー
ナー部の裏面に上記波折り部13bの先端を当接し、接
合部16の水密性を高めたものである。また、この実施
例においては、下縁部14の立上り面14bを屋根の傾
斜面に対して略直角に立ち上げてある。
【0042】図5にて示す実施例は、図4によって示し
たものと略同じ様に構成されるが、下縁部成形部14の
立上り面14b′を幾分強く傾斜させて立ち上げてあ
る。
【0043】図6にて示す実施例は係合片24aと係合
凹部23aとの係合部や、止着片23bを薄くすること
により、接合部26の立上りを低く押えるように構成し
たものである。
【0044】図7の構造は、図4にて示したものと基本
構造を同じくするが、下縁成形部34の係合片34aと
上縁成形部33との接合面に段差部30を形成している
ことにより、係合部36の隙間36aから浸入してくる
雨水が上記した段差部30より奥に浸入するのを防止す
る。
【0045】図8にて示す実施例は、下縁成形部44の
立上り面44bを大きく寝かせて傾斜させてある。ま
た、下縁成形部44の係合片44aの中間に形成した波
折り部41を上縁成形部43に形成した段差部40に当
接させることにより隙間46aから雨水が浸入するのを
防止している。
【0046】図9にて示す実施例は、上縁形成部53と
係合する下縁成形部54の中間に段差部50を設け、係
合部内に小空間51を形成することにより、隙間から浸
入する雨水を立ち切るように構成している。
【0047】図10にて示すものは、図9にて示した実
施例と基本的に同じ構造をしているが、下縁成形部54
の係合片54aの段差部50と同様な段差部52を上縁
成形部53の接合面にも設けている。従って、係合部内
の小空間51と水切り用の段差部52との相乗効果によ
り隙間56aからの雨水の浸入を立ち切ることができ
る。
【0048】図11にて示す実施例は、断面略フック形
に折り曲げ形成した上縁成形部63から棟側に延出させ
た止着片63bに至る中間部に上方に立ち上がる突壁部
60を形成して浸水防止機能を向上させたものである。
【0049】図12にて示す実施例は、下縁成形部74
の立上り面74bを大きく傾斜させると共に、上縁成形
部73の延出部に形成される折り返し部70と先端部7
1とを下縁成形部74の裏面に当接させて、接合部76
における水密性を高めたものである。
【0050】上記した各実施例においては、はぜ組した
外装板2同士における接合部の構造が各々に異なってい
るが、浸水抑止面部5に関する構成要素は図1にて示し
たものと変わることはない。
【0051】尚、上記した外装板は金属板から成形した
ものの他に、樹脂の押し出し成形等によるものであって
も実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願を実施した建築用外装構造の接合部を示
す縦断正面図である。
【図2】 同建築用外装構造の外装板の縦断面を示す斜
視図である。
【図3】 同建築用外装構造を実施した屋根面の断面を
示す斜視図である。
【図4】 はぜ組した外装板構造の実施例を示す縦断面
図である。
【図5】 はぜ組した外装板構造の実施例を示す縦断面
図である。
【図6】 はぜ組した外装板構造の実施例を示す縦断面
図である。
【図7】 はぜ組した外装板構造の実施例を示す縦断面
図である。
【図8】 はぜ組した外装板構造の実施例を示す縦断面
図である。
【図9】 はぜ組した外装板構造の実施例を示す縦断面
図である。
【図10】 はぜ組した外装板構造の実施例を示す縦断
面図である。
【図11】 はぜ組した外装板構造の実施例を示す縦断
面図である。
【図12】 はぜ組した外装板構造の実施例を示す縦断
面図である。
【図13】 は従来の外装板構造を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 下地 2 外装板 3 上縁成形部 4 下縁成形部 5 浸水抑止面部 6 接合部 6a 隙間

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の外装板本体の上縁に沿っ表面側
    に折り返し状の上縁成形部を形成すると共に、同外装板
    本体の下縁に沿って裏面側に折り返し状の下縁成形部を
    形成し、この外装板を建築外装の下地上において隣合う
    上縁、下縁両成形部同士を係合して接合しながら横葺す
    る建築用外装構造において、前記外装板同士における接
    合部の下側に沿って外装板の表面から立ち上がる段違い
    状浸水抑止面部を形成し、この浸水抑止面部は同部の位
    置が前記接合部における下縁成形部の下端より10mm以
    内で、同部の立上げ角度が外装面に対して90度プラス
    マイナス15度程度で、同部の高さが外装板表面から3
    mm以上である態様に形成したことを特徴とする建築用外
    構造。
  2. 【請求項2】 前記外装板の長さを定尺とした請求項1
    記載の建築用外装構造。
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