JPH09227663A - ポリエステル、該ポリエステルからなるプリフォームおよび二軸延伸ボトルならびにポリエステル製二軸延伸ボトルの製造方法 - Google Patents

ポリエステル、該ポリエステルからなるプリフォームおよび二軸延伸ボトルならびにポリエステル製二軸延伸ボトルの製造方法

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JPH09227663A
JPH09227663A JP8033936A JP3393696A JPH09227663A JP H09227663 A JPH09227663 A JP H09227663A JP 8033936 A JP8033936 A JP 8033936A JP 3393696 A JP3393696 A JP 3393696A JP H09227663 A JPH09227663 A JP H09227663A
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町 浩 司 中
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谷 昌 宏 神
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2949/00Indexing scheme relating to blow-moulding
    • B29C2949/07Preforms or parisons characterised by their configuration
    • B29C2949/0861Other specified values, e.g. values or ranges
    • B29C2949/0862Crystallinity

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】結晶化速度が速く、ガスバリヤー性、透明性、
耐熱性に優れたポリエステル、該ポリエステルからなる
プリフォーム、二軸延伸ボトルおよびその製造方法を提
供すること。 【解決手段】(I)テレフタル酸を主たる成分とするジ
カルボン酸およびエチレングリコールを主たる成分とす
るジオールから誘導される構成単位と、(II)テレフタ
ル酸を主たる成分とするジカルボン酸および炭素原子数
が3〜10のアルキレン鎖を有するポリアルキレングリ
コールから誘導される構成単位とからなり、ポリアルキ
レングリコールからから誘導される構成単位の割合が、
ジオールから誘導される全構成単位に対して0.001
ないし10重量%の範囲にあるポリエステル。前記ポリ
エステルからなるプリフォームおよびボトル。前記ポリ
エステルから射出成形により得られたプリフォームを二
軸延伸ブロー成形して延伸ボトルを成形した後、100
℃以上の温度の金型内で保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、ポリエステル、該ポリエ
ステルからなるプリフォームおよびボトルならびにポリ
エステル製二軸延伸ボトルの製造方法に関し、さらに詳
しくは、結晶化速度が速く、かつガスバリヤー性、透明
性および耐熱性に優れたポリエステル、このポリエステ
ルからなるプリフォームおよび二軸延伸ボトル、ならび
にガスバリヤー性、透明性および耐熱性に優れたポリエ
ステル製二軸延伸ボトルの製造方法に関する。
【0002】
【発明の技術的背景】ポリエチレンテレフタレートなど
の飽和ポリエステルは、ガスバリヤー性、透明性および
機械的強度に優れるため、ボトルなどの容器として広く
利用されている。特にポリエチレンテレフタレートを二
軸延ブロー伸成形して得られるボトルは、透明性、機械
的強度、耐熱性、およびガスバリヤー性に優れており、
ジュース、清涼飲料、炭酸飲料などの飲料充填用容器
(PETボトル)として広く用いられている。このよう
なボトルは、一般的に、飽和ポリエステルを射出成形し
て口栓部と胴部とを有するプリフォームを成形し、次い
でこのプリフォームを所定形状の金型に挿入し、延伸ブ
ロー成形して胴部を延伸して、口栓部と延伸された胴部
を有するボトルとすることにより製造されている。
【0003】このようなポリエステル製ボトル特にジュ
ースなどの飲料用途に用いられるポリエステル製ボトル
では、内容物の加熱殺菌処理に対応しうる耐熱性が要求
されるため、通常ブロー成形後にさらにボトルを熱処理
(ヒートセット)して耐熱性を向上させている。
【0004】また上記ようにして得られるポリエステル
製ボトルでは、口栓部は未延伸であり、延伸された胴部
と比較すると機械的強度および耐熱性に劣っている。こ
のため通常ブロー成形前にプリフォームの口栓部を加熱
・結晶化するか、あるいはブロー成形により得られたボ
トルの口栓部を加熱・結晶化して、口栓部の機械的強
度、耐熱性などを向上させている。
【0005】ところで、近年ポリエステル樹脂(特にポ
リエチレンテレフタレート)から製造されるボトルは小
型化する傾向にあるが、このような小型ボトルの場合、
単位容量当りのボトル胴部と接する面積が大きくなるこ
とからガス損失あるいは外部からの酸素の透過による内
容物への影響が顕著となり、内容物の保存期間が低下す
ることとなる。このため従来よりもガスバリヤー性に優
れるポリエステル製ボトルの出現が望まれている。
【0006】また、近年ポリエステル樹脂(特にポリエ
チレンテレフタレート)から製造されるボトルの製造時
間を短縮し、生産性を向上することが求められている。
ボトルの製造時間を短縮する方法としては、口栓部の結
晶化時間、ボトルのヒートセット時間を短縮する方法が
有効である。
【0007】しかしながら一般に口栓部の結晶化時間、
ボトル胴部のヒートセット時間を短縮すると、得られる
ボトルの機械的強度および耐熱性などが低下する。この
ため口栓部の結晶化時間、ボトル胴部のヒートセット時
間を短時間で行うには結晶化速度の大きいポリエステル
を用いる必要がある。このような結晶化速度の大きいポ
リエステルとしては、原料ポリエステルとリプロポリエ
ステルとからなるポリエステル樹脂組成物が知られてい
る。ここで「原料ポリエステル」とは、ジカルボン酸と
ジオールとから製造され、加熱溶融状態で成形機を通過
させてボトル、プリフォームなどに成形された履歴がな
いポリエステルをいい、「リプロポリエステル」とは、
このような原料ポリエステルを少なくとも1回以上加熱
溶融状態で成形機を通過させ、得られたポリエステル成
形体を粉砕して得られるポリエステルをいう。
【0008】しかしながらこのポリエステル樹脂組成物
は、結晶化速度が速く加熱結晶化を短時間で行うことが
できるが、一方得られるボトルの透明性が低下してしま
うという問題点があった。
【0009】このため加熱結晶化速度が速く、かつ透明
性およびガスバリヤー性に優れたボトル等の成形体が得
られるようなポリエステルの出現が望まれているととも
に、このようなポリエステルからなるプリフォームおよ
び二軸延伸ボトルならびにこのようなポリエステルを用
いたポリエステル製二軸延伸ボトルの製造方法の出現が
望まれている。
【0010】
【発明の目的】本発明は、上記のような従来技術に鑑み
てなされたものであって、結晶化速度が速く、かつガス
バリヤー性、透明性および耐熱性に優れたポリエステル
を提供することを目的としている。
【0011】また、本発明は、上記のようなポリエステ
ルからなるプリフォームおよびガスバリヤー性、透明性
および耐熱性に優れた二軸延伸ボトルを提供することを
目的としている。
【0012】さらに、本発明は、ガスバリヤー性、透明
性および耐熱性に優れたボトルを製造しうるようなポリ
エステル製二軸延伸ボトルの製造方法、ならびにガスバ
リヤー性、透明性および耐熱性に優れたボトルを生産性
よく製造することができるようなポリエステル製二軸延
伸ボトルの製造方法を提供することを目的としている。
【0013】
【発明の概要】本発明に係るポリエステルは、(I)テ
レフタル酸を主たる成分とするジカルボン酸およびエチ
レングリコールを主たる成分とするジオールから誘導さ
れる構成単位と、(II)テレフタル酸を主たる成分とす
るジカルボン酸および炭素原子数が3〜10のアルキレ
ン鎖を有するポリアルキレングリコールから誘導される
構成単位とからなり、前記ポリアルキレングリコールか
ら誘導される構成単位の割合が、ジオールから誘導され
る全構成単位に対して0.001ないし10重量%の範
囲にあることを特徴としている。
【0014】本発明では、前記ポリアルキレングリコー
ルは、重合度(n)が5ないし50の範囲にあることが
望ましい。また、前記ポリアルキレングリコールは、ポ
リテトラメチレングリコールであることが好ましい。
【0015】本発明のポリエステルは、ガスバリヤー
性、透明性および耐熱性に優れたボトル等の成形体を形
成することができる。また、加熱結晶化速度が速いの
で、プリフォームの口栓部またはボトルの口栓部を高速
で結晶化させることができ、したがってこのポリエステ
ルからは、ガスバリヤー性、透明性および耐熱性に優
れ、かつ口栓部の機械的強度および耐熱性に優れたボト
ルを生産性よく製造することができる。
【0016】本発明に係るプリフォームおよび二軸延伸
ボトルは、上記のポリエステルからなることを特徴とし
ている。本発明の二軸延伸ボトルは、ボトル胴部の炭酸
ガス透過係数が17.5cc・mm/m2 ・day・a
tm以下であることが望ましい。
【0017】本発明の二軸延伸ボトルは、ガスバリヤー
性、透明性および耐熱性に優れている。本発明に係るポ
リエステル製二軸延伸ボトルの製造方法は、上記のよう
なポリエステルからプリフォームを製造し、次いでこの
プリフォームを加熱後、二軸延伸ブロー成形して延伸ボ
トルを成形し、更にこの延伸ボトルを100℃以上の温
度の金型内で保持することを特徴としている。
【0018】本発明では、二軸延伸ブロー成形をする前
にプリフォーム口栓部を加熱結晶化してもよく、二軸延
伸ブロー成形後にボトル口栓部を加熱結晶化してもよ
い。本発明のポリエステル製二軸延伸ボトルの製造方法
によると、ボトル胴部の炭酸ガス透過係数が17.5c
c・mm/m2 ・day・atm以下であるポリエステ
ル製二軸延伸ボトルが得られる。
【0019】本発明に係るポリエステル製二軸延伸ボト
ルの製造方法は、ガスバリヤー性、透明性および耐熱性
に優れたボトルを製造することができる。また、本発明
に係るポリエステル製二軸延伸ボトルの製造方法は、ガ
スバリヤー性、透明性および耐熱性に優れ、口栓部の機
械的強度および耐熱性に優れたボトルを生産性よく製造
することができる。
【0020】
【発明の具体的説明】以下、本発明に係るポリエステ
ル、該ポリエステルからなるプリフォームおよび二軸延
伸ボトルならびにポリエステル製二軸延伸ボトルの製造
方法について具体的に説明する。
【0021】本発明に係るポリエステルは、(I)テレ
フタル酸を主たる成分とするジカルボン酸およびエチレ
ングリコールを主たる成分とするジオールから誘導され
る構成単位と、(II)テレフタル酸を主たる成分とする
ジカルボン酸および炭素原子数が3〜10のアルキレン
鎖を有するポリアルキレングリコールから誘導される構
成単位とからなり、前記ポリアルキレングリコールから
から誘導される構成単位の割合が、ジオールから誘導さ
れる全構成単位に対して0.001ないし10重量%の
範囲にある。
【0022】以下、ジカルボン酸およびジオールについ
て説明する。ジカルボン酸 ジカルボン酸は、テレフタル酸またはそのエステル誘導
体(たとえば低級アルキルエステル、フェニルエステル
など)から誘導される構成単位を主たる成分としてい
る。
【0023】このジカルボン酸は、テレフタル酸または
そのエステル誘導体以外のジカルボン酸を15モル%以
下の量で含有していてもよい。このようなテレフタル酸
以外のジカルボン酸として具体的には、フタル酸、イソ
フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルジカル
ボン酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸などの芳香族
ジカルボン酸類;コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、
セバシン酸、アゼライン酸、デカンジカルボン酸などの
脂肪族ジカルボン酸類;シクロへキサンジカルボン酸な
どの脂環族ジカルボン酸類などが挙げられる。
【0024】これらのテレフタル酸以外のジカルボン酸
は、そのエステル誘導体であってもよい。またこれら
は、2種以上の組合わせであってもよい。ジオール ジオールは、エチレングリコールを主たる成分とし、炭
素原子数が3〜10のアルキレン鎖を有するポリアルキ
レングリコールを特定の割合で含有している。
【0025】ポリアルキレングリコール 炭素原子数が3〜10のアルキレン鎖を有するポリアル
キレングリコールは、従来公知のポリアルキレングリコ
ールであり、このようなポリアルキレングリコールは、
炭素数3〜10のアルキレングリコールを、公知の方法
により共縮合させて得られる。
【0026】このポリアルキレングリコールは、重合度
(n)が5ないし50、好ましくは10ないし45の範
囲にあることが好ましい。このようなポリアルキレング
リコールとしては、具体的には、ポリプロピレングリコ
ール、ポリテトラメチレングリコール、ポリヘプタメチ
レングリコール、ポリヘキサメチレングリコール、ポリ
オクタメチレングリコールなどが挙げられ、特にポリテ
トラメチレングリコールが好ましい。
【0027】本発明では、ポリエステル中のポリアルキ
レングリコールからから誘導される構成単位が、ジオー
ルから誘導される全構成単位に対して0.001ないし
10重量%、好ましくは0.01ないし8重量%、より
好ましくは0.1ないし6重量%の範囲にあることが望
ましい。
【0028】ポリアルキレングリコールの量が0.00
1重量%未満であると、ポリエステルのガスバリヤー性
や昇温結晶化速度が充分でないことがあり、一方10重
量%を超えると、ポリエステルの透明性、成形時の熱安
定性が充分でないことがある。
【0029】他のジオール ジオールは、エチレングリコールおよび炭素原子数が3
〜10のアルキレン鎖を有し、重合度(n)が5〜50
のポリアルキレングリコール以外のジオールを15モル
%以下の量で含有していてもよい。
【0030】エチレングリコール及びポリアルキレング
リコール以外のジオールとしては、具体的には、ジエチ
レングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチ
レングリコール、トリメチレングリコール(プロピレン
グリコール)、ブタンジオール、ペンタンジオール、ネ
オペンチルグリコール、ヘキサメチレングリコール、ド
デカメチレングリコール、ポリエチレングリコールなど
の脂肪族グリコール類;シクロヘキサンジメタノールな
どの脂環族グリコール類;ビスフェノール類、ハイドロ
キノンなどの芳香族ジオール類などが挙げられる。
【0031】これらのジオールは、そのエステル誘導体
であってもよい。またこれらは、2種以上の組合わせで
あってもよい。さらに本発明に係るポリエステルは、必
要に応じて、トリメシン酸、ピロメリット酸、トリメチ
ロールエタン、トリメチロールプロパン、トリメチロー
ルメタン、ペンタエリスリトールなどの多官能化合物か
ら誘導される構成単位を少量、たとえば2モル%以下の
割合で含んでいてもよい。
【0032】本発明に係るポリエステルは、上記のよう
なジカルボン酸とジオールとから従来公知の製造方法に
より製造される。このようなポリエステルは、実質上線
状であり、このことは該ポリエステルが、o-クロロフェ
ノールに溶解することによって確認される。
【0033】本発明のポリエステルは、o-クロロフェノ
ール中で25℃で測定される固有粘度(IV)が、通常
0.3〜1.5dl/g、好ましくは0.5〜1.5d
l/gであることが望ましい。
【0034】本発明のポリエステルは、半結晶化時間
が、10〜200秒、好ましくは20〜120秒の範囲
にあることが望ましい。なお半結晶化時間は、後述のよ
うに測定される。
【0035】本発明に係るポリエステルは、必要に応じ
て、通常ポリエステルに添加される添加剤、例えば着色
剤、抗酸化剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、難燃剤、滑
剤を含有していてもよい。
【0036】本発明に係るポリエステルは、プリフォー
ム、ボトル、(延伸)フィルム、シートなどの種々の成
形体の材料として用いることができる。このような本発
明に係るポリエステルは、結晶化速度が速いので、たと
えばボトルを成形する場合には、プリフォームの口栓部
またはボトルの口栓部を加熱・結晶化する時間を短くす
ることができ口栓部の機械的強度および耐熱性に優れた
ボトルを効率よく製造することができる。
【0037】プリフォームおよび二軸延伸ボトル 本発明に係るプリフォームは、上記のようなポリエステ
ルをたとえば射出成形、押出成形することにより得られ
る。
【0038】本発明に係るボトルは、上記のようなポリ
エステルを二軸延伸ブロー成形した後、ヒートセットす
ることにより得られる。このようなボトルは、プリフォ
ームの口栓部を加熱・結晶化した後、二軸延伸ブロー成
形して得られたボトルでもよく、プリフォーム口栓部の
加熱・結晶化を行わずに二軸延伸ブロー成形を行ってボ
トルを製造した後、ボトルの口栓部を加熱・結晶化して
得られたボトルでもよい。
【0039】本発明に係るポリエステル製二軸延伸ボト
ルの製造方法では、前記のようなポリエステルからプリ
フォームを製造し、次いでこのプリフォームを70〜1
50℃、好ましくは80〜140℃に加熱後、二軸延伸
ブロー成形して延伸ボトルを成形し、更にこの延伸ボト
ルを100℃以上の温度の金型内で保持している。
【0040】二軸延伸ブロー成形する際の延伸倍率は、
面積延伸倍率(縦延伸倍率×横延伸倍率)で6〜15
倍、好ましくは7〜12倍であることが望ましい。さら
に、得られた延伸ボトルを、ヒートセットする。ヒート
セットは、100〜240℃、好ましくは110〜22
0℃、特に好ましくは140〜210℃の金型温度で、
1秒以上、好ましくは3秒以上保持することにより行わ
れることが望ましい。
【0041】延伸ボトルは、ヒートセットすることによ
り、耐熱性およびガスバリアー性が向上する。本発明で
は、二軸延伸ブロー成形の前に前記プリフォームの口栓
部の加熱・結晶化をしてもよく、プリフォームの口栓部
を加熱・結晶化を行わずに二軸延伸ブロー成形した後に
延伸ボトルの口栓部を加熱・結晶化してもよい。
【0042】プリフォームの口栓部の加熱・結晶化およ
び延伸ボトルの口栓部を加熱・結晶化は、100〜20
0℃、好ましくは120〜180℃の温度で行われる。
この加熱・結晶化によってプリフォームの口栓部の結晶
化度またはボトルの口栓部の結晶化度を25〜60%、
好ましくは25〜50%の範囲にすることが望ましい。
【0043】このようにして得られたポリエステル製二
軸延伸ボトル胴部の炭酸ガス透過係数は、通常20cc
・mm/m2 ・day・atm以下、ヘイズは通常10
〜20%である。
【0044】本発明の方法によると、二軸延伸ブロー成
形およびヒートセットにより、ボトル胴部の透明性が低
下することが少ないため、透明性、ガスバリヤー性およ
び耐熱性に優れたポリエステル製二軸延伸ボトルを製造
することができる。
【0045】また本発明では、プリフォーム口栓部また
はボトル口栓部の加熱・結晶化を高速で行うことができ
るので、口栓部の加熱結晶化工程を含むボトルの成形サ
イクルを短くすることができ、ガスバリヤー性、透明性
および耐熱性に優れたポリエステル製二軸延伸ボトルを
生産性よく製造することができる。
【0046】
【発明の効果】本発明に係るポリエステルは、優れた結
晶化速度を有し、ガスバリヤー性、透明性および耐熱性
に優れている。
【0047】本発明に係るプリフォームは、ガスバリヤ
ー性、透明性および耐熱性に優れたボトルを製造するこ
とができる。本発明に係るボトルは、ガスバリヤー性、
透明性および耐熱性に優れている。
【0048】本発明に係るポリエステル製二軸延伸ボト
ルの製造方法は、ガスバリヤー性、透明性および耐熱性
に優れたボトルを製造することができる。また、本発明
に係るポリエステル製二軸延伸ボトルの製造方法は、ガ
スバリヤー性、透明性および耐熱性に優れ、口栓部の機
械的強度および耐熱性に優れたボトルを生産性よく製造
することができる。
【0049】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明をさらに具体
的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるも
のではない。
【0050】なお実施例において、各特性は以下のよう
に測定した。固有粘度(IV) o-クロロフェノール溶媒を用いて8g/dlの試料溶液
を調製し、25℃で測定した溶液粘度から算出した。
【0051】炭酸ガス透過係数(ガスバリヤー性) ジーエルサイエンス株式会社製ガス透過率測定装置GP
M−250を用いて、23℃、相対湿度60%の条件下
で測定した。
【0052】測定に使用したフィルムは、以下のように
して作製した。 延伸フィルム:金型温度290℃のプレス成形機を用
いて0.1mm厚のフィルムを作製し、このフィルムを
冷却金型温度0℃の条件で急冷して非晶フィルムとし
た。次いで、この非晶フィルムを該フィルムを形成す
るポリエステルのガラス転移温度(Tg)よりも15℃
高い温度で3×3倍に同時二軸延伸を行い、延伸フィル
ムとした。
【0053】ヒートセットフィルム:前記延伸フィル
ムを金枠に固定して150℃で3分間オーブン中でヒ
ートセットを行い、ヒートセットフィルムとした。 ヒートセットボトル:シリンダ温度280℃の射出成
形機を用いて金型温度10℃でプリフォームを成形し、
次にこのプリフォームを該プリフォームを形成するポリ
エステルのTgより15℃高い温度で縦3倍、横3倍に
逐次二軸延伸することによりボトル成形を行い、さらに
ボトル胴部を200℃で1分間ヒートセットして二軸延
伸ボトルを得た。このボトルから、胴部切片を切り出し
てヒートセットボトルとした。
【0054】透明性(ヘイズ値) 乾燥ポリマーをシリンダー温度280℃の射出成形機を
用いて金型温度10℃の条件で5mm厚の角板を成形
し、成形物の透明性をヘイズ値(白色光の光線乱反射
率)で比較した。
【0055】半結晶化時間 パーキンエルマー社製示差走査型熱量計(DSC)を使
用して測定した。乾燥ポリマーをサンプルパンに10m
g秤量し、290℃で5分間加熱して溶融し、次いで3
20℃/分の冷却速度で50℃まで急冷して5分間放置
し、非晶性試料を作製する。この試料を320℃/分の
昇温速度で140℃まで加熱し、該温度に保持した。試
料は、この温度で結晶化して時間−発熱曲線を与え、こ
の時間−発熱曲線から総発熱量を求めた。総発熱量の1
/2の熱量を生じるのに要する時間(秒)をもって半結
晶化時間とした。
【0056】この半結晶化時間の短いものほど効率的に
結晶化が進行し、ボトルの生産性が向上する。ヒートセ
ットボトルの方法で得られたボトルについて、耐熱性
および外観を下記のように評価した。
【0057】耐熱性の評価 上記のようにして得られた内容積が1.5リットルの二
軸延伸ボトルを、40℃、湿度90%の条件下に1週間
放置した後、ボトル内に90℃の熱水を10分間充填し
て、充填前後の内容量を測定した。
【0058】充填前後の内容量から、収縮率(%)を次
式により求めた。
【0059】
【数1】
【0060】このようにして求めた収縮率(%)の値か
ら、耐熱性を下記の基準で評価した。 ○ … 0≦収縮率(%)<0.5 × … 0.5≦収縮率(%)ボトル外観 上記のようにして得られた内容積が1.5リットルの二
軸延伸ボトルの下(底部側)から83mmの高さのボト
ル側面のヘイズ(白色光の構成乱反射率)を測定した。
【0061】このヘイズ値(%)から、ボトル外観を下
記のように評価した。 ○ … 0≦ヘイズ値(%)<5 × … 5≦ヘイズ値(%)
【0062】
【実施例1】 (A)ジカルボン酸成分として(A-1)テレフタル酸
166重量部と、(B)ジオール成分として(B-1)エ
チレングリコール 68重量部および(B-2)平均分子
量1000のポリテトラメチレングリコール 1.9重
量部とを用い固有粘度(IV)が0.775dl/gのポ
リエステルを得た。
【0063】得られたポリエステルのヘイズ、Tg、半
結晶化時間、炭酸ガス透過係数を上記のようにして測定
した。結果を表1に示す。
【0064】
【実施例2】実施例1において、(B-2)平均分子量1
000のポリテトラメチレングリコールに代えて、(B
-3)平均分子量2000のポリテトラメチレングリコー
ルを用いた以外は、実施例1と同様にして固有粘度(I
V)が0.780dl/gのポリエステルを得た。
【0065】得られたポリエステルのヘイズ、Tg、半
結晶化時間、炭酸ガス透過係数を上記のようにして測定
した。結果を表1に示す。
【0066】
【実施例3】実施例1において、(B-2)平均分子量1
000のポリテトラメチレングリコールに代えて、(B
-4)平均分子量2900のポリテトラメチレングリコー
ルを用いた以外は、実施例1と同様にして固有粘度(I
V)が0.778dl/gのポリエステルを得た。
【0067】得られたポリエステルのヘイズ、Tg、半
結晶化時間、炭酸ガス透過係数を上記のようにして測定
した。結果を表1に示す。
【0068】
【比較例1】 (A)ジカルボン酸成分として(A-1)テレフタル酸
166重量部と、(B)ジオール成分として(B-1)エ
チレングリコール 68重量部とを用い固有粘度(IV)
が0.775dl/gのポリエステルを得た。
【0069】得られたポリエステルのヘイズ、Tg、半
結晶化時間、炭酸ガス透過係数を上記のようにして測定
した。結果を表1に示す。
【0070】
【比較例2】 (A)ジカルボン酸成分として(A-1)テレフタル酸
166重量部と、(B)ジオール成分として(B-1)エ
チレングリコール 68重量部および(B-2)平均分子
量1000のポリテトラメチレングリコール 8.5重
量部とを用い固有粘度(IV)が0.776dl/gのポ
リエステルを得た。
【0071】得られたポリエステルのヘイズ、Tg、半
結晶化時間、炭酸ガス透過係数を上記のようにして測定
した。結果を表1に示す。
【0072】
【表1】
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 22:00

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(I)テレフタル酸を主たる成分とするジ
    カルボン酸およびエチレングリコールを主たる成分とす
    るジオールから誘導される構成単位と、(II)テレフタ
    ル酸を主たる成分とするジカルボン酸および炭素原子数
    が3〜10のアルキレン鎖を有するポリアルキレングリ
    コールから誘導される構成単位とからなり、前記ポリア
    ルキレングリコールから誘導される構成単位の割合が、
    ジオールから誘導される全構成単位に対して0.001
    ないし10重量%の範囲にあることを特徴とするポリエ
    ステル。
  2. 【請求項2】 前記ポリアルキレングリコールの重合度
    (n)が5ないし50の範囲にある請求項1に記載のポ
    リエステル。
  3. 【請求項3】 前記ポリアルキレングリコールがポリテ
    トラメチレングリコールである請求項1または2に記載
    のポリエステル。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3に記載のポリエステルから
    なることを特徴とするプリフォーム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3に記載のポリエステルから
    なることを特徴とする二軸延伸ボトル。
  6. 【請求項6】 ボトル胴部の炭酸ガス透過係数が17.
    5cc・mm/m2・day・atm以下である請求項
    5に記載の二軸延伸ボトル。
  7. 【請求項7】(I)テレフタル酸を主たる成分とするジ
    カルボン酸およびエチレングリコールを主たる成分とす
    るジオールから誘導される構成単位と、(II)テレフタ
    ル酸を主たる成分とするジカルボン酸および炭素原子数
    が3〜10のアルキレン鎖を有するポリアルキレングリ
    コールから誘導される構成単位とからなり、前記ポリア
    ルキレングリコールからから誘導される構成単位の割合
    が、ジオールから誘導される全構成単位に対して0.0
    01ないし10重量%の範囲にあるポリエステルからプ
    リフォームを製造し、次いでこのプリフォームを加熱
    後、二軸延伸ブロー成形して延伸ボトルを成形し、更に
    この延伸ボトルを100℃以上の温度の金型内で保持す
    ることを特徴とするポリエステル製二軸延伸ボトルの製
    造方法。
  8. 【請求項8】 二軸延伸ブロー成形をする前に、プリフ
    ォーム口栓部を加熱結晶化する請求項7に記載のポリエ
    ステル製二軸延伸ボトルの製造方法。
  9. 【請求項9】 二軸延伸ブロー成形後に、ボトル口栓部
    を加熱結晶化する請求項7に記載のポリエステル製二軸
    延伸ボトルの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記ポリアルキレングリコールの重合
    度が5ないし50の範囲にある請求項7〜9のいずれか
    に記載のポリエステル製二軸延伸ボトルの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記ポリアルキレングリコールがポリ
    テトラメチレングリコールであることを特徴とする請求
    項7〜10のいずれかに記載のポリエステル製二軸延伸
    ボトルの製造方法。
  12. 【請求項12】 得られたボトル胴部の炭酸ガス透過係
    数が17.5cc・mm/m2 ・day・atm以下で
    ある請求項7〜11のいずれかに記載のポリエステル製
    二軸延伸ボトルの製造方法。
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