JPH09220316A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH09220316A
JPH09220316A JP3041696A JP3041696A JPH09220316A JP H09220316 A JPH09220316 A JP H09220316A JP 3041696 A JP3041696 A JP 3041696A JP 3041696 A JP3041696 A JP 3041696A JP H09220316 A JPH09220316 A JP H09220316A
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glass frame
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の金属製のガラス枠の防犯上の効果をそ
のまま維持し、更に遊技機のコストを抑えた上で遊技店
の要望する装飾効果を実現し、故障の発生率も少ない遊
技機を提供する。 【解決手段】 遊技領域を透視可能な遊技領域透視窓部
(開口部13a)が形成され、この開口部13aに対し
てガラス板14を保持するガラス枠13を備えた遊技機
において、前面側に形成された金属面30により構成さ
れて光を反射する反射面部36,37と、この反射面部
36,37又はこの反射面部36,37の近傍に配設さ
れた発光源(補給ランプ32、玉排出ランプ33、或い
はガラス枠ランプ34,35)とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機に係わり、
詳しくは安価かつ故障の少ない構造で効果的な発光装飾
が可能であり、かつ防犯性にも優れる遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より遊技機、特にパチンコ機におい
ては、島設備に取付けられる機枠に対して開閉可能な前
面枠を備え、前面枠に遊技領域を有する遊技盤を収納し
ていた。また、前面枠の表面にはガラス枠が備えられ、
ガラス枠には遊技盤の遊技領域が透視可能な透視窓部
(遊技領域透視窓部)を形成し、この透視窓部に対して
ガラスを保持し、前面側から遊技領域が支障なく透視で
きるようにするとともに、ガラスにより遊技領域の前方
部を覆うことにより、遊技球の落下による遊技を可能に
していた。そして、従来のガラス枠は、防犯上の理由等
から主に頑丈な金属により成形されていたが、最近では
ガラス枠等の主構成部材を樹脂により成形するものも考
えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の遊技
機にあっては、装飾性、防犯性、コスト等の面で、以下
のような問題点があった。 (イ)従来の一般の遊技機では、ガラス枠が金属製であ
るため、前面側に多くの装飾部材(特に電気的装飾部
材)を備えることができなかった。例えば、従来の一般
のパチンコ機の前面側の装飾部材としては、木製の前面
枠の上方部に大当たり状態を発光表示するパイロットラ
ンプ程度しか備えられていなかった。パイロットランプ
は樹脂製のベース盤にランプを取付け、ランプの前面に
レンズ体を被せた簡単なものであり、遊技機前面の装飾
性の点で不十分であった。特に最近の遊技店において
は、非常に設備の整った(特に島設備などが装飾性の優
れたものになった)遊技店が多くなってきており、それ
らの遊技店においてはその設備の装飾に対して、同等の
装飾機能を備えたパチンコ機を望んでいるが、上記パイ
ロットランプ程度しか備えていない従来の一般の遊技機
では、この要求に応えられなかった。
【0004】(ロ)また、ガラス枠等を樹脂により成形
した遊技機では、樹脂の成形容易性により前面側に多数
の発光機器などを取付けることが可能となるが、ガラス
枠はパチンコ機の前面に位置し遊技領域をカバーする構
成であるため、それを樹脂製にした場合、金属製のもの
より強度等が弱くなるために防犯性が劣化するという問
題があった。具体的には、例えば強引にこじ開けられた
り、或いは開閉機構の隙間から異物(セル板やピアノ線
や針金など)を挿入されたり、更には熱したピアノ線に
より樹脂の表面に穴を開けられたりなど、遊技領域或い
は裏メカに対する不正行為に対して防犯上弱いといった
問題点があった。 (ハ)また、最近の遊技店の設備装飾に対して同等の装
飾機能を備えたパチンコ機とするために、遊技機前面に
多数の発光機器を備えると、パチンコ機の単価が高くな
ってしまうことや、多数の発光機器の故障やメンテナン
スが面倒になるなどの問題点が発生してくる。特に最近
の遊技店においては古い機種に対して直に遊技者が飽き
てしまうためパチンコ機の新台の入れ替え周期が非常に
早くなってきており、上記のような多数の発光機器を備
える単価の高いものであると無駄になってしまう。
【0005】そこで本発明は、従来の金属製のガラス枠
の防犯上の効果をそのまま維持し、更に遊技機のコスト
を抑えた上で遊技店の要望する装飾効果を実現し、故障
の発生率も少ない遊技機を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による遊技機は、遊技領域を透視可能
な遊技領域透視窓部が形成され、該遊技領域透視窓部に
対してクリア部材を保持する開閉枠を備えた遊技機にお
いて、前記開閉枠が備えられる前面側に形成された金属
面により構成されて光を反射する反射面部と、該反射面
部又は該反射面部の近傍に配設された発光源とを備えた
ことを特徴とする。
【0007】また、好ましい態様として、例えば請求項
2記載のように、前記反射面部及び発光源は、前記遊技
領域透視窓部の外周部に沿った状態で備えられていても
よい。また、例えば請求項3記載のように、前記開閉枠
の表面は金属面により構成され、前記発光源は前記開閉
枠に前記遊技領域透視窓部の外周部の近傍に沿った状態
で備えられ、前記開閉枠の表面における前記発光源の外
側に前記発光源方向に傾いた傾斜面を形成し、該傾斜面
により前記反射面部を構成してもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、パ
チンコ装置に適用した一実施例として図面を参照して説
明する。 A.パチンコ装置の正面構成及び全体構造 まず図1により、本例のパチンコ装置1の正面構成及び
全体構造について説明する。このパチンコ装置1は、図
1に示すように、この場合いわゆるCR機(カードリー
ディング機)と称されるもので、大きく分けてパチンコ
機2と、遊技媒体貸出装置としてのカード式玉貸機3と
によって構成され、これらが対をなして設置される。カ
ード式玉貸機3には、カードリーダーが内蔵され、前面
にはプリペイドカードが挿入されるカード挿入口4等が
設けられている。
【0009】パチンコ機2は、前面枠11がこの前面枠
11の裏面側に配された機枠(図示省略)に対して開閉
自在に取付けられ、遊技領域が形成された遊技盤10
(図5に示す)は、この前面枠11の上側中央部に取付
けられている。また、この前面枠11には、その前面上
側を覆うようにガラス枠13(開閉枠)が開閉自在に取
付けられ、このガラス枠13により保持されるガラス1
4(クリア部材)を介して前面枠11に取付けられた遊
技盤前面の遊技領域が視認可能となっている。また、こ
のガラス枠13の下側には、前面枠11の前面下側を覆
うように、開閉パネル15が配置され、前面枠11に対
して開閉自在に取付けられている。さらに、この開閉パ
ネル15の下側には、操作パネル16が前面枠11に対
して固定状態に設けられている。
【0010】なお操作パネル16は、前面枠11に一体
成形されていてもよいし、前面枠11に対して別体の部
材をネジ止め等により固定して設けてもよい。またこの
パチンコ機は、ガラス枠13が金属により構成され、そ
の他の主構成部材、即ち遊技盤、前面枠11、機枠、開
閉パネル15、及び操作パネル16等を構成する主な部
材が、例えば合成樹脂により形成されている。またクリ
ア部材は、上記ガラス14(ガラス板)に限られず、例
えば透明又は半透明のプラスチックボードであってもよ
いことはいうまでもない。
【0011】また、遊技盤の前面には、パチンコ玉を上
方から落下させつつアウトあるいはセーフの判定を行う
領域(遊技領域)が形成され、入賞口に玉が入って有効
にセーフとなる場合は、所定数の賞品玉が開閉パネル1
5に設けられた上皿17に排出されるように制御される
構成となっている。なおここでは、遊技盤における遊技
領域はどのようなものでもよく、遊技球を使用するパチ
ンコ遊技機であれば、任意の構成を取り得る。例えば、
いわゆる「第1種」に属するもので、複数の図柄を可変
表示可能な可変表示装置を備え、この表示装置における
可変表示結果が予め定められた特別図柄で表示されたこ
とを条件に遊技者に有利な特別遊技状態(大当り状態)
を発生可能な遊技機でもよい。また、表示装置の図柄内
容を変化させてゲームを行うもので、「第3種」に属す
る遊技機、あるいは表示装置を備えた他の種類の遊技
機、いわゆる「第2種」に属する遊技機、又はその他の
機種(例えば、他種タイプ)等に幅広く適用が可能であ
る。また、表示装置を備えていない各種類の遊技機にも
適用することができる。
【0012】前面枠11は、上部の左右両側に、スピー
カー(図示略)が内蔵され、この箇所の表面に複数形成
された放音孔19又は20を経由して前面側にステレオ
音が放音される構成となっている。また、前面枠11の
開閉側(右側)の縁部には、前面枠11及びガラス枠1
3の施錠装置(例えば、図5に示す施錠装置66)の鍵
挿入部21が形成されている。前面枠11を開く場合に
は、鍵挿入部21に所定のキーを挿入して一方向(例え
ば時計回り方向)に回動操作すれば、施錠装置のロック
状態が解除されて前面枠11のみがオープンし、また鍵
挿入部21に所定のキーを挿入して他方向(例えば反時
計回り方向)に回動操作すれば、ガラス枠13が前面枠
11に対してオープンする。なお、挿入したキーを一方
向に所定角度(例えば90度)回転させると前面枠11
がオープンし、さらに一方向に所定角度(例えばさらに
90度)回転させるとガラス枠13もオープンするとい
った構成とすることもできる。
【0013】また、開閉パネル15は、例えばガラス枠
13を開けることにより、オープン可能となり、ガラス
枠13が閉じていると、図示省略した係止部によりガラ
ス枠13に対して係止し開動不能とされる(即ち、ロッ
クされる)。或いは、開閉パネル15を前面枠11に対
して施錠する施錠装置を設け、この施錠装置の解錠操作
部を内部(ガラス枠13の裏側等)に設けて、ガラス枠
13を開けることにより、この解錠操作部が操作可能と
なる構成でもよい。なお、図1に示すように、鍵挿入部
21は若干ガラス枠13側に食込むように配置されてお
り、ガラス枠13の側端面には、これに対応する位置に
矩形状の切り欠き13b(図4に示す)が形成されてい
る。
【0014】ガラス枠13は、ほぼ中央に開口部13a
(遊技領域透視窓部)が形成され、この開口部13aに
対してクリア部材であるガラス14が保持されて、開口
部13aを通して遊技盤における遊技領域が見えるよう
になっている。このガラス枠13の上部、即ちガラス面
(遊技領域透視窓部)上部は、上方まで延びており、ま
たこのガラス枠13の上部は、前述のスピーカーの配置
場所を避けるように、円弧状に湾曲した外形となってい
て、結果としてガラス枠13の上部は全体として半円形
状の外形となっている。このガラス枠13の外周部に
は、前面側に露出する金属面30が設けられている。こ
の金属面30は、ガラス枠13の後述する本体枠50の
表面により構成されたもので、ガラス枠13の前面縁部
の全周に渡って連続状態に配設され、表面の所定箇所に
は補給ランプ32、玉排出ランプ33、ガラス枠ランプ
34,35(発光源)、及び傾斜面36,37(反射面
部)が形成されている。なお、これら金属面30の詳細
構成については、後述する。
【0015】開閉パネル15には、上皿17と、この上
皿17を囲むように配設された金属面22とが設けられ
ている。上皿17は、賞出又は玉貸しにより排出された
発射前の遊技球を一時保持し、これら遊技球を前面枠1
1の裏面下側に設けられた発射装置(図示省略)への玉
送り装置(図示省略)に順次供給するもので、カード操
作部23と、上皿21の玉を後述の下皿26に移す玉通
路開閉用の押し釦24とが形成されている。ここで、カ
ード操作部23には、玉貨機3に投入されたプリペード
カードの残高を表示するカード残高表示器(図示略)
と、玉を購入するときに操作される玉貸釦23aと、プ
リペイドカードを排出するときに操作されるカード排出
釦23bと、玉貸しの有効状態を表示する玉貸し有効表
示LED(図示略)とが設けられている。開閉パネル1
5の金属面22は、例えば開閉パネル15と樹脂により
一体成形された部材、或いは開閉パネル15に固定状態
に取付けられた樹脂製の別部材の表面に金属メッキを施
してなるもので、ガラス枠13の前述の金属面30の両
側辺部の下端に連続するように、開閉パネル15の左右
両側辺部と下辺部とに連続状態に形成されている。ま
た、操作パネル16には、灰皿25と、下皿26と、下
皿26に貯留された玉を外部下方に抜くための玉抜きレ
バー27と、前記発射装置の操作を行う発射操作ハンド
ル28とが設けられている。なお、この場合上皿17の
表面や下皿26の表面にも金属メッキが施されており、
ガラス枠と一体的に金属的なデザイン構成とされてい
る。またなお、このパチンコ機の各表面(金属面とされ
た部分を除く表面)には一定の色彩が施されていてもよ
いし、統一された模様をなすカラフルな色彩が施されて
いてもよい。
【0016】B.ガラス枠の構造 次に、ガラス枠13の詳細構成について、図2〜図5に
より説明する。図2はガラス枠13の金属面30の右側
部の斜視図であり、図3は金属面30の右側部の分解斜
視図であり、図4はガラス枠13の裏面側の分解斜視図
であり、図5はガラス枠13を前面枠11に対して閉じ
た状態における右側部の水平断面図である。 (a)金属面の詳細構成 まず、図2及び図3により金属面30の詳細構成を説明
する。ガラス枠13の外周縁前面に形成された金属面3
0の所定箇所には、図1により前述したように、補給ラ
ンプ32、玉排出ランプ33、ガラス枠ランプ34,3
5(発光源)、及び傾斜面36,37(反射面部)が形
成されている。
【0017】ここで、補給ランプ32及び玉排出ランプ
33は、図2及び図3に示すように、ガラス枠13の前
述の金属面30の上辺部の左右両側に、それぞれ前面に
露出させて配設された複数のLED(この場合それぞれ
6個のLED41)により構成されている。また、金属
面30の左右側辺部には、開口部13aの両側外周の近
傍に沿った状態で細長のレンズ部材(例えば図2及び図
3に示すレンズ部材42)が取付けられ、このレンズ部
材の内側に複数のLED(例えば図3に示すLED4
3)が連続状態に配設されることにより、ガラス枠ラン
プ34,35が形成されている。なお、ガラス枠ランプ
34,35を構成する各レンズ部材は、両端に形成され
た係合爪(例えば図3に示す係合爪44)を、金属面3
0に形成された係合穴(例えば図3に示す係合穴45)
にはめ込んで係合させることにより、ワンタッチで金属
面30上に取付け可能となっている。またなお、反射光
を含む光による装飾効果を向上させるために、ガラス枠
ランプ34,35を構成する各レンズ部材を何色かに配
色してもよいし、さらに、発光源である前記LEDを多
色発光にして、各遊技状態に応じて発光色を変化させる
ようにしてもよい。
【0018】そして、金属面30の左右両側には、開口
部13aの両側外周の近傍に沿った状態で、遊技機の裏
面側に凹んだ段部(例えば図2及び図3に示す段部4
6)が形成され、この段部46から外周側の部分に傾斜
面36,37(反射面部)が形成されている。なお、ガ
ラス枠ランプ34,35を構成する前記LEDやレンズ
部材は、上記段部46の近接位置に配置され、傾斜面3
6,37はそれぞれガラス枠ランプ34,35の外側位
置に形成されている。そして、これら傾斜面36,37
は、ガラス枠ランプ34,35の方向に傾斜しており
(即ち外周側に向うにつれ前面側に傾斜しており)、ガ
ラス枠ランプ34,35から横方向に発散する光を効果
的に前面側に向って反射させる角度に設定されている。
【0019】(b)ガラス枠13の内部構造 次に、図4及び図5により、ガラス枠13の内部構造に
ついて説明する。ガラス枠13は、この場合図4に示す
ように、本体枠50の裏面内にガラス保持枠100を取
付けてなるものである。本体枠50は、金属製の枠体
で、開口部13aに相当する開口が中央部に形成され、
前面に前述の金属面30が形成されたものである。この
本体枠50の外周縁50aと内周縁50bは、裏面側に
折返されたような形状とされており、この裏面側の空間
(これら外周縁50aと内周縁50bの間の空間)に
は、前述の補給ランプ32、玉排出ランプ33、或いは
ガラス枠ランプ34,35を構成するLED(例えば、
LED41,43)をそれぞれ搭載した基板(例えば、
図4に示す基板51,52)がネジ止め等により取付け
られるようになっている。また、本体枠50の裏面の対
応位置には各LEDを本体枠50の前面(即ち、前述の
金属面30)に露出させる貫通孔(例えば、図4に示す
貫通孔53,54,55)が形成されている。
【0020】さらに、この本体枠50の正面から見て左
側の側端には、ガラス枠13の全体を前面枠11に対し
て開閉自在に支持するためのヒンジ(図4では、上側の
ヒンジ56のみを示す)が上下に設けられている。な
お、各基板の配線(例えば、図4に示す配線57,5
8)は、本体枠50のヒンジ側に設けられた切り欠き5
9とガラス保持枠100の後述する切り欠き115とを
通してヒンジ側から引出され、遊技盤又は前面枠11の
裏面等に設置された各種制御装置(遊技盤制御装置、排
出制御装置等)に接続されており、これら制御装置の機
能により前述の補給ランプ32、玉排出ランプ33、或
いはガラス枠ランプ34,35が点灯制御され、各種の
遊技状態の報知や装飾が行われる構成となっている。
【0021】例えば、補給ランプ32は、補給スイッチ
がオンしたときに排出制御装置の制御により点灯し、玉
排出ランプ33は、賞球処理中或いは玉貸し処理中に排
出制御装置の制御により点灯する。なおここで、補給ス
イッチ(図示省略)とは、前面枠11の裏面上部等に取
付けられて遊技島側から補給される遊技球を一時的に貯
留する貯留タンク内に設けられたセンサで、この貯留タ
ンク内の遊技球が残り少なくなるとオンするものであ
り、この補給スイッチのオンにより遊技球の補給処理が
島側に指令されて実行される。また、ガラス枠ランプ3
4,35は、例えば大当り状態中或いはリーチ状態中等
に遊技盤制御装置の制御により移動点滅或いは単に点灯
する。なおここで、移動点滅とは、連続的に配置された
複数の発光源を順次連続的に点滅させることで、点灯し
ているランプやLED等の位置が順次一方向又は両方向
に進んで行くような点滅制御の方式をいう。なお、ガラ
ス枠スイッチがオンしたときに、例えば排出制御装置の
制御によりガラス枠ランプ34,35を点灯させ、ガラ
ス枠13が開放されていることを報知するようにしても
よい。なおここで、ガラス枠スイッチ(図示省略)と
は、ガラス枠13の施錠装置等に設けられてガラス枠1
3の開放を検出するスイッチである。
【0022】そして、本体枠50の裏面における右側縁
部(ヒンジ側縁部)には、ガラス保持枠100を開閉自
在に支持するヒンジ60,61が上下に設けられ、ま
た、本体枠50の裏面における左側縁部(開閉側縁部)
には、磁石62と係止片63,64とが設けられてい
る。ここで磁石62は、図4及び図5に示すように、ガ
ラス保持枠100に設けられた磁性体よりなる着座部6
5に接合することにより、ガラス枠13の本体枠50に
対するガラス保持枠100の閉じ状態を磁力により保持
するものである。また、係止片63,64は、図5に示
すように、前面枠11に設けられた施錠装置66の可動
片67に係合することにより、ガラス枠13の前面枠1
1に対する閉じ状態をロックするものである。なお、施
錠装置66の可動片67は、前述の鍵挿入部21から挿
入されたキー操作により、図示省略した弾性部材等の付
勢力に抗して上下方向に移動して係合状態が解除される
ものである。
【0023】ガラス保持枠100は、図4に示すよう
に、2枚のガラス板14を保持する縁枠110と、この
縁枠110の裏面に設けられた枠板120とよりなる。
なお、このガラス保持枠100は、樹脂の一体成形によ
り構成されていてもよいし、金属材料の加工や溶接によ
り構成されていてもよい。またガラス板14は、一側外
形(挿入先端側の外形)が矩形の形状とされ、他側外形
(挿入後端側の外形)が前記矩形に連続する半円形とさ
れたものである。縁枠110は、図4に示すように、上
面側が開口しガラス板の矩形状外縁部を保持する矩形状
(コ字状)のもので、各ガラス板14の矩形状外縁部が
はまり込む溝111,112が、内周に所定間隔で平行
に形成されたもので、2枚のガラス板14を上方から挿
入可能となっている。また、この縁枠110の前面側か
ら見て左側の側端には、前述のヒンジ60,61に回動
自在にはまり込むヒンジ穴が形成された支持片113,
114と、前述の各基板の配線を引出すための切り欠き
115が形成されている。枠板120は、裏面側のガラ
ス板14の外周縁裏面に対向してこれを保護する板状部
であり、中央には前述の開口部13aを形成する円形の
開口が形成されている。なお、この枠板120の前面か
ら見て右下の位置には、遊技盤の表面右下に貼付される
証紙を前面側に望ませる窓121が形成されている。
【0024】なお、ガラス枠13は、図5に示すよう
に、前面枠11の外周縁11aに略全周に渡って形成さ
れた溝11bに、本体枠50の外周縁50aが僅かな隙
間で嵌合した状態に閉じられるようになっており、これ
により針金等の不正部材の挿入が確実に防止される構造
となっている。
【0025】以上のように本実施例では、遊技領域を透
視可能な遊技領域透視窓部(開口部13a)が形成さ
れ、この開口部13aに対してクリア部材(ガラス板1
4)を保持する開閉枠(ガラス枠13)を備えた遊技機
(パチンコ機2)において、前面側に形成された金属面
30により構成されて光を反射する反射面部36,37
と、この反射面部36,37又はこの反射面部36,3
7の近傍に配設された発光源(補給ランプ32、玉排出
ランプ33、或いはガラス枠ランプ34,35)とを備
えた。そして、ガラス枠13を金属製とすることでその
表面を金属面により構成し、前記発光源はガラス枠13
における前記開口部13aの外周部の近傍に沿った状態
で配設し、さらにガラス枠13の表面における前記発光
源の外側に前記発光源方向に傾いた傾斜面を形成し、こ
の傾斜面により前記反射面部37を構成した。したがっ
て、以下の効果を得ることができる。
【0026】(1)パチンコ機の前面側に、光を反射さ
せる反射面36,37を有する金属面30を形成し、反
射面36,37の近傍に発光源(補給ランプ32、玉排
出ランプ33、或いはガラス枠ランプ34,35)を備
える構成としたから、これらの発光源が小型なものでも
(或いはLED等の数が少なくても)反射面36,37
の反射により効果的に前面側への発光表示が可能であ
り、安価でしかも簡単な構造で効果的な発光装飾が可能
である。すなわち、上記例では、いずれかの発光源(補
給ランプ32、玉排出ランプ33、或いはガラス枠ラン
プ34,35)が点灯すると、これら発光源から直接前
面側に出力される光以外の光(即ち、金属面30の特に
反射面36,37に反射した光)も前面側に照射される
ので、前面側に着席した遊技者等の視野には、あたかも
金属面30の幅方向全体に発光源が配置されたような、
単なる発光源の光よりも幅広く輝度の高い装飾光が照射
されることになる。特に上記例におけるガラス枠ランプ
34,35は、これらのガラス枠ランプ34,35の方
向に傾斜した反射面36,37の内側奥部に配置されて
いるため、これらガラス枠ランプ34,35から横方向
に出力された光も、そのほとんどが反射面36,37に
より反射して前面側に向って照射され、ガラス枠ランプ
34,35自体は細長いものでありながら、金属面30
の幅方向全体が前面側に対して特に輝度高く発光するこ
とになる。また上記例では、反射面36,37及び各発
光源が、遊技領域透視窓部である開口部13aの外周に
沿った状態で備えられているため、遊技領域で発生する
各種遊技状態に対し、的確で斬新な電気的装飾をより効
果的に行なえるという長所もある。
【0027】(2)しかも、金属面30を形成したこと
により、強度が増し防犯面でも優れる。特に上記例で
は、ガラス枠13を金属製としてこの表面により金属面
30を構成しているため、ガラス枠の防犯上の効果を従
来の一般の遊技機と同等に維持したまま、発光による前
面装飾性の向上が実現できる。 (3)また上記例では、金属製のガラス枠13に対し
て、樹脂で形成された開閉パネル15における上皿17
及び操作パネル16における下皿26の表面に金属メッ
キを施すとともに、開閉パネル15にガラス枠13の金
属面30と連続する金属面22を形成して、ガラス枠1
3と一体的に金属的なデザイン構成にした。このため、
パチンコ機の前面全体がメタリックなものに統一される
という点で装飾性が向上するとともに、ガラス枠13の
金属面30や、上皿17や下皿26の金属表面(メッキ
表面)、或いは開閉パネル15の金属面22に遊技店の
照明が反射して、発光源なしで前面全体の発光装飾が行
えるという効果もある。
【0028】なお、本発明は上記形態例の態様に限られ
ず、各種の変形,応用があり得る。例えば、本発明の金
属面は、上記形態例のようにガラス枠の表面として構成
された態様に限られず、例えば前面枠や開閉パネル等に
設けられていてもよい。また、本発明の金属面は、上記
形態例のようにガラス枠等の部材自体が金属製の部材に
より構成されることで形成されていてもよいし、ガラス
枠等の基本構成部材自体は合成樹脂により構成され、そ
の表面に金属メッキ等の表面処理を施すことで形成され
ていてもよい。また、本発明の発光源は、LEDの他、
電球、蛍光表示管等でもよい。また、玉貸機の配置場所
は上記例に限られず、例えば前面パネルの部分や皿前装
飾体の部分に設けるようにしてパチンコ機と一体にして
もよい。また、本発明はカードリーダを備えていないパ
チンコ機にも適用できるのは勿論である。さらに、本発
明に係わる遊技機は上記実施例のようなプリペイドカー
ド方式のパチンコ機に適用する例に限らない。例えば、
クレジット方式のパチンコ機にも適用することができ
る。遊技盤の構成、機種はどのようなものでもよい。ま
た、プリペイドカード方式でなく、全くカードを使用し
ないパチンコ機についても幅広く適用することが可能で
ある。また、アレンジボール機や雀球遊技機にも適用す
ることができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の遊技機によれば、前面側
に、光を反射させる反射面を有する金属面を形成し、こ
の反射面の近傍に発光源を備えることにより、小型な発
光源でも反射面により効果的な発光表示が可能であり、
安価でしかも簡単な構造で効果的発光装飾が可能であ
る。また、金属面を形成したことにより、強度が増し防
犯面でも優れたものとなる。
【0030】さらに請求項2記載の遊技機によれば、反
射面部及び発光源を遊技領域透視窓部の外周部に沿った
状態で備えたため、上記の効果の他に、遊技領域で発生
する各種遊技状態に対し、的確で斬新な電気的装飾をよ
り効果的に行なえる利点がある。
【0031】また、請求項3記載の遊技機によれば、開
閉枠の表面は金属面により構成され、発光源は開閉枠に
おける遊技領域透視窓部の外周部の近傍に沿った状態で
備えられ、発光源の外側に発光源方向に傾いた傾斜面を
形成し、この傾斜面により前記反射面部を構成した。こ
のため、ガラス枠の防犯上の効果を従来どうりにしたま
ま、発光源の光をより効果的に前面側に照射して、安価
かつ簡単な発光源で前面装飾性をより格段に向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一例であるパチンコ装置の全
体を示す正面斜視図である。
【図2】同パチンコ装置のガラス枠(開閉枠)の金属面の
右側部の斜視図である。
【図3】同パチンコ装置のガラス枠(開閉枠)の金属面の
右側部の分解斜視図である。
【図4】同パチンコ装置のガラス枠(開閉枠)の裏面側の
分解斜視図である。
【図5】同パチンコ装置のガラス枠(開閉枠)を前面枠に
対して閉じた状態における右側部の水平断面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ装置 2 パチンコ機 11 前面枠 13 ガラス枠(開閉枠) 14 ガラス(クリア部材) 13a 開口部(遊技領域透視窓部) 30 金属面 32 補給ランプ(発光源) 33 玉排出ランプ(発光源) 34,35 ガラス枠ランプ(発光源) 36,37 傾斜面(反射面部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域を透視可能な遊技領域透視窓部
    が形成され、該遊技領域透視窓部に対してクリア部材を
    保持する開閉枠を備えた遊技機において、 前記開閉枠が備えられる前面側に形成された金属面によ
    り構成されて光を反射する反射面部と、該反射面部又は
    該反射面部の近傍に配設された発光源とを備えたことを
    特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記反射面部及び発光源は、前記遊技領
    域透視窓部の外周部に沿った状態で備えられていること
    を特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記開閉枠の表面は金属面により構成さ
    れ、前記発光源は前記開閉枠に前記遊技領域透視窓部の
    外周部の近傍に沿った状態で備えられ、前記開閉枠の表
    面における前記発光源の外側に前記発光源方向に傾いた
    傾斜面を形成し、該傾斜面により前記反射面部を構成し
    たことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
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