JPH10137397A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH10137397A
JPH10137397A JP30324296A JP30324296A JPH10137397A JP H10137397 A JPH10137397 A JP H10137397A JP 30324296 A JP30324296 A JP 30324296A JP 30324296 A JP30324296 A JP 30324296A JP H10137397 A JPH10137397 A JP H10137397A
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JP
Japan
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machine
front frame
frame
pachinko machine
lamp decoration
Prior art date
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Application number
JP30324296A
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English (en)
Inventor
Fumiaki Sato
佐藤  文昭
Kazuyoshi Nakamura
一義 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyomaru Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyomaru Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ランプ飾りの点灯、点滅態様がバラエティーに
富んでおり趣向性が高い上、設置の際に球貸機が添設さ
れた場合でも前面枠を大きな角度で開放することができ
るパチンコ機を提供する。 【構成】パチンコ機1は、略円形の遊技領域を設けた遊
技盤の側方の周囲が機枠3で覆われているとともに、そ
の機枠3の片端縁に、前面枠5が開閉自在に蝶着されて
いる。そして、前面枠5の表面であって遊技領域の前方
に相当する部位にガラス板7が嵌め込まれており、その
ガラス板7の周囲に、下方が内側に傾斜し下端が開口し
た馬蹄形のランプ飾り8が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機等の遊
技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技機の一種であるパチンコ機として
は、図23の如きものが知られている。パチンコ機51
は、周囲が機枠52で覆われており、その機枠52の片
端縁に前面枠53が開閉自在に蝶着されている。また、
前面枠53の後方には、遊技盤が配置されており、その
遊技盤の中央には、入賞装置等の各種の遊技部材が設置
された略円形の遊技領域が設けられている。一方、前面
枠53は、遊技領域の前方に相当する部分に、透明なガ
ラス板54が嵌め込まれており、そのガラス板54以外
の部分の表面に、電飾ランプを内蔵したランプ飾り55
が突設されている。さらに、ガラス板54の下側には遊
技球供給皿56が突設されている。なお、かかるパチン
コ機51をパチンコホールに設置する際には、図24の
如く、機枠52の左サイドに、球貸機57が添設される
ことが多い。球貸機57は、パチンコ機51の遊技球供
給皿56と隣接した部分に筒状部58が突設されてお
り、その筒状部58には、球供給アーム59が回動可能
に設けられている(以下、この形状の球貸機を突出タイ
プの球貸機という)。そして、球供給アーム59がパチ
ンコ機51の遊技球供給皿56の上方まで回動された状
態で、上方の硬貨投入口60に硬貨が投入された場合に
は、その硬貨の額に応じた個数の遊技球が球供給アーム
59から遊技球供給皿56内に供給されるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、パチンコ機
等の遊技機の趣向性を高めるためには、大型のランプ飾
りを、遊技領域の周囲を覆うようにバランス良く設置
し、ランプ飾りの点灯、点滅態様をバラエティーに富ん
だものとすることが望まれる。しかしながら、上記従来
のパチンコ機51において、遊技領域の左サイドにラン
プ飾り55を突設すると、パチンコホールへの設置の際
に突出タイプの球貸機が添設された場合には、前面枠5
3を開放する際に、前面枠53の表面から突出したラン
プ飾り55と球貸機57の筒状部58とが接触してしま
うため、前面枠53を大きな角度で開放することができ
ず、このため、遊技領域で球詰まり等の事態が生じた場
合には、その事態をスムーズに解消することができなか
った。
【0004】本発明の目的は、上記従来のパチンコ機が
有する問題点を解消し、設置の際に突出タイプの球貸機
が添設された場合であっても、前面枠を大きな角度で開
放することができ、球詰まり等の事態を容易に解消する
ことができるとともに、大型のランプ飾りが遊技領域の
周囲を覆うようにバランス良く設置され、ランプ飾りの
点灯、点滅態様がきわめてバラエティーに富んでおり、
趣向性の高い遊技機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の内の第1
の発明の構成は、略円形の遊技領域を設けた遊技盤の側
方の周囲が機枠で覆われているとともに、その機枠の片
端縁に、前面枠が開閉自在に蝶着された遊技機であっ
て、前記前面枠の表面であって前記遊技領域の前方に相
当する部位が透明に形成されており、その透明部分の周
囲に、下方が内側に傾斜し下端が開口した馬蹄形あるい
は下方が内側に傾斜した下向きコ字状のランプ飾りが設
けられていることにある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の遊技機の実施の一
形態であるパチンコ機を、図面に基づいて詳細に説明す
る。図1、図2、図3、図4(a)は、それぞれ、パチ
ンコ機の斜視図、正面図、平面図、右側面図であり、図
4(b)は、パチンコ機の右側面を一部切り欠いて示し
たものである。パチンコ機1は、扁平な直方体形状を有
しており、内部に設置された遊技盤2の側方の周囲が機
枠3で覆われた形状を有している。なお、遊技盤2の表
面には、入賞装置等の各種の遊技部材が設置された略円
形の遊技領域4が設けられている。そして、機枠3の左
端縁には、一対の取付金具6a,6bによって、前面枠
5が開閉自在に蝶着されており、その前面枠5の中央部
分であって遊技領域4の前方に相当する部分には、ガラ
ス板7が嵌め込まれている。
【0007】また、ガラス板7の周囲を覆うように(す
なわち、遊技領域4の周囲を覆うように)、下方が内側
に傾斜し下端が開口した馬蹄形のランプ飾り8が突設さ
れている。そして、図2の如く、前面枠5の下端際であ
って前面枠5の左端縁から約40mm程度内側の位置まで
の範囲(図2の斜線部分)には、ランプ飾り8等の装飾
部材が一切設けられていない状態になっている。
【0008】さらに、機枠3の左端縁の中央よりやや下
方には、一対の取付金具6b,6cによって、前面枠5
の下端と隣接するように前面板9が蝶着されており、前
面枠5と同様に、開閉自在になっている。そして、前面
板9の表面には、遊技球供給皿10が突設されている。
また、前面板9の上部の後端には、図示しない突出片が
設けられており、前面板9は、前方枠5より大きい角度
で開放できないようになっている。また、前面板9の右
端に設置された施錠装置15は、図示しないリンク機構
によって前面枠5とリンクした状態になっており、前面
枠5と前面板9とを一緒に、機枠3に固着した状態に保
持できるようになっている。なお、遊技球供給皿10の
下方には、遊技球貯留皿22が設けられており、遊技球
貯留皿22の右サイドには、操作ハンドル46が突設さ
れている。
【0009】また、図5(a)は、前面板9が閉じてい
る状態において、前面枠5を開いた状態のパチンコ機1
を示したものであり、図5(b)は、図5(a)の一部
を拡大して示したものである。パチンコ機1は、前面板
9の上端縁の前方側に、面取部25が設けられているた
め、長期間使用され前面枠5の右端縁が下がった場合で
あっても、前面枠5を閉じる場合には、前面板9の上部
に引っ掛からないように前面板9の上方に載置できる。
【0010】さらに、図6は、前面枠5を分解して示し
たものであり、前面枠5は、後方枠11、前方枠12、
周状装飾体13、下方装飾体14、およびLED等の電
飾ランプが内蔵されたランプ飾り8等によって、組み立
て形成されている。
【0011】一方、図7(a)、図7(b)は、それぞ
れ、後方枠11の正面図、右側面図であり、後方枠11
は、金属板によって一体形成された略長方形状の本体部
16と、本体部16より一回り小さな長方形状のガラス
板7とによって形成されている。本体部16は、絞り加
工によって、略長方形状の基板部17に対して中央のガ
ラス嵌込部18が突出した形状に形成されており、その
ガラス嵌込部18の中央には、略円形の後方窓部19が
設けられている。なお、後方窓部19の形状は、遊技盤
2中央の遊技領域4の形状と略同一になっている。ま
た、ガラス嵌込部18に設けられた後方窓部19の周囲
には、装飾体取付用ネジ孔20,20・・、ランプ飾り
取付用ネジ孔21,21・・が穿設されているととも
に、ランプ飾り取付用窓23,23・・が穿設されてい
る。さらに、基板部17には、前方枠取付用ネジ孔2
4,24・・が穿設されているとともに、ガラス嵌込部
18と同様に、ランプ飾り取付用窓23,23・・が穿
設されている。そして、基板部17のガラス嵌込部18
の内部に、ガラス板7が嵌め込まれて固着された状態に
なっている。なお、後方枠11は、ランプ飾り取付用窓
23,23・・が設けられているため、軽量であるとと
もに、周状装飾体13、ランプ飾り8、前方枠12の取
り付けが容易になっている。
【0012】また、図8(a)、図8(b)は、それぞ
れ、前方枠12の正面図、右側面図であり、前方枠12
も、後方枠11の本体部16と同様に、金属板によって
略長方形状に一体形成されており、中央に前方窓部26
が穿設されている。そして、外周縁および前方窓部26
の周囲が内側に折り曲げられている。なお、外周縁の折
り曲げ部分は、先端が前方枠の表面と平行になるよう
に、断面コ字状に折り曲げられている。一方、窓部26
の周縁は、絞り加工によって周状凹部27が形成されて
おり、その周状凹部27には、装飾体取付用ネジ孔2
0,20・・が穿設されている。また、それらの装飾体
取付用ネジ孔20,20・・からわずかに外側には、ラ
ンプ飾り取付用ネジ孔21,21・・が穿設されてい
る。さらに、周状凹部27の外側には、ランプ飾り8,
8・・の設置の際に、ランプ飾り8,8・・の裏側に設
けられた位置決め用ピン(図示せず)を挿通させるため
のピンホール28,28・・が穿設されている。また、
前方枠12の裏面の周縁近傍であって、後方枠11の前
方枠取付用ネジ孔24,24・・穿設部位と対応した位
置には、ネジ溝を刻設した複数の後方枠取付用ボス(図
示しない)が設けられている。
【0013】後方枠11と前方枠12は、図9の如く、
後方枠11のガラス嵌込部18の表面と前方枠12の周
状凹部27の裏面とが当接するように重ね合わされた状
態で、後方枠11の前方枠取付用ネジ孔24,24・・
と、前方枠12の後方枠取付用ボスとが利用されて螺着
されるとともに、前方枠12の周状凹部27の周囲が略
等間隔でスポット的に溶接されることによって(図8に
おけるYの位置)、一体的に組み合わされている。な
お、図10(a)、図10(b)は、それぞれ、後方枠
11と一体になった前方枠12を、それぞれ、図8にお
けるA−A線、B−B線で切断した断面を示したもので
あり、図10(c)は、図10(a)の一部を拡大して
示したものである。
【0014】さらに、後方枠11と一体になった前方枠
12の表面には、図11の如く、合成樹脂によって前方
枠12の周状凹部27と略同一の形状に一体形成された
周状装飾体13が取り付けられている。周状装飾体13
は、後方枠11の窓部19の周囲に穿設された装飾体取
付用ネジ孔20,20・・、および前方枠12の窓部2
6の周囲に穿設された装飾体取付用ネジ孔20,20・
・が利用されて、前方枠12の周状凹部27の表面に螺
着されている。
【0015】また、前方枠12は、周状装飾体13の内
側の表面に、下方装飾体14が設置されているととも
に、周状装飾体13の外側の表面に、ランプ飾り8が設
置されている(図6参照)。ランプ飾り8は、右側部材
30、左側部材31、上側部材32の3つの部品からな
り、左側部材31と上側部材32との間、および上側部
材32と右側部材30との間に、それぞれ、スピーカ3
3,33が配置された状態で、前方枠12の表面に設置
されている。なお、左側部材31、および右側部材30
は、互いに左右対称な形状を有している。図12は、左
側部材31を拡大して示したものであり、本体基板34
の上部に3つの採光窓35,35・・が穿設され、それ
らの採光窓35,35・・の裏側に、多数のLED(発
光ダイオード)を規則正しく配列したLED基板36が
取り付けられ、採光窓35,35・・の表側にカバー部
材37,37・・が取り付けられている。また、上側部
材32は、本体基板34の下側に、左側部品31や右側
部材30と同様な採光窓35,35・・が5つ連設され
ている。そして、上側部材32、左側部品31、右側部
品30に取り付けられている各LED基板36,36・
・は、パチンコ機1の内部の制御装置(図示せず)と接
続されており、パチンコ機1が「大当たり」等の特定の
遊技状態になった場合には、各LED基板36,36・
・上に配置された多数のLEDが種々の態様で点灯、点
滅するようになっている。
【0016】なお、パチンコ機1は、機枠3の左サイド
に球貸機を添設した状態で、パチンコホールに設置され
ることが多い。図13〜図17は、それぞれ、機枠の左
サイドに突出タイプの球貸機を添設した状態のパチンコ
機の斜視図、正面図、平面図、左側面図、右側面図であ
り、図18は、図14におけるA−A線断面を一部省略
して示したものである。なお、球貸機38は、扁平で縦
長な形状を有しており、上部には、硬貨投入口39が設
けられており、下側には、筒状部41が突設されてい
る。さらに、その筒状部41には、球供給アーム40が
水平方向に回動自在に設けられている。そして、球供給
アーム40がパチンコ機1の遊技球供給皿10上に配置
された状態で硬貨投入口39に硬貨が投入された場合に
は、その硬貨の額に対応した遊技球が球供給アーム40
の先端から遊技球供給皿10内に供給されるようになっ
ている。また、球供給アーム40がパチンコ機1の遊技
球供給皿10上以外の位置に配置された状態で硬貨投入
口39に硬貨が投入された場合には、その硬貨の額に対
応した個数の遊技球が筒状部41内に貯留されるように
なっており、その状態で、筒状部41内に設置された排
出部材42を上方にスライドさせると、排出部材42の
下端から、筒状部41内の遊技球が排出されるようにな
っている。
【0017】パチンコ機1は、上記の如く、前面枠5の
表面であって遊技領域4の前方に相当する部位に透明な
ガラス板7が嵌め込まれており、そのガラス板7の周囲
に(すなわち、遊技領域4の周囲に)、下方が内側に傾
斜し下端が開口した馬蹄形のランプ飾り8が設けられて
おり、図2における斜線部分に設けられていないため、
パチンコホールへの設置時に機枠3の左サイドに突出タ
イプの球貸機38が添設された場合であっても、前面枠
5を開放する際に、ランプ飾り8と球貸機38の筒状部
41とが接触せず、前面枠5が90度以上の角度で開放
するようになっている(図18参照)。したがって、遊
技領域4において球詰まり等のトラブルが発生した場合
に、そのトラブルを容易に解消することができる。
【0018】また、パチンコ機1は、前面枠の表面に露
出したガラス板7の周囲に、下方が内側に傾斜し下端が
開口した馬蹄形のランプ飾り8が設けられており、遊技
領域4の両サイドにバランス良く設置された状態になっ
ているため、「大当たり」等の特定の遊技状態が生起し
た場合等におけるランプ飾り8の点灯、点滅の態様がバ
ラエティーに富んでおり、きわめて趣向性が高い。
【0019】また、パチンコ機1は、前面枠5の後方枠
11と前方枠12との溶接部位が、プラスチック製の周
状装飾体13によって隠れているため、デザインがシン
プルであり、非常に見栄えが良い。さらに、後方枠11
と前方枠12とが絞り加工によって形成されているた
め、前面枠5が非常に変形しにくく、長期間に亘って不
都合なく使用することができる。
【0020】なお、本発明のパチンコ機は、上記した実
施形態の態様に何ら限定されるものではなく、遊技盤、
機枠、前面枠、前面板、取付金具等の構成を、本発明の
趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
【0021】たとえば、遊技領域の周囲に設けるランプ
飾りは、LEDランプ以外の豆電球、蛍光灯等の電飾ラ
ンプが内蔵されたものであっても良い。遊技領域の周囲
に設けるランプ飾りは、下方が内側に傾斜し下端が開口
した馬蹄形のものであれば、上記実施形態のように、左
側部材、上側部材、および右側部材からなり、左側部材
と上側部材との間、および上側部材と右側部材との間に
スピーカが配置されたものに限定されず、馬蹄形に一体
的に形成されたもの等に変更することも可能である。ま
た、ランプ飾りは、遊技領域を覆っているとともに下方
が内側に傾斜した形状であれば、上記実施形態の如き下
方が内側に傾斜し下端が開口した馬蹄形のもの以外に、
下方が内側に傾斜した下向きコ字状のもの等、いかなる
形状のランプ飾りをも使用することができる。なお、ラ
ンプ飾りの形状が、逆U字状である場合には、図19の
如く突出タイプの球貸機38が添設されると、前面枠7
2の開放時に、図20(図19におけるA−A線断面
図)の如く球貸機38の筒状部41とランプ飾り73と
が接触するため、本発明の遊技機と異なり、前面枠72
を90度以上の大きな角度で開放することができない。
【0022】また、、前面枠は、必ずしも後方枠、前方
枠、周状装飾体、下方装飾体、ランプ飾り等の部品によ
って組み立て形成されたものに限定されず、後方枠と前
方枠とが一体的に形成されたもの等であっても良い。
【0023】さらに、前方枠に設置される下方装飾体
は、表示プレートを装着自在な構造を有するものであっ
ても良い。図21,図22は、それぞれ、表示プレート
装着自在な下方装飾体、および表示プレート装着自在な
下方装飾体を設置したパチンコ機の一例を示したもので
あり、下方装飾体14’の左右の両端には、軸部材4
3,43・・によって、透明な蓋体44,44が開閉可
能に取り付けられている(なお、各蓋体44,44は、
下方装飾体14’の本体47の両端に設けられた係合凹
部と係合可能な係合突起48,48が設けられており、
閉じた状態で保持できるようになっている)。このよう
に蓋体44,44を設けた場合には、各蓋体44,44
内に遊技内容等を記載した表示プレート49を挿入する
ことのみによって遊技者へ遊技内容を容易に報知するこ
とができる、というメリットがある。
【0024】一方、本発明の遊技機をパチンコホールに
設置する際に添設する球貸機の形状は、突出タイプのも
のに限定されるものではなく、突出タイプ以外の球貸機
を添設することも可能である。
【0025】なお、上記実施形態においては、本発明の
遊技機をパチンコ機に応用した一例について説明した
が、本発明の遊技機は、パチンコ機ばかりでなく、スロ
ットマシーンやテレビゲーム等の他の遊技機に応用する
ことも可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明の遊技機は、前面枠の表面であっ
て遊技領域の前方に相当する部位が透明に形成されてお
り、その透明部分の周囲に、下方が内側に傾斜し下端が
開口した馬蹄形あるいは下方が内側に傾斜した下向きコ
字状のランプ飾りが設けられているため、ランプ飾りの
点灯、点滅態様がきわめてバラエティーに富んでおり趣
向性が高い上、設置の際に突出タイプの球貸機が添設さ
れた場合であっても、前面枠を90度以上の大きな角度
で開放することができ、球詰まり等の事態を容易に解消
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機を斜めから見た状態を示す説明図で
ある。
【図2】パチンコ機を正面から見た状態を示す説明図で
ある。
【図3】パチンコ機を上から見た状態を示す説明図であ
る。
【図4】パチンコ機を右側から見た状態を示す説明図で
ある。
【図5】前面枠を開いた状態のパチンコ機を示す説明図
である。
【図6】前面枠を分解した状態を示す説明図である。
【図7】後方枠を示す説明図である。
【図8】後方枠と一体になった前面枠を示す説明図であ
る。
【図9】後方枠と前面枠とを固着する様子を示す説明図
である。
【図10】後方枠と一体になった前面枠の断面を示す説
明図である。
【図11】前方枠の表面に周状装飾体を取り付ける様子
を示す説明図である。
【図12】左側部材を拡大して示す説明図である。
【図13】球貸機を添設したパチンコ機を斜めから見た
状態を示す説明図である。
【図14】球貸機を添設したパチンコ機を正面から見た
状態を示す説明図である。
【図15】球貸機を添設したパチンコ機を上から見た状
態を示す説明図である。
【図16】球貸機を添設したパチンコ機を右側から見た
状態を示す説明図である。
【図17】球貸機を添設したパチンコ機を左側から見た
状態を示す説明図である。
【図18】図14におけるA−A線断面を一部省略して
示す説明図である。
【図19】本発明と異なる態様でランプ飾りを設置した
パチンコ機に球貸機を添設した状態を示す説明図であ
る。
【図20】図19におけるA−A線断面を一部省略して
示す説明図である。
【図21】下方装飾体の変更例を示す説明図である。
【図22】変更した下方装飾体を設置したパチンコ機を
示す説明図である。
【図23】従来のパチンコ機を示す説明図である。
【図24】従来のパチンコ機に球貸機を添設した状態を
示す説明図である。
【符号の説明】
1・・パチンコ機、2・・遊技盤、3・・機枠、4・・
遊技領域、5・・前面枠、6a,6b,6c・・取付金
具、7・・ガラス板、8・・ランプ飾り、9・・前面
板、10・・遊技球供給皿、11・・後方枠、12・・
前方枠、13・・周状装飾体、14・・下方装飾体、1
5・・施錠装置、16・・本体部、17・・基板部、1
8・・ガラス嵌込部、19・・後方窓部、20・・装飾
体取付用ネジ孔、21・・ランプ飾り取付用ネジ孔、2
2・・遊技球貯留皿、23・・ランプ飾り取付用窓、2
4・・前方枠取付用ネジ孔、25・・面取部、26・・
前方窓部、27・・周状凹部、28・・ピンホール、3
0・・右側部材、31・・左側部材、32・・上側部
材、33・・スピーカ、34・・本体基板、35・・採
光窓、36・・LED基板、37・・カバー部材、38
・・球貸し機、、39・・硬貨投入口、40・・球供給
アーム、41・・筒状部、42・・排出部材、43・・
軸部材、44・・蓋体、46・・操作ハンドル、47・
・本体、48・・係合突起、49・・表示プレート、5
1・・、パチンコ機、52・・機枠、53・・前面枠、
54・・ガラス板、55・・ランプ飾り、56・・遊技
球供給皿、57・・球貸機、58・・筒状部、59・・
球供給アーム、60・・硬貨投入口、71・・パチンコ
機、72・・前面枠、73・・ランプ飾り。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円形の遊技領域を設けた遊技盤の側方
    の周囲が機枠で覆われているとともに、その機枠の片端
    縁に、前面枠が開閉自在に蝶着された遊技機であって、 前記前面枠の表面であって前記遊技領域の前方に相当す
    る部位が透明に形成されており、その透明部分の周囲
    に、下方が内側に傾斜し下端が開口した馬蹄形あるいは
    下方が内側に傾斜した下向きコ字状のランプ飾りが設け
    られていることを特徴とする遊技機。
JP30324296A 1996-11-14 1996-11-14 遊技機 Pending JPH10137397A (ja)

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JP30324296A JPH10137397A (ja) 1996-11-14 1996-11-14 遊技機

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JP30324296A JPH10137397A (ja) 1996-11-14 1996-11-14 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002017970A (ja) * 2000-07-05 2002-01-22 Heiwa Corp 遊技機枠体
JP2015066077A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 タイヨーエレック株式会社 遊技機

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