JPH09217471A - 陸屋根建物における太陽電池モジュールを用いた二重屋根構造及び二重屋根施工方法並びに太陽電池モジュールの共通取付架台及び取付方法 - Google Patents

陸屋根建物における太陽電池モジュールを用いた二重屋根構造及び二重屋根施工方法並びに太陽電池モジュールの共通取付架台及び取付方法

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JPH09217471A
JPH09217471A JP8026578A JP2657896A JPH09217471A JP H09217471 A JPH09217471 A JP H09217471A JP 8026578 A JP8026578 A JP 8026578A JP 2657896 A JP2657896 A JP 2657896A JP H09217471 A JPH09217471 A JP H09217471A
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽電池モジュールを設置した陸屋根建物に
おいて、太陽熱による屋根面の加熱や屋根側から室内へ
到来する騒音を軽減することができる。 【解決手段】 陸屋根のユニット建物1において、陸屋
根部上面の所定の領域に所定の傾斜角度で太陽電池モジ
ュール21,21,…を配設し、さらに、太陽電池モジ
ュール21,21,…が配設されない残りの空き領域
(未設置箇所)には、ダミーパネル22,22,…を配
設して、陸屋根部上面全体を覆う。これにより、陸屋根
部上面には、太陽光も雨も直接当たらず、また、取付架
台と、太陽電池モジュール21,21,…、又はダミー
パネル22,22,…の底面と、陸屋根部上面とで形成
される空気層が、断熱層及び遮音層の役割を果たすた
め、夏季太陽熱による陸屋根面の加熱や屋根側から室内
へ到来する騒音を軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、陸屋根建物にお
ける太陽電池モジュールを用いた二重屋根構造及び二重
屋根施工方法並びに太陽電池モジュールの共通取付架台
及び取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、化石燃料の消費増大等に起因する
地球環境問題・エネルギ枯渇問題の深刻化に伴い、住宅
等の屋根の上に、パネル状の太陽電池モジュールを設置
し、クリーンな太陽エネルギから直接電力を取り出して
住宅に供給する住宅用太陽光発電システムが注目されて
いる。ところで、この種の太陽電池モジュールを住宅等
に取り付けるにあたっては、例えば、実開昭63−87
853号公報に記載されているような、専用の架台に太
陽電池モジュールを取り付ける取付構造が提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の取付構造を採用した場合は、太陽電池モジュー
ルが配設されていない箇所の屋根には、太陽光や雨が直
接当たり、特に、陸屋根建物の場合には、例えば、夏場
の日差しが強い時に、屋根裏や最上階の部屋の温度上昇
が激しくなって、冷房負荷が大きくなったり、強雨の際
には、雨音がうるさくなり、居住の快適性が損なわれる
という問題があった。また、このため、陸屋根建物にお
いて、屋根と天井との間に熱や音の伝導を抑えるための
適当な大きさの空間を設けると、天井高が低くなってし
まい、居住空間が圧迫されて、居住の快適性が損なわれ
るという不都合があった。
【0004】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、太陽熱による屋根面の加熱や屋根側から室内へ
到来する騒音を軽減することができる陸屋根建物におけ
る太陽電池モジュールを用いた二重屋根構造及び二重屋
根施工方法並びに太陽電池モジュールの共通取付架台及
び取付方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、陸屋根建物における太陽電
池モジュールを用いた二重屋根構造であって、略平らな
屋根面に、複数のパネル状の太陽電池モジュールが取付
架台の助けを借りて所定の傾斜角度で設置されること
で、上記屋根面に上記太陽電池モジュール葺きの屋根が
形成されていることを特徴としている。
【0006】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の陸屋根建物における太陽電池モジュールを用いた二
重屋根構造であって、略平らな上記屋根面のうち上記太
陽電池モジュールの空き領域の一部又は全部に、上記太
陽電池モジュールのダミーを単数又は複数配設すること
で、上記ダミーを含む上記太陽電池モジュール葺きの屋
根が形成されていることを特徴としている。
【0007】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の陸屋根建物における太陽電池モジュールを用いた二
重屋根構造であって、上記ダミーを上記太陽電池モジュ
ールと取付架台を共通にして、又は上記太陽電池モジュ
ールの取付架台と同形の取付架台を用いて設置したこと
を特徴としている。
【0008】また、請求項4記載の発明は、請求項2又
は3記載の陸屋根建物における太陽電池モジュールを用
いた二重屋根構造であって、単数又は複数の上記太陽電
池モジュールと単数又は複数の上記ダミーとで上記平ら
な屋根面の所定の領域を覆う、略のこぎり形状の屋根を
構築したことを特徴としている。
【0009】また、請求項5記載の発明は、複数の上記
太陽電池モジュール又はそのダミーを複数列にわたり、
所定の傾斜角度で陸屋根面又は勾配の小さな場所に並置
するための長尺の共通取付架台であって、前列の上記太
陽電池モジュール又はそのダミーの斜め上端部を支える
ための第1の取付部と、後列の上記太陽電池モジュール
又はそのダミーの斜め下端部を支えるための第2の取付
部とを一体的に備えてなることを特徴としている。
【0010】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載の太陽電池モジュールの共通取付架台であって、上記
第1及び第2の取付部の間に雨樋部が設けられているこ
とを特徴としている。
【0011】また、請求項7記載の発明は、請求項1記
載の陸屋根建物における太陽電池モジュールを用いた二
重屋根施工方法であって、略平らな屋根面の全部又は所
定の領域に、複数の請求項5記載の共通取付架台を、日
中の太陽に近い部位から遠ざかる方向に所定の間隔を開
けて、かつ互いに平行に設置した後、相隣る2つの共通
取付架台の間に、複数の上記太陽電池モジュール又はそ
のダミーを並べて架設するに際して、太陽に近い側の上
記共通取付架台の上記第2の取付部に上記太陽電池モジ
ュール又はそのダミーの斜め下端部を支持固定する一
方、太陽に遠い側の上記共通取付架台の上記第1の取付
部に上記太陽電池モジュール又はそのダミーの斜め上端
部を支持固定することを特徴としている。
【0012】また、請求項8記載の発明は、太陽電池モ
ジュールの取付方法であって、略平らな屋根面の全部又
は所定の領域に、複数の請求項5記載の共通取付架台
を、太陽に近い部位から遠ざかる方向に所定の間隔を開
けて、かつ互いに平行に設置した後、相隣る2つの共通
取付架台の間に、複数の上記太陽電池モジュールを並べ
て架設するに際して、太陽に近い側の上記共通取付架台
の上記第2の取付部に上記太陽電池モジュールの斜め下
端部を支持固定する一方、太陽に遠い側の上記共通取付
架台の上記第1の取付部に上記太陽電池モジュールの斜
め上端部を支持固定することを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1又は2記載の構成によれば、太陽電池
モジュールが設置された陸屋根建物の屋根面の、太陽電
池モジュールが配設されていない箇所にも、ダミーが配
設されて、陸屋根面全体又は所望の領域を覆っているの
で、本来の陸屋根面には、夏季の太陽光も雨も直接当た
らず、また、取付架台と、太陽電池モジュール、又はダ
ミーパネルの底面と、陸屋根面とで形成された空気層が
断熱層及び遮音層の役割を果たすため、部屋内における
夏季太陽光による温度上昇や雨音を低減することができ
る。また、それ故、陸屋根と天井との間に熱や音の伝導
を抑えるための空間を設ける必要がないため、直天井と
して、天井高を高くとれ、居住空間を広くできるので、
居住の快適性を高めることができる。さらに、太陽電池
モジュールは、陸屋根面に所定の角度で配設されるの
で、太陽光を効率的に受光することができるし、埃等も
付着しにくい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。図1は、この発明の一実施例である太
陽電池モジュールを用いた二重屋根構造を備えた陸屋根
のユニット建物の桁側立面図、図2は、同平面図、図3
は、図2のA−A線に沿う断面図、図4は、この例の二
重屋根構造の要部を拡大して示す一部拡大斜視図、図5
は、この例の太陽電池モジュールの外観斜視図、また、
図6は、同断面図である。図1に示すように、この例の
ユニット建物1は、陸屋根建物に係り、建物の居間、食
堂、寝室等の各部屋部分を構成する建物ユニットと、建
物の陸屋根部分を構成する折板11とから構成されてい
る。上記建物ユニットは、建物の工業生産化率を高める
ために、予め工場で生産され、建築現場に輸送されて施
工・組立される。組立は、まず、下階の建物ユニットを
基礎の上に据え付けて相互に連結し、次に、据え付けら
れた下階の建物ユニットの上部に、上階の建物ユニット
を据え付けて相互に連結し、さらに、着色亜鉛メッキ鋼
板製の折板11で屋根を葺くことで行われる。そして、
この例の二重屋根構造は、予め工場段階で、据付前の折
板11に太陽電池モジュール等を設置することにより形
成される。なお、石膏ボード等からなる天井板と折板1
1との間には、グラスウール等からなる断熱材が挿入さ
れている。
【0015】図1乃至図3に示すように、この例の二重
屋根は、まず、折板11の上部に、後述する光太陽電池
モジュール21,21,…、及びダミーパネル22,2
2,…を所定の傾斜角度をもたせて、固定するための取
付架台23,23,…を取り付け、この取付架台23,
23,…に、太陽光の光エネルギを電気エネルギに変換
する太陽電池モジュール21,21,…と、太陽電池モ
ジュール21と略同一形状を有する、ガラス製のダミー
パネル22,22,…とを固定することで形成される。
そして、光太陽電池モジュール21,21,…、及びダ
ミーパネル22,22,…は、折板11の上面をほぼ全
部の領域に亘って覆うように配設される。この例では、
図2に示すように、電力の需要等から、太陽電池モジュ
ール21は、3列、すなわち、陸屋根面の全面積の略3
/4の面積に相当する領域に配設され、残りの1列、す
なわち、陸屋根面の全面積の略1/4の面積に相当する
空き領域(未設置箇所)には、ダミーパネル22,2
2,…が配設されている。
【0016】各太陽電池モジュール21は、図5及び図
6に示すように、多数の単結晶シリコン太陽電池(pn
接合素子)210,210,…を直並列に配線した後、
長期にわたる屋外放置に耐えられるように、光透過率や
耐衝撃強度に優れる白板強化ガラス等の透明支持基板2
13と、耐湿性に優れるEVA(エチレンビニルアセテ
ート)等の充填材214と、絶縁性に優れるPVF(弗
化ビニル樹脂)で両面をコートされたメタルシート21
5等で層構成にパッケージング(封入)をしてパネル状
のモジュール本体21Aを形成し、さらに、形成された
モジュール本体21Aの周縁をアルミニウム製の枠体2
11で囲んでなっている。
【0017】枠体211は、各一対の縦枠211a,2
11a、横枠211b,211bからなり、それぞれの
内側面にはモジュール本体21Aを嵌合して保持するた
めの断面コ字状の溝部M,M,…が設けられている。こ
れら縦枠211a,211a、横枠211b,211b
は、モジュール本体21Aの周縁に嵌合された後、互い
に接合される。また、上面開口の周縁にはフランジが外
方に向けて延設され、該フランジの内、各横枠211b
側を構成する固定片Kにより、太陽電池モジュール21
を対応する取付架台23の上面に係合して固定する。な
お、各固定片Kには、いくつかのねじ穴21b,21
b,…が穿設されている。
【0018】上記取付架台23,23,…は、太陽電池
モジュール21,21,…を陸屋根面(折板11)に取
付固定するための亜鉛メッキ鋼板からなる長尺の架台で
あり、図4に示すように、折板11の山部の所定の箇所
に予め埋め込まれたボルト23a,23a,…に、取付
架台23,23,…の所定の複数の箇所に設けられた貫
通孔を嵌め込み、ナット23b,23b,…を用いて、
折板11に固定されている。また、後列の各太陽電池モ
ジュール21の前端部下面を架設固定するための前部取
付面231と前列の各太陽電池モジュール21の後端部
下面を架設固定するための後部取付面232とを備えて
おり、前部取付面231と後部取付面232とは平行で
あり、それぞれ水平面に対して所定の角度を有し、相隣
る2本の取付架台23,23の相対向する側の前部取付
面231と後部取付面232とは同一平面上にあり、同
図に示すように、各太陽電池モジュール21、及び各ダ
ミーパネル22は、所定の傾斜角度を保って、取付架台
23,23の上面に配設される。そして、各太陽電池モ
ジュール21、及び各ダミーパネル22は、各列毎に所
定の傾斜角度をもった流れ面をなしており、全体として
のこぎり屋根を形成している。
【0019】さらに、各取付架台23は、前部取付面2
31と後部取付面232との間に、所定の幅の雨樋部2
33を有し、雨樋部233の底面は、所定の方向へ所定
の角度で傾斜している。なお、この例では5本の取付架
台23,23,…が用いられ、これらの取付架台23,
23,…は、図1及び図3に示すように、互いに所定の
距離を隔てて、妻方向に沿って、それぞれ配設されてい
る。
【0020】各太陽電池モジュール21は、その縦幅
(縦枠211aの長さ寸法)が、屋根面に並設されて隣
合う2本の取付架台23,23の上面部の相対向する側
の端面間の距離よりもやや短めに設定されている。それ
故、各太陽電池モジュール21は、図4に示すように、
固定片K,Kを残して2本の取付架台23,23間に嵌
挿され、固定片K,Kは、対応する取付架台23の上面
に係合されて設置されている。さらに、接合用のボルト
21a,21a,…が、各固定片Kのねじ穴21b,2
1b,…から挿通され、各太陽電池モジュール21を固
定している。
【0021】上記構成の二重屋根は、予め工場において
製作される。すなわち、工場において、予め所定の箇所
の山部にボルト23a,23a,…を軸部を上向きにし
た状態で折板11に取り付け、さらに、この例では5本
の取付架台23,23,…を折板11に載置しながら、
ボルト23a,23a,…に各取付架台23の複数の貫
通孔を嵌め込み、ボルト23a,23a,…にナット2
3b,23b,…を螺合して取付架台23,23,…を
締め付けて固定する。
【0022】次に、相隣る取付架台23,23間に、太
陽電池モジュール21,21,…を嵌め込み、固定片
K,Kを取付架台23,23の上面に係合当接させた状
態にして、ボルト21a,21a,…をねじ穴21b,
21b,…に通して固定する。このようにして、6台の
太陽電池モジュール21,21,…を屋根面に組み付け
て1列とし、これを3列分組み付ける。さらに、残りの
1列分は、ダミーパネル22,22,…を同様にして固
定することにより設置する。この後、上記太陽電池モジ
ュール21,21,…を互いに直並列接続すると共に、
所定の箇所に、直流を交流に変換する図示せぬインバー
タを設置して、太陽電池モジュールを用いた二重屋根構
造を完成させる。
【0023】図1に示すように、各太陽電池モジュール
21は南側に向けられて、最も高い出力を得ることがで
きるように、その地点の緯度に等しい傾斜(日本では、
約35度の傾斜)をつけて設置される。太陽光は、同図
において矢印で示す方向から各太陽電池モジュール2
1、及び各ダミーパネル22へ入射して、この直射熱も
各太陽電池モジュール21、及び各ダミーパネル22に
よって遮られる。この際、複数の取付架台23,23,
…は、互いに所定の間隙を開けて、かつ、平行に配設さ
れ、これらの取付架台23,23,…と、各太陽電池モ
ジュール21、及び各ダミーパネル22の底面と、折板
11とで空気層が形成され、この空気層が断熱層の役割
を果たすので、折板11側への熱の伝導が抑制される。
【0024】また、雨や雹等が降ってくる場合は、各太
陽電池モジュール21、及び各ダミーパネル22に当た
って音を発するが、上記空気層が遮音層としての役割を
果たすので、折板11から下方への騒音の伝導は、抑制
される。また、一旦降った雨等は、各太陽電池モジュー
ル21、及び各ダミーパネル22の傾斜面を伝って各取
付架台23の雨樋部233に集められ、さらに、屋根面
の端部へ導かれて、排水される。
【0025】この例の構成によれば、折板上面であって
太陽電池モジュールが配設されていない箇所にも、ダミ
ーパネルが配設されて、折板上面全体を覆っているの
で、折板上面には、太陽光も雨も直接当たらず、また、
取付架台と、太陽電池モジュール、及びダミーパネルの
底面と、折板とで形成された空気層が断熱層及び遮音層
の役割を果たすため、夏季太陽熱による陸屋根面の加熱
や屋根側から室内へ到来する雨音等の騒音を軽減するこ
とができる。また、それ故、陸屋根と天井の間に熱や音
の伝導を抑えるための空間を設ける必要がないため、直
天井として、天井高を高くとれ、居住空間を広くできる
ので、居住の快適性を高めることができる。また、太陽
電池モジュールと略同一形状のダミーが配設されるの
で、増容量が必要となって、太陽電池モジュールを増設
する場合は、単にダミーと交換すればよいので、施工が
簡単である。また、太陽電池モジュールは、2つの取付
架台の上面に所定の角度で架設固定されるので、太陽光
を効率的に受光することができるし、埃等も付着しにく
い。
【0026】また、各太陽電池モジュール、及び各ダミ
ーは、列単位で所定の角度の流れ面をなし、全体として
のこぎり屋根を形成しているので、美観上も優れてい
る。さらに、取付架台は、所定の角度で傾斜した雨樋部
を有しており、雨水等は、陸屋根端部へ上記雨樋部を通
って流れるため、効率的に雨水等を排水することができ
る。
【0027】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、太陽電池
モジュールの枠体に取付架台が備えられた構成をとって
もよい。これにより、太陽電池モジュールをこのまま屋
根面に取り付けることができるので、効率的な取付作業
を行うことが可能となる。また、太陽電池モジュールを
3列、ダミーパネルを1列配置し、陸屋根面の略全領域
が覆われるようにしたが、必ずしも全領域を覆う必要は
なく、設置の仕方もこの例のレイアウトに限らず、太陽
電池モジュール、及びダミーパネルの設置個数も、必要
に応じて増減できる。すなわち、例えば、太陽電池モジ
ュール、及びダミーパネルを任意の箇所に散在させても
よい。また、太陽電池モジュールに組み込まれる太陽電
池としては、単結晶シリコン太陽電池に限らず、多結晶
シリコン太陽電池、アモルファスシリコン太陽電池でも
よく、あるいは、化合物半導体太陽電池、有機半導体太
陽電池でもよい。また、屋根仕上材としては、折板にか
えて波状鋼板等を用いてもよい。また、折板及び取付架
台は、亜鉛メッキ鋼板製に限らず、ポリ塩化ビニル被覆
鋼板製やペンタイト鋼製、アルミニウム製でもよい。ま
た、折板に取付架台を固定するための固定具は、ボルト
とナットに限らず、例えば、挟み込み金具等であっても
よい。さらに、雨樋部は、所定の方向へ傾斜させたが、
中央部から両側へ傾斜させるようにしてもよい。なお、
上述の実施例では、取付架台を上記陸屋根建物における
二重屋根構造の構成部材として用いた場合について述べ
たが、この発明の取付部材は、二重屋根構造とは無関係
に汎用性のあるものである。すなわち、多数の太陽電池
モジュールを陸屋根面に設置するために用いて好適であ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1又は2記
載の構成によれば、太陽電池モジュールが設置された陸
屋根建物の屋根面の、太陽電池モジュールが配設されて
いない箇所にも、ダミーが配設されて、陸屋根面全体又
は所望の領域を覆っているので、本来の陸屋根面には、
夏季の太陽光も雨も直接当たらず、また、取付架台と、
太陽電池モジュール、又はダミーパネルの底面と、陸屋
根面とで形成された空気層が断熱層及び遮音層の役割を
果たすため、夏季太陽熱による屋根面の加熱や屋根側か
ら室内へ到来する雨音等の騒音を軽減することができ
る。また、それ故、屋根と天井の間に熱や音の伝導を抑
えるための空間を設ける必要がないため、直天井とし
て、天井高を高くとれ、居住空間を広くできるので、居
住の快適性を高めることができる。また、太陽電池モジ
ュールは、屋根面に所定の角度で配設されるので、太陽
光を効率的に受光することができるし、埃等も付着しに
くい。
【0029】また、請求項3記載の発明の構成によれ
ば、太陽電池モジュールの取付架台とダミーの取付架台
とは共通又は同形であり、増容量が必要となって、太陽
電池モジュールを増設する場合は、単にダミーと交換す
ればよいので、施工が簡単である。また、請求項4記載
の発明の構成によれば、各太陽電池モジュール、又は各
ダミーは、所定の角度の流れ面をなし、略のこぎり屋根
を形成しているので、美観上も優れている。また、請求
項5記載の発明の構成によれば、2つの取付架台の上に
太陽電池モジュールが確実に所定の傾斜角度で架設され
る。さらに、請求項6記載の発明の構成によれば、取付
架台は、雨樋部を有しており、雨水は、屋根端部へ上記
雨樋部を通って流れるため、効率的に雨水を排水するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である太陽電池モジュール
を用いた二重屋根構造を備えた陸屋根のユニット建物の
桁側立面図である。
【図2】同ユニット建物の平面図である。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図4】同二重屋根構造の要部を拡大して示す一部拡大
斜視図である。
【図5】同太陽電池モジュールの外観斜視図である。
【図6】同断面図である。
【符号の説明】
1 ユニット建物(陸屋根建物) 11 折板(屋根面) 21 太陽電池モジュール 22 ダミーパネル(ダミー) 23 取付架台 231 前部取付面(第2の取付部) 232 後部取付面(第1の取付部) 233 雨樋部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略平らな屋根面に、複数のパネル状の太
    陽電池モジュールが取付架台の助けを借りて所定の傾斜
    角度で設置されることで、前記屋根面に前記太陽電池モ
    ジュール葺きの屋根が形成されていることを特徴とする
    陸屋根建物における太陽電池モジュールを用いた二重屋
    根構造。
  2. 【請求項2】 略平らな前記屋根面のうち前記太陽電池
    モジュールの空き領域の一部又は全部に、前記太陽電池
    モジュールのダミーを単数又は複数配設することで、前
    記ダミーを含む前記太陽電池モジュール葺きの屋根が形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の陸屋根建
    物における太陽電池モジュールを用いた二重屋根構造。
  3. 【請求項3】 前記ダミーを前記太陽電池モジュールと
    取付架台を共通にして、又は前記太陽電池モジュールの
    取付架台と同形の取付架台を用いて設置したことを特徴
    とする請求項2記載の陸屋根建物における太陽電池モジ
    ュールを用いた二重屋根構造。
  4. 【請求項4】 単数又は複数の前記太陽電池モジュール
    と単数又は複数の前記ダミーとで前記平らな屋根面の所
    定の領域を覆う、略のこぎり形状の屋根を構築したこと
    を特徴とする請求項2又は3記載の陸屋根建物における
    太陽電池モジュールを用いた二重屋根構造。
  5. 【請求項5】 複数の前記太陽電池モジュール又はその
    ダミーを複数列にわたり、所定の傾斜角度で陸屋根面又
    は勾配の小さな場所に並置するための長尺の共通取付架
    台であって、前列の前記太陽電池モジュール又はそのダ
    ミーの斜め上端部を支えるための第1の取付部と、後列
    の前記太陽電池モジュール又はそのダミーの斜め下端部
    を支えるための第2の取付部とを一体的に備えてなるこ
    とを特徴とする太陽電池モジュールの共通取付架台。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2の取付部の間に雨樋部
    が設けられていることを特徴とする請求項5記載の太陽
    電池モジュールの共通取付架台。
  7. 【請求項7】 略平らな屋根面の全部又は所定の領域
    に、複数の請求項5記載の共通取付架台を、日中の太陽
    に近い部位から遠ざかる方向に所定の間隔を開けて、か
    つ互いに平行に設置した後、相隣る2つの共通取付架台
    の間に、複数の前記太陽電池モジュール又はそのダミー
    を並べて架設するに際して、 太陽に近い側の前記共通取付架台の前記第2の取付部に
    前記太陽電池モジュール又はそのダミーの斜め下端部を
    支持固定する一方、太陽に遠い側の前記共通取付架台の
    前記第1の取付部に前記太陽電池モジュール又はそのダ
    ミーの斜め上端部を支持固定することを特徴とする陸屋
    根建物における太陽電池モジュールを用いた二重屋根施
    工方法。
  8. 【請求項8】 略平らな屋根面の全部又は所定の領域
    に、複数の請求項5記載の共通取付架台を、太陽に近い
    部位から遠ざかる方向に所定の間隔を開けて、かつ互い
    に平行に設置した後、相隣る2つの共通取付架台の間
    に、複数の前記太陽電池モジュールを並べて架設するに
    際して、 太陽に近い側の前記共通取付架台の前記第2の取付部に
    前記太陽電池モジュールの斜め下端部を支持固定する一
    方、太陽に遠い側の前記共通取付架台の前記第1の取付
    部に前記太陽電池モジュールの斜め上端部を支持固定す
    ることを特徴とする太陽電池モジュールの取付方法。
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