JPH0921573A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0921573A
JPH0921573A JP17089695A JP17089695A JPH0921573A JP H0921573 A JPH0921573 A JP H0921573A JP 17089695 A JP17089695 A JP 17089695A JP 17089695 A JP17089695 A JP 17089695A JP H0921573 A JPH0921573 A JP H0921573A
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Nobuhiro Yoshikawa
信浩 吉川
Sukefumi Maeda
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坂本  明
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各室内機と分流ユニットの各電磁弁との対応
関係を短時間で正確に認識できる空気調和機を得る。 【構成】 圧縮機1を運転開始させるとともに、分流ユ
ニットコントローラ14a,14b及び各室内機コント
ローラ15a〜15fに試運転開始信号を送出し、全室
内機9a〜9f内の流量制御器10a〜10fを開に、
そして、分流ユニット6a,6b内の電磁弁7a〜7f
の内、開中のものの略半分を閉と、閉中のものの略半分
を開とする動作を、所定時間間隔で順次行ない、電磁弁
7a〜7fの開閉動作から所定時間経過毎に各室内機9
a〜9f内の配管温度をそれぞれ測定し、この配管温度
の変化状態に応じて、各室内機と電磁弁との対応関係を
検知するようにした。 【効果】 室内機及び電磁弁の数が多くなっても、短時
間でこれらの対応関係を検知できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、室外機に対して
複数台の室内機が接続された空気調和機に関し、特に分
流ユニット内のどの電磁弁とどの室内機とが接続されて
いるのかを検知することが可能な空気調和機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図5は、例えば特開平5−141819
号公報に示された従来の空気調和機を示す構成図、図6
はそれの動作説明用のフローチャートである。1台の室
外機について3台の室内機が接続され、3台の室内機が
全て冷房運転されている状態を示している。図におい
て、1は室外機、2は圧縮機、3はこれに直列接続され
た室外機側熱交換器、4は高圧側配管、5は低圧側配
管、6は分流ユニット、7a,7b,7cは分流ユニッ
ト6内に配設され、高圧側配管4からそれぞれ分岐する
各高圧側分岐管8a,8b,8cに接続される電磁弁で
ある。
【0003】9a,9b,9cは各室内(図示しない)
にそれぞれ配設される室内機、10a,10b,10c
は各室内機9a,9b,9c内に配設され、各高圧側分
岐管8a,8b,8cにそれぞれ接続される流量制御
器、11a,11b,11cはそれぞれの一端が各流量
制御器10a,10b,10cに接続され、他端が低圧
側配管5からそれぞれ分岐する各低圧側分岐管12a,
12b,12cに接続される室内側熱交換器である。
【0004】13は室外機コントローラ、14は分流ユ
ニットコントローラ、15a,15b,15cは室内機
コントローラ、16a,16b,16cはリモートコン
トローラ、17はこれら室外機コントローラ13、分流
ユニットコントローラ14、各室内機コントローラ15
a,15b,15c及び各リモートコントローラ16
a,16b,16c間をそれぞれ接続し伝送信号を送出
するための伝送信号線である。
【0005】18は、室外機コントローラ13内に設置
され、試運転開始で分流ユニットコントローラ14及び
各室内機コントローラ15a,15b,15cに試運転
開始信号を送出し、各室内機9a,9b,9c内の各流
量制御器10a,10b,10cを開に、また、分流ユ
ニット6内の各電磁弁7a,7b,7cを1個ずつ、所
定の時間間隔で順次開に操作する試運転制御手段、19
a,19b,19cは、各室内機コントローラ15a,
15b,15c内に設置され、各電磁弁7a,7b,7
cが開放されて所定時間経過毎に、それぞれの室内機内
の配管温度を測定し、配管温度が所望温度に到達してい
る場合は、その室内機がその時点で開放されている電磁
弁と接続されているということを確認検知する配管接続
検知手段である。
【0006】次に、上記のように構成された従来の空気
調和機の動作を、図5のフローチャートによって説明す
る。まず、試運転が開始されると試運転スイッチがオン
(ステップ1)し、試運転制御手段18は、室外機コン
トローラ13を介して圧縮機3を稼働(ステップS2)
させるとともに、各室内機コントローラ15a,15
b,15cを介して各流量制御器10a,10b,10
cを開(ステップS3)にした後、最初であるのでnを
1とし(ステップS4)、分流ユニットコントローラ1
4を介してn(=1)番目の電磁弁7aを開(ステップ
S5)にする。
【0007】次に、例えば、各室内機9a,9b,9c
の冷暖房運転開始に要する時間である所定時間経過する
(ステップS6)と、各配管接続検知手段19a,19
b,19cは、それぞれの室内機9a,9b,9cの配
管温度を測定(ステップS7)する。そして、その測定
結果、配管温度が冷房温度に到達している室内機、この
場合は室内機9aに対する室内機コントローラ15a内
の配管接続検知手段19aが、電磁弁7aと室内機9a
とが接続されていることを認識(ステップS8)して、
試運転制御手段18へその旨信号を出力する。この信号
を受けた試運転制御手段18は、電磁弁7aを閉(ステ
ップS9)にし、回数nが電磁弁総数Nに達しているか
を判定(ステップS10)し、総数Nに達していないの
で、nに1を加え(ステップS11)、即ちn=2とし
てステップS5に戻る。
【0008】以下、順次電磁弁7b,7cの順に各電磁
弁を1個づつ開にし、上記ステップS5〜ステップS1
1の動作を繰り返し、繰り返し回数nが電磁弁総数N、
いまの場合3に達したら試運転は終了する。このように
して、分流ユニット6内の各電磁弁7a,7b,7cと
各室内機9a,9b,9cとの対応関係が検知されるの
で、通常運転において設定ミス等の誤動作が防止され
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機は以
上のように構成されているので、1分流ユニットに接続
される室内機の数が増えたり、1室外機に複数の分流ユ
ニットが接続された場合等においては、電磁弁との対応
関係を検知されるべき室内機の数が多くなり、上述のよ
うに電磁弁を1個ずつ開にして対応する室内機を検知し
ていたのでは、検知に時間がかかりすぎるという問題点
があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、分流ユニットに多数の室内機が
接続された場合でも、複数の分流ユニットが接続されて
いる場合でも、各室内機と分流ユニットの各電磁弁との
対応関係を、短時間で正確に検知し、所望の室内機の冷
暖房を確実に行える空気調和機を得ることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる空気調
和機は、室外機を冷房または暖房状態で圧縮機を運転さ
せるとともに、分流ユニット及び各室内機を制御する分
流ユニットコントローラ及び各室内機コントローラに試
運転開始信号を送出し、上記全室内機内の全流量制御器
を開にし、そして、上記分流ユニット内の開中の電磁弁
の略半分を閉と、閉中の電磁弁の略半分を開とする動作
を、所定時間間隔で順次行なう試運転制御手段と、上記
電磁弁の開閉動作から所定時間経過毎に上記各室内機内
の配管温度をそれぞれ測定する配管温度測定手段と、こ
の手段によって測定された配管温度の変化状態に応じ
て、各室内機とこれに接続される電磁弁との対応関係を
検知する対応関係検知手段とを備えたものである。
【0012】また、上記のものにおいて、分流ユニット
を1室外機に対し複数設けたものである。さらに、上記
のものにおいて、配管接続検知手段にて検知された電磁
弁と室内機との対応関係を、この室内機が接続されてい
る分流ユニットを制御する分流ユニットコントローラ中
の不揮発性メモリに記憶させたものである。さらにま
た、上記のものにおいて、配管接続検知手段にて検知さ
れた電磁弁と室内機との対応関係を、この室内機を制御
する室内機コントローラ中の不揮発性メモリに記憶させ
たものである。
【0013】
【作用】この発明においては、1または複数の分流ユニ
ット内の開中の電磁弁の略半分を閉と、閉中の電磁弁の
略半分を開とする動作が複数回繰り返されることによ
り、これらに接続されてる室内機の配管温度の変化状態
が各室内機毎に異なってき、これら配管温度の変化状態
を検知することにより電磁弁と室内機との対応関係が少
ない繰り返し回数で特定でき、この対応関係が分流ユニ
ットコントローラ中、或は室内機コントローラ中の不揮
発性メモリに記憶される。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の実施例1を示す構成図、図2は実
施例1の主要部の構成を示すブロック線図、図3はそれ
の動作説明用のフローチャート、図4は電磁弁と室内機
との対応関係の一例を示す表である。1台の室外機につ
いて2個の分流ユニットが接続され、各分流ユニットに
それぞれ3台の室内機が接続され、6台の室内機が全て
冷房運転されている状態を示している。
【0015】図において、1は室外機、2は圧縮機、3
は室外機側熱交換器、4は室外機と分流ユニット間の高
圧側配管、5は低圧側配管、6a,6bは分流ユニッ
ト、7a,7b,7c,7d,7e,7fは電磁弁、8
a,8b,8c,8d,8e,8fは分流ユニットと室
内機間の高圧側配管、9a,9b,9c,9d,9e,
9fは室内機、10a,10b,10c,10d,10
e,10fは流量制御器、11a,11b,11c,1
1d,11e,11fは室内側熱交換器、12a,12
b,12c,12d,12e,12fは分流ユニットと
室内機間の低圧側配管である。
【0016】13は室外機コントローラ、131は室外
機用中央演算装置(以下、室外機用CPUという)、1
32は伝送信号線17を介して多重伝送を行う伝送部、
133は書き込まれたプログラムの読み出し専用メモリ
(以下、室外機用ROMという)、134は電気的書き
込み及び読み出しが可能なメモリ(以下、室外機用RA
Mという)、135は圧縮機3を駆動制御するインバー
タ部、136は試運転時に操作される試運転スイッチで
ある。
【0017】14a,14bは分流ユニットコントロー
ラ、14a1,14b1は分流ユニット用CPU、14
a2,14b2は伝送部、14a3,14b3は分流ユ
ニット用ROM、14a4,14b4は分流ユニット用
RAM、14a5,14b5は各電磁弁7a,7b,7
c,7d,7e,7fへの開閉信号を出力する電磁弁出
力回路、14a6,14b6は随時書き込み読み出しが
可能で停電等によっても記憶内容が消去されない分流ユ
ニット用不揮発性メモリである。
【0018】15a,15b,15c,15d,15
e,15fは室内機コントローラ、15a1〜15d1
〜は各室内機用CPU、15a2〜15d2〜は各伝送
部、15a3〜15d3〜は各流量制御器10a〜10
fへの開閉信号を出力する流量制御器出力回路、15a
4〜15d4〜は各室内機用不揮発性メモリである。1
6a,16b,16c,16d,16e,16fはリモ
ートコントローラ、17は伝送信号線である。
【0019】20は、室外機コントローラ13内に設置
され、試運転開始で分流ユニットコントローラ14a,
14b及び各室内機コントローラ15a〜15fに試運
転開始信号を送出し、全室内機内の全流量制御器10a
〜10fを開に、また、分流ユニット6a,6b内の全
電磁弁7a〜7fの内、開中の電磁弁の略半分を閉と、
閉中の電磁弁の略半分を開とする動作を、所定時間間隔
で順次行なう試運転制御手段である。
【0020】21a,21b,21c,21d,21
e,21fは、各室内機コントローラ15a〜15f内
に設置され、電磁弁の略半分ずつの開閉動作から所定時
間経過毎に、各室内機9a〜9f内の配管温度を測定し
て、その配管温度の変化データを対応する各分流ユニッ
トコントローラ14a,14bに伝送する配管温度測定
手段、22a,22bは、各分流ユニットコントローラ
14a,14b内に設置され、各室内機9a〜9fの配
管温度測定手段21a〜21fからの配管温度の変化デ
ータと各電磁弁の開閉パターンとから各電磁弁と室内機
との対応関係データを算出してそれぞれの不揮発性メモ
リ14a6,14b6に記憶させる対応関係検知手段で
ある。
【0021】次に、この実施例1の動作を図3のフロー
チャートによって説明する。まず、試運転が開始される
と試運転スイッチ136がオン(ステップ21)され、
試運転制御手段20により、室外機コントローラ13を
介して圧縮機3が稼働(ステップS22)されるととも
に、各室内機コントローラ15a〜15fを介して各流
量制御器10a〜10fが開(ステップS23)とされ
た後、最初であるのでmが1とされ(ステップS2
4)、分流ユニットコントローラ14a,14bを介し
て、閉中の全電磁弁7a〜7fの内の半分、電磁弁7
a,7b,7cが開(ステップS25)とされる。
【0022】次に、例えば、各室内機9a〜9fの冷暖
房運転開始に要する時間である所定時間経過する(ステ
ップS26)と、各配管温度測定手段21a〜21fに
より、それぞれの室内機9a〜9fの配管温度が測定
(ステップS27)され、配管温度が冷房温度に到達し
ていれば符号‘1’が、配管温度に変化がなければ符号
‘0’の信号がそれぞれの室内機に付与された符号とし
て分流ユニットコントローラ14a,14bに送出(ス
テップS28)されるとともに、室外機コントローラ1
3にも送出される。
【0023】この信号を受けた試運転制御手段20で
は、2のm乗が電磁弁総数Nに達しているかが判定(ス
テップS29)され、総数Nに達していないので、mに
1が加え(ステップS30)られてm=2となり今度
は、分流ユニットコントローラ14a,14bを介し
て、開中の電磁弁7a,7b,7cの内の略半分、例え
ば電磁弁7a,7bが閉に、閉中の電磁弁7d,7e,
7fの内の略半分、例えば電磁弁7d,7eが開と(ス
テップS31)される。即ち、全電磁弁中電磁弁7a,
7b,7fが閉と、電磁弁7c,7d,7eが開とな
り、ステップS26に戻る。
【0024】次に、上記所定時間経過する(ステップS
26)と、再び各室内機9a〜9fの配管温度が測定
(ステップS27)され、配管温度が冷房温度であれば
符号‘1’が、配管温度が冷房前温度のままか、冷房前
温度に戻っていれば符号‘0’の信号がそれぞれの室内
機に付与され、分流ユニットコントローラ14a、14
bに送出(ステップS28)される。このようにして、
電磁弁の開閉に応じた各室内機9a〜9fの配管温度の
変化がそれぞれの分流ユニットコントローラ14a,1
4b中に順次記憶される。
【0025】このようにして、2のm乗が電磁弁総数N
=6以上、即ちmが3となるとステップS32に進み、
各分流ユニットコントローラ14a,14bの対応関係
検知手段22a,22bにより、各電磁弁の開閉状態と
各室内機の配管温度の変化状態、即ち各室内機の付与2
進数から、各電磁弁と室内機との対応関係が算出され、
不揮発性メモリ14a6、14b6に記憶(ステップ3
2)され、全電磁弁7a〜7fが閉と(ステップS3
3)され試運転は終了する。
【0026】以上の試運転が終了した段階では、各分流
ユニットコントローラ14a,14bの不揮発性メモリ
14a6,14b6中には、図4の表に示すような関係
が記憶されている。即ち、各室内機9a〜9fには、配
管温度変化に応じて図示のような各室内機毎に異った2
進数が付与され、これが開閉順序によって特定された各
電磁弁7a〜7fに対応している。従って、上述の従来
の方法では電磁弁の開閉及び配管温度測定回数nが電磁
弁総数N(この実施例では6)となるのに対しこの実施
例での電磁弁の開閉及び配管温度測定回数mは、m≧l
og2Nを満足す(この実施例では3)ればよく、それ
だけ短時間で電磁弁と室内機との対応関係を検知するこ
とができる。
【0027】実施例2.実施例1では対応関係検知手段
22a,22bによって検知された電磁弁と室内機との
対応関係を、各分流ユニットコントローラ14a,14
bの不揮発性メモリ14a6,14b6に記憶するもの
としたが、この各室内機に対する検知結果を各室内機コ
ントローラ15a〜15fの不揮発性メモリ15a4〜
15f4に記憶させるようにしても実施例1と同等の効
果を有する。
【0028】上記実施例1では、冷房運転時の配管温度
検出時に‘1’を、非運転時の配管温度検出時に‘0’
を付与するものとしたが、暖房運転時の配管温度検出時
に‘1’を、非運転時の配管温度検出時に‘0’を付与
するものとしてもよく、また、配管温度の変化検出時に
‘1’を、配管温度無変化検出時に‘0’を付与するも
のとしてもよい。また、分流ユニット数を2とした場合
を主とした説明したが、分流ユニット数は2以上であっ
てもよく、場合によっては1であってもよいことは勿論
である。
【0029】
【発明の効果】この発明では、室外機を冷房または暖房
状態で上記圧縮機を運転させるとともに、1または複数
の分流ユニット及び各室内機を制御する分流ユニットコ
ントローラ及び各室内機コントローラに試運転開始信号
を送出し、上記全室内機内の全流量制御器を開にし、そ
して、上記分流ユニット内の開中の電磁弁の略半分を閉
と、閉中の電磁弁の略半分を開とする動作を、所定時間
間隔で順次行なう試運転制御手段と、上記電磁弁の開閉
動作から所定時間経過毎に上記各室内機内の配管温度を
それぞれ測定する配管温度測定手段と、この手段によっ
て測定された配管温度の変化状態に応じて、各室内機と
これに接続される電磁弁との対応関係を検知する対応関
係検知手段とを備え、また、上記検知された電磁弁と室
内機との対応関係が分流ユニットコントローラ或は室内
機コントローラ中の不揮発性メモリに記憶させるように
したので、従来のもの比べ遥かに短時間で、各室内機と
各分流ユニット内の各電磁弁との対応関係が正確に認識
でき、所望の室内機の冷暖房が確実に行える空気調和機
を得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1を示す構成図。
【図2】 実施例1の主要部の構成を示すブロック線
図。
【図3】 実施例1の動作説明用のフローチャート。
【図4】 実施例1の電磁弁と室内機との対応関係の一
例を示す表。
【図5】 従来の空気調和機を示す構成図。
【図6】 従来例の動作説明用のフローチャート。
【符号の説明】
1 室外機、2 圧縮機、3 室外機側熱交換器、6
a,6b 分流ユニット、7a,7b,7c,7d,7
e,7f 電磁弁、9a,9b,9c,9d,9e,9
f 室内機、10a,10b,10c,10d,10
e,10f 流量制御器、11a,11b,11c,1
1d,11e,11f 室内側熱交換器、13 室外機
コントローラ、14a、14b 分流ユニットコントロ
ーラ、14a6、14b6 不揮発性メモリ、15a,
15b,15c,15d,15e,15f 室内機コン
トローラ、15a4,15b4,15c4,15d4,
15e4,15f4 不揮発性メモリ、20は試運転制
御手段、21a,21b,21c,21d,21e,2
1f 配管温度測定手段、22a,22b 対応関係検
知手段。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外機内の圧縮機で圧縮された冷媒を分
    流ユニット内の各電磁弁を介して複数の室外機へそれぞ
    れ分流して導くようにした空気調和機において、上記室
    外機を冷房または暖房状態で上記圧縮機を運転させると
    ともに、上記分流ユニット及び各室内機を制御する分流
    ユニットコントローラ及び各室内機コントローラに試運
    転開始信号を送出し、上記全室内機内の全流量制御器を
    開にし、そして、上記分流ユニット内の開中の電磁弁の
    略半分を閉と、閉中の電磁弁の略半分を開とする動作
    を、所定時間間隔で順次行なう試運転制御手段と、上記
    電磁弁の開閉動作から所定時間経過毎に上記各室内機内
    の配管温度をそれぞれ測定する配管温度測定手段と、こ
    の手段によって測定された配管温度の変化状態に応じ
    て、各室内機とこれに接続される電磁弁との対応関係を
    検知する対応関係検知手段とを備えたことを特徴とする
    空気調和機。
  2. 【請求項2】 分流ユニットを1室外機に対し複数設け
    たことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 対応関係検知手段にて検知された電磁弁
    と室内機との対応関係を、この室内機が接続されている
    分流ユニットを制御する分流ユニットコントローラ中の
    不揮発メモリに記憶させたことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 配管接続検知手段にて検知された電磁弁
    と室内機との対応関係を、この室内機を制御する室内機
    コントローラ中の不揮発性メモリに記憶させたことを特
    徴とする請求項1または2記載の空気調和機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100869959B1 (ko) * 2002-09-03 2008-11-24 엘지전자 주식회사 에어컨의 시운전 제어방법
WO2014020907A2 (en) 2012-08-02 2014-02-06 Mitsubishi Electric Corporation Multi air-conditioning apparatus
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