JPH09214619A - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

Info

Publication number
JPH09214619A
JPH09214619A JP8014320A JP1432096A JPH09214619A JP H09214619 A JPH09214619 A JP H09214619A JP 8014320 A JP8014320 A JP 8014320A JP 1432096 A JP1432096 A JP 1432096A JP H09214619 A JPH09214619 A JP H09214619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
unit
distance
image
cordless
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8014320A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3202575B2 (ja
Inventor
Yuichi Sakamoto
勇一 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP01432096A priority Critical patent/JP3202575B2/ja
Publication of JPH09214619A publication Critical patent/JPH09214619A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3202575B2 publication Critical patent/JP3202575B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/14Systems for two-way working
    • H04N7/141Systems for two-way working between two video terminals, e.g. videophone
    • H04N7/142Constructional details of the terminal equipment, e.g. arrangements of the camera and the display
    • H04N2007/145Handheld terminals

Abstract

(57)【要約】 【課題】 親機にカメラを備え、コードレス子機を有
し、親機と子機の間に距離・方向検出用送受信手段を設
けることにより、子機を使用する通話者をカメラが追従
し撮影するテレビ電話装置において、子機を持つ通話者
が親機の検出領域外に出て撮影が不能になる場合に、部
屋の風景等の意図しない画像が相手方に送信されるとい
った不都合を生じることなく、通話状態を良好に保つ。 【解決手段】 子機17からの赤外線を受光部15で受
け、その方向・距離を検出した結果に基づきカメラを制
御するが、検出結果から撮影不能と判断されると、シス
テム制御部11では、画像送受信バッファメモリ3か
ら通信インタフェース部2への画像の送信を停止し、音
声のみの通信とするか、伝送画像の最後の画像を静止
画として送信するか、あらかじめ蓄積装置12に登録
された静止画を送信するように制御を行う。なお、の
場合、通信相手に画像の停止を知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を利用し
て音声と画像を同時に送受信できるコードレス子機を備
えたテレビ電話に関し、通話者による特別の操作を要す
ることなく、コードレス子機を手に持って移動しながら
でも利用できる当該テレビ電話に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、テレビ電話装置の従来例の外観
図を示すものである。コードレス子機17として使用で
きるハンドセットを有しているテレビ電話装置におい
て、親機18がコードレス子機17の方向と距離を検出
する手段を具備しているテレビ電話装置で通信する場合
に、コードレス子機17が親機18から離脱されると、
コードレス子機17に設けられた発光部14より赤外線
が発光され、親機18に取付けられた受光部15でその
赤外線を受光することによって、親機18がコードレス
子機17の方向と距離を検出する。親機18に内蔵され
たカメラ8はズーム比を変えて、コードレス子機17を
手にする通話者が近くにいるときはカメラ8をワイド
に、遠ざかるに従ってカメラ8のズーム比を上げてゆ
き、当該通話者の顔を主体にした人物像を撮影する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のテレビ
電話装置で通信する場合に、コードレス子機を手に持つ
通話者が親機から離れ、親機の検出領域外に出ると、親
機はコードレス子機を手に持って移動している当該通話
者を撮影できなくなるに至る。この場合、テレビ電話装
置を使用する意味が失われるばかりでなく、当該通話者
のいる部屋の風景などが当該通話者の意図と無関係に撮
影・送信されるといった不都合が生じる。本発明は、こ
のような事態に鑑みてなされたもので、コードレス子機
を手に持つ通話者が撮影領域外に出た場合の送信画像に
上述の不都合が生じることなく、また、通話状態を良好
に保つようにしたテレビ電話装置を提供することをその
課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、音声
入出力手段及び距離・方向検出用送信手段を少なくとも
有するコードレス子機として使用するハンドセットと、
カメラ,モニタ等を含む映像入出力手段及び前記距離・
方向検出用送信手段からの送信信号を受信する距離・方
向検出用受信手段を少なくとも有する親機と、前記距離
・方向検出用受信手段の受信信号による検出結果に基づ
いて、前記カメラ等の映像入力手段を前記ハンドセット
近辺の映像を撮影するように制御する手段と、音声,画
像データ及び通信制御用データを通信回線を介して送受
信する送受信手段と、該送受信手段からの受信画像デー
タを復号した後、前記映像出力手段に入力する復号化手
段と、前記映像入力手段からの送信映像信号を符号化し
た後、前記送受信手段に入力する符号化手段と、送受信
に関連するシステム動作を制御するシステム制御手段と
を備えるテレビ電話装置において、前記システム制御手
段は、更に、前記距離・方向検出用受信手段の受信信号
による検出結果によって、送信データの送信の制御を行
うようにし、検出信号により、カメラが不必要な映像を
撮っていると判断される場合の画像を通信相手に送らな
いようにすることを可能とするものである。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記システム制御手段による制御は、前記距離・方
向検出用受信手段の受信信号による検出結果が検出不能
又は所定検出範囲外にある期間、画像データの送信を停
止するとともに、通信相手へ該停止を知らせるデータを
送信する制御を行うようにし、双方向で音声のみによる
通話を可能とするものである。
【0006】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、前記復号化手段及び前記符号化手段は、少なくとも
静止画に対応する手段とし、前記システム制御手段によ
る制御は、前記距離・方向検出用受信手段の受信信号に
よる検出結果が検出不能又は所定検出範囲外にある期
間、その期間直前における送信画像データを静止画デー
タとして送信する制御を行うようにし、不必要な画像が
送られることがないようにするものである。
【0007】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、前記復号化手段及び前記符号化手段は、少なくとも
静止画に対応する手段とし、前記システム制御手段によ
る制御は、前記距離・方向検出用受信手段の受信信号に
よる検出結果が検出不能又は所定検出範囲外にある期
間、あらかじめ、登録された静止画データを送信する制
御を行うようにし、不必要な画像が送られることがな
く、状況に応じた画像を送ることも可能とするものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら以下に説明する。図8は、本発明のテレ
ビ電話装置の実施の一形態の外観を示す図である。この
テレビ電話装置は、親機18とコードレス子機17とに
分かれており、親機18には、通話者を撮影する内蔵カ
メラ8と、通信相手のテレビ電話装置から送られてきた
受信画像又は当該通話者の人物像を撮影した送信画像を
映し出す液晶モニタ7と、通信開始時に相手方の電話番
号を入力する操作部13がある。コードレス子機17に
は、赤外線を発光する発光部14が装備されており、そ
れに対応して親機18には赤外線を受光する受光部15
が装備されている。テレビ電話装置の操作は一般の電話
と同様に、オフフック状態にした後、操作部13のテン
キーにより通信相手の電話番号を入力する。同様の機能
を備えるテレビ電話装置を使用している通信相手がオフ
フック状態になれば、画像の送受信が開始される。
【0009】図1は、上記で外観を示した本発明のテレ
ビ電話装置の一実施形態の概要ブロック図を示すもので
ある。図1において、カメラ8で入力されたアナログ映
像信号は、映像入力部9で画像データにA/D変換さ
れ、送信メモリ10に蓄えられる。通常、送信メモリ1
0に蓄えられた画像データは、画像処理部4で圧縮・符
号化処理され、画像送受信バッファメモリ3を経て通信
インタフェース部2に送られる。また、コードレス子機
17のマイクから入力されたアナログ音声信号は、音声
データにA/D変換され、電波で親機18に送出され
る。親機18のコードレスインタフェース部16で受波
された音声データは、通信インタフェース部2で画像デ
ータと多重化されて、通信回線1を経由して通信相手の
テレビ電話装置に送信される。通信相手から送られてく
る多重化された画像データと音声データは、通信インタ
フェース部2で分けられる。画像データは、画像送受信
バッファメモリ3を経て、画像処理部4で伸長・復号化
され、受信メモリ5に蓄えられる。そして、映像出力部
6でアナログ映像信号にD/A変換され、必要に応じて
モニタ7に通信相手の人物像として映し出される。一
方、音声データは、コードレスインタフェース部16か
ら電波でコードレス子機17に送出される。コードレス
子機17で受波された音声データは、アナログ音声信号
にD/A変換されて、スピーカ(図示せず)から音声と
して出力される。
【0010】図2は、この実施形態におけるテレビ電話
装置による人物撮影の処理動作を示すフローチャートで
ある。図2に従って説明すると、まず、親機18からコ
ードレス子機17が離脱される(ステップS1)と、コ
ードレス子機17に内蔵された発光部14は、赤外線を
発光し(ステップS2)、親機18は、受光部15でそ
の赤外線を受光する(ステップS3)。受光された赤外
線は増幅回路20で増幅され(ステップS4)、最大値
を検出するように方向制御回路21が働き(ステップS
5)、モータ制御回路19がDCモータ22を駆動させ
る。ここでは、内蔵カメラ8は左右に回転、上下に傾け
させることができ、モータ制御回路19から、左右およ
び上下方向への駆動の命令が出されて(ステップS
6)、コードレス子機17の方へ向けられるように駆動
される(ステップS7)。親機18の受光部15はカメ
ラ部8のレンズの脇に設けられており、受光部15の検
出値が最大になるように、受光部15が移動するに伴っ
てカメラのレンズも同様にコードレス子機17の方を向
く(ステップS8)。図3は、カメラのズーム比切り替
えを行うための構成をより詳細に示すブロック図であ
る。図3において、親機18の受光部15より受光され
た赤外線の値は、増幅回路20を通してシステム制御部
11の距離算出部11aでコードレス子機17と親機1
8との距離を算出する(ステップS9)。次に、コード
レス子機17の距離に対して当該通話者の顔を主体とし
た映像がちょうど撮影できるように、あらかじめ設定さ
れたズーム比に調整する(ステップS10)距離/ズー
ム比変換部11bを通して、カメラ制御部11cからカ
メラ8内のカメラコントロール部23に指令を送り、カ
メラ8のズーム比を変えてゆく(ステップS11)。こ
の実施の形態によって、当該通話者が親機18から離れ
た位置で、親機の内蔵カメラ8を眺めながら通話してい
る場合でも、周りの景色などが撮影されることなく、当
該通話者の顔を主体にした映像だけに限定した映像を撮
影することが可能となる(ステップS12)。
【0011】ここで、コードレス子機17が親機18か
ら遠く離れて、コードレス子機17の方向と距離が検出
できる領域から外れてしまった場合に、画像の送受信を
停止させて、通常の電話のように音声だけの通信に切り
替えるという動作を行わせる。図4は、この動作の手順
を示すフローチャートで、これに沿って、動作説明を行
なう。親機18の受光部15がコードレス子機17の方
向と距離を確認できなくなる(ステップS41)と、シ
ステム制御部11は、画像送受信バッファメモリ3から
通信インタフェース部2への画像データの送信を停止す
る命令を出して(ステップS42)、音声と画像を多重
化して通信を行なっていたのを、音声だけの通信に切り
替える(ステップS43)。それと同時に、画像の通信
を停止する制御信号は、通信回線1を通して通信相手の
テレビ電話装置にも伝達して、通信相手のテレビ電話装
置にも画像の受信を停止させて、一般の電話のように、
音声のみの通信に切り替える。逆に、コードレス子機1
7が検出領域内に戻ってきた場合には(ステップS4
4)、親機18の受光部15がコードレス子機17の方
向と距離を確認し、それに呼応してシステム制御部11
は、画像送受信バッファメモリ3から通信インタフェー
ス部2へ画像データを送信するよう命令を出して(ステ
ップS45)、音声だけの通信を行っていたのを音声と
画像の多重化通信に切り替えさせる。それと同時に、音
声と画像の多重化通信に戻す制御信号は、通信回線1を
通して通信相手のテレビ電話装置にも伝達され、通常の
テレビ電話通信が回復される(ステップS46)。
【0012】次に、コードレス子機17が検出領域外に
出た場合に、動画の送受信を停止して、停止する直前に
送信された画像を静止画として通信相手に送信するよう
に切り替えるという動作を行わせる。図5は、この動作
の手順を示すフローチャートで、これに沿って動作説明
を行う。図6は、図1に示される本発明のテレビ電話装
置の一実施形態の一部をより詳細に示す図である。図1
及び図6を参照すると、カメラ8で入力されたアナログ
映像信号は、映像入力部9で画像データにA/D変換さ
れる。通常、送信メモリ10に蓄えられた画像データ
は、画像処理部4の動画符号化部4aに送られる。動画
符号下部4aは、基本となる画像データに対し動きのあ
った部分だけのデータを処理して画像送受信バッファメ
モリ3に送り込んでいる。ある時、コードレス子機17
が検出領域外に出た場合に(ステップS51)、カメラ
8は通話者を捉えることができなくなって、通話者が送
信を意図していない画像(通話者のいる部屋の風景な
ど)が撮影されることになる。そこで、通信相手にその
画像が送信さないようにするために、システム制御部1
1は、動画符号化部4aから静止画符号化部4bへの切
り替え信号を送り(ステップS52)、受光部15がコ
ードレス子機17を検出していたときに最後に送信した
画像データを動画符号化部4aから静止画符号化部4b
に移して(ステップS53)、静止画処理を行い画像送
受信バッファメモリ3に画像データとして送り込む。通
信インタフェース部2は音声と静止画の多重化を行い
(ステップS54)通信回線1を経由して通信相手のテ
レビ電話装置に送信する(ステップS55)。通信相手
のテレビ電話装置は、静止画が送られたことを検出し
て、動画復号化部4cから静止画復号化部4dに画像デ
ータの復号化を切り替えて処理を行う。その後、コード
レス子機17が親機18の検出領域内に戻ってくると
(ステップS56)、システム制御部11から画像デー
タの動画処理への切り替え命令が出され、静止画符号化
部4bから動画符号化部4aへ画像データの処理を切り
替えて(ステップS57)、画像送受信バッファメモリ
3に画像データとして送り込む。通信インタフェース部
2は音声と動画の多重化を行い送信する。通信相手のテ
レビ電話装置は、動画が送られて来たことを検出して、
静止画復号化部4dから動画復号化部4cに画像データ
の復号化を切り替えて処理を行い、通常の動画によるテ
レビ電話通信が回復される(ステップS58)。
【0013】次に、コードレス子機17が親機18の検
出領域外に出た場合に、動画での送受信を停止して、あ
らかじめ登録された静止画を、通信相手に送信するよう
に切り替えるという動作を行わせる。静止画の登録は、
図1では、蓄積装置12による。図7は、この動作の手
順を示すフローチャートで、これに沿って、図1及び図
6を参照しつつ動作説明を行う。カメラ8で入力された
アナログ映像信号は、映像入力部9で画像データにA/
D変換される。通常、送信メモリ10に蓄えられた画像
データは、画像処理部4の動画符号化部4aで圧縮・符
号化処理され、画像送受信バッファメモリ3を経て通信
インタフェース部2に送られる。動画符号化部4aは、
基本となる画像データに対し動きのあった部分だけのデ
ータを処理して画像送受信バッファメモリ3に送り込ん
でいる。ある時、コードレス子機17が親機18の検出
領域外に出た場合(ステップS71)、カメラ8は、通
話者の人物像を捉えることができなくなって、通話者の
意図しない画像(通話者のいる部屋の風景など)が撮影
されることになる。そこで、その画像データが送信され
ないようにするために、システム制御部11が画像処理
部4から画像送受信バッファメモリ3に画像データを送
信するのを停止させ(ステップS72)、蓄積装置12
にあらかじめ登録しておいた静止画の画像データを通信
インタフェース部2に送り込む(ステップS73)。通
信インタフェース部2は、音声と静止画の多重化を行い
送信する(ステップS74)。通信相手のテレビ電話装
置は、静止画が送られて来たことを検出して、動画復号
化部4cから静止画復号化部4dに画像データの復号化
を切り替えて処理を行う(ステップS75)。その後、
コードレス子機17が親機18の検出領域内に戻って来
ると(ステップS76)、システム制御部11から画像
データの動画処理への切り替え命令が出され、静止画符
号化部4bから動画符号化部4aへ画像データの処理を
切り替えて(ステップS77)、画像送受信バッファメ
モリ3に画像データとして送り込む。通信相手のテレビ
電話装置は、動画が送られてきたことを検出して、静止
画復号化部4dから動画復号化部4cに画像データの復
号化を切り替えて処理を行い、通常の動画によるテレビ
電話通信が回復される(ステップS78)。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると以下のような効果がある。請求項1に係る発明
においては、コードレス子機として使用できるハンドセ
ットを有しているテレビ電話装置において、同装置を持
っている相手との通話中に、親機がコードレス子機の位
置を検出可能な範囲内であれば、コードレス子機を持っ
て移動しても、親機はコードレス子機から発光される赤
外線を受光することによって、コードレス子機の位置を
的確に判断し、ズーム比を変えることが可能であるの
で、部屋の風景などが撮影されることなく、通話者の顔
を主に撮影した画像が通信相手に送信できる効果があ
る。
【0015】請求項2,3,4に係る発明においては、
コードレス子機として使用できるハンドセットを有して
いるテレビ電話装置において、同装置を持っている相手
との通話中に、親機がコードレス子機の位置を検出でき
なくなるところまでコードレス子機を持って移動しても
(親機とコードレス子機の間に遮蔽物が生じた時な
ど)、画像送信を停止したり、静止画像を送信して通話
者の意図しない画像(通話者がいる部屋の風景など)を
通信相手に見られるという心配もなく会話が楽しめる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビ電話装置の一実施形態の概
要ブロック図である。
【図2】この実施形態におけるテレビ電話装置による人
物撮影の処理動作を示すフローチャートである。
【図3】カメラのズーム比切り替えを行うための構成を
より詳細に示すブロック図である。
【図4】画像の送受信停止動作の手順を示すフローチャ
ートである。
【図5】撮影画像を静止画として送信す動作の手順を示
すフローチャートである。
【図6】図1に示される本発明のテレビ電話装置の一実
施形態の一部をより詳細に示す図である。
【図7】 あらかじめ蓄積された静止画を送信する動作
の手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明及び従来例のテレビ電話装置の外観図を
示すものである。
【符号の説明】
1…通信回線、2…通信インタフェース部、3…画像送
受信バッファメモリ、4…画像処理部、4a…動画符号
化部、4b…静止画符号化部、4c…動画復号化部、4
d…静止画復号化部、5…受信メモリ、6…映像出力
部、7…モニタ、8…内蔵カメラ、9…映像入力部、1
0…送信メモリ、11…システム制御部、11a…距離
算出部、11b…距離/ズーム比変換部、11c…カメ
ラ制御部、12…蓄積装置、13…操作部、14…発光
部、15…受光部、16…コードレスインタフェース
部、17…コードレス子機、18…親機、19…モータ
制御回路、20…増幅回路、21…方向制御回路、22
…DCモータ、23…カメラコントロール部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声入出力手段及び距離・方向検出用送
    信手段を少なくとも有するコードレス子機として使用す
    るハンドセットと、カメラ,モニタ等を含む映像入出力
    手段及び前記距離・方向検出用送信手段からの送信信号
    を受信する距離・方向検出用受信手段を少なくとも有す
    る親機と、前記距離・方向検出用受信手段の受信信号に
    よる検出結果に基づいて、前記カメラ等の映像入力手段
    を前記ハンドセット近辺の映像を撮影するように制御す
    る手段と、音声,画像データ及び通信制御用データを通
    信回線を介して送受信する送受信手段と、該送受信手段
    からの受信画像データを復号した後、前記映像出力手段
    に入力する復号化手段と、前記映像入力手段からの送信
    映像信号を符号化した後、前記送受信手段に入力する符
    号化手段と、送受信に関連するシステム動作を制御する
    システム制御手段とを備えるテレビ電話装置において、
    前記システム制御手段は、更に、前記距離・方向検出用
    受信手段の受信信号による検出結果によって、送信デー
    タの送信の制御を行うようにしたことを特徴とするテレ
    ビ電話装置。
  2. 【請求項2】 前記システム制御手段による制御は、前
    記距離・方向検出用受信手段の受信信号による検出結果
    が検出不能又は所定検出範囲外にある期間、画像データ
    の送信を停止するとともに、通信相手へ該停止を知らせ
    るデータを送信する制御を行うようにすることを特徴と
    する請求項1記載のテレビ電話装置。
  3. 【請求項3】 前記復号化手段及び前記符号化手段は、
    少なくとも静止画に対応する手段とし、前記システム制
    御手段による制御は、前記距離・方向検出用受信手段の
    受信信号による検出結果が検出不能又は所定検出範囲外
    にある期間、その期間直前における送信画像データを静
    止画データとして送信する制御を行うようにすることを
    特徴とする請求項1記載のテレビ電話装置。
  4. 【請求項4】 前記復号化手段及び前記符号化手段は、
    少なくとも静止画に対応する手段とし、前記システム制
    御手段による制御は、前記距離・方向検出用受信手段の
    受信信号による検出結果が検出不能又は所定検出範囲外
    にある期間、あらかじめ、登録された静止画データを送
    信する制御を行うようにすることを特徴とする請求項1
    記載のテレビ電話装置。
JP01432096A 1996-01-30 1996-01-30 テレビ電話装置 Expired - Fee Related JP3202575B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01432096A JP3202575B2 (ja) 1996-01-30 1996-01-30 テレビ電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01432096A JP3202575B2 (ja) 1996-01-30 1996-01-30 テレビ電話装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09214619A true JPH09214619A (ja) 1997-08-15
JP3202575B2 JP3202575B2 (ja) 2001-08-27

Family

ID=11857800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01432096A Expired - Fee Related JP3202575B2 (ja) 1996-01-30 1996-01-30 テレビ電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3202575B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004068869A3 (en) * 2003-01-31 2005-01-06 Goldpex Technology Ltd Cordless ip video phone
KR100792235B1 (ko) * 2001-09-28 2008-01-07 엘지전자 주식회사 화상단말기의 통화전환장치 및 방법
US7542066B2 (en) 2004-06-08 2009-06-02 Canon Kabushiki Kaisha Communication terminal and method for controlling the same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100792235B1 (ko) * 2001-09-28 2008-01-07 엘지전자 주식회사 화상단말기의 통화전환장치 및 방법
WO2004068869A3 (en) * 2003-01-31 2005-01-06 Goldpex Technology Ltd Cordless ip video phone
US7542066B2 (en) 2004-06-08 2009-06-02 Canon Kabushiki Kaisha Communication terminal and method for controlling the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP3202575B2 (ja) 2001-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05167712A (ja) ビジュアル電話機
US5345258A (en) A videophone having an automatic answering capability
JP3202575B2 (ja) テレビ電話装置
JP5750590B2 (ja) 撮像装置及びインターホン装置、インターホンシステム
JP2007088756A (ja) インターホン装置
JPH0646413A (ja) コードレステレビ電話機
JP2552503Y2 (ja) テレビ電話装置
WO2005050308A1 (ja) カメラ付き携帯電話機
JP2859968B2 (ja) 電話機能付テレビモニタシステム
JP2003101663A (ja) 画像通信端末装置
KR100289437B1 (ko) 화상 전화기의 클로즈업 제어장치와 방법
JPH06197336A (ja) テレビ電話
JP2001169258A (ja) 通信装置
JP2006332968A (ja) テレビ電話装置
JP2003283650A (ja) 携帯機器
JP2003046676A (ja) テレビ電話機能付き電話機
KR20000038151A (ko) 화상전화기의자동응답장치
JPH05300506A (ja) 画像音声通信端末装置
JP2006101327A (ja) テレビドアホン装置
JP2001016558A (ja) 通信システム及び方法並びに端末装置
JPH0870448A (ja) パンチルトテレビドアホン装置
JPH08265716A (ja) テレビ電話システム
JP3636270B2 (ja) テレビドアホン装置
JP2010081484A (ja) インターホン装置
JP2011114734A (ja) テレビインターホン装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090622

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110622

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120622

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120622

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130622

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees