JPH09214585A - 二重系回線切替装置 - Google Patents

二重系回線切替装置

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Publication number
JPH09214585A
JPH09214585A JP8016363A JP1636396A JPH09214585A JP H09214585 A JPH09214585 A JP H09214585A JP 8016363 A JP8016363 A JP 8016363A JP 1636396 A JP1636396 A JP 1636396A JP H09214585 A JPH09214585 A JP H09214585A
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JP
Japan
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signal
line
output
fault
standby
Prior art date
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Pending
Application number
JP8016363A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Fukazawa
英樹 深沢
Akira Takiguchi
章 滝口
Yuuji Saiyama
裕治 雑山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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Publication of JPH09214585A publication Critical patent/JPH09214585A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現用系回線機器の障害発生情報を正常復帰後も
継続して表示し、かつ、現用系回線機器の有害な停止、
復帰の繰返しを低減することができ、二重系回線機器の
運用、保守が効果的に行える二重系回線切替装置を提供
する。 【解決手段】リセットされるまで障害信号を記憶する現
用系障害信号記憶手段1および予備系障害信号記憶手段
2と、障害が発生したことを示す現用系障害表示手段3
および予備系障害表示手段4と、現用系障害信号記憶手
段1が現用系障害信号を記憶しており、かつ予備系障害
信号記憶手段2が予備系障害信号を記憶していないとき
に切替信号を出力する切替制御手段5と、通常は出力回
線と現用系回線機器とを接続し、切替制御手段5から切
替信号が出力されたとき出力回線と予備系回線機器とを
接続する回線切替手段6と、現用系障害信号記憶手段1
および予備系障害信号記憶手段2をリセットする復帰手
段7とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2台の回線機器を二
重系で動作させる場合において、現用系回線機器が障害
をおこした時、予備系回線機器に回線を切替えるための
二重系回線切替装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7(a)は従来の二重系回線切替装置
を示す図である。図に示すように、回線分配器11が現
用系回線機器12と予備系回線機器13とに接続され、
現用系回線機器12と予備系回線機器13とに回線切替
機16が接続され、回線切替機16に出力回線14が接
続され、現用系回線機器12から障害信号15が出力さ
れたとき、回線切替機16が予備系回線機器13と出力
回線14とを接続し、予備系回線機器13から障害信号
15が出力されたとき、回線切替機16が現用系回線機
器12と出力回線14とを接続する。その時の作動のタ
イムチャートを図7(b)示した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の二重系回線切替装置においては、現用系回線機器1
2の障害が解除され、正常に復帰すると、図7(b)に
示すように、予備系回線機器13から現用系回線機器1
2に再び切り替わってしまう問題がある。さらにその
際、障害発生の情報を回線切替機16に残すことができ
ず、無人で動作している環境では、恰も現用系回線機器
が正常に運転しているものと認識され、障害発生情報が
回線切替機16に残らないという問題もある。
【0004】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、障害発生情報を正常復帰後も継続して表示
し、かつ、現用系回線機器に有害な停止、復帰の繰返し
を低減することができ、二重系回線の運用、保守が効果
的に行える二重系回線切替装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、現用系回線機器に障害が発生し
たとき、リセットされるまで現用系障害信号を記憶する
現用系障害信号記憶手段と、上記現用系障害信号記憶手
段が上記現用系障害信号を記憶しているとき障害が発生
したことを示す現用系障害表示手段と、予備系回線機器
に障害が発生したとき、リセットされるまで予備系障害
信号を記憶する予備系障害信号記憶手段と、上記予備系
障害信号記憶手段が上記予備系障害信号を記憶している
とき障害が発生したことを示す予備系障害表示手段と、
上記現用系障害信号記憶手段が上記現用系障害信号を記
憶しており、かつ上記予備系障害信号記憶手段が上記予
備系障害信号を記憶していないときに切替信号を出力す
る切替制御手段と、通常は出力回線と上記現用系回線機
器とを接続し、上記切替制御手段から上記切替信号が出
力されたとき上記出力回線と上記予備系回線機器とを接
続する回線切替手段と、障害修復後、上記現用系障害信
号記憶手段および上記予備系障害信号記憶手段をリセッ
トする復帰手段とを設ける。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る二重系回線切
替装置のクレーム対応図、図2は実施の形態を示す回路
図である。
【0007】図に示すように、現用系障害信号記憶手段
1はフリップ・フロップ回路(74LS74)1aおよ
びOR回路(74LS32)1bから構成されており、
フリップ・フロップ回路1aは通常は Low Level信号
(以下、L信号という)を出力し、現用系回路機器(図
示せず)からの現用系信号が現用系障害信号すなわちHi
gh Level信号(以下、H信号という)であるときH信号
を記憶し、復帰手段7によってリセットされるまでH信
号を出力する。OR回路1bは現用系信号、フリップ・
フロップ回路1aの出力のうち少なくとも一方がH信号
であるときにH信号を出力し、それ以外はL信号を出力
する。現用系障害表示手段3は障害ランプ(LED)3
a、OR回路1bに接続されたNOT回路(7406)
3bから構成されており、LED3aはNOT回路3b
の出力がL信号であるとき点灯する。
【0008】予備系障害信号記憶手段2はフリップ・フ
ロップ回路(74LS74)2aおよびOR回路(74
LS32)2bから構成されており、フリップ・フロッ
プ回路2aは通常はL信号を出力し、予備系回路機器
(図示せず)からの予備系信号が予備系障害信号すなわ
ちH信号であるときH信号を記憶し、復帰手段7によっ
てリセットされるまでH信号を出力する。OR回路2b
は予備系信号、フリップ・フロップ回路2aの出力のう
ち少なくとも一方がH信号であるときにH信号を出力
し、それ以外はL信号を出力する。予備系障害表示手段
4は障害ランプ(LED)4a、OR回路2bに接続さ
れたNOT回路(7406)4bから構成されており、
LED4aはNOT回路4bの出力がL信号であるとき
点灯する。
【0009】切替制御手段5はAND回路(74LS0
8)5a、OR回路2bに接続されたNOT回路(74
LS04)5bから構成され、AND回路5aはOR回
路1bの出力およびNOT回路5bの出力がH信号であ
るときに切替信号すなわちH信号を出力し、それ以外は
L信号を出力する。そして、切替制御手段5の出力がL
信号であるとき、回線切替手段6は出力回線と現用系回
線機器とを接続し、切替制御手段5の出力がH信号であ
るとき、回線切替手段6は出力回線と予備系回線機器と
を接続する。
【0010】次に、図1、図2に示した二重系回線切替
装置の動作を図3、図4のフローチャート図に基づいて
説明する。まず、回線切替手段6が出力回線と現用系回
線機器とを接続した状態で、現用系回線機器、予備系回
線機器が正常であるときには、現用系信号、予備系信号
がL信号であるから、OR回路1b、2bの出力がL信
号となる。このため、NOT回路3b、4bの出力がL
信号となるから、LED3a、4aは点灯せず、また、
OR回路1bの出力はL信号であるから、AND回路5
aの出力はL信号であるので、回線切替手段6は出力回
線と現用系回線機器とが接続された状態を維持する。
【0011】この状態で、現用系回線機器に障害が発生
したときには、図3に示すように、現用系信号がH信号
となるから、フリップ・フロップ回路1aの出力がH信
号となる。このため、OR回路1bの信号がH信号とな
るから、NOT回路3bの出力がL信号となるので、図
5に示すように、LED3aが点灯し、また、AND回
路5aの出力はH信号となるので、回線切替手段6は出
力回線と予備系回線機器とを接続する。この状態で、現
用系回線機器が正常に復帰したときには、現用系信号が
L信号となるが、フリップ・フロップ回路1aの出力は
H信号のままであるから、OR回路1bの出力はH信号
となる。このため、NOT回路3bの出力はL信号のま
まであるから、LED3aは点灯したままであり、AN
D回路5aの出力もH信号のままであるから、回線切替
手段6は出力回線と予備系回線機器との接続を維持す
る。
【0012】次に、回線切替手段6が出力回線と現用系
回線機器とを接続した状態で、現用系回線機器は正常
で、予備系機器に障害が発生したときには、図4に示す
ように、予備系信号がH信号となるから、フリップ・フ
ロップ回路2aの出力がH信号となる。このため、OR
回路2bの信号がH信号となるから、NOT回路4bの
出力がL信号となるので、図6に示すように、LED4
aが点灯するが、NOT回路5bの出力はL信号とな
り、AND回路5aの出力はL信号のままであるので、
回線切替手段6は出力回線と現用系回線機器とを接続し
た状態を維持する。この状態で、予備系回線機器が正常
に復帰したときには、予備系信号がL信号となるが、フ
リップ・フロップ回路2aの出力はH信号のままである
から、OR回路2bの出力はH信号となる。このため、
NOT回路4bの出力はL信号のままであるから、LE
D4aは点灯したままであり、予備系回線機器の障害情
報を残すことが出来る。
【0013】次に、現用系回線機器が一度障害を起こ
し、その後修復された場合、あるいは、予備系回線機器
が一度障害を起こし、その後修復された場合、現用系回
線機器あるいは予備系回線機器が正常に復帰した後、復
帰手段7によりフリップ・フロップ回路1a、2aをリ
セットしたとき、フリップ・フロップ回路1a、2aの
出力がL信号となる。このため、OR回路1b、2bの
出力がL信号となるから、LED3a、4aが消灯する
が、AND回路5aの出力はL信号となるから、回線切
替手段6は出力回線と現用系回線機器とを接続した状態
となる。
【0014】以上説明したように、現用系回線機器の障
害発生時には、速やかに予備系回線機器に切り替わる
が、障害発生情報が表示され、正常復帰後も継続して表
示されているので、障害の発生したことが確認できる。
また、現用系回線機器が正常復帰しても、すぐ現用系回
線機器に戻ることなく、復帰手段9のリセット信号によ
り初めて現用系回線機器に復帰するので、現用系回線機
器に有害な停止、復帰が繰返されるのを防ぐことができ
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る二重
系回線切替装置においては、現用系回線機器の障害発生
情報を正常復帰後も継続して表示し、かつ、現用系回線
機器の有害な停止、復帰の繰返しを低減することができ
るので、二重系回線機器の運用、保守が効果的に行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る二重系回線切替装置のクレーム対
応図である。
【図2】本発明に係る二重系回線切替装置の実施の形態
を示す回路図である。
【図3】本発明に係る二重系回線切替装置の現用系回線
機器障害時の回路動作フローチャート図である。
【図4】本発明に係る二重系回線切替装置の予備系回線
機器障害時の回路動作フローチャート図である。
【図5】現用系回線機器障害時のタイムチャート図であ
る。
【図6】予備系回線機器障害時のタイムチャート図であ
る。
【図7】従来の二重系回線切替装置を示す図である。
【符号の説明】
1 現用系障害信号記憶手段 1a フリップ・フロップ回路(74LS74) 1b OR回路(74LS32) 2 予備系障害信号記憶手段 2a フリップ・フロップ回路(74LS74) 2b OR回路(74LS32) 3 現用系障害表示手段 3a LED(現用系障害ランプ) 3b NOT回路(7406) 4 予備系障害表示手段 4a LED(予備系障害ランプ) 4b NOT回路(7406) 5 切替制御手段 5a AND回路(74LS08) 5b NOT回路(74LS04) 6 回線切替手段 7 復帰手段 11 回線分配器 12 現用系回線機器 13 予備系回線機器 14 出力回線 15 障害信号 16 回線切替機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現用系回線機器に障害が発生したとき、リ
    セットされるまで現用系障害信号を記憶する現用系障害
    信号記憶手段と、 上記現用系障害信号記憶手段が上記現用系障害信号を記
    憶しているとき障害が発生したことを示す現用系障害表
    示手段と、 予備系回線機器に障害が発生したとき、リセットされる
    まで予備系障害信号を記憶する予備系障害信号記憶手段
    と、 上記予備系障害信号記憶手段が上記予備系障害信号を記
    憶しているとき障害が発生したことを示す予備系障害表
    示手段と、 上記現用系障害信号記憶手段が上記現用系障害信号を記
    憶しており、かつ上記予備系障害信号記憶手段が上記予
    備系障害信号を記憶していないときに切替信号を出力す
    る切替制御手段と、 通常は出力回線と上記現用系回線機器とを接続し、上記
    切替制御手段から上記切替信号が出力されたとき上記出
    力回線と上記予備系回線機器とを接続する回線切替手段
    と、 障害修復後、上記現用系障害信号記憶手段および上記予
    備系障害信号記憶手段をリセットする復帰手段とを持つ
    ことを特徴とする二重系回線切替装置。
JP8016363A 1996-02-01 1996-02-01 二重系回線切替装置 Pending JPH09214585A (ja)

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JP8016363A JPH09214585A (ja) 1996-02-01 1996-02-01 二重系回線切替装置

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JP (1) JPH09214585A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010038971A (ko) * 1999-10-28 2001-05-15 박종섭 기지국 관리 시스템의 이중화를 위한 감시라인 운용방법
KR20030041279A (ko) * 2001-11-19 2003-05-27 엘지전자 주식회사 네트워크 이중화 시스템 및 방법
KR100499364B1 (ko) * 2002-09-24 2005-07-04 에스케이 텔레콤주식회사 마스터 bsm 패키지정보의 백업 및 절체방법

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010038971A (ko) * 1999-10-28 2001-05-15 박종섭 기지국 관리 시스템의 이중화를 위한 감시라인 운용방법
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Effective date: 20040629

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